「二十代がカットびんぐしてみた」(旧「就活生達がカットびんぐしてみた」)とは、Lord of Redが投稿している闇のゲーム・デュエル動画である。
概要
2009年に「俺たちの卒業デュエル」
この動画の最大の特徴は、
元々「就活生達がカットびんぐしてみた」
しかし、2012年の【ブラック・マジシャンvs青眼の白龍】
これらはカードイラストの切り抜きではなく全て手描きの描き下ろしであり、その画力・
一方、
メンバー
赤い人
この動画の大半の編集を担当している。
黎明期から遊戯王をプレイする古参プレイヤーで、
自画像はシャア・アズナブルであり、「ゆるく元気にデュエルスタンバイ!」
使用デッキ
- 【E‐HERO】
E‐HEROだけでなく、それ以外のHEROも多く混在するデッキ。元々の種類が少ないこともあってか、E‐HERO自体の出番は少なめ。《未来融合-フューチャー・フュージョン》や《超融合》などの優秀なカードを惜しみ無く使用し、強力な融合モンスターを召喚する。
「一番信頼を置いているデッキ」と言うだけあり、安定した動きを見せた。 - 【成金デッキ】
説明しよう!成金デッキとは、ゴールドレアのみで構築されたデッキのことである!(原文ママ)
優秀なカードやクセがなく使いやすいカードが多いゴールドレアカードではあるが、その分コンボ性・爆発力に欠け、総合的なパワーは低めとなっている。 - 【昔友達が使ってて強かったデッキ】
特徴的なデッキ名だが、その中身は【次元ビートダウン】。
初手から《魂吸収》《封印の黄金櫃》《ネクロフェイス》のコンボを成功させて膨大なライフアドバンテージを稼ぎ、デッキ名の通りその強さを存分に発揮した。
ちなみに《封印の黄金櫃》によって発動させる《ネクロフェイス》の効果は、封印の黄金櫃の第二の効果と呼ぶらしい。 - 【ドラゴン】
《スピア・ドラゴン》や《マテリアルドラゴン》など単体で使いやすいモンスターや、《仮面竜》《バイス・ドラゴン》といった特殊召喚効果を持ちシンクロ召喚に繋げやすいモンスターを中心に構成されたデッキ。
モンスターだけでの展開力の不足を補うためか、《リビングデッドの呼び声》も多く使用される。そして場に残った《リビングデッドの呼び声》を《トライデント・ドラギオン》の効果発動に活用しようとするも…
なお、強力なシンクロモンスター《氷結界の龍 トリシューラ》はデッキに入っていない模様。 - 【サイバー】
《サイバー・エルタニン》や《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》といった強力なカードが見られるが、対戦相手のデッキのコンボに終止苦戦したためその全容は不明。デッキより初ターンのプレイの方がインパクトがあるかもしれない。 - 【真紅眼の可能性】
- 【レッドアイズドラモン】
《真紅眼の黒竜》を始めとしたレッドアイズシリーズを中心に組まれたデッキ。《融合呪印生物-闇》や《龍の鏡》での融合召喚や《ガード・オブ・フレムベル》を使用したシンクロ召喚を可能とする。
デジモンをオマージュした、《黒竜の雛》から《真紅眼の黒竜》への手描き進化シーンや《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》へのアーマー進化のシーンは必見。
いつかフルCGのワープ進化を見ることが出来るかもしれない。 - 【コスモクイーン】
- 【X軸コスモクイーン】
赤い人のソウルカード、《コスモクイーン》を切り札としたデッキ。ガガガモンスターから《幻想の黒魔導師》をエクシーズ召喚し、その効果によって《コスモクイーン》を特殊召喚、黒魔導師の効果と自身の高い攻撃力を武器にして戦う。コスモクイーン以外にも《ホーリー・エルフ》や《ヂェミナイ・エルフ》など、懐かしの通常モンスターも見ることができる。
X軸では幻想の黒魔導師を《ダウナード・マジシャン》と《RUM-アストラル・フォース》、もしくは《外神ナイアルラ》を使って呼び出せるようになっており、ランク4のモンスターからコスモクイーンへアクセスできるようになっている。 - 【赤い人デッキ】
赤い人にふさわしく、メイン・エクストラ共にモンスターが赤いカードばかりで構成されたデッキ。ジャックの使用した優秀なレッドモンスターから、まさかのアイツまで投入されている。
イケなんとか
良く通る声が特徴的な、モリンフェン四皇の1人 。
他の闇のゲーム動画とのコラボ動画にも何度か出演しており、その度にモリンフェンデッキで強烈な印象を与えているため本動画シリーズの顔ともいえる人物となっている。
