きゅんきゅんきゅーとな くだものだもの。
ふるーつふるきゅーと!〜創生の大樹と果実の乙女〜(以下「ふるーつふるきゅーと!」)とは、DMM GAMESより配信されていたオンラインブラウザゲームである。通称「ふるふる」。
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世界観・ストーリー
創生樹――
世界という概念が存在しない場所に、
神は新たな世界を創るため、<創生樹>を植えた。
瞬く間に天を覆うほどに成長し原初のリンゴを落とした。フルーツワールド――
割れた原初のリンゴが無にはじめての光をもたらし、
やがて<フルーツワールド>は生まれた。
そのフルーツワールドで暮らすあなたの運命は
いま、大きく変わろうとしている。
「創生樹」は原初の果実リンゴから
カラフルでキュートな世界 「フルーツワールド」を創った。しかし、創生樹と対をなす存在「邪生樹」が生み出した世界、
「ロッテンワールド」から「邪生樹」が遣わせた
「大罪の魔女」や「大罪の巫女」達によって
「フルーツワールド」の平和が奪われようとしていた。魔女によって汚された大地を浄化できるのは、
「創生樹」によって選ばれし聖印を持つあなたと、
あなたと強い愛と絆で結ばれた「フルーティア」だけだった。
概要
果物を擬人化した「フルーティア」と呼ばれる乙女とともに、フルーツワールドに侵攻する敵と戦うのが目的のターン制RPG。タイトル通りたわわに実った子だけでなく未成熟な子も多く、バラエティに富んだキャラが魅力。最近は「それフルーツじゃないだろ!」というものや、そもそも食用に適さないものがモチーフのキャラ、更には本作オリジナルのキャラまでが幅を利かせており、もはや何でもありな状態になりつつある。
DMM.comで配信されている一般版と、FANZAで配信されているR-18版「ふるーつふるきゅーと!R」があり、後者には■■■なCGがある。ごく一部だが、アニメーションするCGもある。
ストーリーは全体的にギャグテイストが強め。ちょっと前まで敵だったキャラがいつの間にか味方になっていたり、かと思えばまた敵に回っていたりなどは日常茶飯事。あとキャラの顔芸に定評がある。
Lord of Walkureやオーブジェネレーション、キルドヤ、X-Overdなど他ゲームとのコラボも実施している。テーマがテーマなので、いかにもフラワーナイトガールとコラボしていそうな感じがする(実際、登場キャラの多くがフラワーナイトガールとモチーフが被っている)が、今のところそういう話はない。
ゲームの詳細
基本は
ガチャでキャラを仲間にしたり、アイテムで強化したりする
→バトルに挑んでストーリーを進めたり、アイテムを集めたりする
→バトルで獲得したアイテムでガチャを回したり、キャラを強化したり…
→以下繰り返し
という流れである。この辺は他のブラウザゲームと大体同じなので、ここではふるーつふるきゅーと!ならではの要素を中心に説明していく。
ガチャ
プレミアガチャは武器を入手することができるガチャで、DMMポイント、もしくは本作の石アイテムである「創生石」を使って回す。基本的にDMMポイントで回すガチャは課金必須だが、創生石は無課金でもゲーム中である程度入手することが可能。
武器はフルーティアに装備させてパラメーターを強化させるのが主な用途で、レアリティは★3~★6の4段階ある。武器の中にはフルーティアを開放できるものがあり、これを入手すると初回に限り対応するフルーティアを仲間にすることができる。排出される武器の内容は、恒常のラインナップ+現在開催中のイベントに対応するフルーティア開放武器。なお、フルーティア開放武器がダブった場合でも、フルーティアの覚醒アイテムと交換できる「フルーツメモリー」が手に入るので無駄にはならない。
また、この枠では定期的にふるフェス!ガチャが登場する。ふるフェス!ガチャは主にメインストーリーに登場するフルーティア開放武器が手に入るガチャで、★6排出率が通常の2倍なのでお得なのだが、ふるフェス!ガチャばかり回しているとキャラが偏りがちになってしまうので注意。
