第十八駆逐隊(だいじゅうはちくちくたい)とは、
以下、第3代及び第4代の第十八駆逐隊および艦これにおける第十八駆逐隊について解説する。
(注)主要構成艦が同じなので、第4代を第3代(再編)と扱う場合もある。
艦名 | 型式 | 原所属 | 異動先 | 喪失日 | 喪失(大破)した海戦/状況 | 備考 |
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霰 | 朝潮型 駆逐艦 |
第十八駆逐隊 (初期所属) |
--- | 1942/7/5 | 北方海域 米潜「グロウラー」雷撃 | |
霞 | 第九駆逐隊 | (1942/7/4 | 北方海域 米潜「グロウラー」雷撃 | 大破・予備艦へ) | ||
陽炎 | 陽炎型 駆逐艦 |
第十五駆逐隊 | 1943/5/7 | コロンバンガラ島近海 機雷接触 | ||
不知火 | 第九駆逐隊 | (1942/7/4 | 北方海域 米潜「グロウラー」雷撃 | 大破・予備艦へ) |
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氏名 | 着任日 | 略歴・備考 ( )は兼職で主務は前置 | |
---|---|---|---|
艤装員長 | 大原利通 少佐/中佐 | 1938.3.15 | 追風艦長-磯波艦長-霰艤装員長/艦長-19駆司令-酒匂艤装員長/艦長-(終戦)-葛城艦長 |
初代 | 1939.3.1 | ||
2代 | 緒方友兄 少佐/中佐 | 1941.9.20 -42.7.31 |
時雨艦長-有明艦長-磯波艦長-霰艦長(42.7.5戦没)-木曾副長-秋月艦長(44.10.26戦没,11.2退任) |
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氏名 | 着任日 | 略歴・備考 ( )は兼職で主務は前置 | |
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艤装員長 | 白濱政七 中佐 | 1938.12.15 | 松風艦長-如月(睦月)艦長-朧艦長-横須賀防備隊水雷長-霞艤装員長/艦長-狭霧艦長-磯風艦長-多摩副長-水雷学校副官-筑摩副長-27駆司令(44.6.28春雨戦没時戦死,少将) |
初代 | 1939.6.28 | ||
2代 | 磯久研磨 中佐 | 1939.11.15 | 夕顔艦長-佐世保港務部員・副官-長月(水無月)艦長-有明艦長-狭霧艦長-霞艦長-磯風艦長-第11水雷隊司令-八丈艦長-4駆司令(44.2.17舞風戦没時戦死,少将) |
3代 | 戸村清 中佐 | 1940.11.15 | 蓮艦長-沢風艦長-雷艦長-白雪艦長-霞艦長-満潮艦長-谷風艦長-6駆司令(電戦没により解散) 戦後 大泊艦長-葛城臨時艦長 |
4代(兼) | 友重丙 中佐 | 1942.8.20 | 舞鶴防備隊副長(薄雲艦長)-同(大潮/霞/不知火艦長) |
5代(兼) | 杉岡幸七 中佐 | 1942.9.10 | 峯風艦長-睦月艦長-三日月艦長-子日艦長-狭霧艦長(41.12.24戦没)-大潮艦長-大潮(霞/不知火)艦長-嵐艦長(43.8.6戦没時戦死,大佐) |
6代(兼) | 山名寛雄少佐/中佐 | 1942.11.15 | 沖風艦長-朧艦長(42.10.17戦没)-大潮(不知火/霞/初春)艦長-霞(不知火/初春)艦長-霞艦長(43.5.20兼務解消)-冬月艦長 |
7代 | 1942.12.20 | ||
8代 | 松本正平 少佐 | 1945.3.1 -4.15 |
神風艦長-夕月艦長(44.12.12戦没)-霞艦長(45.4.7戦没)-第22突撃隊副長 |
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氏名 | 着任日 | 略歴・備考 ( )は兼職で主務は前置 | |
