ギャラクシア・ヒーローズ:カオスとは、小説家になろうで連載されているWeb小説「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」に登場する架空のオンラインゲームである。 作中での通称は「GH:C」。本編であるシャングリラ・フロンティアに負けず劣らず人気のある作中のシリーズであり、設定鍵インベントリアではその後日談と掲示板での盛り上がりも掲載されている。
概要
全能存在ギャラクセウスですら予期し得なかった正体不明の存在「カオス」。調和でもなく、破滅でもない、終わりなき戦いが続く混沌をこそ望むその存在はあらゆる世界のヒーローを、ヴィランを取り込み己の世界「ケイオースシティ」へと閉じ込めた。異なる正義を掲げるヒーロー達は手を組むのか? 己の欲望をこそ第一とするヴィラン達は敵対するのか? それとも宿敵たるヒーローとヴィランがタッグを組むのか!? 混沌の街に、超常の存在は嗤う───!!
アメコミのギャラクシアコミックに登場するヒーローやヴィランを作品問わず操作することができるクロスオーバータイトルの最新作となる格闘ゲーム。対戦相手をノックアウト、もしくはフィールドにランダムで設置される「ケイオースキューブ」を獲得することが勝利条件。
アメリカの企業がアホみたいな大金を積むことによって、ゲーム「シャングリラ・フロンティア」を開発したUES(ユートピアエンターテイメントソフトウェア)から技術提供を受け共同開発した米国ゲーム業界起死回生の一手。
元々ギャラクシア・ヒーローズシリーズは「ヒーロー体験」「ヴィラン体験」が出来る所が売りで、対戦要素はおまけのようなものでしかなかった。しかし主に技術的な問題で再現に限度があり格闘ゲームの体裁で出していたのが過去作。本作はシャンフロと同じ技術を限定的にとはいえ使うことによってプレイヤーは自由な行動を、NPCはリアリティな挙動をとる事が出来るようにになった。さらにヒーローもしくはヴィランにふさわしい行動をとる事で必殺ゲージが蓄積されるゲームシステムが相まって、「ヒーローらしさ」「ヴィランらしさ」のロールプレイが重要となり、本当の意味でヒーロー・ヴィランの対戦を自分自身で再現することが可能となったのである。
また「バベル」というリアルタイム翻訳システムが搭載されており、言語の壁を気にすることなく相手を煽ることが可能。
最新アップデートにより新キャラクターと変則対戦形式「トライアングル・トリニティ」が実装された。
プレイアブルキャラクター
- ミーティアス
コミック「ミーティアス」の主人公。ギャラクセウスによって流星の力を与えられたしがないサラリーマン。変身するとマッチョ兼濃い顔になるのはお約束。全体的に白系のスーツに要所を守る金色のアーマー、五芒星の形をしたゴーグルが装着されたフルフェイスの覆面をしている。GH:Cでは「xyz軸を全網羅した高機動アタッカー」。素の火力が低い代わりに移動速度と性能がとても高い。ただし直線番長な上に地面に足がついていない時は光のエフェクトと効果音が鳴るので隠密性に欠ける。特殊技「スターロード」は五秒間空中を駆け抜ける。
超必殺技は「ミーティア・ストライク」蒼く輝く蹴りが着弾と同時に星の力を相手に注入して爆破する。弱点として決めポーズを取るまでが判定となっているためポーズ中に攻撃されると怯みモーションになる。
- カースドプリズン
