豊聡耳神子(とよさとみみの みこ)とは、上海アリス幻樂団制作の弾幕STG「東方Project」の登場キャラクターである。
概要
種族:聖人
二つ名:聖徳道士
登場作品:『東方神霊廟』6面ボス
テーマ曲:聖徳伝説 ~ True Administrator
能力:十人の話を同時に聞く事が出来る程度の能力
危険度:低
人間友好度:極高
主な活動場所:神出鬼没
モチーフは聖徳太子。
聖徳太子虚構説の化身のようなものである。
長き眠りから目覚めた聖人。生まれた時から尋常ならざる才能を持ち、人間を超えるべくして超えた人物。 『豊聡耳(とよさとみみ)』は聖徳太子の別名である「豊聡耳皇子」から。
『神子(みこ)』は巫女とほぼ同じ意味で使われるが、こちらの場合は聖徳太子が皇族(神の血を引く家系)であることからではないかと思われる。
設定上、神子が神童(才知の極めて優れている子供のこと)であったことも関係しているのかもしれない。
後述する能力により相手の本質を見抜くことができるが、それ故に逆に会話が成立しない場合も多い。
着用している耳あては、能力ゆえに耳が良すぎるため聞こえるのをある程度制限している。
性格は意外と軽く、相手をよくからかう事もあり、フランクでおちゃらけている。人間にも協力的であり、魔理沙に小神霊の扱い方のレクチャーをするなど意外と気さく(魔理沙は小神霊の欲の聞き取りに対応できず、結果は失敗だった)しかし、直接対面すると全く隙を見せないどころか全てを見透かされている気分になり、畏れ多い気分になるという。圧倒的なカリスマの持ち主でもあり、彼女のカリスマにあてられて早苗が一時道教に改宗してしまった。邪の気配はあまり好きではないようだが妖怪も有効利用できると話す事やその存在の本質も理解しており妖怪自体を嫌っているわけではない。口調は「~わね」と女性の標準の口調と敬語を交えて話す。魔理沙や霊夢を気に入っており、仙術の修行に誘ったり、幻想郷の平和を守る為の相談(そ.う.だ.ん)に乗るとも言っている。
復活する際に宝剣に魂を宿らせ、その宝剣が肉体に変化している。
その際に姿を現代風に変えたらしい(肉体を捨てているためその姿を自由自在に変える事が可能)
ちなみに部下達を神子=聖徳太子と同様に元ネタだけで見た場合、蘇我屠自古は嫁であり、物部布都は姑にあたる。
(実は刀自古郎女の母親については諸説あったりするが)詳しくはそれぞれの記事を参照。 なお、馬小屋で生まれたと言われていたが本人に聞いてみた所それは軽い冗談で「高貴な私がそんな匂う所で生まれるわけないでしょ」と話している(イエス、キリストの逸話にあやかったものらしい) 布都は「大子様」と呼び青娥は「豊聡耳様」と呼ぶ。
来歴
幼い頃からその才能を遺憾なく発揮していた神子であったが、天才であるが故に葛藤があった。
「大地は神々の時代から変わらず、海は水を湛えている。何故、人間は死を受け入れなければならないのか」
そう考えた神子は次第に人間の死の運命に対して不満を持つようになった。
そんな時、神子の評判を聞きつけた仙人、霍青娥が神子に道教を勧めにやってきた。不老不死を実現する宗教であると聞いた神子は喜んだが、すぐに道教は国の統治をするには不向きな宗教であると青娥に伝えた。 道教は自然宇宙そのものの真理を理解して、その力を我が物にする。高みを目指す人間にとっては魅力的な宗教であるが蔓延すると力そのものに正邪がなく、誰でも超人化する事ができる道教だと当然政治が成り立つどころか世紀末の世界となる事が容易に想像できるため彼女は断ったのだ。提案をした青娥は国の事などどうでも良いと思っていた。現代でも道教は秘術が多く、秘術の悪用を恐れ、差し障りのない部分以外は大抵は門外不出である。
青娥はならばこうしよう、と殺生を禁じ、規律の厳しい宗教である仏教を表向きには信仰させようと提案した。それならば国も安定するだろう、とその条件を神子は飲み、表向きは仏教を広め、自分は道教の研究を進めることにした。その前は毘沙門天を信仰しており、化身となった寅丸星を元とは随分変わったわねと話している。(彼女が信仰していた当時は毘沙門天は護国、戦勝の神であるが今は七福神の一角である。星が姿を真似たのは偶像の方で本物とは姿が違う)