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艤装員長 | 山本岩多 中佐 | 1939.2.2 | 灘風艦長-常磐水雷長-叢雲(薄雲)艦長-敷波艦長-陽炎艤装員長/艦長-鬼怒副長-剣崎副長-佐伯防備隊副長(釣島艤装員長)-32駆司令-7駆司令-多摩艦長(44.10.25戦没,少将) |
初代 | 1939.8.10 | ||
2代 | 天野重隆 中佐 | 1939.11.1 | 疾風艦長-有明艤装員長/艦長-綾波艦長-水雷学校副官-陽炎艦長-13駆司令-第1水雷隊司令-第1掃海隊司令-21駆司令-10駆司令-61駆司令(涼月艦長,44.10.25初月にて戦死,少将) |
3代 | 横井稔 中佐 | 1940.10.15 | 帆風艦長-朝風艦長-時雨艦長-朝潮艦長-江風艦長-陽炎艦長(43.4.7退任後死去) |
4代 | 有本輝美智 中佐 | 1941.12.22 | 名取水雷長-鵲艇長-島風(峯雲型)艦長-神風艦長-秋風艦長-夕立艦長-秋雲艦長-陽炎艦長(43.5.8戦没) |
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氏名 | 着任日 | 略歴・備考 ( )は兼職で主務は前置 | |
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艤装員長 | 中村譲治 中佐 | 1938.8.1 | 追風艦長-若葉艦長-朝雲艦長-電艦長-不知火艤装員長/艦長-青葉副長 |
初代 | 1939.12.20 | ||
2代 | 赤澤次壽雄 中佐 | 1940.10.15 | 千鳥艇長-帆風艦長-秋風(太刀風)艦長-沖風(春風)艦長-鳥羽艦長-朧艦長-不知火艦長-涼月艤装員長/艦長-10駆司令(44.6.8 風雲戦没時戦死,少将) |
3代(兼) | 杉岡幸七 中佐 | 1942.9.10 | 峯風艦長-睦月艦長-三日月艦長-子日艦長-狭霧艦長-大潮艦長-大潮(霞/不知火)艦長-嵐艦長(戦没時戦死,大佐) |
4代(兼) | 山名寛雄少佐/中佐 | 1942.11.15 | 沖風艦長-朧艦長(戦没)-大潮(不知火/霞/初春)艦長-霞(不知火/初春)艦長-霞艦長-冬月艦長 |
5代(兼) | 1942.12.20 | ||
6代(兼) | 人見豊治 少佐 | 1943.5.20 -9.10 |
村雨艦長-白雲艦長-巻波艤装員長/艦長-巻波(不知火/初春)艦長-巻波艦長(1943.11.25戦没時戦死,大佐) |
7代(兼) | 友重丙 中佐 | 1943.9.15 | 舞鶴防備隊副長(薄雲艦長)-同(名取副長/不知火艦長)-第一南遣艦隊司令部附 |
8代(兼) | 安並正俊 中佐 | 43.10.5 | 舞鶴防備隊副長(名取副長/不知火艦長) |
9代 | 荒悌三郎 少佐/中佐 | 43.11.1 -44.10.27 |
由良水雷長-友鶴艇長-那智水雷長-第8戦隊参謀-不知火艦長(44.10.27戦死,大佐) |
1939年4月15日 | 朝潮型駆逐艦9番艦「霰」竣工(舞鶴海軍工廠)。 |
6月28日 | 朝潮型駆逐艦10番艦「霞」竣工(浦賀船渠)。 |
11月6日 | 陽炎型駆逐艦1番艦「陽炎」竣工(舞鶴海軍工廠)。 |
11月15日 | 第18駆逐隊編成。第二艦隊第二水雷戦隊(旗艦「神通」) |
12月20日 | 陽炎型駆逐艦2番艦「不知火」竣工(浦賀船渠)。第18駆逐隊編入。 |
1941年12月8日 | 真珠湾攻撃 攻略部隊護衛のため第一艦隊第一水雷戦隊(旗艦「阿武隈」)指揮下 |
1942年1月5日 | 呉発。機動部隊とラバウル攻撃に従事。 |
2月 | 第二航空戦隊とポートダーウィン攻撃、ジャワ南方機動作戦 |
4月 | セイロン沖海戦 4月20日一水戦派出より原隊復帰 |
5月 | サイパン進出 |
6月 | ミッドウェー海戦 警戒隊として参加 |
6月28日 | アリューシャン方面作戦従事のため第五艦隊(旗艦「那智」)指揮下に。 |
