グランゾンとは、スーパーロボット大戦シリーズに登場するロボットである。
本項目では強化形態であるネオ・グランゾン、並びに開発者兼パイロットであるシュウ・シラカワについても解説する。
概要
初登場は第2次スーパーロボット大戦。
……なのだが、実は『武装機甲士グランゾン』の主人公ロボットとして考案されたロボットという背景があり、現在の各種設定はスパロボに参戦していくうちに構築されたものである。
第2次スーパーロボット大戦では特殊能力『間接攻撃無効』を持ち、更に能力が非常に高いという難敵として登場。
『間接攻撃無効』は流石にチート卑怯すぎたと開発スタッフも反省自重したのか、第3次以降の作品で採用されることは無くなった。
……ところがスーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONシリーズで何と形を変えて再登場。
グランゾンの特殊能力ではなく、パイロットであるシュウのエースボーナスになったが『マップ兵器及び射程1以外の武器からの最終ダメージ-20%』 という「簡易版間接攻撃無効」とも言える代物で復活した。
ただスポット参戦、裏切る、ラスボスになる……などとまともにプレイヤーがその恩恵を受けれるのは第2次OG以降になってからだったりする。
シリーズごとの設定など
インスペクター・ゲストなどのゾヴォーグ勢が登場する旧シリーズのスパロボと、OGシリーズでは設定が異なる。
- 旧シリーズ
ビアン・ゾルダーク博士が予見していた「異星人の襲来」であるゾヴォーグの侵攻が最初にあったのは『第3次』における「インスペクター」の事件が最初であったと思われていたが、それよりももっと前に、後の『第4次』で襲来する事になる「ゲスト」が技術交流のために地球に接触してきており、その際にもたらされたブラックホール機関の技術を用いて作られたロボット。
開発者の1人であったシュウがこのグランゾンを強奪し、地球政府・ゲストの両陣営を全滅させて脱走したため、ゲストと地球の交流は途絶えてしまった。元々この接触自体が、政府のごく上層部以外にはトップシークレットとされていた事もあり、『第4次』になってゲストが襲来するまで、ゲストの存在を知るものは殆どいなかった。
当のシュウはと言うと、このブラックホール機関に「仕掛け」が施されており、それによって自身が利用されていると感じたため、この「仕掛け」をした人物の目論見を台無しにするための活動を開始する。ゲスト総司令官であり、この「仕掛け」を施した張本人であるゼゼーナン曰く「地球人の文明ではこの理論に到達するのはあと200年はかかる」と言う理論を独力でさほど時間もかからずに解明してしまい、EXにて計画の実行に必要なエネルギー源をついに見つけたシュウは、第4次にてゼゼーナンの目の前で「仕掛け」を台無しにしてみせた。 - 表向きは地球外知的生命体の武力侵攻に対抗するために開発された機動兵器(或いはアーマードモジュール)。
しかしその実態は、地球外知的生命体に地球の技術応用力を示すためにEOT特別審議会がEOTI機関に建造させたと言う思惑が介在して生み出されたとも。型式はEI-YAM-003(ディバインウォーズ)、DCAM-00(α、OGシリーズ)。一説にはR-0とも。アーマードモジュールに分類される機体であり、武装機甲士とも呼ばれる。基本カラーは青紫。
様々なEOTが惜しみなく取り入れられており、特に重力制御技術は同時期の他の機動兵器を圧倒している。開発者の一人、シュウが独断で採用した技術などもあり、プロジェクトの全容はDC総帥ビアンですら知りえない。
装甲は素粒子段階で強化した超抗力チタニウム。火力と装甲を重視した設計だが、機動性も無視は出来ない。作品によって異なるが何かしらのバリアシステムなどを搭載している事が多い。
開発責任者の一人、エリック・ワンによると「搭乗者が人知を超えた能力の持ち主ならば、1日で世界を壊滅に追い込むこともできる」とも言われる。αシリーズではあのアストラナガンと互角であり、シュウの言葉によれば「この2体が全力で戦うと宇宙が崩壊し兼ねない」とまで言わせている。αでは仲間にすることができ、ある意味プレイヤーの度肝を抜いた。ちなみに、性能はかなり謙虚になっているものの、強力であることに変わりは無い。『間接攻撃無効』があれ(ry
