艦隊これくしょん~艦これ~における第一水雷戦隊とは、軽巡洋艦艦娘「阿武隈(艦これ)」を旗艦とする水雷戦隊(軽巡洋艦を旗艦とし2~4駆逐隊をもって構成する組織)である。通称「一水戦」。
ニコニコ動画/静画では、もともと一水戦という枠組みで作品が少ないが、艦これに関する一水戦にまつわる動画/静画も「第一水雷戦隊」あるいは「一水戦」のタグが付されるようである。(あるいは、旗艦である「阿武隈(艦これ)」や出ている艦娘・所属する駆逐隊等。)
概要
第一水雷戦隊は第一次大戦後に主力艦隊である第一艦隊を護衛するために組織された常設の水雷戦隊として組織された。第二次大戦開戦時の旗艦は阿武隈。(開戦前における阿武隈の前任は川内。)
開戦時は阿武隈隷下の第十七駆逐隊、二水戦の第十八駆逐隊、五航戦所属の秋雲と共に真珠湾攻撃部隊(南雲機動艦隊)を随伴した。続く南方攻略作戦においては第四駆逐隊第二小隊(萩風・舞風)も指揮下に置いたことがある。その後、北方海域を担当する第五艦隊に所属し、アッツ島沖海戦、キスカ島撤退作戦(ケ号作戦)に従事。
捷一号作戦発動に伴い南方進出。レイテ沖海戦では志摩艦隊の一員としてスリガオ海峡向かうも先行した西村艦隊が壊滅し志摩艦隊旗艦・那智が撤退中の最上と衝突し撤退。その最中阿武隈は空爆を受け一水戦司令部を霞に委ね潮を護衛に撤退。その翌日、再度の空襲で戦没した。
阿武隈戦没後旗艦は朝潮型駆逐艦霞が継承。第二水雷戦隊司令部の壊滅により一水戦司令部及び旗艦霞がそのまま第二水雷戦隊臨時旗艦を務めた。
艦これにおける第一水雷戦隊
サービス開始時に旗艦の阿武隈は実装されておらず、また、追加実装時も阿武隈に長良型軽巡洋艦姉妹の末妹の位置づけが強かったため弱気な台詞も多く、いまいち「水雷戦隊旗艦」のイメージが定着していなかった。
隷下には人気の第六駆逐隊もおり、特に「電」は「第一艦隊第一水雷戦隊出撃します」という台詞も持っているのだが、それぞれの駆逐隊でつながりが強く(一水戦所属を名乗る駆逐艦娘が、開戦時所属の「電」「有明」と戦中編入艦「薄雲」以外にいないこともあり)、一水戦としての二次創作はあまり多くなかった。
2015年7月に満を持して阿武隈に改二が実装。ようやく「第一水雷戦隊旗艦」を自称するようになった。(が、あまりに隷下駆逐隊が個性的で「私の指示に従ってくださーい!ん~従ってくださーい!」という有様ではあるが。)
「第一水雷戦隊」(「一水戦」)に言及する艦娘
追加実装艦が少ない(17駆は追加実装艦ではあるが、所属戦隊を名乗るセリフがない)ためか、第一水雷戦隊所属を名乗る艦娘は以下の7人しかいない。(2023年8月現在)
【開戦時所属艦・初期からの実装】
【開戦時所属艦・追加実装艦】
阿武隈改二(一水戦旗艦)「第一水雷戦隊、阿武隈。旗艦、先頭、出撃します!」
有明(第二七駆逐隊)「一水戦27駆有明、出るぜ!ついて来いよ!」
夕暮(第二七駆逐隊)「第一水雷戦隊第二七駆逐隊夕暮、参ります。皆さん、続いて下さい。」
薄雲(第九駆逐隊)「第一水雷戦隊、第9駆逐隊薄雲、出撃します!働きますね。」
薄雲改(第十八駆逐隊)「第一水雷戦隊、第18駆逐隊薄雲、出撃します!働きますね。」
曙改二(第七駆逐隊)「第二遊撃部隊第一水雷戦隊曙、出撃します!」
白雲改(第九駆逐隊)「第一水雷戦隊、駆逐艦白雲、参ります。出撃。」
公式四コマにおける第一水雷戦隊
いわゆる「北方ネタ」の回では、阿武隈及び21駆らの一水戦が登場する場合が多い。
例えば2017年春イベ予告情報で「ALではない北方」が告知されると160話では第5艦隊(隷下21戦隊、一水戦(キスカ島撤退作戦参加組を含む)による北方風花見回となっていた。
