ニコニコ大百科

星巡るでバーガーを推しまくったわけだし、「古代とデスラーの友情」ははじめから考えていなかったっぽいし、出渕路線だったらデスラーはアレで退場だったのかもね。
バーガーは良いキャラ付けされてたから継続してくれりゃ良かったのに、いきなりオリキャラ出してそいつが出張りまくって台無しになったけど。

削除しました

>>1891
バーガー再登場や桐生美影の仕込みは6章からやってたし、その上で（7章のデウスーラ2世爆破時に）意味有り気な艦橋周辺の分離してたから、ライバルとは違ってデスラーを主人公にした2199版デスラーズ・ウォーみたいにやるつもりだったんじゃね。

>>1890
＞母星のことも国のことも自国民のことは何かよくわかんないけどどうでもいいと思ってるし、惚れたスターシャのことしか頭に無い野郎だって2199作中で描写されてた
＞急に「感覚で判れ！」と言われても困る。

「何かよくわかんないけど」「スターシャのことしか頭に無い野郎」って描写されてたことと言うより、w7Zwe39h8lの感想でしょ。あと、描写されてたこととは別で「個人的に」って付けて言ってる。
それに「感覚的に判れ！」なんて言ってない。勝手に言葉を曲解した上、此方が押し付けてる奴みたいに印象付けしようとするの止めて欲しいわ。

某映画ブログの2199デスラーについての考察は、UPdP5xLUb2に向けての返信で参考程度になればと思って書いただけ。それへ反応した割に「デスラー　アレクサンドロス」位も碌にネットで調べず、態々中傷コメントを書き込みに来てるw7Zwe39h8lに向けて書いた訳でもないから文句言われる筋合い無い。

>>1893
続編構想はあったということなんかね？
それだったら本当に残念だな。2199路線のデスラーの行き着く先がどうなったかは本当に知りたかったなあ。

あくまで個人の感想だと、７章みたいなことをやらかしたデスラーが2205みたいに指導者に返り咲くのは普通は無理だろと思ってしまうし。

>>1894
出渕監督は星巡る箱舟のDVD付きインタビューで、
「ファンが100人いれば、100人それぞれのこだわりがある。ファンの数が多い上に、それぞれがそれぞれのこだわりを持っている」「もうすぐ50歳という人生の節目を迎えるに当たって、『ヤマト』の第1作をリメイクする機会なんて、これで最後だろう」「火中の栗を拾う」との発言・表現をしてたから、有っても完全新作じゃなくて前日譚やスピンオフ位じゃないかなぁ。

元々『星巡る箱舟』をもって『2199』はきれいに終わった感じもするし（まぁネレディアが戦功を立てた＜チタベレーの戦い＞の話とか見てみたくは有るけど）。

ただ、2199全記録集vol.3のラスコー級(星巡る箱舟時の3DCGモデルの方)の設定に「艦首部に超大型ミサイルを搭載した［雷撃型］も存在する」が有ったり、ナスカ級（星巡る箱舟時の3DCGモデルの方)の設定に「昇降機は左右の格納庫に2基ずつ配置され、飛行甲板の中央後方にも大型機用昇降機が配置される」と旧作の超大型デスバテーターのリメイクを匂わせてたりする。等々
割と続編に活かせる設定自体は2199って色々残していっているのよね。。。

＞７章みたいなことをやらかしたデスラーが2205みたいに指導者に返り咲くのは普通は無理だろと思ってしまうし。

それはkcmIfXXDCXが書いてたことと似てるけど、下記リンク先の【5. デスラーのいないガミラスはどうなる？――続編の可能性も含めて】ってとこが、デスラー復権の可能性についてかなり確度の高い考察・現実的な＜シュミレーション＞をしている思うから観てみたら？
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-468.html

長文失礼しました。

>>1895
＞元々『星巡る箱舟』をもって『2199』はきれいに終わった感じもする

そう言われて考えてみると
「2199」と「2202」の関係性は
旧作の「さらば」と「新たなる旅立ち」のようなものと捉えれば納得もしやすい気はするよね
惜しむらくはその例えで言うところの「２」に当たる「2202の正統な前日譚」はもう望めそうもないことか