7月5日 | キスカ島への輸送作戦中「霰」戦没(7月31日除籍)、「霞」(8月13日呉鎮守府予備艦)「不知火」大破(8月13日舞鶴鎮守府予備艦)。 |
7月20日 | 「陽炎」、第十五駆逐隊に転出(1943年5月8日、「陽炎」「黒潮」「親潮」戦没。6月20日除籍) |
8月15日 | 解隊 |
艦名 | 型式 | 原所属 | 異動先 | 喪失日 | 喪失した海戦/状況 |
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薄雲 | 吹雪型 駆逐艦 |
第十二駆逐隊 第九駆逐隊* |
--- | 19444/7/5 | 北方海域「キ504船団」護衛任務 米潜「スケート」雷撃 |
霞 | 朝潮型 駆逐艦 |
第十八駆逐隊 ⇓ 第九駆逐隊 |
一水戦附属 第七駆逐隊 第二一駆逐隊 |
1945/4/7 | 坊ノ岬沖海戦 米機動部隊空爆により大破 41dg冬月により自沈処理 |
不知火 | 陽炎型 駆逐艦 |
--- | 1944/10/27 | セミララ島近海 鬼怒捜索→早霜救助活動中 米機動部隊空爆 |
*薄雲の所属(軍隊区分)...12駆(初期所属)→予備艦(修理)→舞鶴防備隊→5F付【6駆(軍隊区分)→21駆(軍隊区分)】→9駆
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氏名 | 着任日 | 略歴・備考 ( )は兼職で主務は前置 | |
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艤装員長 | 後藤英次 中佐 | 1928.2.15 | 樅艦長-隅田艦長-鳥羽艦長-堅田艦長-龍田水雷長-菱艦長-第5号駆逐艦[=春風]艦長-第41号駆逐艦艤装員長/薄雲艦長-浅間副長-第1掃海隊司令-4駆*司令-19駆司令-11駆司令-那珂艦長-高雄艦長-横須賀海兵団長-陸奥艦長-5水戦司令官-2水戦司令官-第8戦隊司令官-第24航空隊司令官-鎮海警備府司令長官-第12航空艦隊(北東方面艦隊・大湊警備府)司令長官(45.5.21予備役(中将)) |
初代 | 1928.7.26 | ||
2代 | 木幡行 中佐 | 1928.12.10 | 楡艦長-浅間分隊長-兵学校教官兼幹事-伊勢水雷長-第1艦隊(連合艦隊)参謀-薄雲艦長-教育局員-22駆司令-鬼怒艦長-馬公要港部参謀長-横須賀防備隊司令-(少将→予備役) |
3代 | 伊藤長 中佐 | 1929.11.15 | 柿艦長-榊艦長-秋風(羽風)艦長-薄雲艦長-7駆*(9駆**)司令-9駆**司令-4駆*司令-19駆司令 |
4代 | 池田久雄 中佐 | 1930.11.15 | 榧艦長-柏艦長-榧艦長-蕨艦長-樺(桐/桜)艦長-江風*(菊)艦長-夕月艦長-帆風艦長-薄雲艦長-敷波艦長-3駆司令(島風*艦長) |
5代(兼) | 酒井一雄 中佐 | 1931.12.1 | 多摩航海長-常磐航海長-比叡航海長-伊勢航海長-白雲(薄雲)艦長-磯波艦長-加古副長(予備役・充員召集)大興丸監督官 |
6代 | 江戸兵太郎 中佐 | 1932.12.1 | 霞ヶ浦航空隊教官-鳳翔通信長-樅艦長-追風艦長-浦波艦長-薄雲艦長-扶桑運用長-那珂副長-響艦長-29駆司令-5駆(45駆)司令-長良艦長-加古艦長-夕張艦長-第3防備隊司令-紀伊防備隊司令-三水戦司令-横須賀第2海兵団長-横須賀警備隊司令(横須賀第1海兵団長)-三水戦司令-31戦隊司令官(44.11.25霜月戦没時戦死,中将) |
7代 | 田村劉吉 少佐 | 1933.4.1 | 杉艦長-沖風艦長-神風艦長-薄雲艦長-佐世保鎮守府副官-第1掃海隊司令-佐世保人事部第3課長-熊本地方人事部長-朝日艦長-門司在勤武官(呉運輸部門司支部長)-第83警備隊司令(第14根拠地帯司令官)(少将,48.3.16法務死) |