2017年春イベ 『出撃!北東方面 第五艦隊』において
第一水雷戦隊は1944年4月編成において北方海域を担当する第五艦隊(旗艦:那智)隷下に編成替えされ、北方組の一員となる。表題の17年春イベでは第2海域及び第5海域では21戦隊(那智・足柄・多摩・木曾)及び昭和19年4月編成の一水戦が「史実艦」枠でルート固定や最終局面ボス特効があるとされている。
なお、この「昭和19年4月の一水戦」とは、旗艦阿武隈以下、ゲームにおける「一水戦」編成任務の第七駆逐隊「曙・潮」及び第十八駆逐隊「霞・不知火(薄雲は後述の通り2020年6月梅雨イベで実装)」である。
一水戦の主21駆は?…実は、この時期連合艦隊附属になっており、同年8月に復帰する。
2017年秋イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』において
志摩艦隊に属した阿武隈・曙・潮・霞・不知火(編成任務の一水戦)は、E1及びE2での史実艦として、別動の初春・若葉・初霜はE3輸送ゲージで、それぞれルート固定や特効が設定されていた。
※21駆はE1のモデルとなった台湾沖航空戦では行動を共にしているが、ゲーム上では史実艦扱いではなかった模様。
→ 第五艦隊(艦これ) 記事も参照。
2020年梅雨・夏イベント『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』において
2020年梅雨・夏イベント『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』の第1海域「鎮魂、キ504船団」では、同船団護衛艦・第7駆逐隊「曙・潮」及び今イベントで艦隊に合流する第9駆逐隊/第18駆逐隊「薄雲」が前段作戦のイベントバナーに登場。(なお、イベントバナーには旗風・瑞鳳・秋月も登場している)
2023年夏イベント前段『船団護衛!輸送航路防衛戦』において
前段作戦が本土周辺海域での輸送任務を模した海域、後段作戦が毎度おなじみ欧州進撃(今回は主モチーフとしてD-dayことノルマンディー上陸作戦)と公開されている。また、2023年5月のインタビュー記事に「新規吹雪型駆逐艦」の実装、更に同時期に北海道日本ハムファイターズ(及び同球団本拠地)とのコラボも行われ、同年7月のカレー機関では「White Cloud Princess」(直訳すれば「白雲姫」。”隠す気ないな”ともっぱら評判ともなった)なるシールが頒布されたこと等より、前段作戦海域で北海道周辺海域が実装され、「白雲」が艦隊に合流した。これにより阿武隈の部下たる第一水雷戦隊全艦が勢揃いすることとなった。同作戦は2023年8月9日未明開始。なお、当該作戦バナーは「朝雲・薄雲・白雲・霞」すなわち、第一水雷戦隊第九駆逐隊の4人である。(参考静画:下)
隷下駆逐隊の紹介
大戦中の隷下駆逐隊(正規の所属)は次の各隊。旗艦阿武隈と太字は改二実装済み。色付きは乙改、色付きは丁改実装。
紹介順は単純に駆逐隊の番号順。開戦時編成(6駆、17駆、21駆、27駆)は2023年3月1日に全艦実装完了。戦中復帰(24駆、7駆)・編入艦(9駆→18駆、31駆)も2023年8月9日までに全艦実装完了。第5水雷戦隊、第4水雷戦隊に続き3番目の全艦実装となった。
第六駆逐隊
開戦前から1943年4月までの配下。(それ以前は二水戦や四水戦に所属)
開戦時は暁・響/雷・電のペアでそれぞれ攻略作戦に従事した。
修理中の響を除く各艦は第十戦隊(長良)指揮下で第三次ソロモン海戦に参戦し、暁を失う。
