「うろ覚えFate/Zero」とは、アニメ「Fate/Zero」の映像を編集・短縮の上、数人で演じ分けてアフレコしてみた動画シリーズのことである。通称「うろぜろ」、「うろZero」。
この記事で扱うのは、正確にはうろ覚え/Zero氏によって投稿された「【うろ覚え】Fate/Zero第一話を記憶だけを頼りにアフレコしてみた【MAD】」から始まる動画シリーズのことだが、同シリーズの動画でもっとも普及しているシリーズタグは「うろ覚えFate/Zero」であるため、こちらを記事名として採用させていただいた。
当動画シリーズでは、アニメ本編の映像を台詞があるシーンを中心に15~20分程度に短縮、戦闘シーンをタイムアルターした上で巧妙に原本の台詞を取り払った映像を元としてアフレコしている。
アフレコでは、動画名にもある通り記憶が頼りのうろ覚え、しかもNG無視の一発勝負であるがゆえに、記憶違いで勘違いされる台詞や詰まった時のリカバリーの技などは見もの。台詞の途中で誤魔化されたり、被ったり、ネタに走っててしまうことなどは珍しくない。いかんせんどのキャラもある程度似ているがゆえに笑えてくるのである。タグに曰く「日本語力E、演技力A+」「台本再現力E、予想外爆笑力A+」。
また、シーンなどのSEも多くの場合アフレコされており、SEを再現する難しさ故か、台詞以上にネタに走っている事が多い。予想外の瞬間でSEが挿入され視聴者を抱腹絶倒させることさえある。
※注意※
この動画はFate/Zeroを素人たちが
うろ覚えで一発アフレコした動画です。
素人のアフレコが苦手な方、
イメージを壊されたくない方はお戻りください。
なおアフレコしている動画はカット版です。
各動画オープニングより
オープニングBGMは第一話~第十三話は一期OP「oath sign」を分割したものをそれぞれ一つずつ(裏映像も同様)に使用して上記注意を掲載、第十四話以降は二期OP「to the beginning」を同じように使用している。ただし第十一話、第二十四話はOPなしでそのまま本編に突入、注意事項は画面下にテロップとして流されたほか、過去編ではOP曲無しだった。
第二十三話再UP以降は二分割の上でそれぞれ前半は最後、l後半は最初にサムネ用手書き絵がつくようになった。
初期は「oath sign」をBGMにキャスト紹介の裏にアニメ映像を編集したものを流すだけであったが、第六話あたりからは映像編集の手が込みはじめ(BGMは引き続き「oath sign」を使用)、各参加者がボイスをつける方式がとられるようになった。本編の内容に縛られず好き勝手にアフレコできるためか、うろぜろ本編よりさらにハイレベルなネタの嵐になっている。第14話からはBGMが「to the beginning」に変更。過去編では「満天」を使用している。
MAD化した初期はその回の映像を編集したものだったが、回を進むごとに芸が細かくなり、四窓展開や別の回の映像を使うことも多くなった。目を覚ますケイネス先生のシーンが使いやすいのか、オチになることが多い。過去編は空気を読んだのか、黒地にクレジット。
注・敬称略
注・敬称略
敬称略。
言わずと知れた主人公。近代兵器を駆使し「まづつし殺し」の異名をとる異端のまづつし。
第四次聖杯戦争では「世界の恒久平和」の実現のため、犠牲を厭わず手段を問わず冷酷無情に敵を葬っていくはずなのだが、まさかのアホ嗣化。娘相手にさえ勝つためにズルする外道ぶりに、ここまで堕ちたかアインツベルン、とケイネス先生も怒り心頭である。
武器はキャレコとコンテンダー。コンテンダーは世界一、アヴァロンは日本一。
対戦相手を覚えていなかったり、ランサーをHOKURO扱いしたり、変なことを口走ったり、そのくせシリアスシーンでは長台詞を見事に喋ってのけ、覚えてなかったところはさらっと誤魔化したり。喋り方もきちんと切嗣なのに、なぜか常時ふわふわと安定して不安定なのが魅力といえるだろう。
幼少時から何かと「MAJIKA」や「すげぇ」を多用しており語彙の少なさが伺える。ローストチキンを作りたいらしい。
ナタリアに会ってからは、彼女を父親とか赤ん坊と思って過ごしてきた。台詞の順序がカオス。MAJIKAだけで会話を成立させようとでもしているのか、ナタリアに「マジか言い過ぎ」とツッコミを受けている。ヒーライクナタリア。
聖杯の中で切嗣と問答を繰り広げたアンリ・マユ。
二隻の船に乗る人数がどちらも200人で天秤が釣り合ってしまったり、真面目な話でも突然「アタックチャ~ンス!」とか言い出したり、「奇跡も魔法もあるんだよ」でごまかしたりする。そりゃ元の切嗣がアレだもの、仕方ないよね。
切嗣の嫁。聖杯を担うアインツベルンのホムンクルス。笑い茸中毒者。