>>1895
読んできた。考察としても面白いし、なるほどと思えるし、内容も説得力があると思う。

ただ、1番の感想は「自分も粛清される側だなｗ」って感じかな～。
どうしても、ヒス、タラン弟、キーリング辺りが粛清対象になる展開は受け入れ難いんだよね。これはもう旧作デスラーのファンだからどうしようも無いのと、「普通に見てたらそこまで考えられねえよ」って言うのが本音。
まあ、出渕さんの「私のヤマトではデスラーはこうです」って事なんだろうね。
尺的にも語りきれない面が多かったというのもあるし、ID: kcmIfXXDCX氏の言う通り、デスラーズ・ウォーを星巡るの後にでもやってくれたら評価は完璧だったかも。
でも、やれるほど星巡るとかが受けなかったって事なんかな？

いずれにしろ、2202で地球とガミラスは同盟結ぶし、デスラーとヒス＆ディッツ達は和解して親衛隊（ギムレーだけ？）だけ割を食う形に固定されちゃったから望むべくもないんかなあ……。

上記の考察に近い内容を考えていたとすれば、どうやってもバレラスの戦いの描き方は失敗したと思えてならないかな。
ディッツを旧勢力の象徴みたいな立ち位置にするんだったらメルダを出しちゃったのもミスだろうし。
ガミラス側ヒロインの身内がデスラーの敵なんて考えたくねえもん実際のところ。

とまあ、俺みたいに頭の固い旧作ファンが原因で2199路線は潰れて、2202路線なんて代物が出来上がっちゃったのかもね。

まぁメルダ・ディッツは10話の古代や山本との会話で（お前達の様な）青き肌を持たない者・二等臣民を劣等種族と言い放ってたし、ガル・ディッツ提督ですら>>1885でも言われてたように（ゼーリック中央軍総監と同様、国家元首たるデスラー総統でもコントロールしきれてないという）暴走気味な状態だったからね...。

あと、2199デスラーとて流石に自分を含めた全ての純血ガミラス人を粛清対象にはしてないんじゃない？
全員粛清してたらキリがないし、自分を支持する親衛隊やら国軍の一般将兵とかに対してはその理由もないし（「自分も粛清される側だなｗ」ってのがそういう意味言っているのでなければすいません）
あくまで二等ガミラス臣民から一等ガミラス臣民への大規模昇格について最大の障害になっている人達・2199デスラーの同化政策に対して猛反発してるだろうガミラス上層部の閣僚達（それを示すようにデスラー総統が取り上げたセレステラ以外は全員純血ガミラス人）や、それの主な支持基盤たる帝都の純血ガミラス人達が対象かと。

紹介されてる考察サイトでもこのコメントで書いたようなことは（というかそれ以上に詳しく）言われてるから、【5】以外に【1～4】も観てみたら良いと思う。

長文失礼しました。

>>1895
久しぶりにそのDVD付きインタビュー観てみたけど、最後辺りに
「西暦2199年のヤマトの旅そのものには、ひとつのけじめを付けれたと思ってます。もちろん、まだまだ描いていないこと、説明してないはありますが、それはあくまでも作品のバックボーンを形成するものだとして解釈してもらえればと。」や
「全ては語らずそれを想像し、アケーリアス人ってどういう種族だったのか？とか、ガトランティスはやはり彗星帝国なのだろうか？とか考えてみるのも作品を楽しむことだと思いますので。」みたいなことも言ってるのね。

加えて、「いや、もちろん自分の頭の中には自分なりの答えはありますけど(笑)。それを自分で語るのは野暮ってもんですよ。」とも言ってるし、続編に活かせる設定は残すけど自分で作る気はそんなに無いっぽい。

確かに2199ってヤマトの旅がメインだし、それにけじめを付けれた以上、安易な完全新作制作に走ろうとしていなかったことについては個人的に賛同できる。
それにヤマト映画の興行成績って後年になるにつれ右肩下がりだった例があるから、変に長引かせるより>>1875も言ってたみたいな2199の世界内で終わらせるのも普通に有りな選択だったのではと思えるし。

連投失礼しました。

>>1897
旧作ヤマトシリーズ通じてデスラーほど変質したキャラクターはいないからなぁ...。
http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-342.html

個人的に上記サイトに書かれてるみたいな感じで『宇宙戦艦ヤマト』の無慈悲で冷酷で尊大なデスラーが魅力的に思えてた分、2199デスラーの尊大な眼差しや口元に宿る冷たさは、まさしく第1テレビシリーズの無慈悲なデスラーって感じで良き。

