名古屋グランパスとは、愛知県名古屋市、豊田市、みよし市を中心とする愛知県全県をホームタウンとするJリーグのプロサッカークラブである。
2008年より呼称を、名古屋グランパスエイトから名古屋グランパスに変更した。
概要
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Jリーグ発足時より参加しているオリジナル10の一つ。前身はトヨタ自動車サッカー部。 ホームタウンは愛知県名古屋市。ホームスタジアムは名古屋市瑞穂陸上競技場および豊田スタジアムである。
Jリーグ発足時は弱小チームだったが、1994年にドラガン・ストイコビッチ、翌1995年には監督としてアーセン・ベンゲルがチームに加わるとチームは一変。リーグ戦で健闘し、天皇杯ではタイトルを手にする。
1996年途中にベンゲルが去って以降はリーグ戦で中位をうろつく状態(それでも99年に天皇杯を獲っていた)が続いていたが、2008年のストイコビッチ監督就任を機に躍進。優勝争いに加わり、リーグ戦3位でシーズンを終えた。
ストイコビッチ体制3年目2010年は田中マルクス闘莉王を始め金崎夢生や千代反田充を獲得しダニルソンが期限付き移籍で加入。開幕戦は勝利したもののチームが馴染むのに時間がかかった。しかし、第18節に首位に躍り出てからは徐々に勝ち星を積み重ねていった。そしてついに最終節を残し第31節の湘南戦を初のJリーグ年間優勝のタイトルを手にした。最終的には一度も首位を明け渡すことなく、最終的には「シーズン23勝」(3分8敗)、「勝ち点72」(タイ記録)、2位G大阪との「勝ち点差10」など1シーズン制移行後最高の記録を残し、圧勝でリーグ戦を終えた。
2013年シーズンをもって、丸6年チームを率いたストイコビッチ監督が退任。後任には西野朗の就任が発表された。しかし、順位は振るわず就任二年目終了後退任。
2016年、小倉隆史が就任するも成績が振るわない中休養を発表の後コーチに復帰していたボスコ・ジュロヴスキーが監督に就任した。一時は残留圏まで順位を上げるも最終的に16位で初のJ2降格が決定。シーズン終了後にジュロヴスキーが監督を退任した。
J2降格後
クラブ初のJ2降格により多くの選手の流出するも広島から移籍した佐藤寿人を始め渋谷飛翔や押谷祐樹等が加入。また、期限移籍の櫛引一紀や宮原和也とC大阪から復帰の玉田圭司そして、移籍の噂があった田口泰士がクラブへの残留。新監督は前川崎の風間八宏が就任。
そんな中ではじまった2017年は開幕戦こそ勝利を収めるも第3節の敗北で13位まで下降するもその後4連勝を挙げ一時は首位に立つもその後6位に転落。最終的には自動昇格2位の長崎を抜くことが出ず3位でプレーオフに回った。
プレーオフ準決勝はシーズン2敗の千葉を相手に逆転勝利し、決勝では福岡にスコアレスドローであったもののプレーオフ規定によりシーズン上位であった名古屋が昇格となった。
これにより1年でJ1復帰を果たすもクラブシーズン得点数得点数1位の圧倒的な得点力を見せた反面、無失点試合は42試合中わずか7試合で、総失点数はリーグワースト6位(65失点)、かつJ2から翌年J1に昇格したクラブとしては史上最多の失点数を記録となった。
2012年シーズンより、ホームタウンを名古屋市のみから名古屋市、豊田市、みよし市を中心とする愛知県全県に拡大した。
主な所属選手
現役
OB
主なタイトル
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