海(遊戯王) 単語

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ウミ

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とは、漫画遊☆戯☆王』において、作中のカードゲームに登場するフィールド(地形)である。
遊戯王OCGでは、フィールド魔法と言う形で再現されている。同名カードとして扱うカードや、「」に関する効果を持つカードについても本項で取り扱う。

概要

決闘者の王編」で登場した地形の一つ。属性魚人族、海竜族モンスターは、環境適応フィールドパワーソース)によって攻撃が30アップする。また、生ではない通常のモンスターフィールドに召喚できない、に潜ってモンスターが姿を隠す(普通モンスターでは攻撃が届かない)、満ち潮・引き潮の概念があるなど、王編のほかのフィールドべても非常に特殊な性質をもっていた。

梶木漁太が得意とする地形であり、遊戯と梶木のデュエルで登場した。
梶木は「デビルクラーケン」などのモンスターに潜ませ、遊戯が荒野のフィールドに出したモンスターに引きずりこんで一方的に破壊する戦術を取った。さらに「海竜」によって荒野のフィールドに変えることで、遊戯モンスターの展開を封じようとした。
しかし、遊戯が出していた「魔性の」(アニメでは「フルムーン」)の引力が働いていたために本来の以上にフィールドの浸食が進んでいた。そのため、「魔性の」が破壊されると、浸食が半減してが引いてしまう。このことに梶木は気づいておらず、遊戯モンスターのそばに自らのモンスターを集めてしまったため、「魔性の」が破壊された際にが引き、梶木のモンスターが陸に打ち上げられることに。
そこを「カース・オブ・ドラゴン」に一掃され、これが梶木の敗因となった。


バトルティ編」では地形のルールはなくなったが、梶木は城之内とのデュエルフィールド魔法カードとしての「」を使用している。テキストは「フィールドになる」と書かれているのみだが、OCGと似たような攻守200アップがあった様子。しかし、「半フィッシャービースト」が強化されていないなどの点から、OCGと全く同じ効果ではなかったらしい。
アニメの同デュエルではOCGテキストの「」が使用されており、「半フィッシャービースト」も効果を受けるよう修正されている(「伝説のフィッシャーマン」もOCG仕様なので強化されていない)。

モンスターBOX」に隠れたモンスターを呼吸の気泡によって見つける、荒波によってフィールドに出されたカードが見えない、モンスターの中に隠れるなど、やはり独特の性質を持っている。戦士騎士族などのモンスターを渡れないため、プレイヤーに対して攻め込めない効果もある(王編のように、フィールドに出したり、モンスターに攻撃したりできないわけではない)。飛行を持つモンスターならばを飛び越えて直接攻撃できるが、梶木は「竜巻」でを巻き上げることでこれを防いでいる。

竜巻」でが巻き上げられた際に、の中にモンスターはいなかったことを確認した城之内だが、なぜか見えないモンスターからの攻撃を受けてしまう。この戦法に城之内は翻弄されるが、それもそのはず、何と梶木はデュエルフィールドの隣にある円形プールの中にモンスターを隠していた。
梶木の戦術に気づいた城之内は「マジックアーム・シールド」でプールに隠れていた「伝説のフィッシャーマン」を捕まえ、「要塞クジラ」の攻撃の身代わりとすることでこれを攻略した。

最終的に、城之内の「ハリケーン」によって「」が手札に戻されたことでフィールドは消滅した。

ルールが整備されてカードゲームとしての形式が出来上がってきたバトルティ編において、王編までのような何でもありのデュエルが行われたしい例だった。


漫画GXでは、くじ引き用のカードとして「」と言う同名のカードが登場している。デュエルで使用されたわけではないため、フィールド魔法としての「」だったのかは不明。

アニメARC-Vでは、OCG版の「」にアクションデュエル用のテキストを加えたものが存在している。「」自体が実際に使用される場面はないが、「」の関連カードを使用したデュエリストとしては大漁旗鉄平が登場している。

OCG版

STARTER BOX」(1999年3月18日発売)でOCGに登場。王編のフィールドルール再現するために登場した、OCG最初期のフィールド魔法の一つ。

フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する族・海竜族族・モンスター
攻撃・守備は200ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在する機械族・炎族モンスター
攻撃・守備は200ポイントダウンする。

30強化だと端数の計算が面倒になるためか、ほかのフィールド同様変動値は200ポイントに固定された。また、原作での電撃攻撃の描写を受けてか、モンスターも強化の恩恵を受けられるようになっている。モンスターが潜むなどの要素は、初期のカードとしてはルールが複雑になりすぎるためか再現されなかった。

フィールド魔法としての上昇値はあまり高くない。攻撃的ならば、属性強化だが500ポイントアップの「ウォーターワールド」が存在する。そのため、純な強化カードとして利用する意義はあまりない。しかし、関連カードが多数存在するため、同期のほかのフィールド魔法と違い、それらのサポートとして現在でも利用する価値がある。

同じフィールド魔法である「伝説の都 アトランティス」、「忘却の都 レミューリア」、「煌の都 パシフィス」の3枚はいずれもカード名を「」として扱うため、【デッキではそれらと較してどれを利用するか決める必要がある。

3枚のうち、「煌の都 パシフィス」はサポートカードであり、カテゴリの専用カードに近いのであまり競合することはない。残りの2枚は属性全般をサポートするため、一般の【デッキではそちらとの選択になる。

残りの2枚はどちらも強化対属性定しており、種族を定するのは元祖の「」だけ。しかし、強化対の種族の内、族以外はその多くが属性であることから、大きな利点とは言い難い。また、モンスターにこのカードと相性が良いカードもあまりない。一応、「虚空海リヴァイエール」など、利用価値があり、かつこのカードでなければ強化できないモンスターも存在する。

また、2枚のフィールド魔法にはレベル変更の追加効果がある。「伝説の都 アトランティス」の場合、強制的にレベルが下がるため、シンクロエクシーズ召喚の邪魔になる可性があることから、レベル変更のない「」を優先する意義もあるのだが、「忘却の都 レミューリア」の場合は、変動させたくなければ効果を使わないという選択肢があることもあり、「」を優先すべき状況が少ない。

明確な利点として、弱体化効果を持っているのはこのカードだけ。機械族や炎族の統一デッキ相手にはそれなりにを発揮する。こちらの強化と合わせて400ポイント分の差をつけられるので、意外と馬鹿にならないが、他種族のシンクロエクシーズモンスターで回避されたり、このカード自体を破壊されてしまう可性はある。
また、自分がそれらの種族を使う場合はかえって邪魔になってしまう。

常に同名カードとして扱うルール上、上記の3枚とこのカードは合計して3枚までしか投入できない。3種類を1枚ずつ採用することは可だが、それぞれ効果が違うことを考えると、どれか一つに絞ってデッキを特化したほうがよい。
属性ではない強化対の4種族のモンスターを多用する場合や、弱体化に重点を置く場合、レベル変更に用がない場合には元祖「」にも利用価値はある。 


