概要
ゲーム
赤・緑・青・ピカチュウ、ファイアレッド・リーフグリーン
「このおれさまが せかいで いちばん! つよいって ことなんだよ!」
オーキド博士の孫であり、主人公と一緒に最初のポケモンを与えられたライバル。名前はゲーム開始時にプレイヤーが決めることになる。
「ボンジュール!」「バイビー!」などの黒歴史名言を持つ。
使用するポケモンは主人公が最初の三匹のうちどれをとったかで決まり、また、バージョンによってはそれまでの戦いの結果でさらに多少変化する。なお、最初の三匹のポケモンはそれぞれ相性の関係で三すくみの関係になっているのだが、このとき主人公に先に選ばせ、自分はそのポケモンに有利なポケモンを選ぶ。要は後出しジャンケンである。
ピカチュウバージョンでは最初のポケモンは必ずイーブイになり、それ以降のバトルの結果によって進化先が決定する。こちらでは、イーブイは主人公が貰うはずのポケモンだったのだが、それを「おれはこいつがほしい」と言って主人公を突き飛ばし、モンスターボールを横取りする。
主人公とは旅の先々で出会うことになり、そのたびにポケモンバトルを繰り広げる。同時にポケモンの収集にも積極的で、サントアンヌ号で会った時点で既に50匹を捕まえたと述べる場面がある。クチバシティの時点で図鑑を50匹埋めるのは非常に難しく、進化の早い序盤ポケモンを片っ端から進化させても30匹ちょっとしか埋まらない。最低でも見付けたポケモンは全て通信交換で埋めるくらいの努力が必要である。
各地のジムでも主人公よりも先にジムリーダーに勝ち、最終的には主人公より先にポケモンリーグを制覇し、チャンピオンとして主人公を待ち受けることになる。
金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー
続編の金・銀・クリスタル、またはハートゴールド・ソウルシルバーでは、グリーンの名前でジムリーダーとして登場する。以降の作品もグリーンの名前で固定されるようになる。
- カントー地方トキワシティジムのジムリーダー。全ジムリーダーの中で唯一特定のタイプが決まっていない。
- 姉のナナミによると、よくジムを留守にしてトレーナーを困らせているらしい。見えないところで、遠い町からはるばるやってきたのにリーダー不在で肩透かしを食らったトレーナーが存在するということか。
- 火山の噴火で埋もれてしまったグレンじまを見て自然について考えているところで主人公と出会う。
- グリーンバッジを除くカントーの7つのバッジを集めると、主人公の実力を認め挑戦を受けるためにジムに戻る。
- 電話番号は彼自身ではなく、姉のナナミから教えてもらう。
- レッドに勝利後、ある曜日にグレン島へ行くと彼と記念撮影をすることができる。この時、彼とレッドの交流があるかと思われるセリフがある。
- 元チャンピオンなだけあって強化前でも6匹持ちで最高60レベル、強化後では最高72レベルとレベルが高い上にタイプはバラバラと、歴代全ジムリーダーの中でも実力はトップクラスである。
- HGSSではなんとピジョットが切り札になっている。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
ポケモンワールドトーナメントのチャンピオンズトーナメントに登場する。HGSSから更に切り札を変更しており、プテラになっている。
ポケットモンスターX・Y
本人は登場しないが、モブキャラクターの話より、彼がカロス地方に留学していた事が分かる。
「ボンジュールは 使いこなすのに さようならは バイビー! なのよね」との事。
ポケットモンスターサン・ムーン
ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
主人公とシン(ライバル)と同じマサラタウン出身の先輩トレーナーとして登場。おおまかな時系列としては赤・緑のすぐ後に当たるが、ロケット団との抗争に巻き込まれていなかった、地図に鉛筆でポケモンの生息地を記載していたなど若干設定が異なっている。本作ではトキワジムリーダー就任までの彼が描かれている。久しぶりに初代準拠の服装。レッドと異なり序盤から主人公たちと関わる。彼のテーマ曲もしっかり収録。
出会いがしら早々「最強のおれ」とのたまうなど相変わらずの自信家だが、良き兄貴分として主人公とシンを導いてくれる。また、終盤ではメガシンカに必要なキーストーンとメガストーン一式もプレゼントしてくれる。
ロケット団には興味なかった赤・緑とは異なりロケット団の所業には怒りを見せており、シルフカンパニー攻略を主人公とシンに任せて、自身はその他のアジトをしらみつぶしに潰して回っていた。
手持ちポケモンからして、本作のグリーンは最初の一匹にヒトカゲを選んだ模様。
