この記事では、コナミの音楽ゲーム(beatmania IIDX、pop'n musicなど)で使われる一部の用語を一覧にした。
概要
BEMANIシリーズは全般的に曲タイトルやアーティストが英字であったり文字として起こすには長かったりするためか 、ネット上では略されたり特徴をもじったりすることが多い。だが基本的には『書き言葉』であり、声に出して言う場合には使われないことがほとんどである。
ニコニコ動画並びにその他コミュニティサイトではその用語を使ってコメントをするのが普通となっている。そのため、わからない言葉・知らない用語などを見つけた際に本記事をご活用ください。また、弾幕として貼られたりタグとして使われている場合は記事が単独で作られているものも多いため、詳しく知りたい場合は該当記事を参照のこと。
なお、補完しきれていない用語も多いので、随時追記をお願いします。
またアーティストなどについては音ゲー・BEMANIシリーズのコンポーザー一覧の項目を、楽曲についてはBEMANIシリーズの楽曲一覧をご覧ください。
※「beatmaniaIIDX」、「GuitarFreaks&DrumMania」、「DanceDanceRevolution」、「pop'n music」で主に使われる用語は以下の一覧を参照してください。
あ行
- 赤 [あか]
- [GuitarFreaks/DrumMania(Vシリーズ)][jubeat] EXTREME譜面のこと。
- [REFLEC BEAT] HARD譜面のこと。
- [GuitarFreaks/DrumMania(XGシリーズ)] EXPERT譜面のこと。
それぞれ、主に曲名の後ろにつけて使用する。
使用例:オバゼア赤(=over thereのEXTREME譜面)、サクリフ赤(=Sakura ReflectionのHARD譜面)
- 青 [あお]
- 顎 [あご]
- 当たり譜面 [あたりふめん]
- 安定 [あんてい]
- 安定してクリアできるようになること。基準? 人によるとしか。
- あんみつ
- beatmania 2ndMIXの「Ska a go go」を攻略するため、あんみつ氏が考案した特殊な技法。beatmaniaとbeatmaniaIIDXでは判定が広めにとってあるため、ごちゃごちゃとした譜面を厳密に押さずに数個のキーをまとめて押してもGOODと判定されることがある。それを応用して難しい譜面を乗り切る技。主にトリル対策に使用されることが多く、beatmaniaとbeatmaniaIIDXに限らず、pop'n music、REFLEC BEATなどでも同じ意味で使われる。
※図の解説:(左)実際はこのような譜面になっているのを簡略化し、(右)ただの同時押し譜面とみなして処理すると楽に抜けられるという例。
- beatmania 2ndMIXの「Ska a go go」を攻略するため、あんみつ氏が考案した特殊な技法。beatmaniaとbeatmaniaIIDXでは判定が広めにとってあるため、ごちゃごちゃとした譜面を厳密に押さずに数個のキーをまとめて押してもGOODと判定されることがある。それを応用して難しい譜面を乗り切る技。主にトリル対策に使用されることが多く、beatmaniaとbeatmaniaIIDXに限らず、pop'n music、REFLEC BEATなどでも同じ意味で使われる。
- e-AMUSEMENT PASS [いーあみゅーずめんとぱす]
- KONAMIより販売されているコナミアーケードゲームのプレイデータを記録するためののICカード。BEMANIシリーズに限らず、麻雀格闘倶楽部、QMA、サイレントヒル、オトメディウスなど、コナミのオンラインサービス「e-AMUSEMENT」に対応している機種であれば大体対応しており(対応していないものも一部あり)、従来のエントリーカードと違い、これ1枚で対応する機種すべてのデータをやり取りすることが可能。ただし1つの機種につき1つのデータまでしか保存できないため、別名義のカードを使いたい場合はもう一枚カードを用意する必要がある。以前は、その機種のゲームを最後にプレイしてから360日が経過すると、その機種のデータは消去されてしまっていたが、2012/3/29より有効期限は廃止された。
「BASEBALL HEROES」が対応機第1号。BEMANIシリーズでは「GuitarFreaks & DrumMania V3」が最初の対応となる。販売価格は店によって異なるが、大体300~500円ほどとなっている。(400円で売られていることがほとんど)
