Let's
天才てれびくん
(月)~(木)18:20~18:55 NHK Eテレ
出演 大野拓朗 虎南有香 蝶野正洋 オリエンタルラジオ てれび戦士
「天才てれびくん」(天てれ・TTK)とは、NHK Eテレで 1993年4月5日 から放送している子供向け番組。番組名は4度変更されており、現在は「Let's天才てれびくん」。
NHKのCGの底力を見せた子供向け番組。「ウゴウゴルーガ」の再来。いや、それ以上の品のよさ。
天てれヒストリー
年度ごとに設定がある。
(天才てれびくん)
1993年度 | メディアタワー(9人のてれび戦士とテレゾンビの戦場) |
1994年度 | メディアステーション(宇宙へと逃れたてれび戦士の本拠地) |
1995年度 | メディア砂漠(てれび戦士が不時着、先住民と共に町を賑わす) |
1996年度 | パラレルワールド(テレビより面白い物が存在、テレビ復活のため面白い番組作り) |
1997年度 | 同上 |
1998年度 | エエカゲンニ星(てれび戦士が不時着した星) |
(天才てれびくんワイド)
1999年度 | 地球に到着したロケット内(エエカゲンニ星から地球に戻った時に乗っていたロケットの中) |
2000年度 | てれび戦士や山崎邦正・リサ・ステッグマイヤーの住んでいるアパート |
2001年度 | 天才丸(イカサンダル王国を目指す船旅) |
2002年度 | メディアステーション(テレゾンビに乗っ取られていたメディアステーションを取り戻す) |
(天才てれびくんMAX)
2003年度 | ハイパーキングダム学園(異世界へワープしてしまったてれび戦士が部活動を行う) |
2004年度 | プラズマ界(テレビの中にある世界) |
2005年度 | ユゲデール(新天地を求め宇宙を旅する) |
2006年度 | 500年後のユゲデール (2005年度設定の終わりにブラックホールに吸い込まれたため、新たな新天地を探しなおす) |
2007年度 | ナンダーMAX(世界のどこかにある島に存在する秘密基地) |
2008年度 | 新ナンダーMAX(実はお台場に存在していた秘密基地。日付変更船「プッカリーノ」が登場。) |
2009年度 | ?(「MAX」になってはじめて「てれび戦士が面白い番組作りをする」というコンセプトになる。) |
2010年度 | 天てれ学園(小学生は私服、中学生は制服風の設定) |
(大!天才てれびくん)
2011年度 | 大天才テレビジョン (架空のテレビ局「大天才テレビジョン」スタッフのてれび戦士が視聴率向上を目指す) |
2012年度 | 同上 |
2013年度 | 同上 |
(Let's天才てれびくん)
2014年度 | 未来人にスカウトされたてれび戦士が「どちゃもん」と呼ばれるキャラクターを保護し、 茶の間戦士(視聴者)と協力して異次元からやってきた異次元獣を撃退していく |
2015年度 | 同上 |
無印~ワイドまではストーリー性があったのにMAXでストーリーがなくなるとはなにごとだ。テレゾンビを復活させるべき。
歴代司会者
歴代の司会者を下に示す。
(天才てれびくん)
1993年度 | ダチョウ倶楽部 | |
1994年度 | ダチョウ倶楽部 | |
1995年度 | ダチョウ倶楽部 | |
1996年度 | キャイ~ン | |
1997年度 | キャイ~ン | |
1998年度 | 山崎邦正 リサ・ステッグマイヤー |
(天才てれびくんワイド)
1999年度 | 山崎邦正 リサ・ステッグマイヤー | |
2000年度 | 山崎邦正 リサ・ステッグマイヤー | |
2001年度 | 角田信朗 山川恵里佳 | |
2002年度 | 極楽とんぼ |
(天才てれびくんMAX)
2003年度 | TIM | |
2004年度 | TIM | |
2005年度 | TIM | |
2006年度 | (月) (火) (水) | TIM |
(木) | 井上マー 山口美沙 | |
2007年度 | (月) (火) (水) | 安田大サーカス |
(木) | ハリセンボン | |
2008年度 | (月) (火) (水) | 安田大サーカス |
(木) | ハリセンボン | |
2009年度 | (月) (火) (水) | 照英 西山茉希 にしおかすみこ |
(木) | ハリセンボン | |
2010年度 | (月) (火) (水) | ガレッジセール |
(木) | 長友光弘(響) 木下優樹菜 |
(大!天才てれびくん)
2011年度 | 出川哲朗 鈴木あきえ | |
2012年度 | 出川哲朗 鈴木あきえ | |
