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他作品への出張コメント等は控えましょう。また、原作サイト感想欄などでの本作への言及や、他作品の荒らしネタの持ち込みなどはどんな理由があっても厳禁です。 「止まるんじゃねぇぞ、とは言ったがよ、そこは止まれよ…」 |
『異世界オルガ』とは、
- ウィンターによるMAD作品である。主に「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「異世界はスマートフォンとともに。」をクロスさせ、そこに他作品を混ぜ込んだ作風。合言葉は「止まるんじゃねぇぞ...」。
- 1のMADの影響で多数作られた、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のキャラクター「オルガ・イツカ」たちと、別アニメをクロスオーバーさせた作品につけられるタグ。→異世界オルガシリーズ
概要
神様の手違いによって希望の花を咲かせたオルガ・イツカが三日月・オーガスに落とし前を付けさせた結果、異世界で暮らすことになる。
そんなオルガが望月冬夜ことスマホ太郎や彼のハーレム要員をガンダム・バルバトスや止まるんじゃねぇぞ...能力を駆使して助けたり、死んでいい奴を三日月に殺させたり、巨大ロボットで異世界からの(自称)エンタメデュエリストと戦ったりと様々なジャンルが混在するファンタジーMAD。
2017年7月19日より第1話が投稿。以後、「異世界はスマートフォンとともに。」側の更新に合わせ一週間ペースで投稿され続け、同年10月4日の「異世界オルガ12」で完結した。
お前ら完結した側から他のアニメで催促するんじゃねぇぞ……。
この「異世界オルガ」だが、単に題材で成功したのではなく、視聴者を飽きさせないウィンター氏の手腕があって、純粋にMAD作品として人気を博したものとなっている。
本作をきっかけにオルガと各作品のクロスオーバーが多数生まれ、流行MADとして成長していった。
だが、「異世界オルガ」シリーズと原作はあくまで別物であり、他作品への出張コメントや悪意ある作品クロス要望などは絶対にしてはならない。
事実上の第二期として、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」とクロスさせた「デスマーチから始まる異世界オルガ」(デスマオルガ)が制作されたが、こちらは第9回で打ち切り宣言が出された。
その後、事実上の第三期として、「百錬の覇王と聖約の戦乙女」とクロスさせた「百錬オルガ」が制作された。
あらすじ
平凡な高校生だった望月冬夜はある日、神様の手違いで止まるんじゃねぇぞ...してその短い生涯を終えたオルガ・イツカと行動を共にする。
オルガは落とし前として、三日月・オーガスに死んでもいい神様を←パンパンパンさせ、異世界で第二の人生を歩むことになっていた。
その際何の能力もなく転生した直後に殺され、神様のもとに出戻ったため、止まるんじゃねぇぞ...しても次のシーンでは何事もなくよみがえる力と、異世界でも使えるモビルスーツガンダム・バルバトスと操縦者の三日月を手に入れる(?)。
冬夜は火星の万能ツールであるガンダム・バルバトスを操る鉄華団に便乗しながら、エンタメデュエルと悪魔と呼ばれたガンダムバルバトスのファンタジーな世界に新たな風を吹き込んでいく――。
登場人物
- オルガ・イツカ - CV: 細谷佳正
- 鉄華団団長。止まらない男。前世のせいかやたらと王になることに拘る。
「止まるんじゃねぇぞ...」して神曲をバックに殺されても次のシーンでは蘇る、死に戻り能力あるいはどこぞの神ばりのコンティニュー機能と、召喚魔法である三日月とガンダムバルバトスを使って止まるんじゃねぇぞ…する。
神様に落とし前をつけたからか、頼れる兄貴分で良識派なシーンが多いがよく死ぬ。
転生したことで前世の重荷から解放されたからか、前世より生き生きとしている。迷子を見つけた際には満面の切れ芸で姉との再会を助けた。 - 得意技は召喚魔法。生前の相棒であり切り札であった三日月・オーガスとガンダム・バルバトスを主に召喚し、一行の進むべき道を切り開いていく。一度召喚に成功してしまえば、召喚士であるオルガが止まるんじゃねぇぞ…しても決して止まらず、団長命令に従い撲殺の限りを尽くす。
