『あやかし○○』というタイトルの一覧 単語

アヤカシナントカトイウタイトルノイチラン

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この記事は、「あやか」を頭に冠するタイトルなどの名詞の一覧である。

凡例

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この項は、編集者が時間を見つけて情報収集につとめています。
まだまだ不全なリストなので情報を募集しています。

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付録

定義について

あやかし」は一般の辞書に、次の意味で定義されている(広辞苑第6版を参考とした)。

  1. 妖怪怪異
  2. 1から転じ、妖怪変化の全般
  3. 能楽における「霊や怪しい者」を表現する能面の一種(=怪士
  4. コバンザメの別名

1.の通り本来は怪異に限定した名詞であるのだが、一覧にあるように、用例では大半が2.の定義で捉えられている。口伝ての中で生じた誤謬かは不明だが、現在ではそういった意義を含む単として定着しているものといえる。

漢字定義については、能楽の例を除いて「あやかし」自体に決定したものはなく、作品によって「怪異」「魅」など当て字がされてきた。近年では「妖」「妖怪」という字に「あやかし」という訓読を与える用例が増えており、コンピュータの変換ソフトがその変換に対応している場合も多い。

記録など

考察

ここでは初版編者らの主観をもっての考察を記述する。付録ということでご容赦願いたい。

人外異形などは、古くから創作の恰好の題材であった。「あやかし」はこれをタイトルで示す為の名詞の彙の一つとして次第に広まっていたものである。

江戸期以前の古い絵巻物などの題名に用いられる言葉は、固有名詞の他では「化け物」「妖怪」「百鬼夜行」などといった彙が流である。歌舞伎などは妖怪を題材とする演がお染みだが、本来は「怪異」に限られたこのを題名に含む作品はその頃には見られていないし、古い作品でも1926年ごろであるので、較的新規に広まった概念なのであろう。

現代にかけて広まった要因として、呂の問題が考えられる。いわゆる「七五調」のような構文において、「東京」などのように感のよいタイトルを組むことが出来る詞が4文字である。このことから、和風オカルトカテゴリにおいては「化け物」「妖怪」に次ぐ選択肢として「あやかし」が普及したものと考えられよう。

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最終更新:2024/06/06(木) 13:00

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