ポケモンマスターズ
デザインはHGSSを基にしている。それに伴ってなのか、バディーズポケモンはピジョット。
ロールはアタッカー。今作ではHGSSではできなかったメガシンカをバディーズわざで使用する。
自身の特攻を上げるスペシャルアップだけでなく、単体攻撃のエアスラッシュ・全体攻撃できるエアカッターと攻撃範囲も優秀。メガシンカ後に使用できるぼうふうの命中率が低いがグリーンのわざの「かかってこいよ!」や雨状態にすることで命中の低さをカバーできる。
雨状態にできる「ナギ&ペリッパー」やチームの特攻を上昇させたり、わざゲージを回復できる「メイ&ツタージャ」との相性が良い。
ストーリーでは相変わらずの自信家。またシリーズ恒例の「ポケモン世界へようこそ!」の担当は彼が務めている。
初代ラストバトル敗北時にオーキドから掛けられた言葉を今でも大切にしている様子。
なんと「ボンジュール!」がボイス付きに。
マジコス
2020年8月に実装。バディーズポケモンはカメックス。ロールはサポート。
わざのディフェンダーGや「頂点に立つ!」やパッシブスキルで自身や味方の能力を上げる。
ポジションを1番目にする事を公式からも推奨されている。
同時期に復刻及び実装されたレッド&リザードンとリーフ&フシギバナと組ませると相性が良いか。
使用ポケモン
本編シリーズでは(一部作品は最初に選ぶポケモンにもよるが)最終的に必ずナッシーが手持ちに入っているのが特徴。
赤緑青(炎選択) |
赤緑青(草選択) |
赤緑青(水選択) |
ピカチュウ(2勝) |
ピカチュウ(1勝) |
ピカチュウ(0勝) |
ポケスタ2(炎選択) |
ポケスタ2(草選択) |
ポケスタ2(水選択) |
ポケスタ2(2勝) |
ポケスタ2(1勝) |
ポケスタ2(0勝) |
ポケスタ2(レンタル) |
ポケスタ金銀(表) |
ポケスタ金銀(裏) |
FR・LG(炎選択) |
FR・LG(草選択) |
FR・LG(水選択) |
FRLG(炎強化) |
FRLG(草強化) |
FRLG(水強化) |
金・銀・クリスタル |
HG・SS |
HG・SS(強化版) |
ブラック2・ホワイト2 |
サン・ムーン |
ピカブイ |
※ピカチュウバーションとポケスタ2の(n勝)とはオーキド研究所と22番道路(1回目)で勝利したか否かを意味する。
ポケットモンスターSPECIAL
ゲーム版と同じくグリーンとして登場。パートナーはヒトカゲ(リザードン)。レッドとは時に反目し、時に協力していく過程の中で、互いをライバルと認め合う。
第一章ではリザードンの他、キュウコン、ストライク、ゴルダックなどを手持ちに入れている。
第三章(金銀編)では、幼少時、武者修行に出されていた時の師匠がシジマだったことが判明。トキワジムリーダーに就任した後もシジマを師と仰いでおり、カントーvsジョウトのジムリーダー対抗戦にてシジマとの師弟対決が実現した。
アニメ
ポケモンジェネレーションズ
エピソード3:挑戦者、挑戦者という名前で登場。四天王に挑み主人公と会うまでの過程が描かれる。
関連動画
関連項目
- ポケモン
- ポケットモンスターの登場人物一覧
- ライバル(ポケモン)
- レッド(ポケモン) / リーフ(ポケモン)
- ブルー(ポケモントレーナー)
- オーキド博士
- ポケットモンスター赤・緑
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- ポケットモンスター金・銀・クリスタル
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ポケットモンスターサン・ムーン
- ポケモンマスターズ
- ラッタ死亡説
ポケモンのライバル | |
---|---|
第1世代 | グリーン |
第2世代 | シルバー |
第3世代 | ハルカ - ユウキ - ミツル |
第4世代 | ジュン |
第5世代 | チェレン - ベル - N - ヒュウ |
第6世代 | セレナ - カルム - サナ - ティエルノ - トロバ |
第7世代 | ハウ - グラジオ |
第8世代 | ホップ - マリィ - ビート |
第9世代 | ネモ |
カントー地方のジムリーダー |
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ポケモンリーグのチャンピオン |
グリーン - ワタル - ダイゴ - ミクリ - シロナ - アデク - アイリス - カルネ - ダンデ |
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