「ある男が、動物園にやって来た。その動物園には世界中のすべての動物がいるらしい。男は一通り回った後、最後の檻に近づいた。その檻には、世界で一番強い動物がいるらしい。男は檻の中を見て、驚き、納得した。さて、男が見たものは何?」ーーー16話動画説明より
アリスと上海とは、KILI氏の製作する東方GTAのシリーズ作品である。2011年3月22日に第1話が投稿され、2012年3月7日に投稿された25話をもってほぼ一年で完結した。
概要
魔法使いであるアリス・マーガトロイドは、母である神綺がアメリカSA州にある病院に入院することになったため、SA州の一角であるイーストロスサントスに移り住んできた。そこで彼女は一体の自律人形「上海」を作り上げるが、この人形と彼女自身、そして様々な人々が関わる過去のある事件を巡って物語は動き出す。人の罪の意識とは何なのかを問う、重厚なヒューマンサスペンスである。
1話からOPとEDが付いており、2話からはOP後冒頭にCMが付いている。12話からはOPの変更に伴いアバンタイトル→OP→CM→本編→EDという構成になっている。また、ED後には不定期でボツシーンの紹介などを行うけーね先生のおまけコーナーが挿入される。各話20分前後の長さで、合計9時間10分に及ぶ大作のため、2クールのアニメを見る感覚での視聴をお勧めする。
余談だが、3話までは検索するとズラっと前置きの慧音先生が並んでおり、サムネ慧音先生が目印となっていたが、4話からは作中シーンがサムネとなっている。
特長
この作品は、GTASAの本編のミッションや設定を殆ど使わない、GTASAと東方projectのキャラクターを使ったオリジナルのサスペンスドラマとなっている。脚本は驚くほど緻密に練られており、細かな動きやセリフ回しで物語を回し、要所要所で効果的な演出や場面の切り替えを行う印象的な作風で、見ているうちに物語に引きこまれていく魅力的な作品である。
作中では一部を除いて東方キャラクターがSA州に住む普通の住人として描かれており、GTASAのキャラクターと共に日常に溶け込んで生活している。その一方で魔法や霊的現象、超人的な能力もまた普遍的に存在しており、それもまた物語の重要な要素となっている。
KILI氏自身が「ミステリーとサスペンスのどちらに近いかはわからない」と言うとおり、一つの殺人事件の謎解きを軸として登場キャラクター達のヒューマンドラマが展開される作品である。謎解きのような要素とサスペンス的な、視聴者をある意味緊張させるような要素を持ちつつギャグも入っているため、独特の雰囲気の作品となっている。
東方GTAにおいては珍しく過激な戦闘などが少なく、またSAの街も他の動画に比べ治安もよく、道徳観も住民たちの間にあるようで新鮮である。また、登場人物も魅力的で、東方キャラクターたちに関しては東方二次創作における標準的な設定が生きており、比較的見やすくなっている。
登場人物
序盤以降から終盤にかけてのネタバレが含まれている部分は伏字となっており、【】で囲まれています
イーストロスサントスの住人
アリス親子が引っ越してきた場所の住人。GTASA原作ストーリーではグローブストリートに当たる場所であるが、本作ではグローブは別の場所になっている。
- アリス・マーガトロイド
- この作品の主人公(笑)
母と共にSA州に移り住んできた魔法使いであり、人形作りに長けている。自律人形「上海」を作った事をきっかけに、1年前の事件を巡る話に巻き込まれていく。移り住んで日が浅いため、まだSAでの生活に慣れていない。 - 【1年前に母と一緒にSAを訪れた際オリジナルの上海を拾う。その後宿泊先で火災に巻き込まれるが、上海の自己犠牲と助けに来たビッグスモークの身を呈した救出劇により生き延びる。この事がきっかけで自律人形「上海」の制作にとりかかるが、それはスモークが自分の所為で歩けなくなってしまったという事実からの逃避でもあった。】
