従来の中排気量クラスは250ccクラスと呼ばれ、2ストローク250ccエンジンを使っていた。2ストロークエンジンは環境負荷が大きいので、2009年シーズンをもって250ccクラスが終了した。
2010年からMoto2クラスが始まり、4ストローク直列4気筒600ccエンジンを使用するようになった。
2019年からのMoto2クラスは、4ストローク直列3気筒765ccエンジンを使用するようになった。
エンジンは、1つのメーカーが製造するエンジンのワンメイクである。全てのチームに、同じ品質になるよう調整されたエンジンを抽選で配布する。3レースに1度の頻度で抽選会が行われる(記事
)。抽選で渡されたエンジンは改造不可であり、3レースを使用し終えたら、レース主催者に返却する。
こういう均質なエンジンを各チームがオリジナルフレームに載せて参戦するという、2009年までとはかなり違った方式を採用している。
「エンジンを開発するとエンジン費用が高くなり参戦費用がかさんでしまう」というチーム側の苦情を察した運営が、エンジン開発費用がかからない制度を導入して、参戦の敷居を下げようとしたわけである。2010年当時は2008年リーマンショックの余波があり、世界各国が不景気だった。
ワンメイクエンジンの制度を実現するには、エンジンを均質に製造するだけでなく、チューニングを正確に行う必要がある。エンジンのチューニングを担当するのはエクスターンプロ(ExternPro)
という会社で、スペインのモーターランド・アラゴンに本社がある。同社の技術監督はトレヴァー・モリス
である。トレヴァー・モリス以外の人は地元民ばかりで、地元の雇用創出に貢献している(記事
)。
2010年から2018年までのMoto2クラスはホンダCBR600RRエンジンを使っていたが、2019年からは英国のバイクメーカー・トライアンフのエンジンを使うことになった。排気量765ccの直列3気筒である。ちなみに、3気筒のことをトリプル(triple)と呼ぶことがある。
トライアンフエンジンの馬力は140馬力程度。2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジンは130馬力なので、馬力が増したことになる。
ライダーが口々に「トライアンフエンジンは以前のCBR600RRエンジンよりもはるかにトルクが強い」と語っている。トルクというのは静止状態からグイッと加速していく力のことを指す。コーナーの立ち上がりから直線で速いマシンということになる。
ルカ・マリーニは「以前のマシンはコーナリング速度を高める乗り方をしていたが、トライアンフエンジンのマシンではストップアンドゴーの乗り方になるだろう」とコメントしている(記事
)。つまり、この画像
のオレンジ色のマシンのように乗るべきだろう、と語っている。
シャヴィ・ヴィエルヘは「トライアンフエンジンのマシンはリアタイヤのグリップが非常に良く、ホンダエンジンのマシンのようなリアタイヤを滑らせる走りが難しい」と語っている(記事
)。
2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジンは市販公道車のエンジンに近いものでパワーが弱く、2019年以降のトライアンフエンジンはプロトタイプ(レース専用車両)の高出力エンジンと表現してよいものだという。このため「2019年以降のトライアンフエンジンのほうがMotoGPクラスへの練習用エンジンとしてふさわしい」とライダーたちが語っている(記事
)。
2010年から2018年までのホンダCBR600RRエンジンは、エンジンを電子制御することがほとんどできず、Moto3のマシンよりも電子制御を活用していないマシンだった。
2019年からのトライアンフエンジンでは、エンジンの電子制御が可能になる。最大排気量クラスでおなじみのマニエッティ・マレリ社
がハードウェアとソフトウェアの両方をワンメイクで供給する。
電子制御の機能の1つは、コーナー入口でのエンジンブレーキ制御である。エンジンブレーキを利用して、以前よりも強いブレーキングが可能となる。
また、電子制御の機能の1つは、オートブリッピングである。これにより、シフトダウンするときにクラッチを握る必要が無くなった(記事
)。コーナー入口でのライダーの負担が大きく軽減されることになる。
MotoGPクラスの電子制御に比べると、Moto2クラスの電子制御はだいぶ簡素である。コーナリング最中のトラクションコントロールは一切無し。コーナー脱出時のアンチウィリーの機能も無し。
