セイバー（Fate/EXTRA CCC FoxTail）とは (セイバーとは) [単語記事]

セイバー（Fate/EXTRA CCC FoxTail）とは、たけのこ星人作のマンガ作品「Fate/EXTRA CCC FoxTail」に登場するサーヴァントの一騎である。所謂、コミックスオリジナルキャラクター。

愛称はJKセイバー。公式でもこの使われ方がされることも。

概要

女子高生的なアレンジを加えた白拍子の衣装を身に纏い、立烏帽子を被った美しき女剣士の英霊。この上に、マスターの求められてもいないのに必要以上に発揮される自身の過剰なサービス精神に応じて、狐耳も生やす。これをキャラ被りとして抗議するキャス狐ことキャスターの声もどこ吹く風。そのマスターは、学帽に昔ながらの学生服を着た若者、坂神一人。

BBの側に与しており、サクラ迷宮第七層（ゲーム本編にてパッションリップが守っていた場所。ただし、ゲーム本編と違って、その光景は和風なものとなっている）の守護を任されている。その一環として、殺生院キアラやアンデルセン、言峰綺礼に臥藤門司など、侵入してきた多くのマスターやNPCを惨殺する、という衝撃的な初登場シーンを披露する。
無論、迷宮の探索する岸波白野とキャスターとも対峙。以降、この両者との因縁が始まる。

オフの時は今どきの女子高生の格好。なおかつ平時でも戦闘時でもはいてない。そして、その振る舞いも言動も完全にチャラい女子高生そのものであり、悪く言うならば軽薄。しかし、実際は極めてしたたかで、それでいて合理的かつ冷徹な思考力と洞察力の持ち主。それも、あのキャスター相手に舌戦で互角に渡り合うどころか、その一歩上を行く、といえばどれほどのものか想像に苦しくないだろう。
また、敵に対しては冷血な一面を見せ、情け容赦ない。
そんな彼女の素の性格は“才色兼備、だけど陰のあるアンニュイなクラス委員長”とのこと。だが、現時点ではこの一面はそこまで目立ってはいないが、とある瞬間にてその一端を垣間見ることができる。

そんな彼女だが、マスターである一人に対しては、完全にベタ惚れ。その呼び方は“カズくん”もしくは“カレシ”。
このため、キャスターと顔を合わす度にあることないことをふんだんに盛り込み、かつ捏造こみこみな惚気話を互いにぶつけ合うという、恋バナ合戦が繰り広げられる。その一方で、置いてけぼりにされるマスター×2。そして、二人の間に敵味方を超えた友情が芽生えた・・・・
無論、彼女のマスターへの愛情は間違いなく本物。彼女は表の聖杯戦争にて敗退した一人の運命を変えるべく、BBを悪であると承知しつつ、彼女を利用する道を選ぶ。その覚悟は、自身の心を差し出すほどに・・・・

対して、キャスターとの相性は最悪。というか、もはや一種の同族嫌悪とも言える。それもそのはず。何故なら、彼女の持つSGのうち二つがキャスターと丸被りなのだから。
とはいえ、似た者同士なので場面によっては行動を同じくすることも。だからって、自分たちから男湯のぞきに行くのもどうなのよ。

真名は、（ネタバレにつき反転）平安時代にて“立烏帽子”の異名を持ち、鈴鹿山を根城とした女怪にして女傑・鈴鹿御前。当初は日本を手中に収めるつもりだったが、古代日本の大英雄・坂上田村麻呂（後に元カレ）と恋仲に落ち、調子にノッていた悪路の高丸やビジュアル系イケメンの大嶽丸といった強大な鬼たちを討伐してきた。
なお、彼女の素性については、女盗賊、鬼女、天女などと、文献によってマチマチであまりはっきりしていない。だが、本作においては第四天魔王の娘という設定が用いられている。ちなみに、これについても第六天魔王の娘とされることも。当たり前ですが、この人は一切関係ありません。どうぞお座りください。
それはそれとして、彼女の正体が明らかになった際に語られたその概要は、幸福な結末を迎えたものだった。ところが、“FGO”における彼女の詳細では、悲劇的な結末となっている。
これが意味するものとは・・・・？
とりあえず、作中描写でヒントてんこ盛りだったせいで真名看破がベリーイージーだったのは内緒な。