コミック「ミーティアス」に登場するヴィラン。ギャラクセウスすらも予期せぬイレギュラーとして生まれ、好き勝手暴れていたら呪われた鎧を装着させられた。ミーティアスのオリジナルとでもいうべき存在。原作では圧倒的なパワーに加え尋常ならざるタフネスもあるが、GHシリーズではバランス調整の兼ね合いでタフネスがナーフされたパワー特化攻撃タイプ。破壊したオブジェクトを吸収し、アーマーや武装にできる。同時破壊すれば複数の物体を装備化可能だが装備品の重量は全部加算されその分だけ動作が鈍くなる。2Pカラーはカボチャのようなオレンジ。
超必殺技は「脱獄(プリズン・ブレイク)」呪われた鎧から開放され30秒間はミーティアスをも上回る高機動型のスタイルとなり名前もプリズンブレイカーとなる。
ゲージ技は「凶星引力(フォビドゥン・グラビティ)」周囲の取り込み可能なオブジェクトを自身へ引き寄せ装備する。
GH:Bまでは呪鎧のレパートリーが少なく、加えてスピードキャラのミーティアスに対する相性がダイヤグラムにして3:7と散々だったが、GH:Cで呪鎧のレパートリーが激増して戦術が大幅に拡張。シャンフロシステムの恩恵を大きく受けた一人になったがその分習得すべきテクニックも膨大でとても一朝一夕で使えるキャラクターとは間違っても言えない。
- ランゾウ
漢字で書くと「嵐蔵」所謂サムライ(侍ではない)。日本刀の二刀流を振り回すお爺ちゃん系ヒーローキャラクター。特殊技の「嵐気流道征(ランキリューミチユキ)」は五メートルほどを瞬間移動する居合術。
超必殺技は「天津風大嵐斬」十メートルの跳躍の後、十字斬りを浴びせかける。
『嵐刃ランバの極意をお見せしよう』
- ティンクルピクシー
妖精的な可愛らしさ重点のヒロイン的キャラだが、良くも悪くも「妖精らしい」性質を兼ね揃えている。超至近距離戦闘インファイトに特化した嫌がらせの塊で、クソみたいな耐久と約一メートル未満の短射程というデメリットを負う代わりに、非常に高性能な拘束と鬼性能のコンボ持続力を持つキャラ。コンボのほとんどが「近づく」「動きを縛る」「棒で殴る」で構築される。全世界のティンクルピクシー使い達が連綿と受け継ぐ「妖精格闘術(ティンクル・クォーター・コンバット)」がケイオースシティで開花した。口さがないプレイヤーたちからは「ティンクル羽虫」などと呼ばれる。
超必殺技は「ティンクル・ファントム」「スペシャルなパウダー」を相手にぶち撒け、動きを封じてから分身を三体生み出して合計四人の妖精による一斉攻撃を仕掛ける。発動後はオートで進むためキャンセルは出来ず、パウダーを外した場合不発に終わる。
ティンキー☆
- PSY(サイ)ボーグ・ロード
超能力とサイボーグが合体した飛び道具持ちのキャラクター。飛び道具が本体と言ってもいい、あんまりに分かりやすいキャラクターコンセプト……つまりは「近づかれたら死ぬ」。豊富なステップ技に上手くハメれば一方的に殴り続けることができる飛び道具技を持っている。
- アムドラヴァ
腕が溶岩になっているヒーローキャラであり、コンクリやら鉄筋を溶かして弾丸代わりに飛ばしてくる近距離ファイター。溶鉄弾は全体的に遅いので不意打ちか対処できない状態でなければ回避は容易い。最大の特徴は、腕部限定ではあるが触れた相手にダメージを与える「溶岩装甲」。棘の鎧を腕限定にしたかのようなそれは、腕を用いる攻撃と防御に追加ダメージを付与する。プ技に上手くハメれば一方的に殴り続けることができる飛び道具技を持っている。対ミーティアスの最有力候補とされている。
- Dr.サンダルフォン
