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東京オリンピック(とうきょうOlympic)とは第32回夏季オリンピック(Games of the XXXII Olympiad)である。
夏季オリンピック | |
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東京オリンピック | |
正式名称 | |
第32回オリンピック競技大会 | |
Games of the XXXII Olympiad | |
基本情報 | |
開催国 | 日本 |
開催都市 | 東京 |
開会式 | 2021年7月23日 |
閉会式 | 2021年8月8日 |
競技種目数 | 33競技339種目 |
参加国・地域 | 205 |
新採用/追加競技 | |
オリンピックテンプレートボックス |
2020年に開催を予定していた32回目のオリンピックであり、2013年9月7日に国際オリンピック委員会総会で決定された。イスタンブール(トルコ)、東京(日本)、マドリード(スペイン)の3都市から選ばれることになり、第1回投票では、過半数では無かったものの1位通過(マドリードが落選)。決戦投票では過半数の票を取ってイスタンブールを破り、1964年以来56年ぶりに開催が決定した。
2020年3月24日、年初より発生していた新型コロナウイルスの世界的蔓延により、当初の日程を延期することが合意された。また、2021年開催となっても「2020」の呼称を引き継ぐ。この件に関しては賛否両論あるものの、すでに作ってしまったロゴなどを今更2021に変えるのは莫大な費用がかかるとの反対が多く、やむを得ず2020のままとなった。
大会組織委員会の森喜朗会長は、もし2021年に開催されない場合は再延期せず、中止になるとの考えを明らかにしている。[1]
結局、2021年になっても新型コロナウィルスの蔓延は解決せず、安全上の見地から無観客開催とはなったものの上記日程にて開催された。
この辺の経緯は「2020年夏季オリンピックの開催地選考」を参照のこと。
東京は1964年にも夏季オリンピックを開催しており、この時は1940年の返上のリベンジや、ローマ(東京より先の1960年に開催)との争いを乗り越えて開催された。1964年の東京オリンピックは高度経済成長期において日本の復興を印象付けるものであった。
その後、日本は冬季オリンピックとして札幌オリンピックと長野オリンピックの開催に成功しているものの、夏季オリンピックは招致失敗が続く。
1988年夏季五輪の開催を目指して名古屋が立候補したがソウルに敗れ、2008年夏季五輪の開催を目指していた大阪も北京に敗れる結果となった。東京は一度2016年夏季五輪開催の構想をし、国内選考で福岡に勝るも、IOC総会において決選投票まで進めず、リオデジャネイロに決定された。再度2020年夏季五輪開催を石原慎太郎東京都知事(当時)が計画。広島市・長崎市も立候補に意欲を示していたが、結果的には断念し、東京が立候補。石原の任期途中での辞任により猪瀬直樹に交代したが、56年ぶりの東京&夏季オリンピック開催を勝ち取った。
開催地が追加競技を提案できる。国内では、野球・ソフトボール、ボウリング、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術の8種目の提案を検討していたが、2015年9月にボウリング、スカッシュ、武術を除く5競技18種目の提案が決定された。2016年8月、国際オリンピック委員会(IOC)は、東京オリンピック(2020年)の追加種目として提案されていた「野球・ソフトボール」「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の5競技18種目の実施を一括承認した。
野球・ソフトボールは2008年北京オリンピック以来3大会ぶりに五輪に復活し、他の4競技は五輪初採用となる。一方、リオデジャネイロオリンピックで実施された競技もすべて実施されるため、競技は33競技となる。
