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この記事は第206回のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 |
これは、人類の未来のために
過酷な宇宙で奮闘する
人工衛星たちの感動の物語である。これが理系燃えジャンル萌え擬人化の最先端!
とてつもない日本の人工衛星人工衛星娘(さてらいこ)たち(本書 帯、裏表紙より)
萌える英単語集「もえたん」をはじめ数多くの萌え教本を出版する三才ブックス。今度の餌食対象は頭上300kmより遥かな人工衛星の世界!
1970年2月11日より日本がこれまで打ち上げてきた人工衛星・探査機76機(2009年6月現在。計画のみ、「まいど1号」をはじめとする民間衛星を除く)の中から7機に主にスポットを当て、その開発から運用のドラマを綴る。
今回取り上げられたのは次の7機7人。
| 打上日時 | 1977/7/14/19:39(JST)(※1号) |
| 使用ロケット | デルタ2914型ロケット(※1号) |
| 打上場所 | ケネディー宇宙センター(※1号) |
| 形状・重量 | 直径約220cm/高さ約270cm/円筒形 約325kg(静止化後初期)(※1号) |
| 運用軌道・高度 | 静止衛星軌道(東経140度) 約36,000km |
| 運用終了日 | 2005/7/21(5号) 現在別機種の7号が運用中 |
四季溢れる国、日本。
この国の変化に富んだ自然は、時に人間に猛威となって振りかかる。
古来より台風の被害によって多くの人命と財産が失われ、これら天災を防ぐためにも、恒久的な気象観測体制の整備が求められていた。
こうして静止軌道上に太平洋地域全体の気象状況を見守り続ける衛星「ひまわり」が運用されることとなったのである。
時は進み、5号が引退ををそろそろ迎えようとする頃、度重なる不運により後継機が全くいない状況に追い込まれることとなる。
もし5号が運用停止に陥れば太平洋一帯の人々は再び自然の猛威の前になす術を失う事になりかねない!
寿命が尽きかけんとする「ひまわり5号」の孤独な戦いが始まる───
| 打上日時 | 1985/1/8/04:26(JST)(※さきがけ) 1985/8/19/08:33(JST)(※すいせい) |
| 使用ロケット | M-3SⅡ1号機(※さきがけ) M-3SⅡ2号機(※すいせい) |
| 打上場所 | 鹿児島宇宙空間観測所) |
| 形状・重量 | 直径約140cm/高さ約70cm/円筒形 約139.5kg(※すいせい) |
| 運用軌道・高度 | 太陽周回軌道 319日周期(さきがけ)282日周期(すいせい) |
| 運用終了日 | 1999/1/7(さきがけ) 1999/2/22(すいせい) |
ハレー彗星まで15万キロメートル
禍々しい毒の尾を引いて飛ぶ76年ぶりの来訪者に
我が艦隊は距離をつめるアメリカ、ソ連、ヨーロッパ、そして日本
各国が送り出した6機の探査機による艦隊が
永く人類に恐怖と混乱を振りまいてきたあのハレーを
迎え撃つのだなんという光景だろう
このまたとない機会を逃さざるべく、冷戦を忘れイデオロギーを超え各国の科学者が一致団結して探査機を送ることとなった。
日本からも2機の探査機「すいせい・さきがけ」を送ることを決めたが、そこに立ちはだかる4つの険しい山。
遥か彼方へ行っても逞しく賢く立ち回れる衛星、そんな彼女らを送り出すことが可能なロケット、遠くにいった彼女らの遥か彼方からのささやきを聞くことが可能なアンテナ、そして彼女らを正確に目的地まで導くための航法計算ソフト・・・・・・
何もかもが初めてだらけの事を解決するために残された時間はわずか4年。
彼女らは無事に飛び立つことが出来るのか?そして平和裏の内に集まった”ハレー艦隊”を待ち受けるものとは?