現在ではおサイフケータイ等を含むfelicaカードで代用も可能だが、メダルゲームも遊んでいる場合は引き続き専用のPASSを使用した方が推奨される。
- KONAMIより販売されているコナミアーケードゲームのプレイデータを記録するためののICカード。BEMANIシリーズに限らず、麻雀格闘倶楽部、QMA、サイレントヒル、オトメディウスなど、コナミのオンラインサービス「e-AMUSEMENT」に対応している機種であれば大体対応しており(対応していないものも一部あり)、従来のエントリーカードと違い、これ1枚で対応する機種すべてのデータをやり取りすることが可能。ただし1つの機種につき1つのデータまでしか保存できないため、別名義のカードを使いたい場合はもう一枚カードを用意する必要がある。以前は、その機種のゲームを最後にプレイしてから360日が経過すると、その機種のデータは消去されてしまっていたが、2012/3/29より有効期限は廃止された。
- ee'MALL [いーいーもーる]
- BEMANIシリーズだけでなく他のe-Amusement対応機種へのプラットホーム的なものとして稼動。メインはミニゲームやアバターの衣装チェンジ、アイテムの合成、そしてミニゲームで集めたポイントでpop'n musicやGuitarFreaks、DrumManiaでプレイできる専用曲などの購入など。しかしポイントが非常に集めづらく(ポイントがカード単位ではなく筐体単位で蓄積されているのも原因)、アバターもさほど流行ることもなかったり、またee'MALLが設置されていない(ee'MALLに直接接続されていない)筐体では専用の曲をプレイできないなど総じて不評であった。サービス終了後はGuitarFreaks&DrumManiaでは次回作で完全解禁、pop'n musicでは次回作以降で順次数曲ずつ解禁が行われた。
- 芋/芋煮 [いも/いもに]
- インターネットランキング(IR)
- ウィザウチュナイ
- DJ YOSHITAKAとSota Fujimoriのユニット「VENUS」の楽曲「Survival Games」の歌詞「Without you tonight」の空耳。公認で、楽曲のジャンル名やREFLEC BEATのDJ YOSHITAKA公式チームの名称などに使用されている。詳細は当該記事参照。
- ウイニングラン
- AC [えーしー]
- EXTRA [エクストラ]
- エクセ
- EDIT [えでぃっと]
- 和尚 [おしょう]
- AUTO [おーと]
か行
- 解禁 [かいきん]
- 階段 [かいだん]
※beatmaniaIIDXでの階段の例 - 鏡 [かがみ]
MIRRORオプションのこと。またMIRRORオプションを使用した譜面のこと。(MIRRORの項も参照) - ガム
- 黄 [き]
- 君ニ幸アレ
- 逆あんみつ [ぎゃくあんみつ]
- 逆詐称 [ぎゃくさしょう]
- クラッシャー
- ケツプリ
- コンマイ(KONMAI)
さ行
- 詐称 [さしょう]
- SUDDEN [さどぅん]
- 三倍アイスクリーム [さんばいあいすくりーむ]
- CS [しーえす]
- ジャンル
- [pop'n music以外] 楽曲の構成やパターンなどから分類される音楽の形式。テクノ、ハウス、トランスなどがそれに該当する。
- [pop'n music] pop'n musicの場合、他のBEMANIシリーズとは違いジャンル表記を中心に表記される(ただしポップン17よりジャンル名と曲名を切り替えられるようにはなった)ため、楽曲名よりもジャンル名のほうがユーザーの認知が高いということが起こっている。また、ポップンでは一般のジャンルとは違い曲の分類としてジャンル分けをされるため「なまらジャズ」や「ちんどんジャズ」などおおよそ普通ではありえないジャンル名が多く氾濫していることや、シリーズとして「○○2」「○○3」といったジャンル表記がよく見られ、ee'Mall経由で移植された曲以外でジャンル名が重複することがない。ただしハッピーハードコアだけは例外(区別なしで現在6曲存在)。
- シングルプレイ
- スタンド
- スライド
- [DDR] ←↓→(全て8分音符)などの矢印配置が来たとき、←(左足)、↓(左足)、→(右足)のように、左右交互踏みせず足をスライドさせて踏むステップのこと。狭義では反対の足(軸足)を小ジャンプで浮かせて踏み足を斜め後ろに引くものを指すが、広義では交互踏みでない足移動全般を指す。
- [pop'n music] 無理押しや捌きにくい箇所などに対し手を滑らせてボタンを押す方法。高難度になるに連れこの技術が必要な箇所が増えてくるが、あまりゴリゴリと滑らせるとボタンが埋まるなどのトラブルが発生しやすくなる諸刃の剣でもある。