>>1898
そのメルダもヤマト艦内にて（同じ目線で）過ごす時間が長くなっていくにつれ、6章終盤にもなると山本、ユリ―シャと三人で仲良くパフェ食べてたからね。

（結局ヤマトのせいで失敗したけど）旧バレラスを破壊してガミラス守旧派、純血ガミラス第一主義者を粛清・二等ガミラス人の大規模昇格を可能にする土台をあの一件で作れてたら、
ガミラス帝国は純血ガミラス人のみが強圧的に支配する帝国から、「（22話でセレステラがユリーシャ姫に扮した森雪へ話していた）銀河を超えた共栄圏」として、多種族が統治に参画する世界帝国へ脱皮出来てたのかも。

そういう裏設定があったと言うことは理解できたんだけど、やっぱり民間人＋タラン辺りを巻き込むことも辞さないデスラーってのがなあ。
しつこくて申し訳ない。
あと、作中描写的に「ディッツ親子＋ドメル夫人達が二等臣民の理解者」みたいな演出されているように見えるから余計にバレラスの件を見たらデスラー＋親衛隊が悪の権化みたいになってしまうんだよね。途中でバレラスの臣民にめちゃくちゃ支持されていたのが余計に「デスラー何考えてんだっ！？」ともなるし。

ディッツ救出後の会談で「長年争ってきた両者が手を取り合うことは難しかった」ってな沖田艦長の述懐があったからそこがヒントだったりするのかな？

いっそのこと収監されてたのディッツじゃ無くてデスラーにした方が良かったんじゃ？

＞そういう裏設定があったと言うことは理解できたんだけど、

純血ガミラス人達の（二等ガミラス人への）差別主義が割と一般的である点、建国千年祭や閣議などの様子を見るに帝国上層部のポストがほぼ純血ガミラス人で占められている点、国家元首のはずのデスラー総統ですら思い通りに事（同化政策や国軍の指揮など）を運びにくい・ゼーリックのように反乱の種を抱えている点は、普通に2199劇中で描かれてるので裏設定って言えるレベルかは解釈次第かと。

＞やっぱり民間人＋タラン辺りを巻き込むことも辞さないデスラーってのがなあ

権謀術数に長けた非情な辣腕家、正に大帝国の支配者らしい尊大さやカリスマを持つデスラーが良いか、さらば以降みたいな情に溢れる武人っぽいデスラーが良いかどうかの完全な好みの問題でしょうね。
自分は後者の武人として扱い（それはドメル将軍みたいなキャラの役どころだし）が支配者からの降格の様にも少し感じるため、前者の方が好みってだけです。

＞作中描写的に「ディッツ親子＋ドメル夫人達が二等臣民の理解者」みたいな演出されている

何話でそんな描写されてたのですか？

＞途中でバレラスの臣民にめちゃくちゃ支持されていたのが余計に「デスラー何考えてんだっ！？」ともなる

そりゃデスラーの叔父が亡くなってから内戦状態だったガミラスを再統一しただけでなく、大小マゼラン銀河すら統一した建国の英雄ですし...。支持されるのも当然で、恐らくガミラス帝国の急激な版図拡大に対して沸き立っている状態（デスラー総統の本意とは別に）なのかと。

長文失礼しました。

自分はさらば以降のデスラーが好きなので描き方に違和感が強いというか、初見で「それは無いだろ」ってなりました。

＞＞作中描写的に「ディッツ親子＋ドメル夫人達が二等臣民の理解者」みたいな演出されている
＞何話でそんな描写されてたのですか？

レプタポーダの件。
「そんなのお前が勝手にそう思っているだけだ」って言われればそうですとしか言い様がないんだけど、ライトユーザーにその手の背景まで読み取れと言われても正直困るんだよね。
囚人を的にするようなヤツがトップで、それがデスラーのやり方。みたいに描かれていて、ディッツやドメル夫人達なんかの反体制派が善玉に初見で見えたから。

まあ、旧作でも自分の失態でガミラスを崩壊させた事から改心した？のがデスラーだから愚かとも取れる行動を取るのが普通なのかも知れないんだけど。。。
さらば以降は残念な評価を得ている旧作を否定したいのも分かるんだけど、プラス要素ぐらいはそのまま拾ってくれても良かったと思うんだけどね。

