ドンキーコングの関連項目一覧 > クレムリン軍団
クレムリン軍団とは、スーパードンキーコングシリーズに登場する宿敵のワニの軍団である。
概要
スーパードンキーコングシリーズにおいてドンキーコング達の行く手を阻む敵であり、クルールがそのボスにあたる。
クレムリンでなくてもクレムリン軍団に味方する敵キャラもいる(例:ドンキーコング64のノーティ)。
クレムリン軍団各キャラクターの名前の法則として、クレムリン(Kremling)の頭文字である「K」がイニシャルにつくかあるいは強調されている。また、英単語の綴りを「K」に変えた名前を持つ者もいる。
例…クラッシュ(Crash ⇒ Krash)、キャノン(Cannon ⇒ Kannon)、コイン(Coin ⇒ Koin)など。
スーパードンキーコング
- クリッター(Kritter)
人型のワニで一番下っ端。特に特徴のないクレムリンがクリッターと言われることが多い。
色違いの個体に関してはジャンプで攻撃してくる。
デザインが初期から現在にかけて変更されており、初登場時は肩パッドに膝に布を巻いており、「ドンキーコング64」では背中にドクロ模様をあしらった黒色のジャケットにバックルがドクロのベルト、近年の作品ではドクロのベルトにズボン、スパイク付きのリストバンドを着用している。 - クラップトラップ(Klaptrap)
- クランプ(Klump)
- クラッシャ(Krusha)
- クラッシュ(Krash)
「マインカートコースター」「マインカートコースター2」に登場。トロッコに乗ったクレムリンで、見た目はクリッターと変わりがない。「マインカートコースター」では逆走してきて倒せないが、「2」では停車したトロッコに乗っており、踏みつけて倒すことで新たなトロッコに乗ることが出来る。
「ドンキーコング64」ではデザインがクリッターと差別化されており、トロッコエリアに登場。横からこん棒で殴り掛かってくる。 - ロックロック(Rock Kroc)
全身が岩に覆われたワニ。特定の仕掛けを使うと動きが止まる。ドンキーコングのハンドスラップでしか倒せない。
詳細はストップ&ゴーステーションを参照 - キングクルール(King K.Rool)(ボス)
スーパードンキーコング2
今作のクレムリン軍団は海賊の格好をしているのが多い。
- クロンプ(Klomp)
今作における一番の下っ端のクレムリン。前作における緑クリッターに相当する。
片足が義足のためか、歩行速度が遅い。 - カボイング(Kaboing)
前作の色違いのクリッターに相当するジャンプ型の雑魚敵。バネ付きの義足をつけている。 - クランポン(Klampon)
- クランチャ(Kruncha)
- キャノン(Kannon)
前作のミニネッキーに相当するクレムリン。
前作のクランプを彷彿とさせるタフな姿をしているのだが、攻撃パターンは真逆で文字通り大砲から砲弾やタルを放つ飛び道具の使い手。
ステージ内の特定の箇所で固定砲台の様に設置されているのだが、タルを放つ個体についてはアイテムを取得する際の手段として利用される事がある。砲弾を放つ個体に関しても同様で、特定のステージではボーナスステージの扉に関する謎解きに使われる事も・・・ - クリンガー(Klinger)
ロープやのぼり棒を上下移動しているオレンジ色のワニ。
踏みつけやタル、鉄球を投げて倒せるのだが、GB『ドンキーコングランド』では何故かロープの左右移動で倒す事が出来たりする。 - クルーク(Krook)
小柄な体格をしておりフックをブーメランのようにして投げる。
キャノン同様にステージ内の特定の箇所で留まって攻撃してくる事が基本なのだが、6-3「クラッシュエレベーター」では彼が2体同時出現した上で挟み撃ちを仕掛けてくる。 - クロバー(Klobber)
普段はタルの中に入っているが、ディディーとディクシーコングが近付くと顔を出して突進してくる。ぶつかってもミスにならないが、弾き飛ばされる。色違いの黄色(バナナクロバー)はバナナ、黒色(キラークロバー)はライフバルーンをぶつかるたびに落としてしまう。赤色(ボムクロバー)はTNTバレルに入っているため、1回ぶつかっただけでダメージを受ける。
