ここでは、架空デュエルにおける用語をまとめている。
略称として、以下のようなものを使っている。
用語
ア行
- アベバる(アベバル)
発祥元は悪魔族などの性格が面白愉快なことになっている”ガザス親分のインヴェルズ戦記”シリーズ。主にギャグ技を受けたキャラクターたちが「アベバー!」とリアクションをとりながら吹き飛ぶこと、或いはデュエルで倒れることを指す。長らく上記の作品の専売特許かと思われてたが、"遊戯王WAD"のエロボットが無駄にはっちゃけ始めたため、そうでもなくなった。
なお、「アベバー!」の元ネタは格闘ゲーム「豪血寺一族」シリーズに登場する操作キャラクター「アンジェラ・ベルテ」の被KOボイスである。インヴェルズ戦記シリーズの作者「人間100年」氏は、過去にMUGEN動画を製作していたので、そこからだろうか。 - 演出がランクアップ(エンシュツガランクアップ)
記事、演出がランクアップを参照の事。 - おい、デュエルしろよ(オイデュエルシロヨ)
なかなかデュエルしない架空デュエル動画に対する視聴者からのツッコミ。
余談だが、なかなかデュエルしない展開の後のデュエルは、
絶対に負けられない戦いになることが多い。 - おい、結婚しろよ(オイケッコンシロヨ)
元ネタは上記の「おい、デュエルしろよ」から。タッグバトルの最中に夫婦のようなやりとりをしたり、デュエルそっちのけでイチャついているシーンが観られる時に送られるコメント。以前は"とある戦符の決闘魔物"のアイテムのバカップルに送られていたが、今は"遊戯王WAD"などのキャラクターに送られている模様。 - 黄金祭(オウゴンサイ)
2013年5月に開かれた、架空遊戯王動画の投稿者同士による架空デュエル大会のひとつ。大会開催前に投稿される告知動画や大会中に飛び交う”隕石効果””新八を盾に”などの迷言は必見。
開催時期やルール、結果発表などはニコニコチャンネル・ブロマガにて発表されることがあるので、興味のある方はチェック。 - オリカ(オリカ)
⇒オリジナルカード - オリジナルカード(オリジナルカード)
OCGに存在しないカード群の事。原作のアニメ版や漫画版のカードを使っているものもある。
ニコニコでは遊戯王オリカ、MTGオリカなど、オリカについて重点的に取り扱った動画や記事が幾つか見ることができる。
カ行
- 混沌帝龍 -終焉の使者-(カオスエンペラードラゴン シュウエンノシシャ)
かつて禁止カードの代表格だったカードの一枚。
架空デュエルにおいては、禁止の時期がながかったせいか、ぶっ壊れカードの代表格として書かれていることが多い。 - 架空デュエマ祭り(カクウデュエママツリ)
対象年齢などの関係で不定期投稿になりやすい架空デュエマ作品を、一斉投稿してみようと呼びかける企画。2014年8月に第二回が行われた。2015年1月には"デュエマ動画祭り"と名称を少し変えたうえで、祭典が行われている。 - 架空夢戦記(カクウユメセンキ)
架空デュエルの投稿者たちが一同に集結し、遊戯王ADSを通して対戦した後、その対戦内容を元にキャラクター同士のデュエルを作品として投稿するイベント。2015年1月に宣伝動画が投稿され、同年3月から対戦動画が続々と輩出された。2016年1月にも二回目のイベントが開催され、告知動画などが投稿された。 - かっとイング(カットイング)
元ネタはUMA先生の「かっとビング」から。秀逸なエフェクトとカットインに定評のある"遊戯王Cross"を視聴していたデュエリスト達が送った言葉の1つ。後に他の東方遊戯王シリーズでもたまに見かけるようになった。 - かっ兎ビング(カットビング)
元ネタは上記同様、海老先生の「かっとビング」。カードパワーの高さから”鬼畜兎”などの呼び名をつけられている《レスキューラビット》の効果が発動した時に時々見られるコメント。デッキによっては除外されたラビットがリヴァイエールなどの効果でフィールドに戻り、再びかっ兎ビングされる。 - 過労死(カロウシ)
⇒過労死同盟 - 過労死同盟(カロウシドウメイ)
記事、過労死同盟も参照。1つのデュエルで何回も蘇生・回収されるモンスターの事。
遊戯王は墓地利用が激しいカードゲームであるため、 主力モンスターは何度も何度も蘇生させられることが多い。 - ガンマンでOK(ガンマンデオーケー)
別称:ガンマンラインetc。アタッカーの戦闘処理とバーンダメージを使い分けられるうえに出しやすい《ガガガガンマン》がOCG化したために生まれた言葉。ライフが800を切ると出てくるコメント。ただしこのコメントを快く思ってない視聴者もいるため、多用は控えることをおすすめ。 - 禁止カード(キンシカード)
様々な理由により、デュエルに使用できないカードの事。
制限改定の時期によって、禁止カードは違っているので注意。 - 原作効果(ゲンサクコウカ)
一部の作品においては、OCGの効果ではなく、原作のカード効果を使っている作品も存在する。
原作よりも弱体化していたり(ラーの翼神竜、機皇神龍アステリスク、生還の宝札など)
