ニコニコ大百科

>>5086
相変わらずガバガバだなぁ
ざっと調べたところ平均的なガレオン船を一隻建造するのに
・2～3000本の木材が必要(しかも木材として使用するには半年から1年の乾燥の工程を要する)
・専門の船大工など4500人の人員をかけて45日かかる
とのこと。それを図面だけ持ち込んで半年で完成してテスト航海も実施？いやぁないわー

まぁ過程がないがしろにされるのは毎度のことだから目を瞑るとして(瞑っちゃいけないが)
そのガレオン船に乗せられるのは奴隷船の如く劣悪な環境の船倉に詰め込んでも500人ほど
帝都だけで10万、ユグドラシル全体では100万を優に超えるであろう人口がいるのに
脱出を複数回に分けるにしても、10隻や20隻程度ではとても間に合いそうもないのはどうするんだろうな
身内の氏族だけ引き連れて(それでも万単位で十分多いが)脱出を目指すって方がまだ納得できるぞ

昔、コロンブスの大西洋横断航海に使用したサンタマリア号の復元船を近くで見学したのが印象に残っています。
これはガレオン船の原型になったキャラック船の一種で、実際のガレオン船はもう少し大きいかもしれません。
なので、これを半年で建造できたのと作中すでに少なくとも三隻は完成していたのが不思議でした。

イギリスは戦列艦の建造において木材を本国だけではまかなえず、北欧などの他国から輸入していました。
ユグドラシル大陸の森林面積がどれぐらいかは分かりません。
他大陸と貿易はしていないので、どうやって木材と人員、予算を確保できたのか、ここも謎ですね。

原作に目的地である敵の族都まで徒歩で半月のところをガレオン船でたった三日というセリフがあることから、そこから条件を勝手に当てはめてガバガバ計算してみました。

歩行速度が時速4kmで8時間歩いたら32kmなので半月で480kmぐらい。
ユグドラシル全土の地図が原作にありました。
それで確認すると目的地まで直線距離で神都グラズヘイムからなら約6.5cm、狼の族都（厳密にはギムレーかも）イアールンヴィズからなら約4cmになります。
どこから歩いたか明記されていませんが、仮にここからなら約6.5cm（約480km）、約4cm（約480km）と考えられます。

地図で大陸全土の直線距離で最長のところを見ると、南北約20cm（約1,500km-2,400km）、東西で約15cm（約1,100km-1,800km）でした。
こう考えると、だいたいイギリスの2、3倍の大陸になるのかもしれません。
南北に砂漠があって、かつ極寒の地を含めるなら三分の一は森林地帯ではなさそうです。

某超人気作品でも銃をコーヒーに沈めたら熱膨張して使えなくなったりするしラノベなんてそんなもんだよ、雰囲気楽しんだもんがち

その超人気作品は勢いで読者を引き込んでくれるし、世界観については作り込んでるからなあ

そうよ、だからもし文句言うならそういうとこ言わんと。
船には何人しか乗れんとかどうでもええのよ、歴史の教科書じゃないんだから。

>>5106
まあたアンチのアンチ兄貴か、お暇だねぇ
人の揚げ足ばっかとってご満悦なんていう不毛なことしてないで自分からなんか建設的なこと言ったらどう？

>>5106
原作読む限り、この作品の主人公は全ての言動において歴史を思いっきり教科書としているようですね。
どうでもいいとなれば彼の所業と作品コンセプト自体を全否定することになるかと思いますが、あなたは原作ファンの一人として、この辺りどう考えていますか？
前から若干気になってて、ちょうどいい機会なので教えてもらおうと思いまして。

粗探しばっかりで納得できるつっこみは
ステインソールの破壊のルーンがいかせてないってくらいかな
ステインソールと打ち合って刀が刃こぼれしないってしょぼく見える

原作読まずに又聞きで批判してるやつ人もおるし
アニメのデキで原作も叩いてるって感じのコメントが多いわ
正直デキで言えばアニメ化するかしないギリギリの中堅程度の普通のラノベやで

粗を勢いもなく淡々と描くのが悪い
説得力が何一つ無いから鼻につく

>>5109
それはさすがに具体性に欠けてね？
納得出来る批判はこれだけ、他は粗探しって断定して後は批判してる側はこんなやつばかりとか言われたところで誰も納得しないぞ？
せめてここで批判されてるあれはこれこれこういう描写でこういう理由、意味がある程度は説明してからにしようぜ？

>>5109
原作を読まれているかは不明なので補足しますと

ジークルーネの持つ武器は、ステインソールの＜粉砕するもの：ミョルニル＞をもってしても叩き壊せぬ逸品（原文まま）

とあります。なので活かせていないのではなく、活かしても破壊できないが正しいかと思います。
ジークルーネ戦で日本刀壊れないし、破壊のルーン活かせてないやん！というツッコミには原作に上記の通り描写されていると説明できますね。

