まるゆ(艦これ) 単語

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マルユ

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モグラじゃないもん。まるゆもん!

まるゆとは、大日本帝国陸軍所属の潜水艦三式潜航輸送艇」(通称:まるゆ(○の中に"ゆ"と書く))をモデルとした、ブラウザゲーム艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する艦娘(かんむす)である。

担当声優能登麻美子。担当イラストレーターくーろくろ

隊長、概要ですね。

2013年12月23日アップデートにて大型艦建造と同時に実装された艦娘。「あきつ丸」と共に、陸軍船舶としては艦これ初登場となる。

現時点では、大型艦建造で建造される。まぁ、いかなるレシピでも建造報告があり、かつ建造時間が現時点で全艦娘中最短(17:00)である時点で、色々とお察し下さい。
 なお、図鑑上では本来の名称である○の中に"ゆ"で表記されているが(㋴のユが平仮名の「ゆ」)、他の場所では「まるゆ」表記である。

 潜水艦なのでスク水装備だが、陸軍所属を示すためか、白スク水(これも伊58同様、隊長=提督からの支給品)であるボブカットの頭には大きなゴーグルを付け、「運貨筒」と書かれた丸いものを手に提げている。これについては後述する。
元ネタ体規模の小ささを反映しているせいか(大きさなどの諸元(スペックデータ)は後記する)睦月型駆逐艦並に幼い容姿である。これまでの艦これでは、新規実装潜水艦娘は着実に胸が大きくなるという流れ(だいたい伊19のせい)があったのだが、まるゆは同時に実装された「しおい」こと伊401と同様にぺったんこである。加えて、中破絵ではかなり露出度が高くなるため、艦娘の中でも屈犯罪を漂わせている(これに対応し、海軍は「谷風」を投入するのだが、それは別の話)
しかも、この陸軍所属である。憲兵さん本来の護下にあるため、監視の海軍艦娘より厳しいと思われる。
気弱だからといって不埒な真似はくれぐれも慎まれたい。

 これまでの艦娘はそれぞれ艦名ではなく固有の艦名だったのだが、 まるゆ」=三式潜航輸送艇は総称なので注意。(「まるゆ」という名称は端的に言うと「潜水艦」や「陽炎型駆逐艦」のニュアンスに近い)
後述になるが、まるゆにも色々あるのだ。その潜水音(というかセリフ)から、「もぐもぐ」と呼ぶ提督も多い模様。

 自分が陸軍出身のため、海軍出身者が多い鎮守府でうまくやっていけるか不安だった模様だが、木曾からカレーの作り方を教えてもらい、お友達になれた模様。さすが木曾、最近イケメン度が増しただけのことはある。
まあ、不安の原因の一つはその木曾からの第一「何だおまえ、潜れるのか?」なのだが。
他にも色々とユニーク?な絡みもあるのでそちらも後述していく。

まるゆ、隊長に史実届けます。略して"モグ史"です!・・・あれ?

まるゆ」こと三式潜航輸送艇帝国陸軍の輸送用潜水艦である。
ぶっちゃけで簡潔な説明は史実記事(→三式潜航輸送艇)が詳しいので、そちらを参照されたし。

艦これ的にネタ含みでの説明は以下。

ではまるゆ、史実の説明、がんばりまーす

まずは、何故陸軍潜水艦なんて作ったのか、という疑問に答えるべく「まるゆ」の波万丈な経緯を説明せねばなるまい… 彼女エピソードはそれだけでキャラクターが立つほどなのだ。

陸軍さん!まるゆがお荷物持っていきますね

ことの発端は1942年からのガダルカナル島の戦いである。同での補給物資の不足は深刻であり、陸軍はなんとしてでも前線に物資を届けねばならない事態に陥った。なにせである。にもにもが必要なので海軍と相談することになった…のだが…

海軍との折衝会議
陸軍】「陸軍としては海軍駆逐艦による高速輸送によっての補給物資調達援助を提案する」
海軍】「海軍としてはその提案に反対である。駆逐艦の損耗がしい」
陸軍】「…では、潜水艦による隠密裏の補給作戦を提案する。潜水艦による輸送支援を要請する」
海軍】「海軍としてはその要請に応えられない。潜水艦は艦隊攻撃が主任務である」
陸軍】「…」
海軍】「海軍としてはが波号潜水艦貸与を提案したい。ただ、同艦の建造了まで待機されたし」