- 上海(アリス作)
- アリスの作った自律人形。アリスのことを「オカアサン」と呼ぶ。
【1年前の事件で殺された少女の魂が宿っており、アリスたちを事件の真相へと導いていく。魅魔からは憑き物であるというその性質上、後数日も持たないだろうと言われている。
しかし実際はアリスとの固い絆で結ばれることで死神にも閻魔にも手が出せなくなっており、彼女は憑き物であると同時に自律人形の魂でもある存在となった。】 - 魔理沙
- 隣人の一人
魔法使いでありまたアリスとは古くからの知人同士である。先住者としてアリスにSAでの生活を教授している。
魔法の師である魅魔と同居しており、おもな家事を担う。
以前は魔梨沙と名乗っていたが魅魔が書類に誤って魔理沙と記入してしまったため現在の名前となる。
【CJ狙撃の犯人がレミリアであること、霊夢の復讐をグローブメンバーが快く思っていないことを知っており、その事もあって霊夢のことを以前から気に掛けていた。】 - 神綺
- アリスの母
病気を治すためSAの病院に入院する。病院の院長は八意永琳であるらしい。
【 洋服会社「ゴッドビューティー」の社長(ないしは取締役)であり、今回の病気を理由とした引越しはアリスを恩人である"おじさん"に逢わせるための壮大なお節介であった。】 - 魅魔
- 隣人の一人
魔法使いであり魔理沙の師である。アリスを好意的に思っているようで夕食などにも招いている。
【神綺の元部下であり、良き友人でもある。神綺にアリスの悩みを解決させる方法を提案したのも彼女である。】
グローブストリートファミリー
SAで一大勢力を持つギャング組織。同じくギャング組織であるバラスと長年抗争を続けている。ギャングではあるが、メンバーを家族として扱うなど結束が強く、孤児であった霊夢を保護するなど情に厚い人間の集まりである
- 霊夢
- 復讐に生きる、もう一人の主人公とも言える存在
以前は貧困のため追いはぎで生計を立てていたが、CJに拾われグローブストリートのメンバーとなる。恩人であるCJを殺したのはバラスの誰かであると考え、復讐のため抗争の先頭に進んで立っている。
【1年前の殺人事件で殺された少女の、孤児院時代からの唯一の親友であった。事件前日に盗み聞きした内容から、犯人はOGロックの前歴を知る人間=グローブのメンバーと考え、その中で当日のアリバイがないスモークに疑いの目を向けるが・・・】 - カール・ジョンソン(CJ)
- 故人
グローブのトップであり、霊夢に限らず多くの人間をグローブストリートに招き人望も厚かった。
【1年前殺人事件と同時刻に起きていたバラスとの大規模抗争の最中、鎮圧作戦の指揮を執っていたレミリアに撃たれて死亡した。】 - メルヴィン・ハリス(ビッグスモーク)
- グローブの幹部の一人
【1年前の抗争の最中、殺人事件の現場近くにある実家に帰っており参加していなかった。その翌日、帰り道でサンタ・マリアビーチの火災に遭遇し、燃え盛るビルの中からアリスを救出する。しかし、その際に4階から落下して脊椎を損傷、下半身不随となる。その後火災現場から上海の残骸を探し出し、自宅の庭に埋葬した。】 - OGロック
- グローブの元幹部
だいぶ前にギャング業から足を洗い、世界的なラッパーとして名を馳せていた。しかし、最近はテレビで見かけなくなってきたようだ。
【過去に一度車窃盗の前科があり、その件でギャングであった前歴は警察に知られていたようだ。霊夢が盗み聞きした父親の電話のやり取りで、ギャングだった過去をバラすと脅され、金を断ったために殺されたという話がされていた。】 - ショーン・ジョンソン(スィート)
- グローブの幹部の一人。弟であるCJにファミリーの頭を任せていた。