ドンキーコング64で再登場した際は今作を踏襲した攻撃パターンになっているのだが、赤色は何故か「カブーン」に名称変更されている。これに伴い、ゲームボーイアドバンス版でも赤色のクロバーは「カブーン」名義である。 - カットラス(Kutlass)
小柄な体格に対して両手に文字通りのカットラスを二本装備したワニ。近付くとカットラスで切りかかる。
攻撃を空振りした際に大きな隙が出来るので、そこを攻撃するのが倒す手段なのだが、いちいち倒している時間が無駄になりやすいので、無視して逃げてしまうのが得策。
『ドンキーコングランド』では未登場だが… - クローク(Kloak)
コートだけのお化け。姿が姿だけにワールド3「ふねのはかば クレムウェイ」にて初登場。
主にアイテムか敵を投げるのが攻撃手段なのだが、投げてくるアイテムの中にはステージ内の謎解きに関係する物も存在する。
『ドンキーコングランド』では未登場。 - クランク(Klank)
ワールド4「どくろコースター」「コースターレース」のみの登場。
ローラーコースターに乗ったカットラスの亜種。「どくろコースター」ではタル投げで攻撃してきて「コースターレース」ではレースで勝負を仕掛けてくる。
『ドンキーコングランド』では元となったカットラスは未登場だが、彼の場合は「コースターレース」のみの個体が登場している。しかし、エンディングのキャラ紹介の際には何故か彼はリストラされている。どうして? - カックル(Kackle)
コースターに乗ったプレイヤーを追いかけて来る白骨体の巨大な幽霊。
詳細はゴーストコースターを参照
なお『ドンキーコングランド』ではコース自体の仕様が別物になっている事から、結果的に彼自身も未登場になってしまった。 - クロコヘッド(Krockhead)
「ようがんクロコジャンプ」「どろどろクロコジャンプ」など、溶岩・沼ステージで溶岩・沼から顔を出しているワニ。敵というよりはステージギミックである。
緑色のクロコヘッドは単なる足場であるが、出たり引っ込んだり、クロコヘッドが描かれたタルに触ってから制限時間まで顔を出しているなど仕掛けとして活躍する。
茶色の「ジャンピングクロコヘッド」は、乗ると口を大きく開けてコング達を大ジャンプさせる。 - クラッバ(Klubba)
各ワールドにて、ロストワールドの入口の門番をしている大柄なワニ。戦闘の機会はない。
お金に弱く、一定数のクレムコインを渡すとロストワールドに繋がる黄金のタルに入れてくれる。なおモンキーパンチをお見舞いしようとすると、イボイボバットで返り討ちにされる。
『ドンキーコングランド』ではモンキーパンチの項目がお金を払う項目と実質統一されている事から、クレムコインの枚数が足りない場合は、必然的に返り討ちの演出を見されられる事になる。
GBA版では彼の小屋でミニゲームをする事が出来たりする。 - クリーバー(Kleever)(ボス)
「マグマのどうくつ クロコドーム」のボス。柄にワニのドクロをあしらった大きな剣。
マグマの中から出ている手に持たされて登場し、コング達に向かって火の玉を飛ばしてくる。3回出すごとにどこからか鉄球が落ちてくるので、それをぶつけるとダメージを与えられる。ダメージを与えたら次は対岸側に鉄球が出現するので、出てきたフックにつかまりながら移動しこれを繰り返す。
3回ダメージを与えた後はクリーバー自身が宙に浮いて体当たり攻撃を繰り出すので、同じくかわしながら対岸側に渡って鉄球を手に入れて投げつけよう。
ゲームボーイアドバンス版では、後述の追加ボス「ケロゾーン」戦で再登場するが、何本も登場し鉄球を1回ぶつけただけで倒せるので、実はレプリカなのかもしれない。 - グラッバ(Kudgel)(ボス)
「船のはかば クレムクエイ」のボス。クラッバの色違い。グラッバという名前は日本語版限定で、英語版ではこん棒を意味する「cudgel」を捩った「Kudgel(カジェル)」という名前である。
ジャンプと着地時に引き起こす地震が主な攻撃方法。時折落ちて来るTNTバレルが弱点で、TNTバレルを投げて当てることでダメージを与えられる。