2013年度 | 出川哲朗 鈴木あきえ |
(Let's天才てれびくん)
2014年度 | 大野拓朗 虎南有香 | |
2015年度 | 大野拓朗 虎南有香 ←今ここ |
ダチョウ倶楽部、山崎邦正、出川哲朗と、リアクション御三家が揃うというまさかのキャスティング。
だがそれがいい。
てれび戦士
番組内では、天才てれびくんにレギュラー出演する子役タレントのことを「てれび戦士」と呼称している。
てれび戦士のオーディションは芸能事務所に所属している子役タレントしか受けることができず、一般募集されることはない。
番組への出演は1年度単位で、毎年数名の入れ替えが行われる。
わずか1年間で卒業となる戦士もいれば、6年間在籍した戦士もいるなど、その入れ替え理由は大人の事情。
ただし、中学3年生になる春(中学2年生終了後)で必ず卒業となる。
この番組が子供番組として定着してからは、業界内で「子役タレントの登竜門」と評価されている。その理由は、
- ゲストも招いたりして様々なことが体験できるスタジオ企画
- 頻繁に行われるスタジオ外でのロケ企画
- 週1回行われる生放送
- 「ミュージックてれびくん」として音楽活動
- 年1~2回開催される、演技・音楽も兼ね備えた舞台
など、番組内で様々なことが体験できるため、タレントとしてのスキルが否応なしに鍛えられるからである。
もちろん出演した子役タレントが番組卒業後も皆成功するわけではないが、成功したタレントが多くいるのも事実である。
主な出身者
現在も芸能界に残ってる卒業戦士
- ウエンツ瑛士…小池徹平とWaTを結成して音楽活動、2005年の紅白歌合戦にも出演。(対戦相手がゴリエと共にいたジャスミン・アレンだった)タレントとしてもバラエティーに多く出演し、無茶な企画などにも挑戦、芸人顔負けの活動を行う。
⇒ それも落ち着き、番組の司会も任されるなど地道にキャリアアップ中。
⇒ 2018年秋から舞台勉強の為、1年6ヶ月の間ロンドンへ留学中 - 生田斗真…ジャニーズ所属。当時、ジャニーズと天てれのオーディションをほぼ同時期に合格したという経歴を持つ。ジャニーズとしては、嵐や関ジャニ∞と同世代。イケメンパラダイス。ハチミツとクローバー。
⇒ いまやジャニーズを代表する俳優。映画「僕等がいた」の宣伝でお試しかっ!に出演し当時の司会だったキャイ~ンの天野ひろゆきと共演。 - 山口美沙…『伊東家の食卓』などに出演。
⇒ お笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕と2014年1月30日に入籍。 - 前田亜季…子役時代から出演作多数。
⇒ 朝ドラにも出演するほど、出演作多数の名脇役。出演作の多さはWikipediaを参照。
⇒2015年2月3日放送の「今夜くらべてみました」にバラエティ番組に初出演と謎めいたフレーズを用いり出演。車庫入れが出来ない事や95年度ドラマ「ミステリーの館」に出演した実姉との確執があった事を告白した。 - 大沢あかね…タレントとしてバラエティに多く出演。故・大沢親分の孫であり、劇団ひとりの嫁である。
- ジャスミン・アレン…ゴリエの隣で踊ってた金髪のほう。 ⇒ 紅白歌合戦にも出場(対戦相手がWaT)
- 岩井七世…人気雑誌『ラブベリー』のトップモデル。2008年芸能界引退。翌年芸能界復帰。
- 飯田里穂…『ラブライブ!』内の企画ユニット「μ's(ミューズ)」のメンバー兼星空凛役の声優も担当。2013年のTVアニメ化でもそのまま声優を担当。ラブライブ!のアニメが大当たりしスター街道を驀進中。OB・OGでは初めてアニメロサマーライブへの出演を果たし
⇒ 2015年にソロ歌手デビューをしデビューアルバムがオリコン7位。μ'sが2015年の紅白歌合戦にも出場決定しNHKに凱旋。最近の夢は「天てれの司会者になる事」 - 橋本甜歌(てんちむ)…昼ドラ『こどもの事情』準主演。高校受験でテレビから姿を消した。
⇒ その間いろいろあったが、「てんちむ」に改名して芸能活動再開。
⇒ 2013年冬に橋本甜歌名義に一本化。2014年春に映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』(※R-15指定)に主演する事が決まった。
⇒ 新たな活路としててんちむ名義でYouTubeへ動画投稿も行っている - 前田公輝…映画『ひぐらしのなく頃に誓』前原圭一役。ごくせん。イケメンパラダイス2011。めちゃイケの企画で上半身を晒されてしまった。
- ジェニファー・ぺリマン…読売ジャイアンツのマスコットガール。