【1年前のCJ狙撃の件をレミリアから聞かされていたが、それに対する報復などは考えず、寧ろ復讐に走るであろう霊夢の事を心配していた。】 - ランス・ウィルソン(ライダー)
- グローブの幹部の一人。バイクの修理が得意で、いつも魔理沙が無茶をしたバイクを直してくれている。
【1年前の抗争ではスィート共に警察に拘束されるが、レミリアとCJとの司法取引で釈放される。】 - ケンドル・ジョンソン
- CJ、スィートの妹。CJが保護した霊夢の世話をしていた。
- シーザー
- グローブの幹部の一人
最近通販に凝っているが、それが元で究極の選択を迫られることに・・・ - カタリーナ
- グローブの幹部の一人
片手でバズーカを持ち敵陣を中央突破するグローブの切り込み隊長。その勇姿から強く美しいカタリーナ姐さんとしてメンバーから恐れられ慕われている。しかし霊夢を拾うことに賛成してくれたり、何かと気を使ったりと優しい一面も見られる。 - 一郎/次郎/三郎
- グローブの構成員。皆CJに拾われてグローブのメンバーとなっている。カタリーナに楯突いてフルボッコにされるのが日課。
【1年前の抗争時はアジトの守りと霊夢の監視を命じられていたが、霊夢の脱出を許すという失態を犯している。】
警察関係者
うー☆警察署の関係者である。レミリアやクロードはFBIであるという描写がなされているなので、長期的な出向であると思われる。
- レミリア・スカーレット
- FBI捜査官
新人からよく無関係の子供と間違われる。一年前の殺人事件の担当であったが、大した手がかりもなく悶々とした日々を送っていた。しかし街中でアリスと共に行動する上海の姿を見かけたことから、事件解決に向けて奔走することとなる。尚、警察という道を選んだことで弱点であった日光と流水を克服している。
【1年前の事件当日、バラスとグローブの抗争の鎮圧作戦の指揮を執っていた。しかしその最中、投降の意思を示していたCJをある勘違いから射殺してしまう。この出来事によって運命を変えてしまった霊夢に対して罪悪感を感じている。】 - パチュリー・ノーレッジ
- 検屍官
死体から上がる証拠を元に、レミリアと共に事件の真相に迫っていく
検死室で何やら怪しい液体を抽出しているようだが・・・ - 十六夜咲夜
- レミリアの補佐
レミリアとともに犯人を追う。時間停止能力は健在のようだ。 - 小悪魔
- パチュリーの補佐
主に鑑識の仕事を行なっている。おっちょこちょいで上司を怒らせてばかりだか、核心をつく洞察力も持ち合わせている。 - 紅美鈴
- 警察の武術指導員
テンペニーに武術やグレイズを教えた張本人である。 - クロード
- レミリアの部下
クロちゃんの愛称で紅魔勢から可愛がられている、サボり癖のある捜査員である
【事件当日、パトロールをサボって事件現場近くのドーナッツ屋に居たため、第一発見者からの通報を受け真っ先に現場に駆けつけている。】 - テンペニー
- 警察官
曰く悪を成敗する程度の能力を持っているらしいが、実際しっかり仕事をしている正義感あふれる熱い警官のようだ。ほかの警察官からは「テンペニーさん」と頼られている。人質を取っていた強盗に、テンペニークラッシャーという技をお見舞いしていた。 - プラスキー/ヘルナンデス
- テンペニーの同僚
- 署長
- うー☆警察署の署長、うー☆ジー氏である
その風貌からよく職務質問されたり、麻薬の売人に間違えられたりするらしい。なるほど確かにカジノでも経営していそうな顔である。
事件関係者
- 子供
- 一年前の殺人事件で母親とともに殺害された被害者。
生前は養子として育てられていたが、家庭内暴力にさらされ劣悪な環境で生活していた。
【養父母に預けられる前は霊夢と共に孤児院で暮らしていた。死後その無念から大切にしていた人形に魂を宿し、その後数奇な運命を辿ることとなる。】 - シャンハイ(子供の所有)
- 子供が拾った人形。名前の由来は書かれていた文字から。