コミック「Dr.サンダルフォン」の主人公。くたびれた風貌の医者だが、これでもヒーロー。携帯電話型の超能力増幅装置で悪のマッドサイエンティストが生み出す怪物と戦う医者である。超能力を操る近接格闘タイプ。代名詞は拳に念動力を纏わせるサイコフィスト。GH:Cではパンチの連打力に欠けるが二段ヒットするキャラクターとして設定された。僅かな間ではあるが跳躍力を含めた身体能力を劇的に高めるゲージ技がある。
- ユグドライア
コミック「Dr.サンダルフォン」のヴィラン。マッドドクターに拉致られて改造手術を施された結果植物を操る力を獲得し、色々あって発狂した末にヴィランになった。大地に根を張った植物と女性のキメラ。行動原理はモラルのない自己中心的なもの。GH:Cでは設置技とカウンターに特化した鈍足キャラ。中距離戦が得意。植物の種を使った「罠種子(トラップシード)」という設置技を使う。
- Ms.プレイ・ディスプレイ
コミック「Dr.サンダルフォン」のヴィラン。頭がテレビ型の広域クラッキングマシンと融合した元女性で、電子機器がある場所ならほぼ無敵に近い力を発揮できる。気まぐれでシャレにならない災害を引き起こすこともあれば「気に食わないから」という理由でヒーローに情報提供したりする。世界中で放送される大量のバラエティ番組やらホラー番組やらを一瞬で脳にぶち込まれたせいで精神崩壊している。直接戦闘にまるで向かない性能だが条件付きで街全体にサーチをかける能力を持っておりシミュゲーの側面が強いGH:Cでこそ輝く性能でティアー最上位の人も使っているキャラ。周辺環境の電子機器の数が超必殺に関わってくる。
- ハイドロハンズ
コミック「ハイドロハンズ」の主人公であり、ギャラクセウスに力を授けられた消防士アクオスが変身する水流を操るヒーロー。人命救助とヴィラン退治のどちらを優先すべきかで葛藤する。
- クロックファイア
コミック「ハイドロハンズ」のヴィラン。紺色の燕尾服にシルクハット、左眼には紅玉の義眼が輝く女性。自作の爆弾で平穏が破壊されるのが大好きな快楽第一のサイコボマー。GH:Cでは能動的に動き回る設置型アタッカー。様々な爆弾を用いて積極的に相手を罠にはめるタイプ。衝撃が加わることで起動する人形の爆弾を最大二十個まで同時に設置することが可能。左目の義眼で人形爆弾を視認している間は任意で起動することも可能。
超必殺技は「Wake up Clown」巨大なピエロ爆弾の体内に仕込まれた大量の小型ピエロ爆弾を爆発と共に撒き散らし広範囲に甚大な被害を与える群体爆弾クラスターボム。「頭上」が比較的ダメージの少ない安全地帯である。全キャラクターの中でも珍しい「設置型超必殺技」巨大ピエロ爆弾が出現しきった時点で発動しきった判定になるため理論上は高速連打が可能。相手は大量の巨大ピエロに囲まれて爆散する。超必殺技の元ネタはコミック「ハイドロハンズ」において、クロックファイアが主人公ハイドロハンズの所属する消防署を爆破する為に使用した巨大爆弾。
元々ヒーローと直接相対するタイプのキャラでないためにGH:Bまでは単に爆弾を撒くだけのキャラだったが、シミュゲー要素が推し出されたGH:Cにて原作さながらの行動を取ることで大幅に有利に立ち回れるようになった。シャンフロシステムの恩恵を大きく受けた一人。
- ショーウィンドウ
コミック「ハイドロハンズ」のヴィラン。死の商人で『商品紹介』と称した破壊活動を行う。
- シルバージャンパー
コミック「ゴールドエッジ」に登場するサブキャラで、ギャラクシア・レーベルの中では最古参に位置するキャラクター。白銀の上着を羽織った青年。シルバージャンパーの能力は、ただ高く跳べる……それだけ。その跳躍力は全キャラの中でも突出しており、超必殺を使用したカースドプリズンをも上回る四度の空中ジャンプを可能とする。