このカード同期フィールド魔法は全て「DUELIST LEGACY Volume.2」を最後に一般パックに収録されることはなくなったが、このカードだけは多数の関連カードを擁するためか、「BEGINNER'S EDITION 1」でも再録されており、第7期の「BEGINNER'S EDITION 1」リニューアルの際も引き続き収録されている。

エクシーズ全盛期を過ぎてからはしばらく「」に関連した効果のあるカードは登場しなかったが、2017年から「」に関連した効果を持つカード群「」が登場し、さらに多様化が進んだ。

英語名は「Umi」。初期によくあった日本語ローマ字表記にしただけの名前だが、このカードは近年でも関連カードが登場しているため、より立っている。

OCG以外において

スマートフォンアプリデュエルリンクス」では、梶木のスキル伝説」によって、デュエル開始時に自分フィールドに発動することが可(単体のカードとしても入手可)。

この環境では下級モンスターの攻撃準が低く(1600~1800程度)、シンクロエクシーズ召喚といった手軽な高火力モンスターの展開手段が存在しないため、フィールド魔法による強化が有となっている。その中でも「」は「海竜ダイロス」による全体除去が可という利点を持ち、相手が使う機械族の「エレクト軍曹」などを弱体化できるため、環境でも通用するデッキとなっている。

また、同じく梶木のスキルからの刺客」では、フィールドに「」がある場合に1ターンに1度、バトルフェイズ終了時に自壊する代わりに属性通常モンスター1体をダイレクトアタッカーにできる。

ルール上「海」として扱うカード・フィールドを「海」にするカード

原作でも独特のルール存在感があったためか、OCGでも「」の関連カードが登場しており、「」と同名カードとして扱うカードもいくつか登場している。

同名カードに関する注意

フィールドを作り出すカードには、「このカードカード名はルール上『』として扱う」、「このカードフィールド上に存在する限り、このカードカード名は『』として扱う」、「このカードフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールドは『』になる」の3種類が存在する。これらはそれぞれ以下のような違いがある。

  1. このカードカード名はルール上「」として扱う
    これは、ルール上、いかなる場合でもカード名が「」になるという意味である。該当するのは「伝説の都 アトランティス」と「忘却の都 レミューリア」、「煌の都 パシフィス」の3枚。これらはデッキ構築の段階で「」扱いなので、元祖「」と合わせて3枚までしかデッキに投入することができない。
    また、「マインドクラッシュ」などでカード名を宣言する際も、「伝説の都 アトランティス」などと宣言することはできず、それらのカードし示したい場合、「」と宣言しなければならない(「アトランティス戦士」は例外)。
    このテキストは効果として扱わない(効果外テキスト)ので、どうやっても効にはできない。
  2. このカードフィールド上に存在する限り、このカードカード名は「」として扱う
    これは、条件を満たした場合のみ、カード名が「」になるという意味である。該当するのは「忘却の海底神殿」。上記の3枚との違いは、フィールド以外にあるときは本来の「忘却の海底神殿」と言うカード名であること。そのため、デッキ構築の段階では別のカードとして扱われ、「」及び1.に該当するカードとは別に、それぞれ3枚まで投入できる。
    こちらのテキストは効果扱いなので、「王宮のお触れ」などで効になった場合は本来のカード名に戻る。
  3. このカードフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールドは「」になる
    これは、条件を満たした場合のみ、フィールドに「」が存在するものとして扱うという意味である。該当するのは「海神巫女」。上記とは異なり、同名カードとして扱うものではない。「」が存在する扱いにはなるが、「」と言うカードがどこかに現れるわけではないので、「」を墓地へ送って発動する効果のコストにするなどの行為はできず、フィールド魔法が存在する場合と言う条件も満たせない。
    これも永続効果扱いなので、効果が効にされれば「」は消える。

同名カードルールに関しては、「ハーピィ・レディ」なども似たようなルールなので、覚えておくと役に立つだろう。

伝説の都 アトランティス

「Mythological Ageりし-」(2001年11月29日発売)で登場。

フィールド魔法
このカードカード名は「」として扱う。
このカードフィールド上に存在する限り、
フィールド上の属性モンスターの攻撃・守備は200ポイントアップする。
また、お互いの手札・フィールド上の属性モンスターレベルは1つ下がる。

初めての「」扱いになるカード

このカードの最大のポイントは、属性モンスターレベルを下げられること。そのため、レベル5モンスターは下級モンスターレベル7モンスターリリース1体の上級モンスターのように扱える。このカードによって攻撃2650の下級モンスターとして扱える「ギガ・ガガギゴ」などが特に強。また、レベル4モンスターレベル3になるため、「レベル制限B地区」等のロックすり抜けて攻撃できるようになる。

このメリットは大きく、登場当初からシンクロ召喚の登場以前までは、「」の上位互換のように扱われた。属性においてはレベル5、7であることがメリットとなり、「伝説の都 アトランティス」は【属性デッキの代表とみなされることもあった。
当時は儀式召喚をするのでもない限り、レベル5と6の違いなどは大して重要視されなかったが、属性においては例外だった。上級モンスターとしては十分な準の攻撃を持っていた「半フィッシャービースト」も、レベル6と言うことで評価を落としている。

シンクロ召喚が登場すると、レベルが下がることが高レベルシンクロつなぎにくくなるデメリットとみなされるようになり、現在このカードの評価は下降傾向にある。エクシーズモンスターの登場で、「レベル制限B地区」などによるロック戦術も通用しにくくなっている。
しかしそれでも、ほかにはない独特の特徴を持つカードであることには変わりないため、専用デッキならば十分に活用な1枚。

2014年以降は属性体の儀式召喚カテゴリー影霊衣」の補助としてこのカードを投入するケースが稀に見られるようになっている。「影霊衣儀式モンスターの中には、自身の元々のレベルと同じレベルモンスター儀式召喚に使用できないという制約が存在するものもあるのだが、このカードレベルを1つ下げればその制約を回避して同じレベルモンスター1体から儀式召喚できるようになる。

アニメにおいて

アニメDMでは、「乃亜編」の遊戯城之内VSビッグ5戦でビッグ5が使用している。
レベルを下げる効果を生かして、「伝説のフィッシャーマン」、「カタパルト・タートル」を生け贄しで召喚している。城之内の「ハーピィの羽根帚」で破壊された後は、「聖なる魔術師」で手札に戻して再発動を狙ったが、遊戯の「手札殺」で再び墓地へ送られてしまった。

アニメGXの十代VSアナシス戦ではアナシスが使用している。
」に関する効果を持つ「魔のレベル3」のために利用したほか、「暗大要塞」や「海竜ダイロス」の生け贄を減らした。最終的に「海竜ダイロス」の効果のコストとして墓地へ送られている。

