地球防衛軍3の兵器
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トウフウドン
◆CUSj3wKrCc 2011/01/16(日) 17:32:58 ID: MpcQNSMukf
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ななしのよっしん
2011/01/16(日) 22:15:54 ID: 3IgMN7gFIW
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453
ななしのよっしん
2011/01/22(土) 13:05:46 ID: SMsjB9Y8Mm
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454
トウフウドン
◆CUSj3wKrCc 2011/01/23(日) 13:57:56 ID: MpcQNSMukf
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455
ななしのよっしん
2011/01/23(日) 15:55:24 ID: CvmaT72wBU
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456
ななしのよっしん
2011/01/23(日) 17:43:07 ID: o0PpVnrRyH
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457
ななしのよっしん
2011/01/23(日) 17:44:12 ID: o0PpVnrRyH
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458
ななしのよっしん
2011/01/23(日) 17:45:50 ID: o0PpVnrRyH
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EDF衛生局による黒蟻型巨大生物の分析結果から、『殺傷』ではなく兵員を『負傷』させて足手まといにさせることに主眼を置いた対人用の地雷では巨大生物に有効なダメージを与えることができないだろうと判断
(こののちに、中東などの開戦前から存在していた地雷原をH級の巨大生物が突破してきたという報告が数件上がってきている)。
対戦車地雷による防衛線の構築が行われたが、そもそも生身の生物を想定した兵器ではない上にビルの壁面を走破できる黒蟻型巨大生物には効果を発揮できなかった。
そのため対巨大生物用の地雷の開発が行われたが、意外なことに雛型を完成させたのはロスアラモスの開発局ではなく極東方面の支部であった(当時は極東司令部の開発だと思われていたが、極東方面の支部から司令部経由で北米総司令部へ送られたものであったことが戦後の調査で判明した。
ただ、これは誤認ではなく極東司令部が自らの手柄にするために故意に情報を歪めたのでは? という説が今でもまことしやかに囁かれている)。
新開発の地雷は遠隔操作型で、内部で爆発による圧力を圧縮し、正面方向に開放することで前面にボールベアリングが発射される。
設置は非常に容易で、それこそ放り投げるだけでも設置は可能。
着火システムにプラスチック爆弾を応用しており起爆シグナルを受け付けない限り火にくべようが酸を浴びようが誘爆しない構造になっている。
また、使い捨てという性質上、発射装置の耐久力などを考慮しなくていい分威力を増すことができたため、
ベアリング1発当たりの威力や貫通力はAF14を上回っている(ちなみに、設計の一部はストリンガーに応用されている)
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459
ななしのよっしん
2011/01/23(日) 17:47:28 ID: o0PpVnrRyH
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『地雷』というには異質ともいえる兵器ではあったが、クレイモアよりも格段に扱いやすく凡庸性があったため、
「指向性散弾射出装置」という建前で(要は「使い捨てのショットガンみたいなものだ」と言い張ったわけだが、『機関けん銃』や『サブマシンガン』など言葉遊びのようないいわけで非難をかいくぐった武装はこれが初めてではなく、恐らく最後でもないだろう)試験的に日本列島戦線など戦力が比較的低かった戦線に配備)された。
そして巨大生物に対して一定の戦果をあげたため『インパルス』の名で(名前の由来は諸説があるが、開発元の司令官が「なんかインパルス消火システムとイメージがかぶるなぁ」と何気なくつぶやいた一言が
定着したという例の伝説の司令官犯人説が濃厚である)、のちに確立された機動防御戦術においても投入可能だったため、AFシリーズのような設計コンセプトの試行錯誤や迷走もなく、素直に性能の向上を目標にした後継種が開発されていくこととなった。
ちなみに、「あの島国は人外魔境なのか!?」としかいいようがない、いわゆる戦場伝説に定評のある日本列島戦線において、ある遊撃隊員が巨大生物の群れに単独で突撃、インパルスを突撃銃代わりに群がる巨大生物を悉くなぎ倒し生還したという逸話が残っている。
