ポケットモンスタースカーレット・バイオレット とは、2022年11月18日から発売されているニンテンドースイッチ専用ソフトである。
有料追加コンテンツとして、『ゼロの秘宝』が2023年2月28日より発売されている。"前編・碧の仮面"は9月13日に、"後編・藍の円盤"は12月14日配信。詳細は該当記事を参照。
| ポケットモンスター スカーレット ポケットモンスター バイオレット |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 発売日 | 2022年11月18日 |
| 開発元 | ゲームフリーク |
| 発売元 | 株式会社ポケモン |
| 販売元 | 任天堂株式会社 |
| 価格 | パッケージ版:6,578円 DL版:6,500円 |
| 対応年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| ゲームソフトテンプレート | |
2022年2月27日の『Pokémon Presents』にて発表された、第9世代のタイトル第1弾。シリーズ初のオープンワールドとなる。また、『ソード・シールド』同様Pokémon HOMEとの連携も決定している。公式略称は『ポケモンSV』。
では博士・ライバル・新ポケモン3匹・伝説ポケモンが公開された。本作はこれまでのような一本道ではなく、「サガシリーズ」『スーパーロボット大戦30』『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』といった作品同様ある程度自由にシナリオの順番を選択できるフリーシナリオ制を採用。
『サガスカーレットグレイス』の様に軸となる主要シナリオが複数用意されており、各シナリオのボスキャラクター(ジムリーダー、ヌシポケモン、スター団チームリーダー)をどの順番で撃破していくかはプレイヤーの手に委ねられている。
敵のレベルはサガシリーズやスパロボ30の様にプレイヤーのパーティ戦力による変動がなく従来通り固定されているが、自信のあるプレイヤーは敢えて強い敵から挑戦するのも手。
従来の様に8つのジムを攻略していきチャンピオンを目指していくシナリオ。全てのジムを攻略する事で挑戦できるチャンピオンテストに合格すれば、トレーナーの憧れである「チャンピオンランク」が与えられる。
食べた物を忽ち元気にするという希少食材の「秘伝スパイス」を集めるシナリオ。パルデアにはヒスイ地方におけるキング・クイーンの様に強大な力を持つ「ヌシポケモン」が各地に存在しており、秘伝スパイスの番人として君臨している。戦闘が苦手なペパーの依頼を受け、主人公は秘伝スパイスを手に入れる為ヌシ討伐に挑むことになる。
ヌシ討伐によってコライドン/ミライドンのアクションが追加されるので、勝てる程度の戦力が整ったのならば早めに攻略する事が推奨される。
アカデミーを脅かすスター団のアジトに乗り込んでいくシナリオ。アジト内では制限時間内に団員のポケモンを一定数倒すことでアジトのボスと戦闘になる。ボス戦は相手の所有ポケモン倒した後、ボスが搭乗する改造車「スターモービル」と融合したブロロロームを撃破すれば勝利となる。
今回の御三家は猫型のニャオハ、鰐型のホゲータ、鳥型のクワッス。非哺乳類型の炎御三家はアチャモ種以来6世代20年ぶりとなる。
| 名称 | 分類 | タイプ | 特性 |
|---|---|---|---|
| ニャオハ | くさねこ | くさ | しんりょく |
| ホゲータ | ほのおワニ | ほのお | もうか |
| クワッス | こがも | みず | げきりゅう |
| 名称 | 分類 | タイプ | 特性 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| コライドン | パラドックス | かくとう ドラゴン |
ひひいろのこどう | スカーレットのみに登場 及びパッケージポケモン |
| ミライドン | パラドックス | でんき ドラゴン |
ハドロンエンジン | バイオレットのみに登場 及びパッケージポケモン |
| 名称 | 分類 | タイプ | 特性 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| パモ | ねずみ | でんき | せいでんき しぜんかいふく |
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| グルトン | ぶた | ノーマル | アロマベール くいしんぼう |
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| ミニーブ | オリーブ | ノーマル くさ |
はやおき | |
| パピモッチ | こいぬ | フェアリー | マイペース | |
| ハルクジラ | りくくじら | こおり | あついしぼう/ゆきかき | |
| モトトカゲ | ライド | ドラゴン ノーマル |
だっぴ | |
| タギングル | どくざる | どく ノーマル |
どくしゅ/かるわざ | |
| ガケガニ | まちぶせ | いわ | いかりのこうら シェルアーマー |
|
| グレンアルマ | ひのせんし | ほのお エスパー |
