飛電或人とは、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』の主人公。
最高最善の魔王が繋いだ新たなる歴史「令和ライダー」の01(ゼロワン)号となる使命を背負った者である。
亡き父・飛電其雄の笑顔が見たいという想いを実現するべくお笑い芸人・アルトとして活動していた22歳の青年。しかし笑いのセンスが壊滅的であり、鳴かず飛ばずの日々が続いていた。
営業先の遊園地から解雇通告を言い渡され路頭に迷っていたところ、祖父・飛電是之助の遺言により彼が経営していた大企業「飛電インテリジェンス」の二代目社長に突如任命されてしまう。社長の座に興味がなかったため是之助への申し訳なさがありつつも一度はこれを断ったが、人類の夢を嘲笑う怪ロボット・マギアを止めることを決意。社長秘書・イズから受け取った飛電ゼロワンドライバーで仮面ライダーゼロワンへと変身し、これを撃破する。
飛電インテリジェンス社長にしか使用権限がないゼロワンドライバーを使用したことで是之助の遺言に承諾したとみなされ戸惑うが、遊園地を危機から救いみんなの笑顔を守った事で自分なりの笑いの取り方を心得た事から一度は拒否した二代目社長の座に就き、ゼロワンとしてヒューマギアの暴走に立ち向かう事を決意。今ここに、令和の人類の自由と平和を守る新たなるライダーが誕生した。
当初は或人がゼロワンに変身していることは機密事項だったが、社長として隠し事をしないと宣言した或人によりその正体はA.I.M.S.や滅亡迅雷.netの面々にも知られることになる。
滅亡迅雷.netの計画を一度は食い止めるも、仮面ライダーサウザーこと天津垓率いるZAIAエンタープライズジャパンがしかけたお仕事五番勝負に2勝3敗で敗北を喫し、当初の公言通りにZAIAよる飛電買収を許し垓に社長の座を奪われるという結末を迎えてしまった。結果ゼロワンドライバーの使用権原も失ってしまった或人は一人飛電のもとを去ってしまう。
ZAIAはヒューマギアの全回収を打ち出すが、不法廃棄も横行しており或人はひとり廃棄されたヒューマギアを独自に回収していた。イズとゼロワンドライバーは迅によって或人のもとに取り戻されるものの、社長ではなくなってしまった或人はゼロワンに変身できなかった。ところがシンギュラリティに到達したイズの機転でネット経由で新しい会社を登録、或人が新しい会社の社長とゼアが認識したことで再びゼロワンに変身。今度は「飛電製作所」の社長として再起した。ヒューマギアとゼロワンドライバーの特許権は既に是之助から或人に引き継がれており、これまでの規模のようには行かないとはいえ新たなスタートを切ることとなる。
過去にも登太牙(仮面ライダーサガ)や檀黎斗(仮面ライダーゲンム)の様に社長兼仮面ライダーは存在していたが、主人公でこの設定が採用されたのは初。ちなみに前職が芸人という設定はAIロボの対極として感情豊かな存在であることを強調するため。
ちなみに或人が披露したギャグは本物の芸人(松竹芸能所属の「ハッピー遠藤」氏)がギャグ指導という形で携わっている。
なお、腹筋崩壊太郎とのギャグバトルにて或人はツッコミ向きと指摘されている。うん知ってた。
話数 | ギャグ | 解説 |
---|---|---|
1話 | はいライズフォン、今日の笑い天気予報は? AI「今日は一日中寒くなるでしょう。」 うぅ、ブルブル震える…。 |
ライズフォンに搭載された天気予報AIとの掛け合いによるギャグ。ゼロワンの世界ではAIも笑いの場に使われることが当たり前になっていることの表れであると思われる。12話ではこのギャグに「あ!着信バイブゥ!」という続きがあることが明らかになった。 |
1話 | はい、アルトじゃ〜、ないと! | 「ないと!」と言いながら指を指すポーズをとる。「パワー!」や「ジャンガジャンガ」などに代表される、ギャグとギャグの合間に使われる「ブリッジ」と呼ばれるギャグ。或人はギャグを披露の度にこれを付け加えている。更にはイズがラーニングしてしまい、或人のギャグの都度真似するようになってしまった。 |