他の権力者が仏教を信仰する一方、自分は道教の教えに従い超人的な能力を発揮、後の世に虚構説が広まるほどに現実離れした離れ業をやってのけた。後世に残る伝説にはこのような裏があったのである。
最終目標の不老不死の研究も怠らなかった神子であったが、その過程で不老不死をもたらすとされていた丹砂(硫化水銀、猛毒である)などにより、身体を壊してしまう。このままでは自分の身が持たないと判断した神子は尸解仙になることを決意した。
しかし自分一人で実行するのを怖れた神子は、同じく道教を信仰している布都に話を持ちかけた。自らの死に呪いをかけ、我らは尸解仙となり復活しよう、と。そしてまずは布都に先に眠りについて貰うように頼んだ。
神子を信じて眠りについた布都は、腐ることもなく眠ったままであった。それを確認した神子も眠りについた。
当初の計画では国が仏教に限界を感じて、聖人を求めた時に復活する予定であった。だがその思惑ははずれ、仏教は千年以上もこの国を支配していた。
実は仏教の力ある僧侶達は神子の霊廟を封じ続けた為、復活することが出来なかったのである。神子の企みは筒抜けであった。
焦る必要はないと眠り続けていたある日、復活の時が来たのである。それは彼女の数々の伝説が作りものであると疑われたためである。今の人間に超人的な能力を発揮するような幻想的な力が存在するはずもなく、彼女の偉業全てが虚構であると疑われても仕方の無いことだった。
しかしその幻想の否定により彼女は霊廟ごと幻想郷へと移動した。移動した当時、幻想郷に寺は無く、いつでも復活する準備が出来ていたのである。
だがタイミングの悪いことに幻想郷にお寺、命蓮寺が出来てしまう。しかもそれは狙ったかのように霊廟の真上であった。命蓮寺の僧侶、白蓮は霊廟に封印されたものを危険なものだと判断し、押さえつけたのだった。
しかし押さえつけていた霊廟の封印がついに解け、神子に惹かれた神霊が幻想郷に溢れることになる。だが、本当は彼女はもう少し寝ている予定だったのだが上に寺を建てた事で彼女を刺激してしまい、復活のリアクションを取ってしまい、結果的に復活を早めてしまうという皮肉な結果となってしまう。聖白蓮の話では「うちの宝探しが得意な鼠(ナズーリンは他のメンバーからも大抵鼠呼ばわりである)があそこに何かとんでもないものが埋まってるという報告をしてきて、調べてみるととてつもない代物とわかり、頑張って隠そうと思ったがいかんせん力不足で抑える事が出来なかった」と話している。彼女はそれが聖徳王とは知らなかったのである。また、何かを知ってそうだった西行寺幽々子も妖夢からの報告を受け1400年前の人間が復活したのを素敵で羨ましいわと話しており、どうも彼女も知らなかった模様。
種族について
彼女は聖人にカテゴライズされているが本物の神霊でもある。神霊は霊の内神として崇められているものをそう呼び、生きたまま神になったものと死後神になった者がいる。八百万の神とは別のものであるがその本質は神と同じである。八坂神奈子も彼女は自分の知る限り神道においてもとっくに神であり自分達と同じ存在と話しており、ZUN氏も「聖徳太子は殆ど神様」という認識である。神霊の力は信仰の力であり、信仰するものが多くなると人間や妖怪に対して大きな影響力を持つようになるが、逆もまた同じで信仰が減るとダウンする所も神と同じである。異変時に現れた神霊はまだ神霊ではなくその理由は後述する。 また、尸解仙の術を用い(術の概要は肉体を完全に捨てて、何かの物質に魂を宿らせ、然るべき時が来たらその物体が自分の姿となる術である。代わりに屍はその物体に変わる。彼女は依り代に宝剣を用いた。原典では刀剣類は最上位の尸解仙となる際に用いる道具である。)仙人ともなっており、彼女は聖人でもあり神霊でもあり仙人でもあるハイブリッドと言える。神奈子の基準ではもう彼女は人間を辞めており、人間の範疇ではないとの事。
能力
十人の話を同時に聞く事が出来る程度の能力
文字通り、十人同時に喋られてもその全てを理解することが出来る能力である。
豊聡耳神子の豊聡耳(とよさとみみ)とは、この能力のことを指す。