ゲージ技「銀の足(シルバーフット)」は十秒間の脚力強化で、劇的とは言い難いがキックの威力を上げることができる。副次効果として跳躍力と走力が強化される。
- レトロ
筋肉ムキムキの全身タイツ。元々若い頃は「ニューエイジ」という名でヒーロー活動をしていたが後進の台頭や自身の衰えから引退、裕福というわけでもないがそれなりに幸せな中年生活を送っていたがかつて自身が戦った悪の組織が復活した事と、自身に内緒でヒーローとして活動していた娘の危機を知ってかつてのチェアマンや協力者に声をかけて復帰した中年ヒーロー。腰に爆弾を抱えている上に五分毎に息切れするなどのハンデ描写からあまり人気のない作品だったが、アメコミファンからも「例のあいつ」呼ばわりされるギャラクセウスからギャラクシーパワー(別名:テコ入れパワー)を授かった辺りからヒーローとしての経験を活かした頭脳プレイやかつて救った人々からの支援など熱い展開が続いた事で結構な人気を獲得して堂々完結した作品。ちなみにGH:Cでは廉価版カスプリ的な立ち位置で全体的に性能が低い代わりにゲージ消費で自身を強化するキャラクター。ぶっちゃけ強さ的には下の方だが一定以上の年齢のNPCの協力を得やすい、などオンリーワンなメリットもあるため根強い人気がある。
- ダスト
ロングコートに目と鼻の部分だけに穴の空いた簡素な覆面を付けたキャラ。「地獄から遣わされた断罪の悪魔が憑依した男」所謂ダークヒーローであり、悪の断罪の為なら手段を選ばないタイプなので後述の特殊システムを備えている。アップデートのダウンロードコンテンツとして追加された、遠距離型のアタッカー。本来ヒロイックかヴィラニックどちらか一本しかないはずのゲージが両方あり、各50%ずつで両方のゲージを溜めなければ超必殺を使うことが出来ない。弾丸の補充もゲージを消費して行う。善悪二つの弾丸ゲージをもっていて、二丁の拳銃は「善の弾丸」と「悪の弾丸」を装填し、発砲することができる。良いことをすれば善の弾丸が溜まり、悪いことをすれば悪の弾丸が溜まる。善の弾丸はヴィランに効きやすく、悪の弾丸はヒーローに効きやすい。
超必殺技は「Dust to Dust(塵は塵に)」で断罪の悪魔(ヘルゼブル)より授かった必殺必滅の弾丸である。通常の弾丸が一時的に消失し、二丁の拳銃に一発ずつ装填されたこの弾丸は二発命中させることを条件として大ダメージを与える。ただし二十秒発砲せずにいると消滅する。二発命中させる条件を達成するとその二発の弾丸は光を放ち、膨れ上がった光は柱の如く立ち登り、光の十字架を生み出して弾ける。
トライアングル・トリニティルール下では倒れても得物はなくならないので威力が減衰するものの他のキャラが使うこともできる。
- ゼノセルグス
エイリアンゴリラ。どこかの宇宙で生み出された生体兵器であり、全能存在ギャラクセウスがいらんことしたせいで地球に流れ着いた。見るだけで対象を解析し自身に反映する、という能力の持ち主。ギャラクシアコミックでの最強議論では必ず名前が挙がる。あまりにも強すぎたため「十二歳以下の人間の子供の泣き声を聞くと身体が硬直する。」という弱点が追加された。GH:Cでは「アナライズ」という能力を持ち、オブジェクトを五秒以上見続けることで肉体を対象と同じ性質のものに切り替えることができる。一見するとカースドプリズンの上位互換に見えるが、破壊を経由しなければならないが破壊したものをまとめて吸収できるカースドプリズンと、見るだけでいいとはいえ単体しかアナライズ出来ないゼノセルグスで差別化されている。弱点もちゃんと反映されているので、幼女を泣かした瞬間宇宙ゴリラは数秒間フリーズする。子供に優しい宇宙ゴリラ、好物はバナナではなくガソリン。全キャラクターの中でも最重量級で遅く、重く、尋常ではなくタフである。フィールドへの干渉が重要なGH:Cとの相性はお世辞にも良いと言えず、通常のキューブありのルールでは低ティアーだが、勝利条件を「相手をノックアウトする」に限定した場合、上位ティアーになる。