ともあれ、一気に SGを二つも抜き取られ、追い込まれる形となってしまったセイバー。
しかし、新たな刺客として現れたアルターエゴのヴァイオレットや、生徒会を離反したシンジ、ジナコ、カルナを加えて黒の生徒会を結成。
そして、自身の守護する階層の最下層（和風と遊園地的なナニかがミキシングされた無残な光景）にて総力戦に臨む・・・・

能力

ステータス及びスキル

※いずれも、パラメーターは“FGO”準拠。

クラス：セイバー
身長／体重：164 cm・51kg
身長に狐耳は含まず。
出典：鈴鹿の草子、田村三代記、等
地域：日本
属性：中立・悪　　副属性：天
性別：女性
パラメータ

筋力：D 耐久：D 敏捷：A 魔力：A 幸運：B 宝具：EX

スキル	効果
対魔力:A	魔術への耐性。ランクAでは、魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術では傷付けることは不可能なレベル。
騎乗:B	乗り物を乗りこなせる能力。魔獣・聖獣以外なら乗りこなせることができる。
神性:A	神霊適正かどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。第四天魔王の娘である彼女は高い神霊適正を持つ。
魔眼:B+	魅了の魔眼。目があった男性を魅了し、彼女に対して強烈な恋愛感情を抱かせる。対魔力スキルで回避可能。本人曰く「フツーのウィザードなら抵抗できて当然」らしく、また彼女自身好んで使っているわけではない。
神通力:B(A)	周囲の物体を自由に動かすことが可能。ただし、本来はAランクなのだが、サーヴァントとして顕現しているため、ランクダウンしてしまっている。このため、能力の対象は自身の装備しているアイテムのみとなっている。
JK力:A	自己申告。何を着ても「立烏帽子」スタイル、らしい。カズくん「そんなスキル無い」キャス狐「EXと言わないあたり弁えている」・・・・つまり、どういうことだってばよ。

三種の宝剣を用いた三刀流にて戦う。とは言っても、某国民的海洋冒険マンガに出てくる海賊狩りの剣豪のようなスタイルではなく、ファンネル操作よろしく、神通力によって残りの宝剣を宙に浮かせる形で操る、といったもの。これによって攻撃や防御はおろか、移動の際の足場にも応用できるなど、実に変幻自在。
ただし、剣術そのものについては雑とのこと。それでも、多彩な攻撃やスキル、神通力によってテクニカルに立ち回り、弁舌巧みに相手を翻弄する。
そういう意味では、彼女も間違いなく最優のサーヴァントに相応しいだろう。

以下は、彼女が作中にて用いたスキル。

水煉、楼嵐
彼女の持つ宝剣を水流や疾風に変化させる神通力。いずれも、キャス狐の呪術を相殺するほどの威力を持つ。

宝具

天鬼雨(てんきあめ)

ランク：B+ / 種別：対軍宝具 / レンジ：1～40 / 最大捕捉：250人

草紙枕を紐解けば音に聞こえし大通連
甍の如く八雲立ち群がる悪鬼を雀刺し
文殊智剣大神通―――恋愛発破天鬼雨！！

セイバーが主武装としている金色の宝剣にして第一宝具。その真の名は文殊菩薩の智剣・大通連。
真名解放により、最大250本まで分裂させた宝剣を螺旋状に幾重にも展開し、それらを雨霰と降らせる。
一見、乱戦向きのように思われるが、その精度も制御も非常に雑そのもの。なので、多人数向きとは言い難い。

才知の祝福(さいちのしゅくふく)

ランク：C / 種別：対人宝具 / レンジ：- / 最大捕捉：1人

これなるは菩薩が鍛えし小通連
抜かば知恵は文殊の如く―――
才知の祝福！！

セイバーの所持する白銀の宝剣にして第二宝具。またの名を、文殊菩薩の智剣・小通連。
真名解放による効果は、簡単に言えば「INTの数値がコンもり上昇中（byキャス狐）」。
セイバーがかしこくなる！と言えばそれまでだが、これによって雑だった剣技や天鬼雨の精度・制御が大幅に向上し、それでいて思考処理能力も飛躍的に上昇し、戦略の幅も広がるという優れ物。
ただし、セイバー本人としてはかなりメンタル的にくるものがある様子。具体的に言うと、JKとして振る舞う非効率的な自分に対して自己嫌悪、といった具合。前述の地の性格が出かかっているのかもしれない。

