偵察戦力緊急展開!「光」作戦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」において、2017年冬に実装されたイベント(期間限定海域)である。実施期間は2017年2月11日から2月28日まで。
通称名は「2017年冬イベント(冬イベ)」。
事前情報
2017年1月、運営公式Twitterにて期間限定海域の実装が発表された。以下、現時点での運営公式Twitterより報じられた内容である。
また、同年1月末には、月次作戦「十二月作戦」の報酬として、冬イベントのモチーフに関連する装備が配信された。
概要
本イベントは前段作戦2海域+後段作戦1海域の計3海域から成り、
の4隻が実装された。
作戦の元ネタは実装される伊14と伊13が参加した光作戦。両艦は、ウルシー環礁に停泊している米機動部隊に攻撃を仕掛けるため[1]、攻撃部隊(伊400と伊401)より先行して偵察用の「彩雲」をトラック島に輸送した[2]。大まかな内容はE-1で作戦の準備として舞鶴に集結し、E-2で「光」作戦の予定針路上の哨戒線を強化するという流れ。そしてE-3で「光」作戦が発動となる。
イベント限定システム
出撃制限
本イベントの、出撃制限を表にまとめる。
E-1 (通常艦隊) |
E-2 (連合艦隊) |
E-3 (通常艦隊/連合艦隊) |
|
作戦部隊 | ○ | × | ○ |
海上護衛部隊 | × | ○ | × |
作戦内容
第1ステージ 「光」作戦準備
最初の作戦海域。通常艦隊での出撃となり、『作戦部隊』のお札が付けられる。戦艦級の艦は出撃不可。
輸送作戦で、マップのゴールまで複数回辿り着いて輸送ゲージを減らし、ゼロにすればクリア。マップも、日本近海にてDASH島から九州を大回りし対馬海峡~日本海・七尾北湾へ進むというもの。陸路を使えよ。
またこのマップではゲージ量がゼロになってもまだクリアにはならず、マップが変化するので変化後にもう一度E-1へ出撃しゴールまで到達すればクリアとなる。
ボスはいない。1-6と同じくゴール地点まで辿り着けばOK。なので決戦支援は投入しても意味が無い。
本マップの最後の戦闘マスは潜水棲姫ほか潜水艦と水上艦が待ち構えるIマスになるので、そこで旗艦が大破せずに抜けられれば実質クリアしたも同然。ここ以降は敵艦隊はいないので、旗艦以外ならば大破進撃しても問題が無い。なので、あえて言えば潜水棲姫が本ステージのボスキャラと言えなくもない。
後述するように潜水艦のみの艦隊で出撃すれば無視できるが、撃破及びS勝利を狙うならば駆逐艦や軽巡に対潜装備を持たせ挑む必要がある。
このマップは潜水艦のみの艦隊による周回が人気が高い。6隻揃っていなくても、4~5隻でもどうにかなる。
空襲マスと敵潜水艦を完全にスルーできるので、道中の軽巡や駆逐艦さえ先制攻撃で片付けられれば割と楽にクリアできるだろう。基地航空隊は水上艦が多く出現するBマスか、ゴール前のIマスへ投入するのがベターだが、マップ変化後は敵空母部隊が待ち構えるMマスも難関となる。クリア後に掘り目的で周回するなら、空母を入れず高速統一・駆逐艦3隻軽巡1隻以上の編成でL→Mマスを回避可能。心配なら道中支援も使おう。
E-3でも潜水艦が推奨されるが、お札は共通なので主力潜水艦で編成しても何も問題ない。(余程思い入れが無い限り、E-2で潜水艦を使う事は有効でもない。)
クリア報酬は家具「潜水空母な桐箪笥」、補強増設、及び以下の通り。
このマップは難易度も低めなので、日向師匠が喜びそうな「特別な瑞雲」が欲しい提督は乙以上で挑戦してみよう。
レアドロップでは、Bマスで浜風、浦風、谷風、明石、瑞穂、鹿島などが確認されている。また潜水棲姫が待つIマスでは伊26、伊401、U-511、磯風、瑞穂、水無月などがドロップを狙えるので過去のイベントで入手できなかった提督は頑張ろう。