上述の通り、クラッバの色違いという事なのか、白黒画面で表示されるGB『ドンキーコングランド』ではクラッバと見分けが付かないという事もあって、唯一原作からリストラされてしまったボスになっている。カワイソス - ケロゾーン(Kerozene)(ボス)
ゲームボーイアドバンス版における「山頂のとりで クロコブルグ」のボス。巨大な体を持つワニ。ワールド2ボス「クリーバー」との戦いの際に溶岩の中から見せていた謎の腕の正体で、実は原作の時点で存在がほのめかされていた。
2体のクリーバーを召喚したり、火炎のブレス、腕で押しつぶす攻撃を行う。だが、どれも対処が簡単という事から、終盤で戦うボスの割には非常に弱い。 - キャプテンクルール(Kaptain K.Rool)(ボス)
スーパードンキーコング3
- コブル(Kobble)
緑色で二足歩行のワニ。
初代のクリッターと前作のクロンプに相当するキャラであり、例によってウロウロするだけの雑魚。 - スキッダ(Skidda)
雪のステージで滑りながら移動するワニ。
所謂「雪のステージ版コブル」とも言うべき存在なのだが、緩急をつけた動きと雪で滑るステージの関係で激突しない様に注意。 - クランプル(Krumple)
- リコイル(Re-Koil)
尻尾をバネのようにして弾むワニ。
初代の色違いのクリッターや前作のカボイングに相当するジャンプ攻撃を得意としている雑魚なのだが、にも関わらず『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』では「トータルリコイル」という名称の彼の名前が冠されたステージが存在している。 - ノッカ(Knocka)
顔が描かれた緑のタルから顔を出して体当たりをするワニ。
前作のクロバーに相当する存在の片割れなのだが、触れると爆発したりバナナやライフバルーンを奪われてしまう個体が存在していた前作から一転して、特に触れても弾かれるだけになっている。
『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』での名称はクルーシャ(Krusha)。 - クラスプ(Klasp)
前作のクロバーに相当するワニの一体。ノッカの色違い。
ロープにぶら下がり、赤色のTNTバレルから顔を出して移動する。
ロープの端から端までゆっくりと移動する個体とプレイヤーが近くに来ると急接近してくる個体の2体がいる。特に後者が待ち構える地帯は難所になりやすく、該当エリアでは彼の誘導の仕方がクリアへの鍵を握るといっても過言では無い。 - クラッカ(Kracka)
前作のクロバーに相当するワニの一体。
リメイクであるゲームボーイアドバンス版の「パシフィカのたきつぼ」のみに登場する。
上述のノッカと同じ動きをするクラスプであり、前作のボムクロバー(カブーン)に該当する。 - クチャカ(Kuchuka)
前作のクロバーに相当するワニの一体。ノッカの色違いである紫のタルに入っていて爆弾を投げてくる。
彼は背景として扱われているので倒す事が出来ない。遭遇したら素直にやり過ごして逃げるしかない。 - クリンプ(Krimp)
- バズーカ(Bazuka)
小柄な体格と大きなバズーカ砲が目印のワニ。バズーカ砲からタルを発射する。
TNTバレルで倒せるが、『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』では背景扱いになっていて倒せない。 - コプター(Kopter)
- コイン(Koin)
DKコインが入った盾を持つワニ。鋼鉄製タンクが弱点になっていて、壁で鋼鉄製タンクを反射させる事によって倒す事が出来る。
倒すとDKコインを確定でドロップするため、ステージ内のギミックを用いたりして彼をいかに倒すのかが今作におけるやり込み要素の一つとなる。なお、特定のステージでは失敗するとステージから脱出するまで彼を倒す手段が無くなってしまう物も存在する。レア社の嫌がらせ行為である。 - コインドーザー(Koindozer)
コインの色違い(ピンク色)。倒せない上にコングたちを落とそうとする。終盤のステージでプレイヤーにトラウマを植え付ける存在。
詳細はコインドーザーのもりを参照 - カフ&クラウト(Kuff ’n’ Klout)