動力はブラックホール機関(旧シリーズ)、及び対消滅エンジン(αシリーズ以降)。
同時期に開発されたヒュッケバインのブラックホールエンジンと比較すると出力では劣るが、安定性は高い。
「カバラ・システム」と呼ばれる魔術的な動力が極秘裏に搭載されており、科学と魔術両方の技術の結晶とも言える。
ネオ・グランゾン
登場作品によって多少設定は異なると思われるが、大まかには「グランゾンが邪神ヴォルクルスの呪力で変異した姿」。多くの作品でラスボス、若しくは裏ボスとして登場したみんなのトラウマ。
制御系統に組み込まれたリドルの集合体「マハーカーラ」を解放、真言「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」によってカバラ・プログラムが起動する事でこの姿へ変身する。
特徴としてはグランゾンの背後に黄金色のリング状の補助機関「バリオン創出ヘイロウ」が付いておりグランゾンに後光が射している様を思わせる。この機関によってエーテルの揺らぎを発生し重粒子バリオンを生成、膨大な出力を発揮するため、ブラックホールや縮退砲といった超重力を扱う本機には欠かせない機構となっている。
また、一回りサイズが大きくなって、重厚な鎧を纏ったような姿となっており、ラスボスとしての貫禄・プレッシャーは充分。α外伝ではイベントムービーにて、リアル頭身のネオ・グランゾンの姿が確認可能。
初登場時はヴォルクルスの力によってグランゾンの形態から変異していたが、シュウがヴォルクルスの魂の契約から解放された以降はシュウの意志ひとつでネオ・グランゾンに変身できるようになっている。
初登場は旧シリーズの第3次スーパーロボット大戦で、超装甲を誇る裏ボスとして登場。その続編の第4次スーパーロボット大戦でも同じく隠しボスとして登場し、後述する兵器・縮退砲で多くのプレイヤーを苦しめた。
第4次ではシュウ本人とヴァルシオンの超AIがレベル99で登場する上に、敵全員気力150・味方全員気力50スタートと言う多大なハンデを背負わされて戦わなければならない。PS版ではレベルだけは普通のボス相応のものに戻っているものの、気力ハンデはなくなっていない。それどころかネオ・グランゾン自身が3体に分身して登場する。核弾頭なんて邪道です。偉い人にはそれが(ry
その後「α外伝」で久々に登場するが、第9話という序盤ステージから登場し、またまた多くのプレイヤーを驚かせた。未完の性能とはいえ、ボスキャラと呼ぶに相応しい強さを見せ付けてくる(さらに戦局によっては、ティターンズの精鋭部隊やゴーストを同時に相手にしなければならないのが辛い)。進め方によっては最終話にて、完全形態のネオ・グランゾンがラスボスとして立ち塞がる。毎度ながらチートじみた機体性能に加え、ド根性を始めとして精神コマンドを使いまくってくるので、HPが65,000にも関わらず実質15万~18万を優に超えるHPを減らさなければならない。
ちなみにDC版の「α」では最終話にてユーゼスに代わりラスボスとして登場。先述の「α外伝」第9話と似たような会話イベントが用意されている。
「OG外伝」ではα外伝以来これまた久々にラスボスとして登場、護衛にヴァルシオンを引き連れて登場するなど第3次を思い起こさせるステージとなるも、直前のシナリオで戦ったボス・ダークブレインの方が圧倒的に強いとの意見も多く、戦闘で精神コマンドを使いまくってくるにも関わらずネオ・グランゾンの割には弱いという意見も散見される有様。ただし、戦闘アニメはかなり気合を入れて作られており、特に「縮退砲」は必見。
ちなみにEXでは条件を満たした上で隠しコマンドを使えば、シュウの章でシュウの機体がグランゾンからこれに代わり、使用可能になる。その性能は、ある程度以上考えてプレイしないと簡単に詰むほどの難易度であるシュウの章が第1話から最終話まで無改造の単機でも無双プレーが可能なほどのサービスというか、どこの負けシナリオの敵用データそのまんまだよと言いたくなるほどの鬼畜性能であり、攻略本に「撃墜されたら一生の恥」とまで言わせるほど。
なお、リューネの章ではルートと選択次第では中盤にグランゾンと戦うシナリオがあるが、これによってネオ・グランゾンに乗っている状態のシュウの章に「ISSシステム」を使って始めたデータでこのルートを通ると、ISSシステムの通りネオ・グランゾンが出現する。勝てなくは無いがよほど頑張らないと厳しい。