第2ステージ 小笠原諸島哨戒線強化
第2作戦海域。連合艦隊での出撃となり、『海上護衛部隊』のお札が付く。
E-1で出撃した艦は使用できない。また基地航空隊が第二航空隊も使用可能になるが、出撃可能なのは1隊のみ。
こちらもE-1に続いて輸送作戦で、揚陸マスを経由しボスマスまで辿り着いて輸送ゲージをゼロにすればクリア。
ゲージ量は甲で480TP(司令部LV110以上だと500TP)、乙で350TP、丙で270TP。ドラム缶や大発を多く用意したいが、後述するようにボス戦は連合艦隊決戦となるのでこれまで以上に、火力を疎かにするわけにもいかない。
ボスは空母棲姫。6-5や前回のE-4と同じく、連合艦隊で迎え撃ってくるため総勢24隻の大海戦となる。
とはいえ、今回は輸送作戦なのでボスを討ち取る必要は無く、A勝利でもいいのも過去のイベントと同様だが、輸送護衛部隊で進む場合は航空戦力を満足に連れていけない制限が課せられる上、道中にも少なくない数の空母部隊が待ち構えるので苦戦は必至。
さらにボス戦では敵の随伴に戦艦ル級flagshipが2隻いる為、制空を奪われた場合はル級ほか重巡部隊に連撃を撃ち込まれ中破大破が続発しかねない厳しい戦局となり、A勝利すら難しくなる。敵をあらかた倒したにも関わらず、こちらの被害が多過ぎてC敗北に終わった、というケースも稀によくあるので注意したい。
(丙の場合はル級flagship2隻→elite2隻になるが)
なお、資源揚陸マスを通る時点で大破していた艦の分はTP減少量にカウントされない。
なのでダメコン前提で輸送装備ガン積みで押し通る作戦は意味が無い場合が多い。
ちなみに大淀の作戦概要説明や今までのパターンから護衛輸送部隊限定海域かと思いきや、空母機動部隊や水上打撃部隊でもE-2への出撃は可能。艦隊戦力を優先して事故率を減らす代わりにひたすら出撃回数を重ねクリアを目指すか、輸送護衛部隊で出撃しゲージ削りを優先するかは、提督の判断次第となる。
いずれにせよ、支援艦隊は道中・決戦支援ともに全力で投入しよう。
なお、スタート地点から右に向かうルートもあるが、これは特定の艦娘を編成した輸送護衛部隊の場合にのみ可能である。神風型や睦月型の一部が条件となっているようである。
TPが一定値(初期の1/4が有力)を下回ると、輸送護衛部隊を選択して能動分岐で下方向を選んだ場合、揚陸地点前で一度通過したマスに再び戻ってくるようにルート分岐法則が変化する(具体的にはADEHJHKMとなる)。それを避けるためにこの現象が起こらないぎりぎりのレベルにTPを調整して一気に削る、最後は空母機動部隊など別の連合艦隊で攻略するといった方法をとった人も少なくないだろう。
クリア報酬は甲乙丙共通で新実装の駆逐艦・松風。及び以下の通り。
こちらも乙以上で挑戦して、新装備を狙いたいところ。
レアドロップでは、ボス前のHマス及びJマスで大淀、大鯨がドロップするほか、Hマスではさらに天津風、速吸がドロップする。ボス戦では初登場の藤波、及び天津風、神風、春風、時津風、三隈、瑞鳳、野分などが確認されている。藤波はA勝利でもドロップ可(甲・乙のみ?)。
第3ステージ 発動!「光」作戦
本イベントの最終ステージ。12日の夕方開放の予定が遅れ、同日23時頃の開放となった。
通常艦隊または連合艦隊での出撃となり、E-1と同じ『作戦部隊』のお札が付く。E-2に出撃した艦娘は本作戦には参加できない(支援艦隊に組み込むことは可能)。
本マップは輸送フェイズと撃破フェイズにわかれている。前半がいささか複雑なので解説する。
まず、前半は再び輸送ゲージを削る輸送作戦。