三千大千世界

ランク：EX / 種別：対人宝具 / レンジ：- / 最大捕捉：1人

セイバーの第三宝具にして、終の宝剣・顕明連。近江の湖の蛇の尾より取り出されたという。
その効果は伝承にあるように、朝日に当てることであらゆる世界、平行世界たる三千大千世界を見渡す（ムーンセルと同格の未来演算）というチートレベルの宝具。
あまりのスペック故に才知の祝福と併用しないと使えない。長時間使用すると英霊としての資格を剥奪される等の重いデメリットが付いている。

余談

キャスターのライバルキャラとして、本作にて猛威を振るっているセイバー。
そんな彼女のデザインを手掛けたのは、何と型月ファンおなじみの武内崇である。

武内崇である。

大事なことなので二回（ry）

だって、セイバー顔じゃないもの（←これ超重要）。

そもそも、このセイバーは元々、別の企画で登場する予定だったものが、紆余曲折を経て“Fox Tail”へと至り、なおかつ「サプライズが欲しい」ということになって、現在に至るという。

結果、本作が完結を迎えていないのにも関わらず、“ちびちゅき！”や“Grand Order”などの客演にも恵まれる。
おまけに、かつて月刊コンプエースにてライバルのキャス狐ともども、その画：社長にて表紙を飾るという大躍進を見せつけた。

ともあれ、記事作成時の現時点において、マスター共々多くの謎を孕んだまま進行していく物語。
その過程にて、彼女はどのような物語を刻むことになるのだろうか。

いずれにしても、彼女の今後の活躍から目を逸らせないことに違いない。

Fate/Grand Order

「かしこまり！」

2017年 5月1日より開始されたイベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて実装。コフィン実験体の子供を媒介に召喚され、サーヴァントとして召喚された責任感からBBの配下として戦っていた。イベント後は恒常ガチャに加えられた。またチュートリアルガチャで排出される☆4サーヴァントの1人に選ばれており、初心者でも手に入る機会がある。

カレシとの素敵な恋愛ができる事を夢見るJK(女子高生)風サーヴァント。JKとしてノリの軽い鯖たちと仲がいいが、根が真面目なのでツッコミ側に回りがち。いつか来るであろう出会いに備え、マスターをJK磨きの練習相手に定める。かつて絆Lv4の台詞で「優しくしてくれる人が3人もいる」と語っており、プレイヤーは生前の夫・田村麻呂、カズくん、FGO 主人公を指していると考察していた。ところが何時の間にかサイレント修正され、「3人も」の部分が削られてしまった。またカズくんにベタ惚れだったにも関わらず、マイルームでの台詞に「いつか来る素敵な出会いのためにJK力を磨く」「素敵な恋ができますように」というものがあり、EXTRA CCC Fox Tail時代の記憶が無くなっている可能性がある。また田村麻呂に対しては言及があるものの、カズくんには一切無い。また幕間では「私じゃない私がもうどこかで出会ったのか、それともこれから会うのかはぶっちゃけ分かんない」とEXTRAを意識した発言しており、別個体説もありうる。

イケメン男を求めているが、実は自分の好みのタイプすら分かっておらず漠然としている。それでも理想の相手がいる事は確信しており、毎日のJK磨きを欠かさない。イケメンでも変人はダメらしく、カルデアの男サーヴァントたちは全員ダメだったようだ。マスターも例外ではなく、絆Lvを上げていくと「視線が気になる」「JK磨きの相手に最良」「ぴったりのコンビ」と高評価しつつも恋愛からは一歩引いている。差し詰め友達以上恋人未満である。マスターの性別はころころ変えられるからね、しょうがないね。バレンタインイベントでも、地元の土産店で購入した義理チョコを手渡す内容になっている。