子供が唯一心を開いていた存在であり大切にされていた。
【子供の魂が宿った後、犯人に繋がる証拠を持って事件現場から去ろうとするが、死神小野塚小町に追いかけられる。それを振り切りアリスに拾われるが、今度はそのアリスを救うために自ら犠牲になり、第2の死を迎える。この際、持ちだした証拠と共に瓦礫の下敷きとなった。】 - 父親
- 子供の養父。元バラスのメンバーで、事件直後から行方不明。重要参考人として指名手配されている。
【実は子供と母親より先に殺されており、死体は1年間コンテナの中に放置されていた。OGロックを殺害したと思われる人物の証拠を握っていたようで、元バラスであることを盾に脅迫していた。】 - 母親
- 子供の養母。子供が帰宅する少し前に殺されている。
【ゴッドビューティーの社員であり、父親の計画した脅迫の片棒を担いでいた。】 - ピザの宅配員
- 事件の第一発見者。その日最後の配達先で不運にも事件に遭遇し、その後聴取等で朝まで拘束された。
- ハリス夫妻
- 【スモークの両親。コンテナ倉庫近くの農場を経営している。夫は鳥避けの空砲を撃つのが日課。スモークは母親似の様だ。】
死後の世界の住人
本作には東方projectの世界観に基づいた死後の世界が存在する。そこに存在する閻魔や死神、魂の存在は人間には認識できない上、干渉も不可能である。
- 小野塚小町
- 何かとお節介な死神(そして真の主人公)
【憑き物となったシャンハイを最初は刈ろうとするが、次第にその強い意思を認め何かとお節介を焼くようになる。火事でシャンハイの体がバラバラになった後も、魂だけとなった彼女を匿いアリスが自律人形を作っていることを教えた。しかし人形の完成間近になってこのことがバレてしまい、上海は絶体絶命の窮地に陥るが、小町は上司に牙を剥いてまでして彼女を守ろうとしたのだった。しかし・・・】 - 子供の魂
- 【シャンハイとしての体も失ったため、魂だけとなってしまった子供。二度の死による影響か、生前はおろかシャンハイとして過ごした時の記憶も忘れかけている。小町に頼み、自律人形を作るアリスの元でその完成をじっと待っていたが、人形の完成間近になって家から出るなという小町の言いつけを破ってしまう。】
- エリー
- 小町の同僚の死神(アンクウ)。門番から転職したのか、まだ新米らしい。タイル女
【 子供の魂を一向に刈ろうとしない小町に不信を抱いており、家から飛び出てしまった際それを発見し刈ろうとする。自律人形に霊が宿った後も上海につきまとい、彼女が知っている小町はもう居ないことを告げる。】 - 四季映姫
- 小町とエリーの上司で閻魔様
【 現世の人間の運命を変えてしまう憑き物であるシャンハイを放置していることに対して、小町を咎める。】
その他
- タクシーの運転手
- 作中何度も登場するタクシーの運転手。紳士的な対応とフランクな性格、そして困った人を放っておけない粋な心を持つ好人物である。
- 工事現場の親方とその部下
- サンタマリアビーチのビル火災の後片付けをしていた人たち。
【スモークの依頼で、瓦礫の中からオリジナルの上海の残骸を探しだした。】 - 八意永琳
- 八意病院の院長
作中の様々な怪我人・病人を診ているが、現代医学以上の治療はできない模様。 - 鈴仙・優曇華院・イナバ
- 八意病院の看護師
- アホ毛ちゃん
- 安くて質のいいと評判の洋服会社「ゴッドビューティー」のマスコットキャラクター。
不気味かつ結構大きいものが洋服店内を徘徊している模様。たくましいなw
事件の真相
この項目は物語の核心に触れるものです。全て伏字なので全て見終えてから読むことを強くお勧めします。
この項目は、動画内の情報と作者のコメントを元に、筆者が事件の顛末について纏めたものである。よって筆者の私見が含まれることになるが、その点は留意していただきたい。