先述のように、コーナー入口でのエンジンブレーキ制御は可能である。ただし、コーナーごとにエンジンブレーキの効かせ方を設定することができない。MotoGPクラスではコーナーごとにエンジンブレーキの効かせ方を設定するのだが、そこまでのことができない。
タイヤはMoto3同様、2023年までダンロップのワンメイクで、2024年からピレリのワンメイクになっている。
ピレリはダンロップよりも柔らかいので、変形しやすく、路面との接触面積が大きくなりやすく、コーナーにおいて安定しやすく、コーナーリング速度が上がりやすく、一周のタイムが速くなりやすい。2024年カタールGPの予選においてピレリを履いた各マシンがダンロップ時代よりずっと速い周回タイムを出していて、ポールポジションのライダーの周回タイムが0.517秒も速くなった。
しかしピレリはダンロップよりも柔らかいので、消耗しやすく、レース後半においてタイムが落ちやすく、レース後半はグリップしないタイヤをどうにかして走らせるライディング技術が必要となる。2024年カタールGPにおいて、Moto2クラスでもMoto3クラスでもそういう傾向が見られた(記事
)。
ピレリはダンロップよりも柔らかく、ミシュランに近いゴムだという。ダンロップを履いたMoto2マシンが走行した後にミシュランを履いたMotoGPクラスマシンが走行するとタイムが遅くなるという現象があり、そのことをタイヤゴム残存(MotoGP)と言っていた。しかしピレリを履いたMoto2マシンが走行した後にミシュランを履いたMotoGPクラスマシンが走行してもそんなにタイムが落ちないという(記事
)。
2027年からMotoGPクラスもピレリタイヤを使うようになって3クラス全てでピレリタイヤを使うことが決まった。このためタイヤゴム残存(MotoGP)のような問題が発生しなくなる。
2026年の開幕戦であるタイGPにおいて、ピレリがMoto2クラスで供給したフロントタイヤは以下の3種類である(記事
)。
2026年の開幕戦であるタイGPにおいて、ピレリがMoto2クラスで供給したリアタイヤは以下の3種類である。
リアタイヤのSC0は2025年までE0125(日本では「いーぜろいちにーご」と読む)と呼ばれていた。2025年イギリスGP以降に導入され、導入されたレースでライダーがほぼ全員一致で使うほどに好評だったものである。
リアタイヤのSC1は2025年までD0286(日本では「でぃーぜろにーはちろく」と読む)と呼ばれていた。
タイGPは灼熱のサーキットで行われていて柔らかいタイヤが耐久しにくいため、ピレリはスーパーソフトのリアタイヤを持ち込んでいない。2025年スペインGPでは「リアタイヤのSCX(えすしーえっくす)」というスーパーソフト・リアタイヤを持ち込んだし(記事
)、2025年サンマリノGPでは「リアタイヤのE0126」というスーパーソフト・リアタイヤを持ち込んだのだが(記事
)、そういうタイヤを持ち込まなかった。
タイGPは「アクセルを開けまくってリアタイヤを痛めつける高速コーナー」が存在しないので、ガチガチの硬いタイヤを持ち込む必要がない。2025年オーストラリアGPは「アクセルを開けまくってリアタイヤを痛めつける高速コーナー」が存在するフィリップアイランドサーキットで開催されるので「リアタイヤのSC3(えすしーすりー)」というハード・リアタイヤを持ち込んだが(記事
)、そういうタイヤを持ち込まなかった。
ピレリがMoto2クラスでどういうタイヤを供給しているかはGPOneのMoto2クラスのカテゴリーでたまに報道されるので、暇ならチェックするとよい(リンク
)。いくつかの記事を見比べると「フロントの晴天用スリックタイヤの2種類はいつも同じで、リアの晴天用スリックタイヤの2種類はサーキットに合わせてかなり頻繁に変更される」という法則を見出すことができる。
レース展開は、じわっじわっと差が開いていくとか、じりっじりっと差を縮めていくといったものが多い。レース終盤には各ライダーの距離が2秒以上開くことが多い。
ちなみに、ライダー同士の差というのは2秒差というのが大きな境界となっている。「2秒を切って差が1.8秒になると一気に差が縮まっていくことがある」などと有識者が語ることが多い。
ライダー同士の差が2秒を超えると、先行ライダーの耳に後続ライダーの音が届かないようになり、先行ライダーはライディングに集中できるようになり、安心できる。また、後続ライダーにとって先行ライダーの姿が小さくなり、追撃しようという気力もそれに応じて小さくなりがちで、心が折れそうになるのだという。
