東方ガマン大会の推移と戦歴まとめとは、目まぐるしく場面展開することに定評のある東方ガマン大会の推移のまとめと前回以前まで何をやってたかぶっちゃけ忘れてしまった人のための備忘録である。
派生元である『東方ガマン大会』と併せてお読みいただき、最新作への備えとしていただければ幸いである。
なお、戦歴に関しては「復習のための記事」という立ち位置に準じ、最新作の情報を盛り込まないものとする。
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これより以下の項目は、シリーズ内容の致命的なネタバレを含みます。 未視聴の方は特にご注意ください。 |
ネタバレ込みの登場人物紹介
主催者(⑧の会)、大会スタッフ
今大会の言いだしっぺであり、全ての元凶。今日もスキマモニターで参加者の一挙一動をニヤニヤ眺める。
ガマン大会は基本的に彼女がルールであり、また大会自体も⑧の会メンバーの3人が「他人がガマンするのを見て楽しむ」ために催されている。脱落者をスキマでボッシュートするのも彼女の役目。
⑧の会のメンバーの一人。大会のために『我慢薬』を提供しているが、「厚生労働省非公認」、「安全性試験実施中」 といういつもどおりの代物である。
現在は輝夜のガマンに口を出しすぎ、結果的に永遠亭を追い出されている。明日はどっちだ。
⑧の会のメンバーの一人。主催者の中では影が薄い解説ポジションにある。
諏訪子のガマンに巻き込まれ、命の危険を感じ守矢神社から逃走。後に大会本部であるガスト幻想郷店からも残りのメンバー共々出禁をくらい、カラオケ館幻想郷店へと逃げ込んだ。影の薄さをコスプレで払拭しようとしたが…?
大会スタッフとして文は司会進行や解説を、椛はクローンたちが参加者を常に監視する役割を負う。ちなみにオリジナルの椛は本部で待機している。
また、第二の拠点となったカラオケ館幻想郷店にて、椛がジャイアンボイスの持ち主であることが発覚した。
主要参加者
本来は運営スタッフとして働くはずが、主人の意向で強制的に参加者に放り込まれたかわいそうな藍。
毎回作品の冒頭でその精神崩壊ぶりを伺わせていたが、その8終盤で「真理を見た」ことでついに一線を越える。その結果、記憶を失い妖狐ならぬ幼狐へと姿を変え、さらに自ら橙を名乗り始めるという暴挙に出た。
温和で無邪気な振る舞いを見せるも、頭部を触られることに対しては激しい拒絶反応を示したが…?
藍が大神家状態(幼狐になる前)になっていたところを巡って偶然エンカウントした、わけのわからない類のガマンをしている妖夢とパルスィが現れ、藍の謎の挙動と無意識パゥワーに振り回され、一時は謎の小芝居を始めてしまう。が、動機は違えど「藍のガマンを終わらせる」という目的が合致したことにより結託。その目的も行動も、ある意味で異色のグループとなった。
余談だが、今シリーズの顔芸担当だったが、上記の幼狐化がきっかけで卒業することに。
- フランドール・スカーレット 【ガマン対象:外出】パチュリー・ノーレッジ 【ガマン対象:本】
紅魔館の地下でファミコンに興じてガマン続行中の二人。特に進展もないため優勝候補と言われている。
禁欲生活が1週間にさしかかり、半ば暴走気味のピンクの悪魔。なぜ妖夢はこんなになるまで放っておいた挙句に外へ解き放っちゃたんですかー!?やだー!!
