超電子バイオマン単語

郷史朗

演：阪本良介

元は日本初のスペースシャトルのパイロットで年齢は24歳。

基本的にスポーツ万能な青年でマジメ。その身に残るバイオ粒子の力によってか、動物と意思を通わす事が出来、連絡員等として鳥や犬を使役する事もある。戦隊シリーズ初の「悩めるレッド」であり、本作は彼の成長物語でもある。イケメンでリーダーシップにあふれる人物だが、やや短気ですぐに怒鳴るのが欠点。

バイオ粒子を浴びたご先祖様は侍。

レッドワン

演：新堀和男

郷史朗がテクノブレスを用いて変身する。（名前は「赤（レッド）＋１（ワン）」
額部の超電子頭脳は「超電子レーダー」になり、敵の動きを正確にキャッチ／予測／分析する事が出来る。（霊体は感知できない）

固有の技としては、

といったものを繰り出す。

高杉真吾

演：太田直人

元カーレーサーで年齢２３歳。気は優しくて力持ちを絵に書いた様な青年。
初代イエローフォー存命中は本来は所謂黄色担当なパワーキャラだったが、戦死後は、所謂青色担当のレッドのライバルキャラに移行した（と思われる）。
車の運転とブレイクダンスが得意だが、精神的に子供っぽいところがある。

ニコニコ動画や２ちゃんねる等のネット上では、演じた太田の声が「エゲ声」と呼ばれ親しまれており、特にグリーンツーの発音をグディーンヅゥー！と叫んでるように聴こえている事でも知られており、一部では「オンドゥル語の元祖」「マジイエローの師匠」などと呼ばれている。

高杉を演じた太田直人（後の太田貴彦）は特捜ロボジャンパーソンでも初期のレギュラーとして出演している。

バイオ粒子を浴びたご先祖様は漁師。

グリーンツー

演：釼持誠

高杉真吾がテクノブレスを用いて変身する。名前は「緑（グリーン）+２（ツー）」

額部の超電子頭脳は「超電子スコープ」になり、透視や遠見したり、敵の変装を見破る事が出来る。

固有の技としては、

といったものを繰り出す。

南原竜太

演：大須賀昭人

年齢１８歳。青色担当ゆえマリンスポーツが全般的に得意。漁師の家系の出身。
正義感が強くてくじけない熱血漢だが他方では困る程のお人好し。

バイオ粒子を浴びたご先祖様は農民。漁師じゃないんかい。

ブルースリー

演：喜多川務

南原竜太がテクノブレスを用いて変身する。
名前は「青（ブルー）＋3（スリー）」。ブルース・リーは禁句

額部の超電子頭脳は「超電子イヤー」になり、1キロ先の話し声や、微細な音を聞き取る。

固有の技としては、

といったものを繰り出す。

小泉ミカ

演：矢島由紀

亡き兄の遺志を継いでカメラマンを目指していた。年齢１８歳。
バイクの運転と格闘技が得意で、ファラキャットとの１vs１の戦いは序盤の見せ場。直情傾向のある激情型な性格だが頭の回転は速いしっかり者。
一匹狼タイプと思いきや仲間思いな面もあり、第10話にて郷達4人を
かばって反バイオ粒子を一身に受け戦死した。

バイオ粒子を浴びたご先祖様はくノ一。

矢吹ジュン

演：田中澄子

小泉ミカ戦死後の欠員補充としてバイオマンに加わった元アーチェリーのオリンピック候補選手。年齢１９歳。
仲間の失敗を強く咎めたり等キツイ性格に見えるが、なぜか非常にモテる。

イエローフォー

演：辻井啓嗣

小泉ミカ／矢吹ジュンがテクノブレスを用いて変身する。
名前は「黄色（イエロー）＋4（フォー）」。

額部の超電子頭脳は「超電子ホログラフィ」になり、記録した映像を投射したり、虚像をつくりだす事が出来る。

固有の技としては、

といったものを繰り出す。

※7～10話は声優の田中真弓が声をあてている。

桂木ひかる

演：牧野美千子

元大学生で年齢２０歳。小泉ミカよりちょっと年増。
性格は気丈で健気で優しいお嬢様気質で、フルート演奏が得意。
植物にも詳しいが、戦士としては、二流以下な感がぬぐえない。

バイオ粒子を浴びたご先祖様は公家のお姫様。

ピンクファイブ

演：竹田道弘

桂木ひかるがテクノブレスを用いて変身する。
名前は「桃色（ピンク）+5（ファイブ）。
額部の超電子頭脳は「超電子ビームライト」になり、どんな暗闇でも真昼のごとく照らし出す事が出来る。

固有の技としては、

といったものを繰り出す。

バイオロボ

演：日下秀昭

巨大戦闘空母バイオムサシ「バイオドラゴン」から発進する「バイオジェット１号」と「バイオジェット２号」が「合体！ハイパークロス」の掛け声と共に合体・変形する事で出現する巨大ロボット。全長52m、重量920t。

