トレバー・フィリップス 単語

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トレバーフィリップス

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トレバー・フィリップスとは、 グランド・セフト・オートVGrand Theft Auto V,GTA5に登場する主人公の一人である。

概要

声優モデルSteven Ogg。

キチガイパラダイスと称されるGTAシリーズ史上のキャラクターの中でもブッチギリなキチガイ度、戦闘力を持ち、おまけに不安定で残酷な性格をしており、そのまるで災害のような行動を止められる者は極々少数。かつて最重要指名手配犯であったマイケルタウンリー(現在マイケル・デサンタという名)でさえも「トレバーに会えば天使に見えてくる」という超ド級爆弾発言までさせるほど。そのために予想もつかないほど奇抜な、あるいは悪な行動によく出る。

その常軌を逸した行動は以下のとおり。


 こんな災害並みの性格を持つトレバーだが、彼が一度でも気に入った人や、トレバーのことを大人、あるいは一人の人間とみなした人などに対しては非常に優しかったりする。


また、麻薬取引時、相手がさし出した偽物麻薬にすぐ気付いたり、オニール兄弟全員名前を一にして覚えたりなど、非常に頭がキレる一面も持つ。

 頭明晰、戦闘力最強クラス、あふれる人情味・・・たく言えば彼こそ現代アメリカスーパーマン、あるいはヒーローともいえるだろう。キチガイなところを除けば

 元空軍なだけあって航空機の運転に精通しており、ミッションではヘリコプターでの輸送を担当することも多い。というよりはトレバー関連のストーリー飛行機を操作する場面がとても多い。低飛行、爆撃、積荷投下などの多ミッションが待ち受ける。

 幼いころは父親虐待され、母親からはゆがんだ情で育てられるというヤバい環境で育ってきた。最初はホッケーの選手になろうとやってきたがホモコーチにヤられてしまい、これをやめる。その後空軍に志願して、アメリカの為に働いてきたものの(友人ロンクリータスとはこの頃に出会った)心理鑑定の結果からパイロットを辞めさせられた過去を持つ。その後はノース・ヤンクトン航空会社で働いていたが、マイケルと出会い、彼に見込まれて強盗世界に入ることに。

9年前のノース・ヤンクトン強盗が失敗し、一人逃げ仰せた後、物や銃器を扱う「トレバー・フィリップス工業(通称=TPI)」を営んでいたが、偶然にもマイケルの復帰を知り、彼の居場所を突き止める。のちに自らもマイケルフランクリンレスターとともに再び強盗業にいそしむようになる(トレバー・フィリップス工業についてはロンに経営を任せた)。

以下、ラストミッションネタバレにつき反転

 その危険すぎる思考と行動からFIBから危険視されるようになり、Aルートではフランクリンマイケルによって火達磨になるという壮絶な死を遂げる。Bルートではフランクリンマイケルを殺そうとした場合、トレバーは加勢しない。そしてマイケルを殺したフランクリンとは「次会ったら殺す」と言い、縁を切る。CルートFIBクソ野郎であるスティーブ・ヘインズをスナイパーでぶっ殺し、がつく大物であるデビン・ウェストンを誘拐し、主人公3人でトランクにデビンを入れたまま崖から落として爆殺させる。

人間関係

物語が進めばやがて彼の孤独に苦しんでいる様子や上記のような人間味あふれる一面をうかがうことができる。そうした狂気と人情のギャップインパクトのおかげなのか、3人の主人公の中では特に人気が高い。そんなトレバー人間関係は次のとおり。

ロナウド・ジャコウスキー

通称ロン、ナーバスロントレバーとは空軍の頃に出会った。無知友人ではあるがトレバーの事を恐れていることもえる。そのためか彼の奴隷イエスマンのような立ち位置になったりすることもある。