(ISSシステム……「同じ世界の同じ時系列の別人物視点」と言う扱いのEX各章において、ある章で「こういう選択を取った」と言う事実を他シナリオに反映させ、どこかにいる他章主人公の行動を変化させるシステム)
さらに「EX」のシュウの章を「第2次OG」のストーリーに沿ってリメイクした「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」でも、同様に一部のシナリオでグランゾンに代わってネオ・グランゾンが登場する。また、ある条件を達成すれば「EX」と同じでグランゾンの代わりにネオ・グランゾンを使用して同作を第1話目から操作可能。
武装・必殺技
搭載武器
- グランワームソード
- 剣状の格闘用兵器。刃自身が次元振動を起こし、空間それ自体を虚の次元へ放逐する。
- 二種類のデザインが存在している。
- グラビトロンカノン
- 両腕部の重力制御装置による重力波で自機の周囲の物体を押し潰す。
- 最大で3,200ものGを一定範囲内に発生させる事が可能なマップ兵器。
- ワームスマッシャー
- 目標の周囲と自機の正面をつなぐワームホールを開き、ワームホール越しに胸部から発射したビームでオールレンジ攻撃を行う。複数のターゲットを同時に攻撃する事も可能な兵装だが、大抵は単体攻撃用の武器。
登場作品によって、弾数制だったりEN制だったりと様々に変わる。 - ブラックホールクラスター
- シュヴァルツシルト半径が量子サイズのマイクロブラックホールを特殊な重力フィールド内部に生成し、対象に発射する。原理としてはヒュッケバインのブラックホールキャノンと同じだが、関連性などは明らかになっていない。
「ネオ・グランゾン」の場合は背面のバリオン創出ヘイロウによって一瞬でブラックホールを生成可能となっており、短時間で作り上げたにも関わらずより強力なエネルギーを持つ。 - ビッグバンウェーブ
- 旧シリーズでのみ、ネオ・グランゾンに搭載されていた武器。自機の周囲に広範囲に渡って強力な重力波を発生させるマップ兵器。原理はディカステスと同様のものか。
- ディストリオンブレイク
- 魔装機神II以降からの登場。ワームスマッシャーと同じ原理であるが、全方位攻撃と云える前者に対してこちらは空間湾曲を用いてビームを収束させて目標に撃ち込むスタイル。
ビームが収束しきった直後、山ひとつを木っ端微塵に吹き飛ばす衝撃波を胸部からビームの射線に重ねて放っているため、ただビームを撃つだけの兵装ではないと予想される。 - グランビーム / ネオグランビーム
- 元は「ヒーロー戦記」にて登場した、グランゾンには珍しい光子系の武器。長らく実装されていなかったが、外伝作品「OGダークプリズン」にて実に21年ぶりの再登場になった。額部分のアレイから発射している。
『ネオグランビーム』はネオ・グランゾンのver.であるが、内容は一緒。なお「ヒーロー戦記」で登場したのはこちらのネオグランビームのほうであり、グランビームとしてグランゾンの側へ反映された形となった。
必殺武器
- 試作型縮退砲
- 縮退砲の試作型。グランゾンの必殺武器。ブラックホールクラスターの発展型と思われるが、原理は不明。
- 縮退とは恒星が内部の質量による重力に耐えきれずに崩壊し中性子星やブラックホールになる現象。
- 縮退砲
- 先述の試作型縮退砲の完成版にして、ネオ・グランゾンの代名詞ともいえる超兵器。機体背部のバリオン創出ヘイロウを通して生み出された質量を縮退させ生成した、一回り大きいブラックホールを射出。超新星爆発に相当する膨大なエネルギーを標的含め限定された範囲へ放出し、さらにブラックホールの重力で標的を潮汐分裂させる事で2段階に渡る極大ダメージを与える。エネルギーが白色に見えるのはおそらく収縮の末に超高密度となった恒星「縮退星」の一種である白色矮星を表しているためだろうか。
- シリーズを通して「超火力・超射程・超精度」と三拍子揃った性能を持つ武器で、特に第3次・第4次では攻撃力18,000という桁外れの威力であった。実際は設定値18,000に、フル改造値1,400が上乗せされているので作品中では19,400である。