クレマトアとうにのみ登場する双子。初登場の「ぼうそうエリー」では突進タイプの物しか存在しないが、彼らをフィーチャーした「さいきょうのふたご」では突進とジャンプタイプが組み合わさった道中を進む事になる。
『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』では数少ないリストラされた敵の一体になっている。 - クロック(Kroc)
詳細な設定資料はないが、「ねらわれたスクイッター」に登場する照準。英語版のステージ名である「KRAC-SHOT KROC(意訳:射撃の名手クロック)」である事から、クロックという名前である事が判明している。
ステージ内でプレイヤーを執拗に追跡し、一定の間隔で火の玉を飛ばしてくるステージギミックであり、直接の登場はしない。同ステージ内のボーナスステージではこの照準を操作して敵を倒す事になり、実は一番最初にプレイヤーが操れるクレムリンはこいつなのかもしれない。
「ドンキーコング64」では、ステージ2「アステカンウインド」ステージ5「ひるよるウッド」の特定のエリアにて登場する。エリア内で特定の条件を満たすと「Get OUT」の一言と共に照準でプレイヤーを追いかけ始める。
そのとても恐ろしい一言はもとより、シチュエーションの存在も相まって同作屈指のトラウマメイカーとなっている。 - カオス(KAOS)(ボス)
バロンクルールによって制作されたロボットで、本作のクレムリン軍団の表向きの統率者。タルのような円筒型の胴体からカッターやパンチグローブなどを武装しているが、それらにダメージはなく、底部からのジェット噴射や着脱したナベのようなヘルメットからのレーザーが主力攻撃である。ヘルメットを脱ぐと、サングラスをかけた人間の顔のような頭部を表し、クレムリン軍団の中で唯一ワニがモチーフでない。
「メカノス工場のしま」でボスキャラクターを務め、カタコトであるがコング達に対してしゃべりかける。ジェット噴射をよけながら胴体のカッターを足場にして頭部を踏みつければダメージを与えられる。3回踏みつけると脱いだヘルメットからのレーザーに切り替わるが再度踏みつけ攻撃をすれば「ターボスキー」の修理に必要なスキー板を1枚落とし、後半ワールドの「カオスのかくれが」に逃走する。
「カオスのかくれが」では真のボス・バロンクルールの前座として再び登場。今度はタルを頭部にぶつけることでダメージになる。一度タルをぶつけると人型の頭部が吹き飛び、目の付いた円筒型の頭部が現れ、新たにミサイル攻撃を繰り出す。再びタルをぶつけるとまた頭部が引き飛び、今度こそ壊れ、バロンクルールとの決戦になる。
バロンクルールを倒すと、カオスの胴体から行方不明になっていたドンキーコングとディディーコングが解放されてエンディングになる。
ちなみに、クルール曰く「カミさんのナベやカマ」を使ってカオスを作ったらしいが、レア社の公式見解によると、イギリスのコメディアンに基づくジョークだという。 - バロンクルール(Baron K.Roolenstein)(ボス)
ドンキーコング64
- カスプラット(Kasplat)
クレムリン軍団のボディーガードを務める青い筋肉質のワニ。
彼を倒した際に入手できる「せっけいず」をスナイドの所に持っていくとゴールデンバナナを交換してくれる。
髪の色が各コングに対応しており、結果的にステージ内の彼と遭遇するのに様々な手段を用いていく事になる。 - クランク(Robokremling)
ステージ3「マッドファクトリー」に登場する機械で作られたゼンマイ仕掛けのワニ。
機械の体という事なので基本的に肉弾戦は通用せず、オレンジ爆弾やチャンキーのパンチパンチといった強力な攻撃で倒すしかない。
スーパードンキーコング2では同名の敵キャラクターが登場するが、日本語版で名づけられた名前で、英語版では「ロボクレムリン(Robokremling)」と味気ない名前である。 - カブーン(Kaboom)
TNTバレルに擬態しプレイヤーを追い掛け回す赤いワニ。
クロバーの亜種でSDK2では原種と同じ名称だったのだが、今作で名称が変更された形になる。
攻撃パターン自体はクロバー同様に初出作品をリスペクトした物になっているのだが、トロッコステージでは突如上から落下してくる個体も存在する。 - クラッバ(Kosha)