さらにその人物はインパルスの原案を創った人物だとも、日本支部が戦時中に組織した老人兵部隊に所属する伝説の老兵だとも、あのマザーシップを撃墜した張本人だとすらも言われている。
噂というより、これはもうジョークの類だろう。
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460
ななしのよっしん
2011/01/30(日) 15:19:47 ID: SMsjB9Y8Mm
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スティングレイM1
EDFの主力兵器として名を馳せ、世界中で多くの巨大生物を爆殺した、英雄とまで謳われるロケットランチャー、スティングレイ。今でこそEDFの標準装備として世界各国で用いられているが、初期のM1型はフォーリナーとの戦争以前での評価は辛辣なものであった。
というのもベースとなったAT4に問題があった。
2008年に発表されたAT4の改良モデルは、今まで幾度か試みられてきたがすべて失敗に終わった、ロケットランチャーの連発化を成し遂げていた。連発化においての最大の障害は「暴発」である。
発射されたロケット弾の火が弾倉に入り誘爆を引き起こす、これの改善は非常に困難で、そもそも対戦車ロケットは一瞬の隙を突き戦車を撃破する兵器であるため、連発にするメリットも薄いため開発はお蔵入りとなっていた。
が、この改善モデルは戦車ではなく、装甲車や自走砲、歩兵に陣地相手に重点を置き、所謂軟目標に対する歩兵の攻撃力を高めた。そのため連発化を施し複数の敵に対応できるようにしたのである。連発化は達成。発射されるロケット弾の火を上手いこと遮断する機構の開発に成功した。
だが実際のところ連発化によっていくつかの問題が現れた。弾頭の複数発の携行を余儀なくされることによって重量が増加、歩兵一人でも簡単に扱える携帯ロケット砲としての価値が低下したこと。そしてそれを改善しようと弾頭を無理に軽量化したところ、大幅に威力が低下しまったく戦車を相手にできなくなってしまったこと。
対物ライフルと使用状況がかぶっていること。そのくせ狙撃任務には従事できず汎用性に劣っていること。問題点は多すぎた。結局世界各国には認められず、殆どの国では今までのAT4が引き続き仕様された。
時は流れ2016年。EDFのロケットランチャー部門においてAT4の採用が決定した。
EDF上層部としてはAT4のCS型を主軸に開発して欲しかったのだろうが、EDF先技研に渡したAT4の詳細な情報の中に前述の改良モデルを記載していた事は誤算だったろう。
先技研の人間が興味を持たないわけがなかった。連発するロケットランチャー、開発担当者にとってのロマンが溢れている。
EDFはスティングレイM1を開発した。
まあ、魔改造であるわけだが。 -
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461
ななしのよっしん
2011/01/30(日) 15:22:58 ID: SMsjB9Y8Mm
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まず大きく変わったところと言えば弾頭であろう。先技研は連発でありながら歩兵が簡便に使用できるロケットランチャーには何が必要か、という問題に弾頭の無理のない小型軽量化を唱えた。そうやって作り出されたのが高圧縮推進剤である。
この技術により従来と同じ量の推進剤で何十、何百倍の比推力を得ることに成功したのである(ただし開発がつい最近なのでミサイルや打ち上げロケットでは使用していない)。
結果従来と同じ射程を求めるのなら、弾頭に推進剤を詰めるスペースはほぼ要らなくなり、大幅な軽量及び小型化を成し遂げたのである。
発射筒も変わった。AT4では使い捨てだったランチャーが再利用できるよう改善。装填機構に関しても今後新規に開発するであろう弾頭の装填を想定して、様々な型への換装をもこなせるようシンプルな構造となっている。シンプル故に装填も容易で、訓練次第で約5秒、ギネス記録では約2秒をたたき出したものまでいる。
と、素敵な性能を誇っているがやはり連発にする必要は薄く、軍事専門家やミリタリーオタクからは、単射にしてそのぶん一発あたりの火力を重視する従来のロケットランチャーを望む声があがってきた。実際に使用した軍人からの評価は上々ではあったが、火力を筆頭に、「世間に認められなかった変わり者」を悲観的に観るものは多かった。
事実、第3世代戦車に対しては上面装甲を狙ったとしても撃破できないレベルである。第3.5世代戦車に対しては言わずもがな。
どうにも不安が絶えないスティングレイM1であったが再開発を行うほど予算に余裕があるわけもなく、それに「AT4をベースにしたスティングレイM1は使えない兵器でした」となればRPG-29の製造国にロシアのEDFへの不信感を募らせる結果にもなりかねないとEDF上層部は判断し、スティングレイM1の製造配備が進められた。
その判断はロシア以外の通常モデルのAT4を配備していた国に不信感を積もらせることにもなりかねなかったのだが、優秀なアサルトライフルであるAF14の開発に成功していることで、世界各国の信頼を得ること事ができ事なきを得た。 -
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462