アニメARC-Vでは、このカードアクションデュエル用のテキストを加えたものが登場している。

アトランティスの戦士

「FORCE OF THE BREAKER」(2007年2月15日発売)で登場した、「伝説の都 アトランティス」の専用サポート

効果モンスター
4/属性/族/ATK 1900/DEF 1200
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「伝説の都 アトランティス」1枚を手札に加える。

専用サーチ。ほかの「」はサーチできないので、全に「伝説の都 アトランティス」専用となる。

アタッカーとしても活用できる便利なサーチカード。「伝説の都 アトランティス」の適用下では、攻撃2100のレベル3アタッカーとなり、「レベル制限B地区」などのロックすり抜けて攻撃可


前述のように、「伝説の都 アトランティス」はルール上、カード名を「」として扱うため、「伝説の都 アトランティス」というカード定しているこのカードではサーチできないように見える。しかし、ルール上2枚を区別する方法はこれ以外に存在せず、仕方がないので特殊裁定としてサーチ可とされている。

忘却の都 レミューリア

ABYSS RISING」(2012年7月21日発売)で登場。

フィールド魔法
このカードカード名は「」として扱う。
このカードフィールド上に存在する限り、
フィールド上の属性モンスターの攻撃・守備は200ポイントアップする。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の属性モンスターの数と同じ数だけ、
自分フィールド上の属性モンスターレベルエンドフェイズ時まで上げる。

テキストの「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替える。

前半は「伝説の都 アトランティス」と同じテキストだが、最後の効果がレベルアップに変わっている。

伝説の都 アトランティス」のようなリリース軽減戦術はとれないが、代わりにシンクロエクシーズ召喚、特にエクシーズ召喚との相性が良くなっている。

レベル4モンスターからでもランク6以上のエクシーズ召喚が狙えるため、高ランクエクシーズモンスターエクシーズ召喚サポートになる。一方で、レベルの上昇値が、自分フィールド上の属性モンスターの数と不安定なため、エクストラデッキにどのランクを採用すべきかが難しくなる。

シンクロ召喚の場合も、低レベルモンスターから高レベルシンクロ召喚が狙いやすい。特に元々のレベルの低い「深海のディーヴァ」、「フィッシュボーグランチャー」などと相性が良い。しかし、レベル4などの場合は逆にレベルが上がりすぎてシンクロ素材にしにくくなってしまうので、エクシーズ召喚をする際にべると扱いにくい。

レベル変動が必要ないならば使わないという選択肢もあるため、ある程度柔軟性もあり、【デッキではこのカードを採用するのが便利。


アニメZEXALに登場したことはないが、なぜか「デュエリストパック-兄妹編-」に収録されている。収録カードランク3から6までのエクシーズモンスターがあるため、低レベルモンスターから出せるようにということだろうか。

幻煌の都 パシフィス

マキシマムクライシス」(2017年1月14日発売)で登場。

フィールド魔法
このカードカード名はルール上「」として扱う。
このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから「カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドトークンが存在せず、
相手が魔法モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分フィールドに「トークン」(族・8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。

4枚の「フィールドではあるが、「カテゴリの専用サポートとしての性質が強い。

(1)は通常モンスターの召喚・特殊召喚をトリガーに「カードをサーチする。これによってサーチしたカード通常モンスターサポートしながら戦うこととなる。トークン通常モンスター扱いなので、(2)による特殊召喚からこの効果を発動することもできる。

(2)は相手の効果発動をトリガーとしたトークンの特殊召喚。攻撃が下級アタッカーの上限くらいにあり、そのままアタッカーにもできる。発動条件の都合上、トークンを2体以上並べることはできないが、1ターンの発動回数自体には制限がないので、何かのコストにしてしまえば同じターン中にまた出す機会もある。相手に依存するとはいえ、カード効果を一切利用しないデッキはまずないので、発動は容易。

効果を発動するターンの効果モンスターの召喚・特殊召喚を封じるという厳しい制約を持つ。そのため、【デッキでは(フィールドで効果を発動する)効果モンスターの採用を最小限にとどめ、通常モンスター魔法カードを中心とすることとなる。
また、特殊なコンボデッキでもない限り、【デッキで採用するのも難しい。一応、通常モンスターを一切使用せず、(2)の効果も発動しないならば「」という名前を持つだけの効果がないカードになるので、理やり使えないこともないが。


(2)の効果は、相手が効果を発動したチェーンの処理後に発動する。相手が「ブラック・ホール」を発動してきた場合、効果処理でトークンがいても破壊されてしまうため、直後に(2)で新たなトークンを出せる。

忘却の海底神殿

ABSOLUTE POWERFORCE」(2009年11月14日発売)で登場。

永続
このカードフィールド上に存在する限り、
このカードカード名は「」として扱う。
1ターンに1度、自分フィールド上のレベル4以下の
族・海竜族モンスター1体を選択してゲームから除外できる。
自分のエンドフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。

フィールドにあるときだけ「」扱いになる永続

フィールド魔法べると、サーチ手段の少なさや発動までのタイムラグがあるのが欠点だが、それらとは別に投入できる利点があるため、4枚以降の「」にできる。

攻撃強化などはないが、代わりに一時除外の効果を持つ。いつでも発動できるため、相手の攻撃や効果を回避するのに便利。また、除外をトリガーに特殊召喚できる「ウイングトータス」との相性も良い。難点は、帰還のタイミングが自分エンドフェイズ時であるため、相手ターン中に除外した場合、帰還がかなり遅くなってしまうこと。また、帰還する前にこのカードが破壊された場合、モンスターが除外されたままになってしまうのもつらい。

除外効果は少々使い勝手が悪いが、4枚以降の「」としての利用価値は十分にある。


亜空間物質転送装置」と似たような効果だが、除外したモンスターフィールドに再び出すのは、「戻す」ではなく「特殊召喚」扱いになる。特殊召喚成功時などの効果を使える、除外時と違う表示形式にできるなどの利点がある一方、特殊召喚を妨されるリスクもある。

海神の巫女

「Pharaonic Guardian -王の守護者-」(2002年3月21日発売)で登場。
間違えやすいが、読みは「うがみのみこ」。

効果モンスター
4/属性/族/ATK 700/DEF 2000
このカードフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールドは「」になる。
フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、この効果は適用されない。

フィールドを「」に変える。

フィールド変更効果を持つ特殊なモンスターフィールド魔法と違うのは、カードとしての「」が存在するわけではないので、「」を墓地へ送るなどのコストにはできない点。また、相手がフィールド魔法を発動してしまうと効果が適用されなくなってしまう。マスタールール3ではお互いに1枚ずつフィールド魔法を維持できるようになったので、これもフィールド魔法に劣る点となってしまった。

所詮下級モンスターなので、戦闘破壊で容易に突破される恐れもあるが、守備それなりにあるので、【デッキの壁にしつつ、4枚以降の「」にできる。3枚のフィールド魔法と「忘却の海底神殿」で大抵は事足りると思われるが、あえてこのカードを使うならば、「サルベージ」など、モンスターならではのサポートなどを利用したい。「コダロス」などのコストにはできないため、「陸両用バグロス Mk-3」などの効果条件を満たすのが中心になる。