第十一水雷戦隊に移籍後雷・電が護衛中に戦没し解隊。残された響は修理のため聯合艦隊附属に転属後、実質一水戦の末期二水戦第七駆逐隊に加わる。
第七駆逐隊
朧(艦これ) 曙(艦これ) 漣(艦これ) 潮(艦これ) + 霞(艦これ)
初期編成=Illust:drew・CV:早坂梢 霞=Illust:コニシ・CV:宮川若菜
開戦前七駆が一航戦となる前に4隻で一水戦に所属。(6駆同様、その前は二水戦や四水戦。)
開戦間際に五航戦が編成され、朧は五航戦附に転出。この時の僚艦は陽炎型の秋雲。(秋雲着任までの僅かな期間ではあるが漣も五航戦。)真珠湾攻撃に随伴できなかった朧は六水戦と作戦行動を共にした後横須賀鎮守府附となり、北方海域へ21駆の初春と輸送任務中に戦没。残る3隻は第十戦隊から聯合艦隊附属に転属。1944年1月の一水戦編入直後に漣が喪われ、残る曙・潮が一水戦解散まで戦い続けた。
一水戦最末期には潮のみとなり、下記の旧18駆より霞が編入した。
実質一水戦の二水戦時代に聯合艦隊附属より旧6駆の響も所属した。
第九駆逐隊(旧第四一駆逐隊)
朝雲(艦これ) 白雲(艦これ) 薄雲(艦これ)
+ 霞(艦これ) 不知火(艦これ)
(編入時所属)
朝雲=Illust:藤川・CV:堀江由衣 薄雲=Illust:しばふ・CV:森山由梨佳
白雲=Illust:しばふ・CV:上坂すみれ
(編入艦)霞=Illust:コニシ・CV:宮川若菜 不知火=Illust:コニシ・CV:藤田咲
開戦時第四水雷戦隊に朝潮型駆逐艦朝雲・山雲・夏雲・峯雲により編成されたが、山雲損傷、夏雲・峯雲戦没に伴い旧12駆の吹雪型駆逐艦白雲・薄雲を加えて再編。1943年4月に一水戦に編入した。朝雲は木村昌福提督と共にダンピールの悲劇を乗り越えた一艦である。
キスカ島撤退作戦後の同年9月に旧18駆の霞を加えるが、直後の同年10月に朝雲は第十戦隊第十駆逐隊に異動。1944年3月に同じく旧18駆の不知火が戦線復帰し9駆に編入された。(不知火編入と入れ違いに白雲戦没。)
20年6月実装の薄雲及び23年8月実装の白雲が一水戦9駆所属を自称する。(この2隻は元々12駆で新製されたが12駆の解散、修理を経て9駆所属となる。また、薄雲は下記18駆への改組時も所属。)
第十八駆逐隊
1944年3月末に上記第9駆逐隊の隊名が改められた。44年7月に薄雲戦没。
レイテ沖海戦で不知火戦没。霞は一水戦旗艦を継承し上記7駆に編入される。
なお、薄雲は20年梅雨イベ第1海域突破報酬として実装。薄雲は改装すると18駆所属を名乗るようになる。不知火は改二改装以前はもともと18駆を自称するセリフを持っている(むしろ所属期間が半月ほどの9駆所属は名乗らない)が、史実での所属隊も多く二水戦臨時旗艦として礼号作戦を指揮した霞は駆逐隊所属を名乗らない。
第十七駆逐隊
浦風(艦これ) 磯風(艦これ) 浜風(艦これ) 谷風(艦これ)
Illust:パセリ(全員) CV:小松真奈(磯風以外)・川澄綾子(磯風)
開戦直前に編成した陽炎型駆逐艦による駆逐隊。全艦2014年追加実装。
旗艦阿武隈と共に南雲機動艦隊に随伴し、1942年4月第十戦隊の編成に合わせ第十戦隊に移籍した。
実質一水戦の末期二水戦に第十戦隊旗艦の矢矧と共に所属した。坊ノ岬沖海戦に臨み、開戦時二水戦16駆の雪風を除く17駆すべてが喪われた。
18年3月、磯風・浜風に乙改、同年4月、浦風に丁改がそれぞれ実装され、同年10月谷風にも丁改が実装された。それぞれ対空・対潜特化の改装で、これに加え改二も想定されている。
第二一駆逐隊
初春(艦これ) 子日(艦これ) 若葉(艦これ) 初霜(艦これ)