リグル・ナイトバグの揺さぶりを物ともせず、あっさりとその手にかけて脱落させた。モウダメダァ・・・オシマイダァ
数の限られた解説役として大会を生き残ろうと画策し一度は激突しかけた、影の薄い娘たち。まさにその対決が始まろうとした瞬間、断酒して禁断症状に陥った萃香に二人まとめて襲われてしまう。
しかし、リリカの「相手の心を動かす」エンターテイナーとしての技術、穣子がオフシーズン中の信仰獲得のために磨いた「人の心を読む」スキルがまさかのフュージョン。結果、能力・人気に勝る萃香をリタイアに追い込むという大金星をあげ、大会初のタッグチームを結成するに至った。
ちなみに二人の姉であるルナサ、メルラン、静葉はそれぞれの事情があり、大会には参加していない模様。
諏訪子のガマンにより神社を追われ、リアル森ガールと化した守矢神社の風祝、早苗。諏訪子を下した咲夜と一騎打ちに打って出るも相性が悪すぎ、とっさの機転で勝負を流し事なきを得た。
その後、ちょっかいをかけてきたミスティアをついでのように脱落へ追い込み、ちょうど近場で対立していたにとりとキスメを説得することで「チーム青緑」を結成。「互いのガマンを監視しあい、モチベーションを維持する」作戦に打って出るが、直後に早苗はアクシデントにより呼吸停止。早くも先行きに不安がよぎる。
レミリアの我儘により紅魔館を追われた、完璧で瀟洒な無職。
たまたま出会った諏訪子を観察力と機転で脱落させ、すぐさま目の前に現れた早苗を脱落寸前まで追い込む。しかし彼女の完璧なメイド魂が災いし、決着はつかないままその場を離れざるを得なくなってしまった。
なお、彼女なき紅魔館は現在、ぐーたら住民の手により汚屋敷と化しつつある。
自身のガマン対象を他参加者に誤認させるため、リリーホワイトの装束を纏っていた。(幻想郷春まみれ計画」遂行のために優勝を狙うという目的も正体がバレないための嘘。)
ガマンのしすぎのためか、キャラ崩壊がとんでもない方向に進行している。今シリーズの顔芸担当次点。
金色の長髪がリリーと被っていたことや精神的に限界を迎えていたためか、直接対決した星に最後の最後まで正体がバレることはなかった。
第4のルール発表に伴い、ルールのために人形を使えないアリスが代替案として目をつけたのは氷精チルノ。
しかしチルノの⑨ぶりはアリスとて御しきれるレベルではなく、魔法の糸で操縦されることをあっさり放棄したチルノによりアリスはほぼ無力化。しかしチルノの空気を読めない行動でさとりのサードアイを2度潰したことやアリスに頼まれたことを完璧に出来たこと、そこにアリスの巧みな精神攻撃でさとりを下すことには成功した。(更に自爆ながらも映姫も失格させた。)
なお、お燐とお空と組む前のチーム名は「上海アリス寸劇団」。
さとりのガマンの関係上、地霊殿においてけぼりを食らった可哀想なねことトリ。
が、状況把握能力と理解力に乏しいおくうが淋しさのあまり地霊殿を脱走。お燐の必死の静止も虚しくめでたく地上で三人は再会を果たし、今度は全く終了期限の読めないスキマを隔てた別れへと至ることになったのであった。
現在は気が合わないながらもさとりの命令によりアリスとチルノの元へ身を寄せている。その8EDではガマンを解き放った二人の姿を見ることが出来るよ!
皆さんご存知博麗の巫女。ほかの参加者と比べると、すごくわかりやすく打算的なガマンをしている。
命蓮寺に挨拶にきただけでナズーリンの心臓を止め、更にメンバーとの交戦中に「究極聖妖気(アルティメットミコオーラ)」に目覚めるというさすがの主人公補正を魅せた。もう忘れて差し上げろ。
その後、命蓮寺側の提案でハブられてしまったナズーリンを仲間にした。
余談であるが、第一話に登場してから次の出番がくるまで実に3年、そして登場から具体的な活躍が始まるまでに更に10ヶ月というポケモン金銀の発売日もびっくりの焦らしプレイを強いられた。
その他判明している参加者
紅魔館を汚屋敷に変えつつあるダメな人々。
レミリアは外出しているようだが…?