切嗣とはいいコンビであり、「マジか」はじめ彼のアドリブにも逐一対応してあげている。
流石アイリと言うべきか、セイバーと組んで見事な安定ぶりを発揮。しかし一度壊れるとどうしようもなくなること多々。
時折飛び出す可愛らしいアドリブに視聴者からも「アイリかわいい」と大人気である。 特に笑いが止まらなくなった時など、爆笑しながら必死に台詞を言おうと努力しているのが実にかわいらしい。
「ウザいです。はっきり言って」
最優のサーヴァントたるセイバー、言わずと知れたアーサー王である。
マスターである切嗣との仲はあまりよろしくなく、度々「めんどくさい男」などと真っ向から苦言を呈している。
アイリと並んで安定コンビを組み、見事な会話を見せてくれている。アドリブも安定しており、時にネタに走り、またある時には適確かつ鋭いツッコミ役として男性陣の暴走に対応している姿は、正に最優のサーヴァントといえるだろう。
けっこう痛がりで、実は胸を気にしている。死ぬ直前で英霊になったせいか、土葬で寝たい願望がある(by切嗣)。
同じ理由でか、学校の存在は知らない。第五次では主舞台の一つなので覚えておこう。
また、初戦でセクハラされたにもかかわらずなぜかランサーと仲がよかったりする。
「落ち着いてください」
常に冷静であり、セイバーに比べ出番は少ないものの、やはり切嗣へのツッコミ役を務めている。
切嗣との会話はセイバーより多いためか、ふわっふわの切嗣に対し落ち着くよう諫言することも多い。
第二十話にて出番が終わりになった。とおもったらまだ二十四話にあった。MAJIKA
「ずっるーい、ずるいずるいずるい、外道!」
アイリと切嗣の娘。父親を外道扱いして焦らせたりと、この年で小悪魔の片鱗を見せている。
二十二話では自分が酒好きになる恐れを抱いている。
常に余裕を持って優雅たる遠坂家当主。訳あって「噛み臣」「バカ臣」のあだ名を奉られている。
見事な速水ボイスでアフレコしてくれるのはいいのだが、ちょくちょく噛んだり、バグったりするのが玉に瑕。ただし、英霊召喚シーンに限ってはただひとり完璧な召喚をこなし、視聴者の称賛を浴びた。
サーヴァントであるアーチャーとの相性は原作よりはるかに良いようであり、キャスター討伐戦の際などは軽妙なやり取りを交わしたり、不用意な発言でキレられたりしている。「何考えてんだお前!」
第十話では凛へのまづつの教えもどうしようもなくアバウトで適当なものだと発覚。図らずもその直前のシーンで凛が同級生の男子に「お前の父ちゃんバーカ」と罵られていたのが事実だと判明してしまった。
突然敬語になったり、時折台詞が妙に軽くなることがあり、アイリを爆笑させてしまっている。
必殺技は時臣☆マジカルファイヤ。マリョク☆スゴイ
第十七話にて「剣☆だ」にアゾットッされて火サスのように死亡。
世界最古の王たる英雄王ギルガメッシュだが、残念ながら煽り耐性/Zero。なぜか基本徒歩行動。
ライダーの下品な挑発にやすやすと乗って現れたり、台詞がDQNだったり、そのくせ妙に優しかったりする。
黄金の鎧を着用している場合、ロボットか何かのようにガシャコンガシャコンとSEが付く。
台詞では「スタイリッシュ現代語訳」に定評があり、DQN発言も含めて意味的には原作台詞を引き継いでいるにもかかわらず、砕けた喋り方とわかりやすいんだかわかりにくいんだかわからない再翻訳で視聴者を沸かせることが多い。
返事をするときは「はい」か「イエス」だと学校で習ったらしい。
第十一話での泥酔問答から第十二話の綺礼との愉悦対談にかけての巧い台詞回しや軽妙な会話、言葉に詰まったライダーや綺礼へのさりげないフォローが爆笑を呼び、綺礼とともに愉悦コンビとして安定することとなった。その後も時臣と漫才したり、尺が敵に回ったり、爆笑して手が付けられなくなったりと、最終回に向け大活躍している。
彼のカリスマに影響されたのか、Twitterに宝物庫名言録が作られている。
「いや、ちがうの、あの、これはその、ツンデレって、ツンデレっていうやつよ」
ツンデレツインテ。イリヤっぽい。
第十話では主役として大活躍。 アバウトな父親の教えにもめげず、見事コトネを助けだした。
「にこっ」
遠坂時臣の妻。聖杯戦争中はとなり町の禅城の家に避難している。
娘が時臣に頭を撫でられているのを見ながら「ナデナデ」とSEをつけるのが趣味。
「えー、我は、我は汝を召喚し、我……そして、汝、汝が、そう、英霊として……」
第一話の英霊召喚シーンでは一番しどろもどろであり、臓硯に「おい」「全然違ったぞ」とツッコミを受ける始末であった。
第十四話で時臣の攻撃を受け大火傷を負って以来、綺礼とかぶるので喉をやられたのか声変わりした。
第二十三話ではモノマネ人間に変わりモノマネ機械人間が「雁夜ロイド」として声を当てている。最強なんだ!