もらいび | スカーレットのみ登場 |
| ソウブレイズ | ひのけんし | ほのお ゴースト |
もらいび | バイオレットのみ登場 |
| ウミディグダ | あなご | みず | ぬめぬめ びびり |
「世界ポケモン生態学会 」で公開されたポケモン。パルデアのすがたではなく、ディグダとは別物との事。 |
| リキキリン | くびなが | ノーマル エスパー |
はんすう テイルアーマー |
キリンリキの進化系 |
| ハラバリー | でんきがえる | でんき | でんきにかえる せいでんき |
|
| ボチ | おばけいぬ | ゴースト | ものひろい | |
| コレクレー | たからばこ | ゴースト | びびり | 『Pokémon GO』との連動要素あり |
| 名称 | 分類 | タイプ | 特性 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ウパー | どくうお | どく じめん |
どくのトゲ ちょすい |
ニドキング・ニドクイン以来の複合タイプ |
大昔にパルデアの未知の領域を踏破した記録が編纂されているという探検記「スカーレット/バイオレットブック」に掲載されている謎の怪物。ペパーはこの本を常時持ち歩いている事から、レジェンドルートとのかかわりが示唆されている。
ネタバレ注意(反転):詳細はパラドックスポケモンの記事を参照
| 名称 | 分類 | タイプ | 特性 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| イダイナキバ | ??? | ??? | ??? | スカーレットブックに記載 巨大な体躯と牙を持ち凶暴性が強く、 襲われた探検隊員が致命傷を負ったと言われている。 ドンファンに類似したシルエットを持つ。 |
| テツノワダチ | ??? | ??? | ??? | バイオレットブックに記載 体を丸めて繰り出す回転攻撃は地面を深く抉り、 焼け焦げたような跡が残るという。 顔立ちは大きく異なるが同じくドンファンに類似するシルエット。 |
本作で内定したポケモンのうち、『ソード・シールド』では登場しなかったポケモンを記載。赤字は第八世代で一切登場しなかったポケモン、その他は『BDSP』『レジェンズアルセウス』にのみ登場したポケモン。太字はPokémon HOMEとの連動後に解禁予定。
| 第1世代 | コンパン、モルフォン[1]、マンキー、オコリザル ベトベター(原種)、ベトベトン(原種)、スリープ、スリーパー ビリリダマ(原種)、マルマイン(原種) |
|---|---|
| 第2世代 | メリープ、モココ、デンリュウ、ハネッコ、ポポッコ、ワタッコ、ヤミカラス ヒマナッツ、キマワリ、ムウマ、キリンリキ、クヌギダマ、フォレトス ノコッチ、ヒメグマ、リングマ、デルビル、ヘルガー、ゴマゾウ、ドンファン オドシシ |
| 第3世代 | アメタマ、アメモース、キノココ、キノガッサ、ナマケロ、ヤルキモノ、ケッキング マクノシタ、ハリテヤマ、アサナン、チャーレム、ゴクリン、マルノーム ドンメル、バクーダ、バネブー、ブーピッグ、サボネア、ノクタス ザングース、ハブネーク、トロピウス、カゲボウズ、ジュペッタ、ラブカス |
| 第4世代 | ムックル、ムクバード、ムクホーク、コロボーシ、コロトック、パチリス ブイゼル、フローゼル、ムウマージ、ドンカラス、ケイコウオ、ネオラント |
| 第5世代 | シキジカ、メブキジカ、ママンボウ、シビシラス、シビビール、シビルドン |
| 第6世代 | ケロマツ、ゲコガシラ、ゲッコウガ、コフキムシ、コフーライ、ビビヨン、 シシコ、カエンジシ、フラべべ、フラエッテ、フラージェス、メェークル、ゴーゴート |
| 第7世代 | ヤングース、デカグース、マケンカニ、ケケンカニ オドリドリ、ネッコアラ、ハギギシリ |
| LEGENDS アルセウス | ヒスイゾロア、ヒスイゾロアーク、バサギリ |
| しっぽぎり | ノーマル 補助 |
最大HPの1/2(端数切り上げ)を消費して身代わりを作り、控えと交代する |
|---|---|---|
| テラバースト | ノーマル 特殊 |
威力80。テラスタル時は攻撃属性がテラスタイプと同じになる他、 攻めの力が攻撃>特攻の場合は物理になる(逆の場合は特殊のまま) |
| アーマーキャノン | ほのお 特殊 |
威力120。使用者の守りの力1ランクダウン |
| むねんのつるぎ | ほのお 物理 |
威力90。与ダメージの半分のHPを回復する |
| くさわけ | くさ 物理 |
威力50。使用者の素早さ1ランクアップ |
| ものまねハーブ | 敵の能力バフをコピーする ピクニック時に仲間の技が遺伝する(遺伝元のポケモンの種類は問わない) |
|---|---|
| いかさまダイス | 多段攻撃の攻撃回数が多くなりやすい |
| おんみつマント | 自身を対象とした技の追加効果を無効化する |
| いかりのこうら | ガケガニ専用。HPが半分以下になると守りの力1ランクラウン および攻めの力・素早さ1ランクアップ |
|---|---|
| でんきにかえる | ハラバリー専用。攻撃を受けると充電状態になる |