- [jubeat] パネルを一つ一つ叩かず、滑らせるようにして押すこと。ミス率は下がるがたいていPERFECT率も下がる。(慣れれば安定してPERFECTを出すことも可能ではある)
- スルメ
- 正規譜面 [せいきふめん]
- 接続 [せつぞく]
- ソフラン
た行
- DARK [だーく]
- [GuitarFreaks/DrumMania] オプションの1つ。使用すると名前通りプレイ画面が暗くなる。暗くする度合として「DARK FULL(判定ライン・小節線・ゲージ・レーンなどが非表示に)」と「DARK HALF(判定ラインと小節線は表示される。V4より実装)」の2種類が選べる。このオプションを使用するとプレイしやすくなる、という人もいる(個人差あり)。
- [pop'n music] オジャマ「ダーク」のこと。効果は上記1.のDARKオプションに近く、判定ラインや背景などが非表示になる。ゲージは表示される。
- [DDR] オプションの1つ。ステップ判定ゾーンを非表示にする(=目押しができなくなる)。
- [DDR] オプション「SCREEN FILTER」の選択項目の1つ。矢印のスクロールする範囲に薄く黒色半透明の背景を入れ、矢印を見やすくする。フィルタをさらに濃くするDARKER、DARKESTという項目もある。上記1.や2.の効果が得られるのはこちら。
- 滝 [たき]
- 縦連打 [たてれんだ]
- ダブルプレイ
- DJ AUTO [でぃーじぇーおーと]
- DP [でぃーぴー]
- どうしようもないもの
- トリル
な行
- 難民 [なんみん]
- [原義] beatmaniaIIDXの段位認定において、苦手な課題曲のせいで合格した段位より下の段位に合格出来ない人のこと。THE SAFARIが苦手で七段が取れないサファリ難民(八段)、gigadelicが苦手で八段が取れない以上のギガデリ難民(九段)が有名。かつてはsnow stormが苦手で五段が取れないスノスト難民(六段)も存在した。
- [beatmaniaIIDX] 苦手な課題曲のせいで地力に合った段位に合格出来ないが、それより上の段位にも合格していない/できない人のこと。この広義の意味の場合、サファリ難民は六段、ギガデリ難民は七段である。
- [その他] beatmaniaIIDX以外でも次のような意味で使われる。
- 条件が満たせず曲の解禁が頭打ちになった人のこと。pop'n15においてIDM(Ex)がクリア出来ずニエンテが解禁できなかったIDM難民や、SDVXにおいてLast Concerto[EXH]がクリア出来ず以降の曲がINPUT出来ないラスコン難民等がこれにあたる。
- [pop'n等] 最高難易度曲をクリアできていない状態。(トイサイ難民など)
- [SDVX] SKILL ANALYZERにおいて、苦手な課題曲のせいで合格できないコースがある人のこと。同一レベルの全コースの合格が称号の飾りの条件の一つになっているため、苦手な曲が課題曲にあるかどうかは他のゲームより重要となる。SKILL ANALYZERの実装当初は個人差が非常に大きな凛として咲く花の如く スプーキィテルミィンミックス[EXH]の苦手な人が原義の難民(月衝難民)になっていたこともあった。
- [DDR] グルーヴレーダーのある項目が低く、上位の称号が取得出来ない状態。VOL難民/STR難民といったように、ネックになっているグルーヴレーダーの項目名が名前に使われる。
- NOTE [のーと]
は行
- PERFECT [ぱーふぇくと]
- [beatmania][beatmaniaIIDX][pop'n music] 全てのノートをGREAT以上の判定で拾ってフルコンボを達成すること。beatmania、beatmaniaIIDXではボーナス点が入り、pop'n musicではPERFECTクリアマークが付く。
cf. フルコン / PFC / エクセ - [GuitarFreaks/DrumMania][jubeat][DDR] 判定のひとつ。立ち位置は機種によって変わる。
- [beatmania][beatmaniaIIDX][pop'n music] 全てのノートをGREAT以上の判定で拾ってフルコンボを達成すること。beatmania、beatmaniaIIDXではボーナス点が入り、pop'n musicではPERFECTクリアマークが付く。
- 灰 [はい]
- HS [はいすぴーど/はいすぴ]
- 発狂 [はっきょう]
- 発狂してしまいそうになるくらい難しい部分のこと。(類義語:滝、わけのわからないもの)
