新井祥とは (アライショウとは) [単語記事]

新井祥とは、色々とややこしい漫画家、専門学校講師である。

概要

見た目は男性だが戸籍上は女、しかも生物学上はインターセクシャルという、カテゴライズしづらい（あるいはできない）性別の持ち主。一応、男性として暮らしているが美少年には目がなく、女も好きである。この場合はバイなのか、ただのスケベなのか区別できない、困った性癖の持ち主である。ちなみにアシスタントは美少年と女性で、どちらも元教え子だったりする。漫画はセクシャル関係を軸とし、旅行エッセイやペットネタ、名古屋ローカルネタなどを描いている。

旧名は新井幸枝であったが、後述の男性化が安定したことを期に、男女気兼ねなく使える現在のPNを本名にした。オフィス ★怪人社の社長でもあり（脚本・美術・衣装も兼任）、女性化時代はCHACO名義で風俗漫画執筆やヌードモデルを経験していた。さらには専門学校名古屋デザイナー学院の非常勤講師（マンガ企画・マンガ研究・作画基礎担当）でもあるので、同専門学校出身者の中には彼の授業を受けた人もいるかもしれない。

芸能事務所社長ということもあり、竹内幸輔、桜塚やっくん、鉄拳、鳥肌実、堀川りょうらとこも交友がある。

ややこしいインターセクシャル漫画家

元からインターセクシャルとして生まれた新井だが、両親を含めて成人するまで、たまに男っぽい体になるにも拘らずそうだと気付かなかった。しかし、男性化の波は30代前後の頃から激しくなったため、縮胸手術とホルモン治療を行い、なんとか男性的な体を手に入れた。ただし、性器はちっちゃいペニスが付いていることを除けばほとんど女性器と一緒（しかもミニマム）で、戸籍も女のままである。しかも、男性化した直後はパスポートも女性化時代のままなので、何度もゲートで足止めを喰らうことが多かった。そんな彼だが、実はバツイチで元人妻である。結婚相手は現在のビジネスパートナーであるIKKANで、離婚も非常に円満なものであった。