アーチャー(Fate/stay night)とは、TYPE-MOONによるPCゲーム『Fate/stay night』、『Fate/hollow ataraxia』に登場するサーヴァントの一騎である。以降、この記事ではアーチャーと表記する。またスピンオフ作品である『Fate/EXTRA』にも彼に酷似した人物が登場する。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)を参照。
概要
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
遠坂凛によって召喚された正体不明のサーヴァント。FateのOPは凛視点で始まるため、プレイヤーが始めて見ることになるサーヴァントである。
白髪と浅黒い肌、赤い外套という外見を持ち、弓兵の筈なのに白黒の双刀を振るい接近戦も家事全般もこなす謎の存在。
召喚された当初は召喚事故のせいで自分が何者かを忘れており、真名すら思い出せない状態だった。
皮肉屋な言い回しと保護者の様な面を持ちつつ、主と認めた凛に対して敬意を表すといった面もある。しかし、その来歴などが原因でいろいろなものが磨り減っており目的を達成するのに手段を選ばない。でも、心の底では困った人を見過ごせない。(ただし、現実を直視し救えない命が有れば、無理に助けようとせずに切り捨てる一面も有る)
その正体は(反転ここから)本来死ぬ運命だった人々を救うために世界と契約し死後「抑止の守護者」となったとある平行世界の衛宮士郎の未来の姿。その真名は「英霊エミヤ」(反転ここまで)である。
戦闘法
先に書いた通り弓兵ではあるが双剣「干将・莫耶」を使った近接戦闘もこなし、スキル「心眼(真)」を使用してランサーの槍の連撃を凌ぎきれるほどの技量を持つ(スペック自体はそんなに高くはないが、剣速は音速を超える)。
勿論そのクラスに恥じず遠距離での狙撃も得意としており、4km先の移動物体を撃ち抜くことも可能である。魔力は溜めればマッハ11もの速度の矢を射る事が出来るほど。
最大の特徴は魔力が続く限り無尽蔵に生み出され、時には弓から放たれる矢として、時には爆弾として使い捨てられる無数の剣や槍状の宝具。本来宝具というのものはその英霊の象徴であると同時に切り札でもあり、そうそう簡単に使い捨てられるものではなく、また多数持つこともありえないものである。
そのからくりはアーチャーの持つ固有結界(自らの心象風景を現実世界に具現化させる魔法に最も近い禁忌の大魔術)「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」である。
彼は一度でも見たことのある宝具を「解析」し、己が内に記憶する。固有結界が発動した場合、自身が記憶しているすべての宝具を「投影」することができる。本来は魔術であって宝具ではないのだが彼の象徴ということでこれが唯一の宝具となっている。無数に作り出される宝具はこの魔術からこぼれ落ちたものに過ぎない。
スキル・能力
- 対魔力:D
- 魔術への耐性。一工程の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの。
- 単独行動:B
- マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても2日は現界可能。
- 心眼(真):B
- 修行・鍛錬により培われた戦闘技術や洞察力により相手の能力を分析、時には英霊の真名を看破する。
- 千里眼:C
- 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。 ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になるが、Cランクではその域には達しない。
- 魔術:C-
- 基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。特に道具の本質を一時的に増幅する「強化」、物質の構造を把握し、一時的に複製する「投影」を得意とする。
- 投影魔術:C(投影カテゴリが「剣」の時A+)
- 自分が思い浮かべた物質をその場で再現する能力。主に剣や槍などの武器をその場で複製する。偽物に過ぎないが、彼の場合はその特殊能力と使い手の技量も含めオリジナルに近い性能を出す。更に通常なら時間経過で消滅するはずの複製物が消滅しない。
- 投影強化
- 再現した物質を更に改造、強度を上げる能力。肉体の強化も可能で筋力や視力を上げる為に使う。
- 投影変化
- 投影した武器を自在に変形させる。
投影品
- 干将・莫耶
- 古代中国・呉の刀匠干将と妻の莫耶が作った夫婦剣、片方を投げても、片方に引き寄せられ磁石の様に戻る性質がある。
- 干将・莫耶オーバーエッジ
- 双剣を更に大きく鳥の羽の様な形状に強化した形態。
- 洋弓
- 素材はカーボン製である意味彼唯一のオリジナル投影品だが、文字通りただの弓。ただの矢の他に剣や槍を矢に変形させて発射する大事な役割を持つ。
- 偽・螺旋剣Ⅱ(カラドボルグ)
- フェルグス・マック・ロイの宝具。Ⅱがついているのは投影品である上にアーチャー自身が使い勝手の良い様に改良を施したため。意味は「稲妻」。主に弓矢に変形させて発射する事が多い。
- 赤原猟犬(フルンディング)
- ベオウルフの宝具。狙った相手に命中するまで追い続ける矢。着弾すると赤い閃光の爆発を起こす。
- 壊れた幻想(ブロークンファンタズム)
- 投影品を射出し着弾時に破損させることで魔力の爆発を起こす。
投影で無限に武器を作り出せるが故にできる戦法。 - 熾天覆う七つの円環(ローアイアス)
- ギリシャの英雄アイアスの盾。
七枚の花弁を展開し盾の様に攻撃を防ぐ。敵の攻撃力が上だった場合花弁が一枚ずつ消えていく。 - 約束された勝利の剣
- 本来はセイバー(Fate/stay night)の宝具。本来は神造兵装で投影不可な為、型落ちに成る。投影精度を限界まで上げれば出来るがその場合、アーチャー自身が消滅する)
宝具
『無限の剣製』(アンリミテッドブレイドワークス)
ランク:E~A++ / 種別:??? / レンジ:??? / 最大捕捉:???