ライダー同士の差が2秒を切ると、先行ライダーの耳に後続ライダーの音が届くようになり、先行ライダーが焦るようになり、ライディングでミスをする可能性が高まっていく。また、後続ライダーにとって先行ライダーの姿が大きくなり、追撃しようという気力もそれに応じて大きくなり、気持ちのスイッチが入るのだという。
Moto2クラスは地味な展開になりやすいので「Moto2クラスはファンから軽視されている」といわれることがある。
しかし、走っているライダーにとっては難易度が高い。エンジンが完全にワンメイクなのでちょっとしたミスですぐに20位あたりまで落ちてしまうし、そうなったときの自信喪失を抑制するのが大変である。
ホルヘ・マルティンは「Moto2クラスは非常に複雑なカテゴリーなのになぜか軽視されている。その理由がよくわからない」とまで語っている(記事
)。
Moto2クラスやMoto3クラスの各チームはMotoGPクラスのチームよりもスポンサーの量が少なくて資金が少ないので、2020年代以降のレース数の増加に悲鳴を上げることが多い。
2017年のレース数は18で2025年のレース数は22であり、8年でレース数が1.22倍に増えた。これにより交通費や宿泊費が大きく膨らみ、チームの経営を圧迫している(記事
)。また、レース数が22だとオフシーズンにおける時間的な余裕が少なくなり、スタッフの疲弊が馬鹿にならない(記事
)。
「Moto2クラスやMoto3クラスの各チームに配慮し、2013年以前のラグナセカGPのようなMoto2クラスやMoto3クラスが開催されないレースが生まれるのではないか」という噂が2025年の冬にパドックを駆け回ったことさえある。ドルナのカルロス・エスペレータ
はその噂を否定しているが(記事
)、これからどうなるか予断を許さない。
Moto2クラスはエンジンがワンメイクで、シャーシの出来映えを競争するカテゴリーである。
KALEXのようなレース専門企業がシャシーを作る例が多いのだが、KTMやMVアグスタといった市販車製造企業が参入することもある。
Moto2クラス初年度の2010年以降の成績表は以下の通りとなっている。背景が黄金であるのはその年にチャンピオンを輩出したメーカーである。2021年からSPEEDUPはBoscoscuro(ボスコスクーロ)に名称を変更している。
| レース専門企業 | 市販車製造企業 | |
2010
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、TSR、FTR、モリワキ、Bimota | |
2011
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、TSR、FTR、モリワキ | |
2012
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、TSR、FTR、モリワキ、Bimota | |
2013
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、TSR、FTR、モリワキ | |
2014
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、TSR | |
2015
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter | |
2016
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter | |
2017
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter | KTM |
2018
|
KALEX、SPEEDUP、Tech3、Suter、NTS | KTM |
2019
|
KALEX、SPEEDUP、NTS | KTM、MVアグスタ |
2020
|
KALEX、SPEEDUP、NTS | MVアグスタ |
2021
|
KALEX、Boscoscuro、NTS | MVアグスタ |
2022
|
KALEX、Boscoscuro | MVアグスタ |
2023
|
KALEX、Boscoscuro、Forward | |
2024
|