Illust:彩樹(初春子日)・やどかり(若葉初霜) CV:小林元子(全員)
開戦前に新規編成され、解散されるまで一貫して(一時的に聯合艦隊附属となるが)一水戦に所属した実装済み初春型姉妹による駆逐隊。
初春型姉妹(21駆、27駆)で一水戦解散時まで残存したのは初霜のみであるが、21駆の名籍は初霜と、姉妹を失った時雨(下記27駆)朝霜(二水戦31駆→2駆)霞(7駆)により二水戦解散のその時まで引き継がれた。
(朝霜改二は自身の所属隊として21駆を、僚艦として霞・初霜を称する。これは朝霜が坊ノ岬沖海戦時の21駆司令駆逐艦であったことに由来。)
第二四駆逐隊
海風(艦これ) 山風(艦これ) 江風(艦これ) 涼風(艦これ)
Illust:玖条イチソ(涼風以外)・雨宮千遥(涼風)
CV:石上静香(海風江風)・橋本ちなみ(山風)・種田梨沙(涼風)
改白露型4隻による駆逐隊。一水戦隷下(当時の旗艦は川内)に新設され、第四水雷戦隊に所属して開戦を迎える。艦これでは海風・江風が2015年夏、山風が2016年秋追加実装。(これにより白露型姉妹全艦実装完結。)
1942年4月10日付で一水戦に復帰。ミッドウェー海戦では主力艦隊の護衛を担当。
(阿武隈以下一水戦本隊はアリューシャン攻略作戦に従事していた。)
6月下旬、別動(単独回航中)の山風を米潜ノーチラスの雷撃により失う。
7月14日付で第十戦隊に異動した16駆の補充として第二水雷戦隊に異動。
戦中に限れば一水戦に所属した期間が僅かであり、旗艦阿武隈と行動をともにする機会もなかったこと、併せて、24駆艦娘が長く涼風のみであり、24駆と一水戦の関わる二次創作が殆どないのも史実準拠かも知れない。
第二七駆逐隊(旧第九駆逐隊)
有明(艦これ) 夕暮(艦これ) 白露(艦これ) 時雨(艦これ)
改称前の第九駆逐隊時代から開戦直後まで一水戦に所属した。大戦中は阿武隈と行動する機会はなく、珊瑚海海戦にて五航戦護衛。その後由良旗艦の第四水雷戦隊、能代旗艦の第二水雷戦隊に所属。
艦これでは白露・時雨は初期より、有明が20年7月実装、夕暮が23年3月実装で、16年3月実装の編成任務では能代隷下二水戦の旧二駆の春雨・五月雨を加えた編成が求められるためか、一水戦と絡んだ二次創作はほぼ皆無。
書類上では一水戦解散間際に上記21駆に編入する形で時雨が一水戦に復帰した。(直後一水戦は司令官以下司令部がそのまま二水戦となり、時雨も二水戦に復帰した。)
第三一駆逐隊
岸波(艦これ) 沖波(艦これ)(大破着底) 長波(艦これ)(戦没) 浜波(艦これ)(擱座放棄)
Illust:藤川 CV:鬼頭明里(沖波岸波)・竹達彩奈(長波)・タニベユミ(浜波)
レイテ沖海戦の敗北後、多号作戦のため第二水雷戦隊から第一水雷戦隊に移籍した(S19.11.15)が、その一水戦も11.20の艦隊再編で第二水雷戦隊に統合されたため、特に一水戦所属駆逐隊と数えられることはない。また、この隊の親分は当然ながら阿武隈ではなく霞ということになる。
一水戦編入時点で健在の艦は岸波のみで、長波・浜波は大惨事第3次多号作戦(11.11)で戦没あるいは擱座放棄、沖波はマニラ湾空襲(11.13)でそれぞれ戦没している。また、この異動時に31駆所属だった朝霜は第2駆逐隊に移籍している。
※長波は単独でキスカ島撤退作戦部隊に二水戦所属のまま加わった。また、9駆=18駆の霞・不知火が損傷した際に(31駆編成前・就役直後)横須賀から救援資材と修理要員をキスカまで運び6駆雷電と共に両艦の修復支援にあたった経歴を持つ。
艦型別所属艦一覧