陸軍】「よし…潜水艦建造を行う!」                  
                         1942年9月ラバウル方面を議題とした兵棋演習の席上において

と、このような流れで陸軍潜水艦を建造する運びとなったのである。陸軍としても、独自の兵站確保手段は確立したいし、波号潜水艦貸与となるとその運用権限が海軍に握られる恐れもあるので滅な決断でもなかった…

お前ら仲良くして下さい

もぐもぐ…はっ!しまった(潜水艦ってどうやって作るの…)

さて、大日本帝国陸軍潜水艦を建造することになったのだが…
現代人が「陸軍潜水艦ってマジかよ」と思うのと同じく、当時の陸軍は五里中もいいところであった。ただの輸送ならともかく、潜水艦である。建造・運用ノウハウなどは海軍関連の場所にしかなく、しかも非常にデリケートな艦艇であり、さらに事実上の折衷案である、『波号潜水艦陸軍船舶兵を供出する海軍(波号潜水艦貸与案)』は陸軍参謀本部が一蹴したので、海軍からの支援は望み薄である…

だが、諦めてはならない!陸軍は「まるゆ」のため設計開発段階でドイツ製潜航艇設計図を研究したり、ありとあらゆる、およそに潜れる研究に専念し、潜艇関連の技術者及び開発者の援助も受け設計図を2ヶ完成させた。機を石油掘削用動として用いられたヘッセルマンエンジンとし、耐圧隔用資材はなんと戦車用装甲を転用した。まさかのチハたんらの血を受け継ぐことに…

いよいよ建造である。ただ、「まるゆく『海軍出身じゃないんです』… 時は戦時中である。海軍やら関連する造関係の工場海軍の予約で一杯なのである。高速建造材ヒャッハー!という訳にはいかないというか、そもそも、関連工陸軍潜水艦を作るなんて想像だにできないし、いきなり割り込む訳にはいかない。仕方なく民間工場を総当りした。

結果、体は日立製作所機関車製造工場ほか民間企業3社が建造し、機に関しては後のダイキン工業である大阪金属工業ほか2社が担当。プロジェクトXばりの苦難と努の末、なんとか完成にこぎ着けた。

ただし潜望だけはどうしても作れなかったため、あろうことか海軍発注。上層部も「流石にここまで事が進めば潰されないだろう」と正式に海軍へ説明を行った。そして意外なことにこれ以降海軍技術者派遣するなど協を惜しまなかった。そもそも「使いたい時に使えなくなるから嫌」だったのであって、陸軍が自前の潜水艦を持てば海軍潜水艦をせびってくることがくなる(もしくは堂々と「自分で何とかしろ」と言える)上、海軍の造所も一切使わないとなれば海軍としても陸軍潜水艦に反対する理由はいのであった。

ただし中途半端に助けをめるので、「じゃあここをこんな感じにした方がよくない?」「いや、もう材料切っちゃったからどうにもならない。このままでヨロ」などと微妙に噛み合わないこともあったそうである。お前らしろよ。

そぉれぇ~もぐもぐもぐ…。(潜水音?)

ついに「まるゆ」は完成した。次は果たして潜水艦として機するかの潜航試験である。陸軍海軍関係者も招待しての『お披露』を催した。

まるゆ」は潜航を開始するも、艦の上下方向を決定するトリム調整がうまく行かず『艦首が沈むと艦尾が浮く』、次は『艦尾が沈むと艦首が浮く』…という有り様であった。 艦娘まるゆ」のビジュアルも相まって『夏休みプール教室でうまく潜れない女の子 』と思う提督も多いかもしれない。

そして度重なる挑戦の結果、「まるゆ」は潜航に成功するのだった!ここまで漕ぎ着けた陸軍は満面の笑みで万歳三唱である。
 …しかし海軍関係者はすぐ異変に気づいた

 

海軍「いや…あれ沈没じゃね?」

そうなのだ。実は...沈没してしまっただけだった (その後浮上し、乗員共々「まるゆ」も事きを得た)