KALEX、Boscoscuro、Forward | |
2025
|
KALEX、Boscoscuro、Forward | |
2026
|
KALEX、Boscoscuro、Forward |
2026年の勢力図は、KALEXを使用するライダーが20人、Boscoscuroを使用するライダーが6人、Forwardを使用するライダーが2人となっている。
KALEXとBoscoscuroの比較をごく簡単に述べると次のようになる。
KALEXは前から見たときの幅が広くて新幹線0系のようである(画像
)。Boscoscuroは前から見たときの幅が狭くてシャープな形状で新幹線700系のようである(画像
)。
KALEXはカーボンスイングアームを使わず銀色のアルミニウムスイングアームを使うが、Boscoscuroは真っ黒なカーボンスイングアームを使う(画像
)。Moto2クラスでカーボンスイングアームを使うのはBoscoscuroだけである(記事
)。
KALEXはシャーシが柔らかいので、高速で走行するときの切り返しが遅いが、マシンが暴れたときに対処しやすい。Boscoscuroはシャーシが硬いので、高速で走行するときの切り返しが速いが、マシンが暴れたときに対処しにくい。
KALEXはきつい角度の低速コーナーで強く、Boscoscuroは緩やかな角度の高速コーナーで強い。
KALEXはブレーキングが強くて立ち上がりが遅く、突っ込み重視の走りができる。Boscoscuroはブレーキングが弱くて立ち上がりが速く、立ち上がり重視の走りになる。
ピレリがスーパーソフトのリアタイヤを持ち込んだとき、KALEXは成績が良く、Boscoscuroは成績が悪い。このことは2025年に明らかだった。ピレリがスーパーソフトのリアタイヤを初めて持ち込んだのが2025年スペインGPで、それ以降にしばしばスーパーソフトのリアタイヤを持ち込んだが、そのたびにBoscoscuroのライダーが苦戦した。ピレリのスーパーソフトリアタイヤはグリップが凄いのだが、リアタイヤがもの凄くグリップするときはフロントタイヤを後ろから押してフロントタイヤを滑らせる「プッシュアンダー」という現象を引き起こすことがある。KALEXはリアタイヤのグリップを薄くさせる車体のようで、スーパーソフトリアタイヤでもプッシュアンダーが起きにくい。しかしBoscoscuroはリアタイヤのグリップを薄くさせることができない車体のようで、スーパーソフトリアタイヤでプッシュアンダーが起きやすい。
2026年シーズンにMoto2クラスへ参戦するチームを挙げていく。チームの並びは2025年のチームランキング順で、チーム内におけるライダーの並びは2025年のライダーランキング順となっている。
というイタリア・ヴェネト州のバイクメーカーがチームを持つようになった。2022年までのVR46・Moto2クラス部門のスタッフなどを引き継いでいる(画像
)。チームの本拠地はヴェネト州のヴェネツィアにある(記事
)。
という人である。1955年生まれで、技術者出身だという。ファンティックレーシングのイベントに顔を出す。
で、少し前までMoto3クラスのスナイパーズ・レーシングの監督をしていた人物である。チームの契約の場面にも登場する(画像の一番右の人
)。
である(画像
)。
というフランス人実業家である(記事
)。1960年生まれでバイクレースを経験したあとに石油企業のモービルに就職したり起業家になったりしてビジネスの場で活躍し、2009年にはヤマハ・モーター・フランスの役員になり、2024年にはフランス政府からレジオンドヌールの勲章をもらっている(記事
)。
という人物で、2023年オーストリアGPの表彰式にも登場していたし、チームの契約の場面にも登場していた(画像の一番左の人
)。この人は上田昇が1994年と1995年に所属していたGIVIレーシングのチームオーナーだった。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 7 | バリー・バルタス
|
ナミュール
|
178cm69kg | 2004年5月3日 | |
| 14 | トニー・アルボリーノ
|
ガルバニャーテ・ミラネーゼ
|
171cm59kg | 2000年8月3日 |
に本拠地を持つドイツチーム。
と、ウルフガング・クーン
。この記事
にユルゲン・リンクを加えた3人が並んだ写真がある。