かなり特殊な効果であり、長らく類似効果を持つモンスターが現れなかったが、後にこのカードと同じ条件でフィールドを「王の眠るネクロバレー」にする「墓守巫女」が登場している。

OCG以外において

元々はゲームデュエルモンスターズ2」で登場したカード

デュエルで使用されたわけではないが、アニメGXの異世界編ではデュエルモンスターズ精霊として登場している。

「海」に関する効果を持つカード

OCGにおいて、「」に関する効果を持つカードアニメ漫画などで関連カードだったがOCG化の際に変されてしまったカードや、そもそもOCG化されていないカードは後の項で別に扱う。

」自体は原作フィールドが元になっているが、梶木の使用カードの多くは通常モンスターになってしまっているため、OCGでの関連カードは、OCGオリジナルのものが多い。

梶木のものも含め、関連カードは2~3期に多く登場しているが、その後も思い出したように関連カードが出ている。第9期終盤には「カテゴリの関連カードとして登場しているが、発動条件などの都合上既存の関連カードとは組み合わせにくい。第10期には原作イメージしたリメイクカードとして関連カードが登場している。


シーステルス戦術の再現なのか、「」が存在する限り魔法の効果を受けないモンスターが多く存在する。
この効果は、それらのモンスターフィールドに存在する場合のみ適用される。そのため、手札や墓地などにあるときは、たとえ「」がフィールドにあろうとも効果は受ける。「伝説の都 アトランティス」の場合、手札にあるときは効果を受けてレベルが下がる。フィールドに出すと、魔法の効果を受けない効果が適用され、レベルは元に戻る。

これは「」そのものの効果も受け付けなくしてしまうので、該当するモンスターは「」による攻守強化の恩恵を受けられない。該当モンスターはどれも低攻撃であり強化がほしいので、残念なところ。

魚雷魚

「暗侵略者」(2003年7月17日発売)で登場。

効果モンスター
3/属性/族/ATK 1000/DEF 1000
」がフィールド上に存在する限り、このカード魔法の効果を受けない。

」が存在する限り魔法耐性を得る。

ブラック・ホール」などの全体除去から守ることができるのだが、肝心の攻守が貧弱なため、戦闘破壊で容易に突破される。また、「」自体の効果まで受けなくなってしまうため、攻撃上昇や「忘却の都 レミューリア」によるレベル上昇も行えず、せっかく守れても維持する以外にこのカードを生かしにくい。

伝説の都 アトランティス」の下でもレベルが下がらないので、レベルが1つ下がったレベル4モンスターとともにランク3のエクシーズ召喚が行えるが、それにしても最初からレベルの下がるレベル4モンスターを使うか、ランク3のエクシーズ召喚にこだわるならば最初からレベル3を採用して、レベルの下がらない「忘却の都 レミューリア」などを使ったほうがよい。

「暗大要塞」の効果を使いたい場合はこのカードが必要になる。「バブルブリンガー」などで展開すればモンスター除去を行える。逆に言えば、それ以外の場合は大して利用価値はない。


カード名は魚雷雷魚実在する名前)を引っかけたものか。ただし、見た雷魚とは似ていない。
また、上から読んでも下から読んでも「魚雷」である。

アニメにおいて

アニメGXの十代VSアナシス戦でアナシスが使用している。
「魔のレベル3」で召喚され、「暗大要塞」のコストに使用された。このとき、なぜか「伝説の都 アトランティス」の効果で攻撃が上がっているが、実際は魔法の効果を受けなくなるため上がらない。

コダロス

ABSOLUTE POWERFORCE」(2009年11月14日発売)で登場。

効果モンスター
4/属性/海竜族/ATK 1400/DEF 1200
自分フィールド上に表側表示で存在する「」を墓地へ送って発動できる。
相手フィールド上のカードを2枚まで選択して墓地へ送る。

」と引き換えに相手のカード2枚を除去する。

」1枚につき2枚のカードを除去できるため、便利なカード。破壊ではないので、破壊耐性をすり抜けられるのもうれしい。「海竜ダイロス」にべると効果のスケールは小さいが、下級モンスター故に小回りが利き、使いやすいカード。攻撃が低いので、「サルベージ」などのサポートカードも豊富。【デッキキーカードにできるだろう。

水陸両用バグロス Mk-3

「暗侵略者」(2003年7月17日発売)で登場。Mk-3読みは「マークスリー」。

効果モンスター
4/属性/機械族/ATK 1500/DEF 1300
」がフィールド上に存在する限り、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

」があるとき直接攻撃可

伝説の都 アトランティス」か「忘却の都 レミューリア」と組み合わせれば攻撃1700のダイレクトアタッカーとなる。直接攻撃の数値としては大きい値。

レベル制限B地区」と「伝説の都 アトランティス」を併用したロックデッキでは、守備表示になった相手モンスターを破壊してもダメージが入らないため、ダメージソースとして利用できる。相手に高い守備モンスターを出されてしまった場合には役立つかもしれない。

しかし、遊戯王OCG自体の潮として、ライフダメージを稼ぐよりはモンスターを除去してカードアドバンテージ(手札・フィールドカードが多いほうが優位という考え方に基づく優位性)を稼ぐほうに傾きやすいため、戦闘破壊しない分カードアドバンテージを稼げないのが難点(ダイレクトアタッカー全般に言えるが)。
これを補うのがロック戦術なのだが、「レベル制限B地区」などの拘束は弱まっている。

地獄暴走召喚」で3体展開し、「リミッター解除」で攻撃を倍にして直接攻撃することで1ターンキルが成立する。ただし、「伝説の都 アトランティス」などで攻撃が強化されている状態では「地獄暴走召喚」が適用できないので、「地獄暴走召喚」による展開後に発動するか、攻撃が上がらない「忘却の海底神殿」などを使う必要がある。


」の関連カードだが、肝心の「」で弱体化してしまう。
初出のパックでは「伝説の都 アトランティス」と相性の良いカードがいくつか登場しているので、このカードも最初からそちらとの併用を前提としていると思われる。

このカードはMk-3ではあるが、「陸両用バグロス Mk-2」なるカードは存在しない。
「陸戦 バグロス」(機械族)と、それを融合素材とする「陸両用バグロス」(族)なら存在するので、前者がMk-1後者がMk-2と言う扱いだろうか。また、「陸戦 バグロス」のフレーバーテキストでは「今はダメだが、で使えたらしい」と記述されているため、過去陸両用シリーズとしてさらに別の姿があった可性もある。

砲弾ヤリ貝

「暗侵略者」(2003年7月17日発売)で登場。

効果モンスター
2/属性/族/ATK 1000/DEF 1000
」がフィールド上に存在する限り、このカード魔法の効果を受けない。

魚雷」と同じ効果を持ち、ほかのステータスも似通っているが、レベルと種族だけが違う。

こちらも「魚雷」同様、「暗大要塞」と併用すべきカード
こちらの場合、一応「湿地原」で強化できる利点がある。該当カードの中では較的攻撃が高いほうなので、【湿地原】デッキでも使えないことはないが、専用サポート恵まれガエルなどにべると見劣りする。