やんごとなき家柄の神子は、幼少の頃から周囲の役人達から愚痴のようなものを聞かされることが多かった。役人達はどうせ理解など出来るはずがないと思っていたが、神子はこれを全て理解し、的確な指示を与えることが出来たのだ。その噂が世間に広まり、聖人として絶大な人気を得たのだという。
長き眠りで信仰の力を得た神子は、相手の欲を聞くことも出来るようになった。相手の十の欲を聞くことで、その本質を理解し、相手の全てが分かるという。これには本来十の欲の声を同時に聞かねばならないため不可能なはずの行為であるが、彼女にはそれが可能なため相手の本質を見抜くことができる。今作のサブタイトル『Ten Desires(十の欲望)』はこれのことを指している。
ただしこの能力も万能ではなく、最初から生と死の欲が無い半人半霊の妖夢のような欲が欠けているイレギュラーな存在の場合、その相手を完全に理解することは出来ない。その理由を妖夢は自分は半分生きてて、半分死んでいるからだと語ったが彼女の主である亡霊の幽々子は生き返る尸解仙の話を聞くと自分も生き返るためにやろうとするなど(数日で飽きたが)死んでいるから、寿命がないからといって生死の欲がないかは不明。半分死んで、半分生きてる宙ぶらりんの状態である半霊という存在だったからこそ読めなかったのではないかという説もある。現に妖夢は小野塚小町の魂の気質を天気になぞらえて診断する幽霊診断で「蒼天は活動の象徴にして空虚、生きたままその気質を得るのは大変な事だが死んだ者には多い気質。心にぽっかり穴の開いた幽霊になりそうだ」と診断している。また天人は功績や縁故などの例以外は天界は基本死んだ人間が行く場所で死んでいない人間が天人になる場合は生きる欲を含めた欲を断つ必要がありその者は生きながらにして死者と変わらない状態となっている。こう見ると妖夢は天人に近い性質があり、生死の欲にぽっかり穴が開いていたために神子が読み間違え、修行中の天人や仙人の類と勘違いして話を進めたのも自然な事と考える事もできる。妖怪も幽霊になればいいやと死は恐れていないようだが、存在が否定されたり、忘れられたりして完全な死を迎えるのを恐れている。また、十欲同時に読めなくても十欲の個々の欲望は把握は可能。人の考えは時とともに変わるので順序立てて聞くと結果が変わってしまう。そのため十欲同時に聞かないと本当の姿は見えてこないのである。
ちなみに神子はこんな能力を持っているにも関わらず、基本的に人の話を聞いていない。対談では普通に話も聞き答えている
恐らく相手の欲を聞き、その全てを理解したつもりで他人の話を聞いているため、基本的に話の中身や流れについては自己完結しているのだと思われる。
6面での会話でも、主人公達に会うや否や能力故に勝手に自分で納得し、有無を言わさずに話を進めてしまう。霊夢や魔理沙、早苗は神子の考える通りだったが、妖夢の場合は完全に勘違いで話が進んでしまっていた。
(エンディングにて6面の時は寝起きの為に判断力が鈍っていた、と一応フォローは入っている。また、信仰補正で得たばかりの能力という事もある。彼女も霊夢の神社に来た時、寝ぼけて判断力が鈍っていたと謝罪している) この能力は十人の話を聞き分けられる異常な聴覚と話を全て覚えて的確な返答をする記憶力と理解する力、喋り方、表情、しぐさなどの非言語的手段から何を欲するのかを察する力がずば抜けて高くないと成立しない能力である。何を欲していて、その欲が本人を形成してきた要因を瞬時に読み取る。この能力は相手の過去、未来だけでなく資質まで読む事が可能(霊夢にも無限の可能性を感じると語っていた)
彼女の力
彼女は全く隙を見せず欲を読み取る能力以外にも超人的な能力が備わってるとされる。道教の秘術による超人化以前から彼女は既に超人であり、十人の話を同時に聞き取れるのもシンプルで素朴な能力だがこれは天性のもので他の超人的な能力も同様で彼女は生まれ持っての超人なのである。白蓮が抑えきれなかった事や信仰そのものである幻想郷中の生き物の欲の念から生まれた欲の小神霊を全て吸収した事から信仰が強まると力を強める神霊でもある彼女の力はかなり強まっているものと考えられる。復活時点でも本調子ではなく小神霊は完全吸収はしていない状態であったが青娥が霊夢の神社に来た時「あなたの力は見事だわ、まさか豊聡耳様にも引けを取らないなんて」と話している。迎えの死神が来ると脅されても良い余興と余裕の自信である。魔理沙も今までの相手とはオーラが違うと話し、霊夢も幻想郷の危機で本格的な準備が必要と感じていたほどである。霊夢の神社に現れた際もかなり大きい敷石を片手で持ち上げるなどかなり力もあるらしく、言われている超人的な数々の伝説も合わせるとまだまだ彼女の力は計り知れない。