1話 | 名刺を見つめる名シーン! | 伝統的な言葉遊びで、「名刺」と「名シーン」という似た言葉をかける事が面白いとされている。なお、このシーンは或人がゼロワンとして戦ったあと、飛電インテリジェンスの社長を務めることを改めて決意したシーンであり、正真正銘の名シーンである。 |
2話 | 輝け!社長なのに新入シャイーン! | 新入社員と「輝く」という意味の「シャイン(shine)」をかけたとても面白いギャグ。披露の際はライズフォンの光を当てたりする演出も追加される。 |
3話 | うまい!さすが我が社の〜… (焦るなよ…)ヒューヒュー、ヒューマギア! |
「ヒューマギア」と冷やかし言葉である「ヒューヒュー」を組み合わせたと思われるギャグ。 |
3話 | 大将がそう言うなら…、いっか。 | 一貫ニギローによって出された「イカ」の握りと「いっか」をかけたギャグ。或人は意図して言ったわけではないがイズによってギャグと判定された。 |
4話 | 恩に、着るよ! | 感謝を意味する「恩に着る」という言葉と洋服を上に着るという意味の「着る」をかけたギャグ。披露時には自分のパーカーのフードを被るなどの服を強調した動きをつける。 |
5話 | アッチ! 火ぃ~っ!うおぁあ~!! |
フレイミングタイガー初変身時にパンテラバーナーに焼かれながら。或人にしてみればギャグのつもりは一切なくそれどころではなかったのだが、バルカンは背を向けながら「ギャグが冴えてんな~」とリアクションをしていた。 |
6話 | 人は心の支えがないと生きていけない。 AIはそれをもたらしてくれる。 つまりは、愛だな。 ええ!愛だ! |
「AI」と関西地方の方言で「良い」を意味する「ええ」「愛」をかけたギャグ。「ええ」と言う時に身体でAの字、「愛」と言う時に身体でIの字を表現する。 |
8話 | じゃあ、ビョ病院から ビョビョビョビョイ~ンと帰ろう! |
健康診断が終わった後に国立医電病院から帰ろうとした時に披露されたギャグ。イズが周囲の笑顔を検索したところ、ゼロだった。 |
9話 | お前らがアークの意志なら、 こっちはゼーンのイシがついてるからな! |
アークの意志のもと人類を滅亡せんと動く滅亡迅雷.netの滅に対して言い放ったギャグ。アークの「悪」と対比して、「善良のお医者さん」という意味をかけている。 滅「なんだそれは?」 |
9話 | なんだか言い方フワッてしてるな! 不破さんだけに! |
浮いた様子を表す擬態語「フワフワ」と「不破」をあわせたギャグ。このギャグにより不破諫の腹部の傷を崩壊させた。 |
12話 | ペンで起こったサスペンス! | 或人が動画サイトにアップしていた「爆笑ギャグ名鑑」に載っていたギャグの一部。ちなみに動画はそれぞれ2桁再生の底辺動画である。 |
これぞバッタのバッター! | ||
ブドウをひとつぶどう? | ||
14話 | 宇宙は広い!スペースが広いなあ~! | 「宇宙」と「空間」の2つの意味を持つ「スペース」をかけたとても面白いギャグ。…だったが不破に中断された。 |
15話 | 実に昴らしい!すばるらしい! | 「昴」と「すばらしい」をかけたギャグ。昴には理解されなかった。 |
16話 | シャインシステム?そっか… つまり社長は、社員に支えられてこそ頑張れる。 |
会社の「社員」と輝くという意味の「シャイン」をかけた非常に面白いジョーク。 |
17話 | ZAIAにはウチの会社を渡さないよ! それが新年の、オレの信念だ! |
よっ、初笑い! 福添「笑えないよ!」 |
19話 | 受けてぇ~立ちま~す! | 「受けて立つ」と「立ち上がる」を「立つ」の意味を変えたたとても面白いギャグ。 |
ホントいい家!イエーイ! | 「いい家」と「イエーイ」をかけた面白いジョーク。 | |
21話 | いやあ~時代はサイバーな裁判だな! | 「サイバー」と「裁判」をかけたギャグ。 イズ「トラブル発生です」 |
22話 | 今年はZAIAを倒すザ・イヤーだあ! | イズに催促されて出したギャグ。 「ZAIA」と「ザ・イヤー」をかけたとても面白いギャグ。 |
24話 | もちろん、招待されたからにはオレのショータイムを見せてやるぜ!! | 「招待」と「ショータイム」をかけた面白いギャグ。 |