ななしのよっしん
2011/01/30(日) 15:24:03 ID: SMsjB9Y8Mm
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463
ななしのよっしん
2011/01/30(日) 15:53:19 ID: SMsjB9Y8Mm
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グレネードランチャーUM1の掲載ありがとうございますっ。
武器だけでなく国際情勢まで考えて書けるってすごい。
ちょっとした提案ですが
掲示板で武器の原案を書いていいことをこの記事に明記したほうがいいのではと。
個人的に少しでも多くの人に書いてほしいと思ってるので。 -
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464
トウフウドン
◆CUSj3wKrCc 2011/01/31(月) 21:37:40 ID: MpcQNSMukf
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Y10インパルスとスティングレイM1のご投稿を受け付けました
現在、掲載待ちの投稿記事
MG10・ライサンダー・P89バウンドガン・MG10J・ライサンダーF・バッファローG3バースト・3連GランチャーBRUTEJ、3連GランチャーBRUTE、2連GランチャーCRUMBLE(3武器まとめ記事
AF99・ゴリアスD1・エアトータス02・スティングレイST・MMF40・AF14RA・AF16RA・スティングレイST2・AF18RA・AF19RA・AF15・MMF40RA ・スパローショット・MG11・MG12・UM1-J・MMF41・C24爆弾・MLRA・MLRA-2・C26爆弾・AF20・C25特殊爆弾・MMF41-B3・Y10インパルス・スティングレイM1 -
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465
トウフウドン
◆CUSj3wKrCc 2011/01/31(月) 21:48:56 ID: MpcQNSMukf
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466
ななしのよっしん
2011/02/05(土) 17:40:35 ID: CvmaT72wBU
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467
トウフウドン
◆CUSj3wKrCc 2011/02/06(日) 18:43:27 ID: MpcQNSMukf
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468
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:11:36 ID: CvmaT72wBU
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>>トウフウドン氏
許可ありがとうございます。ではさss
ヒャア がまん できねえ 3連投だ!
Y10ワイド・インパルス
使い捨てのショットガン、という『言い逃れの二つ名』を冠されたY10インパルスが、幸か不幸かそのショットガンと同じ運命を辿った結末の一つがこの武装である。
インパルスは設置式という特性上、地上からの『発射』が宿命付けられ、同じ理由で『動けない≒射撃方向を変えられない』という二つの難点を抱えていた。
(同じ設置式兵器でも後者は、自動照準するセントリーガンと全方位を吹き飛ばすC系爆弾には無い点である)
それ故、とてつもない数で以って文字通り『地を埋め尽くして』進撃する巨大生物の群れに対しては、単に拡散範囲を広げるより、特定方向に――要するに横に広く――広げた方が有効と考えるのは、極自然な思考と言えよう。
範囲は広げつつも撃ち漏らしは無い程度に、ほぼ横一直線に拡散するようベアリングや爆薬の配置が工夫された結果、同じ弾・同じ爆薬を使用しているにも関わらず、僅かではあるが威力が増加している。
尚、ワイドショットが『ショットガン』で同じコンセプトを別方面から実用化したにも関わらず、誤射の危険やダメージ効率の悪さから散々な評価を受けたのに対し、このワイドインパルスは一定の評価を獲得している。
主な理由は二つある。
一つは、ワイドショットは(味方とはいえ)いつどこで発射されるか全く予測の付かない携行武装であるのに対し、
インパルスは設置位置=発射地点と発射方向が一目瞭然であり、起爆タイミングも事前告知が可能な遠隔起爆式の設置武装である事。
二つに、Y10インパルスの時点で確認された、貫通という予想外の特性に拠っている。 -
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469
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:13:41 ID: CvmaT72wBU
