紫雲寺家の子供たち単語

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紫雲寺家の子供たちとは、宮島礼吏による漫画である。雪野れいじが作画協力として参加している。

概要

『AKB49〜恋愛禁止条例〜』や『彼女、お借りします』で知られる作者が青年誌『ヤングアニマル』上で2022年 5号から連載している漫画。

世田谷の豪邸に住む7人兄弟姉妹が、実はそれぞれに血のつながりはないと告白され、それまでの関係が一変する、家族の愛と男女の恋が入り混じる、純愛×禁断ラブコメ。

終わり方は考えているらしく、第1巻のあとがきにて「13巻で完結します」と明言されている。

テレビアニメが2025年 4月よりAT-Xほかにて放送中。

あらすじ

東京都世田谷区成城。

一代で財を成した起業家がこの都内一等地に建てたお屋敷に住む7兄弟姉妹は、それぞれが個性的かつ皆才色兼備なため世田谷線沿線中^[1]に轟く噂となっていた。

そんな紫雲寺家の長男である紫雲寺新は、個性の強い5人の姉妹に振り回されながらも何不自由なく暮らしてきたが、末の妹・ことのの誕生日会で父親から実は自分たちは養子であり、本当の兄弟姉妹ではないと告げられる。

それぞれに少なくない混乱が走る中、新はただ弟姉妹を守れればそれでいいと、今までと変わりなく日々を過ごそうとするが……

主な登場人物

紫雲寺新（しうんじあらた）　CV：梅原裕一郎: 主人公。紫雲寺家の長男。16歳の高校2年生。誕生日は10月10日。兄弟姉妹を守ることを第一に考えている、恋愛経験の乏しい天然たらし。趣味は筋トレ。妙なところ几帳面。
紫雲寺ことの（しうんじことの）　CV：市ノ瀬加那: 紫雲寺家の五女。15歳の中学3年生。誕生日は6月15日。小動物系のルックスで大人しく控えめ。普段は引っ込み思案だが妙に思い切りが良い。他の姉妹が集まる中、新を一人の男として好きで、将来的に結婚したいと思っていることを明かす。
紫雲寺謳華（しうんじおうか）　CV：高橋李依: 紫雲寺家の三女。16歳の高校2年生。誕生日は10月10日。ピンク髪のツインテール。清葉に次ぎ頭がいい。運動神経もよく水泳部と陸上部の両方でエースを務める。男女問わず人望を集めるため次期生徒会長候補筆頭だが、家では学校では見せない狂暴性を発揮する。新相手にはツンデレ。天才タイプではなく実はかなりの努力家。
紫雲寺南（しうんじみなみ）　CV：菱川花菜: 紫雲寺家の四女。15歳の高校 1年生。誕生日は8月8日。さっぱりした性格で何時も楽しそうにしているムードメーカー。見た目はボーイッシュで女子からの人気も高い。中学では大会を三連覇した経験を持つ将来有望なテニス少女。日課のトレーニングを一日も欠かさない。勉強は苦手な模様。時折りド正論で核心を突く。謳華とは喧嘩しがち。
紫雲寺万里（しうんじばんり）　CV：安済知佳: 紫雲寺家の長女。18歳の大学 1年生。誕生日は1月21日。新曰く「見た目は兄弟姉妹で一番正統派の美人」。長女然りとした振る舞いで“弟妹”の面倒を見るがお化けの類は苦手。
紫雲寺清葉（しうんじせいは）　CV：高野麻里佳: 科学的なデータを重視する事務的な紫雲寺家の次女。17歳の高校3年生。誕生日は12月6日。校内No.1の偏差値の持ち主で理学部の部長を務めている、色白でクールな才女。兄弟姉妹で唯一メガネを着用している。馬乗りになったり二人きりでツイスターをしたりと不明瞭な感情を明らかにするため新と自分を試すような行動を繰り返す。　
紫雲寺志苑（しうんじしおん）　CV：小林千晃: 飄々とした紫雲寺家の次男。15歳の高校 1年生。南とは一卵性双生児。誕生日は8月8日。裕ちゃんという三軒茶屋で知り合った彼女がいる。新の語録を録音蓄積している。
紫雲寺要（しうんじかなめ）　CV：てらそままさき: 紫雲寺家の子供たちの父。世界中を飛び回っているためなかなか家に帰れない。