8代(兼) | 秋山輝夫 中佐 | 1934.11.1 | 橘艦長-第1号掃海艇長-柏艦長-早蕨艦長-浜風*艦長-呉防備隊水雷長-叢雲(薄雲)艦長-呉防備隊副長-第11掃海隊司令-30駆司令-4駆*司令-34駆司令-那珂艦長-第1砲艦隊(第1防備隊)司令-第21潜水艦基地隊司令-佐世保第2海兵団長-三水戦司令官(43.7.6新月にて戦死,中将) |
9代 | 瀬戸山安秀 少佐 | 1934.11.15 | 柿艦長-葵艦長-波風艦長-薄雲艦長-呉港務部副官-上海港務部員(佐世保軍需部員)-第11掃海隊司令-29駆司令-27駆司令-鳴戸艦長(43.10.13損傷時戦死,少将) |
10代 | 北村昌幸 中佐 | 1936.12.1 | 呉竹艦長-鎮海防備隊水雷長-薄雲(東雲)艦長-夏雲艤装員長/艦長-長良副長-第11水雷隊司令-第21掃海隊司令-17駆司令-長良艦長-第1海上護衛隊運行指揮官(臨時:海鷹艦長)(44.9.9死亡,少将) |
11代 | 山本皓 少佐 | 1937.8.16 | 秋風艦長-伊24艦長-薄雲(東雲)艦長-白雲艦長-狭霧艦長(38.6.29病死) |
12代(兼) | 山本岩多 中佐 | 1937.10.20 | 灘風艦長-常磐水雷長-叢雲(薄雲)艦長-敷波艦長-陽炎艤装員長/艦長-鬼怒副長-剣崎副長-佐伯防備隊副長(釣島艤装員長)-32駆司令-7駆司令-多摩艦長(44.10.25戦没,少将) |
13代 | 島居威美 中佐 | 1937.12.1 | 呂62(呂60)艦長-呂59艦長-島風*艦長-初雪艦長-薄雲艦長-夕張副長-南京基地隊副長(上海港務部員)-大鯨副長-3駆司令-23駆司令-29駆司令-16駆司令-龍田艦長-出雲艦長-横須賀軍需部第2課長 |
14代 | 宮﨑俊男 少佐 | 1938.12.15 | 加古水雷長-海大教官-一水戦参謀-薄雲艦長-第10戦隊参謀-第7戦隊参謀-第5戦隊先任参謀-第2遣支艦隊先任参謀-17駆司令-天城艦長-葛城艦長 |
15代 | 新谷喜一 少佐 | 1939.10.10 | 呉竹艦長-若竹艦長-睦月艦長-子日艦長-薄雲艦長-谷風艤装員長/艦長-第24戦隊参謀-17駆司令-呉鎮守府付 |
16代(兼) | 種子島洋二 少佐 | 1940.12.10 | 第10号掃海艇長-若竹(薄雲)艦長-汐風艦長-村雨艦長(戦没)-第1輸送隊長-第38警備隊司令 |
17代(兼) | 小山猛男 中佐 | 1941.2.10 | 出雲運用長-野島運用長-大鯨運用長-漣(暁/狭霧)艦長-佐世保軍需部員-木曾副長-舞鶴防備隊副長(薄雲艦長)-蒼鷹艦長-佐伯防備隊司令 |
18代(兼) | 安並正敏 少佐 | 1941.9.12 | 横須賀防備隊分隊長-第11砲艦隊分隊長-弥生艦長-若葉艦長-舞鶴防備隊水雷長(薄雲艦長)-同(名取副長/不知火艦長)-第43掃海隊司令-第21掃海隊司令 |
19代(兼) | 友重丙 中佐 | 1941.10.1 | 舞鶴防備隊副長(薄雲艦長)-同(名取副長/不知火艦長)-第一南遣艦隊司令部附 |
20代 | 池田周作 少佐 | 1942.6.20 | 千鳥艇長-皐月艦長-薄雲艦長-谷風艦長(44.6.9戦没により6.11死亡) |
21代 | 若杉次一 少佐 | 1943.11.8 -1944.7.7 |
雉艇長-峯風艦長-薄雲艦長(44.7.7戦没時戦死,中佐) |
1943.4.1 9.1 10.31 1944.3.1 3.16 |
(「第九駆逐隊」の記事より以下一部抜粋) 吹雪型(初雪型)駆逐艦「薄雲」「白雲」第9駆逐隊に編入 【編成:朝雲・薄雲・白雲】 朝潮型(満潮型)駆逐艦「霞」第9駆逐隊に編入 【編成:朝雲・薄雲・白雲・霞】 朝潮型(満潮型)駆逐艦「朝雲」第3艦隊第10戦隊第10駆逐隊に転出 【編成:薄雲・白雲・霞】 陽炎型(不知火型)駆逐艦「不知火」第9駆逐隊に編入 【編成:薄雲・白雲・霞・不知火】 吹雪型(初雪型)駆逐艦「白雲」戦没 |
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1944年3月31日 | 第九駆逐隊(第5代)解散。所属艦「薄雲」「霞」「不知火」により第十八駆逐隊(第4代)編成。 第五艦隊第一水雷戦隊(旗艦「阿武隈」) |
