ライダー(Fate/stay night)とは、TYPE-MOON発売のPCソフト『Fate/stay night』に登場するキャラクターの一人である。CV.浅川悠。
なお、記事ではこれ以降ライダーと表記する。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
第五次聖杯戦争の駒として召喚された仮面ライダーサーヴァントの一騎。
(サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)を参照)
妖艶な色気を備えた長身の美女で特徴は足元まで届く長髪と目を覆うアイマスク。
マスターは間桐慎二。(間桐慎二は表向きのマスターであり、ルートによって真のマスターが姿を現すこともある。)
武器は無銘の短剣(ライダーダガーとも)。
形状は鎖のついた杭でダガーと言いながらも斬る事は不可能である。
短剣としての性能はアレな事になってるが、その形状から相手に突き刺し鎖で拘束する事ができる。
しかも一度刺さるとなぜか凄く抜けにくいらしい。
近接用ではなく、遠距離からの投擲が主用途となる。
ライダーのクラスにふさわしい機動力を持ち、上空や前後左右と立体的な動きで敵を翻弄する。
保有スキル、宝具の数はサーヴァントの中でも一、二を争うクラスである。
真名はギリシャ神話の怪物メドゥーサである。(ネタバレにつき反転)
無口で無愛想、自己主張をしないが考えすぎてしまう性格でありポーカーフェイスで隠している。
マスターへの心遣いやエンディングなどで見せる意外な魅力などで人気は高い。
偽臣の書により本来のマスターではない間桐慎二に従っているため、かなりの能力を制限されている。そのため、マスターの命令により一般人を襲ったり、主人公の衛宮士郎の通う学校に魔力吸収のための結界宝具を展開したりするなどの魔力の底上げを図るための行動を強いられる。
それでも機動力や多彩な宝具、能力を使ってセイバー相手に見事な立ち回りを見せた。
真のマスターに所有権が戻るとそれまで使用を控えていたスキルなども加わりさらに強力なサーヴァントに変じるが、同時にマスターへの心遣いなどの新しい面も見せるようになる。
よって、ライダーの真の見せ場はHFルートにあるといっても過言ではない。セイバールートではエクスカリバーを出させるためのかませ、凛ルートではお前何しに出てきたんだ程度の活躍しかしていない彼女もHFルート中盤、セイバーが泥に飲まれた後からは八面六臂の大活躍である
エルトリアの神殿から発掘された鏡を触媒にして召喚された。
この鏡はギリシャ神話の古い地母神縁の物品である。
本来は“冬木の聖杯戦争”では召喚されない反英雄である。(ただし完全な反英雄でも無い。)
第三次聖杯戦争で起きた事象により生じたシステムの歪みから、“世間からは悪でありながらも英雄と定義される者”である反英雄の存在が認められている。
ギリシャ神話に登場する見たものを石にする半人半神の女怪で、負の想念によって祭り上げられた反英雄。
髪は毒蛇の群れ、肌は青銅の鱗、背には黄金の翼、目を覗いた者は石の彫像にされてしまう。
蛇の化身として描かれる事が多い魔物で英雄ペルセウスに倒される。
ゴルゴン三姉妹(ステンノ、エウリュアレ、メドゥーサ)の末女で姉たちと違い唯一不老ではない。
姉二人が”独りでは生きられない女性性”の象徴であるのに対し、”自立した女性”としての側面を有しているため。要するに成長することができる。
黄金のリンゴが育つ島の近くにある「形ない島」に住む。
もともとは美しい娘たちだったが海神ポセイドンに愛された事により海神の妻の不評を買ってしまい、彼女たちの美しい髪に嫉妬した戦女神アテナによって魔物に堕とされてしまう。(美しさに思い上がった為とも言われている。)
魔物と化した後は光ない神殿にこもり、無闇に人を襲う事はなかったという・・・のだが神々の理不尽な行いの犠牲者であるメデューサは、その最後も神々の気まぐれによって首を狩られるという運命にあった。
切断されたメドゥーサの首の血から生じた純白のペガサスは海神ポセイドンの息子とも言われている。
英霊となった彼女は“石化の魔眼”は有してるものの、美しさは健在となっている。
種別的に英霊というより神霊で多種多様な能力は女神として扱われていた頃の名残である。
※神霊
守護者ではない英霊は後世の人々に力を貸す伝承として扱われる。
人間とは相容れない星寄りになったものは神霊、精霊の類となる。
筋力:B | 耐久:D | 敏捷:A | 魔力:B | 幸運:E | 宝具:A+ |
対魔力:B |