小柄な体に対して巨大なこん棒を振り回すパワフルなワニ。
コング達の通常攻撃は殆ど聞かず、有効なオレンジ爆弾投げもこん棒で跳ね返してしまう。しかし、SDK2のカットラスのようにこん棒を地面にめり込ませて持ち上げようとする時が大きなスキとなる。
ステージ6「クリスタルどうくつ」では巨大な個体が配置されていて、一定時間ごとに落石を降らせてくる。 撃破する事で落石を防げるのだが、突如発生する演出の存在から、同作におけるトラウマ要素の一つになっている。
日本語版ではSDK2の「クラッバ」と同じ名前だが、英語版ではこん棒を意味する「cosh」を捩った「コーシャ(Kosha)」という名前である。 - クルーム (Shroom)
ステージ5「ひるよるウッド」に出現するキノコの被り物を装備した青いワニ。
キノコに擬態していて近づくと正体を現すのだが、攻撃自体は素手が中心になるので、クリッター同様に簡単に倒せる雑魚。
英語版では「シュルーム(Shroom)」という名前で、クレムリン軍団特有の「K」が含まれてない。 - クリプト(Bones)
ステージ5「ひるよるウッド」ステージ7「ゾゾゾ~キャッスル」に出現する骨の姿をしたワニ。
クランクの亜種に当たるクレムリンでもあり、弱い攻撃では頭だけが取れる形になりトドメを刺せない。
なお、クリプトという名前は日本語版のみで、英語版では「Bones」とそのまんまなネーミングしかない。 - クリーパ(Ghost)
ステージ7「ゾゾゾ~キャッスル」に出現する白い布を被ったワニ。
見た目以外はクリッターとほぼ同様の特徴を持つため、クリッター同様に簡単に撃破出来る雑魚。
クリーパという名前は日本語版で付けられたもので、英語版では「Ghost」としか呼ばれていない。 - デーモン(Resident Demon)
ステージ7「ゾゾゾ~キャッスル」に出現する、頭と腕だけの亡霊のワニ。
トロッコエリアの途中で出現するが、「ゴーストコースター」のカックル同様に倒す事が出来ないので、例によって逃げるしかない。
英語版、日本語版と共に名前に「K」が付かない唯一のクレムリン。 - 警備員
ミニゲーム「こそこそ・めいろ!」に登場する警備服を着たワニ。
懐中電灯で暗闇の迷路を照らしながらコング達を探しており、こいつらに見つからずゴールに到達できればクリア。見つかるとやり直しである。
正式な資料がない為、便宜的に警備員としか言いようがない。非公式ではあるが、海外では命名法則にあやかり、「cop(警官)」を捩って「Kop(コップ)」と呼ばれている。 - クランジー(K.Lumsy)
檻に囚われている巨大なワニ。
温厚な性格の為、キングクルールによって閉じ込められたが、ドンキーコングが助けると約束すると喜んではしゃぎ、ステージ1「ジャングルガーデン」の入り口を開放する。
その後もボスを倒した後に手に入る「ボスキー」を持って来る度に次のステージを開放してくれる。
8つ目のボスキーを持って来ると解放され、飛行艇で空に逃げたクルールを叩き落として、ラスボス戦に挑むことが出来るようになる。
ちなみに、日本語版のみキングクルールの弟という設定がある。 - キング・カットアウト(King Kut Out)(ボス)
その他
- クランチ(Krunch)
ディディーコングレーシングに登場。クレムリン軍団のスパイで、ティンバーアイランドに向かったディディーコングの後を追うが、成り行きからティンバー達の味方になり、レースでウィズピッグと戦う。 - キップ(Kip)
たるジェットレースに登場。わんぱくな男の子でキャスと共にクレムリン軍団最年少。一度決めたら後先考えずに突っ走る単純明確な性格で、ディディーコングを一方的にライバル視してる。 - キャス(Kass)
たるジェットレースに登場。おませな女の子で、意地悪が大好き。ディクシーコングに対して対抗心を燃やす。大のカエル嫌いで、アニマルフレンドのウィンキーが怖くて仕方がない。 - カリプソ(Kalypso)
たるジェットレースに登場。アフロヘア―が特徴の抜群のスタイルを誇る女性クレムリン。姉御肌的な一面と運動神経の良さから頼れる存在で、クラブハウス「ワールドカイマン」のオーナーを務める。 - クラッジ(Kludge)