秘の中華なべ」で調理されている。

アニメにおいて

アニメGXの十代VSアナシス戦でアナシスが使用している。
「魔のレベル3」で召喚され、「暗大要塞」のコストになった。このとき、「魚雷」同様、なぜか「伝説の都 アトランティス」で強化されている。

マーメイド・ナイト

天空聖域」(2003年11月20日発売)で登場。

効果モンスター
4/属性/族/ATK 1500/DEF 700
」がフィールド上に存在する限り、
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃をする事ができる。

」があるとき2回攻撃できる。

フィールド魔法の「」と併用すれば攻撃1700の2回攻撃が可。「レベル制限B地区」と併用すれば、守備表示になった相手の低守備モンスターを破壊していけるが、「レベル制限B地区」そのものの拘束が落ち込んでいるのが難点。

1700でも攻撃としては貧弱と言わざるを得ず、モンスターとの戦闘での活躍は難しいだろう。ほかのカードによる強化を前提とするならば、条件のない「ツーヘッドシャーク」などの選択肢もあり、強いて条件のあるこのカードを優先する必要性は薄い。
一応、直接攻撃を2回決められれば、3400ものダメージになる。

アニメにおいて

アニメGXでジュンコが使用しているが、ソムリエ・パーカーの「 バッカス」に戦闘破壊された。

深海の戦士

Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」(2000年12月14日発売)で登場。

効果モンスター
5/属性/戦士族/ATK 1600/DEF 1800
」がフィールド上に存在する限り、このカード魔法の効果を受けない。

」がある限り魔法耐性を得る。

魚雷」などと同様、魔法の効果を受けないので、強化の恩恵を受けられない。すると攻撃1600のモンスターでしかなく、下級アタッカー未満のステータスしかないことになる。「伝説の都 アトランティス」と併用すればリリースなしで出せるが、このステータスでは戦闘破壊は免れないため、耐性を捨ててでも「ギガ・ガガギゴ」などを使ったほうがよい。

一応サポートの多い戦士族なので、何らかのサポートカードを絡めれば使えないこともない。
伝説のフィッシャーマン」ともども、「蛮族の狂宴 LV5」で出すことができる。

伝説の都 アトランティス」があってもフィールドでは効果を受けない点から、リリースなしで召喚しつつランク5のエクシーズ素材にできる。もう1体は「簡易融合」などで用意すればよい。

その他の作品において

元々はゲームデュエルモンスターズシリーズカード。効果を持たず、「海底で戦う戦士 スーツのおかげで10000圧にも耐える」と言うテキストが存在する。

アニメDMの「乃亜編」では、ビッグ5の一人、大下幸之助の仮の姿として登場。デッキマスターは、フィールドモンスター2体を生け贄にげ、自分モンスターへの相手モンスターの攻撃を跳ね返す」という、「魔法の筒」に近いもの。「精霊王ルクランバ」、「早すぎた埋葬」などの特殊召喚効果を駆使してフィールドモンスターを絶やさないようにすることで攻撃を防ぐ戦術で遊戯を苦しめたが、直接攻撃にはを適用できないという欠点を突かれ、「色の祝福」によって直接攻撃が可となった「疾風暗黒騎士ガイア」の一撃で敗北した。
名は「リフレクターホール」。

伝説のフィッシャーマン

原作で梶木が使用するモンスター原作ではレベル4だった。初登場はバトルティ編。梶木レア度はそう高くないとのことだが、梶木はこのカード父親を重ねて見ており、彼にとってはカード

テキストは「フィールドパワーUP」という何ともあいまいなもの。戦闘ダメージの数値から逆算すると200ポイント上昇しか適用されていないようなので、このテキストによって本来の「」の効以上に強化されるわけではない様子。一応、OCG基準で考えると本来戦士族のこのカードは「」で強化されないため、特別に強化対とするということを表していると考えれば意味なものではない。

アニメではOCG仕様に修正されており、城之内の速攻魔法エナジーレイン」(OCGの「エナジー・ドレイン」とは別物)の効果を防いでいる一方、「」による強化は受けていない。

デュエル終了後はアンティカードとして(レアカードではないが、梶木にとってのカードとして特別に)城之内に譲られ、城之内VSシド戦、バトルティの対戦相手決定のバトルロイヤル漫画Rの城之内VSメンド・シーノでそれぞれ登場している。しかし、城之内は「カードを使用していないので、単なる下級モンスターとしての利用にとどまっており、大きな活躍は挙げられていない。


Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」(2000年12月14日発売)でOCGに登場。

効果モンスター
5/属性/戦士族/ATK 1850/DEF 1600
(1):このカードモンスターゾーンに存在し、フィールドに「」が存在する限り、
このカード魔法カードの効果を受けない。
(2):このカードモンスターゾーンに存在し、フィールドに「」が存在する限り、
このカードは攻撃対にされない。
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールド上に存在しない状態での
相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。)

フィールドパワーUP」のテキストは除かれ、代わりにシーステルス戦術を再現したような耐性効果が追加された。しかし、そのせいで「フィールドパワーUP」できなくなった(理由は「魚雷」などと同じ)。

類似する「深海戦士」とべると、攻撃が高いので一応下級アタッカーくらいの役割は果たせるのが利点。しかし、下級アタッカーとしても中途半端な値であり、強化も効かないので、アタッカーにするならば素直に「ガガギゴ」などを使うほうがよい。

伝説のフィッシャーマン三世」を正規の方法で特殊召喚するために必要なカード。そちらに「」関連の効果はないため、これをメインにするならば、「」を使わないでも構わない。もちろん、リリース軽減の「伝説の都 アトランティス」を使えば展開が楽なので、併用する価値は十分にある。

攻撃対にならない効果は、地縛神などと違い、フィールドにこのカードしかない場合、相手の攻撃を止めることはできないため、直接攻撃を受ける危険がある。古いテキストでは「攻撃対にされない」と「攻撃対に選択できない」のわずかな違いからこれを読みとらねばならなかったが、第9期での再録時に明記されてわかりやすくなった。

一応、原作でも飛行を持つ「ドラゴンに乗るワイバーン」が「フィールドを飛び越えて直接攻撃する場面があったため、原作再現ともとれる。それにしても、「ドラゴンに乗るワイバーン」自体がOCGで直接効果を再現されたので、あまり必要性もないといえばないが。

伝説のフィッシャーマン」の記事も参照。

伝説のフィッシャーマン二世

デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-」(2017年6月3日発売予定)で登場。

効果モンスター
5/属性/戦士族/ATK 2200/DEF 1800
(1):このカードカード名は、フィールド墓地に存在する限り
伝説のフィッシャーマン」として扱う。
(2):このカードモンスターゾーンに存在し、フィールドに「」が存在する限り、
このカードは他のモンスターの効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合に発動できる。
デッキから属性レベル7モンスター1体を手札に加える。