美鈴に至ってはガマンするなとこちら側から言いたいという状況である。
永琳とともに、輝夜の命で永遠亭を追い出されたウサギたち。「ワロス」「ごめんやっぱ黙ってて」
第4のルール発表に伴い標的を探し始めたものの、エンカウントが発生せずにちょっと泣きそうな鬼のおねーさん。
以上の選手の動向は詳細不明。今後出てくる可能性も。
チーム
脱落者
本大会最初の脱落者達。大会六日目以前(第4のルール発表前)に脱落した、ある意味ものすごく貴重な人材。
脱落事由は「大会の趣旨を理解していなかったため、開会直後に神社に落とし穴を掘って失格」。
第4のルール発表後、最初の脱落者となった里の先生。脱落事由は「さとりが扮した『一番指導したくなる対象』に対して自分を抑えきれなかったため」。このバウト後しばらく、さとりには髪型崩壊の危機がついてまわることに…。
弾幕勝負では遥かに格上の西行寺幽々子に対し、たべっ子どうぶつ(バター味)を武器にして立ち向かった勇気ある永夜抄1ボス。が、ブチギレた幽々子から腹パンをもらい、悶絶しているところに甘い水を注ぎ込まれて無念のリタイア。
対決の詳細は上段の秋穣子・リリカ・プリズムリバーの項目を参照のこと。普段からの依存度が高すぎるものをガマン対象にしたことが彼女の仇となった、と⑧の会からは評された。
「姫」という肩書きでもてはやされることを大会を機会に見直そうと、ババシャツ・腹巻・股引に着替えての参戦。従者たちが必死に説得するも、逆にそれは彼女たちの放逐を招く事態となる。宿敵・妹紅戦に際して更にハゲヅラとヒゲメガネを装備し、付け入る隙のない完全無欠のオッサンと成り果て勝負は決したかに見えたが、世界中の誰もを姫にしてしまう秘技「お姫様抱っこ」の前に散る。
今大会中最もわけのわからないガマンをしている選手の一人。(これについては、輝夜の従者である永琳が輝夜の頭部にインプラントした爆弾の起爆スイッチを携帯することで解決している)
輝夜戦にて自身の短気からあやうく敗北しかけるも、決死の突撃によりお姫様抱っこを決めて見事勝利……したかと思われたが、直後に腕の中の輝夜を千年におよぶ習性によりキン肉ドライバーしてしまい、その衝撃で誘爆した爆弾と共にあっけなく散る。
早苗に頼りきった自堕落な生活を改め、さらに早苗と外の世界満喫旅行に出かけようと画策した守矢の一柱。
早苗を神社から追い出し、巻き込まれた神奈子は命の危険を感じてエスケープ。6日目に実力行使によって早期決着を狙い咲夜を相手取るも、彼女のおもてなし攻勢により自堕落な生活への欲求が爆発。こたつのおみかんを取ってもらうべく早苗を召喚し、大会中5本の指に入るであろう無様な負けっぷりを晒す。
- ミスティア・ローレライ 【ガマン対象:歌】
リアル森ガール東風谷早苗に食べられかけ、もう何も怖くない状態で最期の歌を口ずさみ、ボッシュートの運びとなる。
実際に絶命の危機に瀕していたので、これはこれでよかったのではないだろうか。よかったと信じたい。
リリーホワイトに扮した魔理沙の罠に堕ちた聖職者組。勝負の詳細は上段のリリーホワイトの欄を参照のこと。
これで本人たちが餓死の危機を脱したわけではないところが更に涙を誘う。
- 四季映姫・ヤマザナドゥ 【ガマン対象:説教】
さとりが思わず口にした「訴える」という単語に反応して飛び出してきたものの、直後にその発言を撤回され思わず小一時間の説教を始めてしまい、不肖の部下よりも先に敗北。運営側に買収を持ちかけるという閻魔にあるまじき見苦しいあがきを見せたが、どうにもならなかった。というか諏訪子より無様な負けっぷりである。
ペット愛でまくりモフりまくり生活を夢に描き、地霊殿を出奔したさとり妖怪。第4のルール発表直後に自身の能力を用い、上白沢慧音を見事脱落に追い込んだ。なお、その際に髪型がリーゼントになる危機に見舞われる。
同日中にチルノ・アリスペアの奇襲を受けることとなる。エンカウント直後こそ余裕綽々で応対していたものの、両名から繰り出される予測不能な攻撃の数々に翻弄され動揺。心理戦のペースを握ることが出来ないまま、アリスの奇策と時間稼ぎを見抜けなかったことによりお空とお燐を召喚されて敗北した。
余談だが、対抗選手をスキマ送りにしたプレイヤーの中では初めての脱落者となる。
前フリも脈絡もなく突如パルスィたちの前に現れた『ヤマイクコンビ』。なんでこの2人なんだ…!?