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クレイモア地雷が負傷兵という『足手まとい』を量産して進軍を遅延させる『対人兵器』の枠内にあった(とはいえ効果範囲の中央部では蜂の巣どころか肉片と化すだけの威力は有しているが)ことから、
インパルスの弾体にも変形しにくい硬質の金属が使用されていた(柔らかい体組織=人体に使用する場合、着弾衝撃で変形し易い軟質金属の方が重篤なダメージを与えられる。詳細は各々で調べて欲しい)。
爆薬に密着して配置され、衝撃波を運動エネルギーとして蓄積したベアリングは巨大生物の硬い表皮をも易々と貫き、その硬度から変形や速度減衰を起こすことなく体躯そのものを貫通した。
つまり、最前列にしか当たらないワイドショットと違い、射程距離内にある巨大生物全てに等しくダメージを与える事ができたのである。
(しかし一点に破壊力が集中する事は硬い表皮を貫くには有効だったが、柔らかい体内組織を『破壊』するには不向きであり、シリーズを通して破壊力の向上率はライフルに比して大きく劣っている)
また無人の設置兵器という点も、携行武装では被弾を覚悟しなければならない『零距離射撃』による火力集中と効果範囲の最大活用をほぼノーリスクで得られることから、評価はそれなりに高くなっていた。
しかし同時設置数の多さは起爆信号発信装置の複雑化を招き、地雷本体への起爆信号の再設定(他の武器のリロードに相当する)は熟練者でも30秒もの時間を必要とした。
撃ち捨てや地雷設置&起爆専門の後方支援兵であるなら早すぎると言っても良いかもしれないが、最前線、しかも突撃銃の間合いでの使用となれば、致命的を通り越して自殺志願者モノである。
これが前述の『戦場伝説』がジョークとされる理由の一つであるが、全長40メートルを越える超巨大生物ヴァラクが極東支部所属の陸戦兵『一人』に4体も撃破された“有り得ない”記録から、
その噂の真偽を模索する動きも起こったが、戦時の混乱と目撃者(同じ戦闘に参加していた兵)のほとんどが戦死・行方不明となっていたことから、そのまま『伝説』となってしまっている。 -
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470
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:17:10 ID: CvmaT72wBU
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Y11対空インパルス
Y10ワイドと同じ『特殊ショットガン』の道を辿ったもう一つの末路がこのY11の対空型である。
対空、という名から対ガンシップを想定したものと思われがちだが、これの本来のターゲットは跳躍移動を行う蜘蛛型巨大生物だった。
Y10ワイドが開発された当初は『蟻』のみが確認されており、そもそもY11インパルスは耐久力の高い『赤蟻』を狩る事も想定して開発されていた。
しかし蜘蛛型巨大生物の出現により、『地面を薙ぎ払う』横広の方式だけでは対応しきれない事態は容易に想像でき、「空中の蜘蛛型巨大生物に『も』対応可能なインパルス」を目標に開発班は改良を始めた。
当初は散弾の発射角を水平(実際には僅かな仰角が付けられている)からやや上向きにする方式が検討されていたが、スカウトチームが命懸けで撮影した『蜘蛛』の進軍を正面から捉えた映像を見て、
跳躍という高度が一定しない移動法に対応するには、地上から高角度までをカバーする必要があると判断し、ワイド化調整したY11インパルスの本体を90°回転して拡散方向を縦長にした『対空型』を開発した。
進軍中の『蜘蛛』の群れの前方に、文字通り放り投げて設置されたY11対空インパルスは、水平から90°近い高角度までベアリングを撒き散らして跳躍中・接地旋回中を問うことなく『蜘蛛』の群れを切り崩し、
匍匐飛行するガンシップに対してもある程度の有効性を示した。
(フォーリニウム装甲の強度と斥力場によって衝突の危険性が薄いガンシップは地形を盾にすることで高い『防御力』を有しているが、
ある遊撃隊員はこの特性を逆手に取り、直線状の谷底やビルの合間を貫く主幹道路にこの対空地雷を仕掛け、彼の率いる部隊を攻撃する為『谷間』降りて来たところを一網打尽にした。
しかしフォーリナーは対抗戦術としてガンシップのみによる攻撃を行わなくなり、またフォーリナーとEDFの武装によって高層建造物のほとんどが倒壊して『谷間』とは成らなくなった事で有効性が薄れ、
戦術としては山岳部での戦闘において散発的に行われる程度の『有効だが良くも悪くも一発ネタ』と評されるものとなってしまった) -
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471
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:19:09 ID: CvmaT72wBU
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また、細いボディで直立歩行する『縦に長い』ヘクトルにも、足元から頭部までまんべんなく弾を浴びせることで擬似的ながら火力集中が可能であり、効率よく撃破できる
――と思われていたが、最早縦一直線と言う方が正しい程の縦長過ぎる拡散範囲から、狙い通りのダメージを与えることは困難であり、