伝説のフィッシャーマン」と「伝説のフィッシャーマン三世」の間に位置するであろうカードイラストには梶木に似た人物が描かれている。

伝説のフィッシャーマン」と同様に「伝説の都 アトランティス」の適用下ではリリースなしで召喚可。攻撃2200は上級モンスターとしては控えめだが、「シリーズによる強化を受け付けるので、攻撃2400で運用可となり、上級モンスタークラスにはなる。「」があればモンスター効果を受けないため、破壊以外も含めてモンスター効果による除去には強い。

相手の効果か戦闘フィールドを離れるとデッキから特定モンスターをサーチできる。該当するモンスターには「クジラ」、「伝説のフィッシャーマン三世」、「海竜ダイロス」などがある。破壊以外の除去にも対応するが、条件が受動的で使いづらいのが難点。

フィールド墓地にあれば、カード名が「伝説のフィッシャーマン」になるため、「伝説のフィッシャーマン三世」を特殊召喚するためのリリースにできる。(3)の効果でサーチ後にこのカード蘇生すればコストう。

海竜神-ネオダイダロス

「ストラクチャデッキ海竜神の怒り-」(2005年3月17日発売)で登場。
海竜」の読みは素直に「かいりゅうしん」。

効果モンスター
8/属性/海竜族/ATK 2900/DEF 1600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「海竜ダイロス」1体を
リリースした場合のみ特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に存在する「」を墓地へ送る事で、
このカード以外のお互いの手札・フィールド上のカードを全て墓地へ送る。

最上モンスターコストにする厳しい召喚条件を持つが、手札にまで及ぶ全体除去という非常に強な効果を持つ。

このカードで3回直接攻撃を決めれば勝利のため、効果適用後、相手が2ターン以内に起死回生のカードを引けなければそのまま勝利できる可性もある。ただし、自分もこのカード以外は全てを失うため、相手が上手く除去などを引いてきた場合はかえってピンチになる。
また、「エフェクト・ヴェーラー」などで効果を妨される恐れもある。

気軽に使えるカードではないが、強な効果なのでロマンはある1枚。


海竜という名前を持っており、効果も原作の「海竜」のようなの浸食の雰囲気が出ている。初出のストラクチャデッキ名前原作の梶木のセリフを意識している。

海竜-ダイダロス

「暗侵略者」(2003年7月17日発売)で登場。
海竜」の読みは、「リバイドラゴン」。

効果モンスター
7/属性/海竜族/ATK 2600/DEF 1500
自分フィールド上に存在する「」を墓地に送る事で、
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。

」をコストに全体除去を行う。

全体除去効果を持ち、直接攻撃で2600ダメージを与えられる。ただし、「コダロス」などのカードと違い、破壊する効果なので、破壊耐性は回避できない。
伝説の都 アトランティス」ならばリリース1体で出せるので、較的使いやすくはあるが、理にこのカードを出さずとも「コダロス」でもある程度の役割は果たせる。

海竜ネオダイロス」を使う場合は必要になる。こちらは特殊召喚モンスターではないため、展開手段自体はいろいろある。

アニメにおいて

アニメGXの十代VSアナシス戦でアナシスが使用している。
伝説の都 アトランティス」で生け贄を減らして召喚した。効果で十代のフィールドモンスター全滅させ、直接攻撃で十代のライフ100まで削ったが、次のターンに「E・HERO バブルマンネオ」の効果で破壊された。
攻撃名は「リヴァイア・ストリーム」、効果名は「デストラクション・シーベリアル」。

海竜神の怒り

デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-」(2017年6月3日発売予定)で登場。
海竜は「リバイアサン」と読む。

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドに「」が存在する場合、
自分フィールドの元々のレベルが5以上の属性モンスターの数まで、
相手フィールドモンスターを対として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
次のターンの終了時まで、そのモンスターゾーンは使用できない。

カード名の由来は原作における梶木のセリフ。このセリフが発せられた王編の「海竜」による攻撃シーンモデルであり、モンスターゾーンを使用不能にするのはの浸食の再現になっている。

」の存在を条件に相手モンスターを除去できる。元々のレベルが5以上の属性モンスターを要されるため、何とかしてそれらを並べる必要がある。手札からのペンデュラム召喚、「伝説の都 アトランティス」でレベル5モンスターレベルを下げて地に並べる、【デッキにおける「 スパイラル」とトークンなど、並べる方法自体は考えられる。1体分にするならば「簡易融合」で出せるレベル5融合モンスターモンスターの「メタルリフレクト・スライム」などもあるにはある。

」による除去ならば、破壊を介さずに2枚除去できる「コダロス」なども存在する。向こうはモンスターなので単純な較はできないが、こちらはフィールドの準備が面倒なのが難点。

アビストローム

ABYSS RISING」(2012年7月21日発売)で登場。

通常
自分フィールド上に表側表示で存在する「」を墓地へ送って発動できる。
フィールド上の魔法カードを全て墓地へ送る。

」と引き換えに「大嵐」に近い除去効果を得られる。破壊ではないので「スターライト・ロード」などの妨は受けにくい。

自分のカードも2枚以上消費するので、できれば相手のカードを2枚以上除去したいところ。

アビスと名のついた魔法カードであるが、水精鱗に関する効果は持たない。

幻煌龍の浸渦

マキシマムクライシス」(2017年1月14日発売)で登場。

通常
フィールドに「」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドモンスター通常モンスターのみの場合、
相手フィールドの効果モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターターン終了時まで、攻撃・守備1000ダウンし、効果は効化される。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分フィールド通常モンスター1体を対として発動できる。
自分の手札・墓地から「」装備魔法カードを選んでその通常モンスターに装備する。

通常モンスターに関するサポートカードだが、「」が存在すれば手札から発動できる。

(1)の効果は通常モンスターならば何でもかまわないので、普通の【通常モンスターデッキで使えないこともないが、(2)の効果の存在や、「」との併用を考えると、【デッキでの採用がとなる。

」扱いの「煌の都 パシフィス」でこのカードを手札に加えれば、すぐに発動条件を満たせる。(1)の効果は、相手モンスターの効果効と攻守ダウン。破壊耐性を持つモンスターには「の戦渦」による除去よりも都合が良いこともある。(2)は手札や墓地の「」装備魔法を装備させるもの。墓地から再利用したり、手札から「の螺旋絞」を装備させて迎撃したりできる。

通常モンスターの存在が条件なので、既存の【デッキでの採用は困難

幻煌龍の戦渦

マキシマムクライシス」(2017年1月14日発売)で登場。

通常
フィールドに「」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドモンスター通常モンスターのみの場合、
相手フィールドカード1枚を対として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分フィールド通常モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターが装備可な自分フィールドの全ての
」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。