隙をみて見るからにカモな藍を幼女略取誘拐したが、パルみょん組の意外なリアクションにより行動と行動が停止。結果的にその隙を妖夢と藍に突かれる形となり、二人仲良く脱落した。\デデーン ヤマメサン アウトー/
命蓮寺の住職にして(ガマン内容的な意味で)最終兵器。…かと思われていたが、実はガマン内容は「幻想郷の妖怪を手当たり次第に助けたい」ではなく「(星の失態を必死で隠蔽していた結果、よそよそしい態度をとっていた)命蓮寺メンバーを悩みから助けたい」という、ホンマモンの聖人思考によるものであった。
最終的に、奇策を弄していたナズーリンたちへ「バスタオル」を渡すことで「助け」、満面の笑顔で脱落していった。
10後半戦で落ちた命蓮寺メンバー。村紗に至っては誰が巫女の相方として生き残らなければいけないのかの話し合いが始まる前にリタイアする。ぬえはナズーリンとの論破バトルで勝って抜けることになるものの、油断して本当のガマン対象がナズーリンにバレてしまう。ナズーリンはやり直しを求めたが、既に食ってしまいリタイア。両者共に諏訪子、映姫に次ぐ無様な負けをした失格者。
参加者?
>いろんなシーンに写り込んでいるものの、未だ参加者なのかどうかは不明。
不参加者
黒猫形態をとり、神出鬼没にあちこち飛び回っては小ネタを挟んでいる。このシリーズのコメディリリーフ。
信仰心不足のため半透明になりつつあり、自宅療養中につき不参加。
大会の推移
初日~5日目(その1)
第4のルール発表前につき、交戦なし。
(尚、自爆によりサニーミルク、スターサファイア、ルナチャイルドがリタイア)
6日目
その2
- 古明地さとり v.s. 上白沢慧音 → 決着 上白沢慧音:リタイア
- 西行寺幽々子 v.s. リグル・ナイトバグ → 決着 リグル・ナイトバグ:リタイア
- リリカ・プリズムリバー v.s. 秋穣子 → 伊吹萃香の乱入により中断
その3
その4
その5
- 十六夜咲夜 v.s. 東風谷早苗 → 引き分け
- 東風谷早苗 v.s. ミスティア・ローレライ → 開始
その6
- 東風谷早苗 v.s. ミスティア・ローレライ → 決着 ミスティア・ローレライ:リタイア
- 河城にとり v.s. キスメ → 早苗の介入により水入り → 『青緑』結成
- リリーホワイト?v.s. 寅丸星&雲居一輪 → 開始
その7
その8前半
- アリス・マーガトロイド&チルノ v.s. 古明地さとり → アリス参戦判明、継続。 四季映姫・ヤマザナドゥ:リタイア
その8後半
その9前半
7日目
その9後半
その10前半
その10後半
関連項目
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