| 打上日時 | 1997/11/29/6:27(JST) |
| 使用ロケット | H-Ⅱ 6号機 |
| 打上場所 | 種子島宇宙センター |
| 形状・重量 | 約70cm/約170cm/約150cm(おりひめ) 約260cm/約230cm/約200cm(ひこぼし) 約2860kg(結合時) |
| 運用軌道・高度 | 円軌道 約550km |
| 運用終了日 | 2002/10/30 |
いつか星のせかいで君に出会うための技術
広い宇宙で君を見つけること
見つめ合うこと
抱きしめることそれは複雑で回りくどくて危なっかしいけど
とてもとても大切なこと
(本文より)
日々新しいアイデアは生まれ、技術は進歩する。
これら新しい技術やアイデアを確かなものにするため、NASDAでは技術試験専門の衛星を打ち上げ、彼らに「きく」の名前を与えてきた。
きく7号に求められた仕事は「宇宙空間で世界初の完全無人機同士の自動ランデブー&ドッキング」。
分離する機体にそれぞれ「織姫」と「彦星」の名を頂いたきく7号は軽いテストののち本格的な実験に入るが、そこでひこぼし側のスラスターにトラブルが発生する。やがてすれ違い離れていく2つの衛星。
未知の体験にすべてがおぼつかない子供はやがて自分以外のものと出会い、お互い接し方に不安を覚えつつもやがては結ばれ一つとなり次へと未来をつないでいく。
まだ子供ともいえる日本の宇宙技術を背負うおりひめとひこぼし。物語の二人のように難問という河を越え無事に再び手を取り合う事は出来るのか?
| 打上日時 | 2002/12/24/10:31(JST) |
| 使用ロケット | H-ⅡA 4号機 |
| 打上場所 | 種子島宇宙センター |
| 形状・重量 | 約400cm/約400cm/約600cm 約3700kg |
| 運用軌道・高度 | 太陽同期準回帰軌道 803km 回帰日数4日 |
| 運用終了日 | 2003/10/31 |
与えられたのは大きな力と大きな期待
この力で何ができるだろう
みんなに何が残せるだろう
(本文より)
全長が24mある太陽電池パドルの設計見込みの甘さから打ち上げからわずか10か月で自慢の子を失ってしまったことに、NASDA(現JAXA)は大きなショックを受けていた。
このショックから再起するためにもNASDAは5年の歳月を費やしすべてを見直した新たな地球観測衛星を生み出す。
強化された自己診断プログラム、24時間見守り続けるハウスキーピングデータ記録態勢や太陽パドル監視態勢、これまで以上に考えられた冗長系、細部まで見直された部品品質管理や運用体制・・・。
安全を十分に意識しつつ新しい高度な観測機器・通信機器を与えられた彼女には「みどりⅡ」の名前が与えられた。無念の死を迎えた姉(みどり)の続き(2号)ではなく新しい時代を牽引するもの(Ⅱ)という期待を込めて。
皆の期待をその大きな体に背負った「みどりⅡ」。彼女が過酷な宇宙で見たものとは───。
| 打上日時 | 2002/8/10/17:20(JST) |
| 使用ロケット | H-ⅡA 3号機 |
| 打上場所 | 種子島宇宙センター |
| 形状・重量 | 約155cm/約155cm/約350cm 約1700kg(全体) 直径約148cm/高さ約194cm/円垂形 約884kg(REMのみ) |
| 運用軌道・高度 | 円軌道 約500km |
| 運用終了日 | 2003/5/30 REM回収 2005/2/25 運用停止 2007/6/15 再突入 |
ねんねんころりよおころりよ
無重量空間。それは素材実験において理想的は環境。新しい素材を生み出す未来へのゆりかご。
しかしながら宇宙ははるかに遠く、シャトルは数が少なく、宇宙ステーションに至っては実験棟「きぼう」が宇宙ステーションに設置されることとなっていたが幾度となく計画は変更されシャトル「チャレンジャー」爆発事故などもあり未だ完成する目途はなかった。
そんな中、日本は独自に実験インフラを運用する計画を進める。
シャトルより安く、宇宙ステーションより気軽に、そして他国の都合に振り回されない実験室を!