自らの心象風景を固有結界としたもの。剣が突き刺さった荒野、空には鎖で巻かれた歯車が浮かんでいる光景が広がる。自身が見たことがある武器や防具を即時に投影可能。(防具の複製には2~3倍の魔力が必要)また武器に宿る使い手の意志も複製しているため、ある程度使いこなすことが可能。ただし複製品のランクは本物より一ランク下がる。神造兵装などの特殊な兵装は投影すると自滅するので実質不可。
ストーリーでの役回りについて
3つのルートが存在する『Fate/stay night』において、第二ルート「unlimited blade works」でもっともスポットライトが当たるキャラクター。このルートの大部分は彼を中心として物語が動いており、第一ルート「Fate」で明らかにされないまま退場した彼の素性が明かされることになる。
第一ルート「Fate」においては初期にセイバーから受けたダメージによりしばらくは戦線から離脱していたが、イリヤに誘拐された士郎を助け出すために凛に従いアインツベルン城に潜入。士郎や凛達を逃がすために単身バーサーカーに戦いを挑み、バーサーカーの命のストックを減らすものの最後には力尽きた。単身挑む際のセリフ「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」はカッコイイ死亡フラグとして、この後あちこちでパロディのネタとなる。
原作のゲームではこの戦闘は描かれなかったが、2006年の旧アニメ版でオリジナルカットとして描かれた。セイバールートであったにもかかわらず彼とイリヤの関係性を匂わせるセリフがあったり、他いくつかこのルートでは回収されない伏線を張っている気合の入りようであった。
第三ルート「Heaven's Feel」では英霊にとって致命的な黒い泥に侵食されて途中退場。ただし、消える間際に左腕を失った士郎に自らの左腕を移植させた。このことは士郎にとって新たな力を与えたことになるが、英霊の力は普通以下の魔術師である士郎には耐えられないものであるため、士郎に対して致命的な時限式の毒を埋め込んだことにもなる。士郎に辛辣な口調でキツく当たる事も多いが、このルートの場合のみ、「彼に何か変化を促す様な眼差しを見せている」
ファンディスク「Fate/hollow ataraxia」ではクライマックス時を除いて赤い外套を脱いだ姿で登場(その姿がハードゲイっぽいとか言うな)。何故か士郎の命を狙うなど物騒な役割を担う。他にも市民プールで士郎が作った弁当をつまみ食いしてその出来にダメ出ししたり港でランサー、ギルガメッシュと釣り勝負に興じたりとそれなりに平和な世界を満喫している。
「Fate/EXTRA」におけるアーチャー
スピンオフ作品の本作ではゲーム冒頭でパートナーとなるサーヴァントの一人として登場する。彼を選んだ場合のゲーム難度は普通(CCCではテクニカル)。
(以下Fate/EXTRAビジュアルファンブックより)
Fate/stay nightの彼と同一の人物と匂わせるが、同一存在では無く、真名が異なる。本作での真名は”無銘”。彼は正義の為に力を尽くしたけれど人に認められることのなかった、名も無き英雄たちの代表としての存在。
(追記、Fate/Extra Materialより)
Fate/Extraに登場するアーチャーは、※ネタバレ注意→名も無き正義の味方を志した一人の少年が、守護者と成った際、人々の集合無意識を具現化した際、この姿を借りて現れるという。つまり、Fate/stay nightの衛宮士郎では無い。実際、マイルームでは、顔のない地上の代表者の中で最も人類を存続する意思の強い者が守護者に選ばれると語っている為、地上に存在していた無銘の元と成る人物は別人で有る可能性が有るとの事。「ステイナイトと歩んだ人生や経歴が異なる為である。」更に、遠坂凛に因縁が有ると語っては居るが、当の本人や、地上の記録を管理するムーンセル管理AIの間桐桜も、彼に関する言及が無い事からステイナイトと違い、守護者として契約した際、生前の経歴、誕生日等の一切が消失していると思われる。つまり、生前の彼を知る手掛かりは彼自身から語られる言葉のみで、彼の周辺に居た人物は彼の記録は残っていないと思われる。主人公が彼の記録をハックで探ろうとしても、エラーが出ている。「そもそも、Fate/Extraの地上世界に冬木市が存在しているかが明記されてない」←ここまで
真名が明かされないのではなく、存在しない。真名が”無い”ことが、あの英霊の証なのだと。そのような設定にすることで「Fate」を前提しないキャラとして成立するし、「Fate」ユーザーにとっては真名はないけど、アーチャーの正体はあいつだよね」と察してもらえるだろう、とのこと。
なおアーチャー(Fate/EXTRA)と区別するときはあちらが「緑茶」と呼ばれるのに対しこちらは「紅茶」と呼ばれる。