魔術への耐性を得る能力で大雑把には、同ランク以下の魔術を無効化する。 Bランクは三節以下の魔術は難なく無効化することが可能。 ライダーのクラスが持つ対魔力のクラス別能力はセイバー、アーチャー、ランサーの三騎士と比べると効果の低いものだが、本人の出自の影響からBランクと言う異例の高ランクを持っている。 本人が魔術に長けているため、魔術に対する備えも万全となっている。 補足: |
騎乗:A+ |
特定の獣や乗り物だけでなく、ほぼ全ての獣、幻獣・神獣の類まで自由に乗りこなせる。 最も騎乗能力を発揮できる乗り物は幻想種である天馬ペガサスであり、本人とペガサスの関係性から人馬一体の動きを見せる事が出来る。(ライダーの天馬は魔獣だが、年月により幻獣の域に達している。) 彼女がバイクに乗った場合はグランプリライダー「ワイン・ガードナー」と同等の速さで走れ、自転車に乗った場合は「自転車が崩壊」するまで際限なくスピードを上げる事ができる。 ※魔力放出のスキルを持たない為、セイバーがV-MAXで見せた様な芸当は出来ない。 ※竜種 |
魔眼:A+ |
魔眼とは最短の詠唱である“対象を見る”という一工程(1秒以下)で発動する魔術である。 ライダーはこの魔眼の中でも最高レベルの石化の魔眼・キュベレイを所有しており、その効果は魔術では再現不可能とされている。 この石化の魔眼・キュベレイは最上級の吸血種が持つとされる“黄金”の更に上をいく“宝石”になる。 その効果は強力で、MGIがC以下の者は無条件で石化。 また、標的にされた対象が魔眼を見てしまうと効力は飛躍的に増大する。 普段は宝具により封印されているが、封印を解除すると常時発動する。 ※判定補足 作中では4mの間合いからライダーに見られたアーチャー(魔力B、対魔力D)は目蓋は凝固し、腕も動かせず、両足は膝まで石化してしっている。 現場に居合わせた遠坂凛と衛宮士郎も魔眼の影響を受け、その視線は魔眼に囚われ身動きも取れなくなっている。 またセイバー(魔力A++、対魔力B)と対峙した時はライダー自身が「魔力で上回る彼女を石化する事はできませんが、重圧をかける事は出来る。」と発言している。 |
単独行動:C |
マスターが死亡したり、マスターとの契約を解除しても行動可能。 ランクCはマスターを失っても1日程度現界が可能である。 |
怪力:B |
神性:E- |
神霊としての適性の有無で、高ランクはより物質的な神霊との混血となる。 元々美しい女神であった彼女は非常に高い神霊適性を持っているのだが、後に怪物に転じた事から女神であった頃の神霊適性はほぼ消滅してしまっている。(微々たる形ではあるが、神性が完全に消え去った訳では無い) 通常の英霊では持ちえない“怪物”の特性を持つ事から、騎乗を始めとする女神としてのスキルと魔眼や怪力と言った怪物としてのスキルを持つ特異な存在となっている。 |
自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン) |
ランク : C- |
種別 : 対人宝具 |
レンジ : 0 |
最大補足 : ひとり |
自身にかける魔眼殺しで、他者封印・鮮血神殿と対をなす結界術である。 彼女はこの結界術を自身にかけることで石化の魔眼を封じている。 本来の使い方も可能であり、作中でも敵対するマスターである衛宮士郎の心を捕らえ、幻覚を見せる事により魔力を吸収しようとしている。 |
騎英の手綱(ベルレフォーン) |
ランク : A+ |
種別 : 対軍宝具 |
レンジ : 2~50 |
最大補足 : 300人 |
彼女の持つ最大の攻撃方法にして手綱と鞭で対をなす珍しいタイプの宝具である。 神代の獣を使役し、その超突進を以って対象を粉砕する物理攻撃で、使用中は天馬の加護により、防御力も上昇するという攻守ともに最高レベルの宝具。 ランクA+の宝具で攻守ともに破格の能力を持つ・・・のだがぶつかり合うのはランクA++のエクスカリバーである。 ベルレフォーンを使用された天馬は、リミッターをカットされて全ての能力値が1ランクアップし、ACも+100される。 MAXスピードは400キロとも500キロとも言われている。(実際のMAXスピードは不明。) |
他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ) |
ランク : B |
種別 : 対軍宝具 |
レンジ : 10~40 |
最大補足 : 500人 |
あらかじめいくつかの起点となる魔方陣を設置する事で形成する。 魔方陣が設置された直後は領域内にいる人間の体力をわずかに奪う程度の効果しかないが、本格的に発動させると結界内部の人間を急速に溶解する。(ただし魔術の心得のある者にはやや効きにくい。) 戦闘用の宝具ではなく、吸血により魔力を得る彼女が効率的に血を集めるために作り上げた結界である。 結界の形状はドーム状で巨大な眼球の中に取り込まれたように見える。 土地の霊脈を著しく傷つける為、同じ土地での連続使用は出来ない。 |