ノーマルガチャは、バトルで助っ人を呼んだときに獲得できる「助っ人ポイント」を使って回すガチャ。こちらは武器は入手できないが、フルーティアの育成に役立つ様々なアイテムが手に入る。
この他、イベント期間中はイベント専用アイテムを使って回すイベントガチャが登場することがあり、期間限定のフルーティアを仲間にしたりできる。
強化
- 武器を装備して各種パラメーターを強化する
- レベルを上げて各種パラメーターを強化する
- 進化させてレアリティを上げる
- 覚醒させて各種パラメーターを強化し、武器枠を開放する
- 好感度を上げて各種パラメーターを強化する
武器の装備
ガチャ等で入手した武器をフルーティアに装備させて、HP・MP・攻撃力・防御力を強化する。
フルーティアはそれぞれ武器を装備できる枠を初期状態で3つ持っているが、後述の覚醒を行うことでこれを最大5つに増やすことができる。ただし装備できる武器には制限があり、例えば近接型のキャラは近接タイプの武器、魔法型のキャラは魔法タイプの武器しか装備できない。例外として万能タイプの武器だけはすべてのフルーティアに装備することができる。
一部のキャラには、上記の3~5枠とは別枠に装備できる専用武器が存在する。専用武器を入手するには、対応するキャラが進化後かつレベルが最大でなければならず、さらに大量の素材アイテムとゴールドが必要とハードルが高い。その分、素のスペックの高さに加えてスキルを強化する効果もあり、入手できれば大幅な戦力アップに繋がるだろう。
なお、専用武器は入手と同時にキャラに装備され、以後外すことができない。もっとも、外せなくなったところで困るような事態はそうそうないと思われるが…
レベルアップ
経験値を獲得してレベルを上げ、HP・MP・攻撃力・防御力を強化する。
本作では、バトルでも経験値を得ることができるが、その量は雀の涙ほどしかなく非効率的だ。デイリーダンジョンなどで手に入る「マテリア」というアイテムをキャラに与えると大量の経験値を得られるため、これを利用すると良いだろう。
マテリアには属性があり、キャラの属性と合致するマテリアを与えるとより多くの経験値を得られる。また、マテリアを使用して強化をすると、一定確率でスキルレベルが上昇することがある。
フルーティアはレアリティごとにレベルの上限が設定されており、その上限を超えてマテリアを与えることはできない。さらに強化するためには、後述の進化を行う必要がある。
進化
レベルが上限に達したフルーティアは、一度だけ進化することができる。進化には、ゴールド及びレイドボスなどから手に入る素材アイテムが一定数必要となる。
進化するとレベルが1に戻り一時的に弱体化するが、レアリティが上昇するのに伴いレベルの上限も上がっており、レベルを上げれば進化前よりも強化される。
さらに、新たに「進化スキル」を獲得する。これは進化前でも使える通常スキルの単純な上位互換ではないことが多いが、進化後も通常スキルは引き続き使用できるので心配無用。
覚醒
「覚醒ルーン」というアイテムを使用して、フルーティアを最大4回まで覚醒させることができる。
覚醒するとHP・MP・攻撃力・防御力が強化されるほか、幸運値が上昇し、バトル終了時に確率で追加のアイテムドロップが発生するようになる。さらに一定回数覚醒するごとに武器装備枠が増える。
覚醒に必要な覚醒ルーンは、主にプレミアガチャのダブリ時に手に入る「フルーツメモリー」と交換で入手するが、覚醒させたいフルーティアに対応したものしか使用できない。
好感度アップ
フルーティアに贈り物をあげると好感度が上昇すると同時に、HP・MP・攻撃力・防御力が上昇する。さらに好感度が一定値に達するとイベントが解放される。R版の■■■なシーンはここで見れる。
贈り物は「宝石」「花」「洋服」「ぬいぐるみ」の4系統あり、各キャラごとに設定された好きなものと合致するプレゼントを贈ると好感度が上がりやすくなる。
バトル
バトルはターン制。ターンの最初にパーティメンバーの行動を指示し、全員分の指示が終わると味方→敵の順番で行動する。
