伝説のまもりびととは、2010年8月にモバゲータウン(現mobage)で公開されたタワーディフェンス系RPGである。
通常のTD系の流れをくみながら、自分のキャラクターを育てるというRPG的な要素と、友人とともに戦うことができるSNSの利点をうまくとりいれた作品。
flash liteが導入されているガラケーでしかプレイできなめ、スマホのご時世で利用者が減ったのか、2014年9月26日にサービスを終了することを発表した。
ゲームの概要
基本的な流れは
転職する→武器作る→精錬→任務受ける→参加する仲間を決める→報酬もらう→レベルアップ→試験受ける→転職する の繰り返し。
その他サンタをボコボコにしたり、悪魔に喧嘩売ったりといろいろ出来るが、
このゲームの最大の特徴は、 戦闘がオート であるということ。
つまり2~3番目の「武器作る→精錬」でほぼすべてが決まってしまう。
上級(後述)までのレベルキャップは5,レベルキャップが50まで上がる特級(後述)以降もレベルアップ時の能力上昇が心もとない上に1レベルあげるのに1~3日かかるという仕様なため、
と言う言葉もこのゲームの前では意味をなさない。
ひどくマゾい武器作成
各職業に武器は2~13種あり、基本の攻撃力、付加速度の他に、品質、付加効果が設定されている。
付加効果には攻撃力が5%上がるだけのものもあれば、攻撃力が30%上がり全体攻撃できるというものまである。
肝心の武器を作るには「キー素材(武器の種類を決める素材)」「木材」「金属」「皮」が必要であるが、任務でも3~4個作れるかどうかというほどしかもらえないうえに
品質が一つ違うだけで攻撃力が三割違う上、完璧がでる確率は5%以下
良い効果の武器は数百個つくってそこそこのがたまにあるかどうかという有様なので
完璧かつ最高の付加効果を持つ武器なんてドラクエ9の最高装備並のレアものである。
しかもソーシャルゲームだから乱数調整なんてできるはずもない。(できても即BAN)
ただし救済措置もあり、上級までは採取とよばれるミニゲームがあり、特級以降(初級からも出来るように変更されたようです)ではゼニーを支払って派遣を頼むことができる。
ゼニーは後述の精錬と派遣にしか使わない上に、別の稼ぎ方があるので意外と大丈夫だったりする。
ひどく金がかかる武器精錬
精錬とは制作した武器を強化する行為である。
精錬の費用は級によってまちまちだが、先述の派遣費用と同じ程度。
0~15の16段階があり段階によって成功率が変わる。
0→1は100%
1→2は90%と下がっていき
9→10で10%
11→12で8%
12→13で5%
13→14で2%
14→15で1%
となり、最終的には何十万ゼニーもスってしまうこととなる。しかも完全に精錬しても他の職業に持ち越すことは不可能となっている。特にに特級以上では精錬15でないとこなせない任務がほとんどとなるため毎回何十万ゼニーもの多金が消えていくのである。
救済措置として100モバコインや紹介で精錬補助剤(成功確率+30%)
ガチャのレアとして精錬の秘薬(100%成功)があるが全く人気がない。
特級以上の職をマスターした時にもらえるサポートスキルを利用することで費用を減らしたり確率を上げたりすろこともできる。
魅力は多彩な職業
現在65種ある。
ちなみに登場するキャラクターは透明人間である。服しかない。でもかわいい。
見習い・全一種
見習い
フライパンをふりまわして敵と戦う戦士の卵。能力は持ってない。
チュートリアルでのみの職業。
唯一再転職不能な職業である。
初級・全二種
格闘士
中級・全五種
ここで三種、二種に分かれる。※()内は条件
弓を使って戦う戦士。眼光が鋭いらしい、目がないのに。対飛行属性を持つ。
短剣使いの盗人。頭がいいらしい。弱体能力と、キー素材発見能力を持つ。
杖を掲げた魔法使い。体内で魔力を生成ってそれは気なんじゃない?対魔物属性を持つ。
メリケンサックで戦う戦士。重いらしい。ノックバック能力を持つ。
上級・全十種
ここからさらに二種に別れる。※()内は条件。
刀を使う戦士。一撃で敵を倒すらしいが、ビッグマウスにもほどがある。例によって対メタル属性を持つ。
馬に乗って無いけど騎士。相手の急所を槍で突く。弱体能力をもつ。
戦争映画の掃射っぽく上向いてるアーチャー。集中力がすごいらしい。対飛行属性を持つ。