ゲーム内性能

恒常の星４セイバー。深海電脳楽土SE.RA.PHで実装。
チュートリアルガチャ星四確定枠の一人。(2500万DL記念にて除外)
標準的なカード構成だが、全体的にHIT数が多め。

毎ターンNP獲得スキルを持つ全体セイバーであり、微量とは言えNPチャージ能力を持ったセイバーは初。
Buster アップ+スター発生率アップが共存するスキル１を絡めた宝具で雑魚の一掃・スター生産をこなし、宝具効果のクリティカル威力アップを併せてボスも殴れるという構成。また、極めてレアな必中スキルも持つため、ランサーに多い回避スキルも苦にならない。

セイバーらしく回避や無敵を持たないのは難点だが、セイバーの大半はこういった防御スキルを持たないので防御面は標準程度と言える。スキル２は魅了の通らない同性相手でも攻撃力ダウンは機能するのが良い所。

総じて非常にバランスが良く、礼装の揃いが悪い初心者でも使いやすい性能をしており、初回召喚枠に採用されるのも納得と言えるだろう。
宝具強化が来ていない頃は☆４ということもあり、宝具火力には難があった（2waveで予め星が出ていないと、高HPの中ボスを撃ち漏らしやすかった）が、宝具強化が入ってそれも改善しており、連射力、クリティカル威力ともに大きく向上。バスターアップが回数制になり、宝具にNP獲得量アップがついて連射力も向上するなど、さらに取り回しが良くなった。

ただ、高レベルに敵が３体出ないシチュエーションが多く採用されるようになってきたことは若干逆風。鈴鹿の宝具による星出しはスキル１効果中に３体に当てる事前提なので、敵の数が少なければ少ないほど機能不全を起こす。星出しが出来るキャスターを横に付けると非常に安定度が上がり、スキル強化後のアンデルセンなどは非常に相性が良い。

キャラクター性能

HP	（Lv1/Lv80/Lv100） 1880/11753/14250
ATK	（Lv1/Lv80/Lv100） 1590/9544/11556
COST	12
コマンドカード	Quick/Arts/Arts/Buster /Buster
所持属性	サーヴァント、天属性、中立属性、悪属性、人型、女性騎乗、神性、鬼

スキル

保有スキル
神通力:B 神通力(ＪＫ):B+ (CT7→5)	自身のBuster カード性能をアップ[Lv.](1T) ＆スター発生率をアップ[Lv.](1T)
神通力:B 神通力(ＪＫ):B+ (CT7→5)	自身のBuster カード性能をアップ[Lv.](3回・3T)▲ ＆スター発生率をアップ[Lv.](3T)▲ ＆クリティカル威力をアップ[Lv.](3回・3T)▲
魔眼:B+ (CT8→6)	敵単体の〔男性〕を確率で魅了状態にする[Lv.](1T) ＆攻撃力をダウン[Lv.](1T)
才知の祝福:C (CT8→6)	自身に毎ターンNP獲得状態を付与[Lv.](5T・5→10％) ＆必中状態を付与(3T) ＆宝具威力をアップ(3T)
クラススキル
対魔力:A	自身の弱体耐性をアップ
騎乗:B	自身のQuickカードの性能をアップ
神性:A	自身に与ダメージプラス状態を付与
アペンドスキル3
対ルーラー攻撃適性

宝具

天鬼雨（てんきあめ）
カード種別：Buster	ランク：B+ B++
敵全体に強力な攻撃[Lv.] ＋自身のクリティカル威力をアップ(3T)<OCで効果アップ>
敵全体に強力な攻撃[Lv.]▲ ＋自身のクリティカル威力をアップ(3T)<OCで効果アップ> ＆NP獲得量をアップ(3T)▲

サンタVer

Fate/Grand Order Arcadeでのイベント「鈴鹿御前のハッピー・メリー・ラブ・クリスマス！」にて実装された星４配布ランサー。サンタをキューピッド的な捉え方をして、自分の恋より他人の恋を優先する生真面目さを見せ、サンタとして恋をプレゼントする。