実行しようと思うのならば高度な先読みと精密なヘクトルの誘引が必須となるため、高度な戦略と柔軟な攻撃能力を有した“ストーム”であっても「成功したのは運が良かっただけ」と述べるほどだった。
(極東の日本列島戦線では、対空型数基の集中砲火を浴びせてヘクトルを“両断”し、同時に随伴する巨大生物をも一掃したという噂があるが、
いかに猪突猛進で密集を好む巨大生物とはいえ、『縦長』な対空型のみで噂のような戦果を挙げることは、困難を通り越して奇跡に近い確立でなければ起こり得ないとされ、
仮に噂が事実であったとしても、巨大生物を掃討したのは別に用意されていた通常型インパルスであり、
同時起爆されたことで爆音の判別ができず、空に飛び散るベアリングだけが目撃されたことで、対空型のみによる戦果だと『誤認された』という説が有力視されている)
戦前からのクレイモア地雷のイメージと相まって、仕掛け武装として世界各地でも一定の評価を得たインパルスシリーズだが、Y11対空型だけは劣悪な評価が与えられている。
というのも、インパルスの開発が行われたのは日本の工廠であり、『対空』という名――跳躍中の『蜘蛛』=空中の敵に対して、という意味と、
煌めくベアリングが高仰角で放たれる光景が対空機銃の弾幕を連想させる事から付けられた――が、軍事用語としての対空:Anti-Aircraft――
つまり『対航空機用』と訳されてしまったことで主にガンシップに対して使用され、部隊に少なくない被害が出てしまったのである。(同じ日本列島戦線でさえ、同様の『誤使用』による被害が出てしまっている)
後に『誤解』は解けて評価は若干持ち直したが、初見のインパクト(それも悪い方)というものはそうそう忘れられるものではなく、
それが日本戦線における『戦場伝説』の信憑性を作り話の域にまで薄めている一因でもある。 -
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472
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:20:26 ID: CvmaT72wBU
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また、細いボディで直立歩行する『縦に長い』ヘクトルにも、足元から頭部までまんべんなく弾を浴びせることで擬似的ながら火力集中が可能であり、効率よく撃破できる
――と思われていたが、最早縦一直線と言う方が正しい程の縦長過ぎる拡散範囲から、狙い通りのダメージを与えることは困難であり、
実行しようと思うのならば高度な先読みと精密なヘクトルの誘引が必須となるため、高度な戦略と柔軟な攻撃能力を有した“ストーム”であっても「成功したのは運が良かっただけ」と述べるほどだった。
(極東の日本列島戦線では、対空型数基の集中砲火を浴びせてヘクトルを“両断”し、同時に随伴する巨大生物をも一掃したという噂があるが、
いかに猪突猛進で密集を好む巨大生物とはいえ、『縦長』な対空型のみで噂のような戦果を挙げることは、困難を通り越して奇跡に近い確立でなければ起こり得ないとされ、
仮に噂が事実であったとしても、巨大生物を掃討したのは別に用意されていた通常型インパルスであり、
同時起爆されたことで爆音の判別ができず、空に飛び散るベアリングだけが目撃されたことで、対空型のみによる戦果だと『誤認された』という説が有力視されている)
戦前からのクレイモア地雷のイメージと相まって、仕掛け武装として世界各地でも一定の評価を得たインパルスシリーズだが、Y11対空型だけは劣悪な評価が与えられている。
というのも、インパルスの開発が行われたのは日本の工廠であり、『対空』という名――跳躍中の『蜘蛛』=空中の敵に対して、という意味と、
煌めくベアリングが高仰角で放たれる光景が対空機銃の弾幕を連想させる事から付けられた――が、軍事用語としての対空:Anti-Aircraft――
つまり『対航空機用』と訳されてしまったことで主にガンシップに対して使用され、部隊に少なくない被害が出てしまったのである。(同じ日本列島戦線でさえ、同様の『誤使用』による被害が出てしまっている) -
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473
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:21:26 ID: CvmaT72wBU
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後に『誤解』は解けて評価は若干持ち直したが、初見のインパクト(それも悪い方)というものはそうそう忘れられるものではなく、
それが日本戦線における『戦場伝説』の信憑性を作り話の域にまで薄めている一因でもある。
原型となったY11インパルスの倍という単発評価威力を有しているが、これは対空型特有の『打ち上げる』という特性から、地面が反動を受け止める為に爆発力の全てが弾に乗ることから得られた結果である。
(インパルスはクレイモア地雷よりも爆発力の収束指向性に優れ、正面の攻撃方向以外への副次被害を極限まで抑えた設計だが、物理法則の基本・作用反作用を無視する事までは流石に不可能だった)
尚、後継機として横方向への拡散性も有する改良対空型や、対ガンシップに特化して直上に拡散する垂直型の開発も検討されていたが、