アカデミーの不良生徒が結成した組織。授業にまともに参加せず、学校の風紀を乱している。パルデアの各地にアジトが存在する。詳細はスター団の記事を参照。
過去作の『メガシンカ』等にあたる新たなバトルシステム。
パルデア地方の地中より発生するエネルギーによって発現するとされる現象で、ポケモンが宝石のように輝き、頭頂部に「テラスタルジュエル」と呼ばれる宝石が発生する。
テラスタル発動時は属性が個々のポケモンが内包する「テラスタイプ」に変化する。テラスタイプは全てのポケモンが全18タイプのうちいずれかを有しており、飛行タイプのピカチュウや炎タイプのフワライドなど、本来と全く違う属性に変化させることもできる。また、ポケモンの本来のタイプとテラスタイプが一致している場合、タイプ一致補正がより強化される。
マックスレイドバトル同様、テラスタルを発動したポケモンを捕獲する為の4人強力プレイ「テラレイドバトル」が存在する。
詳細はテラスタルの記事を参照。
『ソード・シールド』におけるポケモンキャンプに相当するシステム。洗浄やボール遊びを通じてポケモン達と交流を行える。キャンプのカレーに代わりサンドイッチが登場し、食事後に何かしらの効果を得られる。また、バスケットからポケモンの卵が手に入る事も…。
また、手持ちに「ものまねハーブを持たせた、技スペースに空きがあるポケモン」と「そのポケモンが習得可能な遺伝技を覚えたポケモン」がいる状態でピクニックを行うと、交配が可能か否かを問わずものまねハーブを持たせたポケモンが遺伝技を習得するというこれまでの遺伝システムを根本から覆す要素が存在する。特にワッカネズミ種のように性別が無いにもかかわらず遺伝技が設定されているポケモンの場合、これが唯一の習得手段となる。
いつでも好きなタイミングで撮影を行う事が可能で、撮った写真をプロフィールカードに使用できる。
BDSPから復活した連れ歩きと連動する新システム。連れ歩いているポケモンを指定した方向に向かわせる。ポケモンは落ちているアイテムを拾ったり野生ポケモンとのオートバトルを行う。
『レジェンズアルセウス』のCTB制は廃止され、BDSP以前のターン制に戻された。
今迄と違い敵トレーナーが自ら襲い掛かってくることが無くなり、トレーナー戦は全てプレイヤーが話しかける形で移行するようになった。海外メディアからは「トレーナーが紳士になった」と評された。また、勝ち抜き形式が廃止され入れ替え固定となった。
BDSPから復活。同作の完全使い捨て仕様を踏襲しており、リメイク作を除けば『ダイヤモンド・パール・プラチナ』以来となる。今作では各地のポケモンセンターに常設されている「わざマシンマシン」という装置を利用して、敵ポケモンが落とす素材とリーグペイ(LP)というポイントを使用して作成するシステムになっている。全171種類。
眠気、霜焼けが廃止され、眠り、凍り、混乱、ひるみがBDSP以来の復活。
霰が廃止。雪が大幅に効果変更され霰の機能調整版となった。霰との違いは他タイプへの割合ダメージが発生せず氷タイプの防御力が1.5倍になる点。既存の霰に関する特性・技は全て雪に関係する効果に置き換えられた。
| ソフト | カバー |
|---|---|
| Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ | ピカブイカバー |
| ソード・シールド | ボールガイカバー |
| ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール | ポケッチカバー |
| レジェンズアルセウス | アルセウスフォンカバー |
2023年5月30日より連携開始。本作からPokémon HOMEへ初めてポケモンを転送すると特典として隠れ特性のニャオハ、ホゲータ、クワッスがプレゼントされる。
」でシリアルコードを入力・登録すると、プレゼントの応募やダウンロードコンテンツを楽しむことが出来る。▶もっと見る
掲示板
13293 ななしのよっしん
2025/09/30(火) 14:48:12 ID: 1Tl+lBUq7V
テラスタルクライマックス、色違いミラコラのシリアルコード、トドロクツキ&テツノブジンレイドと、ZAに向けて駆け足してるね
まだ600族レイドが残ってるけど
13294 ななしのよっしん
2025/11/18(火) 17:13:00 ID: hpDRD9Tt26
今日で発売から3年経ったのか……時の流れは早いな
1週目はすっかり忘れていたサザンドラレイドだけど次のヌメルゴンレイドは気を付けよう
13295 ななしのよっしん
2025/11/19(水) 23:24:10 ID: EjIYx6/ELQ
過去作のどのシリーズに思い入れが強いと、SとVのどちらかがより良く見えるからおすすめはコッチ!みたいな考え方をするのを思いついた
SとVどっち買う?みたいな記事は沢山あるが、そういった視点で綴られた記事は見たこと無かったからさ
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/24(水) 22:00
最終更新:2025/12/24(水) 21:00
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