そのための試験衛星として「USERS」は生まれた。
与えられた仕事は大きく3つ。さまざまな次世代衛星用機材の耐久性テスト、微小重力を利用した超電導材料の生成実験、その結果を持ち帰ること。
求められる能力は大きく3つ。実験カプセルの温度変化を150日間±0.2℃に抑えること、振動を10μGに抑えること、そして実験試料を持ち帰るための耐熱カプセル。
| 打上日時 | 2003/5/19/13:29(JST) |
| 使用ロケット | M-Ⅴ5号機 |
| 打上場所 | 鹿児島宇宙空間観測所 |
| 形状・重量 | 約100cm/約60cm/約200cm 約510kg |
| 運用軌道・高度 | 太陽周回軌道 |
| 運用終了日 | 2010/6/13 |
世界から冒険が消えたというのなら
一緒に冒険を探しに行こう
2005年5月、この季節にしては冷たい風が吹く中を1機の探査機が長い旅へと旅立っていった。
目指すのは2年もの旅路の先にある小惑星「イトカワ」、独自の進化を遂げた日本ロケットの父の名をもつ星。
彼女には挑戦が宿命づけられていたのかもしれない。
生まれる前、科学調査衛星でありつつも彼女には数々の新工学技術の実証も求められた。
イオンエンジンによる長旅、小惑星への自律接近・調査、小惑星の接地・サンプル採取、地球への帰還とサンプルの放出・回収。これら世界でも類を見ない困難な任務をISAS(現JAXA)は彼女に与えた。
行程途中ではやぶさを襲う観測史上最大級の太陽フレアの嵐、そして───
それでもはやぶさは飛翔を止めずに旅を続ける。
「ひてん」が牽いた道を、「のぞみ」が成し得なかった旅路を、彼女を生み出した人々やターゲットマーカーに名前を記した88万人をはじめ応援する世界中の人たちの思いを羽ばたく力にして、その決して大きくない体に大いなる夢を乗せて。
ぼくらの代わりに、ぼくらと一緒に・・・
(ぼくら=糸川先生や的川先生を始めとする関係者、無念の死を迎えた「のぞみ」、そして私たち)
| 打上日時 | 2007/9/14/10:31(JST) |
| 使用ロケット | H-ⅡA13号機 |
| 打上場所 | 種子島宇宙センター |
| 形状・重量 | 約210cm/約210cm/約480cm 約2914kg 約53kg(おうな、おきな) |
| 運用軌道・高度 | 月周回軌道 |
| 運用終了日 | 2009/6/11 月面落着 |
「この願いを叶えてくれた方に、
私はお仕えしたいと思います」
かぐや姫はそう言って結婚の条件を並べたてましたまずは3tの衛星を打ち上げられる大きなロケット
30万キロ彼方との通信が出来る巨大アンテナ
電磁波を発生させない衛星バス
軽くて丈夫な推進システム
そして月でも使える高精細なテレビカメラ次から次へと出てくる無理難題に
5人の公家たちはあきれてしまいます
それらはどれも、この世界に存在しない
伝説のものばかりなのですから
(本文より)
古代の物語に登場する女性に名前の由来を持つ人工衛星。
はじめ月の女神の名を頂き、のちに日本最古の物語に登場する月世界の姫の名を頂く彼女であるが、その生い立ちは決して穏やかなものではなかった。
───竹取物語ではかぐや姫は貧しい老夫婦の家に拾われ、わずか3カ月で成人し、やがて次々に見つけた金品などで裕福になっていく。
しかしながら「かぐや」は『月は新たな開発ステージ』の構想の元、期待の探査計画として大々的に開発が進められるが、相次ぐ打ち上げ失敗や組織改編などにより姿を変え、8年間打ち上げすら目途の立たない状況へとおいやられてしまう。
───竹取物語のかぐや姫はその美貌から都の人々の噂となり、多くの男性、果ては帝から結婚を申し込まれる。
ところが「かぐや」は「のぞみ」「はやぶさ」に次いで行われたメッセージ搭載キャンペーンにおいて、前回の「はやぶさ」の約半分41万人分のメッセージしか集まらなかった。
そんな高性能ハイビジョンカメラをはじめとする数々の観測装置や通信装置、姉たちから引き継がれたソフトウェアや運用体制をもつ、何処に出しても決して恥ずかしくない器量良しだが箱入り娘の彼女が世界に注目されるのは、2004年1月、アメリカによる有人月探査計画の発表、再びMoon Milesが開かれた時であった。
かつて竹取物語のかぐや姫は地上人に2度と会えぬ離別の切なさを残して月へと帰っていった。
いま、「かぐや」はいつか必ず迎えに来る地球人に確かな道標と希望を託すため月へと旅立つ───