18000と言うのがどのくらい凄いのかと言うと、第3次やEXでは後のシリーズにおけるパイロットステータスの「格闘」や「射撃」などに相当するものが無く、ダメージは純粋に武器威力・敵味方パイロット気力・敵装甲・地形効果の4つだけで算出されていたため、単体武器でもフル改造すれば10000くらいにはなるものが他にもあった。そのため飛びぬけてはいるものの、次元が違うレベルとまでは行かないものだった。しかしパイロットステータスにも攻撃力に関わる能力値が追加され、武器の攻撃力が全体的に下げられた第4次でも、何故か縮退砲だけ攻撃力18000で据え置き。フル改造で攻撃力9400のアトミック・バズーカでも魂(当時は威力3倍)をかければヴァルシオンなどが一撃で消し飛ぶ事を考えると、攻撃力18000を食らったらどうなるかは想像に難くない。
(ちなみにこの数値は、第3次αにおけるイデオンの兵装「イデオンガン」の実数値15,000すら上回る)。勿論被弾すればどんな機体でも(戦艦だろうと)生きて帰れない。しかもあろうことか気力の制限が無く、弾数も50発もあるなどどこまでも極悪な武器であった。 - α外伝以降の作品ではEN制となり必要気力の制限が付き、機体によっては喰らっても何とか生き残れる程の攻撃力で調整されているが、ネオ・グランゾンを象徴する武器として今なおプレイヤーの間で語り継がれている。
OGダークプリズンではこれだけでなんとBGMが1ループするほどの壮絶な演出が成されている。シュウのカットインが入ってから約一分かけて弾丸(人口の縮退星)を生成、(しかもちょうどここでBGM1ループ)その後相手に向けて発射、炸裂させる大技になっている。
余談だがブラックホールクラスター等の大技を使う際はブラックホールなどについての解説のような台詞を言っているが、シュウ曰くあれは解説ではなく、呪文の一種らしい。
魔装機神Ⅲではネオ・グランゾンに変身する際に似たような台詞を言ってマサキに突っ込まれた際に、「哭的言霊の書き換え」だと返している。
ネオ・グランゾン(BGM)
初出は『第3次スーパーロボット大戦』。
タイトル通り、ネオ・グランゾン戦で流れるBGMであり、第3次では隠しシナリオである「ラグナロク」でのみ流れる。
『スーパーロボット大戦EX』以降は中ボスクラスの敵との戦闘でも流れるなど、安売り傾向が見られるようになった。
『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 LORD OF ELEMENTAL』以降はシュウの専用BGMとして「ダークプリズン」が追加され、ネオ・グランゾンのBGMも「ダークプリズン」になった。同作にはこのBGMは収録されていない。
そのため、以降のシリーズではこの曲のタイトルも「ARMAGEDDON」に変更されている。
OGシリーズでもこのBGMは収録されているが、専らイベントBGM及びマップBGMとしてのみ使用されており、また自軍パイロットのBGMに指定することもできない。従来このBGMが使われていたボスについては以下の通りに変更された。
シュウ・シラカワ
J・P・サルトル
日本語表記:白河 愁
旧シリーズは21歳で、OGでは22歳。CVは子安武人氏。
「スーパーロボット大戦シリーズ」及び「魔装機神」シリーズで登場するマサキ・アンドーのライバル。もしくは敵役。
寺田P曰く『たまにしか出てこず、出てきたら謎めいた事を言い、おいしい所を持ってくだけ持っていって帰る』 存在。(スパロボOGネットラジオ うますぎWAVEの発言より)
十指に渡る博士号を持つ天才科学者でもあり、地上世界では科学技術を修めているほかラ・ギアスにいた頃は錬金術も修め魔装機神開発計画にも関わっていた。
旧作やαシリーズではDC総帥ビアンの側近の一人として参謀・懐刀とも目された。
軽くカールした紫色の髪と、それと同じ色の瞳、そして研究者が着るような白衣と魔法使いが着るような祭祀服をミックスしたようなデザインの服を着ており、ラ・ギアスの多くの魔装機(或いは魔装機神)パイロット達同様、パイロットスーツを身につけることはない。
物腰や口調は丁寧だが、超絶的な自信家で自由を何よりも愛する人間であり、自らを縛ろうとする者や利用しようとする者には容赦をしない。マサキとは深い因縁があり、仇敵として追われている。
本人の意向もあり基本的にはシュウ・シラカワの名前で定着しているが、本名はクリストフ・グラン・マクソードといい、(シュウ・シラカワの名を知らない)ラ・ギアス出身の人物からはこちらのクリストフの名で呼ばれる事もある。
