久住昌之

久住昌之とは、麦ジュースなど酒をこよなく愛する漫画原作者である。

経歴

1958年、東京都三鷹市生まれ。

法政大学社会学部在学中より美術学校である美学校にも通い、トマソンなどで知られる芸術家の赤瀬川原平に師事した。美学校の同期生である泉晴紀とコンビを組んで「月刊漫画ガロ」に漫画を投稿し、「泉昌之」名義の漫画「夜行」でデビュー。

漫画原作者として、谷口ジローとコンビを組んだ「孤独のグルメ」、水沢悦子とコンビを組んだ「花のズボラ飯」、久住の実弟の絵本作家・久住卓也と組んだ「中学生日記」（NHKの同名ドラマとは無関係）などを発表。また、銭湯めぐり漫画「のの湯」では原案協力として名を連ねている。

ミュージシャンとしても活動を行っており、「孤独のグルメ」や「花のズボラ飯」がテレビドラマ化された際には音楽も久住らが組んだバンドの楽曲が使用されている。
実際に、後述の原作者コーナーにこのバンドが登場したこともある。
近年では、YouTubeなどに自身のバンドのライブ映像などもアップされているので、興味があれば探してみるといいだろう。

割と出たがりな気性があり、古くは「タモリ倶楽部」（テレビ朝日）のレギュラーコーナーであった「東京トワイライトゾーン」に出演したり、近年ではテレビドラマ版「孤独のグルメ」（テレビ東京）の本編後に放送される、紹介された店に行って麦ジュースを飲みながら料理を食う「ふらっとQUUSMI」のコーナーに登場している。なお、孤独のグルメのドラマは再放送がよくかかるが、このコーナーは“絶対にカットされない”本編の一部として扱われている。

関連動画

関連静画

関連項目

• 月刊漫画ガロ
• 夜行(泉昌之)
• 孤独のグルメ
• 食の軍師
• のの湯