をMoto2クラスで走らせるため2013年に作られたチームである。2013年から2015年はサンドロの1人体制だったし、かつてはサンドロが同チームの25%を所有していた(記事
)。2017年をかぎりにサンドロはMoto2クラスから去っていったが、2018年以降もチームが続いている。
)。
である。元レーサーで、メカニックとしてアジョ・モータースポーツなどに在籍していた(記事
)。2011年は125ccクラスでサンドロ・コルテセのクルーチーフを務めた(記事
)。そして2013年におけるインタクトGPの結成に加わった。1967年頃にケンプテン(アルゴイ)
で生まれており、住んでいるのはローテンバッハ(アルゴイ)
であり(記事
)、休暇をアルプス山脈でのスキーに費やす(記事
)。
や、「結果が出ていない。自分がもっとライダーにプレッシャーをかけるべきだったかもしれない」という発言から人柄を想像できる(記事
)。2025年にマニュエル・ゴンザレスがランキング2位になった後に「2025年の12月にもなると自分は失望感よりも満足感の方が上回るようになったが、マニュエル・ゴンザレスがまだ満足していないことに気が付いた」と答えていた(記事
)。そういう発言からも人柄を想像できる。
を見てみるとマニュエル・ゴンザレスの失速がよく分かる。
から想像できるような心配性の言動をしてスタッフを緊張させ、そうしたスタッフの緊張がマニュエル・ゴンザレスにも伝染していったということのようである。
、記事2
)。レースの監督にはそのような「狂気」の要素も必要と思われるが、ユルゲン・リンク監督にとっては苦手分野なのかもしれない。
の技術者とともに空力の追求をする(記事
)。ボーデン湖のほとりのインメンシュタアートにエアバス・ディフェンス・アンド・スペース
という航空宇宙企業の風洞施設があるが(地図
)、それを借りることもある(記事
)。
は、ドイツのウルム
に本社がある潤滑油メーカーで、二硫化モリブデンを使った潤滑油の特許を持っているので「モリ」の名前を名乗った。また、ダイナヴォルト
(中国のバッテリーメーカー)もスポンサーである。
)。Akkumulatorenが蓄電池という意味で、e.K.が登録加盟店といった意味である。この会社は蓄電池とかバッテリーの商社で、20万から25万個のバッテリーを在庫にもっており、2025年は5500万ユーロの売上を計上した(記事
)。この会社のブランドが「無傷」という意味のインタクト(Intact)で、蓄電池販売のウェブサイトもIntactの名前を冠している(リンク
)。つまり、インタクトGPというチームは、チームオーナーであるステファン・ケッカイゼンの本業のブランド名を名乗っているわけである。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 18 | マニュエル・ゴンザレス
|
マドリッド
|
171cm64kg | 2002年8月4日 | |
| 81 | セナ・アジアス
|
リヴァプール
|
179cm68kg | 2005年6月9日 |
がチーム監督である。ちなみに2022年までチーム監督を務めていたジーノ・ボルゾイ
は、MotoGPクラスのプラマックレーシングの監督に引き抜かれた。
(13回の世界チャンピオンに輝いたスペインの英雄的MotoGPライダー。13という数字を不吉として嫌い、12+1というステッカー
を好んでいた)に敬意を表し、2018年と2019年はチーム名をアンヘル・ニエト・チームに改めていた。2019年11月にホルヘ・マルチネスがMotoGP殿堂入りしたのをきっかけに(記事
)、2020年から再びチーム名をチーム・アスパーに戻した。
(スペイン・バレンシア州の通販業者)、ソルニオン
(スペイン・マドリードの金融企業)、ガヴィオタ
(スペイン・アリカンテ州
の建設業界向けメーカー。ブラインドなどの日光防止部品に強み。社名の由来はカモメのスペイン語名gaviotas
)。そして2024年からCFMoto
というKTM傘下の中国のオートバイメーカーがメインスポンサーになった。
といい、CFMotoの開発責任者である。この記事
には「ス・チェン」の簡体字表記も記載されている。イタリアに留学した経験もあるのでMotoGPのパドックにはすぐなじんだという。
)、「KTMのMotoGPレース部門を買収するのではないか」と噂されたこともある(記事
)。浙江省杭州市に本社があり、大きな研究施設もある(記事
)。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 96 | ダニエル・オルガド
