QuizKnock(クイズノック)とは、クイズを題材とするWEBメディアとYouTubeチャンネルである。略称はQK。
「楽しいから始まる学び」を目指し、主に身の回りのことに関する様々な知識をクイズ形式で発信しているサイト。クイズプレイヤーとして有名な伊沢拓司と、東京大学クイズ研究会の有志によって設立された。サイト運営だけでなく、書籍の出版や、クイズ番組の問題作成、ボードゲームの企画・販売なども行っている。
伊沢曰く、設立当初は調子が悪かったようだが、かねてからYouTuberの動画を見ていたふくらPの提案により、2017年4月にYouTubeチャンネルを開設した。2019年11月24日には、メインチャンネルの登録者数が100万人、2023年3月10日には200万人を突破。サブチャンネルの「QuizKnock会議中」もすでに30万人を突破している。
2021年6月にはゲームチャンネル「GameKnack」と勉強チャンネル「QuizKnockと学ぼう」を設立した。
なお、伊沢拓司は2019年3月に東京大学大学院を中退し、最高経営責任者(CEO)として株式会社QuizKnockを立ち上げている。
動画では主に6人が出演しているが、会社に関わっているメンバーは50人〜60人ほど。
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開成高校時代に「高校生クイズ」を二連覇、現在も「東大王」などのテレビ番組を始めとしたクイズ番組でもお馴染みのクイズ王にしてQuizKnock編集長兼代表取締役社長(CEO)。
ネットスラングに正岡民(なんj民、やきう民の蔑称)というものがあるが、これは高校生クイズで伊沢が決勝点をあげた回に由来する。
「東大卒の知識王」「クイズ王」と称されるその頭脳は折り紙付きで、テレビ出演の際もしばしば「うざわ」といわれるほどに豊富な知識とうんちく語りを披露する。
しかしそんな知識バカな彼も、QuizKnockの動画ではおちゃめな面が垣間見える。おそらくこうちゃんに次ぐリアクション要員ではないだろうか?
動画企画でも他のメンバーを引き離す圧倒的な早押し力と知識を見せるが、うっかり基本ルールを無視しちゃう事も稀によくある(しりとり企画で最後に「ん」がつく単語を言っちゃうとか)。
伊沢が出演する動画では基本的に伊沢が最初に挨拶する。どうやら「はいどうも、QuizKnock編集長の伊沢です!」と言っているようなのだが、初期こそちゃんと聞こえていたものの慣れるにつれてどんどん聞きづらくなり、最近は「あいどぉもgっくぃうw※1$&%)hぁあす!」なんてもはや解読困難な挨拶になってきてしまっている。
学名寿司の動画ではついにやり直しを宣告されたが、ようやく2018年ごろからはまともに聞き取れる挨拶になった(投稿時期と収録時期がズレることがおおいため、ちゃんとした挨拶と雑挨拶が混在している期間がある)。
なお、編集長が川上になっていた期間に収録された動画では、「編集長」に代わり「点数王」を挨拶に使用していた。その後川上が退任して伊沢が編集長に戻ると挨拶も「編集長」に戻った。記事編集者には「CEOの~」に聞こえる…
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本名は福良拳(ふくら けん)。東大ではなく東工大出身。卒業はしておらず、中退している。
初期から動画においてのプロデューサーを担当し、数多くのクイズ動画を企画している。そもそもQuizKnockがYouTubeを始めたのはふくらPが伊沢に進言したことがきっかけ。
初期は顔出しせず、スプラトゥーンのイカのぬいぐるみで代用していた。初めて顔出ししたのは初投稿から約1年後のこと。
パズルが大得意で、須貝の操作するルービックキューブをふくらが直接操作することなく的確な指示のもと解かせたことがある。その実力で、日本パズル選手権2019のスプリントラウンドでは一位タイを記録した。
一方で野菜類は大の苦手で、エノキを手にして「エリンギはこれです!」と答えてしまうほど野菜に縁のない生活を送っている。テレビ出演した際も「ニンジンの葉っぱはどれ?」という問題に苦悩し、自身の回答と小学5年生のアドバイスの回答が違った際には(自分の野菜の知識は信用できないので)後者の回答を選び、なんとか正解できた。
「高得点を取る」という動画企画の中で、自身で「ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞クイズ」というAndroidアプリ制作をしたことがある(iOS版は審査で却下された)。正解すれば1不可説不可説転点を獲得できるクイズが1問収録されたアプリで、その際、「使う側より作る側が強いの。世の中そういうものなの。」という名言(?)を残した。
