キャスター・リンボ 単語

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キャスターリンボ

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ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

キャスター・リンボ/アルターエゴリンボ/蘆屋道満(Fate)とは、カルデアが打倒するべき存在である。

CV森川智之
イラスト:古鐘一  設定制作桜井

真名 OR キャスター・リンボでタグ検索exit_nicovideo

概要

スマホゲームFate/Grand Order』に登場するキャラクター。初出は第1.5部亜種並行世界「死山血河舞台 下総」。宿業を埋め込まれた英霊剣豪の一人「キャスター・リンボ」として登場する。妖術・陰陽術を得意とし、術の発動の際には五芒が描かれる。

一人称拙僧衣装の左半身は貴族のような狩衣を、右半身はピエロ衣装を彷彿とされるようになっており、も左右で白黒と分かたれている。美形だが、内面からあふれる悪性は隠せず、武蔵には看破されている。

常に人を馬鹿にしたような言動をとり、「ンンンン」などの特徴的な笑いが周囲の人間に怖気といらだちを引き起こす。

1.5部での戦いの後、第2部配信開始前の新サーヴァント紹介の4週連続・全8種クラスTV-CM 第4弾 アルターエゴ編で、クラスキャスターからアルターエゴに変えて登場。英霊剣豪七番勝負の結末からの逆襲を予感させる。

2部5章まで、カルデアとは何度かを交えているが、その際には巨大ゴーストなどを操って戦いを仕掛けており、本体が戦闘に登場したことはない。また、見えているリンボ本人も実は陰陽術によって作られた式神に過ぎない。リンボ本体は別の場所にいて、カルデアの前に姿を現しているのは本体を模した式神である。

当然、式神をいくら倒そうとも本体にははなく、疑似的な不死となっており、幾度倒されようともそのたびに復活しカルデアの前に立ちふさがる。

1.5部 死山血河舞台 下総国

術師に付き従い、英霊剣豪たちに宿業を埋め込んだ本人。英霊剣豪としての宿業は「一切嘲弄」。真名として安倍晴明を名乗る。が、明らか事実ではない。

ほかの英霊剣豪5名が倒されるとそのを触媒として下総に「厭離穢土」を降臨させ、何の罪もない住民たちを化け物へと変成させ、家族隣人同士で殺し合わせた。

に乗り込んできたカルデア一行を前に魔物の集団を率いて争い、拘束した武蔵に生きたまま英霊剣豪の宿業を埋め込もうとするが、主人公(Fate/Grand Order)魔術礼装の力で解呪され、最期はの遺志を受けた風魔小太郎によって倒された。

この時のやり取りではこの章の黒幕の妖術師こと天草四郎時貞にも宿業を埋め込んでいたと取れる発言も含まれており、だとしたらリンボこそが黒幕ということになる。

そして、物語エピローグ復活。その際には「このものは英霊ではない」「悪意を核とした悪の類」と地の文で言われ、そして真名安倍晴明ではなく【】であることが明かされた。同時に、彼が本当に仕えているのが異の神であること、下総が汎人類史の外に位置する存在であることを確認するのが本来の的であることが判明。これが第2部への大きな伏線となる。

2部4章

第2部では異の神の使徒アルターエゴとして活動を本格化させる。カルデアの前に姿を現したのはインド異聞帯から。

インド異聞帯「滅亡創生輪廻ユガ・クシュートラ」では、異聞帯の王であるアルジュナ・オルタをそそのかし、彼が行っている世界の破壊と創造の期間を短縮・加速させた。結果、世界はこれまでよりも短いスパンで滅亡と創成を繰り返し、異聞帯破綻へのスピードも加速させている。

この行動は本来を育てるために異聞帯を維持しなくてはならない異の神側の行動としては不自然であり、劇中でリンボがアスクレピオス(Fate)によって一時退場させられた後もは残された。

2部5章後編

大西洋異聞帯の「都市山脈オリュンポス」では、降臨間近の異の神に備えていたが、カドックがキリシュタリアの残したメモを元に異の神の真実に近づいたためこれを不意打ち、重傷を負わせた。

しかし、その後にカルデア一行と対峙していたところにペペロンチーノの修験の術によってこれまで不死性を支えていた術「生活続命法」を打ち消され、式神による無限再生力は失われてしまった。