>>5112
しょぼく見えるって言ってるし使っても壊れなかったってのは知ってるんじゃない？

ラノベはあんまり見てないんだけど、自分が見てきたアニメとか漫画とか思い返すと、
こういう現実に則ったものを安易に使ってツッコミ受けてるのは何個か浮かぶかな。

読者が頑張って設定の粗を探そうとして見つからない作品は凄いとしか言いようがないですが、
百錬の覇王にそれを求めるのは酷でしかないと思います。
これまでで、年月や実現性に関しては適当じゃないかなという情報しか挙がってないので。

>>5113
そうかなーとは思ったのですが、同時に第三者の方への誤解もある程度解けるかなという意図で書いてみました。

異世界ファンタジーなら、この世界はこういう法則だ！などと作者の都合で様々な設定ができます。
しかし、そこをあえて現実世界の過去と設定したのであれば、それとは真摯に向かい合ってほしかったのが率直な感想ですね。

そこを曖昧にしてしまうのなら、最初から異世界転移か転生でよかったのでは？と考えています。
ここは個人的な見解ですが異世界を舞台にしている作品が多いのは、そのようなツッコミを避けるためと自由に設定を構築できる意図も大きな理由の一つだと思っています。

ああ、ちなみに私が指摘でなるほどと思ったのは(抜けはあると思う)

・ノーフォーク農法無理すぎるし、そもそも輪栽式農業と勘違いしてね？
・嚢沙之計は悪手（水貯まるかどうかは、そもそも元ネタ見たら1日で水貯めてるしなぁという印象
・ルーンの設定ガバくね？（アニメ未登場のハールバルズの事を言ってるならそう思う
・ワゴンブルクに鉄って…→若干調べると、確かに木造のしか見つからず、そのせいで鉄砲の時代には無くなったとか
・ガレオン船(調べてないけど、まぁ無理ありそう)

■あんまりだなと思ったもの
・刀を模造刀でも良いから横から叩いてみなさい、ヘコむから←すんません、敷居たかすぎるし映像作品の日本刀は打ち合ってきた歴史あるんでその辺をファンタジーでツッコミだすと凄い玄人向けな作品しか世に出せなくなりそうです
・ワゴンブルグに対して曲射なんでしてないの？→原作では描写あります、曲射に対して相手直射でこっちは風の影響うけまくるしで劣勢になってました
・ラクダ⇒ユグドラシルでは砂漠もあり、そもそも行商人さんが使ってるので無理いって購入したんだって
・国際色豊かな野菜の数々⇒原作でミカンがあればなぁという描写あるので、アニメ制作陣のお茶目

まあ、日本刀に関しては
ステインソールは凄い力の持ち主で指一本で青銅の剣を粉々にしてしまうんだ！→そんなやつの振り回すハンマーと打ち合っても日本刀は変形せず→ジークルーネ「日本刀は折れない、曲がらない…この剣がなかったら私は挽き肉になってた」
なんて流れだから誰もが思うよね、日本刀ってそんなに凄いものなの？作者過大評価してね？って

>>5112
言葉足らずでした
破壊のルーンという"設定"がいかせてないです　申し訳ない
原作は読んでるよ

>>5117
ノーフォーク農法はあくまで実験段階で難しいという描写あったし
それをリネーアが実行できてこいつやべーだから気にならないかな

嚢沙之計はアニメでカットされたけど、戦前に時間稼ぎするシーンがあるので
水をためることに関しては気にならない　悪手かどうかはちょっとわからないけど、逆にステインソールの凄さが際立ったが先に来たなー　粗を探せば多分無理だろって作戦なんだろうけど

ワゴンブルクに鉄は木造品の上から鉄で加工したのかなとうろ覚えだけど
主人公が乗ってるチャリオットがそんな感じだった気がする
オリジナルだったとしても気にならないかな
この作品の設定だと青銅武具を鉄武器で破壊できるからなー
木造のままだと普通に貫きそう

ガレオン船はよくわからん
でも、それなりに領土拡大してるし人材も確保してるから別にいいんじゃね？　ってくらい
おかしいのかもしれないが正直野暮だと思う

歴史・戦記モノ→歴史警察だ！その行動は当時の情勢云々から無理がある！
軍事もの→ミリオタだ！兵器の適当設定はやめろ！
MMOもの→プレイヤーは（基本的に）平等！お前みたいなチート主人公が好き勝手してるクソゲーなんぞあるか！
異世界ファンタジー→異世界ファンタジーなら仕方ないね、魔法もあるしね

某動画でレビューした人も言ってるけどユウトは戦記物の主人公にするには小物すぎるしその他設定もガバい
異世界ファンタジーで冒険者としてハーレム作ってイキってれば多少はましだった
そういう意味では作者の設定ミス或いは力量不足
あれ、でもそうしたらただのスマホ太郎その他の下位互換になるのか