まあ、ここで文句を言ったところでどうしようも無いんだけど、デスラーの行動描写だけなんとかしてくれてたら90点が100点だったなあと思うんですよね。

2199は（次元潜航艦やガトランティスなど）旧ヤマトシリーズ全体を勘案しての再配置が行われているけど、一応第1作をリメイクしている以上は冷徹なデスラーで良かったと思うわ。

＞囚人を的にするようなヤツがトップで、それがデスラーのやり方。みたいに描かれていて

その収容所の所長、二等ガミラス人を寄生虫扱いしてるとか言うゼーリックより酷い純血主義者だぞ。それと2199が初見じゃなく「さらば以降のデスラーが好きだから云々」とか言ってる時点でライトユーザーを名乗れるかは怪しい所。

＞プラス要素ぐらいはそのまま拾ってくれても良かった

旧作のデスラーのやり方って（為政者として）現代アニメにするには突っ込みどころ多いからそのままは拾うのは難しいだろうね。

21～22話で登場した第十七番収容所惑星のボーゼン所長って、ザルツ人に向かってイスカンダル人（に扮した森雪）の御前にもかかわらず「帝国に寄生する貴様らは～」などと割り込んで言いに来る極度の純血主義者です。

デスラーの同化政策や、22話でセレステラが「我らの総統は違う。銀河を超えた共栄圏を築き、それを実践なさろうとしている。自分の手を汚そうとしないあの女とは違うの。～彼にはそれが出来るのよ。」とまるでデスラーの本心からのもの（実際25話で森雪の前や、デウスーラ2世が爆散する寸前に「この宇宙を救済する」と述べている辺り間違いではない）であるように語った内容と相反する存在かと。

それと単純にボーゼン所長みたいな品の無い人間って、デスラーの最も嫌うタイプの人間（目の前で「総統も相当冗談がお好きで」と口にするなど、下品な態度を繰り返した将校は奈落に落とされた）ですし。
総統もあんなのと一緒にされたらたまったもんじゃないと思います。

なお余談ですが、このボーゼン所長は（副所長と結託して）物資の横流しなど不当な手段で私腹を肥やしていたり、辺境暮らしに飽き中央への返り咲きを画策しているなど、中央の目の届きにくい所で好き勝手やっていたようなことが公式設定資料集GARMILLASに書かれてます。

＞さらば以降～旧作を否定したいのも分かるんだけど

デスラーの好みってだけ（新たなるのデスラーなど完全に嫌いって訳じゃない）で、勝手にこちらが旧作シリーズそのものまで否定してる人みたいな言い方をされるのは心外です。
（ヤマト映画の興行成績が右肩下がりだったことから、後年の作品になればなるほど支持する人が減っていったことは想像できますが）

補足　「～彼にはそれが出来るのよ。」ではなく、「～それこそ真の救済であり彼にはそれが出来るのよ」です。

あと、ディッツが収容所惑星レプタポーダから別の収容所惑星へ向かったのは二等ガミラス人の理解者だからというより、
彼には国軍将兵に広い信望が無く（あればおそらく小マゼラン銀河に向かい小マゼラン方面軍を率いて帝都へ進撃しただろうし、そもそも親衛隊も国軍の反乱を恐れてディッツを拘束--偽デスラー総統が亡くなったことは、ゼーリックが発表した際に各方面軍の一般将兵達が大きく動揺する辺り広く知らされていない--なんて出来ないだろう）、
反乱のための兵を集めようにも軍司令官でも何でもなくなった彼の命令を聞いてくれそうなのが、決起したごく一部の者と同じ収容所の囚人くらいしかいなかったせいではないかと考えられます。

好みの違いはそりゃそうだよね。
第1作のリメイクだから尊大で冷徹な指導者でなのは別におかしくは無いなとも。
ただ、旧作みたいに全戦力を投入して犠牲を顧みず勝利に固執してヤマトに立ち向かうならともかく、「民間人や忠誠心ある部下を巻き込んでまで粛清を優先する」のは違うんじゃ無いかとどうしても思えてね。