超必殺技は「超細胞(セルバースト)」で効果は「二十秒間全てのパラメータが変動しない無敵状態スーパーアーマーになる」。発動中は細胞が活性化し過ぎて細胞の隙間から蒸発した血液が噴き出して全身から緑色のオーラが発せられるように見える。全てのパラメータが変化しないためゲージ技も打ち放題になる。
ゲージ技は相手の腰をつかんで逆さに落とす「マテリアルスープレックス」。
- リキシオン・コーガ・パラケルスス
ギャラクシア・レーベルの作者がライオットブラッドをキメて生み出した、漢方をキメて戦う忍者と錬金術師と力士のハイブリッドヒーロー。日本に流れた錬金術士の血筋が忍者一族と混ざり合い、現代にサイバー漢方として開花した錬金術を用いて自己強化する力士という各方面にフルスイングでバットを叩きつけるような設定のヒーロー。ストロング飲料水を飲むことで自身の力を何倍にも高め、サイバー漢方の力でトランス……もとい忍者モードになって様々な忍法を絡めたSUMOUで戦う。ピンチになったらコズミックちゃんこ鍋を作って逆転するのが様式美。これ書いた作者が五徹とライ……某飲料の力で見出した暗黒領域の発想。ワイヤーアクションで摩天楼を飛び回り、煙幕を炊いた空中から「Ready Go!(:ハッケよーい、のこった!の意)」してくる恐怖のデブ。ちなみにGH:Cではストーリーモードをクリアすることで解放される隠しキャラ、やたら強いがサイバー漢方が切れるとただの力士になるのでGH:Cのシステムと若干噛み合ってない1から100にかけて全てがギャグで構成されているようなキャラだが性格そのものは至極まっとうな上、地味にギャラクシア・レーベルだと重要ポジションにいる力士であり、最近だとヒーロー・ヴィラン双方から追われることになったティンクル・ピクシーを助け出すというまさかの活躍をした上に自前のサイバー漢方でピクシーの故郷である妖精郷に意識を飛ばしていたという衝撃の設定が明らかにされた。つまりティンクル力士。
別名「存在がギャグのくせに客演すると物語が一気に進む起爆剤」例:ミーティアスに登場した際はカースドプリズンとガチ相撲をした上でギャラクシア・ユニバースにおけるギャラクセウスが絡まない力(つまりカスプリのルーツ)について考察する、など。なおこいつの考察を基に新シリーズが始まった。未来とつながったワームホールを見つけたのもリキシオンだし、なぜ地球でばかりイベントが起きるのかを考察したのもリキシオンだし、賢者の石について一番詳しいのもリキシオン。
- ロックピッカー
現在未実装だが次のアップデートで追加されるのではと噂されるヒーロー。未来からのワームホールにより過去を改変せんと目論むヴィランが現れ、それを追って過去に現れたヒーローの中に何故かヴィランであるカースドプリズンを「おじ様」と慕う「ロックピッカー」なる金髪の女性ヒーローがいた。栗きんとんが好き。カギ開け師の由来は呪われた牢獄の鍵を開けたいから。近未来ピッキングツールやハッキングで主に鍵を開けるけど最終的にショットガンと防火斧で実力行使に出る系ガール、電子ロック……………斧の出番ね!!