...実のところこの潜航試験、潜航方式が海軍常識からあまりにも逸脱しており海軍側が沈没と誤判断したという話がある。
具体的には号を始めとした海軍潜水艦の場合は前進しながら潜っていくのが普通なのだが(ドイツUボートアメリカガトー級も同様の方式)、まるゆの場合はほぼ垂直に潜っていく方式を採用している。
まるゆ」が設計において参考にした潜艇の潜航方式的には「まるゆ」の潜航は成功といえるのだが、海軍側からするとその場でずぶずぶと潜っていくまるゆの姿は沈没したようにしか見えなかったのだろうか。
まるゆ『皆さんとちょっと違うっていうか…』
に正常な動作を沈没と勘違いして慌てふためく海軍側をせせら笑うと同時に陸軍の技術を誇る小話としてられているが、どうもこの時ばかりは潜航こそ成功したものの潜航の操作に失敗して結局本当に沈んでしまっていたらしい。
「最後に浮上するまでが潜航です」(潜水艦乗り談)

もちろん、就役後は色々と苦労がついて回ったが、ちゃんと潜航している。

ちなみにゲーム中、小破状態で入渠させると『体が浮いちゃうよ!?』と焦り、中破以上だと『どんどん沈んじゃう!』というセリフがある。「まるゆ」の潜航試験での試行錯誤が見てとれる(?)

戦歴、まるゆもきっとお役に立ちます

就役は1944年陸軍船舶部直轄、通称:部隊第六駆逐隊レディー同好会ではない)に配属される。フィリピン方面、硫黄島八丈島を始めとする伊豆方面、沖縄を始めとする南西諸朝鮮半島において補給任務に従事。まるゆ『はい、モグラ輸送です。』

※後述するがゲーム中、オリョールクルージングに便利だと思って使うとちょっと大変なので注意。「まるゆ」の本質戦闘にあらず。

初めまして…まるゆ着任しました。え?聞いてないって…そんなあ!

 前述のとおり、「まるゆ」の存在は海軍には的には内密であった。また、陸軍自体、潜水艦ノウハウもまだよく分かっていない為、日米海軍ら民間の乗りまで「まるゆ」の行動は奇異そのものであった。そのためとんでもエピソードがある。

  1. フィリピンにて木曾と思われる艦[1]から『何だおえ?と怪しまれる。「まるゆ」は『陸軍潜水艦です!』と高々に返答。ますます混乱した『…潜れるのか?』という問いには、憤慨したのか『答えるまでもいです!』と返している。
    まるゆの図鑑解説元ネタ。ちなみにゲーム中では仲良しである。木曾カレーの作り方を教えてもらっている)
  2. まるゆ」の単艦航行には不安が残り戦時標準船がお守りについたのだが、朝鮮半島では戦時標準船伊豆丸」が「まるゆ」を敵艦と誤認し対潜攻撃(物理)*要は体当たり を敢行する伊豆丸は800クラスで7ノットで突撃、幸いにも「まるゆ」は外殻が損傷するも事きを得る。「伊豆丸」の船長らは憲兵からは大目玉を食ったものの、意外なことに海軍からは「敢闘精見事なり!」と対潜ラムアタックを褒められた。(ただしこれは陸の中の悪さを示すものでなくアルバコアを始めとして潜水艦がいかに恐ろしいか、そしてこれに立ち向かう敢闘精をよく分かっていたからである。)
  3. フィリピン海軍輸送艦が「まるゆ」2隻を敵艦と誤認、攻撃態勢に入るも「まるゆ」はノロノロと航行するだけでなので、そのまま見逃した。(危うく陸海軍会議室でなく現場で戦う事態に陥るところであった)
  4. ニラへ向け航行中、今度は正正銘敵である潜水艦部隊に発見される。万事休す! だが、「まるゆ」はマイペースで浮上航行するだけである。米軍『ていうか、アレ何だよ・・・何やってんだよ・・・』と勘繰る中で「まるゆ」は逃げも隠れも戦いもせず、堂々日の丸陸軍なので、海軍旭日旗ではない)を掲げたまま相変わらず浮上航行を続けるなど潜水艦として非常識では済まされない行動を続ける有様であった。潜水艦はしばらく「これはもしやなんじゃないか。いやしかし・・・」と監視するも、あまりの意味不明さに結局見逃すことに。