＞勝手にこちらが旧作シリーズそのものまで否定してる人みたいな言い方をされるのは心外です。

ああ違う違う。庵野氏とか代表されるみたいにファースト以外は不要って感じの有名人がけっこういて、2199もデスラーがああなったのは旧シリーズを好まない人達の影響があったのかなって思っただけで、xjeJIY83u5氏やkcmIfXXDCX氏を否定する意図は無いですよ。

こんな感じで言葉や文章でも意図は伝わりにくいわけで、映像でも設定がこうです。とか、ボーゼンがデスラーが嫌うタイプとかディッツがそこまで信望が無いとかまでは自分みたいなライトユーザーには読み取れないですよ正直。
シュルツの「デスラー総統万歳っ！！」とか、バーガーがドメルやハイデルンの名前を出してもデスラーの名前を出さないとかの、よくよく考えれば当たり前な描写でも、「デスラーは中堅将校や指揮官にも人望無いのか」って思ったり、ギムレーやセレスティアが作中で嫌われているような描写からデスラー派は少ないなって思う得てしまうのが本音ですね。

ゼーリックに暗殺を知らされて動揺が広がるって事は普通に考えれば指導者として支持されていたのも「言われてみれば」という感じです。
シュルツやドメルの死を一人嘆く描写とかがあれば良かったんじゃないかなとは勝手に思うけどね。

＞こんな感じで言葉や文章でも意図は伝わりにくいわけで

「さらば以降は残念な評価を得ている“旧作を否定したい”のも分かるんだけど」のように此方へ向かって割と直球に言っておいて調子良すぎでしょう。それは異なる問題を一緒くたにして語ってるだけかと。

バーガー含むドメル軍団の指揮官であるドメル将軍は「帝国と総統に忠を尽くす軍人です」と言うなどデスラーへの忠義心が高く、
シュルツを始めザルツ人は純血ガミラス人にあれだけ嫌がらせを受けながらもその支配を受け入れており（ノランの言動からするに活躍をデスラー総統に知って貰える機会が有れば、一等ガミラスへ昇格される希望を持っている）、
セレステラやギムレーが嫌われてるのは主に摘発をしている反デスラー派（ディッツ派閥などの反乱分子）などからなのである種当前に思えます（SSを匂わせる可能性のある親衛隊は、流石に劇中だと一貫して否定的に描かれていますが）。

＞「民間人や忠誠心ある部下を巻き込んでまで粛清を優先する」のは違うんじゃ無いかと

紹介したサイトに書かれてますが、あくまで公人・為政者としての2199デスラー（≒私人としての2199デスラー）にとってセレステラやドメルといった忠臣は、
アレクサンドロスや織田信長などのような歴史上の帝王達にとっての兵士や家臣と同様に、自分の夢を実現するための代替可能な道具・使い捨ての駒に過ぎないのでしょう。

19話の時点で表向きの目標であるヤマト討伐に加えて、極秘でイスカンダル人救出任務という二重任務をドメルへ課す割に、
親衛隊に指示して（脱走防止・監視用とか色々理由は付けられるだろう）護衛艦を増やすなどしない辺り「あぁイスカンダル人さえ保護できれば良いんだな。忠義心や手腕を買ってるけどドメルがヤマトとの戦闘で殺される可能性が高いこと・ヤマトについては上手くいけば撃破出来るか程度にしか考えてない、やはりとても冷徹な面を持つ人ではあるのだな」と、個人的にも似た様なことは思えてましたし。

まぁUPdP5xLUb2さんは、2199デスラーについてボーゼンみたいな下品な男を「それがデスラーのやり方。」って前後であった会話や描写を丸っきり無視して言うなど、全部事細かに説明するお節介な作品でないと批判のための批判に走るような感じのなのでこれにて失礼します。
最も2199はヤマトの旅が主なので、ガミラス側の描写はあれでもかなり多い方だと思いますけどね。

＞19話の時点で表向きの目標であるヤマト討伐に加えて、極秘でイスカンダル人救出任務という二重任務をドメルへ課す割に、親衛隊に指示して（脱走防止・監視用とか色々理由は付けられるだろう）護衛艦を増やすなどしない辺り

同時に二つの作戦目標は本来忌むべきことですからね...。かつてミッドウェーの戦いにおいて、ハワイで討ち漏らした空母を沈める事+ミッドウェー島の占領という二つの作戦目標が与えられた結果は、第一航空艦隊の全滅でしたし。