25話 | これぞ飛電家の秘伝!はい!アルトじゃ~…ええ~ヒューマギアも風邪引くの~!? | イズ「ありえません」 「飛電」と「秘伝」をかけたギャグからのノリツッコミ |
これでジャマなジャマーはなくなった! | 「ジャマ」と「ジャマー」をかけたとても面白いギャグ。 久しぶりの不破のリアクション。笑うのをごまかすために或人を締め上げていた |
|
26話 | あ~ ついに!熱い戦いが始まる! | 「あ~ つい」と「熱い」をかけたホットなジョーク。 |
27話 | しばらくギャグは封印だ。 演説には誠実な雰囲気が必要だからな。 |
「封印」と「雰囲気」をかけた面白いギャグ。 封印って言ってるそばから… |
28話 | いいなフリースタイル! みんなすげースマイル! |
「スタイル」と「スマイル」をかけたとても面白いギャグ。 ただ、ギャグと言うよりは普通に韻を踏んでいるだけとも。 |
30話 | データが出ーた! | 「データ」と「出た」をかけた命をかけたギャグ 一歩間違えたら死んでる |
まさにゼロから立ち上げて イチからのスタートだな! |
「ゼロワン」と「ゼロ」「イチ」をかけた小粋なジョーク。 | |
31話 | 法被を着て気分はハッピー! | 「はいっアルトじゃ~ナイト…ってやらせんなよ!」 ノリツッコミ再び。腹筋崩壊太郎に言われたことを気にしているんだろうか。 |
32話 | ファッションショーに… 出る、出る、デルモ~!! |
デルモ転身時に。 「出る」と「デルモ」をかけた面白いギャグ。 「なんであんただけそんなしかめっ面してんの?」 |
33話 | テニスだけにミステニーっす | 「テニス」と「ミステリー」をかけた面白いギャグ。 |
34話 | おいしいレタスが採れたっす | 「レタス」と「採れたっす」をかけた面白いギャグ。 |
41話 | そう!ルール! ルールル ルルー ルール ルー |
「ルール」と「ルールル」をかけた…ギャグ…? |
CM | 仮面ライダーの到ライダー! | 『仮面ライダー 令和ザ・ファーストジェネレーション』の前売り券CMで披露されたギャグ。 |
DVD | カンガルーからナニが飛び出す? ソンナの自分でカンガルー! |
仮面ライダーゼロワン ハイパーバトルDVDのタイトル。 |
YouTube | (ホッキョクグマをお題に) えっ!?そんなこと急に言われても… クマっちゃうな~ |
東映特撮Offcialチャンネル限定スピンオフ 「奇跡の転身!?アルトVS.腹筋崩壊太郎 宿命のギャグバトル!」より。 不破の腹筋は崩壊した。 |
ZAIAはイヤーッ | ||
メタルクラスタに変身してー オレのメンタルクラッシュたー! |
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シュワッとおいC、オロナミンC! | 大塚製薬「オロナミンC」コラボ動画 「オロナミンC -5つのヒミツ- 或人とイズが教え~ないと!」より。 イズ「それはもう、ゼロではないですね。」 |
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おいCとこ、取られた! | ||
カモン!レモ~ン! | ||
は~、緻密に計算されてるぅ~! | ||
眩しい日差しでも、ごちそうサマー! |
???「祝え! 新時代の幕を開ける令和の象徴。その名も仮面ライダーゼロワン!」
変身ベルト・飛電ゼロワンドライバーに生物のデータイメージ「ライダモデル」が記録されたプログライズキーを装填する事により或人が変身する仮面ライダー。企業のナンバー01にして、0と1のデジタル世界を駆け抜ける令和の01号ライダーである。
初変身時には或人はドライバーを通じて人工衛星ゼアと接続し、人工知能レベルの思考速度を持った状態でチュートリアルを受け、変身と戦闘に必要な情報をラーニングした。ゼアからは毎回変身時にプログライズキーの生物に応じたメカが転送され、アーマーとしてゼロワンに装着して変身が完了する。室内では変身の度に天井を破ってくる厄介な変身方法である。
Jump!