全てのサーヴァントが現界している世界においてセイバーと共に衛宮邸に居候している。日常生活においてはHeaven's Feelのエンディングにおいて見せた眼鏡姿が基本となっているほか、メイド姿・水着姿なども登場する。
古道具屋でバイトをしていたり、ライダーの習性として士郎の自転車を狙っていたり、士郎と一緒にお風呂に入ったりと現世を満喫している。ただし、マスターにだけは頭が上がらない。
何者かが暗躍している夜の世界では『残骸』を殺しすぎて怪物へと堕ちかけることもあった。また、伝承に語られる彼女の過去の物語も明かされる。
などの多数のギャップ萌え要素持ち。
そのせいか、メインヒロインの1人のマスターよりも人気が高い。公式の人気投票では2回ともマスターより上位に入った。
5次聖杯戦争組としてサービス開始から居るオープニングメンバー。
戦闘アニメーションは短剣での刺突攻撃が主。 2017年2月1日のアップデートでモーションが更新。Busterがライダーキックなのをはじめ、短剣は斬撃モーションに変更、Extraアタックが幸せ投げフランケンシュタイナーになり、宝具も召喚シークエンスや登場後の加速シーンが追加されているなどFate/unlimited codesを踏襲したスタイリッシュなものに変更された。
また、時代や時空の違いを描いたif英霊が登場するFGOという特性から後述の時系列の異なる3騎の彼女が実装されている。
そちらについてはメドゥーサ(ランサー)、ゴルゴーン(Fate)、メドゥーサ(セイバー)のページ参照。
初期実装の恒常星3ライダー。
シンプルなアタッカー寄りの性能でまとまっており、単体をスタンさせるスキルを有するなどタイマンに極めて強い。また、山盛りのパッシブスキルによりQuickカードは威力が下がっていることを思わせないほど。
HP | (Lv1/Lv70/Lv100) 1608/8937/12117 |
ATK | (Lv1/Lv70/Lv100) 1337/7200/9744 |
COST | 7 |
コマンドカード | Quick/Quick/Arts/Arts/Buster |
所持属性 | サーヴァント、地属性、混沌属性、善属性、人型、女性 騎乗、神性、霊衣を持つ者 |
保有スキル | |
---|---|
魔眼:A+ (CT8→6) |
敵単体を確率で行動不能状態にする[Lv.](1T) |
怪力:B (CT7→5) |
自身の攻撃力をアップ[Lv.](2T) |
鮮血神殿:B▲ (CT8→6) |
自身のNPを増やす(20%) &NP獲得量をアップ[Lv.](3T) |
クラススキル | |
対魔力:B | 自身の弱体耐性を少しアップ |
騎乗:A+ | 自身のQuickカード性能をアップ |
単独行動:C | 自身のクリティカル威力を少しアップ |
神性:E- | 自身に与ダメージプラス状態を付与 |
アペンドスキル3 | |
対セイバー攻撃適性 |
騎英の手綱(ベルレフォーン) | |
---|---|
カード種別:Quick | ランク:A+ |
敵全体に強力な攻撃[Lv.] +味方全体のスター発生率をアップ(3T)<OCで効果アップ> |
|
敵全体に強力な攻撃[Lv.]▲ &クリティカル発生率をダウン(3T)▲ +味方全体のスター発生率をアップ(3T)▲<OCで効果アップ> |
掲示板
206 ななしのよっしん
2021/09/03(金) 19:19:36 ID: RyARClJhBQ
207 ななしのよっしん
2021/12/08(水) 22:50:33 ID: ZASF7wenEn
ゴルゴンの蔵だけ見ると意地悪な姉に不当にいびられるシンデレラみたいに見えるけど、実際のところガサツでズボラで小狡くて放っておくと自堕落になるって人物評は割と的を射てるし、ポセイドンのパーティに行けなくしたのも女癖の悪いポセイドンのところに妹を行かせたくないからそうしたと思えなくもないんだよな
まぁそれでもあの二人が愛情表現が屈折した鬼姉なのは間違いないんだが
208 ななしのよっしん
2023/07/23(日) 10:29:32 ID: EM06L+GGVt
なんだかんだ毎回美味しいポジションにいる気がする
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/08(金) 10:00
最終更新:2024/11/08(金) 09:00
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