スペルカード
| 名誉「十二階の色彩」 | Easy,Normal | 聖徳太子と蘇我馬子が制定したとされる位階制度「冠位十二階」から。 徳・仁・礼・信・義・智の六つをそれぞれ大小に色分けして十二段階の位とし、 姓や氏に捕らわれず、各々の能力を評価して、優秀な人材を登用した制度。 弾幕もそれに従い、順番通りに色分けがされている。ちなみに色は下から 小智・大智・小義・大儀・小信・大信・小礼・大礼・小仁・大仁・小徳・大徳となっている。 |
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| 名誉「十二階の冠位」 | Hard,Lunatic | ||
| 仙符「日出ずる処の道士」 | Easy,Normal | 遣隋使小野妹子が隋の皇帝煬帝(ようだい)に渡した国書の記述、 「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す~云々」から。 なお煬帝は「日没する~」の部分ではなく、天子と名乗ったことに関して立腹したという説が有力。 道士は聖徳道士の二つ名を持つ神子のこと。天子は君主を表す言葉。 弾幕自体は太陽を模したもので、当たり判定が非常にシビアである。 ちなみに山岸涼子の漫画「日出処の天子」では、厩戸皇子(聖徳太子)は女性と見まごうほどの美少年であり、超能力とその類稀なる頭脳や美貌をもって裏で暗躍していた、という設定だった。 またこの作品での厩戸皇子は同性愛者であり、蘇我毛人(蘇我蝦夷)に恋心を抱いていた。しかし毛人は最終的に布都姫(物部布都の元ネタ)と結ばれて子をもうけた。また毛人は複雑な事情により、実の妹の刀自古郎女(蘇我屠自古の元ネタ)とも子をもうけていたりと、昼ドラ並みにドロドロである。 |
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| 仙符「日出ずる処の天子」 | Hard,Lunatic | ||
| 召喚「豪族乱舞」 | Easy,Normal Hard,Lunatic |
豪族とはその地域で強力な地位や財産などを持つ一族の事。 蘇我氏(蘇我屠自古)も物部氏(物部布都)も豪族である。 召喚された二人は霊体なのか、当たり判定がない。あとキャラクターが喋りまくる。 「たわむれはおわりじゃ!」 |
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| 秘宝「斑鳩寺の天球儀」 | Easy,Normal Hard |
兵庫県揖保郡太子町にある斑鳩寺(いかるがでら、はんきゅうじ)は聖徳太子が建立した天台宗の寺院。 ここには聖徳太子ゆかりの物が納められており、「聖徳太子の地球儀」もその一つ。 この地球儀には日本やユーラシアをはじめ、千年以上先に発見されるはずの南極や 幻のムー大陸に相当する部分にも大陸が記載されていたという。 なおこの地球儀は飛鳥時代ではなく江戸時代に作られたものであるという説が濃厚。 オーパーツとはその時代や場所にそぐわないオーバーテクノロジー品のこと。 ちなみに天球儀=地球儀ではない。役割や用途がまったく異なる。 特殊な回転をする弾幕は、天球儀をイメージしているものであると思われる。 |
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| 秘宝「聖徳太子のオーパーツ」 | Lunatic | ||
| 光符「救世観音の光後光」 | Easy,Normal | 救世観音(ぐせかんのん)とは菩薩の一つ。法隆寺の夢殿に安置されている像は 聖徳太子の等身像とも、彼の祟りを鎮めるものともいわれる。 光後光(ひかりごこう)とは仏像の背後にある飾りの一種。 この像には通常の仏像とは異なり、後頭部に後光が打ちつけられている。 弾幕はエターナルミークと同じく高速ばらまき弾のように見えるが、実は固定弾。 グセフラッシュ→救世光→救世観音の光後光。 |