特筆すべきはBMXフリースタイルやスケートボード、スポーツクライミングといったアーバン(都市型)スポーツの本格導入だろう。Xゲームをはじめとするストリートスポーツ大会における中核を担う種目を導入し、競技の注目度を高めている。次回・パリ大会ではブレイキンも種目に追加された。
「顔」の一つでもある大会エンブレムは当初グラフィックデザイナーの佐野研二郎の案が採用されたが、発表直後からベルギーの劇場のエンブレムに酷似している指摘があり訴訟問題に発展した。更に、佐野が他にも盗作を行っているのはないかというインターネット上の指摘もあり撤回・再公募がなされ、野老朝雄(ところ・あさお)の「組市松紋」が選ばれた。
東京は1964年のオリンピック開催までに東海道新幹線や地下鉄、首都高速などが開通したほか、それ以降も多くの鉄道路線・高速道路が開通している。
今後、オリンピックまでに東京外郭環状道路(東京外環自動車道)の整備(2020年開通予定)や首都圏中央連絡自動車道などの早期整備が行われるものとみられる。
日本では政府を挙げてのキャンペーンにより予定より早く訪日観光客2000万人を達成し、2020年には4000万人という強気の目標を掲げている。オリンピックのためと合わせて、ハード面だけでなく外国人にも利用しやすくわかりやすい案内表示などの整備も進める必要があるだろう。
東京オリンピック開催においてはいくつもの懸案があり、それらを解決することが重要となる。
まず、設備・コスト面である。代表的なものが新国立競技場をめぐるゴタゴタで、当初1300億円程度を見込んで採用されたザハ・ハディド案が倍以上の費用がかかると再試算され、設計案そのものへの疑義も噴出したため白紙撤回・再公募された。このように、招致の際アピールされていた「金のかからないオリンピック」はうやむやになり、再検討されている部分はあるが2016年8月に五輪旗が東京都に引き渡された時点でも施設や予算面で不明瞭なことが多い。
続いて、目的の一つであった「東日本大震災からの復興のアピール」に関連したものである。サッカーの予選の一つが宮城スタジアムで行われることが決定され、聖火リレーが東北を回るなど被災地とオリンピックを結び付ける様々な活動が予想される。一方で、東京の「オリンピック需要」を被災地の「復興需要」が上回り、必要な資材・人員が確保できないだけでなく、世界的な資材価格の高騰も相まって被災地復興への悪影響が出ているとの指摘もある。
また、未だ処理が完了していない福島第一原発事故への対処について、安倍晋三首相は招致アピールの場で「アンダーコントロール」であると胸を張ったが、それから3年以上たっても汚染水の流出をシャットアウトすることはできていない。こうした事実とは別に無理解・誤解から東京を含む日本の放射能汚染を危惧する声があり、正しい情報の発信と福島第一原発廃炉・事故終息への着実な進展が必要である。
また、首都直下地震を筆頭とする関東での地震、津波の懸念は深まる一方であり、建物の耐震性を考慮するだけでなく、万が一地震が起きた際、地震に不慣れな海外観光客を災害パニックからどう守るかも重要な課題である。
さらに、「震災復興」も標榜した以上、東京だけが潤うような収益構造ではなく、被災地である岩手、宮城、福島にも、さらには他の地域にも十分な利益をもたらせるような具体的な構築計画が求められるだろう。
次に治安面である。周知のとおり、東京を含めた日本自体は犯罪件数が世界的に極めて低く、リオデジャネイロオリンピックのように選手や観客が強盗被害に遭うおそれはほとんどないといっていいだろう。一方、混迷する世界情勢の中、オリンピックに限らず国際的イベントにおいてテロ対策は最重要課題の一つである。銃の入手が極めて厳しく規制されている日本であっても、秋葉原通り魔事件(2008年)のように観客や通行人を狙った大量殺傷事件が起きる恐れは0ではない。こうした治安面での対策が必要な一方、過剰な警備やオリンピックを口実にした便乗規制という弊害も考えられる。「浄化作戦」として繁華街の取り締まりが厳しくなったり、出版社が集中する東京でコミック・小説の出版や販売の規制が行われ、2010年の「非実在青少年騒動」が再び起きかねないという懸念も存在する。
