この記事は、「あやかし」を語頭に冠するタイトルなどの名詞の一覧である。
「あやかし」は一般の辞書に、次の意味で定義されている(広辞苑第6版を参考とした)。
1.の通り本来は海の怪異に限定した名詞であるのだが、一覧にあるように、用例では大半が2.の定義で捉えられている。口伝ての中で生じた誤謬かは不明だが、現在ではそういった意義を含む単語として定着しているものといえる。
漢字の定義については、能楽の例を除いて「あやかし」自体に決定したものはなく、作品によって「怪異」「魑魅」など当て字がされてきた。近年では「妖」「妖怪」という字に「あやかし」という訓読を与える用例が増えており、コンピュータの変換ソフトがその変換に対応している場合も多い。
ここでは初版編者らの主観をもっての考察を記述する。付録ということでご容赦願いたい。
人外、異形などは、古くから創作の恰好の題材であった。「あやかし」はこれをタイトルで示す為の名詞の語彙の一つとして次第に広まっていたものである。
江戸期以前の古い絵巻物などの題名に用いられる言葉は、固有名詞の他では「化け物」「妖怪」「百鬼夜行」などといった語彙が主流である。歌舞伎などは妖怪を題材とする演目がお馴染みだが、本来は「海の怪異」に限られたこの語を題名に含む作品はその頃には見られていないし、古い作品でも1926年ごろであるので、比較的新規に広まった概念なのであろう。
現代にかけて広まった要因として、語呂の問題が考えられる。いわゆる「七五調」のような構文において、「東京」などのように語感のよいタイトルを組むことが出来る枕詞が4文字である。このことから、和風オカルトのカテゴリにおいては「化け物」「妖怪」に次ぐ選択肢として「あやかし」が普及したものと考えられよう。
掲示板
24 ななしのよっしん
2023/03/17(金) 07:39:20 ID: ps1e0Llk/o
>>15 東卍と東京喰種と東京ラブストーリーかね筆頭は
トウキョウ トライブはTOKYOだし
凍京NECROは凍京だから
東京縛りだと割とすり抜ける ベタ過ぎるからね東京○○
25 ななしのよっしん
2023/03/29(水) 20:46:01 ID: GuA/ibY5BU
妖と人間が友好的or敵対している?
主人公は人間or半妖or妖怪か?
みたいに区分したらどんな関係性のが多いんだろう
26 ななしのよっしん
2023/04/13(木) 14:24:00 ID: APJDlyjKm+
>>21
アニオタwikiでも一時期これ系の記事増えてたし同じやつが書いてんのかな
「なんでそういうタイトルがついてんのか」っていう考察とかもなにもなく
ただタイトルだけ羅列した記事に何の意味があるんだとは思うな
検索機能が無いサイトならまだしもニコ百の場合検索機能があるんだし
急上昇ワード改
最終更新:2024/06/06(木) 13:00
最終更新:2024/06/06(木) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。