永山駅とは、東京都多摩市にある京王電鉄相模原線及び小田急電鉄多摩線の鉄道駅である。
京王の正式名称は京王永山駅、小田急の正式名称は小田急永山駅であるが、二社を総括して永山駅と呼称することが多く、併設されるバス乗り場の名称も「永山駅」である。
1974年6月に小田急多摩線が、当駅を終点として暫定開業。同年10月に京王相模原線が延伸開業したが、こちらは京王多摩センター駅まで到達しており、当初から中間駅であった。1975年4月には小田急多摩線も小田急多摩センター駅まで延伸し、当駅は中間駅となった。京王相模原線と小田急多摩線は当駅より約1km東から多摩センター駅付近まで並走し、高架橋の構造も共通のものなので一つの会社の高架複々線区間のように見える。
| 京王永山駅 | |
|---|---|
| けいおうながやま Keiō-nagayama |
|
| 基本情報 | |
| 所在地 | 東京都多摩市永山 一丁目18-1 |
| 所属事業者 | 京王電鉄 |
| 所属路線 | |
| 駅番号 | KO40 |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 | 40,579人/日 (2023年度) |
| 開業年月日 | 1974年10月18日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
| 京王永山 けいおうながやま Keiō-nagayama |
||
| 若葉台 | 京王多摩センター | |
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。1992年から2001年まで運転されていた特急は当駅を通過していたが、2013年に再開された特急は当駅に停車しており、全種別が停車する。
この最初の特急が運行開始した際、それまでの上位種別だった快速は相模原線内各駅停車になってしまったため、特急の運行により最大の被害を受けた駅である。加えて後述のように小田急多摩線に特急や急行が設定され、小田急永山駅は停車駅になったため、危機感を覚えた京王は特急を急行に格下げしつつ、当駅を含む利用者の多い駅の速達列車停車を復活させた。また2018年からは京王ライナーが設定され、新宿駅から当駅までノンストップ(但しダイヤの都合で運転停車する駅がある)の種別が誕生した。
| 小田急永山駅 | |
|---|---|
| おだきゅうながやま Odakyu Nagayama |
|
| 基本情報 | |
| 所在地 | 東京都多摩市永山 一丁目18-23 |
| 所属事業者 | 小田急電鉄 |
| 所属路線 | ■多摩線 |
| 駅番号 | OT 05 |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 | 26,819人/日 (2023年度) |
| 開業年月日 | 1974年6月1日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
| 小田急永山 Odakyu Nagayama |
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| おだきゅうながやま | |||
| はるひ野 Haruhino |
小田急多摩センター Odakyu Tama Center |
||
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。2000年までは優等種別が設定されていなかったが、この年特急「ホームウェイ」・急行の運行が始められる。以降設定された種別を含めて、当駅には全種別が停車する。
2002年からは東京メトロ千代田線に乗り入れる「多摩急行」の運行が始められ、京王相模原線に対抗したが、2016年に名称が「急行」になり、2018年に至って千代田線乗り入れ便は廃止された。また同時期に特急も廃止されてしまったのでさびしくなった。
開業後一年弱の期間は終着駅であり、仮設の渡り線を設けて折返しに対応していたが、小田急多摩センター駅への延伸に伴い撤去された。
| 番線 | 路線 | 行き先 | ホーム |
|---|---|---|---|
| 1 | ■京王多摩センター・橋本方面 |
|
|
| 2 | ■調布・明大前・新宿・ |
最も橋本寄りのドアが1号車1番、そこから2番、3番、4番、2号車1番と続きます。乗車位置案内(一部の駅)や車内の各ドアにドア番号が書いてあります。京王ライナーはドアまでの距離が近いかつなるべく体の向きを変えないでドアに向かうことのできる座席を最寄りとしています。
↑橋本
| 施設 | 8両・10両 | 京王ライナー | 備考 |
|---|---|---|---|