オーソライズ
「変身!」
プロォグラァイズ!
飛ぉび上がラァイズ!
ライジングホッパーーーー!!
A Jump to the sky turns to a riderkick.
『お前は何だ!』
身長:196.5cm
体重:87kg
パンチ力:8.4t
キック力:49t
ジャンプ力:ひと跳び60.1m
走力:100mを4.1秒
ライジングホッパープログライズキーによって変身するゼロワンの基本形態。その名の通りバッタを投影した戦闘能力を持ち、抜群の脚力が持ち味。
必殺撃は「ライジングインパクト」。初陣ではこれでベローサマギアを倒したが、着地に失敗して足をひねって豪快にずっこけてしまうという元芸人らしくドジな一面を見せている。
バッタがメインモチーフの主役ライダー(リメイク作除く)は瀬川耕司/仮面ライダーJ、TVシリーズでは南光太郎/仮面ライダーBLACK RX以来となる。なお平成ライダーでも火野映司/仮面ライダーオーズの基本形態であるタトバコンボにバッタの要素はあったが、あちらは脚部のみにとどまっている。
以下のモデルはライジングホッパーをベースとしたフォーム。ライジングホッパーのフェイスが側面に移動しているなど、あくまでライジングホッパーがベースとなっている。
シューティングウルフなど本編中に登場しないモデルもあるが、そちらも公式に設定画が存在する。
オーソライズ
プロォグラァイズ!
「行くぜ!」
キリキリバイ!キリキリバイ!
バイティングシャ~~~~~~ク!!
Fangs that can chomp through concrete.
身長:194.2cm
体重:98.1kg
パンチ力:8.1t
キック力:42.1t
ジャンプ力:ひと跳び17.8m
走力:100mを4.6秒
鮫を投影した能力を持つ「バイティングシャークプログライズキー」によって変身する形態。初登場は第3話「ソノ男、寿司職人」。
水から酸素を抽出して疑似的な鰓呼吸ができる「ラビリンスラング」やフィールドを展開して自身の形状を流線型に近づけ、サメ肌状のテクスチャーで抵抗を軽減させる「フィールドスキナー」等の水中戦に適した機能を多数搭載している。
必殺技は前腕のシャークガントレットから発生したエネルギー刃で獲物を噛み砕く鮫の顎に見立てて敵を挟み込む「バイティングインパクト」。
Wing!
オーソライズ
プロォグラァイズ!
Fly to the sky!
フライングファルコン!!
Spread your wings and prepare for a force.
身長:194.0cm
体重:85.5kg
パンチ力:8.6t
キック力:27.2t
ジャンプ力:ひと跳び17.5m
走力:100mを4.2秒
ハヤブサを投影した能力を持つ「フライングファルコンプログライズキー」によって変身する飛行能力を持つ形態。変身時はライジングホッパーの装甲がスライドし、追加アーマーを纏う。ライジングホッパーのフェイスが2つに割れて側頭部に移動しているため、仮面ライダー電王クライマックスフォームやアナザーダブルを連想する人も。
本編の初登場は第4話「バスガイドは見た!アンナ真実」で、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』にライジングホッパーともども先行登場している。オーマフォームへと覚醒した仮面ライダージオウとの戦いから生き延びたカゲン/仮面ライダーゾンジスを取り巻きのカッシーン共々この形態で撃破した。
6話でオニコマギアにプログライズキーを奪われ、仮面ライダー迅の変身に使われてしまう事になってしまう。16話で迅を倒してプログライズキーを取り戻し、17話で再び変身している。
必殺技は「フライングインパクト」。
Fire!