なお出生には以下のような裏設定が存在するようだが、元が同人誌でしかも現在は入手困難な代物であるため真偽は不明。ただ、ラ・ギアスの国家「神聖ラングラン王国」の出身であるのは間違いなく、王族ビルセイア家とは親戚関係であり、かつては王位継承権を持っていた事が王族の人物からも語られている。
306 それも名無しだ sage ▼ 2010/06/05(土) 11:36:12 ID:kdw4dlz+ [1回目]
ミサキの顛末ってこんな感じだった気がする
小学生の時に調べたことだから同人設定かもミサキママは10代前半でラギアスに迷い込んでカイオンの嫁にされてシュウ産んだけど
地上の人間ってだけで王族貴族からいじめられて(幼少シュウも)
頼みのカイオンはミサキに飽きて女遊び始めて母子放置状態
それでミサキは唯一心の支えの息子に「愁」って故郷日本の名前付けて溺愛しつつ母子共にいじめに耐えてきたけど
ついに限界がきて精神的にボロボロのところにヴォルクルス信者が接触してきて「息子を生け贄に捧げれば地上に帰れるよ!」
ミサキはお母さん大好き&これから何されるのか知らされてない子供シュウの胸にナイフ突き立てる
だけど地上に帰るどころか特に何も起こらなくてミサキママ発狂
一方子供シュウは大好きな母に裏切られた悲しみやら憎しみやら抱えつつ死にかけてたところへ邪神様が接触
契約と引き換えに命助けてもらってそれ以降邪神の支配下に
ミサキは精神退行が始まり逮捕・幽閉されたけど後に王都壊滅した時どさくさに紛れてシュウが奪還
戦火の及ばない辺境の小国の何も知らない一般人の家にミサキを預けた
なんだかんだあったけどシュウはそれでも母親を愛してるまあ、アハマドさんルートの追加イベント見ると醤油ブームの火付け役になってたりして割と好意的に受け入れられたみたいだからやっぱ間違いかもしれない
長文スマソ343 それも名無しだ sage ▼ 2010/06/05(土) 12:02:37 ID:Fe/quw4v [2回目]
(スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL攻略wikiより引用)
306
合ってるよ
同人設定といってもその話は阪田の同人誌寄稿の「闇の記憶」だからほとんど公式だね
上記の経緯につき、ヴォルクルスの契約を交わした彼は、王位継承権を自ら放棄すると神聖ラングラン王国に宣戦を布告、ラングランのみならずラ・ギアス全土で「背教者クリストフ」として恐れられるようになる。またこの際破壊神ヴォルクルスの信徒として名前も『クリストフ・ゼオ・ヴォルクルス』と改名しており、ヴォルクルス教団内部などではこちらの名前で知られる場合もある。
これらの事情から複数の作品でラスボス、裏ボスとしてプレイヤーに最大級の障害として立ち塞がった男であるため、彼がなんでもない会話シーンに顔を出すだけでラスボスを勘繰る者は少なくない。
しかしシュウがネオ・グランゾンを駆ってマサキ達に敵対行動を取ったのも、ヴォルクルスの支配によって精神が徐々に蝕まれた結果「いつか近いうちに自分が自分ではなくなる」事を恐れたためでもあった。独自に行動し自らを倒せる者を探し続けた結果スーパーロボット軍団(マサキ達)へ敵対行動を取り、全力で戦いを挑み敗れ、自らを「鎖」から解放した事に対して礼を述べながら死亡する。(「第3次」「α外伝」「OG外伝」より。)
なお同じ展開を迎えているそれぞれのシリーズでも、αシリーズに関しては「α外伝」以降マサキほか魔装機神が再登場しなくなるが、こちらに関しては「旧シリーズ」「OGシリーズ」におけるゼゼーナンに該当する人物がユーゼスに当たり、「α」時点で倒された事で出番を必要としなくなった為とも言われているが。しかし、「OGダークプリズン」ではクストース・カナフを見たシュウが自らの虚憶についてを語っているので、αの世界でも同じく復活を果たして「第2次α」以降の時間軸でビアン博士共々舞台裏で様々に活躍していたのかもしれない。
その後、ヴォルクルス教団の大司教ルオゾールの蘇生術によって文字通り「生き返る」のだが、この時ルオゾールの蘇生術が不完全であった為に生前の記憶が一部欠落していた。だがこのお陰でヴォルクルスの契約に関する部分が抜け落ちたこともあってヴォルクルスの支配から解放されたシュウは「復讐」の為にルオゾールを生贄とする事でヴォルクルスを復活させ、そして自らの手で滅ぼすのだった(「EX」「ダークプリズン(第2次OG)」)。