また公式HPでリアル一日に一回アーチャーと会話ができるArcher Talkを楽しめる。
続編CCCにも当然続投。そのハードでロックないでたちに各方面からネタにされた。
黒のビキニ水着やザビ子を暴走寸前にまで追いこんだ眼鏡つき衣装がある)。
戦闘面では投影頼りの戦法は相変わらずだが、新技として無限の剣製発動時限定だが「約束された勝利の剣」の型落ち品(エクスカリパー的なもの)を投影し攻撃する「永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)」が追加され火力が大幅に増している。ちなみに、「投影すれば本来消滅する程の魔力を使う聖剣を何故、投影出来るのか?」は、月の聖杯戦争の舞台を見れば自ずと解る。
ストーリー面では世話好きが過ぎる為か女の敵とみなされる数々の言動やドSなボスキャラの一人に惚れられる(ザビ子限定)など上記の新衣装もあって残念度も大幅に増している。まぁ、なんだ。爆ぜて、アーチャー!
ただしマイルームで語られる彼の生涯や、マスターに対するアドバイスは悲哀、冷厳、穩便な物も多く、戦闘時やマスターとしての心構えを説く際はとても頼りに成る。EXTRAでは、信頼度を上げると一人前として認めてくれる上、彼の願いを叶えるとこれまでの生涯とは一変した活躍と言動を見せてくれる。
ステータス
- クラス:アーチャー
- 身長/体重:187cm/78kg
- 出典:Fate/stay night
- 地域:日本
- 性別:男性
- 属性:中立・中庸 副属性:人
- マスター:遠坂凛(stay night) 岸波白野(EXTRA) 主人公(Grand Order)
- 真名:エミヤ(stay night、Grand Order) 無銘(EXTRA)
- イメージカラー:赤
- 特技:ガラクタいじり、家事全般
- 好きなもの:家事全般(本人は否定)
- 苦手なもの:正義の味方
- 天敵:遠坂凛、間桐桜、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- パラメーター
筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:? 筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:D 宝具:? - 下段は無銘時のパラメーター
- 「自分との対決?よせよせ、碌なものじゃあないぞ」
Fate/Grand Order
カルデアという仕事場は今までの戦いより気楽であり、キッチンでの調理担当リーダーとして大活躍。
が続々と女神と融合した他世界線でのヒロインがやってきて若干大変そうだ。
ゲーム内性能
初期実装の恒常星4アーチャー。チュートリアルガチャの星4確定枠の一人。
最終再臨後4つの強化クエをこなすことで完成する超晩成型キャラ。強化クエ実装前は「バスター宝具と噛み合わないアーツバフ」という点で微妙扱いされていたが今ではクリティカルアタッカーとしての道を行っている。
5周年記念強化で宝具の属性をBusterかArtsか選べるようになり、アーツパに入れやすくなった。
星が欲しい時はバスター・宝具連射したいときはアーツと使い分けよう。
- キャラクター性能
HP (Lv1/Lv80/Lv100)
1843/11521/13969ATK (Lv1/Lv80/Lv100)
1566/9398/11379COST 12 コマンドカード Quick/Arts/Arts/Arts/Buster 所持属性 サーヴァント、人属性、中立属性、中庸属性、人型、男性
愛する者、霊衣を持つ者、ヒト科
夏モード(霊衣「サマー・カジュアル」) - スキル
保有スキル 心眼(真):B
心眼(真):EX
(CT8→6)自身に回避状態を付与(1T)
&防御力をアップ[Lv.](3T)自身に回避状態を付与(1T)
&攻撃力をアップ[Lv.](3T)▲
&防御力をアップ[Lv.](3T)▲
+スターを大量獲得[Lv.](20→40個)▲千里眼:C
鷹の瞳:B+
(CT8→6)自身のスター発生率をアップ[Lv.](3T) 自身のスター発生率をアップ[Lv.](3T)▲
&クリティカル威力をアップ[Lv.](3T)▲魔術:C-
投影魔術:A
回路接続:EX
(CT7→5)自身のArtsカード性能をアップ[Lv.](1T) 自身のArtsカード性能をアップ[Lv.](1T)▲
&Quickカード性能をアップ[Lv.](1T)▲
&Busterカード性能をアップ[Lv.](1T)▲自身のArtsカード性能をアップ[Lv.](1T)▲▲
&Quickカード性能をアップ[Lv.](1T)▲▲
&Busterカード性能をアップ[Lv.](1T)▲▲