オーソライズ
「トラちゃん!」
プロォグラァイズ!
Gigant flare!
フレイミングタイガー!!
Explosive power of 100 bombs.
身長:194.1cm
体重:97.2kg
パンチ力:12.3t
キック力:37.3t
ジャンプ力:ひと跳び22.0m
走力:100mを3.6秒
トラを投影した能力を持つ「フレイミングタイガープログライズキー」によって変身する形態。初登場は第5話「カレの情熱まんが道」。
前腕の「タイガーガントレット」には1800℃の炎を発する「パンテラバーナー」が装着されているほか、「モビフレクサー」によって全身の柔軟性が向上されている。
オーソライズ
プロォグラァイズ!
Attention freeze!
フリージングベアー!!
Fierce breath as cold as arctic winds.
身長:194.0cm
体重:106.1kg
パンチ力:13.1t
キック力:31.9t
ジャンプ力:ひと跳び13.2m
走力:100mを4.2秒
刃唯阿から渡された、ホッキョクグマを投影した能力を持つ「フリージングベアープログライズキー」によって変身する形態。初登場は第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」。
前腕の「ポーラーフリーザー」から凍結剤を放ち、手足の「ベアークロー」で敵を砕く。また極低温装甲「トランスパー」で触れた物質から熱を奪うことができる。
必殺技は冷気で敵を凍らせてからチョップで砕く「フリージングインパクト」。
Press!
オーソライズ
「変身!」
プロォグラァイズ!
Giant Waking!
ブレイキングマンモス!!
Larger than life to crush like a machine.
身長:768.0cm
体重:6920.0kg
パンチ力:25.2t
キック力:38.6t
ジャンプ力:ひと跳び10.9m
走力:500mを6.5秒
マンモスを投影した能力を持つ「ブレイキングマンモスプログライズキー」によって変身する形態。初登場は第9話「ソノ生命、預かります」。
変身時には人工衛星ゼアを構成するパーツの一部が切り離され、圧縮された形で転送される。そのアーマーは非常に巨大で、人工衛星型と人型に加え、高速移動形態のジェットモードにも変形することが可能。ゼロワンはライジングホッパーの形態で乗り込む操縦するような形で戦う。過去作でいう「仮面ライダー鎧武 スイカアームズ」や「タイムマジーン」などの巨大メカに相当する形態。
巨体を生かした格闘戦のほか、マンモスの牙「グレインゴット」を手持ち武器として戦う。
必殺技はプログライズキーを模した左腕のパーツ「マンモスプレッサー」を切り離して巨大化させ、キックの要領で敵を押しつぶす「ブレイキングインパクト」。
オーソライズ
プロォグラァイズ!
The rider kick increases the power
by adding to brightness!
シャイニングホッパーーーー!!
When I shine, darkness fades.
身長:192.2cm
体重:90.2kg
パンチ力:18.3t
キック力:58.9t
ジャンプ力:ひと跳び70.0m
走力:100mを2.3秒
新たに開発された「シャイニングホッパープログライズキー」によって変身する強化形態。初登場は第12話「アノ名探偵がやってきた」。
初変身時はライジングホッパーの1.8倍の出力にとどまっていたが、それは或人の潜在能力にキーの性能が追い付いていなかったため。本来の性能では約2万通りの中から最適な攻撃を瞬時に選択できる他、潜在能力を強制的に引き出す「力の前借り」が可能(戦闘後にバックファイアはあるが)。
必殺技は連続攻撃を叩き込む「シャイニングインパクト」。プログライズキーの重ねがけで発動するさらに強力な「シャイニングメガインパクト」も存在する。
「変身!」
プロォグラァイズ!
Warning, warning. This is not a test!
ハイブリッドライズ!