原作よりも強化されていたり(ダーク・ダイブ・ボンバー、機皇帝シリーズなど)
まったく別の効果にされたりする場合(魔法効果の矢など)がある。 - 困った(コマッタ)
困ったときの○○の略。
遊戯王架空デュエルでは主に 《メタモルポット》 《ガード・ブロック》 《貪欲な壺》 《カードカー・D》 等の、ドローによってアドバンテージが得られる効果を持つカードを意味する。 - コンマイ語(コンマイゴ)
ややこしい文章が多いうえ、裁定がころころと変わる遊戯王のルールを揶揄した言葉。(代表例:ポールポジション、バハムート・シャーク)
架空デュエルでも、このコンマイ語に泣かされたキャラクターや投稿者は多く、その説明のためにデュエルが一時中断されることも。一方で、このコンマイ語をわかりやすく解説することに力を入れ、人気を集めている動画もある。
カズキングが意味☆不明なテキストで作成した《マジカルシルクハット》等をコナミなりに解釈し、文字数や再現度と格闘しながらOCG化したために、複雑化したケースもある。
「 何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」も参照の事。
サ行
- 最強サイクロン(サイキョウサイクロン)
記事、最強サイクロンを参照の事。
遊戯王の初心者がよくするルールミスで、コンマイ語検定の試験に必ず出る。 - サイフポイント
デュエリストの金銭問題とライフポイントをかけた言葉。架空デュエルでもリアルでも馬鹿にならない問題だが、作品によっては一部のカードがとんでもない金額になっていたり、ストラクチャーデッキがリアルの10倍以上の値段になっている世界もある。MTGでは、このポイントが足りないせいで紙束デッキ扱いされてるナイトもいれば、デッキ構築費用が高いために車に乗りながら世知辛い会話をする親子もいる。 - Gウイルス
誤字の騎士、農地の騎士など数々の愛称で呼ばれている《大地の騎士ガイアナイト》を愛する、某投稿者がふりまいたとされるウイルス。がおーウイルス、ぎヴちょこウイルス等とは別物。
このウイルスに罹るともれなく誤字脱字の増加やシリアスブレイク等に陥る・・・らしい。 - 自身召喚(ジシンショウカン)
カードイラストに描かれたキャラクターが主人公の架空デュエル動画でよくある現象。
プレイヤーが自分自身の描かれたモンスターカードを召喚する事。自身召喚のためにディスアドを承知のうえでカードを何枚も消費するキャラもいれば、別のカードを活かすために敢えて除去等の囮にするキャラもいる。
最初の頃は突込みが入っていたが、最近は突っ込まれなくなってきている。
また、使い手の特徴が色濃く反映されたカードが登場したときにも、稀にこの言葉が使われる。 - 聖なるバリア-ミラーフォース-(セイナルバリア ミラーフォース)
攻撃によって誘発する罠カードの一種で、初代遊戯王から活用されているカード。
強力なパワーカードで、これ1枚が発動するだけで戦況がひっくり返ることもある。
その強さと発動条件故に、架空デュエルではよく噛ませ犬にさせられる。 - 絶壁(ゼッペキ)
遊戯王にてLPが50以下、MTGにてライフ総量が1にまで追い込まれた時に見られるコメント。時には女性型モンスターやキャラクターの名前とともに挙げられ、ネタにされることも・・・。 - 説明死(セツメイシ)
解説を行う事で立つフラグの事。詳しくコンポを説明したりする事で立つ。なお心の中で説明しても立つらしい。
タ行
- ダーク・ダイブ・ボンバー
かつてOCG最速禁止を更新したシンクロモンスターカード。略称はDDB。
架空デュエルにおいては混沌帝龍並の禁止カードとして書かれていたが、2014年にエラッタされて復帰した。
シンクロ召喚がもたらした破滅の未来の象徴と考えるデュエリストも多い。 - 茶番フェイズ(チャバンー)
視聴者の腹筋にダイレクトアタックを仕掛けるためのフェイズ。会話フェイズに近いが、なぜかリアルファイトなどが展開されることもある。ちなみにこのフェイズが長引くと、蟹のような人物が無言で「おい、デュエルしろよ」と訴えてきたり、遊星人形(?)がスキマを通して衝突してきたり、どこからともなく聞き覚えのある声が聞こえたりする。 - 鉄壁(テッペキ)
LPがあと一歩まで追いつめられること。勝利フラグであることが多い。 - 出た、爆船さんの鉄壁調整だ!(デタバクフナサンノテッペキチョウセイダ)
記事、出た、爆船さんの鉄壁調整だ!を参照の事。 - 出た、100年さんの族結コンボだ!(デタヒャクネンサンノゾクケツコンボダ)
記事、出た、100年さんの族結コンボだ!も参照の事。永続魔法カード《一族の結束》を使い、高い攻撃力で攻撃していく戦法の事。 - デュエマ動画祭り(デュエマドウガマツリ)
デュエマ関連イベントの1つ。架空デュエマ・デュエマ対戦動画などが対象内で、架空デュエマ祭り同様、告知動画が豪華。
ナ行
- 何をごたごたと言ってやがる!早くデュエルを続けろ!