  5. 訓練中に適当なところで浮上したらがまるゆ。しかしそこはなんと軍港のどん中。六分儀の扱いが器用という理由だけで教官にされてしまった士官のミスであった。軍事機密の塊のような場所で突如浮上してきた潜水艦に当然海軍は監視艇を派遣まるゆはすぐさま取り囲まれることとなる。
    この時に乗員の尋問を担当したのは潜水艦の艦長。同じ潜水艦乗りとして何か感じ入るところがあったのかまるゆ乗員を励し、自分の艦にフルコースを用意させて招待した。まるゆ御一行は潜水艦の広さとさ、そして西洋料理を供する海軍式に感したという。
    そしてそのあと自分のに戻ってやるせない気持ちになったのは言うまでもない。遠まわしな嫌がらせだろこれ。

 そもそも、海軍ですら存在をに知らない上、秘匿してつくられ陸軍潜水艦である。大和戦艦やら各種新鋭艦なら敵味方問わず秘匿されても予想なり内偵なりはするだろうが、「まるゆ」は想像の斜め上過ぎる存在だったのだろう。

まるゆ、ぽつーん…』

 

モグラじゃないもん。まるゆだもん!

 海軍駆逐艦を始めとする高速艦による輸送作戦は「輸送」と言われ、連合軍側は「トーキョー・エクスプレス」と呼称していたのだが、「まるゆ」のそれは正しくモグラであった。間抜けなエピソードも多いが「まるゆ」は着実に物資を届けひたすら兵站確保に尽し続けた。陸軍潜水艦と聞くと笑い話に思えるかもしれないが「まるゆ」は頑ったのである。
 史実の陸海軍の意思疎通の不具合振りやら、戦略構想の不一致による轢のエピソードを端的に表した存在として引き合いに出されることも多いが、どうか提督におかれては彼女を大切にしてあげて欲しい。

隊長、友達っていいですね!

 戦局末期1945年4月、訓練から帰投中の「まるゆ」が瀬戸内海の来峡に差し掛かった[2]とき、前方から山のような巨艦がやってきた。そう、海軍の誇る戦艦大和」である。 
 「まるゆ」側は知る由もいが、「大和」は天一号作戦(つまり沖縄特攻)のために出発したところであった。
その巨艦が、秘匿されていたとはいえ、噂にはなっていた海軍秘密兵器超弩級戦艦だと気付いた新任陸軍少尉岡田艇長は、以前からやってみたかった「総員登舷礼用意」の号を発し、乗員全員が甲に上がったまではいいが、海軍式の礼など出来ないので、とりあえず陸軍式の敬礼をし、そして顔を上げて驚愕した。
大和」の甲上に、「総勢人くらい」の兵がずらりと整列し、登舷礼の喇叭に合わせて「まるゆ」に対して海軍敬礼を返していたのだ。

 自らが死に行く覚悟を決めていた「大和」の乗員達が、の前のちっぽけ陸軍潜水艦にどのような思いで答礼していたかは想像するしかない。ともあれ、「大和」からすれば、おそらくは最初で最後の陸軍に対する答舷礼であったのは間違いない。

 陸軍海軍とはいえ、同じ海の男同士。370潜水艦の礼に対して、7万大和が礼を返す。これを意気に感じた岡田艇長はすっかり海軍びいきになってしまい、ついには上官に海軍式の敬礼をしてしまう。これが原因で怒りを買い左遷されてしまった。
だが、この後左遷されなかった彼の仲間たちは広島へ栄転となり、8月6日に現地へ到着した。何が起こったのかはるまでもないだろう。やはりまるゆが運を運んだのだろうか。

 ちなみにこの登舷礼の際、艇長と、同じように感動していた乗員達は、直後「大和」が通り過ぎたときに起こした大波を被って皆ずぶ濡れになってしまった。と、きっちりオチが付くあたりも「まるゆ」らしいといえばらしい。

まるゆの諸元、まるっとお見通しだぁ~

ゆⅠ(ゆ1級・ゆ1001級・ゆ2001級・ゆ3001級)及びゆ

後述するが、「まるゆ」の非常に小柄なグラフィックの説明のため潜水艦娘伊168」を引き合いに。また艦娘まるゆ」がどの式かは不明である(図鑑には式表記なし。また、実戦配備されたのは「ゆⅠ」のみ)

  ゆⅠ    伊168
全長  41.41m 55m 104.70m
全幅 3.9m 7.0m 8.2m
排水量

274.4水上) 370水中

430水上) 540水中

2,440水中

7.5ノット(水上)3.5ノット(水中

14.5ノット(水上)4.5ノット(水中

23ノット(水上
武装 

四式三十七舟艇(37)

一式四十七戦車(47)

また、艦娘まるゆ」は運貨筒と呼ばれる海軍製の潜航にも対応できる上輸送用の特殊なコンテナ左手の丸い物体)を装備しているが、史実の「まるゆ」がこれを装備していたかは不明。「まるゆ」自体は24の荷物を積載可(ゆⅠ

うぅ~、性能は大丈夫ですから!