>>5119
いえいえ、お気になさらずに。おー、やはり原作読まれてたんですね。

そーいえばワゴンブルクの時に思ったんだけど鉄製で重い上に自軍をぐるっと囲まなきゃいけないから相当時間掛かると思ったんだけどどうやって時間稼いだんだ？

>>5118
日本刀の強さはリアルに考えると破壊力では斧に劣り、リーチでは槍に劣り、決闘ではレイピアに劣る
携帯武器としてはこの上ない半端者、しかしその差を技術で埋めれば場所を選ばらない万能武器と化す
その神話を築き上げたのは島国特有の侍信仰とそれに伴う剣術の神格化
そしてそれらを反映したチャンバラ時代劇の殺陣の影響だってさ

>>5120
作者の力量不足とか設定ミスはもう嫌というほど分かってるんや！
というかもうその辺は1巻のファランクスとかノーフォーク農法で期間や実現性がガバいのは察せれる。
ただ、それを分かっていて原作読み進めても、もうガバいのしか出ないのは自明の理で、
ツッコんでマウント取れるの分かり切ってる結末をずっと何千レスくらい続いてるのが今なんや。
別にそういったツッコミをしてしまう気持ちも求めてしまう気持ちもわかるがｋ、
ただ、本当にそういうの求めてるならガリア戦記とか史実もの読むしかお腹満たせない気はする。
ちなみに私はガリア戦記は20ページくらいで断念した、教科書読んでるような気持ち。

>>5119
私も昔はそうだった。
ノーフォークはデカい金融機関と販路必要(描写なし)、嚢沙之計はやった後が問題になる、ワゴンは鉄だと馬が運べない…鉄板にしてもキツイと思う
そもそも昔に今の技術実施できないのは分かり切ってるので、厳密に無理なのは分かるから野暮なのは同意する。だが野暮側の意見も最近は分かるようになってきた。

>>5121
16巻全部読んだよ
正直後半売り上げが落ちてる理由はわかるっちゃわかるかなと個人的に思う

アニメだと省略されすぎて敵側がただの噛ませにしか見えないが
毎回出てくる敵もちゃんと苦戦もするし、こんなのどうやって勝つねんって展開もあって面白いが、後半になればなるほど主人公側が強すぎてなー
勇斗君も鼻につく言動があるっちゃあるけど、いうほど嫌いじゃなかったのに童貞捨ててからなんか好きになれなくなったｗ
ハーレム物としては間違ってないけど、フェリシアと幼馴染以外のヒロインの扱いがついでって感じでぞんざいに感じる。
これならフェリシアと美月のダブルヒロインでよかったと感じるくらい

個人的には戦記物というよりバトルファンタジー物としてみてるかな
強さバランスが好き
16巻にもなるのに2巻で登場したステインソールを超える武力の持ち主でてきてないのも個人的に好き

個人的にロプト兄貴めっちゃ好きなんだよな。
最後まで改心しないのはもう作者グッジョブと思った。
フェリシアの兄貴じゃなくなったのにずっと兄さんと呼ばれてそれを訂正するのも好きだ。

……ただ、もっと活躍していいんやで？

>>5125
事前にアニメだけ全部見て、原作の展開を予想してから読み始めたのですが、結構展開が予測通りもしくは斜め下だったので正直満足度は高くなかったですね。
設定はよかったのに惜しいなーってのが印象です。

ただロプト兄貴とステインソール関連だけは好きですね。その中でも兄貴エピソードは個人的に作中で一番熱い展開でした。

>>5122
アニメだと「荷を差し出すから許してくださいってところか～」の後に「降参したと見せかけて不意打ちか」とと超慢心なしにはなしえない展開
荷を差し出す云々の後に鏑矢撃ってはいるんだが兄貴に気の緩みなしには不意打ちなんて出てこないはずなので恐らく兄貴は降参と思い込んで陣形整う猶予をわざわざ与えてた
楽天家だな！

>>5117
たたら製鉄と刀の期間は許したの？

んー…なんかその…この作品見てると作者に「そんなんなるなら無理して知識とかで解決しなくていいから…」と言いたくなると言いますか…。
大陸脱出にしても「今からとにかくデカめの船作ってみんな運ぶ」はやっぱり色んな理由で「無理でしょ」ってツッコミ入るのは普通なんじゃ無いかな…と思います。
自分はもう伝説を知る爺さんとかを出して「かつてアトランティス人がこの大陸に来る際使ったと言うエインヘリアルが動かせるという超巨大な空飛ぶ船があるという伝説がありますじゃ…」
とか言わせてそれが封印されているのは現在の炎の領地だ！調査させてくれと言ったら「うるせぇ、大陸無くなるとかアホか。変ないちゃもん付けずにかかって来いや。」って決裂してユウトの大陸を救う為の戦いが始まる！
…的な流れで別にユウトの知識で解決！じゃ無くても良かったんじゃ無い？と個人的には思うのですが…。
（自分の想像力ではこんな解決法が限界ですが…）

どんな作品でも考察や矛盾の追求は行われる
むしろ人気作ほどファンのほうが積極的に粗にツッコんだり「実はこうなんだろ」「いや無理やりだろそれw」「どう考えてもおかしいよな」とか徹底検証しているように思う、シャーロキアンなどはその極致
ツッコミどころが批判にしか使わないというのは、単に作品自体に批判的な意見が多いというだけでしかない