シャイニングアサルトホッパーーーー!!
No chance of surviving this shot.
身長:197.1cm
体重:103.7kg
パンチ力:27.1t
キック力:67.7t
ジャンプ力:ひと跳び78.8m
走力:100mを2.9秒
シャイニングホッパープログライズキーにアサルトグリップを装着して変身する更なる強化形態。初登場は第15話「ソレゾレの終わり」。
胸部に新たに備わった「オービタルユナイト」により、シャイニングホッパーの「力の前借り」のリスクを最適化できるほか、「社員シャインシステム」を起動させることで8つのファンネル「シャインクリスタ」を展開し攻守を補助する。
初変身時はアサルトウルフプログライズキーからアサルトグリップを取り外し使用していたが、結局それは不破に取り返され、18話で衛星ゼアによって複製されたものを使用している。
必殺技は強烈なライダーキック「シャイニングストームインパクト」。
「自分自身の体ででラーニングすると良い」
「ああっ…!」
オーソライズ
プロォグラァイズ!
メタルラァイズ!
「ああっ…ううっ…!ああああああああああっ!
ううっ…ここは… 衛星アーク… うわっ、ううっ…やめろーっ!
ああああああああああっ!!!」
Secret Material 飛電メタル!
メタルクラスターホッパー!
It's High Quarity!
身長:196.5cm
体重:110.7kg
パンチ力:44.8t
キック力:93.0t
ジャンプ力:ひと飛び102.9m
走力:100mを1.2秒
「メタルクラスタホッパープログライズキー」を使って変身するさらなる強化形態。初登場は22話「ソレでもカレはやってない」。
特殊金属「飛電メタル」による高い強度と柔軟性を持ち、ボディを小型バッタ型「クラスターセル」に分離したり、クラスターセルをあらゆる形に変形・分離・融合を行い攻守ともに他のライダーをも寄せ付けない強力な能力を持つ。
ただし、変身中は意識がアーク内の悪意で満たされたデータ空間に囚われて自由が効かなくなる上、一度変身を行うとメタルライザー内にあるプログラム「プリズメントチェイン」によって他のプログライズキーが読み込めなくなってしまう。変身時においても大量のバッタが或人にまとわりつくように集まってボディが構成されるという禍々しい形をとっている。
初変身時においても全く制御ができない状態で、バルカンアサルトウルフによって強引にゼロワンドライバーが取り外されるまで解除できなかった。
これは天津垓が刃唯阿に命じてアークに作らせたプログライズキーで、或人の垓やZAIAへの強い怒りと憎しみを引き出した上で強制的に装着させられた。強化フォームというより上述の機能からこれ以外の変身を完全に封じ行動を制限するためのもの。変身しないか、暴走を覚悟で使うかの2択を迫られた状態にあったのだが、24話にて「プログライズホッパーブレード」が製造されその制御を取り戻した。それに応じてか、キーの起動音も「飛電メタルズアビリティ!」から「Everybodyジャンプ!」へと変化している。
そしてプログライズホッポパーブレードによって悪意が相殺されたことで、これまで通りプログライズキーを使った変身も行えるようになり、25話では再びシャイニングアサルトホッパーへ変身している。
必殺技はクラスターセルで作った分身で攻撃、あるいはクラスターセルをまとって発動する「メタルライジングインパクト」。
「ゼロツードライバー…これがオレの夢の証…
人と人工知能が共に歩んでいく証だ!」
Let's give your power!
Let's give your power!
「変身!」
Road to Glory has to Lead to
Growin' path to change one to two!
仮面ライダーゼロツー!
I'ts never over.