 諸元からお分かり頂けるだろうが、あの紳士絶賛の小柄なボディは艦娘中おそらく最小クラス伊168べて全長は半分以下。水中排水量は2割にも満たないことからか。また『足が遅いのはどうにもならないのかなぁ…』と嘆いているが、これまた水上航行時の速伊168の1/3程度...。というか全艦娘中一番遅い...
(そもそも300トン程度となるとゲーム中、終始最小の座をキープしそうではある)

まったく、潜航輸送艇は最高だぜ!

戦闘面では、はっきり言うと使い物にならない。

ちなみに初期値では・・・

ゲーム内では潜水艦ということで、一応撃は可
レベル10から先制撃もできるようになるが、まあ…威は…そう…まぁ…そうねぇ…。
 そもそも史実の「まるゆ」には魚雷攻撃は一切ないのでこれはゲームオリジナル。「特運貨筒(特運筒)」という特殊潜航艇そっくりの自航行可な装備はあるが、これは乗員2名で荷物運搬に用いるもので武装ではない。
北上さまの言うアレとも何の関係もいが念のため)

 艦娘の方の「まるゆ」が左手で担いでいる物体が前述の「運貨筒」である。担いでいるとあるが、最大サイズの大運貨筒の重量は544金剛の35.6cm連装重量650に迫る。というか、フル積載状態だと919長門の41cm連装クラス(1,004である。また、イラストでは球形に描かれる事が多いが元ネタの運貨筒は円筒形に近いものと思われる。
島風が30クラス連装砲ちゃんを持っている事が、よく話題に登るが、「まるゆ」のグラフィックはそれ以上のトンデモ状態である。
ぅゎょぅι゛ょっょぃ

レベル20でにすると装備スロットが1解放される。さぁ、何を装備させようか!
ちなみに、近代修の素材に使用した時の運の上昇値も上がる。

大型艦建造でしか建造出来ず、新規潜水艦娘と聞くと『強そう』なイメージが湧くが、「まるゆ」はそういった類いではないので、理させないように。ただし、燃費は最高でちゃんと開幕撃⇛撃⇛夜戦までこなせるので、で乗り切ればうまく活用出来る…かもしれない。もちろん、陸軍としてはその対応を提案する。

現実的な運用法は戦闘面以外は以下の様に優秀である為、裏方を任せた方が良い。

  • 貧弱な火力と、圧倒的なオトを活かした1-1キラ付けのおとり随伴艦。
    何があろうと一発キラ付け中の艦に当てたくない際に選択肢に上がる。
    ただし、撃戦で敵を仕留め切れない場合、撃戦の魚雷までは吸ってくれないので、で決着を付ける前提の攻撃は必要。戦艦や正規空母などの大艦のキラ付けにどうぞ。
    通常のキラ付けの場合、「まるゆに補給しなければならない」為、(拾った艦を使うより)若干効率は下がる。
  • HPなので入渠は短時間。よって、3-2-1レベリングのおとり随伴艦。
    上と同じ理由で、撃戦までに敵を殲滅出来る場合に適する。
    火力カツカツで敵が残る場合は、通常の潜水艦の方が先制撃に期待出来る。
  • 同じく、鋼材狙いの3-2潜水艦クルージング(キスクル)のおとり随伴艦。
    非常に適正がある。
    ただし、他の潜水艦が十分居ない場合、まるゆが二発食らって大破する可性もある事に注意。
  • 同じく、鋼材狙いの4-2潜水艦クルージング(カレクル)のおとり随伴艦。
    終点まで進みたいなら、多少運が絡む。
    ルートによっては水上艦隊と3回殴りあう場合があるため、その場合二戦で大破撤退となる可性は上がる。
    「運が良い時だけ終点に進めれば良い」というのであれば、十分通用する。
  • 低燃費(2盛り当たり燃料2・弾薬1【では2】)からの遠征要員。
    Lvを要されない遠征なら大抵適正がある。
    キラ付けがやや面倒なことと、ドラム缶が装備できなくて困る事がある点だけは注意。
  • 近代修の素材とする事で各艦の「運」を強化可