⇒ 2008年から2012年度まで『えいごであそぼ』(英語であそぼ)のジェミーお姉さんとして出演。 - 重本ことり…バラエティ番組「1分間の深イイ話」に出演。MAX後期組出身では一番の活躍者。2009年度に番組内で結成されたユニットであるDream5(現在はavexに所属)のリーダーとして活躍している
⇒ 2014年に妖怪ウォッチの主題歌となった「ようかい体操第一」で一躍ブレイク。その年の紅白歌合戦に出場しNHKに凱旋。翌年妖怪ウォッチに声優として出演する事になった。
⇒ Dream5の解散や事務所移籍などで活動は下火傾向 - 中田あすみ…卒業直後は声優の仕事のおかげで台湾進出を果たす。
⇒ 現在はモデル業を多くこなすと共に、金曜日に『ビットワールド』にレギュラー出演。
⇒ 2013年9月7日放送の「世界ふしぎ発見!」でミステリーハンターで出演。ちなみにこの回のスタジオ回答者は大沢あかねだった。
⇒ 2018年に結婚。 - 小関裕太…アニメが元になったミュージカル『しゅごキャラ!』の相馬空海役、『金色のコルダ ステラ・ミュージカル』志水桂一役、『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』で菊丸英二役に抜擢され相次ぎ出演。テニミュ俳優に成長した。
- 井出卓也…「きらりん☆レボリューション STAGE3」で風真宙人役に抜擢。おはスタでは曜日MCを担当。2011年夏に「踊る!さんま御前」にソロで出演。俳優活動をメインにしている。2013年に「ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神」に出演。
- 伊倉愛美…アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の元メンバー
- 相ヶ瀬龍史…同時期のてれび戦士だった前田亜季の姉でミステリーの館にも出演していた前田愛とのコンビで、『キノの旅』で声優として出演。その後は舞台俳優として活動する傍ら、ダンスにも傾倒している。
- 白木杏奈…2011年1月に芸能界に復帰し芸名も「Anna Remedy」に改名。一時期の橋本甜歌並に凄い状態に進化。どこに行きたいのやら。
⇒ 活動も一本になり落ち着いた2018年にみのしまあん名義で吉本坂46の第1期生オーディションを受け5次選考まで進んだ。 - ダーブロウ有紗…ドラマ「美少女戦士セーラームーン」の出演等もあったが、2008年に活動休止。
⇒ 2010年4月に芸能活動を再開。活動再開後は、「ワシントンの末裔を自称して仕事ゲット」→「実はワシントンの妻の従弟の9代目の子孫と言う遠縁だった(という話を親戚から聞いた)」、「ブログでランニング好きをアピールして大手スポンサーの元でフルマラソンに挑戦」→「26kmでリタイア。実はフルマラソン未経験で、帰宅部で運動苦手」等の売名行為を、2013年12月1日『有吉反省会』で有吉弘行にこってり絞られた。 - 中村有沙...あだ名はダーブロウ有紗と混同しないように「ありちゃん」となる。卒業後に出した写真集「ひめまつり」がメガヒットの売り上げを記録(上半期の発表では数多くのアイドルの中の写真集で売上1位を記録する)。
⇒ 現在は女優に転向し、映画『ソンビアス』にてヌード姿を披露した。どんな判断だ。 - 熊木翔...卒業後とほぼ同時に芸能界を引退。
⇒ シンガーソングライターとしてアマチュアで活動再開。楽曲はYouTubeで視聴可能となっている。
⇒ 2013年9月10日に「飯田里穂のミュージックサプリ」にゲスト出演し飯田里穂とは10年6ヶ月振りに共演を果たす。(彼は2002年度を以て卒業。飯田里穂は2002-05年度の戦士) - 藤井千帆...現在ピチレモン専属モデル。ポスト大沢あかね的位置。ピチレモンを卒業後、現在は劇団に所属している
- 堅山隼太…卒業後は学業に専念していたが、大学進学と同時に俳優業再開。
⇒2013年、スタッフ・アップグループ30周年記念オーディションに合格しスタッフ・ワンに所属となり芸能界に復帰。さいたまネクスト・シアターにも所属し舞台を中心に活動再開した。 - 中村嘉惟人…2015年度スーパーヒーロー戦隊手裏剣戦隊ニンニンジャーのキニンジャーに抜擢。戦士から戦隊になったよこいつ……。そして2.5次元俳優へと進化
- 近藤エマ…卒業後瑛茉ジャスミンに改名。神戸コレクションワンライフモデルオーディションでグランプリを獲得。
- 岡田結実…2012年9月まで父親がますだおかだの岡田圭右だと公表していながったが卒業後に度々父親の事をTVで話している