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QuizKnockのYouTubeチャンネルでは「イエス・キリスト、釈迦と並ぶ神」としても扱われている、主要メンバーの1人。
神と呼ばれるようになったきっかけは偉人麻雀(この動画)で川上がキリスト・釈迦と河村を同列(刻子)にしたため。
QuizKnockのWebメディアでは河村・拓哉のペンネームを用いている。Twitterアカウント名も同じ。
QuizKnockではふくらPに次いで動画企画が多く、謎のセンスを発揮する傾向がある。例えば
などといったところ。
回答者としてもやはり他のメンバーとは一線を画すものが多く、「(なるべく多くの点またはポイントを取る企画で)地球儀を分解して2極[1]点を取った」ことは視聴者(と他の挑戦者)に衝撃を与えた。
また、灰地に柄が入った服を着て「マナー太郎」を演じたことがある。これはマナー違反を厳しく取り締まるといった企画で使用されたが、「柄が一番いい!」という理由で買ったその服が8千円以上もしたためにのちの河村考案企画(値段当て)で伊沢に「高ぇよ!」と突っ込まれていた。
2022年7月に結婚したことを発表した。お相手はタレントの篠原かをり。結婚にあたり相手の姓に変わったため、戸籍上の本名が「篠原拓哉」となった。メディア出演などでは引き続き「河村拓哉」を芸名・ペンネームとして使用している。
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「ナイスガイの須貝です!」の挨拶でおなじみ。東大に入る前からこの挨拶だったらしい。
QuizKnockメンバーでは最年長である一方、クイズ歴は最も短い(というか、QuizKnockに入るまでクイズプレイヤーとしての経験がなかった)。そのため早押し系の動画では押し負けることが多いが、「問題文の冒頭しか読まない」「問題を暗記した上で早押しに徹する」などの特訓(?)動画を出したり、クイズプレイヤーとしての経験を積んでいくことで初期よりも押し勝つことが増えてきている。
動画の企画者としては理科の実験動画が多く、「QuizKnock Lab.」としてシリーズ化している。
バリバリの理系で、国立科学博物館の認定サイエンスコミュニケーターの資格を持っている。また大学院では超伝導を専攻しており、超伝導に関わる問題や回答があるとよく反応する。
基本的に標準語で喋るが、稀に関西弁が出ることがある。
最近は動画内の出題に使うVTRでいろいろ演じる役回りが多くなっている。
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理系だが漢字に強い。動画初出演の時点では漢検準一級だったが、2022年に漢検一級の試験に合格した。そのため漢字知識に関しては圧倒的で、「根柢(根底)」「掘鑿(掘削)」「技倆(技量)」「銓衡(選考)」などをいとも簡単に書いてしまうほど。しかも漢検準一級をとったのが中1の時であるというから恐ろしい。動画では「他の人は回答をひらがなで書いてよいが山本だけ漢字で書く」というハンデを課されることがある。
早稲田チーム代表として東大王に出演し、伊沢拓司と対戦したことがある。
初登場は東大生10人で「朝からそれ正解」の第1回。当初はこうちゃんと同様レギュラーではなく、大人数企画の参加者の一人だった。なお山本は東大生ではないが、伊沢いわく「東大(王に出演していた早大)生」だからセーフらしい。無理があるのでは
山本のレギュラーが定着し始めたのは第一回ネプリーグ風クイズの動画。本来は急用で河村が出演できなくなってしまったため代打で出演したのだが、この回でうっかり答えを一文字喋ってしまうというポカをやってしまう。この反省(?)から、第二回ネプリーグ風クイズが開催された際に「ヤマモトオープン」なる特殊ルールができてしまう事態となった。
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※個別記事「鶴崎修功」も参照。
東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻博士課程を修了した、数理博士。
小学校時代には算数オリンピック・高校時代には数学オリンピックでそれぞれ鳥取県1位を獲得している。
TBSのクイズ番組「東大王」では、鶴崎としては初めてのクイズ番組であったが見事に優勝し、初代東大王に輝いた実績を持つ。その後6年にわたりレギュラーとして出演した。
QuizKnockでもその才能を遺憾なく発揮し、初登場の動画では5桁×5桁の暗算を3分もせずに解いてしまう。限界しりとりでは伊沢に2回も勝ち、プログラミングにも強く超換気やMINE BLOCKSは鶴崎が監修しているなど多才。
他にも以下のメンバーがたまに出演する。
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灘中学⇒灘高校⇒東大の経歴を持つ。灘校生の宿命か計算がとてつもなく早く、「灘中学の入試問題に挑戦」の企画では毎回圧倒的な計算能力を見せつける。伊沢とは中学時代からクイズプレーヤーとしてお互いしのぎを削ってきた。