本作にはいわゆる「素早さ」に相当するパラメーターは存在せず、編成で前に配置したキャラから順番に行動する。そのため、バッファー・デバッファー役のキャラはできるだけ前の方に配置しておくと効率が良い。
属性と季節
フルーティアと敵は属性をそれぞれ1つ持っている。属性は火・水・土・風・光・闇の6種類で、以下のような強弱関係がある。有利な属性で攻撃すると与ダメージが上がり、不利な属性で攻撃すると与ダメージが下がる。
- 火属性 … 風属性に強く、水属性に弱い
- 水属性 … 火属性に強く、土属性に弱い
- 土属性 … 水属性に強く、風属性に弱い
- 風属性 … 土属性に強く、火属性に弱い
- 光属性 … 闇属性に強い
- 闇属性 … 光属性に強い
またフルーティアには、属性とは別に、実力を最も発揮できる季節がひとつずつ設定されている。季節はいわば場の属性のようなもので、春・夏・秋・冬の4種類あり、ステージに設定されている季節と合致するキャラは与ダメージが上昇する。
スキル
各キャラクターは、戦闘中にMPを消費して使えるスキルをそれぞれ2つずつ持っている。ひとつは最初から使用できる通常スキル、もうひとつはキャラが進化した後に使えるようになる進化スキルである。スキルの効果は、敵に大ダメージを与えるもの、バフ・デバフを付与するもの、HPやMPを回復するものなど様々。
なお、進化スキルは通常スキルの置換ではなく追加という形であり、キャラの進化後も通常スキルは進化前と同様に使用できる。その代わり、進化スキルは通常スキルと比較して、単純な上位互換にはなっていないことが多い。
例として、レアリティ★5(進化後★6)のフルーティア、ハスカップのスキルを示す。ハスカップはHP・防御力の高さが特徴の耐久型キャラで、そのスキルは以下の通りである。
- 通常スキル「カムイの怒り」 消費MP60
敵1体に物理小ダメージを与え、敵全体を挑発する。さらに2ターン、自身の防御力を中アップさせる。 - 進化スキル「とうきびドーン!」 消費MP100
敵1体に物理小ダメージを与え、3ターン、自身の被ダメージを中ダウンさせる。さらに自身のHPを中回復させる。
通常スキルは元から高い防御力をさらに強化できるうえ、挑発で敵の攻撃を引き寄せることができるのが特徴。これにより、火力キャラに被害が及ぶのを防ぐことができる。進化スキルは被ダメージダウンに加えてHPも回復でき、耐久面により磨きがかかるが、通常スキルにあったヘイトコントロールはない。このため進化スキルばかり使っていると、他の火力キャラのほうがヘイトを稼いでしまったばかりに敵の集中攻撃で退場してしまう、といった事態になりかねない。ハスカップの持ち味を最大限引き出すには、バフ持続ターン数に気を付けつつ、それぞれのスキルを使い分けることが重要になってくる。
ちなみにオート戦闘をONにしている場合は、どちらのスキルを自動で使用するかをあらかじめ設定することができる。逆に言えば、オートではどちらか片方のスキルしか使ってくれないということでもあるので、オートで戦う場合はキャラに求める役割をよく理解し、その役割により適したスキルを設定しておくべきである。特に助っ人に出すキャラの設定は注意しよう。
バフ・デバフ
一部のスキルや敵の行動には、能力値を増減する効果が備わっている。バフ・デバフの効果は使用者の行動が終わった後に発生する。
バフ・デバフには持続ターン数が設定されており、バフ・デバフを使用したタイミングに関わらずターンが経過するのと同時にカウントが進む。そのため持続ターン数1の攻撃バフ・防御デバフ等は編成で最後尾に配置したキャラに使用させるとほとんど無意味になってしまう。
本作における注意点として、バフ・デバフは同じ種類のものを何回かけても累積することはない。同じ種類のバフ・デバフを同一の対象に複数回かけた場合、効果の大小に関わらず後からかけたものが優先される。編成の際はなるべくバフ・デバフが重複しないように注意しよう。
状態異常
一部のスキルや敵の行動には、状態異常を付加する効果が備わっている。状態異常は、各種バフ・デバフを除くと以下のようなものがある。