何か近代兵器持ち出して浮いてる。こいつの進化系もなんか浮いてたり不遇だったりする。と思ったらそうでもなかった。なぜか弓術士より遅い。対飛行属性を持つ。
小太刀で戦う忍者。他の職業に圧倒的な差をつける最強の職。弱体能力とキー素材発見能力をもつ。汚いなさすが忍者きたない。
スタンガン持ってる。銃士以上に浮いてるけどスタンガン便利だから大丈夫。スタン能力を持つ。
大気中から魔力を集める魔法使い。杖がちょっと派手。対魔物属性を持つ。ただ鈍い。
びっくりするくらい鈍い呪術師。スタッフが鈍い呪いって言いたかったんだろうか?最大級の弱体能力を持つ。
どーせ喧嘩するならと防衛にせいを出す。ただ蹴り飛ばすのはどうなの?ノックバック能力を持つ。
鍛錬大好き、自分の自慢の肉体で敵と戦う。残念な事に肉体は見えない。ノックバック能力を持つ。
初級~上級はリンクしているため、初級、中級は上級の仲間に手伝ってもらうとさくさく進む。
余談だが、キャラが緑のサンタっぽい帽子をかぶっているため「moon」っぽいと言われることも。
特級・全17種(通常10種、複合5種、特殊2種)
特級からは職業にそった出で立ちとなっている。
特級以外の級とはリンクしていない。
通常職
二刀流の侍。敵は切り刻むものらしい。対メタル属性を持ち人気のある職だったが・・・
防衛するのに凄く悪そうなイメージの黒騎士。しかも持ってる武器が鎌。出血で弱らせるとか完全に悪役。馬に乗ってない。弱体能力を持つ。海賊の劣化言うな。
クロスボウを使うレンジャーさん。連射が得意。対飛行属性を持ち人気だったが…
どう見ても陸軍兵士。近代技術を取り入れたものの戦闘では全くぱっとせず目立たなかったが、複合職の登場で完全に陰が薄くなった。おそらくNO1不遇職。ノックバック能力を持つ。爪の劣化言うな。
忍者が強すぎたんで少し修正されて遅くなった海賊。代わりに変幻自在な動きを手に入れたらしいが残念ながら見ることは出来ない。といってもやはり強くて人気。弱体能力とキー素材発見能力を持つ。ただし強力なライバルが…
捕縛士(技師マスター)
カウボーイのような戦士。技師がどうしてこうなったかは誰も知らない。スタン能力を持ち、動きを止めてくれるので重宝したが…
精霊と契約を交わした戦士。QBと違って従順に仕事をこなしてくれる。魔物に強いので人気があったが…
呪術はやめたけどあやしげな技術に頼っちゃうのは変わらない。しかしホムンクルスや賢者の石を作れるから力は本物。相手を弱らせることに関して右に出るものはいない。
様々な格闘技を使えるらしいが、ボクシングだけはやってない。見た目は空手家。敵を押し戻す。
棍を巧みに使いこなし敵を叩きのめすRPGの僧侶のような服を着た戦士。最強の攻撃力と最高のノックバック性能を持つが、そのかわりに全特級中NO3(上は特殊職なので実質一番)の遅さを誇る。実際は弱くても数値上の強さは高いため低レベルでも仲間選択の上位になることがあり、仲間募集のときに”棍術士以外の人募集”と条件を付ける人がいるほど嫌われている。話題にすら上がらない砲術にくらべれば幾分マシではある。
複合職
複数の職のマスターとボスモンスターの討伐によって転職出来る職。
強力な職が多いがマスターしてもサポートスキルがもらえるだけだがいちいち有用な能力だったりする。
魔がついてるけど魔物に強いわけではない。が、侍以上にメタル系に強く、しかも素早いため侍のお株を根こそぎ奪っていった。特級での経験値稼ぎのおともとして重宝される。
寒い地方の人なのか、分厚いコート着用。遅いものの飛行系に遊撃者以上の強さを発揮する。銃が渋い。
喧嘩っぱやい奴が博打に手を出したら危ない気が。最終的にナイフまで持ち出してくる。海賊にせまる速さを誇り、仕様上実質的に捕縛士を遙かに超える足止め能力を持つ。キー素材まで見つける海賊のライバルその1。
あまりの火力故に他の属性職以上に旧職に差をつけてしまったネクロマンサー。さすがに見た目がアレなので死体はでない。恐竜まで使役しそうで怖い。
貧相な名前の癖に出たとたんに、みんながこいつを使いだしたくらいの性能をもつ化け物。海賊とほぼ同速な上にノックバック性能を持つので敵を逃すことはほぼ無かった。敵の弱体化という面では錬金術師に負けている海賊と違い、有り余る速度の相乗効果でノックバック性能が上昇するため競合する敵がいなかったのもこいつの人気の原因かもしれない。海賊のライバルその2。
特殊職