開戦時以前のみ | 開戦時 | 戦中編入 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
神風型・睦月型 | 神風を除く全艦 | |||
吹雪型・綾波型 | 朧 | 白雲 薄雲 漣 曙 潮 | 後期綾波型は全艦所属 | |
暁型 | 全艦(暁 響 雷 電) | |||
初春型 | 全艦(初春 子日 若葉 初霜 有明 夕暮) | |||
白露型 | 村雨 夕立 春雨 五月雨 | 白露 時雨 | 海風 山風 江風 涼風 | 全艦所属 |
朝潮型 | 朝雲 霞 | |||
陽炎型 | 浦風 磯風 浜風 谷風 | 不知火 | ||
夕雲型 | 岸波(長波 沖波 浜波) |
編成の変遷
艦娘が旗艦となる大正8年12月1日以降の一水戦の編成を以下示す。※本節において太字は艦娘。
龍田(艦これ) |
大正8年12月1日編成(第1次編成) | 大正9年12月1日編成(第2次編成) | ||
---|---|---|---|---|
第4駆逐隊 | 桑・槇・欅・椿 | 第25駆逐隊 | 樅・榧・梨・竹 | |
第32駆逐隊 | 海風・山風・楢・榎 | 第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 | |
第24駆逐隊 | 桃・樫・楢・柳 | |||
■ | ■ |
天龍(艦これ) |
大正10年12月1日編成(第3次編成) | |
---|---|---|
第15駆逐隊 | 萩・薄・藤・蔦 | |
第25駆逐隊 | 樅・榧・梨・竹 | |
第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 | |
■ |
龍田(艦これ) |
大正11年12月1日編成(第4次編成) | |
---|---|---|
第25駆逐隊 | 樅・榧・梨・竹 | |
第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 | |
第27駆逐隊 | 芦・蕨・菱・菫 | |
第28駆逐隊 | 蓼・蓮・蓬・第2号■ |
天龍(艦これ) |
大正12年12月1日編成(第5次編成) | 大正13年12月1日編成(第6次編成) | ||
---|---|---|---|---|
第13駆逐隊 | 第2号・第4号・第6号+第8号 | |||
第14駆逐隊 | 谷風・江風・菊・葵 | |||
第15駆逐隊 | 萩・薄・藤・蔦 | |||
第16駆逐隊 | 第10号・第16号・第18号+第12号 |
夕張(艦これ) |
大正14年12月1日編成(第7次編成) | |
---|---|---|
第13駆逐隊 | 第2号・第4号・第6号・第8号 | |
第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 | |
第27駆逐隊 | 芦・蕨・菱・菫 | |
第28駆逐隊 | 蓼・蓮・蓬 |
龍田(艦これ) |
大正15年12月1日編成(第8次編成) | |
---|---|---|
第25駆逐隊 | 樅・榧・梨・竹 | |
第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 | |
第27駆逐隊 | 芦・蕨・菱・菫 | |
第28駆逐隊 | 蓼・蓮・蓬 |
天龍(艦これ) |
昭和2年12月1日編成 (艦名改称:昭和3年8月1日/第9次編成) | |
---|---|---|
第13駆逐隊 | 第2号▶若竹・第4号▶呉竹・第6号▶早苗・第8号▶早蕨 | |
第15駆逐隊 | 萩・薄・藤・蔦 | |