バイオ平和同盟が建造したロボットで、自我を持っておりバイオマンが操縦しなくても動く事が出来、普段はバイオマンに操縦を任せるのだが、危険を察知するとバイオマンを射出したりもする。なお、言葉は話さない。

「スーパーメーザー」と呼ばれる剣とミサイル、そしてバイオシールドと呼ばれる盾を装備している。

なお、バトルフィーバーロボ以来のトリコロール(仏蘭西の国旗の色ネ)を使用していない配色デザインをしている。赤と黒のコントラストが映えるかっこいいロボットである。

ピーボ

演：野本奈穂子
声：太田淑子

全身金色と青く大きな眼がチャームポイントのサポートロボ。
頭脳明晰で優しい性格で、バイオロボの操縦・合体もこなすがあわてんぼなところもある上に大事な事をなかなか言わないダメなところもあるかわいい奴。内股で歩くが♂型ロボットらしい。

要するに元祖アルファ５！ｗ

柴田博士
（郷紳一朗）

演：中丸忠雄

ドクターマンを倒す為に自らを機械化して、秘密裏に「良心回路」の研究を進めていた人物で、正体は、行方不明になっていた郷史朗の実父。

ネオグラードにて囚われたバイオマン５人を脱出させる為に自爆して果てた際、郷史朗は振り返らずに走り続けたのだった。

蔭山秀一

演：井浦秀智

ドクターマンの実の息子で、プリンスのモデルとなった人物。
父の事を知らずに「中村公一」として柴田博士の助手をしていた。
地球を爆破しようとする実父を説得し、その死に涙した。

メカ人間ミキ

演：柴田時江

サタンメガスに再生エネルギーを送る為に作られたメカ人間。
秀一に保護されて、柴田博士によって「良心回路」をとりつけられる。
バイオマンや秀一達が傷つく事を悲しむ純真さゆえ、最後は自ら喜んでサタンメガスと共に爆死した。

山守正太

演：黒崎輝

根倉山で一人暮らしていた野生児。
ジュンに惚れてしまいバイオマンになる事を猛アピールするも、バイオ粒子を継ぐ者ではなかった為バイオマンになる事を諦めざるをえなかったが、ファラにその思いを利用され、マグネ戦士にされてしまったものの、正気を取り戻し、バイオマンと共にギアを撃退した。

早瀬健

演：真田広之

ジュンと共にオリンピックを目指していたキャプテン。
ジュンを連れ戻そうとするも、バイオマンとして戦う道を選んだ事に理解を示し、選別の一矢をジュンに送って夕陽に消えた。

ドクターマン

演：幸田宗丸

脳細胞を飛躍的に発達させる実験によって身体が著しく老人化(実年齢３０代)のと引き換えに常人の数千倍の頭脳を手に入れたロボット工学の権威「蔭山秀夫」が、身体を機械化することで老化を克服した姿。

自身の優秀さを世界に知らしめる為に、「新帝国ギア」を一人でつくりあげる程の超天才だが、性格は非常に冷酷で容赦が無く、部下を巻き添えにする事を前提にした作戦をとった事もあり、配下のビッグスリーに暗殺されかけた事もある。

作戦能力に優れ、必要なものは全て自分で創り上げるという、実質、一人でバイオ星の超科学力に立ち向かって後0.14秒まで地球を追い詰めた「地球人の敵組織ボスとしては最強」かもしれない存在。確実に千点頭脳は越えていると思われる。

※デザインは、死神博士こと天本英世が演じる事を前提にしたもの。

メイスン

演：中田博久

新帝国ギアの大幹部「ビッグスリー」の中でもリーダー格を務めるロボット。

冷酷で残忍な性格な上に人間を軽蔑しており、ドクターマンが人間である事を知った時に謀反を起したほどの野心家でもある。

ファラ

演：飛鳥裕子

大幹部「ビッグスリー」の唯一の女性型ロボット。

メイスンと同等の能力を持つが、プライドが高く嫉妬深い性格の為、直属の部下であるファラキャット以外は信用していない。人間に変装する事も。
改造後は、口からビームが吐ける様になり、且つ、胸が凸乳になった。

どちらかといえば・・・ファラキャットのおまけ的存在・・・

モンスター

演：ストロング金剛

「ビッグスリー」の一の巨体を誇るロボット。
無邪気で単純で力持ちなパワーバカの為、損な役回りが多い。

ジューノイド五獣士のジュウオウと仲が良く、よく一緒に作戦を実行するも、漫才の様なやりとりの間に敗れてしまう。

しかし、最後はバルジオンを奪ってバイオマンと戦う等奮戦し、ビッグスリーの中では唯一ドクターマンに認められた。

ファラキャット

演：大島ゆかり

ファラ専属のボディガードな女性型ロボット。台詞が無いわけではないが、ほとんど言葉を発しない。

非常に肉感的なスタイルをしていてヌンチャクを用いた格闘を得意とし、肉弾戦でバイオマンを圧倒する程の強さを誇る。物語序盤での初代イエローフォーと１対１の戦いは必見。