自画像はスーツ姿に頭部がクリボーとなっている。(通称イケクリボー)
使用デッキ
- 【D‐HERO】
D‐HEROにシンクロ召喚のギミックを組み込んだデッキ。《D-HERO ディアボリックガイ》をリクルートしてからのシンクロ召喚は「普通」「面白みが足りない」と評されてしまっているが、イケなんとかが言うには「王道戦法」とのこと。
シンクロ召喚だけでなく、場にモンスターを3体揃えて《D-HERO Bloo-D》と《D-HERO ドグマガイ》を召喚することにも成功している。 - 【Sin】
一般的なSinデッキ。《Sin スターダスト・ドラゴン》の又貸しと、イケなんとかによるパラドックスのモノマネ(通称イケドックス)が見所。
なお、このデッキの本来の持ち主はながやんである。 - 【E・HERO】
《フュージョン・ゲート》や各種融合カードによって融合召喚を決めるHEROデッキ。多数の融合モンスターを見ることが出来る。《フュージョン・ゲート》と《E・HERO The シャイニング》とのコンボは強力。
また、当時無制限であった《超融合》による非情なオーバーキルも見所。 - 【フォトン】
- 【綺☆羅☆星】
切り札である《銀河眼の光子竜》を中心としたビートダウンデッキ。《サイバー・ヴァリー》《マシュマロン》など優秀な光属性モンスターも投入されている。
未来融合によって墓地に送り蘇生カードを使うことで、召喚の難しい《銀河眼の光子竜》を素早く展開する見事な動きを見せた。
攻撃名の銀河ビームは不評。
二度目の登場では新規の銀河カードと強力な切り札を加えて大幅に改良され、安定感とデッキパワーが強化されている。 - 【アックス流】(【斧デッキ】)
斧を持ったモンスターや《デーモンの斧》といった斧関連のカードによって構築されたデッキ。見ての通り完全なるネタデッキであり、それぞれのカード間のシナジーは少ない。
イケなんとか曰く「流派を名乗るのもおこがましい」とのこと。 - 【不浄の神】
彼の代名詞ともいえる《モリンフェン》を主軸にしたデッキ。レベル5で攻撃力1550の通常モンスターというなんとも使いにくいこのカードを、《カオスエンドマスター》の効果や《聖刻龍-トフェニドラゴン》をリリースすることで召喚し、シンクロ召喚やエクシーズ召喚の素材にして戦う。
現在は《エンゼル・イヤーズ》を加え、更なるパワーアップを果たしている。 - 【ゲスバーン】
《拷問車輪》《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》といったバーン効果を持つカードを中心に構成されたデッキ。中でも《波動キャノン》はお気に入りのカードのようである。また、バーンカードだけでなく、防御用のカードも多数投入されている。
YUS
コンボ開発に定評があり、初期から動画を盛り上げてきた一人。
開封動画ではイケなんとかに一発芸を要求するなど、エンターテイメントを心掛けている。
自画像はスーツ姿に頭部が千年眼となっている。
使用デッキ
- 【ヴェルズ】
一度目に使用された時は「一番信頼を置いているデッキ」と称し、《真っ黒マクロコスモス》や《ダスト・シュート》などのパワーカードを使用するも、相手のカードパワーに圧倒され本領を発揮することはできていなかった。
二度目ではヴェルズカードと組み合わせて、《混沌空間》《モンスター・スロット》《ヴェルズダーク・アームド・ドラゴン》などの除外効果を活用した。 - 【スクラップ】
おおよそ一般的なスクラップデッキ。《スクラップ・ドラゴン》《スクラップ・頭二個ツイン・ドラゴン》といったシンクロモンスターを《スクラップ・キマイラ》や自身の蘇生効果を活用して次々と召喚する。スクラップ特有の自分のカードを破壊する効果と相性が良い《機皇帝ワイゼル∞》が投入されているのも確認できる。 - 【クイック暗極神】
《クイック・シンクロン》から《ドリル・ウォリアー》をシンクロ召喚し、その手札を捨てる効果で各種暗黒界モンスターの効果発動を狙う非常にコンボ性の高いデッキ。そこに極星モンスターを加え、強力な極神モンスターのシンクロ召喚も可能としている。暗黒界モンスターのレベルがバラけていることを考慮し、エクストラデッキには多様なシンクロモンスターが投入されている模様。 - 【バグマン】
その名の通り、バグマンたちを展開し《スーパーバグマン》を召喚するデッキ。バグマンX・Y・Zと3体のモンスターが並ぶことを見越して《アルカナフォースEX-THE DARK RULER》といった意外なカードも投入されている。 - 【YUSさんのH!】