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7月7日 | 「薄雲」戦没(9月10日除籍)。 | |
10月25日 | 「霞」 - 一水戦旗艦「阿武隈」損傷のため司令部(司令官:木村昌福)移乗、第一水雷戦隊旗艦となる。 | |
10月27日 | レイテ沖海戦 - 「不知火」、「鬼怒」捜索中に「早霜」を発見、救助活動中に米機動部隊と遭遇、戦没。(12月10日除籍)。「霞」は第一水雷戦隊附属に。 | |
11月 | 「霞」- | 1日 第2次多号作戦指揮。 5日 マニラ湾にて空襲を受ける。 8日 第4次多号作戦指揮。 13日 再度マニラ湾空襲。残存艦(霞、初霜、朝霜、潮、竹)第5艦隊司令部と共にリンガ泊地 へ移動。 |
11月15日 | 解隊。「霞」は第七駆逐隊に編入。(引き続き二水戦旗艦。礼号作戦を指揮。) | |
(1945年3月10日 | 「霞」、第二一駆逐隊に編入。) | |
(4月7日 | 坊ノ岬沖海戦 - 「霞」、戦没(大破、自沈処理)。5月10日除籍。) |
[開戦時編成] | [再編時編成] |
以下の記事は「艦隊これくしょん ~艦これ~」の記事として記載されています。 |
ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」において、「第十八駆逐隊」への関連を言及する艦(艦娘)は、霰・陽炎(改二)、不知火(サービス開始時に言及はなく、追加ボイスで言及するようになった)。また、陽炎も期間限定ボイスで18駆を自称する。(この夏ボイスは陽炎・不知火で対となっている) 加えて、師走には霞を除く18駆全員が大掃除任務に従事する。
2016年1月19日サーバーメンテナンスにて朝潮型駆逐艦以降の駆逐艦として初となる「霞改二・改二乙」が実装された。駆逐艦娘初となる「極めて高い練度」(Lv75)「コンバート改装」(Lv88)。翔鶴型改二・改二甲と同じく初期装備を持たない。その代替として新任務が2件追加され、任務保有数が一時期トップを明け渡していた「響」に並んだ。
2018年4月6日サーバーメンテナンスにて、サービス開始時から実装されていた朝潮型姉妹の最後の艦となる「霰改二」が、同月23日に陽炎型姉妹初の「陽炎改二」が実装。また、翌月15日「不知火改二」実装により、開戦時編成全艦の改二実装が完了した。霰・陽炎・不知火の改二改装には「改装設計図」を要する。
2020年6月27日、第九駆逐隊の名称変更により復活した再編18駆所属艦「薄雲」も実装され、戦中の第十八駆逐隊に属した全艦が艦娘として実装が完了した。
第3代第18駆逐隊(第二水雷戦隊(旗艦「神通」))に属した4隻は初期から実装。
第4代第18駆逐隊(第一水雷戦隊(旗艦「阿武隈」))に属した3隻のうち、2隻は第3代18駆の残存艦。旧12駆の吹雪型駆逐艦「薄雲」は2020年6月実装。
紹介は艦これにおける型番順。最後に再編時所属の薄雲について触れる。
「霰です…んちゃ…とかは言いません…よろしく…」
「第十八駆逐隊、霰、抜錨します。」
朝潮型駆逐艦9番艦。舞鶴海軍工廠生まれ。2016年春の訪れ限定ボイスでは舞鶴の春に思いを致す。
口数はあまり多くなく、宮川艦隊の中では最もおとなしい印象。
次姉の大潮とお揃いの煙突帽子持ち(大潮も舞鶴生まれという共通点がある)だった…のだが、2016年4月1日に大潮改二が実装。彼女の帽子がオミットされたことから、大潮を改二にすると朝潮型唯一の煙突帽子っ娘になる。2018年4月6日に実装された改二でも霰の帽子は健在である。
艦これにおける艦番及び公式四コマでは竣工日基準で9番艦だが、4周年ボイス及び図鑑セリフ(「私の次は陽炎型だから…。」)では朝潮型の末妹の認識であり、4周年ボイスでは霞を「霞姉さん」呼びしている。
1980年代に放映された某テレビアニメの同名キャラクターの口癖は言わないとログイン時(上記)言うのだが、旗艦にして遠征すると…?