たるジェットレースに登場。クラッシャのような筋肉質の青色クレムリンの系統で、一度暴れだすとキングクルールでさえも手が付けられない。性格は子供っぽく深く考えるのが苦手。
クレムリン軍団と関係の深い種族・キャラクター
主な敵キャラクターをクレムリン軍団が務める作品において、ワニ(クレムリン軍団)ではない動物も敵キャラクターとして登場する。これらは「地元のワルたち」として紹介されるが、特にエリアボスを務める種族や関係の深いキャラクター達をここで紹介する。
- ノーティ
ビーバー。よちよち歩いてるだけのザコキャラであるが、中には大きな石臼に乗り込んだ強力なヤツもいる。ボスキャラとして「ベリーノーティ」「リアリーノーティ」が登場する。「スーパードンキーコング2」「3」では、同じようなポジションの敵キャラクターとして同じげっ歯類であるネズミの敵キャラクター「ニーク」「スニーク」が登場する。 - ネッキー / ゾッキー
ハゲワシ。空を飛んだり、地上からココナッツを投げたり、小さい「ミニネッキー」は滞空しながらココナッツを吐き飛ばし、バンダナを巻いた「ゾッキー」は上空から体当たり攻撃を仕掛けてくるなどバリエーションが豊富。ボスキャラとして「マスターネッキー」「マスターネッキーシニア」「ボスゾッキー」「おばけボスゾッキー」が登場する。 - ジンガー
ハチ。全身ハリだらけでコングたちが触るとダメージを受けてしまうので、タル投げやアニマルフレンド等の攻撃に頼らざるを得ない。ボスキャラとして「クイーンB」「キングB」が登場する。「スーパードンキーコング3」ではハリではなく回転ノコギリを持ったロボットのようなハチ「バズ」、「ドンキーコング64」ではジンガーそのものをロボット化したような「ブーザー」が登場する。 - アーミー
アルマジロ。硬い甲皮で身を守りながら高速で転がって追跡してくる。体重の軽い踏みつけやローリングアタックに対し耐久力があり、2回攻撃しなければ倒せない。「ドンキーコング64」ではボスキャラ「アーミィ・ジロー」が2回にわたり立ちふさがる。 - クランボー
二枚貝。貝殻の中に目玉と舌がある。倒せない上に貝殻を開くと一定方向に真珠を飛ばして攻撃してくる。「スーパードンキーコングGB」ではボスキャラとして昇格した。 - マンキーコング
オランウータン。「うらぎりマンキーコングのもり」で初登場することから、ドンキーコングたちコングファミリーを裏切ったとされるが、裏切った理由は不明。初代ドンキーコングよろしくタル投げ攻撃を仕掛けてくる。 - パフタップ
ハリセンボン。水中で膨らんだり萎んだりして妨害する。中には膨らみすぎて破裂し、周囲に針を飛ばすのもいる。「ドンキーコング64」で再登場する上に親玉である「パフトス」がボスとして現れる。 - リラーチ
ウニと二枚貝が合わさったような生物。トゲ付きの殻に身を守っている時はエンガードでも返り討ちに会うので、殻を開いて弱点である顔を表した時が攻撃のチャンス。ボスキャラとして「バーボス」が登場する。 - スナイド
イタチ。クレムリン軍団に雇われて「ブラストマティック砲」の開発に協力していたが、信用できないという理由で解雇されて復讐を誓う。各ステージの「せっけいず」を持っていけば引き換えにゴールデンバナナを貰え、枚数に応じて最終ステージ「ハイドアウト」の制限時間を引き延ばしてくれる。 - クランキーコング
説教好き爺さんの初代ドンキーコング。コングファミリーの長老的存在であり、クレムリン軍団とは敵対しているはずだったが…、「スーパードンキーコングGB」ではクレムリン軍団に再びバナナを隠させるよう通じており、「スーパードンキーコング2」では、キャプテンクルールが学校の先生である奥さんのリンコリーコングの生徒だったり、「ドンキーコング64」のおまけムービーでは、本編の冒険が映画だったかのように、コングファミリーとクレムリン軍団が仲良くオーディションや撮影をしており、「実はコングファミリーとクレムリン軍団は仲良しである」といった裏設定の根拠となっている。
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