それからは自分の意思で行動しており、グランゾンに「仕掛け」を施し自らを利用したゼゼーナンに対して、彼の目の前でその仕掛けを種明かしを交えて崩壊させるだけに留まらず最後はスーパーロボット軍団(鋼龍戦隊)と共闘し、または独力で、絶望と屈辱の中でゼゼーナンに対しても復讐を果たした。
基本的に自らの自由を最優先に行動しており、他人に対しても上から見下しているような印象を与えるが、これはヴォルクルスの精神支配を受けた影響も混じっているもので、さらに幼少時の経験から「家族(仲間)に裏切られる」痛みを知っているためか仲間意識はとても強く、一旦「仲間」と認めた相手は決して見捨てたりはしない性格である。
一方、サフィーネとモニカからは熱烈な恋愛感情を寄せられている反面でシュウ本人には関心が無いように見える。
そりゃあチカがご主人様に「ホモじゃないかと思うくらい」などと疑いをかけたくなるくらいに。
ちなみにヒーロー戦記でも登場。
大凡のスパロボの設定を踏まえているものの、催眠術を使う、メタ発言を言うなどカオスなキャラになっている。
仲間として一時加入するが、その後離脱。
だが裏技でLV99の状態で再度仲間にすることができる。
マサキ(サイバスター)と二者択一だが、両者ともLV99で加入することもあり顕著な差はない。
チカ
シュウのファミリア(使い魔)。青い文鳥のように見えるがラングランに生息する鳥「ローシェン」の姿を模している。
シュウを「ご主人様」と呼ぶ一方で性格はシュウの素性に反して非常にお喋りで自分勝手に喋りまくり、ときにかなりの暴言(放送禁止用語でセリフがピーまみれになる事も)を吐くこともあったり、メタ発言までもバンバンかましたりする。
特に後者に関しては「EX」「F完結編」「ダークプリズン」などのタイトルで、あるステージでプレイヤーが常識的に有り得ない程凄い事を達成すると「凄い凄い!!でもインチキしてません?」「インチキだインチキ!」などとチート疑惑を仄めかしながら騒ぎ出すので、プレイヤーによっては図星を突かれた記憶に残っている方もいるのではないだろうか。
また大の守銭奴であり、シュウが蘇生して目覚めた際は一時的に記憶を失っていたのをいい事に貸してもいない借金の返済を催促する一面もあった。
その喧しさたるや時に主たるシュウすらもうんざりする程であり、ゲーム中でもテキストの欄が3行全て使い切られる事もザラ。地上人の仲間からも「喋る青い鳥」に関して尋ねられるとチカの口を塞ぎながら「気にして頂かなくて結構」とスルー推奨させるほど。さらに「魔装機神」シリーズではマサキにも「これ以上喋ったらシロとクロをけしかける」と脅され、シュウにも「いい薬になるかもしれない」とまで意気投合言わせている。
近年のタイトル「魔装機神Ⅱ」や「第2次OG(ダークプリズン)」では戦闘時もシュウと共に時々台詞を喋るようになった為、実際にその喧しさを味わってみるといいだろう。
ファミリアの設定(ファミリアは主の無意識の一部を切り取って作られる存在である)を考慮すると、無意識でシュウはこんな事を考えているのかと頭を抱えた腐女子もいたとか……と思ったら、外伝作品である「OGダークプリズン」では鋼龍戦隊が懇意にしている武器商人を相手に見事な値切り交渉をしているシュウの姿が見られた。
なお、主であるシュウが死んだ以上チカも生きてはいない……と思われたが、シュウが死んでから蘇生するまでの間「生きた心地がしなかった」という旨の発言もしており、シュウと一緒に死んだわけではないらしい。
ファミリアではあるが、魔装機神の「ハイファミリア」のような戦闘サポートは行わない(チカがそういう類のファミリアではないorグランゾンにそういうシステムが搭載されていない)代わりに、グランゾンの状態や観測データの監視、シュウへの伝達を行っている様子。グランゾンの圧倒的性能と、一人で何でもこなしてしまうシュウ故に問題にはなっていない様子。
なお「チカ」というと女性(メス)っぽい名前だが、性別はオスらしい。でも声優は女性。
関連動画
関連静画
関連項目
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