- 毒 … ターン終了時に最大HPの1/16HPが減る。重ね掛けすることで1ターンに最大3回HP減少効果が発生する。
- 麻痺 … 一定ターンの間、一切の行動ができなくなる。
- 石化 … そのバトル中、一切の行動ができなくなる。パーティメンバー全員が石化すると敗北。
- 沈黙 … 魔法タイプのスキルが発動できなくなる。通常攻撃および物理タイプのスキルには影響しない。
- 暗闇 … 通常攻撃および物理タイプのスキルの命中率が大幅に下がる。魔法タイプのスキルには影響しない。
- 呪い … ターン終了時に最大HPの1/8HPが減る。毒の強化版。毒と同じく3回まで重ね掛け可能。
- 恐慌 … HPやMPを回復する効果が無効になる。
ふるボッコ
敵を攻撃すると「フルーツクリスタル(FC)」がドロップし、その数に応じてふるボッコゲージが増えていく。これが満タンになると、味方ターン終了時に画面外からフルーティアが駆け付け、敵全体に追加ダメージを与えるふるボッコが発動できる。
ふるボッコの追加ダメージは、「ふるボッコデッキ」という専用のデッキに編成されたキャラの攻撃力に依存する。ふるボッコデッキは、
- パーティに編成されていないキャラから攻撃力の高い順に自動で編成される(手動で変更できない)
- 進化後かつレベルがMAXのキャラしか編成されない
- プレイヤーランクが20になるまでは自動編成無効(初期状態のまま固定)
- プレイヤーランクが上がると編成されるキャラが増える
という特徴がある。
初期状態ではサワーソップ・チェリモヤ・ルリミ・九年母・ミズレンブの5名が進化済み・レベルMAXの状態でデッキに組み込まれているが、いずれも攻撃力は高くないので、序盤の雑魚散らしくらいにしか役に立つ場面がない。だがプレイヤーランクが上がってふるボッコデッキが充実してくると、重要なダメージソースになり得るポテンシャルを秘めている。
ウェーブチェイン
本作のバトルにはウェーブチェインという機能が搭載されている。
バトルは複数のWAVEに分かれ、現在のWAVEの敵をすべて倒すと次のWAVEに移行し、次のWAVEの敵もすべて倒すと更にその次のWAVEに移行し…をすべてのWAVEを消化するまで繰り返し、最後のWAVEの敵をすべて倒せばバトルクリア、というのが通常のバトルの流れである。
これがウェーブチェイン機能をONにすると、複数あるWAVEの一部もしくは全部をひとまとめにしてしまうことが可能だ。図解すると以下のような感じである。
WAVE1 | WAVE2 | WAVE3 | WAVE4 | |
---|---|---|---|---|
ウェーブチェイン OFF |
● | ●● ● |
●●● ●● |
● |
ウェーブチェイン ON |
スキップ | スキップ | スキップ | ●●●●● ●●●●● |
ウェーブチェイン機能を使えば、弱い敵なら全体攻撃スキルやふるボッコで一網打尽にすることでバトルを素早く終わらせることができる。一方で、倒し損ねた敵から反撃を食らうリスクも上昇するため、強敵相手に無闇に使用するのはオススメできない。
クエスト
規定量の体力を消費することで、各クエストに挑戦することができる(デイリーダンジョンなど、体力消費が0のクエストも存在する)。なお、クエスト中バトルに敗北またはギブアップした場合、消費体力は1~2に軽減される。
クエストには、他のプレイヤーが助っ人に設定したフルーティアをひとり連れていくことができる。助っ人を連れていかなくてもクエストに挑戦することはできるが、助っ人を呼んでいればクエストクリア時にノーマルガチャを回すのに使う「助っ人ポイント」を獲得できる。
メインストーリー
バトルで敵を倒してストーリーを進めていく。本作のメインコンテンツ。
メインストーリーの進捗に応じて解放されるコンテンツも多いので、積極的に進めていきたい。
「ノーマル」と「ハード」の2つの難易度が用意されている。ハードは最初は選択できないが、マップ内のバトルをすべてノーマルでクリアすると、そのマップのハードが解放される。基本的にはノーマルで進めて問題ないが、ハードのクリアが達成条件となるデイリーミッションがあるので、余力があればハードにも挑戦していくと良い。