「彩雲(輸送用分解済)」と言う資材を目的地に運んだ上でボスでA勝利以上を取ると、彩雲(輸送用分解済)1個につきTPが1削れる。TPゲージ量は難易度問わず「2」なので、つまるところ彩雲(輸送用分解済)を2個輸送する事に成功すればクリアとなる。
この彩雲(輸送用分解済)は何の効果も無い資材だが装備アイテムに分類されるため、艦隊の誰かに装備させて出撃させる必要がある。
この「彩雲(輸送用分解済)」だが、本マップの難易度を選択すると、任務欄に「彩雲」輸送分解なる任務が追加される。この任務に従って所定の装備を廃棄すると得られる。
必要なアイテムは難易度によって違い、丙では零式水上偵察機+九七式艦攻を、乙・甲では零偵+彩雲が必要となる。
この分解彩雲を2個、本マップのEマスに輸送し、しかるのちIマスの敵主力艦隊(ボス)に勝利Aまたは勝利Sすることで、輸送ゲージを破壊し本丸の敵戦力ゲージが出現するという流れとなる。
注意されたいのは、Eマスに分解彩雲を揚陸したのち、撤退したり、索敵値不足で気のせいマスに逸れたり、ボスとの交戦結果が戦術的勝利B以下だったりすると、分解彩雲は消滅し、また任務で分解彩雲を取得するところからやり直しとなってしまうことである。丙の九七艦攻はともかく、彩雲はかりにもホロアイテムで、開発可能とはいえそこそこ出にくい装備であるので、出撃は万全を期したいところ。揚陸前の撤退であれば分解彩雲は消滅しないので、道中で中破したら撤退するくらいの心構えでいた方がいいだろう。
ちなみに、索敵値が足りているが分解彩雲を搭載していない場合は空襲マスに向かう。装備していない分解彩雲は当然消滅しないので、索敵値が足りているか不安な人は先に試してみるとよいだろう。
分解彩雲を装備できるのは、揚陸艦、工作艦、潜水空母、正規空母、装甲空母、軽空母、水上機母艦、航空戦、航空巡洋艦艦。2個搭載して一気に終わらせてもいいし、ボスに負けたりして彩雲が無駄になるリスクを鑑みて1個ずつ輸送してもいい。
潜水空母に搭載する場合は、潜水艦6隻の編成がおすすめ。
6隻のうち1隻は彩雲(輸送用分解済)を搭載する役、1隻は零式水上観測機を搭載して索敵値を稼ぐ役、残りの4人は魚雷カットイン装備で敵を叩く役である。
という組み合わせがベターであろう。道中の空襲戦マスは絶対に無傷で通過でき、空母ヲ級改や戦艦タ級fllagshipといった名だたる大型艦、そして輸送作戦ボスである重巡棲姫がまったくのカカシとなるので、索敵値さえクリアできていればボスへの到達率は非常に高い。反面、ボス艦隊には先制爆雷を撃つ艦が2隻いること(甲作戦の場合のみ)、大半が水雷戦隊であるため大破をもらいやすいこと、こちらはまともに戦えるのが4隻しかいないことから、火力不足に陥りやすい。とはいえ決戦支援艦隊をきっちり仕込んでおけば勝利Aはむずかしくないだろう。
ちなみに潜水艦自身がよほどの高レベルでない限り、零式水上観測機は☆3以上のものを2つ乗せるくらいでないと索敵値がギリギリ足りないので注意。零式水上偵察機の場合は☆7以上が必要。紫雲があるならそれで問題ない(レベル150×6人くらいの潜水艦隊なら何とか無改修零観でいけるが)
E-3攻略用の潜水艦や潜水空母がいない提督は、E-3へ潜水艦のみで出撃し最初のCマス(空襲)で撤退、をひたすら繰り返す事で事故も無く安全確実に経験値を稼げる。今回のイベントで初めて入手した潜水艦のレベリングにもお勧め。(ただし誤って「進撃」を選ばないよう注意。)
輸送ゲージを破壊すると、スタート地点が追加され、基地航空隊の展開と、連合艦隊での出撃、および作戦目標である敵大規模泊地への攻撃が可能となる。