- BADハマり [ばっど-]
- BATTLE [ばとる]
- パフェ
- BPM [びーぴーえむ]
- HIDDEN [ひどぅん]
- フェーイ
- 楽曲のクリア条件を達成できずにSTAGE FAILEDとなること。曲の途中で強制ゲームオーバーとなった場合は特に閉店と呼ばれ区別される。
- フルコン
- 閉店 [へいてん]
- 特に[DDR][GuitarFreaks/DrumMania][beatmaniaIIDX(一部条件)]など (ゲージ残量が無くなった瞬間にプレーが強制終了するゲームにおいて)曲を最後まで演奏しきれずに、強制ゲームオーバーになること。同様の意味では閉門、途中終了などがある。由来はこのタイプのゲージが最初に採用されたDDRでグルーブゲージがゼロになった瞬間に「ガシャン!!」という音と共に門が閉まる演出がされたことから。ちなみにBEMANIシリーズではないが、初音ミクProject DIVAでも同様のゲージを採用している関係か同じ用語が使われている。
最近では、他の音ゲーでも単にSTAGE FAILEDになる意味で使われることもある。
- 特に[DDR][GuitarFreaks/DrumMania][beatmaniaIIDX(一部条件)]など (ゲージ残量が無くなった瞬間にプレーが強制終了するゲームにおいて)曲を最後まで演奏しきれずに、強制ゲームオーバーになること。同様の意味では閉門、途中終了などがある。由来はこのタイプのゲージが最初に採用されたDDRでグルーブゲージがゼロになった瞬間に「ガシャン!!」という音と共に門が閉まる演出がされたことから。ちなみにBEMANIシリーズではないが、初音ミクProject DIVAでも同様のゲージを採用している関係か同じ用語が使われている。
- HELL [へる]
- ボーダー
- [beatmania][beatmaniaIIDX][pop'n music][SOUND VOLTEX] (クリアがゲージ量で決まるゲームにおいて)ゲージがギリギリでクリアラインに到達している状態のこと。beatmania、beatmaniaIIDXではボーナス得点が入る。
逆にゲージがギリギリでクリアラインに達していない状態のことを【逆ボーダー】と言う。
(例)beatmaniaIIDX: |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| [80%]
- [beatmania][beatmaniaIIDX][pop'n music][SOUND VOLTEX] (クリアがゲージ量で決まるゲームにおいて)ゲージがギリギリでクリアラインに到達している状態のこと。beatmania、beatmaniaIIDXではボーナス得点が入る。
ま行
や行
ら行
わ行
- わけのわからないもの
- pop'n music 16 PARTYにおいて、AC初のLv.43となったトイコンテンポラリーEXの、意味不明・認識すら困難な譜面を形容した言葉。派生して高難易度な譜面のことも指す。詳しくは当該記事を参照。
似たような用語に「どうしようもないもの」というものもある。
- pop'n music 16 PARTYにおいて、AC初のLv.43となったトイコンテンポラリーEXの、意味不明・認識すら困難な譜面を形容した言葉。派生して高難易度な譜面のことも指す。詳しくは当該記事を参照。
- わけはわかるもの
- 意味は分かる・認識はできるものの、体や手足が曲に追いつかずプレーがうまくできない譜面を形容した言葉。上記「わけのわからないもの」をもじった言葉である。詳しくは当該記事を参照。
数字・その他
- 1切り [いちきり、わんきり]
- <まっする> [まっする]
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 音ゲー
- 一覧の一覧
- beatmaniaIIDXの用語一覧
- GuitarFreaks&DrumManiaの用語一覧
- DanceDanceRevolutionの用語一覧
- pop'n musicの用語一覧
- BEMANIシリーズの楽曲一覧
- BEMANIシリーズのコンポーザー一覧
- beatmaniaIIDX
- pop'n music
- Dance Dance Revolution
- GuitarFreaks
- DrumMania
- jubeat
- REFLEC BEAT
- SOUND VOLTEX
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