最後までドクターマンの側にいた幹部でもある。

大島ゆかり本人によるアクションに定評があり、主人であるファラをさしおいてメインヒロイン級の人気がある。

プリンス

演：井浦秀智

ドクターマンが、生き別れになった息子「蔭山秀一」をモデルにして作ったロボットで、パワーと頭脳はビッグスリーを凌駕するスペックを誇る。

また、冷酷さもビッグスリーの非ではなかったが、失敗が続いて最期はドクターマンによって単なる戦闘マシンに改造されてしまう。

後にシルバが作った二代目が登場するが・・・いつの間にか存在が消えた。

サイゴーン

声：山下啓介

阿修羅像の様な３つの顔を持つ超能力系ジューノイド。
「不動念力」による間接攻撃や、口から炎を吐く。
メイスン専用に改造された後はよりロボットな外観になった。

メッツラー

声：伊沢弘

赤と黒のツートンボディで一つ目なジューノイド。お約束の高笑いキャラ。
「ゴーストチェンジ」で姿を消して、不意打ちをくらわしたりする。
ファラ専用に改造された後は右腕がのびるようになった。

ジュウオウ

声：安西正弘

モンスターを「おやびん親分」と敬愛するバカ＆パワー担当ジューノイド。
他のジューノイドと違って、たえずモンスターと行動を共にするよき相方で、破壊された後モンスターの直訴により、改造復活する事になる。

アクアイガー

声：永井寛孝

半漁人な外見の水中戦を特異とするジューノイド。
見た目が醜悪系で性格がずる賢いというメッツラーとキャラがかぶっていた為か31話で破壊された後復活させてもらえず作中から退場した。

メッサージュウ

声：八代駿

第１話に登場した空中戦を得意として飛び回る鳥型ジューノイド。
戦闘参加回数は他のジューノイドを圧倒していたが、ビッグスリーの誰かと親密な関係にならなかったせいか、功績に反比例して31話で破壊された後復活しなかった。空中戦用のクレーンをけちったとか言うな

メカクローン

新帝国ギアの戦闘員を務める量産型メカ人間。
両手両足を元気よく動かして、音を立てて襲ってくる様な究極超人あ～るでもネタにされている。

バイオハンター・シルバ

演：岡本美登
声：林一夫

バイオ星を壊滅させた反バイオ同盟が造り出したバイオハンターで、バイオ粒子を持つ者の抹殺を使命としている。
バイオマンのバイオ粒子を感知して地球に飛来し、反バイオ粒子で攻撃するバイバスターを武器にバイオマンを追い詰めるも、愛機バルジオンとはぐれていた為とどめを刺す事が出来ず、紆余曲折の果て再会したバルジオンと共にバイオマンに決戦を挑んで敗れた。

バルジオン

反バイオ同盟が建造したシルバの相棒の巨大ロボットで、シルバと共に地球に飛来した際にはぐれてしまい、物語終盤の争奪戦の主役になる。（その際、モンスターに操縦されてしまった事も）
紆余曲折の果てに相棒シルバと共にバイオマンに挑むも敗れた。

• 郷史朗(レッドワン)
  演：阪本良介（新堀和男）
• 高杉真吾(グリーンツー)
  演：太田直人（釼持誠）
• 南原竜太(ブルースリー)
  演：大須賀昭人（喜多川務）
• 小泉ミカ(初代イエローフォー)
  演：矢島由紀（辻井啓嗣）
• 矢吹ジュン(二代目イエローフォー)
  演：田中澄子（辻井啓嗣）
• 桂木ひかる(ピンクファイブ)
  演：牧野美千子（竹田道弘）

• ピーボ
  演：野本奈穂子
  声：太田淑子
• 柴田博士／郷紳一郎
  演：中丸忠雄
• 蔭山秀一
  演：井浦秀智
• メカ人間ミキ
  演：柴田時江
• 山守正太
  演：黒崎輝
• 早瀬健
  演：真田広之

• ドクターマン／蔭山秀夫
  演：幸田宗丸
• メイスン
  演：中田博久
• ファラ
  演：飛鳥裕子
• モンスター
  演：ストロング金剛
• ファラキャット
  演：大島ゆかり
• サイゴーン
  声：山下啓介（日下秀昭）
• メッツラー
  声：伊沢弘（釼持誠）
• ジュウオウ
  声：安西正弘（辻井啓嗣）
• アクアイガー
  声：永井寛孝（石垣広文）
• メッサージュウ
  声：八代駿（金田憲明）
• プリンス
  演：井浦秀智

• バイオロボ
  演：日下秀昭

• バイオハンター・シルバ
  演：岡本美登
  声：林一夫

• ナレーター：村越伊知郎

オープニング

「超電子バイオマン」

宮内タカユキ

エンディング

「バイオミック・ソルジャー」

宮内タカユキ