必殺技は「強制解錠」どこかの誰かさんが発光半裸になった時を彷彿とさせる軽快な動きで相手にサブミッションを決めつつ相手の全身に近未来C4(いりょくがすごい)を貼り付け、離脱しつつカメラ目線で決めポーズしながら起爆する。
プレイヤー
スターレイン
アメリカ大手マルチプロゲーミングチーム「Zodiac Cluster(ゾディアッククラスタ)」の格ゲー専門の部門。マッチョ3人にロリ美少女のチーム。
- シルヴィア・ゴールドバーグ
アメリカの格ゲーを主とするプロゲーマーの中で最強は誰かと問われればまず間違いなく最初に名前の挙がる人物。ほぼギャラクシア・ヒーローズシリーズ一本で活動している。とある格ゲー大会におけるアマチュア部門での大会において決勝までその全てをノーダメージパーフェクトで勝利し、エキシビションマッチに至ってはプロゲーマー相手に2ラウンドを一方的に奪取して勝利し、その場で大手プロゲーミングチーム「Zodiac Cluster」からスカウトされ、一年と経たないうちに実質的に彼女のために作られたと言ってもいい格ゲー専門の部門「Star Rain」が設立されたという伝説のプレイヤー。50連勝無敗の記録を持つ。GHシリーズではミーティアスを使用し、その強さ、原作に忠実なミーティアスの戦いからコミック「ミーティアス」の作者をして「彼女こそがリアル・ミーティアスである」と言わしめるほど。テンションとプレイヤースキルが直結した高機動アタッカーであり、更にTAS染みた動きと無尽蔵のスタミナを併せ持つ主人公サンラクのほぼ上位互換。女性、二十歳、金髪碧眼ショートボブ、超強い。ジャパンの「ケイ」がお気に入り。
- ルーカス・ガルシア
コードネーム:スケコマシ。
ヒスパニック細マッチョ、顔がいい。頭がいい。そのうち刺されそうな女性関係。
三回ほどニューハーフに引っかかってソッチ系に堕ちそうになったことがある。
- アレックス・テイラー
コードネーム:遠距離恋愛
白人マッチョ、顔が暑苦しい。日本に彼女がいて遠距離恋愛中。実は片言日本語はキャラ作り、恋人の事になると早口で二時間くらい語り出す。シルヴィア・ゴールドバーグが現れるまでスターレインの前身である「アトラス」の最強プレイヤーだった男。
- ジョンソン
妻帯者。プロポーズの台詞は「俺と家族になって欲しい」。黒人マッチョ、片手でリンゴを砕ける。マッチョな外見に反して、プレイスタイルはカウンター主体の技巧派。(性能重視で選んだ)持ちキャラが美少女系だったせいで妻と喧嘩した事があるらしい。
爆薬分隊(ニトロ・スクワッド)
日本のプロゲーマーチーム「電脳大隊(サイバーバタリオン)」の格ゲー部門。
- 魚臣 慧(うおみ けい)
日本ではトップクラスのプロゲーマー。国内公式戦では誰が相手でも勝率八割を落としたことがないくらいの実力者。電脳大隊(サイバーバタリオン)格ゲー部門「爆薬分隊(ニトロスクワッド)」に所属している。過去にシルヴィア・ゴールドバーグと引き分けたことがあり、次こそ勝利を収めるためクソゲーフレンズ達にエキシビジョンマッチへの参加要請を送ることとなった。
- 夏目 恵(なつめ めぐみ)
魚臣と同じ「爆薬分隊」に所属するプロゲーマー。ゲーム内でのプレイヤーネームは「Nu2meg(ナツメグ)」慧のことが好き。同じチームのライバルがお家事情で参加脱落したことで今こそ好機と予定を無理押して空け、今回のエキシビションのチームメンバーとしてカッツォに急接近することに成功した。気の強そうなポニーテールの少女だが、中身は恋愛下手で結構な大食い。顔芸も出来る。揚げた芋が主食。
- 顔隠し ( ノーフェイス )
魚臣のクソゲーフレンズにして小説「シャングリラ・フロンティア」の主人公サンラク。魚臣に雇われた傭兵。一般人であり世間に顔と名前が知れ渡るのを嫌ったため覆面を被り名前を変えゲームコンベンションの格ゲー部門に参加する。基本はテンションとプレイヤースキルが直結した高機動アタッカーだが応用力が高く、状況によって様々なスタイルに対応出来るので使用可能なキャラクターは多い。