- 無限コンティニューの代償か神殺しの呪いか、転生したオルガはあらゆる死の因果を手繰り寄せ、一身に引き受けてしまう。
- そのレパートリーは非常に多彩で、刺殺、焼死、爆殺、流れ弾、溺死、無茶振り、事故死、無限スリップ…など枚挙に暇がない。それでも止まらない。止まるんじゃねぇぞ…
- 最終回にて、自らの使命の終焉を感じながらも、止まらない限り道は続き、そしてその先に導くために進み続ける決意を新たに、ミカと異世界スマホの世界を後にした。
- 「お前らが止まんねぇ限り、その先に連れてってやるよ!」
- 三日月・オーガス - CV: 河西健吾
- オルガの召喚獣。ガンダム・バルバトスルプスレクスの融合素材。
冬夜一味と共闘して鉄血のオルフェンズ原作の作画力の高さを思い知らせるほか、死んでいい奴を殺していく。
冬夜と良クロスオーバーする一方で、オルガに対しては前世よりちょっと辛辣だが、逆に言いたいことを言い合える親友感も強く出ており、まるで年相応の兄弟である。 - 前世では冬夜と似たようなことをクーデリア・藍那・バーンスタインとアトラ・ミクスタ相手にやっており、そのせいかオルガに突っ込まれたり、「普通でしょ。」と冬夜の味方をしたりしている。
しかし、彼なりに冬夜を気にかけており……。
バルバトスを持ち出して海で遊んでいたり、迷子の子供をオルガや冬夜一味と一緒に母親の元まで連れて行ったりなど異世界生活をエンジョイしているようである。 - 昭弘・アルトランド CV: 内匠靖明
- 異世界オルガ12で新たにオルガが召喚した男。三日月と肩を並べて戦った、鉄華団のガンダムパイロット。
ある悲劇の元凶の一人がこの世界でも見つかったことで、怒りの限界点を超えたオルガが召喚。 - リオン・ブリッツ / マクギリス・ファリド / 謎の仮面騎士モンターク - CV: 櫻井孝宏
- 異世界オルガ6以降に登場。イセスマ側に登場する騎士キャラ「リオン(CV: 斉藤壮馬)」が、ガンダムバエル大好きおじさんことマクギリスに似ていることから本シリーズでは同一人物とされる。
オルガにとって前世で止まれなくなった原因の一つだがイセスマではオリガと結婚する運命にある。
オルガのソウルフレンド。 オルガ「マクギリスじゃねぇか……」 - ハシュマル
- 作中では突如現れたフレイズの一体として扱われている。オルガ同様に転生したのだろうか。
- ゴム頭ポン太郎 / ズァーク(榊遊矢) - CV: 小野賢章
- 異世界オルガ2、8、9に登場。悪魔ズァークである自覚がなく、自分がエンタメデュエリストだと思い込んでいる精神異常者。ゲスト出演で唯一の死んでいい奴。作中の登場人物からも忌避されていた。
オルガの「潰せ」という命令を受けた三日月が操るガンダム・バルバトスルプスレクスの攻撃により、ケチャップにならず頭からワンバウンドしたことで、視聴者から「ゴム頭ポン太郎」と呼ばれる。 - ベルディア - CV: 安元洋貴
- 異世界オルガ3に登場。爆裂魔法で家を焼かれてるデュラハンの人。作者曰く「このすばアニメ新企画始動おめでとうございます。」
- サーバル - CV: 尾崎由香
- 異世界オルガ7に登場。みんみー。作者曰く「例の顔すきです。」。
11の次回予告では裏切り者の手により大変な事に…止まるんじゃねぇぞ…。
サーバル「わたしの旅は、ここまでみたい…」 オルガ「足を止めるなァ!!」 - KADOKAWA
- 裏切り者。
- 門矢士 - 演: 井上正大
- 異世界オルガ8の予告の世界を破壊した男。だいたいわかった。異世界オルガ2でちらっと登場した某侍戦隊を連れてきている。個別回を好きな人も居るが、あの伝説の最終回は誰にも擁護出来ない。
作者曰く「あと私はディケイド好きです」。 - ナレーション - CV: 井上和彦
- 異世界オルガ11では次回予告にナレーションが入った。元ネタは「機動戦士ガンダムAGE」。
- オリガ - CV: 井上喜久子
