Hello everybody! My name is Markiplier.
Welcome to my NICO NICO PEDIA!!
Markiplierは、アメリカの人気YouTuberであり、声優、篤志家。
概要
本名は Mark Edward Fischbach (マーク_エドワード_フィッシュバック)。1989年6月28日、ハワイのオアフ島でドイツ系アメリカ人の父と韓国系アメリカ人の母との間に生まれる。シンシナティ大学中退後22歳の時にYouTubeで"Markiplier"と名乗り活動を始める。初めて投稿したのは Amnesia: The Dark Descent の実況プレイ動画で、その後もホラーゲームやインディーゲームのほか、ゲーム以外のものまで数々の動画を投稿している。現在彼のYouTubeチャンネルは登録者2400万人を越える。(2019年6月時点)
ゲームの腕前はさることながら、初めてやるゲームでも操作の飲み込みが早く、ストーリーの核心をつく考察もしている。基本ゲームは楽しみながらプレイしているが、I am Bread や Getting over it では本気でキレていた。動画中では"f**k"とか"b**ch"など、いわゆるダーティーワードも編集で誤魔化すことなく、ありのままの姿を見せている(ただし動画タイトルでは"f**k"を"duck"としていることも)。またそのプレイはしばしば予想外の動きをして、ゲームをバグらせてしまうことも多い。Amnesiaなど最初期の動画を除き、プレイの際にはゲーム画面に加えて自身の映像もワイプで入れ、プレイ中の様子がわかるようにしている。
ニコニコ動画では、有志による日本語字幕付き動画が投稿されたことで一躍有名になる。その話術や目まぐるしく変わる表情が面白いと人気になった。そのため動画には「顔がうるさい」「顔芸」などのタグがよくつけられている。また青鬼やIb、魔女の家といった日本のゲームもプレイしていて、どれもテンションの高いプレイと喋りが楽しめる。特に人気なのはFive Nights at Freddy'sシリーズ(後述)の動画だろう。
また慈善活動を多くおこなっており、動画の広告収入で得たお金やLivestreamで商品を紹介してファンから得たお金などは直接慈善団体に寄付している。また動画の最後では音楽(outrosong)とともに自身の動画を宣伝している。
Draw Markiplier's life
"Draw my life"とは、自分の人生を一枚のボードに描いては消し、描いては消して語っていくというYouTubeで人気の企画。マークもこの動画を公開したのだが、その内容は波乱万丈を絵に書いたようなものだった。彼の印象がかなり変わると思うので、ぜひ見ていただきたい。
面倒だから文章で見たい人用
( ↓ スクロールで閲覧 ↓ ) |
太平洋の真ん中にあるオアフ島ホノルル市の軍事施設で僕は誕生した。父は軍人で、引退するまで23年間軍で働いていた。父が母と出会ったのは、韓国に駐屯していた時。この2人は結婚して兄のトーマス(Thomas)を生み、2年後に僕が生まれマーク(Mark)と名付けられた。僕はとても大きな子で、生まれたときに4620gもあった。僕が生まれると父は軍人を辞め、レイアウトアーティストの職に就いた。そしてオハイオ州シンシナティに住むことになった。そこの家はすごく素敵で、大きな林の中にあり裏庭までついていた。僕とトーマスはほとんどをその家で過ごした。コンピューターで遊ぶとき以外は、いつも外で遊んだ。コンピューターに初めて触れたときは、あまりのすごさに圧倒されて、将来これを使わない生活を想像できなくなった。そしてゲームとの出会いは、トーマスがクリスマスに買ったスーパーファミコン(SNES)だった。これを兄弟で遊んだおかげで、僕らは今も仲良くやっている。
でもずっとそんな幸せが続くわけじゃなかった。しだいに両親の夫婦喧嘩が多くなっていた。両親が喧嘩しているとき、僕らはゲームをして何も聞こえないふりをした。結局、母から離婚を申請されて、それまでの生活は終わった。僕はすごく悲しんだ。でももっと悲しかったのは、落ち込んでいる父を見た時だった。そしてお金が無くなって大好きだった家を売った。ゲーム機もなくなった。でもコンピューターはあった。おかげで僕はコンピューターやテクノロジーに興味を持てた。
当時の僕は馬鹿だった。ある時兄と一緒に階段から飛び降りて下のクッションに着地して、どちらがより高いところから着地できるかという競争をしていた。これをしているときに僕は頭を一番下の階段の角にぶつけて頭蓋骨を骨折した。
離婚の結果僕は大好きだった私立校にも行けなくなった。新しい学校にはロッカーがたくさんあって、その雰囲気にすごく違和感を覚えた。もう家もないから逃げ場所もない。友達もいない。全部最初からスタートになった。でもどうしたらいいか分からなかった。あの頃の僕が一番暗かった時期だと思う。