史実では朝潮型姉妹及び18駆で最初に喪失。同行していた霞・不知火も瀕死の重傷を負ったことにより、18駆は解隊の憂き目に遭う。姉艦朝雲の隊を受け継ぎ18駆が再興するのはそれから2年後のことである。
同型艦が大発動艇を搭載したことより霰も大発動艇を改二で持参。潜水艦に斃されつつも最期まで敵艦と果敢に交戦した史実を反映したためか対潜値が高めである。
改二になると18駆所属を自称し、通常でも「霞姉さん」呼びをするようになる。
詳しくは → 霰(艦これ)
「霞よ。ガンガン行くわよ。ついてらっしゃい。」
「改装された朝潮型駆逐艦、霞よ。もちろん、ガンガン行くわ。ついてらっしゃいな。」
朝潮型駆逐艦10番艦。浦賀船渠生まれ。初期のボイスは練度の低い司令官(≒プレーヤー)を叱咤するロリっ子版ハートマン軍曹ばりに厳しいものが多く、史実を知るまでは敬遠されがちな艦娘の一人。(→裏提督Love勢)
2015年秋ボイスで自身が挺身部隊旗艦を務めた「礼号作戦」に思いを致し、同年クリスマスにはケーキにでれ、翌年正月には(いつも叱咤してる司令官であっても)「今年もよろしくね」と言ったあと照れていた。
そんな彼女に2016年1月19日、ポスト条約型(※マル2計画以降)駆逐艦娘として初となる改二・改二乙が実装された。
いずれの改装でも上陸用舟艇(「大発動艇」「大発動艇(89式中戦車)」「特二式内火艇」)を装備可能。
※「艦隊司令部施設」搭載の可能性がある改二候補(戦闘で水雷戦隊臨時旗艦を務めた艦)
太字は後刻実装(司令部搭載可能な駆逐艦)
早潮(二水戦)、長波(ルンガ沖夜戦/二水戦)、照月(二水戦)、島風(第三次多号作戦/二水戦)、初霜[1](解散時/二水戦)
巻波・漣・秋雲・白雪(三水戦)、夏雲、朝雲・秋月・村雨(四水戦)など。
秋雲に改二が実装されたが「艦隊司令部施設」は搭載できない。
霰戦没時に大破し舞鶴で大潮・不知火、後に初春と共に修理を受け、第九駆逐隊に編入されて戦線復帰。後に不知火も九駆に編入。再び第十八駆逐隊を編成。不知火戦没後18駆は解散したが第七駆逐隊、第二一駆逐隊と所属を変え、坊ノ岬沖海戦に参戦。被弾航行不能になり、冬月の雷撃により坊ノ岬沖の水底で朝潮型で最後に眠りについた。
「真珠湾攻撃」と「坊ノ岬沖海戦」の両方に参戦したのは、17駆の「磯風」「浜風」とこの「霞」のみである。
詳しくは → 霞(艦これ) 第七駆逐隊 第九駆逐隊 第二一駆逐隊(最終)
礼号組(艦これ) 北号作戦(艦これ) 坊ノ岬組(艦これ)
「やっと会えた!陽炎よ。よろしくねっ!」
「十八駆陽炎、出撃よ!さあ、いっくわよ~!」
陽炎型駆逐艦の1番艦。霰と同じく舞鶴海軍工廠生まれ。
サービス開始時には陽炎・不知火・黒潮・雪風の4隻だった陽炎型姉妹も、今や未実装が第十五駆逐隊の夏潮のみ、18人姉妹となり姉妹艦最大勢力に躍り出た。(国内の姉妹で並ぶ可能性があるのは史実で同数建造された夕雲型姉妹のみ。)
多くの妹達をまとめる元気キャラがだ、妹達がそれぞれキャラ立ちしすぎており、埋没感なきにしもあらず。