「動画であまり体を張らない」と言われがちだがそんなことはない。ドSなツッコミに定評あり。
髪はだいたいの動画で染めているが、しばしば色が変わる。ファンによってはこの髪の色で動画の収録時期を特定してしまう人もいるとか…
とある動画の罰ゲームで恥ずかしいツイートをするということになってしまった。その時のツイートがこれ。
以来、川上を指すときに「灘俺」とも呼ばれるようになり、さらに2019年QuizKnock流行語大賞に選出された。
QuizKnockのWeb記事ライターとしてはカナ書きのカワカミタクロウ名義を使用する。2019年を以って動画メンバーの卒業、そして2020年4月から同年6月にかけてQuizKnock編集長を務めた。
2020年6月30日を以って一身上の都合によりQuizKnockを退職した。なお川上が務めていたQuizKnock編集長は伊沢が引き継ぐ。
QuizKnock退職後はVTuber事務所で番組制作などの裏方をやっていたが、2022年にフリーになり独立、個人チャンネルを設立した。
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動画初出は2018年1月1日の東大生10人で「朝からそれ正解」第1回。大人数企画でないものでは同月29日のわたなべカルタの企画が最初。
QuizKnockでは実質リアクション担当となっている。両手の拳を逆手にして出し、交互に上下する動作(交互にガッツポーズをする動作に近い)はこうちゃんムーブとして定着(?)している。ちなみにこの動作をネタに仕上げたのは伊沢らしい。
リズムゲームが苦手で、「おまま」なる珍回答を繰り出したことがある。また歴史に強いことを生かして自身の企画として持ち込んだ歴史リズムゲームでも、最下位(4ミス)にこそならなかったものの3ミスという結果に終わっている(視聴者のコメントいわく、ふくらPの「使う側より作る側が強いの」の反例となった)。
最近は須貝のように「絶好調のこうちゃんです!」という挨拶を使用することがある。
また群馬県民ということで、上毛かるたに関しては他のメンバーの追随を許さないほどに強い(全札を暗記している)。かるたの企画で上毛かるたが使用された際、須貝ら他のメンバーが取り札をかき混ぜるという妨害まがいの行為が起きたこともある。
2023年12月にQuizKnockを卒業、個人チャンネルを開設した。
基本的には他の高学歴系YouTuberとのコラボが多い。またQuizKnockは代表の伊沢が多くテレビに出ていることや内容の健全性が高い傾向にあるため、企業どころか官庁とのコラボも多い。
など、多数
掲示板
36 ななしのよっしん
2024/08/23(金) 14:45:39 ID: vi7gEDYA4m
逆張りの一言で片付けていいんだけど、QuizKnockの視聴者の「QKの動画は知的面白さがあって云々」みたいな意見に対して、流石に面白さは他のYouTuberと同じベクトルだがとは思う
コメント欄見る限り、ぶっちゃけ大半の視聴者が「山本くんがここで分かるなんてすごい」とか「ふくらPの解説上手いなあ」とか動画内容以上にタレントとしての彼らを観に来てるように感じる
流石にコンプラとかはかなりガチガチで故に品性は他のYouTuber達より群を抜いてある(まあYouTuberは99点の品性してても1点の悪点を針小棒大に言われるので、これは常に100点であり続けられるQKが化け物なんだが)
QKの動画にあるのは知的面白さじゃなくて、知的な出演者なんだよな。たまに出演者と視聴者である自分を混同してる視聴者がいるのは痛々しい
それはそれとして地下クイズで強いQKを見てみたい、下卑たクイズでも強い所を見たいので卒業した人達やってくんないかなとは思う
37 ななしのよっしん
2024/08/26(月) 23:20:24 ID: 2ozAH2ZFfe
>>36 シモのクイズはこうちゃんが東海オンエアとコラボしてやってる
URL踏むのが不安ならYouTubeで「城西王」もしくは「こうちゃん 東海オンエア」などと検索
https://
38 ななしのよっしん
2024/09/07(土) 13:18:54 ID: /ew4FBa1IP
今のQuizknockがやってることはクイズはクイズなんだけどクイズ研究会がやるタイプの競技クイズの比率は下がってきているので人によっては波長が合わなくなってきたかもしれない
初期はよくあった○○王系の企画を今またやれるかと言われるとピンと来ない
急上昇ワード改
最終更新:2024/09/21(土) 08:00
最終更新:2024/09/21(土) 08:00
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