ただしメインストーリーと侮るなかれ。ステージが進むにしたがって難易度のインフレが激しくなり、11章以降はノーマルですら一筋縄ではいかないボス敵が登場する。これらのボス敵の行動パターンを研究したうえで、有利に立ち回れるフルーティアを入手し育てておくことも時には必要になるだろう。
イベントダンジョン
デイリーダンジョン
ゴールドインゴットが手に入るゴールドクエストと、マテリアが手に入る経験値クエストに、それぞれ一日2回まで挑戦できる。課金で「デイリー創生石パック」を購入すると、この回数制限がそれぞれ+2される。
高難易度
メインストーリーをある程度進めると解放されるコンテンツで、強力な敵にバトルを挑む。ソロクエストなのでレイドバトルのように他のプレイヤーとの共闘はできない(助っ人は呼べる。ただしフルーツパフェは除く)。
ボスに挑む常設の討伐ダンジョンは各ボスにつき一日1回クリアするまで挑戦可能で、フルーティア開放武器等と交換できるダンジョンメダルが手に入る。
フルーティアにバトルを挑む果実の塔は、アップデートで階層が段階的に追加されている。階層をクリアすると創生石の他、階層によってはフルーティア開放武器や覚醒ルーンが入手できる。果実の塔では複数の敵と同時に戦う場面が多いため、全体にデバフをばら撒けるキャラがいると心強い。
魔女の遺跡は果実の塔の魔女版といった感じで、クリアすると低確率で交換所で使えるアイテムがドロップする。
降臨戦は討伐ダンジョンと同じくボスと戦うが、こちらは一定期間ごとのローテーションで戦えるボスが変わる。
フルーツパフェは1日1回挑戦可能で、5体のボスと順番に戦う。報酬としてフルーティア解放武器等と交換できるフルパフェメダルが入手でき、後の方になるほど強力なボスが登場する代わりに報酬が増える。ボスを倒した時のキャラのHP・MPなどは次戦以降も引き継がれるので、最初の方で消耗しすぎないように気を付ける必要がある。助っ人を呼ぶこともできないので、純粋に自パーティの地力が試される。
シークレットステージ
メインストーリー・イベントダンジョン・討伐ダンジョン等のクリア時に、ある条件で出現する隠しクエスト。出現から60分経過するか、一度プレイすると消滅してしまうが、クリアするとフルーティアの好感度を上げる贈り物等が手に入る。
レイド
この手のゲームでは既にお馴染みとなった感がある、他のプレイヤーと協力してレイドボスと戦うコンテンツ。主にフルーティアの進化素材を集めるために挑むことになる。
レイドボスは3ターンもしくは600秒経過すると逃げてしまうが、倒すことに成功すれば、ダメージを与えたプレイヤー全員が討伐報酬を獲得できる他、一定以上のダメージを与えたプレイヤーは追加で特別報酬を獲得できる。特別報酬獲得ボーダーは挑戦前に明示されるので参考にしよう。
ギルド
メインストーリーをある程度進めると解放される。他のプレイヤーと組成するグループ機能。ギルドに1日1回出席すればゴールドが獲得でき、さらにデイリーミッションをひとつ達成できる。期間限定で開催されるイベント「フルーツバスケット」に参加するには、いずれかのギルドに所属していることが条件となる。
フルーツバスケット
同じギルドに所属するプレイヤー同士で協力して、期間限定で出現する敵にバトルを挑む。神姫PROJECTでいうところの煉獄戦に相当するコンテンツ。
フルーツバスケットで登場する敵は強力なうえ、同じキャラは1日一回までしか参戦できない制約もありシビアだが、敵を倒した報酬としてフルバスメダルが手に入る。これは交換所で使用するアイテムで、限定フルーティア開放武器や料理などと交換できる。
りんごハウス
メインストーリーをある程度進めると解放される。ナビゲーターのひとりりんごが、一定時間ごとに生成機からクエスト進行に必要な「体力」や、ゴールド、マテリアなどを生成してくれる。