大西洋異聞帯陥落後、式神の遠隔操作による暗躍が封じられたリンボはとうとう本体が動き出し、自らの本拠地である地獄界曼荼羅を舞台としてカルデアへの復讐を誓う。

平安京 地獄界曼荼羅

2部5.5章にあたる「平安京 地獄界曼荼羅」にてついにカルデアへ自ら挑戦状を叩きつけた。それと同時にプレイアブルとして実装

特異点の平安京にいた自分と融合することで潜し、藤原道長を騙して、キャスターのみ召喚される特殊ルールの「聖杯戦争」を開催させ、顔なじみのサーヴァント主人公と戦わせようとする等、悪辣な企みを展開する。が、終盤その計画性のなさが徐々に露呈していく様は、オリチャー発動して失敗したRTA走者が如し崩れ様。
「やめました」「やめたのか」

自らをクラスビーストへと昇させる方向に急に作戦を変更するも、「人類を持たないものはビーストになりえない」という基本的な条件を見落とし失敗。を取り込み「羅刹王・髑髏帽子満」を名乗って、最後の戦いに挑み散した。

カルデアへ召喚された満はリンボの記憶を所有している模様。これからもが離せないヤツ。

2021年水着イベント「カルデアサマーアドベンチャー」

コロンブスリリィこと、クリストファー君の参謀として登場。このイベントでもカルデアと敵対し、最後にを裏切り、そしてうっかりで大ポカをする事まで、カルデア加入以前のキャスター・リンボの行動はなぞられている。

ただ今回のイベントではであるクリストファー君からとことんブラック労働を押しつけられており、その遇に同情のもあった。しかし、最後のやらかしはリンボ本人でさえ大をかくほどの失態であった。

決着後はに埋められ、おしおきをされることになる。リンボにとってはまさに負けたらギャグ要員、なイベントとなってしまった。

清少納言の幕間の物語

2021年12月実装された清少納言(Fate)の第2の幕間の物語を仰いで」ではカルデアの地下図書館にしつらえられたコタツに他の和と共にもぐりこみ、ミカンの汁でつぶしされるなどだいぶカルデアになじんでいるようである。

しかし、因縁を持つ清少納言(Fate)源頼光(Fate)をかち合わせ、一悶着起こさせて楽しもうとしているなど、まだまだ油断はできないようだ。ただし、この件に関しては二人をあえてぶつけることで和解させようとした節もあることは記しておこう

2022年水着イベント「アークティック・サマーワールド」

2022年水着イベントではまさかの2年連続黒幕の参謀役として再び登場。今年はなんとの着せ替え霊衣を与えられるという厚遇を受けている。

北極に発生した特異点を解決しようとするカルデア一行に紛れ込むも、周りからは「どうせまた悪巧みしてるんだろうなあ」と疑われっぱなしのリンボ。そしてやはり今年も騒動の元なのであった。

だが自らの意図せぬ方向に進む事態と黒幕からの命リンボもやや不満気味で、思わずいつものンンンン」の笑いも「ソソソソ」と変わってしまうのであった。

ステータス

ゲーム内性能

メインシナリオ2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」にて実装
限定5アルターエゴ

最終再臨後に開放される強化クエストクリアしないと第三臨以降のグラフィックが開放されない特殊仕様

イベントアークティック・サマーワールド! カルデアの魔園観光」にて霊衣「朝顔柄の浴衣(呪)」実装

忘れもしませぬ あれは拙僧が○○だった頃……

キャスター・リンボの担当絵師鐘一によるイラスト元ネタとなったキャスター・リンボが言ってない台詞

何か思わせぶりに意外な過去を語るのかと思いきや、その次のコマでは「まあそんな事実はなかったわけですが……」とぶっちゃける即オチネタとなっている。

過去エピソードを話す際の前振りとして汎用性が高いためか、ツイッターなどでよく使われている。

2024年ホワイトデーイベント実装された限定礼装「BRD」で、まさかの公式化。しかもイベント限定礼装はボイス付きのため、森川ボイスで「あれは、拙僧帝国総督であった頃のこと……」と読み上げられることとなった。

『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 蘆屋道満』

Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 満・以』は2023年11月開された漫画:古鐘一 原作桜井スピンオフ漫画。生前の満の物語を描いている。

この作品での満は悪をより大きな悪で飲み込むピカレスク物の役となっている。

2024年2月にこのシリーズが不定期連載されることが決定し、満の更なる生前の物語が語られる予定である。

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