- ミスミド王国の元大使。狐の獣人の女性。名前がオルガっぽい。イセスマ版マクギリスのリオンと結婚する。どうでもいいけど中の人は17歳です、おいおい。まさかカルタ・イシューの想いがこんな形で実現しようとは。
- ミカ - CV: 原紗友里
- 「何やってんだミカァ!」。リフレットの宿屋「銀月」の看板娘。
- 神様 - CV: 立木文彦
- 異世界オルガ1、12に登場。仲間にならないアクア様。死んでいい奴。
- 恋愛神 - CV: 堀江由衣
- 異世界オルガ12に登場。神様の世界に突入したオルガやスマホ太郎のもとに現れる。死んでいい奴。
ネタバレ注意→[オルガ達の転生前に、鉄華団壊滅のきっかけの一つである「ラフタ・フランクランドの暗殺」という運命を作り上げていた大敵であり、本作のラスボス(!?)。オルガが新たに召喚した昭弘・アルトランドのガンダム・グシオンリベイクフルシティにより捩じ切られ瞬殺。全ての運命に落とし前をつけたのだった。
今回の旅路はこの時の為にあったのだろうか。 オルガ「まあ、これっぽっちも面白くなかったがな……。」] - 琥珀 - CV: 甲斐田ゆき
- 異世界オルガ5から登場するマスコット。「誰なんだよそいつは!」
- スマホ太郎 / スマホ封印太郎 / 望月冬夜(もちづき とうや) - CV: 福原かつみ
- 死んでいい奴の手違いにより死亡し、異世界で暮らしていくこととなった。死んでいい奴から与えられた力とスマホと何故か傍に居るオルガと三日月の駆るガンダム・バルバトスを駆使し、冒険者として生計を立てている。
オルガごとスライムハウスを焼き払ったり、オルガに向けて銃撃したりと表情一つ変えず止まるんじゃねえぞ…させるなど鬼畜な態度を取る。
その一方で、前世が現代社会に近い筈なのにヤクザ世界の人間三日月との関係は良好。(ミカというキャラがイセスマに存在する関係で)三日月を「ミカさん」と呼ぶ。「モデリング」で作った巨大剣をバルバトスに貸すことで共闘したり、拳銃使い同士でコンビネーションを見せたり、阿頼耶識の反動で下半身の感覚を失った三日月を「リカバリー」で治療してあげたり、融合素材になったりする。すげぇよ冬夜は……。
11話では「スマホ封印太郎」の素材が配布された。あ、下の関連商品で実際に購入可能ですよ?オルガ「いらねぇ」 - エルゼ・シルエスカ - CV: 内田真礼
- リンゼ・シルエスカ - CV: 福緒唯
- 九重八重(ここのえ やえ) - CV: 赤﨑千夏
- ユミナ・エルネア・ベルファスト - CV: 高野麻里佳
- スゥシィ・エルネア・オルトリンデ - CV: 山下七海
- リーン - CV: 上坂すみれ
- 以上、冬夜のハーレム要員。兼、オルガの死亡フラグ要因。
- ルーシア・レア・レグルス - CV: 高木美佑
- ヒルデガルド・ミナス・レスティア - CV: 芹澤優
- 桜 - CV: 久保田未夢
- 以上、冬夜のハーレム要員(アニメ未登場:CVは小説版付録ドラマCDより)。
- フランシェスカ - CV: 大久保瑠美
- 11話のやべーやつ。 オルガ「いらねぇ」
他の原因もある可能性はあるが、異世界オルガ11の投稿者コメントは「きつい」である。
元記事では他キャラを差し置いて一番に個別記事が出来たそうな。 - フレームギア
- デメリットの無い阿頼耶識みたいな設定してるロボ。スマホ太郎一味が原作で乗り込む事になる。スマホ太郎の専用メカは「レギンレイヴ(神々を継ぐ者)」。
アニメではまず出てこれない……はずだったのだが……。詳細は当該記事参照。 - レジーナ・バビロン博士 - CV: 寿美菜子
- 11話のやべーやつとフレームギアの設計・製作者。んで、彼女もまたやべーやつ。
関連動画
関連項目
- MAD動画
- 二次創作
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 止まるんじゃねぇぞ...
- 異世界オルガシリーズ
- 異世界はスマートフォンとともに。
- まるで将棋だな
- フレームギア(異世界はスマートフォンとともに。)
- オルガール
関連リンク
「だからよ。止まるんじゃねぇぞ…」
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