「仮面ライダーゼロツー、それがオレの名だ!」
身長:200.0cm
体重:102.1kg
パンチ力:62.0t
キック力:120.0t
ジャンプ力:ひと飛び200.0m
走力:100mを0.2秒
或人の構想をイズが設計図にし新たに構築された「飛電ゼロツードライバー」と「ゼロツープログライズキー」で変身した姿。変身時には衛星ゼアのモデルが投影された後、2匹のバッタが左右に投影し、ライダモデルとして装着される。
スーツ全体が量子ニューラルネットワークで構成されており、人工知能と同等の速度で行動が可能。走力は仮面ライダーアークゼロ以上。衛星ゼアによるシミュレーションはアークゼロの予測を遥かに上回るものであり、初変身時は意趣返しと言わんばかりに「それは予測済みだ」と一蹴した。
変身時のボイスから「Road to Glory has」と「Lead to Growin' path」と韻が踏まれているあたりや執拗に「to」を入れて「Two」を印象づけたりと或人のダジャレのエッセンスが込められている。というか或人よりうまくね?
基本モデルである仮面ライダーゼロワンを更に洗練させたシルエットでありつつシンプルに纏まっており、最終フォームとしては異例。また、最終フォームが全く異なるベルトからの変身になるのはこれまで前例のないもの。モチーフは仮面ライダー2号。
以下ネタバレ
身長:199.9cm
体重:100.1kg
パンチ力:54.2t
キック力:104.4t
ジャンプ力:ひと飛び93.6m
走力:100mを0.6秒
滅にイズを破壊されてしまった憎しみをアズにつけこまれたことで変身してしまったライダー。変身はアークドライバーワンとアークワンプログライズキーによる「シンギュライズ」によって行われる。
実質上のラスボスに主人公がなってしまうという歴代ライダーの中でも前代未聞の展開へと至ってしまった。歴代ライダーには主人公がラスボスと同質の存在へ至ってしまう事はあってもその心は失われず、暴走したことこそあれあくまで主役としての立場を失うことはなかったのだが、そういう意味でも異例である。そしてこの展開は最終形態となる仮面ライダーゼロツーの初変身から翌週にすぐに起きたことである。
そして最大の問題点はその後の行動はすべて或人自身の意志で行われているところにある。サウザンドジャッカーによるデータ解析でも999%これまでの或人の動きと一致していると結論付けられ、戦闘においても不破、唯阿、天津に対して反撃こそすれ、とどめを刺そうとはしておらず、標的はあくまで滅やアークマギアに固定されていた。
基本スペックはアークゼロに比べて強化こそされているものの、それでもゼロツーには及ばないといったところではあるが、何しろ唯一の対抗策である飛電或人自身がアークゼロへと至っていることでゼロツーに変身できる人物が誰もいなくなってしまっていることが厄介なポイントとなる。
パワードスーツは「シュレーディングテクター」という液体金属で構築されており、そこには装着者の生命維持や人命尊重の意思もかけらもない構成となっている。変身後に或人がふらついていたのはアークワンの変身の負担の大きさからくるもの。武器を構築するビームエクッパーもドライバー本体から手のひらに移動しており、利便性が向上している。
また、アークワンプログライズキーもこれまでの人間の悪意の歴史やヒューマギアのビッグデータが保存されており、人間との接続を行うためにザイアスペックの意匠も取り入れられている。プログライズキーとしては動物のライダモデルを採用していないのも初である。
Jump!