|
サン・ヴィセンテ・デル・ラスペイグ
|
167cm59kg | 2005年4月27日 | |
| 80 | ダヴィド・アロンソ
|
マドリッド(スペイン)
|
162cm55kg | 2006年4月25日 |
)もチームに参加する(記事
)。この2人はどちらもスズキワークスの残党のイタリア人である。2人とも2024年の決起集会に顔を出している(画像
)。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 17 | ダニエル・ムニョス
|
ドス・エルマーナス
|
176cm67kg | 2006年4月28日 | |
| 99 | アドリアン・フエルタス
|
マドリッド
|
171cm65kg | 2003年8月21日 |
は、フランスの石油関連企業TOTAL
の潤滑油ブランド。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 44 | アロン・カネット
|
バレンシア州コルベラ
|
169cm62kg | 1999年9月30日 | |
| 53 | デニス・オンジュ
|
アランヤ
|
172cm61kg | 2003年7月26日 |
に本拠地がある。
。チームLCRと同じように、レースごとにメインスポンサーを替える手法で小規模なスポンサーをかき集めている(画像1
、画像2
、画像3
、画像4
、画像5
、画像6
)。
は機械加工の企業であり、どうやらレース用部品も作っているらしく(画像
)、日本のヤマザキマザックの工作機械を使っている(画像
)。MBコンベヤー
(イタリアの工場向け運搬器具のメーカー)、ベータツールズ
(イタリアの工具メーカー)、campetella
(イタリアの製造業向け自動生産装置販売企業)、BOOST
(イタリアの文房具製造企業)、+ego
(イタリアの携帯電話アクセサリー販売企業sifarのブランド)、HDR
(Heidrun Europlastic。イタリアの家庭向けプラスチック製品製造企業)、LighTech
(イタリアのバイク用品製造企業)もスポンサーである。
)。「そのときのアプリリアの技術者を受け入れたのがスピードアップである」と噂されているが(記事
)、ルカ・ボスコスクーロはその噂を否定しており、「イギリスのシャーシ企業FTRの支援を受けてシャーシを作った」と語っている(記事
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 13 | チェレスティーノ・ヴィエッティ
|
チリエ
|
172cm65kg | 2001年10月13日 | |
| 58 | ルカ・ルネッタ
|
ローマ
|
177cm62kg | 2006年5月27日 |
はKTMワークスに引き抜かれたので、その息子のニクラス・アジョ
が監督になった。本拠地はフィンランドのアカー
と、スペインのバルセロナ
郊外。
)。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 95 | コリン・フェイヤー
|
スタッポルスト
|
177cm60kg | 2005年2月19日 | |
| 99 | ホセ・アントニオ・ルエダ
|
セヴィーリャ
|
165cm56kg | 2005年10月29日 |
にある。
(イタリアの発電機メーカー)、ヤマハ。ブルー・クルー
とはヤマハのライダー育成計画のことである。
で、プラマック社長と兼任している。Moto2クラス部門の監督は元・MotoGPライダーのアレックス・デアンジェリス
である。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 28 | イサン・ゲヴァラ
|
パルマ・デ・マヨルカ
|
173cm54kg | 2004年6月28日 | |
| 54 | アルベルト・フェルナンデス
|
アリカンテ州コクス
|
181cm59kg | 2007年9月2日 |
が所有するチーム。アメリカ合衆国の国旗色の青・赤・白が鮮やかに塗装されている。APEXという企業がスポンサーに付いているが(画像
)、この企業はエイタン・ブットプルが経営するスポーツ選手管理企業である(記事
)。エイタン・ブットプルは米国西海岸における不動産投資を本業としているようであり(記事
)、不動産王(Real estate mogul)と表現されている(記事
)。