余談だが、「彩雲輸送分解」任務は彩雲(輸送用分解済)の所持数が2未満である限りは常に出続けているので、まず1個だけ輸送してTPゲージを残り1にした状態で彩雲(輸送用分解済)を2個用意し、そのうち1個だけ輸送してTPゲージを破壊すると、輸送任務を完了しても彩雲(輸送用分解済)を1個手元に残す事ができる。
今のところこのイベントで輸送するのに使う以外の使い道が何も無いので、コレクション用にしかならないが・・・。
いよいよ本番、「深海環礁 大規模泊地集結艦隊」
ボスに行くだけなら歴代のイベント最終海域でも容易な部類に入る。
水上打撃部隊を選ぶ場合、甲なら高速統一が必要だがそれだけで、乙以下だとどんな編成でも無条件で最短ルートになる。他は大型艦の入れすぎで逸れるポイントが1ヵ所あるだけで、編成は基本的に自由である。
最短ルートを通ると弾薬ペナどころか燃料ペナルティすら発生する前にボスに辿り着けるため、夜戦役の第二艦隊はかなり攻撃を避けて無傷で生存してくれる期待が持てる。
敵主力艦隊の旗艦は、初登場となる深海双子棲姫。見た目からすると潜水艦タイプに見えるが、普通の水上艦である。三式弾や大発の特効も無ければ雷撃も通じる。
ただし、耐久が800と非常に高いこと、装甲が装備込みで221(甲の場合)と尋常でないこと、随伴に空母棲姫が2隻いることから、削りはともかく撃沈はやはり一筋縄ではいかない。基地航空隊も適度に戦闘機を組み込んでいなければ甚大な被害を受け威力を発揮できないだろう。
なお、深海双子棲姫は対潜攻撃可能な艦であるため、こちらが潜水艦を連れていると優先的に潜水艦を狙い、他の艦を狙わなくなる。
が、連合艦隊の仕様上潜水艦は旗艦に置けないため大破撤退の原因になりやすい事、火力を逸らせるのは所詮ボス1隻分である事(駆逐の攻撃も逸らせるが元々脅威ではない。と言うか砲撃前に死んでいる)、潜水艦を入れた分だけこちらの火力も下がる事から、潜水艦デコイを使う場合はよく検討する必要がある。
特効が発見するまでは、ベターな編成としては、
第一艦隊…戦艦4・軽空母2
第二艦隊…軽巡・駆逐2・雷巡2・重巡
の水上打撃部隊がよく用いられていたようである。
水上打撃部隊だと制空権の確保が難しいが、艦戦のみを搭載した軽空母を2人編入してでも専念させたほうがよい。
ソナー特効と晴嵐特効が発見されてからは、第一艦隊の戦艦をイタリア戦艦や航空戦艦にして、第二艦隊に航巡を編成するケースがよく見られるようになった。
ボス戦での戦果のみを重視するのであれば空母機動部隊の方が有力。
正規空母(装甲空母)を多数投入できる関係上、烈風キャリアーにしなくても制空権争いに勝てるため、12隻全員で攻撃が可能。その上、攻撃順の関係から無駄なく敵第一艦隊を叩く形を作りやすい。水上打撃部隊だと、敵第2艦隊を対象に含めた味方第一艦隊の砲撃の後に味方第二艦隊の攻撃が始まるので、「第一艦隊の砲撃2順で敵第二艦隊は壊滅してしまっているので第二艦隊の攻撃対象がいないが、第一艦隊が多く残ってしまっている」と言う状況が生まれやすいが、空母機動部隊だと味方第一艦隊の全体対象砲撃は一番最後になるため、強力な第一艦隊の砲撃は敵第一艦隊に集中させやすい。
ただし空母機動部隊だと最短ルートを通る事ができなくなるので、道中の負担は増える。また、第二艦隊が先に攻撃するということは、道中でダメージを受けやすいということに繋がり、肝心のボスマスに到達したときにはボロボロという状況になることもある。また、弾薬ペナはないため攻撃力が落ちることはないが、燃料ペナルティを受けるために攻撃を食らいやすい。
なお、輸送護衛部隊を選んだ場合はスタート地点が彩雲輸送で使ったのと同じ場所になる。ただでさえ攻撃力が低いうえに離島棲鬼のいるJマスを経由し、ボスマスにたどり着くころには厳しい燃料・弾薬ペナルティを食らうという状況に陥るため、速吸で洋上補給しない限りはクリアはまず無理である。
深海双子棲姫‐壊‐