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| 光符「グセフラッシュ」 | Hard,Lunatic | ||
| 眼光「十七条のレーザー」 | Easy,Normal | 聖徳太子が考え出したとされる憲法「十七条憲法」から。 条(じょう)とはレーザーのような線状のものを数える時に使用される単位である。 「逆らう事なきを宗(むね)とせよ」とは、十七条憲法の第一条である 「和(やわらぎ)を以(もっ)て貴(とうと)しと為(な)し、忤(さか)ふることなきを宗(むね)とせよ」から。 簡単に説明すると、諍いを起こさぬようにして、和を大切にしなさい、という意味。 弾幕はその名の通り、十七本のレーザーが発射されている。 |
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| 神光「逆らう事なきを宗とせよ」 | Hard,Lunatic | ||
| 「星降る神霊廟」 | Easy,Normal | 毎度お馴染みのタイトルが含まれたスペルカードである。 上から降り注ぐ神霊達は、人間(欲)に触れると引き寄せられるように追尾する。 ちなみに、聖徳太子の霊廟は近畿地方を中心に諸説あるのだが、中でも法隆寺夢殿説と大阪府南河内郡太子町にある叡福寺太子廟説は特に有力である。 |
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| 「生まれたての神霊」 | Hard,Lunatic | ||
| 「神霊大宇宙」 | OverDrive | 秘宝「斑鳩寺の天球儀」&秘宝「聖徳太子のオーパーツ」を参照。大宇宙=天球? |
スペルカードの背景は聖徳太子が建てた法隆寺の五重塔。背後に展開するのは様々な花を組み合わせた仏教的装飾文様の一つである『宝相華(ほうそうげ)』ではないかと思われる。
後日談
(↓マウスドラッグで表示)
彼女は空間を作り、仙界と呼ばれる世界に道場を建て、物部布都らと共に霊廟からそこに引っ越した。霊廟は今はもぬけの空となっている。霊夢も招待され、道場はとても大きく、きらびやかできらきらしていて、作りやそこにある小物類は月や天界かどこかで見た事があったものだという(月の都に住んでいる人間は仙人や天人っぽいらしい)仙界は僅かな隙間から無限の広がりを持てる世界でこれによりどこにでもそこから瞬時に移動できる。幻想郷とは違う世界であるらしい。入口は隠されており、どこにあるかはわからない。彼女は霊夢の神社の敷石をどけて現れた事もある。なお空間を作る技術は少し仙術を学べば誰でもできるとの事。
人里にもちょくちょく来てるらしく彼女が人里に現れた時は十の話を同時に聞く彼女の噂で持ちきりであったらしい。彼女に弟子入りを志願する者も多く(今の所仙人候補生は小間使い扱いで雑務中心)今は天人になるために道場で道の修行をして悠々自適に暮らしている。人々が自分を必要とすれば出てくると話しており、望むならば為政者になると話している。
異変時に現れた神霊との関係
異変時に霊界も含め、幻想郷中に現れた神霊はまだ本当の意味での神霊ではなく、欲の小神霊と呼ばれる存在である。欲や強い祈りの念から生まれる消えたり、現れたりを繰り返す儚い存在である。欲の塊である神霊の子供で霊とは違う存在である。彼女は毎日、毎日十の欲望を聞かされ続けていたせいかいつの時代も自分には欲望が自分から集まって来たという。青娥も「沢山の欲を抱擁出来るお方で欲が自分から集まってくる」と彼女の事を評している。それと同じ事が幻想郷でも起きたのである。彼女が復活のリアクションを起こした途端、幽霊含む幻想郷中の全ての生き物(妖夢談)の欲や願いの念が欲の小神霊として具現化、消えたり、現れたりを繰り返しながらも神霊達は本物の神霊になろうとし、彼女の復活の恩恵にあやかろうと自分達を受け入れてくれる人物である命蓮寺地下の霊廟にいる彼女の元へ進み続けた。霊夢達が来る頃には霊廟は地下にも関わらず、神霊の光でまるで広大な星空となっているかのような膨大な数だった。