そんな任務を与える割に空母4隻+UX-01（UX-01は戦闘事態には参加しない）というずいぶん少ない戦力しか与えられなかった理由として、（ドメルの腕や忠誠は買ってるとは言え）総統がイスカンダル人の保護以外はそれほど考慮してあげなかったことは確かに有ったでしょうね。

>>1909
ドメル機動艦隊へ(建て前がどうあれ)護衛艦を10隻でも親衛艦隊から分けてあげれば、「空母がたったの4杯だけかよ」ってぼやかれる戦力よりかはずっとマシになったろうにな

「ヤマトの音楽は宮川泰と羽田健太郎以外考えられない」というのは我々からすると常識だが、リメイク版でも変更なしってよくよく考えたら異例中の異例だよな

最近また見返してるが、やっぱり9話「時計仕掛けの虜囚」が滅茶苦茶いいなあとしみじみ思う
AIに関する哲学的なテーマを上手く調理しきってるところも勿論凄いんだけど
何より「ガミラス人が地球人と同じ数学・物理学を使っている」ということへの言及に「なるほど！」って膝を打った覚えがある
2199はこういう細かい描写・説得力が本当に凄かったなあ……

ロボットやAIの描き方は
ある意味で旧作と最も大きく差別化されている点の1つだよね

機械への姿勢にも表裏なく情緒的なものが大きく描かれている旧作と違って
表向きは機械らしい淡白さを強調しつつ
あの回で一気に明確なテーマ性を出してアナライザーらロボット達への感情移入を促しているような印象

酒のんで酔っ払うスケベロボがまた見たかったと思っていた自分も
これはこれでアリだなと思わされた

久々に通しで見たけど七色星団の決戦は何回見ても面白いな。
戦前から沖田とドメルだけが「あの男なら七色星団に来る」って読みあっているとか、乱流を抜けた先の穏やかな宙域で航跡を描きながらのドッグファイトとか、直掩を怠らなかったり、イオン乱流を読み切った沖田が最終的に勝利を得るとか、「戦争をやっている」感がすごく出ているというのかな？
とにかく、何回見ても面白い。

>>1914
2199版の七色星団決戦は、ドメルが敵と味方だけを見る「軍人」だったのに対し、沖田艦長はこれに加えて「海」を見る「船乗り」でもあったことが勝敗を分けたな。

沖田とドメルの双方が知己と呼び得る者同士だっただけに、わずかな差が明暗を分けてしまったとも言えるし、それを知るからこそ星巡る方舟での古代とバーガーの友情の芽生えにも繋がったんだろうな。

>>1911
他のリメイク作品や久々の続編系はあっさり過去のBGM捨てますもんね…。
良くて旧主題歌を限定利用するていど。

>>1915
「軍人」と「船乗り」の差が勝敗を分けたって良いね。なんともヤマトらしい。

古代とバーガーの関係は沖田とドメルの関係にも成り得たモノだけにね。続編はもう少しこの辺推して欲しいんだけど。。。3199でどうなるかかなあ。

>>1916
ロマンシングサガ2のリメイクが好調なのってBGMを変にイジらなかったからこそってのも有りそうだしね。
ライブアライブも名曲を改良してその集大成っぽいラスボス曲ぶち込んで来たからファンには溜まらなかったし。

ヤマトは新BGMも良いから旧作の名曲が余計に栄える気がする。

今さらだけど星巡る方舟で幻覚とはいえ「戦艦大和」を出してくれたのは嬉しかったな

何年も前に5chかどこかで「2199に足りなかったのは西崎義展の怨念だったのかも知れない」
みたいな意見を見たんだけど未だに拭い難く記憶に残ってて
書いた人の言いたかったこととはズレるかも知れないけど
戦争とその結果としての敗戦を肌で知っている世代の人たちが
積もり積もったものをアニメーションの中にぶちまけたようなところが旧作には確かにあったんだろうとはずっと思っている

リメイクヤマトで戦艦大和と偽装として以外の関係が無くなったのは整合性の事情はもちろんのこと、
そういう"怨念"まで受け継ぐことが戦争を知らない世代には難しいという理由もあったのかも知れないと愚考していたんだけど
心情までは受け継げないながらも「ヤマト」のルーツとしての「大和」を少しでも掬い取ろうとした製作陣の誠意を感じたと言うか…

結論としてはとても良かった（小並感）