雪雪崩清隆の生放送とは、、ゲーム実況動画、手書き動画の投稿をしている般若の個人コミュニティである。漫画やイラストの描いてみた配信が主な配信内容で、その他ゲーム実況などの多くの分野にまたがって生放送が行われる。
コミュニティオーナーである雪雪崩清隆氏本人については、単語記事「雪雪崩清隆」を参照されたい。
概要
コミュニティの創設は2009年9月5日であり、当日中に初の生放送が配信されている。記録に残る最古の生放送の来場者数は3人である。ちなみに、この最初の配信内容を知っている超古参のリスナーが今も居る。初見の一部は作風と作者のギャップに萌えを失ってしまうため、挨拶しただけで帰ってしまうことも度々あるようだが、そのような数多の出会いと別れを乗り越えた、慣れたリスナーになると度々生まれる迷言を使いこなせるようになる。ちなみに清隆氏本人の大百科には2014年下半期から2015年初頭にかけて流行した迷言が多用されている。
雪雪崩清隆氏による東方Projectの二次創作『東方の日常』などの人気でコミュニティメンバーは順調に増加していたが、2015年7月に投稿されたオリジナル作品『朝まで!!任天ちゃん!!』の人気でコミュニティメンバーの増加率はますます上昇している。主な配信内容もこの2作品の作業である。任天ちゃんの人気でコミュニティが発展したということもあってか、2015年度の次にくるマンガ大賞で3位以内に入賞できなければコミュニティを爆破(削除)すると宣言したが、結果は3位入賞となり現状維持となった。
配信時間に関しては、不定期の配信ではあるが、朝の時間帯の配信は少ない。平日の夕方から深夜にかけて放送する場合が多い。またイベント等に合わせて開催されるオフ会の様子も配信される。なお、参加者の大半は顔隠しのお面を用いており、清隆氏本人は般若面を使用している(例外あり)。
2014年10月より自身とリスナーの画力向上を目的として「清隆塾」という模写枠を開いている。東方Projectばかりとなっているが、元々は東方限定ではなく、最初の題材からして東方ではなかった。清隆氏本人の模写は色紙にアナログで描く形となっており、イベント等で無料配布される場合がある。
主な伝説的配信
恐怖の大晦日
前日談:除夜の鐘バトル(2014年12月9日)
雪雪崩清隆氏は、各地のイベントでオフ会を開くことがある(配信することもある)。2014年冬のコミケット後に開催するオフ会(恐怖の大晦日:ラグナミソカ)は、年末ということで目玉のひとつとしてリスナーの提案で除夜の鐘を持ち込み、参加者全員で衝くことになった。鐘を衝くなら本物を、ということで実際に自腹を切って購入することになったが、新品を購入すると納入がオフ会に間に合わないことから、ヤフオク!で中古品を落札することになり、12月5日に1000円で出品されていた鐘に入札した。出品者は、ヤフオク!に掲載された自己紹介によると岡山市内の買い取り専門業者のようであり、他の取引でも非常に高い評価をされているIDだった。
鐘のオークションは12月9日夜に終了するということで、当日午後10時からニコ生で、鐘を競り落とす配信を開始。放送開始時点では15500円の値が付いていたが、終了間際になると本気になった入札者達が一気に値を上げ始めた。ヤフオク!では終了直前に入札があると時間が延長するシステムとなっており、雪雪崩清隆氏は当初の終了予定時刻2分前に入札を実施。その途端、20500円だった鐘は急激に48500円になった。その後も同様の手法を2度繰り返し、10時40分には、落札できたと早とちりしてフライングで大喜びするハプニングもあったが、さすがに他の入札者は手が出せなくなり、そのまま落札が決定。最終落札価格は58000円となった。
この鐘の定価は約90000円らしいということが判明しているので、58000円ならまだ安めに入手できたと言えるだろう。この鐘は雪雪崩家の家宝になるという。
ちなみに、この鐘が業者から無事届いた際に包みを開封する生放送を配信したところ、なんと13位にランクインした。
当日:恐怖の大晦日(2014年12月31日)
時は流れて、12月29日のC87では自身のサークルスペースでこの鐘を展示。12月31日から1月1日にかけて東京都内で行われたオフ会(恐怖の大晦日:ラグナミソカ)は生放送中継も行われた。鐘は自身の嫁キャラを叫びながら衝き煩悩を増幅するために使用された。以下が煩悩の一覧である:
最後は109人目として雪雪崩清隆さん(字幕は「ゴミ」と表示)を全員で衝き、煩悩増幅は終了した。その後は年またぎでカラオケ大会となった。
次にくるマンガ大賞結果発表(2015年12月18日)
雪雪崩清隆氏が2014年12月から発表しているオリジナル漫画作品『朝まで!!任天ちゃん!!』が次にくるマンガ大賞にノミネートされた。これを受けてコミュニティや自身の投稿動画(任天ちゃんと直接関係ない動画を含む)で投票を呼びかける一方、3位以内に入賞できなければコミュニティや投稿動画を全て爆破(削除)し、「ウルフファング伊藤」の名前でゲーム実況者になると宣言した。
この日はその結果発表の公式生放送があり、それをミラーする形で結果を確認していた。下位から順に発表される中で任天ちゃんが出てこない状況でリスナーの期待度は徐々に高まる中で、3位入賞が発表された。1位なら日本各地での祝賀会(オフ会)の計画もあったが、3位という結果に当面は現状維持ということになった。しかし1位・2位の作品が既に商業展開される中で、任天堂をはじめとするゲーム業界の関係者が実名で登場するなど、権利的にグレーゾーンのある作品だけに公式生放送では今後の商業展開を不安視する意見があり、翌年度の発表会で3位は無かったことにされる、賠償金300万円、などなどの悲観的なネタ発言もいくつか見られた。
関連項目
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