第16駆逐隊 | 第10号▶朝顔・第12号▶夕顔・第16号▶芙蓉・第18号▶刈萱 | |
第26駆逐隊 | 粟・楡・栂・柿 |
神通(艦これ) |
那珂(艦これ) |
昭和3年12月10日編成(第10次編成) 昭和4年11月30日編成(第11次編成)*旗艦のみ変更 |
|
---|---|---|---|
第13駆逐隊 | 若竹・呉竹・早苗・早蕨 | ||
第15駆逐隊 | 萩・薄・藤・蔦 | ||
第16駆逐隊 | 朝顔・夕顔・芙蓉・刈萱 | ||
第27駆逐隊 | 芦・菱・菫 |
川内(艦これ) |
昭和5年12月1日編成(第12次編成) | |
---|---|---|
第4駆逐隊 | 羽風・島風・秋風・灘風 | |
第5駆逐隊 | 朝風・春風・松風・旗風 | |
第29駆逐隊 | 追風・疾風・朝凪・夕凪 | |
■ |
夕張(艦これ) |
昭和6年12月1日編成(第13次編成) | |
---|---|---|
第22駆逐隊 | 皐月・水無月・文月・長月 | |
第23駆逐隊 | 菊月・三日月・望月・夕月 | |
第30駆逐隊 | 睦月・如月・弥生・卯月 | |
■ |
川内(艦これ) |
昭和8年11月15日編成(第14次編成) | |
---|---|---|
第5駆逐隊 | 朝風・春風・松風・旗風 | |
第23駆逐隊 | 菊月・三日月・望月・夕月 | |
第29駆逐隊 | 追風・疾風・朝凪・夕凪 | |
第30駆逐隊 | 睦月・如月・弥生・卯月 |
阿武隈(艦これ) |
昭和9年11月15日編成(第15次編成) | 昭和10年11月15日編成(第16次編成) | ||
---|---|---|---|---|
第21駆逐隊 | 初春・子日・若葉・初霜 | |||
第22駆逐隊 | 皐月・水無月・文月・長月 | 第30駆逐隊 | 睦月・如月・弥生・卯月 | |
第29駆逐隊 | 追風・疾風・朝凪・夕凪 | 第9駆逐隊 | 有明・夕暮・白露・時雨 | |
■ |
川内(艦これ) |
昭和11年12月1日編成 (第17次編成) |
昭和12年12月1日編成 (第18次編成) |
昭和13年12月15日編成 (第19次編成) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
9駆 | 有明・夕暮・白露・時雨 | 24駆 | 海風・山風・江風・涼風 | |||
21駆 | 初春・子日・若葉・初霜 | 2駆 | 村雨・夕立・春雨・五月雨 | |||
21駆 | 初春・子日・若葉・初霜 | |||||
■■■■■■■■■■ | ■■■■■■■■■■ |
阿武隈(艦これ) |
昭和14年11月15日 (第20次編成) |
昭和15年11月15日 (第21次編成) |
昭和16年9月1日 (開戦時、第22次編成) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
2駆 | 村雨・夕立・春雨・五月雨 | 7駆 | 朧・漣・曙・潮 | 17駆 | 浦風・磯風・浜風・谷風 | |
24駆 | 海風・山風・江風・涼風 | 6駆 | 暁・響・雷・電 | |||
27駆 | 有明・夕暮・白露・時雨 | |||||
※27駆は9駆の改称 | 21駆 | 初春・子日・若葉・初霜 | ||||
昭和17年4月10日 (第23次編成) |
昭和17年7月14日 (第24次編成) |
昭和18年4月1日 (第25次編成) |
||||
6駆 | 暁(10.25戦没)・響・雷・電 | 9駆 | 朝雲・薄雲・白雲+霞 | |||