自動照準するセントリーガンや爆破範囲の拡大でガンシップをも巻き込めるようになったC系爆弾の高性能化に押される形で開発は中止され、
対地上戦力性能に特化した――つまるところ、原型であるクレイモア地雷そのままの姿で威力を高める方向に発展していく事になる。 -
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474
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:30:37 ID: CvmaT72wBU
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Y21インパルス
フォーリナーテクノロジーの導入による技術力の躍進――特に同じ量でも桁違いの爆発力の得られる爆薬の実用化を受けて、
設置数の増加という方法で巨大生物の『数』に対応しようとしたY20インパルスとは異なり、範囲内の巨大生物を確実に『各個撃破』するという思想で設計されている。
爆薬量を増加し、質量の大きい硬質金属で特別生産された大型ベアリングを採用したことで、一基の重量はY20の倍になってしまった(同時設置数が半減した)が、
その重量増を利用して特殊機構のアンカーピックが装備されており、爆発に先立って0.1秒以下のタイムラグで地雷後方の地面にアンカーを打ち込んで地雷本体を固定する。
これにより、本体を後方へ吹き飛ばす爆発力を正面へと押し返してベアリングの破壊力を増幅することができ、前モデルY20の実に4倍以上となる125という単発評価火力を獲得している。
(Y11対空型で偶然確認された効果であり、Y20への搭載も検討されていたが、重量の問題から採用は見送られていた。
またライフルのストック部に使用されている高性能緩衝材の使用も検討されていたが、インパルスの『置き捨てショットガン』という運用特性上不向きなことからアンカーピック式が採用された)
その破壊力は、高耐久力を持ち味とする赤蟻の上位種ですら、群れ単位で薙ぎ払えるほど。
拡散方向にも状況の遷移を考慮した改良が施されており、数で勝る巨大生物に対する為横に広く(ワイドタイプほど『薄く』はない程度)、
更に倒壊した建物の瓦礫が散在する市街地でも斜線を妨げられないよう、瓦礫をギリギリ越える程度の仰角が付けられている。
この『程々な横拡散』という特性はショットガンの最終形バッファロー・ワイドと同じであり、見方によってはこれも『ショットガンの呪い』を受けているのかもしれない。 -
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475
ななしのよっしん
2011/02/10(木) 08:45:53 ID: CvmaT72wBU
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ななしのよっしん
2011/02/10(木) 19:42:52 ID: SMsjB9Y8Mm
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ななしのよっしん
2011/02/11(金) 11:23:11 ID: CvmaT72wBU
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>>投稿制限
いや、それはいいんですよ……
連続投稿規制も文字数制限も行数制限も構わない。それは理由あっての仕様だと思ってますから
ただ、エラー吐いたんなら書き込むなと……なんの意味も無いじゃないか……orz
>>作るのが簡単
クレイモア地雷ですら、弁当箱に爆薬敷いてベアリング詰めてフタをして完成!('(゚∀゚∩と言われるくらいですもんねw
使い難さは投げてから起爆可能になるまでのタイムラグが一番大きそう
起爆待ち時間がゼロだったら、PTFTに特化したショットガン的な地位になったはずだけど…
でもま、クレイモア地雷の後方影響範囲を考えたら、退避時間としての起爆禁止時間は設定して然るべきなんですけどね
アーマースーツの防御力でその程度の影響は無視できたけど、特性上スーツ非装着の生身の兵士も扱う事もあるのを考慮して、起爆ディレイは設定されたままになっていた、のかも?
むしろ作るのが簡単といえばC系の方が……爆薬に信管ぶっ刺して起爆装置ごと縛り上げて一丁あがり! 後はジャンプしながら投げてね!('(゚∀゚∩
C70は(ここでの)特性上、そう簡単にはいかないと思いますけどね -
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匿名希望
2011/02/11(金) 17:57:05 ID: 0dT2w45qne
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ななしのよっしん
2011/02/12(土) 10:40:20 ID: CvmaT72wBU
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匿名希望
2011/02/12(土) 20:09:42 ID: 0dT2w45qne
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