が2020年からライダーコーチとして帯同している。ジョンは最大排気量クラスでワークスライダーを長く務めた(記事
)。
で、イギリスのソーシャルメディアである。
。金欠で悪名高く、270万ユーロの負債を積み重ね、マシンを供給したKTMにお金を支払えなかったばかりか、2017年や2018年の所属ライダーに給与を支払うことができなかった(記事1
、記事2
)。エイタン・ブットプルは、そうした負債の返済を迫られて、負債の返済をしている。このため、アメリカン・レーシングの財政事情は好ましくないとされる(記事
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 16 | ジョー・ロバーツ
|
マリブ
|
180cm69kg | 1997年6月16日 | |
| 12 | フィリップ・サラック
|
ムラダー・ボレスラフ
|
172cm66kg | 2001年12月12日 |
監督が設立した名門チーム。イタリアのファエンツァ
に本社を持ち、ミサノサーキットすぐそばのサン・クレメンテ
に工場がある。
)。
がMoto2クラス部門のライダーコーチになる(記事
)。トニはこのチームに所属して2010年のMoto2クラス初代チャンピオンになっている。
(イタリアのスクーター製造企業)| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 21 | アロンソ・ロペス
|
マドリード
|
181cm70kg | 2001年12月21日 | |
| 3 | セルヒオ・ガルシア
|
ボリアナ
|
167cm60kg | 2003年3月22日 |
にあるモータースポーツ向け専門学校のMSi(Motor & Sport Institute)が結成したチーム。MSiは公式サイト
や公式Instagram
を開設しているが、iを小文字にしたロゴを掲げている。
監督が引退することになり解散した。そのスタッフをまるごと引き受けて、MSiが2024年の初頭にMoto2クラス部門を新規に設立した。ちなみに、ポンス・レーシングで長年クルーチーフを務めたサンティ・ムレロ
もシト・ポンスとともに引退している(記事
)。
という人物である(記事
)。
(中国最大のバイク企業)である。Moto3クラス部門と共通のスポンサーはフリンサ
(スペインの水産物缶詰企業)である。ポントグループ
というスペインのバイク向け保険企業もスポンサーである。
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 4 | イヴァン・オルトラ
|
カリカント
|
180cm60kg | 2004年8月4日 | |
| 36 | アンヘル・ピケラス
|
レケナ
|
170cm59kg | 2006年12月1日 |
に拠点を持っている。オランダのナショナルカラーはオレンジ色なので(画像
)、このチームもオレンジ色を好んで使っている。
といい、1994年から2010年までMotoGPで活動したオランダのチームである。オーナーはアリー・モレナー
。しばしば日本人ライダーを受け入れており、1995年と1996年には青木治親
を出走させ、2年連続125ccクラス世界チャンピオンに輝かせた。
で、オランダの資産家。2011年にアリー・モレナー・レーシングを買い取り、ルロフ・ヴァニフェの頭文字を取ったRWレーシングという名前に改称した。1947年7月5日にドウィンゲロープ
に生まれ、若い頃からKNMV(オランダバイク協会)
に所属するなどしてモータースポーツに関わっていた。家業はホーへフェーン
に本社を持つセント・ヴァニフェ運輸
という物流企業である(記事
)。
(ルロフ・ヴァニフェの息子)である(記事
の写真の真ん中の人物)。
である(記事
の写真の右の人物)。FIMジュニアGP(スペインなどで行う若手向け選手権)のMoto3クラスにMIRレーシング
というチームがFinetwork
というアプリを作るスペイン企業の支援を受けつつ参戦していたが、そのチームのオーナーの1人である。2026年からRWレーシングとMIRレーシングが一体化し、MotoGP・Moto2クラス部門とFIMジュニアGP・Moto3クラス部門の両方を持つ大きなチームに変貌することになる。
である(記事
の写真の左の人物)。スウェーデン出身であり、MotoGPの250ccを走ったこともある(記事