ゲージが空になるまで追いつめると、深海双子棲姫が、深海双子棲姫‐壊‐に変化。双子の片方が死んだようにぐったりとし、それを抱きかかえた片割れがこちらにむき出しの憎悪をぶつける凄絶な外見となる。ステータスも耐久が660に低下した以外は軒並み強化されており、生半可な攻撃では撃沈を許さない。
甲作戦では、もしこの状態で撃沈できないと、彼女は深海双子棲姫に戻る。また撃沈すると深海双子棲姫‐壊‐に変化する。彼女は‐壊‐状態でなければ撃沈してもゲージが破壊されない。つまり2連続で撃沈しなければならないのである。
最終段階でHPが下がる関係上、戦力ゲージの残りが661~800の時に壊でない深海双子棲姫を撃沈するとゲージを0以下にできる計算だが、当然ながらこの場合もゲージ破壊はできない。
イベント期間が後半に差し掛かってから、爆雷・ソナーや試製晴嵐を装備することで、深海双子棲姫を含むボス艦隊全体に与ダメージが上昇する特効が発見された。効果は砲撃戦及び夜戦で適用され、装甲がより抜きやすくなる。爆雷・ソナーは種類・改修値に関係なく特効が発揮され、晴嵐は対空砲火で全滅していても特効が発揮される。大型ソナーや晴嵐以外の水上機では効果がないので注意。
ゲージ破壊可能段階になると、任務欄の最後に「敵大規模泊地の後方兵站線を分断せよ!」という任務が追加される。これを受注した状態で、Jマスの「深海離島守備隊」に勝利A以上を2回重ねると、ギミックが発動し、深海双子棲姫がつねに‐壊‐のままで固定される。2連続で撃沈しなくてもよくなるわけだ。ぜひ活用したい。
・・・のだが、甲作戦でもゲージ破壊可能段階になってから何度撃沈に失敗しても深海双子棲姫が-壊-のままで変わらなかった、という報告も複数ある。(この部分を書いている編者も-壊-になってから10回近く撃沈失敗したが一度も戻らず壊のままだった)
通常状態に戻るのに撃沈失敗以外の条件が存在するのか、はたまた壊から戻るだけの範囲に限定してゲージの自動回復のようなものがマスクデータとしてあったのか、など仮説は多数存在したが、結局任務がどのような効果を持っていたのかは正確に検証されずじまいであった。
Jマスは、離島棲鬼が旗艦を務める連合艦隊で、砲台小鬼が随伴にいること以外は特筆すべきこともない陣容である。水上部隊で第一艦隊の戦艦は徹甲弾を、第二艦隊の重巡は三式弾を搭載し、基地航空隊を集中させ、道中支援艦隊を出しておけば(決戦支援ではここに来ないので注意)、容易に達成できるだろう。
輸送ワ級が多数出現するので、ろ号作戦消化にも有効。
なお、乙・丙作戦では-壊-状態から通常状態に戻ることはない。一応任務は発生するが無視してもかまわない。
深海双子棲姫ならびに‐壊‐の装甲を低下させるギミックも報告されている(検証の結果、-壊-のみに効果があるという説が有力)。JマスとIマスでそれぞれ1回ずつ勝利Sをとることがその条件であるようだ。Jマスは前述のギミックついでにクリアできるとして、Iマスは少々やっかいである。潜水艦編成では索敵値稼ぎのためどうしても1隻を水上機キャリアーにせざるをえず、よってダメージソースは5隻となる。Iマスの連合艦隊旗艦たる重巡棲姫は装甲がかなり高いので、伊58改が魚雷カットインを叩き込んでも2ケタのダメージしか与えられないということもめずらしくない。
かといって水上艦編成だと、空襲マスで大破におびえ、道中の空母ヲ級改や、戦艦flagship4隻+軽母ヌ級flagshipという、潜水艦隊では気にならなかった敵が牙をむき、こちらの編成しだいでは戦艦レ級eliteの出現するBマスを踏まされることもある。しかしボスに無事たどり着けさえすれば、勝利Sは固い。