ちなみに穿いている。3Dのアーケードゲームでスカートだからしかたないね！

クラス：ランサー
属性：中立・悪
「ん？黒ギャルなのはイメチェンだけど？」
パラメータ

筋力：D 耐久：C 敏捷：A 魔力：A 幸運：C 宝具：A
スキル

対魔力:C

詠唱が二節以下の魔術を無効化。大魔術・儀礼呪法等は防げない。

騎乗:B

大抵の乗り物を乗りこなせるが幻想種は乗りこなせない。セイバー時より上昇しており、トナカイ役のマスターもうまく乗りこなせると変に自信満々。

神性:A

本人的にはかなりノリノリだが、元から高い神性を持つためランクの変動はなし。

神通力:B(A)

周囲の物体を触れずに動かす力。プレゼント配りに最適な能力だと思われるが主に配り歩いているのが恋のためあまり使われない。プレゼントも手渡し派。

ラブコンフィズリー:A

恋のサンタクロースとしての活動に当たって一番重要なスキル。スキル魔眼を改造したもので、この魔眼を受けた者は鈴鹿御前への恋愛感情が沸き上がる・・・とかではなく、恋に対する憧れが一時的に大きくなる。恋愛感情が急に発生するのではなく、あくまで個々人が抱く恋愛観を軸にした変化。恋をプレゼントしたいが無理やりとかは好かない。そんな思いからの精一杯の工夫。魔眼のランクが上昇しているため、回避しにくいスキルになった。

聖夜の祝福:C

才知の祝福を無理やり改造したスキル。効果範囲は自分以外の味方全体に変わっている。
「だってサンタなんだから、みんなをハッピーにしなきゃ嘘じゃん！」とのこと。
宝具
三千恋染世界(さんぜんれんぜんせかい)
ランク：A / 種別：対軍宝具 / レンジ：1～50 / 最大捕捉：100人

大通連と小通連は合体させイルミネーション輝く「両通連」に。顕明連は星をイメージした「顕慕連」に改造されている。これはその二槍を使った宝具。鈴鹿の恋を応援する気持ちが形となった恋愛空間が展開される。具体的には顕慕連の力で夜空に星が舞い、両通連は雪に変じるホワイトクリスマスっぽい雰囲気。この空間内では恋する者は応援され、敵対者は恋路の邪魔者として能力が制限される。ちなみに顕明連を「夜に使用する」「他者に効果を及ぼさせる」等の無茶を通した結果、宝具としてのポテンシャルは大幅に低下している。その代わり才知の祝福無しで使用可能。結果オーライ。

水着Ver

夏休み休暇として特異点ハワトリアへ向かう主人公に同行するサーヴァントの一人。

玉藻の前に水着を持ってないことを揶揄されたことをきっかけに黒ギャル水着に霊基を変化させた。さらにモチーフとして「レースクイーン」「バイク」「ヒョウ柄」が取り入れられている。

サンタ時と異なり性格は若干自分本位になっている。

ステータス

クラス：ライダー
属性：中立・夏　　副属性：天
パラメータ

筋力：C 耐久：D 敏捷：A 魔力：A 幸運：B 宝具：A
スキル

対魔力:D

一工程（シングルアクション）による魔術行使を無力化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。セイバー時よりもランクが相当下がっている。夏の魔力に惑わされたい酔いしれたい……そんな意気込みの表れだというのが本人の主張である。

騎乗:A

騎乗の才能。幻獣、神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。獣には魔眼を以て、乗り物には神通力を以て乗りこなす。ビーチフロート捌きも自在といえる。ビーチフロート捌きとは。

神性:A

その体に神性属性があるかないかの判定。ビーチの視線を独り占めするため、手段は選ばない。神の威光をも利用し、ビーチで一際輝く華となるのだ。なお第三再臨時は、太陽を模した羽衣が物理的に眩しく輝きとても目立つ。苦情がきたので普段は光量を落としている。本人は少しションボリしている。

陣地作成:C

そこのけそこのけスズカが通る。この浜辺こそが私の輝くステージじゃん！……という覚悟と勢いによって、陣地作成スキルを獲得してしまった。自分勝手なスキルのため、本来の鈴鹿御前では少々獲得しづらい能力。夏の魔力に惑わされた成果といえる。