陰謀論者で、常にラジオ携帯している。また、GTA5ラジオ局の番組を務めたりもしている。

戦闘力はあまりいが、行動はあるため、トレバーサポートを行うポジションに回ることが多い。

ウェイド

半年前に従兄弟2人とアラモに遊びにいくが、トレバーに2人を食い殺され、しかもウェイド自身はその事を知らない。置き去りにされた自分を拾ってくれたものと思っているようだ。

言動や行動から察するにかなりのアホトレバーについた血をシロップと間違えたりも。

戦闘力はないが、マイケルタウンリーをロスサントスから見つけ出せというトレバーな達しを受けて見事マイケルを見つけ出すなど、探索に長けているようだ。

ストーリーの終盤あたりでは、トレバーが経営者を殺して乗っ取ったストリップクラブに滞在するようになり、レディ2人にかわいがってもらってる。

シェフ

トレバー仲間麻薬精製を担当としている。

戦闘力が高く、TPI入社試験として金属買取業者を襲撃しろと課せられて見事にターゲットガードマンを殺して棄場に埋め、数万ドルを勝ち取る大成果をあげ、トレバーに気に入られた。その後も襲撃してきたアスカスメンバートレバーと2人だけで退けるなど、かなりの強さ。だが上の2人に同じく、トレバーに振り回されている感が否めない。

ストーリー中盤で、強盗メンバーで選出できるようになる。

クリータス・ユーイング

トレバー友人。こちらもロンと同じく空軍のころに出会ったようだ。

スナイパーライフルの扱いが上手い。パラボラアンテナ、走行しているタイヤなどを撃ち抜いて遊んでいる。

密猟のミッションを与えてくるのもこいつ。狩りノウハウトレバーに教えてくれる。

トレバーパトリシアを誘拐した際に、メールで「かわいらしい女と結婚したみたいで安心した」と勘違いして送ってくる。

マイケル・タウンリー(マイケル・デサンタ)

上述にあるとおり、ノース・ヤンクトン航空会社でトレバーと出会い、強盗仲間になる。トレバー強盗ノウハウを教えたある意味最強キャラクター

最初の強盗1988年小切手所を襲うというもので、当時マイケルは20歳だった。これにはトレバーも「25年前かよ とんでもねえな」とビックリ

トレバーマイケルを信頼する仲間と見ている。FIBと組んでトレバーらを裏切り、ブラッド事実を知っても、マイケルを結局殺さなかった。ただマイケルは所帯を持っていること、そしてトレバー復讐してくるのではないかということを恐れており、ラストストーリーのAルートでは・・・

フランクリン・クリントン

ストーリーの中盤のFIBの任務で共闘した事で知り合うことになる。こちらも信頼できる友人とみている。フランクリン然わいせつの逮捕歴を知ったトレバーは、そのことで警察官に「アフリカアメリカ人の友達をつまらん事で逮捕したらしいな?」と難をつける。然わいせつはつまらん事で済むのだろうか・・・

ラマー・デイビス

フランクリン幼馴染。こちらもストーリー中盤で知り合うことに。ラマー自身がアホなのかそれとも威勢がいいのか、トレバーをまったく恐れず対等でフレンドリーに接する。そのおかげかトレバーラマーを信頼しているようだ。

パトリシア・マドラッゾ

GTA5ヒロインマジです)マーティンのような短気野郎と何十年も一緒にいたせいかかなりの寛容、包容がある人で、トレバーに誘拐され、「もしかしたら、バラバラにしてトイレに流すかもしれない」と脅されるも、「正直な人」と言い放ち、トレバー大人と認めてくれた数少ない人物のひとりトレバー彼女愛し彼女もまたトレバーするというすさまじい純愛ぶり。トレバーに滞在している間はトレバーの中がすごくきれいになる。すげえ。

マイケル彼女を「ストックホルム症候群」と言ったが、開放されてマーティンの元に戻されても電話(というよりラブコール)をかけたりするので、このトレバーとのはまさしく本物だったといえよう。ギャングの妻、恐るべし・・・

関連動画

公式トレイラームービー「Trevor」

主人公を演じた3人のインタビュー。他の2人にも言えるがトレバーはもはや本人である。

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