りんごハウスではりんごの普段の暮らしぶりを垣間見ることができるが、なにかと悲惨な目に遭っていることが多く、憐憫の念を覚えたプレイヤーも多い様子。
ホームランダービー
フルーツ要素どこいった。
メインストーリーをある程度進めると解放される。某黄色いクマとは多分関係ない。
1回につき体力を5消費し、一日3回まで挑戦できる。魔女が投げる球を、より遠くまで打ち返すことを目指すコンテンツ。報酬として、キャラ専用武器の開放に必要なフルーツハートが手に入る。
最初にバッターに立つキャラと、使用するバットを選ぶと、あとはゲームが自動的に進行する(特に打ち返す操作などは必要ない)。飛距離は使用するキャラ・バット・魔女の投げるボール等の様々な要因によって変動し、より遠くまで打ち返せばフルーツハートの入手量が増える。
用語
ゲーム内アイテム等
創生石
いわゆる石アイテム。クエストの初回クリア報酬やミッションなどで入手できる他、課金でまとまった数を入手することができる。
用途はプレミアガチャを回す他、体力・レイドオーブの回復やマテリアの購入など。
レイドオーブ
レイドボスに挑む際に消費する。ただしレイドボス発見者の初回挑戦時に限り、レイドオーブの消費無しでレイドボスに挑むことができる。
2時間ごとに1回復する他、プレイヤーランクアップで5回復する。自然回復では5までしか回復しないが、ランクアップや創生石による回復では最大10まで回復する。
助っ人ポイント
画面上部の、創生石とゴールドの間に表示されている♥は、バトルで助っ人を呼んだとき、または自分が助っ人に設定したフルーティアが他のプレイヤーに呼ばれたときに得られる助っ人ポイントの所持数を表す。ノーマルガチャを回すのに使用する。
ゴールドインゴット
ゴールドクエストなどで獲得する。換金すると大量のゴールドを得られるが、これ自体に特別な用途はない。手に入れたらさっさと換金してしまおう。
マテリア・びたミン
マテリアはフルーティアに経験値を与えるためのアイテム。これを使用して強化すると、確率でスキルレベルも上昇する。
びたミンはスキルレベルを上げるためのアイテムで、マテリアと違い使用すれば必ずスキルレベルを上げられる。ただし貴重品なのでご利用は計画的に。
フルーツメモリー
プレミアガチャでフルーティア開放武器がダブった時のおまけや、ノーマルガチャの大当たりなどで手に入る。
フルーツメモリー交換所で、各キャラごとに4回まで覚醒ルーンと交換することができる。交換に必要なフルーツメモリーの数は、交換した回数が多いほど、またキャラのレアリティが高いほど多くなる。
この他、専用装備の入手およびレベル上限解放で大量に必要となる。
スキップチケット
戦闘不能者を出さずにクリアしたクエストは、次回からスキップチケットを使用してバトルをスキップできる。もちろん報酬も得ることができる。消費体力が現在体力を超えない範囲で、一度に最大10枚(一部クエストは最大20枚)まで使用できる。
料理
クエスト開始前に使用する料理を設定しておくと、その料理を消費してバトル中に様々な効果を得ることができる。得られる効果はHPや攻撃力など各種パラメーターの上昇や獲得経験値アップ、ふるボッコゲージが一定量貯まった状態でバトル開始など。
贈り物
キャラの好感度を上げるためのアイテム。シークレットステージをはじめとした各種クエストの報酬や、ノーマルガチャ、交換所などで手に入る。
贈り物は以下のように4系統・全12種ある。各キャラごとに設定された好きなものに合致する贈り物は好感度上昇量が2倍になる。
宝石系 | 花系 | 洋服系 | ぬいぐるみ系 | |
---|---|---|---|---|
好感度+1 | サファイア | ラベンダー | マジックスカート | ネコ |
好感度+2 | エメラルド | チューリップ | プラチナドレス | クマ |
好感度+3 | ダイヤモンド | ローズ | プリンセスローブ | アザラシ |
ソウルストーン
編成画面でセットすると、パーティメンバーに各種パラメーターアップの効果をもたらす。消費アイテムではないので、セットしている間は永続的に効果を受けることができる。