BF・スーパーサマー:EX

スキル『ビーチフラワー』の2023年版。海辺において人々の視線を集める陽の気。通常のビーチフラワーから進化せしめたのは水着玉藻へのライバル心故である。

神通力（夏）:A

神の力の一端。周囲の物体を自由に動かす事が出来る。夏の開放感にあわせ、ドサクサに紛れてランクをAまで上げた。なんとかなった。（夏）となったのはその影響か。

サマーフラッグ:B

レースクイーンとしてこの旗を振るステージこそ、鈴鹿の輝く舞台の証である。これぞ陣地作成の成果といえる。なお
「何をどうしようが私は『立烏帽子』。むしろ私が着ればどんなものでもそれは『立烏帽子』スタイルじゃん！」
と主張をする鈴鹿さんなので、旗を持たなくても、なんならレースクイーンの姿をしていなくてもスキルを発動できる図々しさを持っている。ずるい。
宝具
夏盛浄土・光輪庭園（なつもりじょうど・こうりんていえん）
ランク：A+ / 種別：対軍宝具 / レンジ：2～99 / 最大捕捉：50人

鈴鹿御前の空飛ぶ愛車による超高速飛行突貫“光”撃。鈴鹿が突き抜けた後、敵は七色の光に巻き込まれる。水着霊基に変化するにあたり、征服的な意味で敬意を払う王様や、人類最速を謳うライダー、自分と同じ現代かぶれのライダーからヒアリングした結果、
「やっぱライダーたるもの宝具は乗り物で突撃っしょ！爆発も盛りに盛ったらマジ映えるじゃん！」
とウッキウキの結論に辿り着いた。……自撮りが真の目的で、ついでに敵を巻き込めば一石二鳥と思ってる節もある。
生前愛用していたという光輪車だが、今回はそこに太陽要素を盛った。ピカピカ光る様はまさにゲーミング光輪車。地上も走るし空も駆ける。そして驚くべき事に、海中さえも激走する万能牛車である。普段はこの光輪車に顕妙連を組み合わせ、スーパースポーツタイプのバイクに仕上げている。
名前は「ＫＭＲ３０００ーＭＨ」。ＫＭＲは「けんみょうれん」、ＭＨは「マジひかる」。３０００は顕妙連繋がりでノリでつけたもので、排気量とは何の関係もない。そもそもガワはバイクであるものの動力は神通力である。

ゲーム内性能

イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル 2023！」にて実装。
限定星４ライダー。

キャラクター性能

HP	（Lv1/Lv80/Lv100） 1787/11172/13546
ATK	（Lv1/Lv80/Lv100） 1558/9349/11320
COST	12
コマンドカード	Quick/Quick/Arts/Arts/Buster
所持属性	サーヴァント、天属性、中立属性、人型、女性神性、騎乗、鬼、夏モード

スキル

保有スキル
BF・ｽｰﾊﾟｰｻﾏｰ:EX (CT7→5)	味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T) ＋味方全体の〔夏モードのサーヴァント〕の宝具威力をアップ[Lv.](3T) ＋スターを獲得[Lv.](5→15個)
神通力〔夏〕:A (CT8→6)	自身のQuickカード性能をアップ[Lv.](3T) ＆クリティカル威力をアップ[Lv.](3T) ＆〔クリティカル攻撃時のダメージ前に自身の攻撃力をアップ(3T)する状態〕を付与(3T)
サマーフラッグ:B (CT8→6)	味方単体のNP獲得量をアップ[Lv.](3T) ＆スキルチャージを1進める＋自身のNPを増やす[Lv.](20→30％)
クラススキル
騎乗:A	自身のQuickカードの性能をアップ
対魔力:D	自身の弱体耐性を少しアップ
陣地作成:C	自身のArts カードの性能を少しアップ
神性:A	自身に与ダメージアップ状態を付与
アペンドスキル3
対ランサー攻撃適性

宝具

夏盛浄土・光輪庭園（なつもりじょうど・こうりんていえん）
カード種別：Quick	ランク：A+
自身に無敵貫通状態を付与(1T) ＆〔秩序〕特攻状態を付与(1T) ＋敵全体に強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv.]＜OCで特攻威力アップ＞

セイバー（Fate/EXTRA CCC FoxTail）単語

概要