の浸渦」と発動条件はほぼ同様。「煌の都 パシフィス」と相性が良いのも同じ。既存の【デッキで使えないのも同じ。

(1)はカードの種別を問わずに破壊できる便利な効果。(2)は装備魔法の付け替えで、装備モンスターが破壊されそうなときに装備対を変えて装備魔法の破壊を防いだり、バトルフェイズ中に発動して装備魔法の効果を複数のモンスターで使いまわしたりできる。

幻煌龍の天渦

マキシマムクライシス」(2017年1月14日発売)で登場。

通常
フィールドに「」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「 スパイラル」1体を対として発動できる。
そのモンスターが「」装備魔法カード3種類以上を装備した状態で、
戦闘で相手の効果モンスター3体を破壊した時、自分はデュエル勝利する。
(2):自分フィールド通常モンスター戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

」が存在する場合、手札から発動できる。

(1)は特殊勝利。3種類もの装備魔法を装備させて3体の戦闘破壊が必要であり、条件としては厳しい。効果モンスターを破壊しなければならないので、トークンなどで賄うこともできない。発動するだけならば「 スパイラル」さえ存在すればよいので、(2)の効果狙いで墓地へ送りたい場合はさっさと発動してしまえばよい。

(2)は破壊の肩代わり。装備カードを装備したモンスターが破壊されると損失が大きいので、それを守る効果はあって損がない。(1)による特殊勝利を狙うのは容易ではないので、こちらをメインとして使うこととなる。

ほかの「カードべると、(2)の効果は条件が緩いので、使おうと思えば通常モンスターを採用した【デッキで使えないこともないが、「 スパイラル」がないと(1)の効果を発動できず、「」と併用する意味がなくなってしまう。結局のところ専用カードということになる。

潜海奇襲

デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-」(2017年6月3日発売予定)で登場。
読みは「シーステルスアタック」。

永続
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分の手札・墓地の「」1枚を選び、発動できる。
(2):フィールドに「」が存在する場合、
表側表示のこのカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分フィールド属性モンスター1体を
エンドフェイズまで除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示の魔法カードは相手の効果で破壊されない。
●元々のレベルが5以上の自分の属性モンスター
相手モンスター戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。

カード名の由来は原作における梶木の戦術名。カード名通りの表記が使われたのは王編の方(バトルティ編では「シーステルス」になっている)だが、イラストバトルティ編で「伝説のフィッシャーマン」が「漆黒戦士パンサーウォリアー」を攻撃した場面を基にしている。

(1)によってカードの発動時に「」を発動できる。相手に除去されたり各種カードコストにした「」を再利用できる。

(2)によって、「」があれば2つの効果を得られる。
1つ属性モンスターの一時除外と引き換えにした魔法の破壊耐性。「」やこのカード自身を守るのはもちろん、一時除外によってそのモンスターを守る使い方もできる。シンクロモンスターなどをエクストラモンスターゾーンからメインモンスターゾーンに移動させる使い方もある。
2つダメージ計算を行わない破壊。元々のレベルを参照するため、「伝説の都 アトランティス」でレベルを下げた「伝説のフィッシャーマン」などで効果を使うことも可。それらの攻撃の低さを補える。

煌の都 パシフィス」で出したトークンの場合、相手の魔法モンスター効果に対して、(2)の1つコストで除外すると、トークンがいなくなるためパシフィスの(2)の発動条件を満たせるようになり、即座に新たなトークンを出せる。また、トークン戦闘で(2)の2つの効果を使うこともできる。

竜巻海流壁

原作で梶木が使用したカード
読みは「トルネードウォール」。

永続
フィールドでは「竜巻」のカードの持ち
相手モンスターの直接攻撃から身を守ることができる

場の「」を竜巻で巻き上げ、プレイヤーへの攻撃を防ぐ。
ドラゴンに乗るワイバーン」による直接攻撃を防いだ。最終的に、「ハリケーン」で手札に戻された。OCGと異なり、モンスター同士の戦闘によって発生するダメージは防げなかった様子。


「Spell of Mask仮面の呪縛-」(2001年4月19日発売)でOCGに登場。

永続
フィールドに「」が存在する場合にこのカードを発動できる。
(1):フィールドに「」が存在する限り、
自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
(2):フィールドに「」が存在しない場合にこのカードは破壊される。

」の存在が発動・維持条件だが、戦闘ダメージを防げる。

相手からの攻撃による戦闘ダメージをシャットアウトできるが、発動・維持に条件があるため使いづらい。直接攻撃には効かないが、基本的に「スピリットバリア」などで事足りる。


アドバンスド・トーナメントパック2017 Vol.1」での再録時にエラッタされており、旧テキストでは自分から攻撃した場合のダメージを0にできなかった。

参考:暗黒大要塞鯱

このカード自体に「」に関する効果はないが、上記で挙げた「魚雷」、「弾ヤリ」の関連カードなのでここで取り上げる。

「暗侵略者」(2003年7月17日発売)で登場。

効果モンスター
5/属性/海竜族/ATK 2100/DEF 1200
自分フィールド上の「魚雷」1体を生け贄にげる事で、
フィールド上のモンスター1体を破壊する。
自分フィールド上の「弾ヤリ」1体を生け贄にげる事で、
フィールド上の魔法カード1枚を破壊する。

魚雷」、「弾ヤリ」と引き換えに除去ができる。

1ターンに1度の制限はないため、展開手段さえ確保できれば何度でも除去効果を使える。
しかし、条件の2体はともに単体ではあまり使いのないモンスターであり、このカードと併用するのは面倒。除去効果としてみても、族限定ではあるが、種別を問わない除去ができる上に下級モンスターの「鱗のトビウオ」が存在し、上級モンスターであることもあって少々使いづらい。

一応、「伝説の都 アトランティス」を使えばリリースなしで召喚可。どうしても使おうと思えば、使えないこともない。

アニメにおいて

アニメGXの十代VSアナシス戦でアナシスが使用している。
伝説の都 アトランティス」によって生け贄しで召喚され、「魚雷」と「弾ヤリ」を生け贄に効果を使用した。その後、「E・HERO サンダージャイアント」の効果で破壊されたが、「浅すぎた墓」で復活し、「海竜ダイロス」の生け贄となった。
攻撃名は「キラー・ホエールキャノン」。

OCG以外の関連カード

OCG化されていない、あるいはOCG化の際に変されて「」との関連が失われてしまった、(元)「」の関連カードたち。OCG化済みのものはともかく、未OCGのものは登場に期待してみるのもいいかもしれない。

海竜神

前述の通り、梶木が使用したモンスター原作ではレベル6であり、「」の範囲を広げる特殊を持っていた。
読みは「リバイアサン」。

バトルティ編ではフィールドには出なかったがデッキに投入されていたようで、城之内とのデュエルで「要塞クジラ」とともにアンティ定されている。ただし、実際のやり取りではこのカードの代わりに「伝説のフィッシャーマン」が譲渡された。