道中が楽なかわりにボスへの決定打に欠ける潜水艦編成か、道中がいばらの道であるがボスでの安定感が約束される水上艦編成か、どちらで出撃するかは、ギミックを発動させるか否かをふくめて提督各々の判断に委ねたい。
クリア報酬は甲乙丙共通で新実装の潜水艦「伊14」及び以下の通り、
レアドロップでは、戦力ゲージのボスマスで新実装の潜水艦「伊13」及び「朝雲」「山雲」「高波」「江風」「海風」「萩風」「嵐」、その他複数のマスで「浦風」「天津風」「時津風」「照月」「矢矧」「酒匂」などが確認されている。
作戦結果
運営公式Twitterより、イベント中及びイベント終了後に発表された突破率を記載する。
2月22日時点の発表
2月28日時点の発表
余談
- E-1のマップのスタート地点はDASH島の所在地(愛媛県由利島周辺)ではないかとイベント開始早々から提督達に噂されていたが、イベントが始まった翌日の2017年2月12日にちょうど、「ザ!鉄腕!DASH!!」が放送休止になる珍事があった。本イベントとの関連は多分ない。
- E-3輸送マップの初手であるCマスは必ず空襲戦となるため、潜水艦のみで編成した艦隊なら一瞬で戦闘終了かつ完全勝利Sを確実に取れる仕様である。
このため、空襲マスは燃料弾薬を殆ど消費しないこととも相まって、潜水艦限定ながら異常なまでに時間効率・資源効率の良いレベリング(と戦果稼ぎ)が可能であり、ドロップしたばかりのレア潜水艦やまるゆを送り込んで育成に励む提督が続出した。
なお、2隻以上の高速化した潜水艦のみで編成された艦隊の場合、最初の空襲戦の後にAマスをスルーしてDマスに行くことができる。Dマスは乙・丙では対戦可能艦なし、甲でも0~2隻の軽母ヌ級flagshipのみであるためダメージはほとんどない。Dマスの先は揚陸地点→ボス前の空襲戦となる。ゲージ破壊後は揚陸地点は弾薬を25~35(固定:難易度により変化)拾えるようになるため、弾薬を回収しつつレベリングが可能だった。2隻の艦隊であれば旗艦を交替していけば疲労知らずに回すことができる。E3報酬とドロップの伊13・伊14を高速化してレベリングした人も多い。 - 2014年春のイベント「索敵機、発艦始め!」から毎回イベント皆勤だったボスキャラ・戦艦棲姫の連続出撃記録が本イベントをもってついに途絶えてしまった。駆逐艦や軽巡・重巡など後発の新人たちに装甲値のみならず総合夜戦火力まで追い抜かれ、相対的に肩身が狭くなり始めた感は否めないが・・・
- その代わりに、5-5「サーモン海域北方」のマップにしか出現しなかった戦艦レ級がついに本イベントでイベント海域にデビューを果たした。2014年に5-5が実装されて以来、約3年越しの出来事である。「イベント海域出禁説」すら定着していた矢先、提督たちを驚かせた。
とはいえE-3・Bマスのみの出現であるため、戦闘自体を回避するのは難しくないが。 - そして1-6と同じく「ボスがいない海域」が登場したイベントも今回が初。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
イベントの一覧 | ||
---|---|---|
前回 | 発令!「艦隊作戦第三法」 | |
次回 | 出撃!北東方面 第五艦隊 | |
開催年 | 2013年 | -春- -夏- -秋- -冬- |
2014年 | -春- -夏- -秋- | |
2015年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
2016年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
2017年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
2018年 | -冬- |
脚注
- 0
- 0pt