運輸多目的衛星1号「みらい(仮)」(chaper1 ひまわり)
ひまわり5号の運用期限の迫る中、ひまわりの約10倍分の最新技術(重量比)と大きな期待を背負って打ち上げに望むが、不運にも打上失敗によりH-Ⅱ 8号機と共に南太平洋上に散る。 |
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火星探査機「のぞみ」(chapter6 はやぶさ)計画としては「すいせい」の妹、技術的に「はやぶさ」の姉に当たる。 |
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ミネルバ(chapter6 はやぶさ)
ミルク缶ほどの大きさの体に工夫の粋を詰め込む。はやぶさからの放出タイミングの遅れから探査は失敗するも、貴重な工学実証と共にはやぶさ着陸の礎となる。唯一枚送ることができた写真は「長旅を共にしてきた親友の姿」。 |
本書の解説を務めるのはこの二人。
科学(メカニカル視点)というより天然天文系の感覚から解説。
T-4とか好き。
時折顔文字で会話する。
名前の元ネタは、おそらくISASの前身である東大生産技術研究所が初めてロケット(カッパロケット)を空へ向け発射した秋田県道川海岸(秋田ロケット実験場)から。
シャ-プな物言いでどちらかというと工学寄りの解説(ツッコミ)を担当。
F-35(B)とか好き。
時折辛口なボケや男性批評話をする。
名前の元ネタは、多分NASDA初の人工衛星打上ロケット「N-Ⅰロケット」開発と同時に開設した日本のヒューストン、筑波宇宙センターから。
二人は同じ学校の天文学部員のようである。(上記の飛行機の嗜好を含め、同人誌「Orbital pretty」より)
解説の他にも絵口にて衛星の大きさの比較対象としても登場している(大まかな参考として)。
著者はしきしまふげん、以前よりweb上で発表してきたイラストと文章を9割5分方新たに書き起こして書籍化。これにへかとんが3話15Pの書き下ろしマンガを寄稿、全体を宇宙開発ジャーナリストの松浦晋也が、「はやぶさ」と「かぐや」の章をそれぞれ実際に運用したプロジェクトチームが監修し、人工衛星に興味がない宇宙開発初心者に向けてわかりやすくツボをついた内容となっている。
この本は教えてくれる。
宇宙の道は過去の積み重ねでてきていることを。
宇宙は決して冷たく無機質な世界なんかじゃない。熱く、それでいて人のぬくもりや思いが溢れる場所なんだと。
本書籍出版に先立つ2008年10月2日、しきしまふげん氏が寄稿した「かぐや」の擬人化イラスト4枚がJAXAのSELENE公式ページにて紹介される。
(擬人化デザインは本書掲載のものとは違うものである。)
【JAXA宇宙航空研究開発機構 月周回衛星かぐや(SELENE) SELENE通信 2008年10月】
http://www.selene.jaxa.jp/ja/communication/com_info200810_j.htm
2009年7月18日~22日、皆既日食直前イベントとして秋葉原のカルチャーカフェ「シャッキステ」が萌衛星図鑑とのコラボ企画として「宇宙七衛星物語 パネル展」を開催。
店内では本書に掲載された人工衛星娘のパネルを展示。店内に設置されている本棚もこの期間中は宇宙に関連する書籍に統一され(ちなみにしきしまふげん氏の私物が提供されていた)、液晶プロジェクターによるJAXA提供のビデオが上映されていた。
デザートも「さきがけ」と「はやぶさ」を模したケーキがこの日の為に用意された。
なお、この期間中に秋葉原のUDXでは、「かぐや」の成果とこれからの宇宙開発に関するイベント「Fly me to the Moon」が開催されていた。
2010年6月26日~27日、はやぶさ帰還記念として、前回と同じく秋葉原のカルチャーカフェ「シャッキステ」を会場にパネル展を開催。
小惑星探査機「はやぶさ」をメインとしたパネル・書籍・グッズ(アオシマ製プラモデル・擬人化フィギュア。帰還カプセル実物大ペーパークラフト 等)などを店内に配置。イベント特別メニューとしてはやぶさの物語をイメージしたデザートプレート『はやぶさの物語』が用意された。
2011年10月18日~23日、本書を原作としたサウンドノベルアプリ「はやぶさ」(下記「携帯アプリ化」参照)配信を記念として、またもやお馴染みの秋葉原のカルチャーカフェ「シャッツキステ」を会場に試遊機体験コーナーが設置される。
