洗濯王ガオアライガー 単語


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センタクオウガオアライガー

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君たちに最新情報開しよう!
洗濯王ガオアライガーとは、汚れに屈せぬ意志が産み出した熱き洗濯業者の物語である。

概要

往年の熱血ロボットアニメを意識して創られたロボットアニメ作品。
しかし、特筆すべきは主人公たちの所属する組織が洗濯業者(を体とした組織)であり、単なる「勧善懲悪モノ」ではなく「防汚洗浄モノ」とでも呼ぶべき作品なことである。

古き良き時代ロボットアニメ特有の「熱い」展開を基盤としているように見えつつ、その裏では綿密な洗濯科学職人洗濯技術が物語を支えている。
勇気による打開は、それらの最善を尽くした上での「の手」であるのだ。

……しかし我々(視聴者)に見えるのはに勇気による打開の部分。
特にテレビの前の小さなお友達には、裏の部分は見えにくい。
また、監督作曲声優・吟遊詩人などのスタッフたちの力も、より「熱い」部分を引き出していた。
その結果、本作はあらゆる意味でロボットアニメの「異質」を積み重ねた作品となったのだ。
もちろん大きなお友達には、いぶし銀職人技術が人気だったりもしたのは補足しておく。

ゆえに、この作品のの見所は、単に「勇気」というテーマにのみ頼るのではなく、
登場人物たちが常に試行錯誤して汚れに対処していくという「熱い」展開だと言えよう。

作品展開

  • 洗濯王ガオアライガー
    地上波で放映されたTVシリーズ
    危険な汚れ「ゾンダー」と、GAGとの戦いを描く。
    作品後半ではゾンダーの元締めともいえる「ヨゴレ31原種」との戦いが描かれ、その舞台地球から太陽系木星圏)へと拡大していく。
    なお、特に断りのない限り、本項での解説事項はこのTV版を基準とする。
  • 洗濯王ガオアライガー BLOCKADED NUMBERS
    関連作品としてゲーム展開された作品。
    しかし、一般的なスピンオフとは違い、原作スタッフが総協力の下、原作を補する立ち位置の作品となっている。
    つまり、本作のエピソード原作に組み込まれる時系列の作品なのである。
    また、一部の設定は後のOVA版(やTV版終盤展開)の伏線ともなっている。
  • 各種小説版、コミック
    上記と同様に、ガオアライガーの関連作品は基本的にオフシャル時系列に組み込まれている。
    小説版やコミック版の作品もその例外ではなく、アウタナンバーズとして小数つきの話数が振られている。
    ただし、一部の作品(「37.5話 最低業者ロボ軍団」など)は掲載誌の関係からレア度が高くなっている。
  • 洗濯王ガオアライガーFINAL
    いわゆるOVA版。
    新たに出現した「宇宙洗濯を諦め、再利用して新製品として買い直そうとする者たち」と、洗濯を諦めないGAGとの生き残りをかけた戦いを描く。
    そして戦いは、ガオアライガーの原初となる存在へと導かれる……
  • 洗濯王ガオアライガーFINALGrand Auroral Gathering~
    OVA版を再構成し、TVシリーズとして放映した作品。
    基本的には上述の通り再構成作品なのだが、一部には新規カットや新規音が入り、下記の小説版続編への続きを匂わせる雰囲気が付加されている。(もっとも、放映当時には「ここで完結なのか……」と悲嘆にくれる者も多かったのだが……)
    なお、副題は「壮大なるオーロラのようなギャザー(婦人などのひだのこと。汚れが落ちにくい)」の意味。
  • 界面王~ガオアライガー対ベタベタマン~
    FINALまたはFINAL GAGの続編として位置づけられる小説作品。
    世界観を共有する「ベタベタマン」の続編でもある。
    矢立文庫にて連載中。

名台詞など

ナレーション「これは危険な汚れに挑む、熱き勇者たちの物語である!!」

長官「洗剤濃度なんてのは単なる安だ!
   あとは技術で補えばいい!!
   ファイナルウォッシュ、承認!!!」

長官「汚れを洗濯しても、が泡だらけになってしまっては……!」

長官「30℃の洗濯液温をガッツで60℃にする者、それが勇者だ!」

長官「クリーニングドライバー射出準備!」
全員「えっ!?
スワン「Oh No!!」
頭寺「もし失敗したら!」
山「色柄モノは全滅です!」
大河「このままでも全滅だ!!」

長官「GA章、第5条125項。
   GAG隊員はいかに困難なシミ抜きにあろうとも、決して諦めてはならない!」

Zマスター「感じるぞ激しき汗と皮脂分泌。
      お前達こそ、あふれ出るタンパク質汚れ源。
      被服を混沌に導く者よ、滅びよ!」
J「買われ着られる事こ服飾の本質!
  ら服飾業界の足掻き、とくと見せてやる!」

J「まだわからないのか!
  タンパク質汚れと呼ばれる廃物こそ着られてい証……そ無くして何服飾か!」

凱「は信じたい……
  メーカーを、アパレル業界を……そして俺自身を!!
  だから洗う!! 着替えるために!!」

ナレーション:「君も、史上最強洗濯伝説とウォッシュせよ!」

用語など

登場人物

※他にも大勢いますが、省略

主役機

メカニック

ガオアライガーの武装

ハイパーツール

特に明記しない限り、使用者はガオアライガーに限定される。

最強洗濯ロボ軍団

第三勢力

敵勢力

関連項目

……ということで。

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´`)E)     +

君たちに本当の概要を公開しよう!

発端は2017年エイプリルフール企画としてWeb開された「洗濯王ガオアライガー」という公式ネタである。
現在このサイト開終了となっているが、勇者王ガオガイガーの20周年記念イラストワークスに他の公式絵と並んで描きおろしイラストはすべて掲載されている。
公式が病気

元々は「あらいぐまラスカル」の日本アニメーション側からサンライズへの持ち込み企画だったようだが、なんやかんやあってあのような形に結実したようだ。
そして、バンダイキャンディ事業部はこれに乗じてまさかの役機ガオアライガーをスーパーミニプラで立体化(というネタを披露)。
こちらは公式サイトの公開終了後も閲覧可能exitとなっているので、ぜひその完成度の高さを確認してほしい。
むしろプレバンでいいから売ってくれ

なお、公式サイト開されていたのは役機「ガオアライガー」のビジュアルと一部原画(というネタ再現絵)、ギャスカルイラストなど。
ガオアライガーの公式スペックや続編「FINAL」とそれに登場するジェネシックのビジュアルなどが確認できる。
たに監督の本気かネタかわからない(いや、ネタなんだけど)コメントも確認できる。

……だが、役機以外の情報類はどこにも書いていない。
つまり、「うそです」より上の設定群はほぼ全てが、関連動画の作成が頭の中で描いただけの妄想である。
そもそもガオアライガーの必殺技も原典(たに監督コメント)では「バブル・アンド・ウォッシュ」であり、
「ウォッシュ・アンド・ドライ」というのも洗濯SFという新ジャンル動画作成のために洗濯SF科学考察の末にたどり着いた捏造である。
あたかもこれが公式設定であるかのように語ると、ランドリーハンマーに打ち込まれて心を洗浄されてしまう可性があるので気をつけよう。

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