「おい、デュエルしろよ」の代わりに使われることのある言葉。脱線が激しすぎる時、メタ発言や残念な会話が延々と続いている時などに使われている。 - 農場送り(ノウジョウオクリ)
黎明期からクリーチャーを度々戦場から追い出してきた、MTGの白インスタント《剣を鋤に》で、相手を追放する事。
ニコニコでは農場送り演出用のエフェクトが観られるデュエル動画もある。
ハ行
- 白銀祭(ハクギンサイ)
2013年10月に開催された、架空デュエル投稿者同士による大会。基本的なルール等は黄金祭とほぼ同じ。
開催日や結果なども黄金祭と同様、ブロマガにて公表されることがあったが、2017年以降は開催などは行われていない模様。 - 販促は基本(ハンソクハキホン)
元ネタはヴァンガード放映中に始まった、露骨な宣伝に対する突っ込み。MTGの新規カードが動画に出てくる際に見られる宣伝コメントと、それをあらわしたタグ。遊戯王動画などでは宣伝フェイズなどと呼ばれている。 - フェルグラでOK(フェルグラデオーケー)
遊戯王関連作品にてレベル8のモンスターが2体並んだ時によくコメントされる言葉。スラングに近いうえに、ネクロ・ドールのようにエクシーズ縛りのあるレベル8モンスターもあるので、乱発は控えることをお勧めする。
マ行
- ミサワタクティクス
元ネタは遊戯王GXの三沢大地だが、活用されてるのはMTG動画。融合デッキ使いに《封魔の呪印》を叩き込むかのごとく、卑怯カードで相手のプレイングの要を封じる戦術。なお反則ではなく、暦とした戦術の1つである。 - ミラフォは添えるだけ(ミラフォハソエルダケ)
上記のミラフォの成功率の低さを表した皮肉な言葉。類義語に「ミラフォは仕事しない」等がある。
リアルでも仕事せずに破壊されることが多くなったためか、2013年9月に制限緩和し、成功率が少し上昇。それでも仕事しない動画では、とことん仕事できない。
ヤ行
- 許征竜(ユルセイリュウ)
詳しくは記事”許征竜”参照。敵味方に容赦ない暴れ方をした「征竜」とは思えない会話が展開される作品や、憎めない征竜使いが登場する動画などで、極まれにこのタグが使われていた。だが、2015年4月からの制限改定や許征竜の原点ともいえる作品の移転により、使われる機会が殆ど無くなった。 - 病みのデュエル(ヤミノデュエル)
架空デュエルでよく行われる闇のゲームの類とは、やや方向性の違う危険なデュエル。このデュエルでは闇のゲームや精神攻撃に耐えられる精神力だけでなく、突っ込みのキレ等も求められる模様。
ラ行
- ライフポイント
基本的に遊戯王のデュエルはこれの削り合いである。
基本的に8000(OCG)ルールが基本であるが、場合によっては4000(原作)で進めている架空デュエルもある。 - ライフで受ける
元ネタはバトルスピリッツでのテクニックの1つ。遊戯王、MTG等の架空動画でも、戦局を有利に運ぶために敢えてライフを減らす架空デュエルキャラは多かれ少なかれ存在し、はっきり口に出して言う者もいる。なかには架空デュエマのキャラが、シールド0の状態でこの言葉を言うこともあるが、デュエマで行うと基本負けである。 - リーゼントモンスター
発祥元はインヴェルズ戦記とカオス闇ゲのコラボから。またお前か。
元々は本田の使用カードや象徴ともいえるモンスターを指していたようだが、お酒と深夜特有のテンションによって、リーゼントキャラ扱いされた《グリード・クエーサー》等が、架空デュエルでも稀にこの愛称で呼ばれるように。
ワ・ヲ・ン
- ワクワクを思い出すデュエル
元ネタはキモイルカこと《N・アクア・ドルフィン》の台詞「ワクワクを思い出すんだ」と思われる。鬱要素が少なく、見ていて熱くなれるデュエルが観られる動画に、稀にこのタグがつけられることがある。
英字・数字
- EXCITING DUEL(エキサイティング デュエル)
2014年より不定期開催されている、架空デュエル動画投稿者による対戦イベント。各回ごとに”黒髪ロング””刃”"クールビューティ"などのテーマに沿ったキャラが出場し、茶番フェイズや白熱バトルを見せてくれる。
開催日などが告知動画・ブロマガで紹介されることがあったが、現在は音沙汰なしとなっている。
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