| 改札階行き下りエスカレーター | 4号車3番ドア | 4号車10B席 | 下りてUターンすると改札。 |
| 改札階行き下り階段 | 4号車4番ドア | 4号車13A席 | 下りてUターンすると改札。 |
| 自動販売機 | 5号車2番ドア | 5号車7B席 | すぐ横にペットボトル・カン・ビン用ごみ箱がある。 |
| 改札階行きエレベーター | 5号車4番ドア | 5号車13A席 | 線路に垂直に伸びている黄色い線を辿ったところにある。 |
| 待合室 | 6号車1番ドア | 6号車4B席 | |
| 改札階行き下り階段 | 6号車4番ドア | 6号車13A席 | 下ると改札が見える。エスカレーターは利用不可。 |
| 施設 | 8両 | 10両 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 改札階行き下り階段 | 4号車4番ドア | 6号車4番ドア | 下ると改札が見える。エスカレーター利用不可。 |
| 自動販売機 | 4号車1番ドア | 6号車1番ドア | すぐ横にペットボトル・カン・ビン用ごみ箱がある。 |
| 待合室 | 3号車3番ドア | 5号車3番ドア | |
| 改札階行きエレベーター | 3号車2番ドア | 5号車2番ドア | |
| 改札階行きエスカレーター・階段 | 2号車3番ドア | 4号車3番ドア | 下りてUターンすると改札。 |
| 自動販売機 | 2号車2番ドア | 4号車2番ドア |
↓橋本
| 番線 | 路線 | 行き先 | ホーム |
|---|---|---|---|
| 1 | ■多摩線 | ■小田急多摩センター・唐木田方面 |
|
| 2 | ■新百合ヶ丘・新宿・ |
最も唐木田寄りのドアが1号車1番、そこから2番、3番、4番、2号車1番と続きます。車内の各ドアにドア番号が書いてあります。
↑唐木田
| 施設 | 6両 | 8・10両 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 改札階行き下り階段 | 3号車4番ドア | 5号車4番ドア | 下りてUターンすると改札。 |
| 自動販売機 | 4号車2番ドア | 6号車2番ドア | |
| 改札階行きエレベーター | 4号車4番ドア | 6号車4番ドア | |
| 改札階行き下り階段 | 5号車4番ドア | 7号車4番ドア | 下ると改札が見える。 |
| 施設 | 6両・8両 | 10両 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 改札階行き下り階段 | 6号車1番ドア | 8号車1番ドア | 下ると改札が見える。 |
| 自動販売機 | 5号車3番ドア | 7号車3番ドア | |
| 改札階行きエレベーター | 5号車1番ドア | 7号車1番ドア | |
| 待合室 | 5号車1番ドア | 7号車1番ドア | |
| 改札階行き下り階段 | 3号車4番ドア | 5号車4番ドア | 下りてUターンすると改札。 |
↓唐木田
| 種別 | 隣の駅:上り (新宿・本八幡方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (橋本方面) |
|---|---|---|---|
| 京王ライナー | 明大前駅 (KO06) | 京王永山駅 (KO40) | 京王多摩センター駅 (KO41) |
| 特急・急行 | 京王稲田堤駅 (KO36) | ||
| 区間急行・快速 各駅停車 |
若葉台駅 (KO39) |
※上り京王ライナーは乗車専用駅となり座席指定券(別途料金)が必要になる他、下車可能駅は明大前・新宿のみ。下り京王ライナーは乗車券のみで乗車可。
| 種別 | 隣の駅:上り (新宿・綾瀬方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (唐木田方面) |
|---|---|---|---|
| 快速急行 通勤急行・急行 |
栗平駅 (OT02) | 小田急永山駅 (OT05) | 小田急多摩センター駅 (OT06) |
| 各駅停車 | はるひ野駅 (OT04) |
多摩ニュータウンで最も入居の早かった地区(永山・諏訪)の中心に位置づけられる。駅高架下は2階層のコンコース・商業街区が形成され、その周囲も商業施設・オフィス等が並ぶ。バス乗り場は駅前通りに面するバスターミナルと、都道18号線に面する乗り場に分かれるが、どちらも京王バス・神奈中バスがそこそこ高頻度で発着する。
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最終更新:2025/12/12(金) 12:00
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