でも偶然新しい友達を作ることができた。雲梯からどこまで遠くに跳べるか競争した時に、僕は地面に手を叩きつけて複雑骨折した。それでギプスを付ける羽目になり、日常生活に支障が出るようになった。その時に僕を助けてくれた人が現れたんだ。彼の名前はドリュー(Drew)。ドリューは僕を楽隊に入れた。そして楽隊で友達がたくさんできた。
それから年月が過ぎて、父が再婚相手を見つけてきた。ディー(Dee)という女性だった。僕と兄も彼女を受け入れた。PS2を買ってくれたんだ。……というのは冗談で、父を幸せにしてくれるという確信を持てたから。僕は順調に学校生活を送り、高校生になった。成績は優秀で友達も多く、好きなゲームもたくさんできた。Half-Life2(アメリカのFPSゲーム)をクリアしたときにはすごく幸せだった。恋人も作った。すべてが良くなっていた。
でも、その幸せは大学までで終わってしまった。大好きな父が癌になった。僕はこれを知った時、何も見えなくなった。このとき、僕はゲーム関係の仕事をしたいと思っていたんだけど、それでは仕事にならないと思い直した。大学で土木エンジニアから医療生体エンジニア専攻に移った。でも人生で何をするのかはまったく決められなかった。一年後の夏には、父は癌で一人では何もできなくなっていた。そしてある朝、母の叫び声で目が覚めた。父はもう動けないくらいに弱っていた。父は僕に最期の言葉を告げた。
父が亡くなってから、僕の人生はかなり悪い方向に進む。僕は協同組合の非常につまらない仕事に就いた。上司が命令するように8時間コンピューターに打ち込むんだけど、それは2時間分の仕事の価値しかなかった。この仕事はある種恐ろしく逃げ出したいほどだった。ゲームをする時間もない。結局どうしたらいいかわからず数年が流れていった。唯一良かったのは彼女ができた事くらい。バーバラ(仮名)とでもしよう。でも母はバーバラを認めてくれなかった。
ある日、仕事中に僕は上司にこんなことを言われた。
「君は新しい部署に異動だ。『もう会社に来なくていいよ』という名の」
僕はぶち切れそうになったけど、我慢した。それからはお金が無くなって、バーバラは僕に怒るようになった。でも、彼女が何に怒っていたのか全然思い出せない。結局、彼女は僕に愛想を尽かして別れてしまった。
僕はもうすべてが嫌になり、悲しくなってアパートに引きこもるようになった。何日か後に脇腹にひどい痛みを感じた。病院に行くと盲腸がビーチボールみたいな大きさになっていた。さらに副腎には握りこぶしぐらいの腫瘍があることも分かった。ただちに手術が必要だった。ストレスも最高潮に達した。でも離婚した母も和解して支援してくれたし、継母もそばにいてくれたのでなんとか乗り切ることができた。それで2週間入院することになったんだけど、このときの僕が一番イライラしていたと思う。考えることがありすぎて。……
自分の人生が全然コントロールできていないという気がして仕方なかった。結局もうたくさんだと思って、自分のやりたいことをしようと決めた。退院後に、まずスケッチコメディのビデオを作った。還付税金でカメラを買って短い作品を撮った。YouTuberとして活動を始める前はいろいろなことに取り組んで技術を磨いていった。
そしてやりたいゲームのことに専念できるようになって、インターネットで自分のアイデンティティを 正確にはYouTubeで 作ることにした。チャンネルを作って、僕はもっと幸せになった。最初は登録者数なんて気にしなかった。少人数をいかに楽しませるか、それだけに専念した。でも気が付くと、登録者数はえげつないことになっていた。今まさに自分の動画を見ている人が何人もいる。幸せだ。
つい最近まで自分の人生をコントロールできなかった。でも今はできている。僕の動画を見てくれている人たちのおかげだ、ありがとう。君たちが僕を支えてくれているから僕は生きている。今まで僕は目的意識がなかった。でも僕たちは今良い方向に「世界」を変えることができる。募金で世界を助けられる。そして君たちが僕のチャンネルを登録してくれたことに感謝している。本当にありがとう。
Markiplier
主な投稿動画
彼がプレイしたゲームは非常に豊富なので、ぜひ本人のプレイリストを。
Five Nights at Freddy'sシリーズ
FNaFはScott Cawthonによる世界的に人気の高いホラーゲームのひとつ。マークも視聴者のリクエストが多かったこのゲームをプレイした。1をプレイした際、彼は「ゲームでは、普通プレイヤーは自由に動き回ることができるが、このゲームではじっと監視カメラを見て、ドアを閉めることしかできない」という点で「今までやった中で一番怖い」ゲームだと言った。