21駆 | 初春・子日(7.5戦没)・若葉・初霜 | |||||
24駆 | 海風・山風*・江風・涼風 | *山風6.25戦没 | 朝雲10.31 10駆転出 霞9.1編入 |
|||
27駆 | 有明・夕暮・白露・時雨 | |||||
昭和19年1月1日 (第26次編成) |
昭和19年3月31日 (第27次編成) |
昭和19年8月10日 (第28次編成、最終編成) |
||||
7駆 | 漣(1.12没)・曙・潮 | |||||
9駆 | 霞・薄雲・白雲+不知火 | 18駆 | 薄雲(7.7戦没)・霞・不知火 | |||
不知火3.1編入 白雲3.16戦没 | ※18駆は9駆の改称 | 21駆 | 初春・若葉・初霜 | |||
若葉10.24 阿武隈10.26 不知火10.27 初春・曙11.13没 | ||||||
昭和19年11月15日(解散直前・健在艦のみ)※11/20解散 | ||||||
【臨時旗艦・18駆】霞【7駆】潮【21駆】初霜・時雨【31駆】岸波 |
関連任務
「第一水雷戦隊」を編成せよ
全くの余談だが、曙・薄雲以外の各艦は同じ造船所(浦賀船渠)生まれである(曙は藤永田造船所、薄雲は石川島造船所生まれ)。
隷下駆逐隊編成任務
- 第六駆逐隊
- 第二一駆逐隊
(改装不問と、初春・初霜改二、若葉改(子日は必須ではない)の2種。後者は編成ボイスあり) - 第十七駆逐隊
(磯風乙改・浜風乙改・谷風改・浦風改指定。また、浦風丁改・谷風丁改を含む編成任務も存在。それぞれ編成ボイスあり)
一水戦以外の時代(一水戦を離れた後、または編入される前)の編成任務がある駆逐隊
「第一水雷戦隊」ケ号作戦
いずれも編成任務→キス島撤退作戦(3-2)出撃任務
第1次作戦
- 阿武隈(艦これ)*旗艦指定
- 響(艦これ) *ヴェールヌイでも可 …第11水雷戦隊第六駆逐隊
- 五月雨(艦これ)…第四水雷戦隊→第二水雷戦隊附属 ※一水戦戦時日誌では「一水戦2駆」扱い
- 島風(艦これ)…第二水雷戦隊附属
- 若葉(艦これ) 初霜(艦これ)…第一水雷戦隊第二一駆逐隊
第2次作戦
- 阿武隈(艦これ)*旗艦・改二指定
- 響(艦これ) *ヴェールヌイでも可 …第11水雷戦隊第六駆逐隊
- 島風(艦これ)…第二水雷戦隊附属
- 長波(艦これ)…第二水雷戦隊第三一駆逐隊
- 秋雲(艦これ) 夕雲(艦これ)…第十戦隊第十駆逐隊
史実におけるその他参加艦
関連動画
史実解説系
阿武隈主役のMMD艦これドラマシリーズ
一水戦メンバーによるMMD動画
キスカ島撤退作戦組
その他
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 所属した艦娘については記事内[◯◯(艦これ)]を参照してください。
- 第五艦隊 - 那智(艦これ) 摩耶(艦これ) 多摩(艦これ) 木曾(艦これ)
- 戦時中の隊 - 第六駆逐隊 第七駆逐隊 第九駆逐隊 第十七駆逐隊 第十八駆逐隊
隷下駆逐隊 - 第二一駆逐隊 第二四駆逐隊 第二七駆逐隊 第三一駆逐隊 - 軍隊区分(一時編入)…第一駆逐隊 第四駆逐隊第二小隊 二水戦所属時代の第十八駆逐隊 等
- 木村昌福 - キスカ島撤退作戦~解散(二水戦「礼号作戦」まで)の水雷戦隊司令官
- キス島撤退作戦 - 通称「3-2」。キスカ島撤退作戦がモデル。
- 第二水雷戦隊 - 1944年11月11日に司令部を失ったため第一水雷戦隊司令部が二水戦を引き継いだ。
- 他の水雷戦隊等
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