- 矢部昌輝…卒業後にももクロZの弟分ユニット「DISH//」を結成しメジャーデビューしている
- 長江崚行…卒業後はくすぶっていたが2015年にミュージカル版「ヘタリア」で主演のイタリア役を掴むという離れ業を遂げて、2.5次元俳優としてスター街道驀進中
- 島田翼… 卒業後芸能界を一時引退するウエンツ瑛士方式を経て、現在はももクロZの弟分ユニット「PrizmaX」として活躍。2015年にブレイクの兆候が…。
- ジョアン・ヤマザキ…ゴリエの隣で踊ってた黒髪のほう。2010年海外移住の為芸能界引退したが翌年ひっそりと復帰する岩井七世方式で芸能界復帰。
- 延命杏咲実… 2018年春に事務所を離れて「ラストアイドル」の2期メンバーオーディションに挑戦し見事合格。2期生ユニットのメンバーとなる
- 鍋西寿々歌…卒業後事務所移籍などを経て2018年4月にニャンちゅうの番組の12代目アシスタントおねえさんに抜擢。
- 篠原麻里…2004年に芸能界引退。Michilucaでドラムを担当していたが、結婚を機にバンドが解散。出産を経て天てれ時代の事務所に再所属しママタレとして芸能活動を再開。
芸能界を引退しその後の動向が報告されている卒業戦士
- 三星マナミ…世界フリースタイルスキー選手権 ハープパイプ日本代表。『ジャンクSPORTS』にも出演経験有り。
⇒ 結婚・出産を経て2010年、フリースキーの普及やフリースキーを通したキッズスポーツ支援を目的として、長野県・野沢温泉にスキーショップ「COMPASS」を開店。
⇒ 現役復帰。2014年、ソチオリンピックのフリースタイルスキーハープパイプ日本代表。結果は予選敗退。 - 阿部七絵…卒業後、裏方としてホリプロに入社。所属タレントのマネージャー業務をしており、韓国人タレントのユン・ソナも担当した。
- 渋谷桃子…「まりもみ」のメンバーで藤木直人が歌う『ギャルサー』主題歌の「HEY! FRIENDS」のバックダンサーとして『ミュージックステーション』や『うたばん』やライブなどに出演。2007年にCDデビューを果たす。2010年に活動停止。
- 佐藤北斗…卒業後は芸能界を引退しその後はラガーマンの道を進んでいる。日本代表に選ばれる可能性もある逸材。
- 田原加奈子…いないいないばぁの初代お姉ちゃん
- 栗山祐哉…2002年に芸能界引退。翌年レーシングチーム『speed☆star』にてオートバイレース活動を行う。2009年にペットの為のドラッグストア『Family Pet Club』を起業、代表。
- 福田亮太...卒業後は生徒会会長(MTKクラシックでの本人談より)をやった後、インターネットラジオで天てれファン向けのラジオのDJをやる。よしもとクリエイティブエージェンシー所属のはんにゃのマネージャーをやっていたが、その後退職し高校教師に。2013年2月に結婚。
- 伊藤俊輔…現在は競技用ライフセービングで活躍。第23回全日本ライフセービング種目別選手権サーフレース1位
- 饗場詩野…2008年に芸能界引退。現在チアリーディングをしながら保育関係の仕事をしている
- 篠原愛実…ドラマ『美咲ナンバーワン!』にも出演。
⇒ 出演側ではなく制作側の道に進み、将来はドラマプロデューサーになりたいという理由から、2012年12月31日をもって芸能活動を引退することを発表した。
⇒ 現在はポニーキャニオンに入社。 - 山元竜一… 2011年に芸能界引退。現在アルファホームズ渋谷店にて通称ヤマゲンとして仕事をしている。そして会社の方針で会社のYouTubeチャンネルに出演し、子役時代の過去を話し始めるなど半YouTuber化
- 八木俊彦…高校1年の時に芸能界引退。本人曰く「現在は都内の電器店でひっそりと働いている。」と。しかしTwitter上で見事なるオタクぶりを発揮。
- 吉野翔太...卒業後はジャニーズJr.になりスノープリンス合唱団に選ばれるが、メンバー入れ替えがあり合唱団を脱退する。後にジャニーズ事務所を退所。
- 村上東奈...現在は舞台女優に転向。アップフロントエージェンシーに所属しているため同じ事務所のモーニング娘。などハロー!プロジェクトのメンバーと度々舞台で共演した。2014年夏に事務所を退社する
- 村田ちひろ… 現在パナソニックへ入社し剣道の選手として活躍。2代目川口御成姫にも選出される。
- バーンズ勇気…事務所退所後に受けた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 〜夢を持った若者達へ〜」でファイナリストに残るが不合格。
有名だったコーナー内作品
アニメ
音楽
関連項目
外部リンク
- 9
- 0pt