この記事は、大百科グランプリシーズン大会「シーズン2020上半期6月」において優秀賞記事に認定されました! さらなる編集を行ってよりハイクオリティな記事を目指しましょう! |
VALORANTとは、ライアットゲームズが開発・運営するファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)である。基本プレイ無料(課金有)。
概要
VALORANT | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | FPS |
対応機種 | PC(Win) |
開発元 | ライアットゲームズ |
運営元 | ライアットゲームズ |
開始日 | 2020年6月2日 |
価格 | 基本無料(課金有) |
ゲームソフトテンプレート |
『League of Legends』で知られるライアットゲームズによる新作FPS。同作の10周年を記念して放送された「Riot Pls」内で「Project A」として開発が明かされた[1]。その後、2020年3月2日に正式名称と、2020年夏からサービスを開始することを発表[2]。同年4月7日からは、北米とヨーロッパでクローズドベータテスト(CBT)が開催され、Twitchの同時視聴者数が170万人を突破するなど、サービス開始前から大きな注目を浴びていた[3]。なお、新型コロナウイルスの影響によるローカルサーバーの稼働の遅れにより、日本でのCBTは開催されないまま5月28日に終了した[4]。6月2日、一部地域を除く全世界で正式にサービスが開始された[5]。
今作が注目されている要因の一つとして、e-Sportsを強く意識したゲーム性が挙げられる。近年のオンラインFPSの人気作『Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)』や『Overwatch』を合わせたゲーム性に加え、この手のゲームに付きまとうレイテンシー(通信遅延)対策にも力を入れている。フレームレートに関しては、必要最低限のスペックでも30fps、ハイスペックPCであれば60fps〜144fpsの間で動作する[6]。また、独自のアンチチートソフトウェア「Riot Vanguard」が導入されているため、チーター対策も万全とのこと。
ルール
メインのスパイク設置/解除モードについて記載。これ以外にも、想定プレイ時間が短いスパイクラッシュモードが実装されているほか、今後も様々なゲームモードを追加していく予定だと明かしている。
- 『カウンターストライク』などでおなじみの、5対5のPvP。アタッカー側のチームとディフェンダー側のチームに分かれて試合を行う。
- 1試合は全25ラウンドで構成される。1ラウンドの制限時間は1分40秒。
- 前半の12ラウンドが終了すると攻守交代。13本先取したチームが勝利となる。
- アタッカー側の勝利条件は以下の通り。
- ディフェンダー側の勝利条件は以下の通り。
装備と買い物
各ラウンドの開始前に、使用する銃・シールドと固有スキルを手持ちのクレジットで購入する。最初は800クレジットしか使えないが、キルで200、ラウンド勝利で3000、敗北しても1900〜2900クレジットが手に入る。資金が中途半端な場合は、あえて安い武器で戦って次のラウンドに賭けるエコラウンド(ピストルラウンド)も可能。敗北でもそれなりのクレジットが手に入るため、逆転が難しい場合は生き残りを目指し、次のラウンドに武器とスキルを持ち越すといった戦略が求められる。
クラシック | ショーティ | フレンジー | ゴースト | シェリフ | スティンガー | スペクター | バッキー | ジャッジ | ブルドッグ | ガーディアン | ヴァンダル | ファントム | マーシャル | オペレーター | アレス | オーディン | ナイフ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無料で手に入って安心なオートピストル。 |
左右2連の小さなソードオフ。 |
サプレッサー付きのオートピストル。 |
上級者御用達の大口径リボルバー。 |
圧倒的な連射速度を誇るサブマシンガン。 |
MP5-SDを彷彿とさせる造形のサブマシンガン。 |
ポンプアクション式の元祖ショットガン。 |
ドラム式マガジン搭載、フルオートのショットガン。 |
セミオートのDMR。 |
フルオートでダメージの高いアサルトライフル。 |
サプレッサー付きのアサルトライフル。 |
チューブ式マガジン搭載のスカウトライフル。 |
単価最高額・銃身最長・単発威力最強のスナイパー。 |
100連弾帯を使うマシンガン。握れば誰でもランボー気分。 |
全エージェントの標準装備。 |
エージェントとスキル
各エージェントにはそれぞれ固有のスキルがあり、ラウンド前に購入しなければ使えないものと、ラウンド開始時点でいつでも使えるシグネイチャースキルが存在する。さらにはポイントを貯めると使えるようになるアルティメットスキルもあり、ゲームを有利に進められる。ただし、今作はあくまで銃撃戦がメインであり、スキルは補助的なものと考えるのが良いだろう。
01. BRIMSTONE | 12. RAZE |
02. VIPER | 13. BREACH |
03. OMEN | 14. SKYE |
04. KILLJOY | 15. YORU |
05. CYPHER | 16. ASTRA |
06. SOVA | 17. KAY/O |
07. SAGE | 18. CHAMBER |
09. PHOENIX | 19. NEON |
10. JETT | 20. FADE |
11. REYNA |
▼選択したエージェントが表示されます▼
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
- *Riot Gamesが放つ完全新作FPS“Project A”が発表! キャラベースのタクティカルシューター【Riot Pls】 - ファミ通.com(2020年6月2日閲覧)
- *ライアットゲームズの新作FPS「VALORANT(ヴァロラント)」が正式発表。キャラクターベースの5VS5対戦型タクティカルシューターで2020年夏リリース - 4gamer.net(2020年6月2日閲覧)
- *『VALORANT』クローズドベータ盛り上がり中。 Twitch同時視聴者数は歴代最高級の170万人記録、また人気ゆえに参加権が転売される - AUTOMATON(2020年6月2日閲覧)
- *ライアットが新作FPS『VALORANT』の日本でのベータ展開について報告 - Game*Spark(2020年6月2日閲覧)
- *ライアットゲームズ、新作タクティカルFPS『VALORANT』™ 6月2日(火)に正式リリース - PR TIMES(2020年6月2日閲覧)
- *Riot Games新作『VALORANT』クローズドベータ開始 バトロワゲー全盛時代に一石投じるか? - Real Sound(2020年6月2日閲覧)
- 5
- 0pt