また、普段は各種展示会やイベントが行われる「東京ビッグサイト」の使用にも影響が出そうである。現状ではここが国際放送センターとして使用される予定であり、オリンピック・パラリンピック開催期間がコミックマーケット(C98)の開催期間と被る可能性がある。また、東京ビッグサイト自体に改修計画が存在するほか、国際放送センターの占有期間が2019年7月からとなっているため、C96・C97にも影響を及ぼす可能性がある。しかし、今の段階ではまだ相当先の話であり、2018年12月のC95までには移転するのかどうか結論が出ると思われる。当然ながら、コミックマーケット以外の大規模イベントが開催地変更を余儀なくされる恐れがある。
更に、気候面も検討する必要がある。大きく分けて、暑さ対策と台風・豪雨対策が求められる。
東京オリンピック閉会式までちょうど4年となった2016年8月9日、東京の最高気温は37.7℃を記録した。これは一般的には屋内での運動中止が要請されるレベルの暑さである。マラソンをはじめとした参加選手のみならず、スタジアムや沿道の観客への熱中症対策が必要である。
次いで台風・豪雨対策である。2016年8月22日、リオデジャネイロオリンピック閉会式は大雨の中行われ、安倍晋三首相、小池百合子東京都知事らVIPもずぶ濡れの中大会は幕を閉じた。奇しくもこの日、関東でも台風9号が上陸し、ところによっては1時間に100~120mmという猛烈な大雨をもたらした。開催日時は動かしようがない中、東京オリンピック・パラリンピック期間中に台風が来ないという保証はどこにもない。台風でなくても「ゲリラ豪雨」に襲われるリスクはあり、こうした気象の急変化への対処も求められる。
「2020年東京オリンピック・東京パラリンピックの施設一覧」を参照
メインスタジアム(オリンピックスタジアム)は「国立霞ヶ丘競技場」を全面建て替えした「新国立競技場」が使用された。聖火台については、「新国立競技場」内に聖火台の設置場所が準備されなかった上に、木製部品を使う構造ゆえに防火上の問題が生じた。そこで、開会式と閉会式のみグラウンド上に仮設の聖火台を設け、正式の聖火台はお台場と有明を結ぶ「夢の大橋」に設置して大会期間中はそこで聖火を灯す方法が取られた。
メダル獲得数 金: 27個 銀: 14個 銅: 17個 計: 58個
67人の選手が参加した自転車女子ロードレースでスタート直後から飛び出したのはアナ・キーゼンホファー(オーストリア)。それに4選手が付いて行き5人の逃げ集団が形成され、一時はメイン集団と10分以上の差を付けた大逃げとなる。
その逃げ集団から残り40kmでさらにキーゼンホファーが飛び出し、世界ランク1位、2位、4位、5位を抱える王者オランダ勢がメイン集団をコントロールしながら残り10kmを切った所でキーゼンホファーから突き放された2位集団を捕らえる。
しかしその瞬間2分半前方にキーゼンホファーがまだいるにも関わらず何故か牽制を始めるメイン集団。実は五輪では通常のプロレースと違い無線の使用が不可能、なおかつキーゼンホファーがプロチームにも所属しておらず、参加した唯一のオーストリア選手であった事からオランダチーム全員(一説にはコーチですら)がキーゼンホファーの存在そのものを失念。2位集団を捕まえた時点で「自分達が先頭である」と判断し金メダル獲得の為の勝負を開始する事態となる。
他のメイン集団にいた選手にはまだ逃げがいる事を把握していた選手がいたものの、動けばオランダチームに潰されるだけの為動けず。キーゼンホファーが残り3.5kmの時点で1.5km、1kmを切った時点でもまだ後続が1.3km後方にいる状況ではさすがに勝負あり。
こうして、キーゼンホファーはゴール地点である富士スピードウェイに真っ先に駆け込み、2位に1分35秒の差を付けた圧巻の逃げ切りで大金星を達成してみせた。ツインターボも真っ青だ。ちなみに2位のファンフレーテン(オランダ)はゴールの瞬間まで本当に一切気付いていなかった為まるで自分が金メダルを取ったかのような喜びようでゴールしていたり
競泳男子400m自由形に出場していたアハメド・ハフナウイ(チュニジア)は全く注目されていた選手ではなかった。