開戦時は同じ舞鶴生まれの霰と小隊を組んだ。霰たちが被弾・沈没した際、陽炎のみ別行動をとっていて、18駆が陽炎を除き行動不能になった。そのため3代18駆は解散され、史実で陽炎型最初の戦没艦が出た第十五駆逐隊に転出となった。これが彼女と18駆残存艦との今生の別れとなった。
舞鶴で実施される同人誌即売会イベントでは舞鶴の顔として、同郷の島風と共に街中に彼女のPOPが掲載されるとのこと。
2018年4月23日、ゲームサービス開始5周年の節目に陽炎型駆逐艦初の改二が実装された。なお、2022年春イベで史実所属駆逐隊僚艦全艦が揃い、春イベ終了と同日その僚艦全艦の改二も揃った。駆逐隊の転籍(他の駆逐隊への編入)を経験をし、かつ自身及び僚艦全てが改二になったのは異例と言える。
「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしくです。」
「第十八駆逐隊、不知火、出る!」
陽炎型駆逐艦2番艦。霞と同じく浦賀船渠生まれ。霞とは生まれ故郷も同じなら18駆結成時も小隊を組み、同じ日に大破となり、同じ舞鶴海軍工廠で修理を受け(修理時の艦長も霞艦長が兼任)、復帰も霞と同じ9駆。スリガオ海峡にも阿武隈(木村昌福一水戦司令艦乗艦)指揮のもと霞と突入。阿武隈戦没後一水戦旗艦霞か18駆司令駆逐艦不知火、どちらかが鬼怒捜索をすることとなるまで常に霞と共に戦線を駆け抜けた。
最期は、その鬼怒捜索時に夕雲型駆逐艦・早霜を発見。早霜側が制止するのも聞かず救助に向かい米艦載機に撃墜されてしまった。2016年節分では早霜に豆を投げる不知火であったが。
不知火の口調は丁寧語が多いが威圧的なものが多く、「不知火に何か落ち度でも?」は特に有名。しかし、上記の最期はまさに「落ち度」と…。
2018年5月15日、陽炎型姉妹2番めにして当駆逐隊最後の「不知火改二」実装。"すいらいせんたん"は鳴りを潜め、更に口調が怖くなったと専ら好評…かと思えば、落ち度がなくなり残念がる声も。
2020年4月1日、実装準備の予告がされたローソン店員。2020年6月に開始された期間限定海域でゲームに実装された。(その後ローソンの放送に登場したりもした模様)
日華事変で損傷し、僚艦叢雲に曳航されて本土に戻り、修理中に大東亜戦争がはじまり、古巣の第十二駆逐隊も解隊され、北方第五艦隊隷下の各隊(第五艦隊付として6駆や21駆、正式な異動として9駆と改称18駆)を渡り歩いた吹雪型雲級初の追加実装艦。
ゲーム上では、戦中の「北方艦隊(第五艦隊)」「第一水雷戦隊第九駆逐隊」(再編十八駆の元となった隊)、「第一水雷戦隊第十八駆逐隊」「キ504船団」所属を自称する。通常立ち絵で提督を正視してくれない珍しい子である。
とりあえず → 薄雲(艦これ) 第十二駆逐隊(艦これ) 第五艦隊(艦これ)
開戦時編成は初期からの実装組なので、下記以外にも時々登場している。
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最終更新:2024/11/08(金) 17:00
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