囮要員にする時は、慎重な運用を要する。なんといっても改造スロットが0なので、ダメコンすら乗れないのである。ただし、あまりに耐久力が低いため、HP満タンから一発食らっただけならど大破しない(大ダメージストッパーが働きHP2中破で止まる)為、一発だけの囮とする運用には非常に適する。(もちろん二回三回と狙われたら大抵大破するが)

運に関しては「運貨筒」からの発想からか、これは実装された艦娘の中では「まるゆ」しか持っていない特徴である。

そう、運を運ぶのだ!
  
運営公式Twitterにて「かなり育てにくいですが、""にして複数投入すると効果もup!」とあるので、その為だけの存在かもしれないが。

その他

 「まるゆ」にはトイレく、仕方なくドラム缶で対応したが流石理がありすぎて艦内は臭気で満ち満ちていた。特に時化に遭遇したりすると阿鼻叫喚地獄と化していたそうである。その一方、多くの海軍潜水艦は旧式艦以外はトイレ備で大日本帝国海軍潜水艦洗式トイレ備である。

まるゆ」は各区画を電気溶接工法により個別に製造し、リベットにより複数区画を結合するブロック工法を用いたため生産性が高かった。都合、38隻が完成している(計画では400隻フレッチャー級

また、これほどのハンデを背負いながらも終戦時には35隻もの「まるゆ」が生き残っている。海軍の艦艇は全艦が戦したしくないことを考えれば快挙と言えよう。

実は海軍も同様のコンセプトの輸送潜水艦を後年、設計開発している。さらに海軍は「まるゆ」のである「ゆ」の技術導も行った。こちらのプロトタイプ名は「潮(うしお)」 …危うく(?)同名鑑実装である。
ていうか、はじめから仲良くやっていれば・・・

 「伊豆丸」のラムアタック(体当たり)。潜水艦にとってはかなり危険で、実際、龍田は第43潜水艦と衝突事故を起こして同艦を沈没させてしまった。また、戦艦ニューヨーク」は第一次世界大戦時、遣英派遣艦隊として当時その最強火力を発揮するとされたものの、外洋での活動の問題により活躍出来ず…と思いきや衝突事故で独Uボート1隻を撃沈した。これは同艦隊最初で最後の戦果であった。

ちなみに、「まるゆ」のエピソードがここまで膨らむのは、「まるゆ」が38隻存在しているため。それぞれのエピソード類を艦娘まるゆ」がセリフ時報っているのも一因。もっと知りたい方は関連する書籍をご一読されるといいだろう。かつての戦争歴史を垣間見る、いい契機になること相違ない。

   四コマへの登場が遅いのはどうにもならないのかなぁ・・・

ファミ通公式四コマには、第27話にて登場。
丸々1話使っての紹介回となっており、潜の仕方・木曾大和との絡みなど、上記にある大まかな戦歴エピソードをほぼすべて網羅していった。
また、あきつ丸が登場する第33話では、大和とのエピソードの続きとなる「海軍敬礼事件」までフォローしていた。

私もあの…「関連動画」とか…あっ…なんでも…ない…です…

 関連静画だって、活躍できるんですよっ!…誰ですか?今もぐらって言った人


 

関連商品の調整、お願いしますね。

 

か、関連コミュニティって、怖くないです…か?

ふぅ、疲れた…ゆっくり関連項目に…あれ?や、やだ!どんどん沈んじゃう!

脚注

  1. *海軍記録ではこの時木曾横須賀にて入渠中だった。ただし、同域には木曾の同艦である大井がいた。この辺りの経緯は「三式潜航輸送艇」を語るスレ>>50に詳しい。
  2. *と、このエピソードの出典元である「陸軍潜水艦」にはあるが、その頃広島湾は米軍によって機封鎖されており、徳山沖に封じられてにすら戻れなかった「大和」が、さらにそれより東にある来峡を通っているはずがないので、豊後伊予あたりの間違いか、「来峡をしていた」の誤記かと思われる。

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