デッキ名のHが表す通り(?)ヒロイックデッキ。
しかし動画内では《CNo.101 S・H・Dark Knight》と意外なフィニッシャーが驚異の活躍を見せヒロイックカードよりも存在感を放ったため、コメントで突っ込まれてしまっている。 - 【音響戦士フルモン】
この動画シリーズ初のペンデュラムモンスターを使用したデッキ。その展開力は、対戦者であるイケなんとかが、自身の知るデッキの中でも「最も格好よく、最も美しく、最も素早く展開してくる」と評するほど。《音響戦士ドラムス》《音響戦士ピアーノ》の属性・種族変更の効果を活用した意外なカードも見ることができる。 - 【紅蓮の悪魔】
《E-HERO インフェルノ・ウィング》を切り札に据えたデッキ。インフェルノ・ウィング自身の効果に、《ジャンク・ガードナー》による表示形式変更効果と《アームズ・エイド》によるバーン効果を重ねることでダメージ量を底上げするコンボを見せた。
インフェルノ・ウィングの素材となるフェザーマンとバーストレディは《レスキューラビット》によってエクシーズ召喚の素材にすることができ、他にもチューナーを投入してシンクロ召喚を行えるようにすることで序盤からエクシーズモンスターとシンクロモンスターを使って戦うことを可能としている。
ながやん
萌えスリーブに定評があり、スリーブによってデッキの回転率が変わるらしい。
「就活生達がカットびんぐしてみた」シリーズの最終回では、遊戯王5D 'sの最終回を再現した名台詞を残している。
自画像はスーツ姿に頭部がリチュアの儀水鏡となっている。
使用デッキ
- 【ガスタ】
ガスタモンスターのリクルート効果と《ダイガスタ・スフィアード》の効果を組み合わせてライフを削りにいくデッキ。《墓守の偵察者》や《ミラクルシンクロフュージョン》など、ガスタ以外にも特徴的なカードが見られる。ながやん曰く「(自分から)攻撃するようなデッキじゃない」ので初速は遅め。 - 【ブルーアイズ(とそのサポートカードだけ)】
その名の通り、《青眼の白龍》を主軸としたデッキだが、後述のブラック・マジシャンデッキがデッキ内のモンスターをブラック・マジシャンのみにしているのに対して、こちらは《伝説の白石》や《正義の味方 カイバーマン》といったサポートモンスターも投入されている。戦い方はゴリ押しそのもの。
当時のカードプールでは扱いが難しく事故率も高めで、ドローしてそのままターンエンドとなることも多い。 - 【マアト】
《マアト》の召喚と、その効果発動のために特化したデッキ。召喚のために墓地に送るカードは《ハネクリボー》と《伝説の白石》であり、《クリボーを呼ぶ笛》と《ワンチャン!?》のコンボなどでそれらを揃える。また、デッキには《魔導書整理》が入っており、マアトの効果を最大限に発揮させることが出来る。まさにセルフシャイニングドローである。
動画では上手く動いているが、実際には扱いが難しいらしい。 - 【1KILL型聖刻】
その名の通り、《聖刻龍王-アトゥムス》などの聖刻カードやレダメなどの展開力と、ドラゴン族モンスターの高い攻撃力活かしてワンターンキルを狙いにいくデッキ。 - 【ガガガ】
《ガガガマジシャン》《ガガガガール》を中心に各種エクシーズモンスターを展開するデッキ。本来レベルを8までしか上昇させられない《ガガガマジシャン》であるが、《ネクロの魔導書》と組み合わせることによってランク10の《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のエクシーズ召喚を可能としている。
ブブゼラ
GALACTIC OVERLORDの開封動画では下ネタを披露していたが、そのデュエルタクティクスは確かなものであり、要所で的確なプレイングを見せる。
ブログには多くのデッキレシピを掲載しており、遊戯王wikiにも載っていないようなコンボを生み出すのが得意とのこと。
対戦相手がデッキカットを拒否する厚みになるほどスリーブを重ねる。
自画像はスーツ姿に頭部が昇天の黒角笛となっている。
使用デッキ
- 【シンクロビート】
《ジャンク・シンクロン》《ドッペル・ウォリアー》など【ジャンド】で使用されるカードと、ライトロードから構成されたデッキ。シンクロモンスターに限らず、エクシーズモンスターも投入されている。 - 【R・HERO】
HEROとラヴァルの混合デッキ。融合だけでなくシンクロ召喚も可能とする。
ラヴァルの綴りは「Laval」であるため、デッキ名が間違っているのではないかと動画内のコメントでは指摘されているが、Rは《真炎の爆発》の英語名である「Rekindling」から取られているとのこと。 - 【罠型聖刻】