彼は1~4, World, SL, 6, UCとシリーズをすべてプレイし、シリーズ本編は長時間の挑戦の末最高難度もすべてクリアした。そのため、YouTubeで「FNaFの警備員といえば?」と聞けば、きっと彼の名前が挙がるだろう。事実彼も動画内で「FNaFの王」を自称したことがある。(ただし一度その王冠を99セントで売り飛ばし、その後50セントで買い戻した)
ちなみにYouTubeの初代FNaFパート1の再生数は7千万を超えている。このシリーズのプレイ動画は彼の人気を高めたとともに、代表作のひとつといえる。また製作者のスコット本人がマークの動画にコメントするなど、FNaF界隈で彼は一際有名な存在でもある。
2019年にはFNaFの新作VRゲーム「Five Nights at Freddy's: Help Wanted」をプレイ。相変わらずのリアクションを見せた。
3 SCARY GAMES
Steamなどで配信されているホラーゲーム3つをプレイするシリーズ。様々なホラーゲームで彼のリアクションが楽しめる。
プレイした主なホラーゲーム
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プレイしたホラー以外の主なゲーム
追加・変更等あればお願いします
Drunk Minecraft
友人のボブ、ウェイドとお酒を飲みながらマインクラフトをプレイするシリーズ。マークの動画ではかなり長く続いていたが、アルコール摂取により体調が悪化したため現在は終了。
Try Not To Laugh Challenge
インターネット上のおもしろ動画を見て、どれだけ笑わずにいられるか挑戦するシリーズ。日本の「笑ってはいけないシリーズ」のような感じ。今のところ全戦全敗。
Markiplier Animated
今まで投稿したプレイ動画の一部を有志・視聴者がアニメーションにしたもの。実質「動画の名シーンまとめ」であり非常にコミカルで、これだけでも十分楽しめる。
イラストによるアニメーションの他にも、人形によるストップモーションアニメや3Dモデルを使ったアニメもあり、とても面白い。
余談
時々動画に出てくるゴールデンレトリバーは、彼の愛犬チカ。FNaFシリーズでは彼女と同じ名前のキャラクターが登場するため、動画(特に初代)ではチカには優しく、ボニーなど他のキャラクターには当たりが強いときがあった。
彼は上述のTry Not To Laugh Challengeなど、ゲームのプレイ動画以外にも多くの動画を投稿している。またPewDiePieやJacksepticeyeをはじめとする人気YouTuberともコラボしている。
Markiplierあれこれ
家族
- Chica
- 前述の通り彼の愛犬。メス、ゴールデンレトリバー。FNaFのChicaはヒヨコ。
- Thomas
- 彼の実兄。アーティストで、マンガなどを描いている。
- Momiplier
- 彼の実母。母プライヤー。本名は不明。「母親にFNaFやらせてみた」などの動画で出演。
- Dee
- 彼の継母。フルネームは明らかにされていない。
友人
- Wade Barnes (ウェイド_バーンズ / LordMinion777)
- 1989年4月3日生れ。Drunk Minecraftなどで共演。YouTube / Twitter
- Bob Muyskens (ボブ_ムイスケンス / muyskerm)
- 1989年10月18日生れ。Drunk Minecraftなどで共演。YouTube / Twitter
本人
関連動画
※YouTubeの本人の動画には日本語字幕が付いているものも多い
外部リンク
- YouTube
- markiplier.fandom.com
- 本記事の一部はこのサイトに基づいています
- youtube.fandom.com
- オフィシャルサイト
Outrosong
動画の最後に流れている音楽 ( )内は動画で使われていると思われる部分
- Shirk - Haunted
- 主にホラーゲーム(0:57~1:20)
- MiniMusicMan - Crazy La Paint
- ホラー以外のゲームに多い(1:56~2:20)
- Holy Balls!
- Sakuninja氏によるマークのリアクションMAD的なもの(0:10~0:42 SoundCloudの元音源が確認できないためYouTubeで代用)
関連項目
Thank you all so much for watching!
And as always...
I'll see you!! in the next video.
Bye-Bye!!
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