事の発端は、グローブストリートの元メンバーであるOGロックが、過去に一度警察に捕まっていたという事に始まる。この事実を警察という伝で知った犯人は、元ギャングであることをバラすとロックを脅迫した。しかしロックがそれに応じなかったため、犯人は彼を殺害する。
この話を聞いた被害者の父親は、妻と共に殺害の事実をネタに、バックにバラスが居ることを仄めかしてに逆に犯人を揺すろうとする。金銭の受取日当日、両親は娘を酒を買って来いという名目で家から追い出し、父親が単身コンテナ倉庫へと取引に赴いた。一方犯人は「パトロール中にサボってドーナッツ屋に寄っていた」といういつもの癖を逆手に取り、犯行時刻にあたかもサボっていたように見せかけた。彼は要求を飲むふりをしてコンテナ倉庫で待ち伏せしており、その場で父親を殺害する。死体をコンテナに隠した彼は、メールの履歴から共犯者の存在を知り、そこから家を特定して雨の中そこへ向かう。車を離れた場所に停め、正面から家に入り母親を殺害する。この後、恐らくOGロック脅迫の証拠隠滅のため家を物色していたと思われるが、その際娘が帰宅。物陰に身を潜めて背後から狙撃して殺害した。この後彼は犯行現場を去るが、その際車のキーを落とす。これが単に偶発的に起きたことなのか、子供の殺害して動揺したことによるミスなのかは誰にもわからない。
この間は雨が降っていたため足跡は残らないので、犯人は犯行現場から去るときは正面から出ていった。しかし車に戻ると鍵を紛失したことに気づき、もう一度現場へ戻った。この間、上海が目覚めて落としたキーを拾い、小町に鬼ごっこを持ちかけられる。鬼ごっこが始まったその時犯人は家に辿り着き、上海と入れ違いになる形で小町に目撃されながら家に入る。屋内をいくら探しても鍵が見当たらないので、証拠を残してはいないと一応は安堵した犯人であるが、雨が止んでしまった事で、戻ってきた時の足跡が残ってしまった為窮地に陥る。ここで彼は一計を案じ、窓から出て柵を伝って草地に出ることで足跡が残らないように犯行現場を脱出した。そしてピザ屋に宅配を依頼することで、事件の発覚という状況を意図的に作り出す。ピザ屋からの通報を待ち、いち早く現場に駆けつけた犯人は、自分が通った足跡の上を辿り現場に来た時刻を偽装する。そして死体を確認するふりをして窓を閉める事で、時限的な密室状況を逆手にとったアリバイトリックを完成させた。
以上が事件のあらましであるが、この事件は犯人が警官であるという事、父親というミスリードの存在、雨による証拠の消滅など、犯人の周到さに加えて偶発的な環境までが味方した、真相の解明が非常に困難な事件であるといえる。唯一の証拠である鍵についても、もし上海が持ちださなければ犯人が真っ先に回収していたはずである。よってこの事件の真相の解明も、上海という因果の外にある存在が起こした奇跡なのではないだろうか。
CM
恒例であるOP後の愉快なCMも毎度の楽しみの一つといえる。毎回提供スポンサーの内一社が担当しており、現在までに以下の会社が確認されている。
尚、CMで紹介された商品が作中に登場するシーンが確認されてしまった。これがCM世界と本編世界の複雑な入れ子構造の示唆なのか、はたまた露骨なステマなのかは不明である。
使用曲
OP,ED等に使用されたボーカル曲は、全て旧作を含めたアリスのテーマ曲の同人アレンジである
- 前期(1~11話)OP:Forcast Function/Silver Forest
- 後期(12~24話)OP:砂鉄の国のアリス/凋叶棕
- ED(1~24話):synpacy dolls/SYNC.ART'S×リル・プラクティカ
- 最終話挿入歌:Plan Doll/FELT
- 最終話ED:篝火蛍/QLOCKS
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 2
- 0pt