&宝具カードのタイプをArtsまたはBusterに切り替える(1T)▲クラススキル 対魔力:D 自身の弱体耐性を少しアップ 単独行動:B 自身のクリティカル威力をアップ アペンドスキル3 対キャスター攻撃適性 - 宝具
無限の剣製(アンリミテッド・ブレイド・ワークス) カード種別:Buster ランク:E~A 敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv.]
&攻撃力をダウン(3T)〈OCで効果アップ〉敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv.]▲
&攻撃力をダウン(3T)〈OCで効果アップ〉
立ち絵のバリエーション
原作「Fate/stay night」以外の派生作品において衣装が増えていった。無銘の衣装も記載する。
- 赤原礼装
- 原点にしてトレードマーク、彼を象徴する赤。とある聖人の聖骸布とされ、外界に対する一級品の守りを発揮する。
- 赤い象徴を纏うは相応しい戦場、仕えるべき主とある時だけ。
- 生前、とあるカレー好きのシスターにもらった経緯があるとかないとか。
- インナー姿
- ファンディスク「Fate/hollow ataraxia」での日常的な姿その1。同時に基本的な戦闘服。
- 赤い外套を脱いだ姿で、見方によっては『ダイバースーツのようなものだ』と言い張れないこともない。
- 一見ピッチリしたタイツの様だが、貫通したり破損した際はヒビが入るなど構成材質が不明。
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて外套の赤原礼装共々マイナーチェンジが為されており。
- 上半身が「より鎧のように」 赤原礼装の手首部分の線の色が金色に、靴のつま先が鋭角になっている。
- TVアニメ版UBWにて、守護者として抑止力に召喚される際にはこの姿の上に白い布地の外套を羽織った上で登場する設定が追加された。
- スマートフォンアプリ「Fate/Grand Order」では再臨段階の第2段階として登場。
- こちらでは髪を降ろしており、まさに「素の状態の彼」といった装い。
- 黒いドレスシャツとズボン
- ファンディスク「Fate/hollow ataraxia」での日常的な姿その2。
- 「完全に無地な黒の上下」「ジャケットもネクタイもナシ」という点を除けば、一般人に溶け込んでいる普通の服装と言えなくもない。
- 製作当初はインナー姿だけしかデザインされていなかったが、さすがにそれはどうかという事で急遽デザインされたものでもある。
- OVA「カーニバルファンタズム」においても普段着として登場。
- アングラーのサーヴァント
- 頼れる背中がキラリと光る、新たな暇人。「別にこの港の魚を釣りつくしても構わんのだろう?」
- ファンディスク「Fate/hollow ataraxia」にて釣りをしているランサーの側に乱入してきた際の服装。
- インナー姿の上に赤いライフジャケット、赤いキャップを被り、投影によるバッタもんの最新式リール竿を振るう。
- クール&ワイルド
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて登場。
- 黒の首輪にドッグタグ、上半身真っ裸で腹筋丸出しの赤ジャケット、黒の皮ズボンというなんともアレな新衣装。
- デザインしたワダアルコ氏、原作者の奈須きのこ氏のリミットを外した対心理宝具。
- 本人が必死の思いで外したが、実は首輪からネクタイのようにチェーンが伸びていたらしい。
- 黒色の現代衣装
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて登場。
- 黒いTシャツズボンに眼鏡、装飾品としてブレスレッド等々。髪も下し、彼にしては珍しい完全な私服。
- 眼鏡は伊達。眼鏡は大事。眼鏡は正義。眼鏡は眼鏡は眼鏡は眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡。
- ぶらっくすいまー
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて登場。
- どうみてもノーマルな水着と、鍛えられた腹筋でしかない。それ以上でも以下でもない。
- 例え絵師が発注の段階で「尻の形がわかるようにしてください」と注釈を入れていたとしても。
- 錬鉄の神話礼装
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて登場。
- 彼の原初、根源にして終着点、最終的にたどり着く極点に存在する装い。
- 名も知れず、銘を捨てたものどもの理想の残滓。
- SF大爆発でまさに正義の味方を体現したメタリックな鎧。
- 名も無い執事服