各種イベント攻略のご褒美としてもらえる職。攻撃力が皆無なため戦闘の役にはほとんどたたない。
能力の組み合わせによってはほぼ千日手になるので注意。
子供の夢を運ぶ使者。つれていくだけで経験値やゼニーがもらえる。サポートスキルはプレゼント+。50~200円の課金アイテムが毎日もらえるという壊れ性能。ノックバックと鈍足は厳禁。
冬に出現する妖精。ひきこもりではない。ねこと一緒に丸くなる。あまりのまったりさに敵もまったりする。ノックバックは絶対ダメ。
極級・全30職(通常10職、複合7職、特殊13職)
他の級とのリンクはない。特級の反省を生かしたのか比較的バランス調整がなされている。
通常職
特級と違い職のマスターだけでなく、その職のレベルが5以上であること、特定の任務をこなしていることが条件となる。
光速の抜刀技術をもつ剣士。侍のようにお株を奪われる事無く対メタル系として最強の力をもつ。速度もなかなかであり、TOPでハーレムだったりと何かと人気。
聖なる力で動きを止める騎士。やっぱり馬にのらない。黒騎士はなんだったの?と言うくらい白い。唯一のスタン持ちとして重宝される。
二丁銃士
弓術士系統なのに銃を使っている。保安官チックな戦士。飛行系統の敵が多い極級任務では引っ張りだこである。能力的には居合術士のコピペ。
投擲士
銃をとられた結果、物をぶつけると言う原始的方向に向かってしまった。見た目がアレだからか人気がない。二丁銃士と能力の差別化がはかれないのも原因か。「ホワイトデーも防衛だぜ」と運営に言わされたことも。不遇NO2。
盗賊から脈々と受け継がれた最速職とあって期待が大きかったが、蓋を開けてみると速度が海賊より2ptマイナスされ他の職が軒並み加速したため、極級開放時点で速度が1しか変わらない職が6職も現れた。そして複合職第1弾でついにくノ一に最速の座を奪われてしまい、第二弾で同速の職が二職現れ、かつての魅力は削がれたものの依然としてそこそこの武器でも活躍できるので重宝されることにはかわらず、人気の職である。
カウボーイから調教師へと、ある意味順当に進化したが、能力は敵の弱体化に。弱体化の上限が引き上げられたり、お誂えむきな武器ネーム「死」が登場したりと、錬金術師以上の環境が整えられ、「一定以下のダメージを無効化する」敵の存在によってかなり重要な存在となっている。
絶大な攻撃力をもつ魔法使い。職業というより称号な気がするがそういうものなのである。紫の鮮やかなローブと相まってかなり格好いい。属性職で最大(吸血を除く)の火力をもつ。
公式設定で女性。いままで怪しげなものに手を出してきた呪術師が遂に時をかける少女になった。ウサミミである。かわいらしさは文句なしのトップ。追加効果は物足りないもののかわいらしさと速度でカバーできる。
拳闘師
グラップラー刃牙でなにかと馬鹿にされてるボクサーな戦士。特級でのノックバック合戦を考慮してかノックバックは控えめ。グローブから炎がでたり、鉄球だったり、サボテンや人形(?)を持たせるなどスタッフの遊び道具になっている。
破戒僧
特級で嫌われていた棍術士の反省から少し速度を上げ、嫌われもののノックバックの代わりに範囲攻撃を追加したものの、いかんせん速度職の人気は収まる所をしらなかった。「一定以下のダメージを無効化する」敵や「一瞬で回復する」敵のの存在によって生かされてはいるものの、棍術ほどでないにしろ嫌われていることに間違いはない。自慢の最大火力も強力なライバルの存在により脅かされている。
複合職
上級、特級、極級を含む3つの職業のマスターと緊急任務成功で転職可能。通常職より比較的能力が強いことが多い。
くノ一
まもりびと二人目の忍者。極級最速を誇る。いままでの最速の暗殺者の代わりに急増した人気職でもある。真ヒヨキングを初めとした要速度の敵に引っ張りだこ。その反面要火力のマモン、玄武などにはつれていけない。なおこのゲームの最速の28(地獄or守護or援護or幻影+アスモorデメテルorゼウス+擬態サポ速攻オーブ)で攻撃することができる
武弓士
まもりびと二人目の弓使い。しかし彼女は矢ではなく剣を射るため対メタルの能力を得ることに成功。初の2色以上の能力を持つ。その器用さと見た目があいまってからとても人気がある職。サポートスキルが聖女と併用するととても強力である。
暗黒騎士
まもりびと二人目の黒騎士。名前は黒騎士より黒そうだが、実際はやや黒騎士より紺色。初の吸血持ちだが上昇率がやや低く現在はあまり注目されていない。