- 名前隠し ( ノーネーム )
魚臣のクソゲーフレンズにしてリアルではカリスマモデルの天音永遠。魚臣に雇われた傭兵その2。モデルとして世間に顔と名前が知れ渡っているため、仮面を被り名前を伏せてゲームコンベンションの格ゲー部門に参加する。格ゲーはあまり得意ではないが自由度を与えると地獄だって自分色に整地するとてもヤバイゲーマー。そのプレイングを以ってGH:Cが単なる格ゲーでないことを分かりやすく世に知らしめた。
Dinoscull(ダイナスカル)
最大手ではないものの、米国内でも最上位に格付けされるプロゲーミングチーム
- アメリア・サリヴァン
通称「ダイナスカルの猛禽」格ゲーをメインとするゲーマーには、シルヴィア・ゴールドバーグに次いで有名なプロゲーマー。鷹の目に相応しい鋭い目つきが非常に印象的な身長180オーバーの女性。しかしマッシブすぎないモデル体型でもあり、写真集の売り上げでシルヴィアを抜いている。ライオットブラッドユーザーだが、元々の性能的にサンラクほど飲んでいない。エキサイト翻訳みたいな日本語が喋れる。重量級キャラをメインで扱いながら実質的なナンバーツーに上り詰めた。鈍足、重装甲、高耐久という主流の真逆を行くキャラを使ってシルヴィアへと迫る彼女は、シルヴィアと同等の人気を誇る。リアルカースドプリズンにあと一歩足りない人。詳しく言えばカースドプリズンとしては満点だがプリズンブレイカーとしてイマイチ。プライドが服着て歩いてるってくらい負けず嫌いのうえ、フットワークも軽い。
所属不明
- イギリスの車椅子さん
アメリアの次点あたりのプロゲーマー。リアルで足にハンデがあるのでフルダイブVRを始めたら楽しくて楽しくて………人を蹴り飛ばすの楽しい! 格ゲー最高! えっ、格ゲーで勝てばお金がもらえる!? いえーい!! な感じ。スターレイン相手に三タテしたが大将のシルヴィアに破れた。
解説・実況者
- 浅間 絢斗
プロゲーミングチーム若野牛(コルトバイソン)に所属するプロゲーマー。ゲームの解説がうまく、いろんな大会に呼ばれている。いろいろな人に「行動じゃなくて状況を実況解説しろ」と実況術を教えている。
- 笹原エイト
絶賛売り出し中のゲームプレイアイドル。芸名は「笹原エイト」。Eスポーツ大会での司会進行や実況の仕事も受けている。あとテレビユーガッタで冠番組を持っている。シャンフロでアイドル活動しようとしていたが、聖女ちゃん(NPC)に完敗した苦い過去がある。天音永遠曰く「普通にいい子」。
用語
- ケイオースキューブ
ケイオースシティのどこかに存在する、虚構の街を支える要石。GH:Cが通常の格ゲーと大きく異なる要素の一つ「宝探し」。このキューブを手にすることで勝利することが出来るが、確保には必殺技ゲージが必要となっており、そう簡単には取得できない。
- トライアングル・トリニティ
ギャラクシア・ヒーローズ:カオスのアップデートと同時に新規実装された変則対戦形式。略称は「WΔ(ダブルデルタ)」
1on1、1キャラクターを操作して2ラウンド先取で勝敗を競う通常ルールとは異なり、3キャラを手持ちとして自分、相手、NPCによる三つ巴の戦いを繰り広げる3×3のバトルロワイヤル形式のワンラウンドマッチ。ケイオスキューブ取得の勝利条件はなくなっており、NPCもかなりガチな為最終的にプレイヤーでなくNPCが勝者となることもしばしば起こり得る。途中でのキャラクター交代ができないのが少し残念。
- ヘキサウルト
トライアングル・トリニティの特殊ルール。合計5回、両プレイヤーによって超必殺が発動されるとシティのどこかにウルトクリスタルというアイテムが出現し、それを破壊することによってヒロイックorヴィラニックゲージを100%蓄積させ超必殺をすぐ撃てるようになる。