小神霊は意思を持ち(妖夢も自分の中から欲から生まれる小神霊の意志を感じ取った)言葉を話し、願いを訴えてくる。彼女はこの小神霊から能力で欲を読み、小神霊の過去、現在、未来の情報から様々な情報を取得したようで小神霊が幻想郷中から集まってくるこの状況を指して、霊廟にいながらにして全てがわかる幻想郷のアカシックレコードと評した。小神霊は強い祈りや欲の念から生まれているのでそれは雑多な欲から信仰が生まれている事を意味する。東風谷早苗はこの小神霊の本質にいち早く気づき自身の信仰獲得のための手段にしようと異変解決に乗り出した。彼女が復活してもこの小神霊は数は徐々に減ってはきていたもののまだ現れ続けたが、彼女が人里に現れるとぱったりと消えてしまった。彼女というあらゆる欲望を内包でき、本物の神霊という存在に全て吸収されてしまったのである。
立ち絵及び設定についての考察
- 神子が所持している剣は恐らく国宝『七星剣』であると思われる。道教の剣であり、聖徳太子の佩刀であったとされる。 聖徳太子は『丙子椒林剣(へいししょうりんけん)』という剣も所持していたが、こちらは道教とは関係がない。
また神子は尸解仙となる際に宝剣に魂を宿したという事実が東方求聞口授にて判明した。 - 大きく両側に『和』と書かれた耳当ては十人の話を同時に聞く事が出来たという逸話から。大きな耳のように見える髪もその逸話と自身の能力を表しているようである。ちなみに神子の耳当ては自身の能力により聞こえすぎてしまう声を遮断したり、逆に指向性を持たせて消え入りそうな幽かな声を拾うことも出来るという便利アイテム。ZUN氏によるとこの髪型はヘッドホンを耳にしているから耳の代わりにつけたと話している。
- 杓を手に持っているがZUN氏の中ではあれは根性棒で「たわむれはおわりじゃ!バシバシ!」とあれで叩くイメージだという。
- 服に使われている紫と薄紫は、冠位十二階の一番目の大徳と二番目の小徳から。
二次設定
/三三三三三` ‐-三三三
/三三三三三 三三三
`ー====- _ 三三三
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既に様々な界隈にて神子についての二次設定の模索が始まっているようである。その中でも特に有力なのは『ギャグマンガ日和』ネタであろう。何を隠そう神子のモチーフとなったのは聖徳太子であるため、同じく聖徳太子が登場する増田こうすけ著の『ギャグマンガ日和』と神子が結び付けられるのは自然の成り行きとも言える。また、神子のスペルカードの一部である「十七条のレーザー」や「グセフラッシュ」などの響きが、同漫画上で太子が披露する奥義「フライング摂政ポセイドン」や「飛鳥文化アタック」の響きとダブるためであろう。2011年8月14日(日曜日)、livedoor したらば掲示板に立てられた「豊聡耳神子スレ 耳あてその1」スレッド内では>>29レス目にして早くもギャグマンガ日和の太子AAが貼られており、pixivや他の個人絵サイトにおいても見覚えのある青ジャージを着用した神子の姿が早くから見かけられた。なお、この二次設定を取る大抵の場合、物部布都はギャグマンガ日和における小野妹子のポジションに据えられ、当然のごとく赤ジャージのツッコミ役として機能する。
また有力なのは「みこたんインしたお!」である。これも藤原妹紅の「もこたんインしたお!」の前例が既にあったうえに、神霊廟のとあるエンディングの影響もあってか、比較的早くから見受けられた。詳しくは「もこたんインしたお!」の項目を参照のこと。
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リビジョン番号: 1529540
読み:トヨサトミミノミコ
初版作成日: 11/08/14 19:29 ◆ 最終更新日: 12/05/15 08:11
編集内容についての説明/コメント: 能力、神霊について追記、修正
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