その名の通り、《反射の聖刻印》や《神の警告》などを投入し、防御力を高めた聖刻デッキ。見事に相手の猛攻を防いでみせた。《オネスト》で。 - 【カラテマン】
《カラテマン》に《進化する人類》を装備し、自身の効果と合わせて攻撃力を大幅に上昇させるコンボデッキ…
と、思われたが…(以下ネタバレにつき反転)
カラテマンのコンボはカモフラージュであり、本当は《光の護封剣》を《エクスチェンジ》で送り付け、《ウェザー・レポート》の効果発動を狙うデッキであった。その名も【気象庁ワンキル】。
普通に考えればかなり成功率の低いコンボであるが、動画内では見事に成功させ、対戦相手と視聴者に衝撃を与えた。 - 【海洋深槍水】(動画内では【水竜】)
《シー・ランサー》の効果で装備カードとなった《ウォーター・ドラゴン》を墓地へ送り、効果で《ハイドロゲドン》と《オキシゲドン》を特殊召喚してエクシーズに繋げる非常にコンボ性の高いデッキ。
動画では何度も装備と破壊を繰り返し、怒濤の大量展開を見せた。
名人
動画の撮影中に電話に出たり、座談会開始直後まで寝ていたりする図太さを持つ。出演数は少なめ。
自画像は白スーツ姿に頭部がメタモルポットとなっている。
使用デッキ
- 【サクリファイス】
《高等儀式術》を使用したサクリファイスデッキ。相手モンスターを吸収した姿が特徴的。対戦相手と違い、ペガサスのモノマネをしたりはしない。 - 【ブラックマジシャン(とそのサポートカードだけ)】
その名の通り、デッキ内のモンスターは《ブラック・マジシャン》3枚のみというパンドラも驚きの構築。ネタ度も高いが事故率も高い。
《ブラック・マジシャン》を《愚鈍の斧》と《ガガガシールド》で強化することで、《ブラック・マジシャン・ウォリアー》へと進化させることができる。
このデッキを作った理由は単純に《ブラック・マジシャン》がかっこいいかららしいが、《エクトプラズマー》で射出されたりと扱いは不遇。
別紙
GALACTICOVERLORDの開封動画から登場。
ロリコン担当らしく、つるぺたと小・中学2年生が好き(?)。
サイコロの出目が悪いらしい。
自画像はスーツ姿に頭部が究極封印神エクゾディオスとなっている。
使用デッキ
- 【グスタフマックス】
- 【ネオグスタフマックス】
その名の通り、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》をエクシーズ召喚することに特化したデッキ。《速攻のかかし》や《バトルフェーダー》で相手の攻撃を防ぎ、《究極封印神エクゾディオス》と《ミラー・レディバグ》でレベル10のモンスターを揃える。他にも《星に願いを》や《メタル・リフレクト・スライム》など、レベル10のモンスターを揃える方法は様々。動画では見られなかったが、《ザ・カリュキュレーター》を使用して高いレベルを活用するギミックも組み込まれている。
グスタフ・マックスの名前は結構間違えられる。
ネオグフタスでは《罪鍵の法-シン・キー・ロウ》で攻撃力3000のプリキュアトークンを場に3体揃え、さらには《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》を召喚することにまで成功している。 - 【ゴゴゴ】
ゴゴゴモンスターを中心とした、エクシーズ召喚を主戦術とするデッキ。《ゴゴゴゴースト》と《ピンポイント・ガード》でモンスターを展開しつつ相手の攻撃を防ぐコンボや、効果を持たない《覚醒の勇士 ガガギゴ》のエクシーズ素材をサポートカードを使って有効活用する戦術を見せた。
Maty
元は別の動画からのゲスト出演であったが、後に正式に本動画のメンバーとなる。
自画像はヘルカイザーの服装に頭部と手がそれぞれサイバー・エンド・ドラゴンの首となっている。
使用デッキ
- 【表サイバー流】
サイバー流の超火力で勝負を決めるデッキ。
《地獄の暴走召喚》から《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《サイバー・エンド・ドラゴン》の融合召喚を決めるが、攻撃特化で伏せカードの対策が不足していたのか、そこを突かれる結果となった。
二回目の登場では、新規モンスターやサポートカードを加え、デッキの回転率が上昇している。
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関連項目
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