NPC
- 栗きんとんちゃん
カオスによって作られたケイオースシティの住人。ヒーロー・ヴィランの戦いに巻き込まれ母親と共にかなりひどい目にあっている。GH:CにおいてNPCはマップが切り替わっても流用され「ケイオースシティの住人」という形で混沌意思カオスが生み出しているという設定なので同じNPCと出会うことは稀な確率で存在する。何故か主人公たちがプレイするとき劇的な出会いをすることが多い。栗きんとんちゃんと呼ばれているのは初登場時に彼女が食べていたアイスが栗きんとん味だったことから。
- 侵略者(インヴェルザー)
WΔで登場する敵性NPCの一種。空を舞うUFOで判別できる。空から降臨し、NPC市民を誘拐しながら暴れる。NPCを攫うので後半になる程ゲージが稼ぎづらくなる。
- 再古代(レプディノス)
WΔで登場する敵性NPCの一種。街中に屹立する牙の塔で判別できる。街中にばら撒かれたトカゲを兵器恐竜として進化させて暴れさせる。どこから敵が出てくるのか察知するのは不可能に近い。
- 機械群(メカニタン)
WΔで登場する敵性NPCの一種。UFO・牙の塔がないことで判別できる。地上に陣を張り、電子機器を機械兵士に改造させて進軍する。そこら中から発生する可能性がある為気が抜けない。
ターゲットエネミーは「戦乙女(ヴァルキュリー)」「大佐(カーネル)」「総帥(コマンダー)」の三体。
メカなのでカースドプリズンにとっては歩く武装となる。
- 戦乙女(ヴァルキュリー)
女性を模した機械でお肌が頑丈過ぎる女の鎧。右手に突撃槍とミサイルランチャーを合体させたような武器を構え、左手で剣を振るう。ガード行動として剣で攻撃を迎撃するが、ガード崩し系の攻撃でさえなければ大砲の弾すら一刀両断する。右手の槍から出るミサイルはホーミング性能は無い。追い詰められるほど強化され、上官を失い、指揮官をも損なった最後の一人(ラストスタンド)状態になると彼女は己の全てを限界を超えて稼働させ、自壊しながら暴れ狂う。全ステータスが上昇し、武装の制限が解除された事で突撃槍は振るだけで軽度の怯みを付与する衝撃波を撒き散らす。限定行動として段階的にパーツを失う代わりに高火力の爆発を起こす「部位暴発」という自滅技を持つ。「部位暴発」の前兆として、爆発する部位は不自然に捻じ曲がり内側から膨張し始める。
女性を模しているためヴァルキュリーにセクハラをかましたプレイヤーが存在するらしい。
- 大佐(カーネル)
周囲の機械群メカニタンを指揮下に置き、AIレベルを引き上げる。戦乙女が指揮下に入っている場合、かなり厄介になる。味方強化に性能全振りしているため、体力が多い以外に取り柄がない。荷電粒子砲を装備している。
- 総帥(コマンダー)
「機械群メカニタン」の中核であり、ゲーム開始と同時にマップに出現する要塞の最奥にポップする。
倒された時点で機械群メカニタンはそれ以上の数を増やさなくなる。七門ずつの大出力レーザーで形作られた飛行能力のない機械翼を装備している。要塞には「戦乙女」あるいは「大佐」のどちらかが撃破されない限り中に入ることができない。施設内マップはランダムで生成される。カースドプリズンで「大佐」を装備として身に纏うことで要塞内ギミックを完全スルーすることが可能になる。
- 戦乙女(ヴァルキュリー)
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- 小説家になろう:設定鍵インベントリア:シャンフロの諸々
- WIKI:シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
- アニヲタWiki(仮):シャングリラ・フロンティアに登場するゲーム
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