期間中にはアプリを体験できるほか、特製ティーセットとして。燃料(ヒトラジン)を模したお茶ととリアクションホイールを模したパンケーキの「衛星ティーセット」と液体酸素を模したドリンクと固体燃料を模した羊羹の「ロケットティーセット」が用意される。
初日にはしきしまふげん氏を囲んだお茶会も開催。
2010年4月1日、青島文化教材社から擬人化「はやぶさ」の発売が正式に発表される。
製作はピンクカンパニー、原型師は藤崎士朗。
2010年5月13日~16日に開催される第49回静岡ホビーショーでは先だって原型が展示。
限定品となる「オカエリナサイ台座Ver.」は製作にあたり、ちゃんと原作元にOKを取ったという話である。
6月に予約が始まるとはやぶさ帰還フィーバーの真っ最中という事もあり、先立って発売されたはやぶさプラモデルを含めアオシマ初のamazonランキング おもちゃの部TOP3独占を果たす事となる。(’10/6/11~14頃)
同年10月発売。
【アオシマblog 4月2日】
http://blog.livedoor.jp/aoshimabunka/archives/1062051.html
静岡ホビーショー ホームページ
http://www.hobby-shizuoka.com/index.htm
また、青島文化教材社とはソーラーセイル実証衛星「IKAROS(イカロス)」応援メッセージ搭載キャンペーンでも協力しており、イカロスの擬人化イラストを提供している(ちなみに男の娘)。
現代萌衛星図鑑に登場したさてらい娘が登場するアプリがいくつが開発されている。
NTTドコモの携帯向けにディフォルメ3D化した「はやぶさたん」「かぐやたん」「ひまわりたん」をiコンシェル対応待ち受けマスコット(マチキャラ)として表示させるアプリ。2010年12月配信開始。
開発はハイドロジェンススタジオLLC。http://robo.h2sjp.com/pc/index.html
iPHONE/iPAD/iPOD touch用およびAndroid(バージョン2.3以上)用アプリとして「はやぶさ」の章をサウンドノベル化したコンテンツ。感動的な物語をサウンドがさらに盛り上げる。2011年9月配信開始。2012年1月27日にはiPhone/iPad用がアプリ内課金で朗読機能を追加できるように(読み手:佐々木のぞみ)。
開発はハンズエイト。http://www.hands-aid.jp/news/20110811,38.html
2012年1月29日(日)15:00より、はやぶさ2応援企画として東京にある日本未来科学館にて先日株式会社ハンズエイドより配信された『萌衛星図鑑サウンドノベル「はやぶさ」』の朗読会が催された。視聴は無料だが下記のサイトより事前の申し込みが必要。定員120名。
読み手は声優のささきのぞみ。感動的なストーリーと音楽に、さらに声優による声が吹きこまれることでより物語は深みを持って聞き手に訴えかけた。
また会場には『おかえり、はやぶさ』のゆるキャラ着ぐるみ宣伝部長「はやぶさクン」が応援に駆けつけ(→はやぶさクン宣伝ブログ 該当記事
)、朗読会の後にはスペシャル企画としてJAXAより森治(月・惑星探査プログラムグループ助教。「イカロス」プロジェクトマネージャー)による「はやぶさ」から「イカロス・はやぶさ2」そして「ハイブリッド推進探査機」による木星域探査・リターンへと繋がっていく技術の連なりと将来の夢についての講演が催された。
来場者にはお土産としてイラストカードとシール、主題歌を除くノベルアプリ使用BGMサウンドトラックCD(10トラック 収録時間 計15分08秒)が配布された。
主催:株式会社ハンズエイド、株式会社三才ブックス 後援:JAXA、『おかえり、はやぶさ(松竹配給)』、株式会社リバネス
http://kokucheese.com/event/index/24577/
ニコニコ動画にも以前より萌え擬人化された衛星やロケットを取り扱った動画が多数投稿されている。
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最終更新:2025/12/05(金) 18:00
最終更新:2025/12/05(金) 18:00
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