)。2011年から2012年はRWレーシングで監督をしていた。2021年までペトロナスレーシングのMoto2部門やMoto3部門を仕切っていたが、お金のゴタゴタなどで2021年を限りに解任されていた(記事
)。久々にMotoGPのパドックへ帰ってきた。
で、元・MotoGPライダー。現役時代にルロフ・ヴァニフェの支援を受けている。
で、1989年と1990年の2年連続でMotoGP125ccクラスランキング2位になったオランダ人ライダーである。特に1990年のチャンピオン争いは熾烈で、最終戦に大騒動になったほど。そのことはロリス・カピロッシの日本語版Wikipediaに記されている
。引退後はメカニックとなり、青木治親のクルーチーフとしてチャンピオン連覇を支えた。長年このチームに在籍していたが、2019年を限りに退団した(記事
)。
で、オランダのガソリンスタンド企業である。2025年からはインドロフォグリア
(イタリアの灌漑用ポンプ製造企業)も加わった。2026年からはモモヴェン
(スペインのスポーツバイク貸し出し企業)もスポンサーになった。ちなみにモモヴェンの株主の1人はアレックス・マルケスである(記事
)。
(スペイン・アリカンテ州のアプリ制作企業)もスポンサーになりそうなものだったが、同社は2025年11月に英国の通信企業ボーダフォンに買収され、モータースポーツの支援から撤退することになった。
の息子である(記事
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 71 | 佐々木歩夢
|
神奈川県横須賀市
|
164cm60kg | 2000年10月4日 | |
| 84 | ゾンタ・ファン・デン・グールベルグ
|
モナコ公国
|
178cm60kg | 2005年12月1日 |
に拠点を置くのだが、アニョはイタリアの大都市ミラノのすぐ隣にあるのでイタリアの影響が非常に強く、実質的にイタリアのチームと言っていい。
。アニョの隣町のルガーノ
に住んでいる。元ラリードライバーで、広告代理店Media Actionを経営してMotoGPの各チームに「こんなスポンサーがいますよ」と売り込む仕事をしていた。脱税と資金浄化で2015年にスイス当局に逮捕され、2017年に有罪判決を受けている(記事1
、記事2
)。ドルナのブラックリストに入っているが、しかし、平気でパドックに出入りするという強心臓を見せつけている。また、チームの決起式に涼しい顔でやってきている。
で、ジョヴァンニ・クーツァリの娘である(記事
)。
である。
を結成した。2010年からは先述のジョヴァンニ・クーツァリ率いる広告代理店Media Actionがやってきて、ハヤテ・レーシングからフォワード・レーシングと名前を変え、Moto2クラスへ参戦するようになった。
)。
(スウェーデンの無煙タバコ製造企業)。
)。2024年まで鋼管トレリスフレームだったが2025年になってアルミ・ツインスパーフレームへ変わった。
という1981年生まれの若手社長がいたが、2018年12月に1982年生まれのロシアの実業家ティムール・サルダロフ
が会社を買収している。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 11 | アレックス・エスクリグ
|
バレンシア
|
184cm66kg | 2004年2月21日 | |
| 9 | ホルヘ・ナヴァーロ
|
ラ・ポブラ・デ・バルボナ
|
173cm64kg | 1996年2月3日 |
というアジア圏ライダー育成選手権があり、スポンサーは出光、マシンはホンダのワンメイクである。アジアタレントカップを協賛する企業がそのままチームを作ってMotoGPに参戦している。チーム監督は2009年に250ccクラス世界チャンピオンを獲得した青山博一
。
)、Moto3クラス部門のマシンはフロントカウルが銀色である(画像
)。| # | 名前 | 国籍 | 出身地 | 身長・体重 | 誕生日 |
| 64 | マリオ・アジ
|
マディウン
|
171cm67kg | 2004年3月6日 | |
| 72 | 古里太陽
|
鹿児島県鹿屋市
|
162cm57kg | 2005年7月12日 |
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最終更新:2026/06/11(木) 14:00
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