映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション』に登場。滅亡迅雷フォースライザーにライジングホッパープログライズキーをセットして変身した仮面ライダー。アナザーゼロワンの出現によりゼロワンの力を失った或人が、何者かに与えられたフォースライザーを使い変身した。
ゼロワン ライジングホッパーの姿をベースにしつつ、より機械的な装甲を身にまとった姿が特徴。
なお、TV本編でフォースライザーを使っている滅亡迅雷.netの二人はいずれもヒューマギアであり、或人が使用する際には大きな負荷がかかるらしい描写が予告から確認できる。
ゼロワンに変身するためのベルトで、ヒューマギアを人為的にコントロールする「新時代セキュリティシステム」が組み込まれている。来るヒューマギア暴走に備えて是之助が秘密裏に設計しており、告別式当日に創造された。飛電インテリジェンス社長である或人にしか使用権限がない。
装着者の脳をゼアと無線接続して人工知能並みの演算速度を持つヒューマンマシンインターフェースを構築する機能を持ち、ゼロワンはAIに匹敵する高速の思考力と判断力で戦闘を行う事ができる。チュートリアルも用意されている親切設計。
正式名称が「ゼロワンドライバー」ではないのは、ヤマハが嘗て生産していたゴルフクラブの商品名として商標登録されていたためと思われる。
第40話で仮面ライダーアークゼロの罠にはまり、ゼロワンドライバーを奪われ、衛星ゼアが乗っ取られてしまった。
飛電ゼロワンドライバーを奪われた或人が新たな構想をもとにイズに設計させた新ドライバー。
初登場は第41話。ゼロツープログライズキーによって構築された。
ゼロワンドライバーと比較して出力が1.8倍となっている。
起動前の状態ではベルトに「02」と見えるようになっており、「2」の部分を開くことで認証、展開時に赤い逆三角形が見える構造になっている。
なお、玩具としてはゼロワンドライバーと「ゼロツードライバーユニット」とのパーツ交換を行うことで変身ができる構造になっている。過去に拡張パーツが付随することはあっても、新ドライバーとして換装するということはなかった。これもこれまでのライダーの歴史にもなかったものである。
仮面ライダーゼロツーに変身するためのプログライズキー。これまでのプログライズキーとは一線を画しており、「キー自身に衛星ゼアを内包している」という特徴があることや、「小型シャインクリスタ」の射出による防衛機能によって生身の状態にも関わらずアークゼロからの攻撃を防御したり、小型成形機「ビームエクイッパー」によって最大50cm平方のものを構築することが可能。
衛星ゼアとつながってこれまでずっと記録を続けていたイズは既に「衛星ゼアと同一のAI」を持つに至っていた。何十億通りものシミュレーション(それは或人たちの全滅エンドも予測に含まれ、それも幾度となく繰り返している)とその中でイズの中に芽生えた感情が自身の中のにあるゼアを起動。その際にこのキーが生まれた。
ゼロワンの専用スマホおよびバイク。もともとライズフォンは飛電インテリジェンス製の通信端末として広く普及しており或人も私用のライズフォンを持ってはいたが、社長就任にあたり専用の黒いライズフォンが支給された。ライズフォンをゼロワンドライバーにセットして認証を得ることで、ゼアから放出されたライズフォン型のボックスが実体化・変形しライズホッパーとなる。
なおライズホッパーは使用の都度、衛星ゼアに戻されており、収納作業は(社長の勤務時間外に)ヒューマギアが担当している。そのため勤務時間外に使おうとすると収納作業中にいきなり飛ばされることになってしまう。
ゼロワン専用の可変式ツール。携行時のアタッシュモードから長剣型のカリバーモードに変形する。基本的にはカリバーモードが戦闘用の形態だが、アタッシュモードのままでも打撃武器として活用が可能。必殺技はカリバーモードにプログライズキーを装填し、エネルギーをチャージして放たれる「カバンストラッシュ」。
衛星ゼアが新たに製作した武器。ガンモードとアックスモードの2形態に変形する。
プログライズキーのスキャン、プログライズキーのセット、ゼロワンドライバーへのスキャンなどによる様々な必殺技の発動が可能。必殺技はガンモードの「バスターダスト」など。
メタルクラスタホッパーを制御するためにイズ含め関わったヒューマギアたちの善意と協力によって製造された武器。不足していたデータは松田エンジの演技による情報収集と、宇宙野郎昴と最強匠親方の滅亡迅雷.netアジトへの侵入によって回収された。
装着者をアークから切り離し、ゼアへ転送しその制御を取り戻すだけでなく、クラスターセルを剣先に集めて攻撃力を高めたり、アタッシュカリバーと連結させて両剣として扱うこともできる。
そして最大の特徴はマギア化したヒューマギアを元に戻すことができるようになるという点。
必殺技は剣単体で発動する「プログラジングストラッシュ」「ファイナルストラッシュ」、両剣状態で発動する「ギガントストラッシュ」「アルティメットストラッシュ」。
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最終更新:2024/05/29(水) 10:00
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