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて登場。
- BBによって送られてきた「サーヴァントの願望を叶えるチケット」を使用したことによって現れたキッチンでの衣装。
- 料理をする願望だったはずなのにいつの間にか執事服に着替えていた。
- PS4・PS Vita用ソフト「Fate/EXTELLA」でまさかのクローゼット進出。衣装チェンジの一つとして、戦場であっても優雅なティータイムをお届けする。
- レジスタンス服
- 生前理想のために戦い続ける過程で、中東のレジスタンスに参加していたころの服装。
- スピンオフ作品「Fate/EXTRA CCC」にて無銘の過去として登場していたが、TVアニメ版UBWにおいてアーチャーの回想シーンで逆輸入された。
- 霊基再臨第3段階
- スマートフォンアプリ「Fate/Grand Order」にて登場した新たな赤原礼装。
- 腰回りや手首のデザインが変更かつ裾が2つにわかれていたりと全体的にリファインされ、メインカラーがより明るく「赤色」に近くなった。作中ではSFテイストだという扱いを受けている。(※セイバーウォーズ参照)
- インナーの方も走っているライン、首回りの造形が変更されている。
- サマー・カジュアル
- Fate/Grand Orderイベント「サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~」報酬の霊衣。部隊の引率役をしながら釣りに興じたり、料理したり、懐かしきVHSに興奮したり夏を満喫している。
アーチャーの元ネタ
Fateに限らないことだが、奈須きのこの作品には中央公論社から出版されている『世界の名著シリーズ』および『日本の名著シリーズ』の影響を受けたと思われる記述が数多く存在する。当然そのなかには彼の元ネタとおぼしきモノもあり、同シリーズの「ソクラテス」および「キルケゴール」および「ハイデガー」の巻がそれにあたる。
ちなみに、現在のところ確認されている元ネタは、露骨なものだけで以下のとおり。
- アイアスの楯…ソクラテスはその肉体の屈強さをアイアスに例えられた事がある
- 鷹の眼(心眼)…ハイデガーの巻に付属する冊子に、同様の単語が存在する
- Unlimited Blade Works…キルケゴールの巻に付属する冊子に、無限の剣製を連想させる表現がある
- アーサー王との関係…キルケゴールは自著で、王と乞食の間に結ばれる理想の関係を言及している
ネット上でのアーチャーの評価について
そのカッコイイ死亡フラグやその他の言動により、『Fate/stay night』に限らずTYPE-MOON作品の男性キャラの中でトップの人気を誇る。公式サイトでの二度にわたる人気投票においても上位を獲得した。
また、彼独自の非常に長い呪文詠唱もさまざまなところでパロディのネタとされている。
ニコニコ動画でのアーチャー
FateのMADや、派生作品の格闘ゲームなどのほか、MUGENでも同人作品の格闘ゲームを元にしたアーチャーが作られている。改変キャラも存在しており、性能はかなりとんでもないものらしい。
くわしくはニコニコMUGENwikiのアーチャーのページと改変キャラのページを参照。
関連動画
関連静画
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- サーヴァント(聖杯戦争)
- Fate/stay night
- Fate/hollow ataraxia
- Fate/EXTRA
- Fate/EXTRA CCC
- Fate/Grand Order
- 衛宮士郎
- 遠坂凛
- セイバー(Fate/stay night)
- 岸波白野
- メルトリリス
- 投影(Fate)
- 鶴翼三連
- 固有結界
- 死亡フラグ
- エミヤ
- 別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?
- おい、その先は地獄だぞ
- 干将・莫耶
- ロー・アイアス
- 千子村正(Fate)
親記事
子記事
兄弟記事
- アサシン(Fate/stay night)
- アヴェンジャー(Fate/stay night)
- ギルガメッシュ(Fate/stay night)
- キャスター(Fate/stay night)
- 自害しろ、ランサー
- 真アサシン
- セイバー(Fate/stay night)
- バーサーカー(Fate/stay night)
- 間桐臓硯
- ライダー(Fate/stay night)
- ランサー(Fate/stay night)
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