はじめのうちは攻撃力を小アップさせる「アタックストーン」しかセットできないが、条件を満たすことでセットできるソウルストーンが増える。
その他
創生
フルーティアが何かしらのきっかけで創生樹の力とリンクし、パワーアップを遂げた状態。言い伝えでは創生樹の御使い、すなわちナビゲーターのりんご・みかん・ぶどうのみが創生できるとされていたが、創生樹の力が強まった状態では他のフルーティアも創生する可能性があるようだ。
ぱぱ☆れもんみるく
パパイヤ・レモン・アボカドの3名による、ゲーム内アイドルユニット。2020年5月12日開始のイベント「ふるふる!ラブリー☆ハッピータイム♪」で結成され、以降のイベントにも時々登場している。なおプロデュースはさくらんぼが手掛けているという設定。
「ふるふる!ラブリー☆ハッピータイム♪」ではぱぱ☆れもんみるくのイメージソングまで作られ、歴代のイベントの中でもかなり力が入っている。
若返りの実
食べると若返ってロリロリしく(元々ロリロリしい子は更にロリロリしく)なってしまうという、ある意味とても危険な果実。その効果はフルーティアだけでなく魔女にも発揮される模様。
こんなとんでもない効果を持っているのにフルーツワールドに普遍的に存在しているらしく、誤食事故が後を絶たない。いいぞもっとやれ。
登場キャラ
ナビゲーター(創生樹の御使い)
主人公をサポートすべく創生樹より遣わされた女性たち。フルーティアと同じく戦闘にも参加することができる。
- りんご
-
CV:うたの みる
ナビゲーターのリーダー的存在。優等生気質だが野球好きという一面も。
本記事トップのロゴの背景にいるのが彼女である。 - みかん
-
CV:夏和小
情報屋さんポジション。元気いっぱいのドジっ子。 - ぶどう
-
CV:音本浮楽
物資調達を担う。母性溢れる大人の女性。
フルーティア
主に戦闘面を担当する女性たち。ガチャからの入手が基本となる。以下では一部を紹介。
- いちご
-
CV:風花ましろ
主人公の幼馴染ポジション。ツンデレ。メロンとはライバルの関係。 - メロン
-
CV:未来羽
主人公の許嫁ポジション。オホホお嬢様。いちごとはライバルの関係。 - ブルーベリー
-
CV:小波すず
メロンの屋敷で働くメイド。ドジっ子故メイドとしてはアレだが、狙撃の腕前は奇跡的なレベルに達している。 - キウイ
- CV:木ノ下やや
記憶喪失の腹ペコ少女。 - イチジク
-
CV:栖崎あんず
眼帯をつけたゴスロリ少女。可愛らしい見た目に丁寧な物腰だが、色々謎が多い。でーすーのー。 - ラフランス
-
CV:松田理沙
ぶどうをして強敵と言わしめるほどの母性と包容力を持つ。 - 不知火
-
CV:実羽ゆうき
ヤンデレ。その偏執的な愛情は主に主人公と可愛らしい少女に向けられている。 - レモン
-
CV:蒼依ハル
奴隷商に売られそうだったところを主人公とラフランスに保護された過去があり、それ以来主人公のことを「ぱぱ」と誤解を招きかねない呼び方で呼んでいる。 - パイン
-
CV:綾瀬あかり
魔法使いのたまご。見た目も魔法の腕前もまだまだ未熟。 - パパイヤ
-
CV:綾音まこ
主人公の正妻を自称して憚らない、エルフのロリ姫様。語尾に「にょ」をつけて話す。名前に反して父王のことは尊敬している。 - バニラ
- CV:朝香ナツ
公式生放送から生まれたキャラ。パパイヤの友達のお姫様。
大罪の魔女
フルーツワールドへの侵略者。基本的には敵役。全部で7人いるが、ここでは一部を紹介。
- カービル
-
CV:手塚りょうこ
「嫉妬の魔女」の異名を持つ魔女筆頭格。あらゆるものをカビさせる能力を持つが、その能力のせいで肌は荒れ気味。 - アーラス
- CV:花影 蛍
「暴食の魔女」の異名を持つ。任務そっちのけで食料を貪り歩いているためカービルを苛立たせている。 - クシャル
-
CV:結衣菜
「怠惰の魔女」の異名を持つ。常にやる気がないためカービルを苛立たせている。
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