OCG準拠のゲームデュエルモンスターズシリーズでは、原作再現として、フィールドを「」に変えるを持っていた。OCGの「海神巫女」に近い効果だが、そちらとは違い攻撃変動もしっかりと働く。
バージョン別に販売されたDM4では遊戯デッキでのみ使用可


「BOOSTER6」(1999年12月1日発売)でOCGに登場。

通常モンスター
5/属性/海竜族/ATK 1800/DEF 1500
と呼ばれるドラゴン
津波おこして全てを飲み込む。

」と何の関連もない通常モンスターにされてしまった。
伝説の都 アトランティス」を使えば一応下級モンスター扱いにできるので、全く使えないこともないのが救い。しかし、それならばほかにもっと強モンスターがたくさんいる。「暗海竜兵」に至ってはレベル4である以外このカードと全く同じステータス。梶木のファンデッキでもない限りこのカードを優先する意義はない。

永遠の渇水

OCGでは「Vol.4」(1999年7月22日発売)で登場。

通常魔法
フィールド上のモンスターは、すべて破壊される。

族専用メタ。第5期終盤で「深海王シーラカンス」が登場するまでサポートが「」1枚しか存在しなかった状況で、なぜか専用メタカードはしっかり存在した(そして、一の族だけを定するカードだった)。

そもそも族自体がメジャーな種族でないことから、ほかの種族メタべても使える場面が少ない。一応、今後族が盛したときのために、こんなカードが存在することは覚えておいてもよいかもしれない。


OCGでは「」とは関係だが、ゲームデュエルモンスターズ」では、「ブラック・ホール」と「」の融合でこのカードを作り出すことができた。

E・HERO オーシャン

漫画GXで十代と紅葉が使用するモンスター

4/ATK 1500/DEF 1200
場に「」が発動している時、プレイヤーに直接攻撃ができる

OCGの「陸両用バグロス Mk-3」と同じような効果を持っていた。
しかし、十代も紅葉も「」は使用しておらず、対戦相手にも「」を使用するプレイヤーはいなかったため、一度も効果が適用されていない。

OCGでは、自分スタンバイフェイズ時にフィールド墓地から「HERO」1体を手札に戻すという、全く別の効果に変された。そのままOCG化されてもHEROとは全くシナジーがないので、HEROとしてはこれでいいのだが。

伝説のフィッシャーマン三世

アニメARC-V大漁旗鉄平が使用したモンスター

効果モンスター
7/属性/戦士族/ATK 2500/DEF 2000
(1):自分フィールドの「伝説のフィッシャーマン」1体をリリースする事で、
このカードは手札・墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドモンスターを任意の数だけ選択して除外できる。
(2):相手がダメージを受ける場合、
このカードの効果で除外したモンスターを全て相手の墓地へ送って発動できる。
そのダメージは倍になる。
(3):フィールドに「」が存在する限り、このカード戦闘・効果では破壊されない。

オベリスク・フォースとのデュエル乱入した際に使用。
古代の機械参頭猟」3体を除外し、直後に墓地へ送ることで未知夫の「モンスターパイ」の効果ダメージを2倍にするコンボを行ったが、除外モンスター墓地に戻したことがとなり、「古代の機械蘇生」でそのモンスター蘇生されてしまい、敗北した。


「ディメンション・オブカオス」(2015年7月18日発売)でOCGに登場。

特殊召喚・効果モンスター
7/属性/戦士族/ATK 2500/DEF 2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「伝説のフィッシャーマン」1体を
リリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドモンスターを全て除外する。
このターンこのカードは攻撃できない。
(2):このカード戦闘・効果では破壊されず、
魔法カードの効果を受けない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
除外されている相手のカードを全て墓地に戻し、
このターン、相手が受ける戦闘・効果ダメージは1度だけ倍になる。

特殊召喚モンスターにされ、攻撃不可のデメリットが追加されている。除外から戻すカードは相手のカード全てとなっており、相手にアドバンテージを与える危険性が増している。破壊耐性は条件がなくなり強化されているが、そので「」との関連は失われた。

単体では扱いにくい特定の上級モンスターを召喚条件として要するため、出しにくいカードではあるが、その分相手の全体除外と、効果は強。「伝説のフィッシャーマン」の展開手段さえ用意できれば、別に「」にこだわる必要はないが、「伝説の都 アトランティス」で「伝説のフィッシャーマン」を出しやすくなるので、併用する価値はある。

伝説のフィッシャーマン」の記事も参照。

アンカー・バインド(未OCG)

アニメGXにおいてオブライエンが所有していたカード

通常魔法
フィールドが「」の時、相手フィールド上の
表側守備表示の炎属性モンスターを全て破壊する。

」が存在するときだけ発動できる炎属性メタ
デュエル外で、ファイヤーフォックス(「きつね火」?)を追い払うために使用した。彼のデッキと相性の良いカードではないため、デュエルディスクの射出用カードだったのかもしれない。

内海(未OCG)

アニメARC-V大漁旗鉄平が使用したカード

永続魔法
(1):フィールドゾーンカード
表側表示で存在する場合にこのカードを発動できる。
そのフィールド魔法カードを「」としても扱う。
(2):このカード魔法ゾーンに存在する限り、自分の手札・フィールド
属性モンスターレベルは1つ下がる。

フィールド魔法を「」扱いにする。「海神巫女」に近い効果だが、単体で「」を用意できない代わりに、カード名を「」にするので、「コダロス」などのコストに利用できる(アクションフィールドルールでは不可能と思われるが)。また、「伝説の都 アトランティス」と同様のレベル低下効果も持つ。

オベリスク・フォースデュエル乱入した際に使用。
(2)の効果でレベルを下げることで、「伝説のフィッシャーマン」をリリースなしで召喚した。


アクションデュエルではルール上常にアクションフィールド用のフィールド魔法(上記の場合は「ワンダーカルテット」)が存在しているため、それとの兼ね合いもあって使用されたカードか。
基本的には「伝説の都 アトランティス」で間に合うが、任意のフィールド魔法と共存させられる点や、永続魔法なので重ね掛けできるのは既存のOCG版「」にはないポイント

魔の海域レベル3(未OCG)

アニメGXでアナシスが使用したカード

通常
」がフィールドに出ている時、発動可
このターン、通常召喚はレベルの合計が3になるようにしなければならない。
(通常召喚可モンスターならば、1体以上の通常召喚も可

テキストを読んでもピンとこない効果だが、作中の描写を見るに、このターン通常召喚の回数に制限がなくなる代わりに、そのレベルの合計を3に合わせなければならないというものだと思われる。レベル1なら3体出せると言うことになる。
「1体以上の通常召喚も可」というのは「2体以上の通常召喚も可」と読み替えたほうが分かりやすい。

十代VSアナシス戦でアナシスが使用。
伝説の都 アトランティス」によるレベル低下を利用して、「魚雷」と「弾ヤリ」を召喚した。

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