悪魔召喚師
くどいがまもりびと二人目の召喚師。こちらは悪魔限定の模様。能力は暗黒騎士の対メタルを対魔にしたような感じ。しかし速度がこちらが1大きい。同じく吸血持ち。
暗殺者と同速その1。擬態士に次いで2番目に武器変更で見た目が変わる。見た目もよくとても人気がある。貫通でレヴィアタン討伐で重宝されたが、レヴィアタンの初登場は複合2段目の開放の3、4日後であったため、ほとんど初週では使われていない(ほぼ)。
暗殺者と同速その2。ユニーク、オーブ限定であった爆風を唯一能力に持つ。爆風1しかないが、爆風必須の敵は被ダメージが1固定だったりするので問題ない。逆に爆風が強制的に入るので爆風厳禁の敵には使用できない。メイン職に選ばれず、サブ職であることが多い。
狂戦士
初級の戦士が狂気帯びて帰ってきた(妄想)。言わずとも知れた火力の申し子。数少ない破戒僧の人気をさらっていった。まもりびと全職中最遅で(特殊職除く)、気合の効果をもっとも多く受けることができる。ほとんどの敵を倒せるくノ一に対して低速高火力である狂戦士では倒しづらい敵が多い。能力の攻撃10%を最初から武器の火力に加えればいいのにと考えそうだが、最初の攻撃力は速度に比例するという仕様上できないようになっている。
特殊職
イベントが条件なのは比較的楽の条件達成できるが、それ以外は初心者にはキツめの条件である。
擬態士
極級すべての職業マスターで転職可能。実質全職の複合。一つの職業を終えるのが最速で2日ちょいかかるので極級だけでも約34日かかる(リープ使用なし)。武器変更でもっとも見た目が変わる。しかし能力がやや微妙なので生かされる機会は少ない。最速にするにはこのサポートスキルが必要。
称号「敵がゴミのようだ」を獲得が転職条件。つまり特級か極級で50レベルになればいい。特級にしても極級しても、1レベル上げるのに1~2日かかるので、約40~100日かかる(賢者サポ、ヒヨコオーブ、オーブ使用、リープ使用無し)。全職中吸血が一番大きい。見た目に反してそれなりの速度が出る。アテナとあわせることで火力がそこそこあがる。
悪魔軍全討伐で転職可能。しかし悪魔討伐するのには、少なくとも30以上のレベル以上でないと倒せない敵が多い。能力、弱体が優秀で、恋する乙女・魔物使いに次いで27を出せる。対魔もあるので非常に使いやすい。
修行10000回以上+チビ悪魔全討伐で転職可能。チビ悪魔はレベルカンスト&2穴でないとキツいうえ、極級と待機が分散する。教官オーブのおかげいくらか討伐しやすくなっている。能力が初の3色持ち。とても器用で使いやすい職業である。サポートスキルがとても優秀だが。発動率が0.5%と低い
人形師
受けアリガト10000回以上+フォーリン討伐で転職可能。比較的簡単な転職条件だが能力がKBとスタンと無効化されやすいため、やや使いづらい。ユニーク4の武器がアイツである事で有名。
鍛冶師
武器作成数5000回以上+サッキュン討伐で転職可能。武器作成5000個が何気にしんどい。サポートスキルが妖精の小槌と同じ効果だが発動率が「奇跡」。冗談抜きで奇跡。しかし1つの武器で勇者と鍛冶師のスキルを発動した猛者もいる。
推薦状4つ獲得+英雄討伐で転職可能。推薦状獲得の条件は「武器10000個作成」・「コズミ100個以上所持」・「規定任務を規定職で討伐」などなど、多数の条件を満たさなければならない。更に10連続緊急任務を制覇し、その後緊急任務に出現する英雄を討伐して、ようやく転職が可能になる。サポートスキルはExp50%UPが50%の確率で発動と、非常にレベル上げには効率がいい。
魔砲士
アノイケメン討伐で転職できる。転職するとマイページ背景が変わる。乙女の魅力で相手を弱体化させる。まもりびと中最大の弱体7を持つ。サポートスキルはアリガトボーナスが2倍なる。サンタスキルのお供。
マモリビト高校の部長。スタン値が高いがスピードが低いのであまり意味をなさない。
菓子職人がどうやって戦うと思ってたら、毒殺だったの巻。まもりびと中最大の毒5を出せる。極ニワキングでは限定武器とマイタオーブで毒10にする必要がある。
催眠導士
サービス終了
10月28日 15時59分 モバコインによるアイテム販売を終了
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