何しろ過去の目立った成績がユース五輪8位ぐらいであり、ベストタイムも世界トップクラス相手では大きく見劣り、挙句の果てにはチュニジアの競泳選手で参加していたのが彼だけと言う状況。
そもそも彼自体が「本番はパリ。そちらで金メダルを目指す」と公言しており、この大会ではあくまで現状の力試しであったレベル。
しかし予選で自己ベストを3秒更新して全体8位のギリギリで決勝へと滑り込むと、決勝でも不利とされる端のレーンで躍動。予選のタイムをさらに2秒32短縮し、2位に0秒16の差を付けて優勝してしまった。予選と決勝を合わせると2レースでベストタイムを5秒32も短縮してのけてしまっている。
陸上男子走り高跳び決勝に出場していたムタズエサ・バルシム(カタール)とジャンマルコ・タンベリ(イタリア)は、2m37の高さのバーをそれぞれ1回でクリアに成功。そして、2m39の高さのバーを3回のトライでいずれもクリアできなかった。
本当なら決着がつくまで競技を繰り返すプレーオフの一種、「ジャンプオフ」で金メダルを決めるところだったのだが、なんと二人は大会側と協議の上で、「ジャンプオフ」をせずに二人とも並んでの優勝者となることを受け入れた。これは、陸上競技としては1912年のストックホルム五輪以来の珍事となった。
実は二人は親友であり、並んだのならばと勝利を分け合うことにしたのだ。表彰式で、互いに金メダルを首に掛け合う二人の姿は、爽やかな感動を呼ぶことになった。
試合後に勝った方が負けた方に夕食を奢る賭けをしていたらしく、「自分の分は自分で払わないとな!」とインタビューでネタにしていたが
アーチェリー男子団体に出場していたトウ宇成(台湾)※トウは登におおざと が矢を放った瞬間いきなり「流星一条(ステラ)!」と発声。※団体公式戦の試合真っ最中です
自分どころかチームメートが射っても言う為、ニュースとして放映される状況に。
そして結果がダメならネタにもならなかっただろうが、的のド真ん中ぶち抜いて団体銀メダルを獲得したと言うのだから……。
野球アメリカ代表チームのメンバーであったエディ・アルバレスは、かつてスピードスケートの選手だったという異色の経歴の持ち主で、2014年の冬季ソチ五輪にてショートトラック5000メートルリレーのメンバーとして銀メダルを獲得していた。
そして今大会の野球アメリカ代表はノックアウトステージ1回戦で日本に敗れるも、その後敗者復活枠を勝ち上がり決勝戦へ進出、惜しくも敗れたが銀メダルを獲得し、史上6人目の夏季・冬季五輪両方でのメダル獲得者となった。(野球選手としては史上初)
前回大会 | 当大会 | 次回大会 |
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リオデジャネイロオリンピック | 東京オリンピック(2020年) | パリオリンピック(2024年) |
掲示板
1855 ななしのよっしん
2024/08/15(木) 12:48:42 ID: iIA8k16XOk
東京五輪の良くなかったところの全てがコロナの所為とは言い切れないし、
パリ五輪よりマシだったとしてもそれはパリが酷過ぎただけで東京が良かった訳じゃないだろ
因みに東京五輪は2兆円の赤字らしいな
東京五輪賛成派が責任持って払ってほしいわ
2兆円も無駄遣いするとか東京五輪賛成派はよっぽど反日なんだろうね
1856 ななしのよっしん
2024/08/28(水) 02:17:52 ID: /G3m+I/kS7
少なくとも、covidと言う分け隔てなく降りかかるなかで携わった医療従事者には頭が下がる
1857 ななしのよっしん
2024/08/28(水) 02:20:01 ID: /G3m+I/kS7
その次の年が感染厄災から戦乱に代わっていったというのも、まあ時代か
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/04(金) 07:00
最終更新:2024/10/04(金) 07:00
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