「アアアァァァア」という呻き声が特徴的なランスロット卿。彼の素性は「隠しステータス」となっている。
バーサーカーのくせに「ワロス」とか言って英雄王を煽ったり、最初からセイバーに対しアーサーアーサー言いまくってたり、とにかく自由奔放。第十五話ではサラッとセイバーに愛を告白していた。
主の声変わりの結果、二十話よりこちらも声が変わったが驚いてはいけない。
声変わりしてからのほうが良く呻いているが、呻き過ぎて咳き込むことも。
彼の宝具「騎士は徒手にて死せず」のおかげか、Twitterも活用している?
間桐の影の主。完璧な台詞と見事な演技で「一番記憶力がいい老人」と讃えられる。
二十一話でも相変わらず完璧に綺礼との会話をやってのけたが、流石に数百年を生きた魔術師も老化には勝てず痴呆を発症、「何じゃったかのぉ……」とお茶を濁して去った。
「日本語でお願い……」
遠坂家から間桐家に養子に出された遠坂凛の妹。
叔父の雁夜の豹変ぶりに困惑している。
「本当に殊勝じゃないやつだお前は!ランサー、お前は本当に殊勝な心がけを持っていないな!」
降霊術、召喚術……召喚術のエキスパート!、ケイネチ・エロメロイ先生。
その名の通り、元にもましてねっとりと粘着質な喋り方で視聴者の称賛を浴びた。水銀が可愛い。
台詞の一節ごとにフッフッと含み笑いが挟まるのが特徴。実にナルシストっぽい名演技である。
しかし語彙が不足しており、撃たれた時の罵声が「殺してやる」ばっかりだったり、覚えてないところをフッフッフッハッハッハと誤魔化したり、ソラウが誘拐された時など「ほんとソラウ」を連呼していたりする。
第十六話にて退場。「ころしてくれ、たのむ!」
聖杯からの知識に問題があったのか、あるいはコミュ障なのか、甘い緑川ボイスなのにちょくちょくキョドり日本語が不自由。セイバーへのセクハラ発言もあり、本人に突っ込まれている。
キャスターの海魔相手に戦ったときはなんだかんだでセイバーと仲がいいところを見せていた。
というか、切嗣にも「また会おう、そうだ、じゃあな」とか言ってるあたり、誰にでもフレンドリーなようだ。
尺余りが多く、同じ事を繰り返したり「そういうことだ」などと言って誤魔化すことが多い。
第十六話にてケイネスの「えいっ」で退場。死亡時の長台詞を見事に言い切って消えていった。
「おねがい、私と一緒に、死んで!」
ランサーのHOKUROにやられてきゅん☆きゅんしている。どきっ、とかうるうる、とかセルフSEを喋る傾向にある。
ケイネスの負傷を受けランサーを無理やり継承したが、第十六話で舞弥に腕ごと令呪を切り落とされた。痛っ。
「それクリントンじゃねーよ」
本作ヒロイン、ウェイバー・モルモット君。まづつしなのに光魔法が使える。
原作通りライダーへのツッコミ役として活躍しているが、ライダーがさらにとんでもなくなっているのに合わせツッコミのキレも増しているようだ。声はさすがにさほど似ていないが、なぜかまったく違和感がない。
突然棒読みで解説台詞を口走ったりする。キャスター討伐戦の際には、切嗣からアイリへの電話を代わりに受けてアホ嗣の発言に動揺したり、切嗣の真似をしてアイリに突っ込まれたり、ミトリネス君を呼んだりと忙しくしていた。
豪放磊落、征服王イスカンダルがアホ嗣バージョンで召喚された姿。普段から泥酔度EX。ワァーイ。酔っ払イダー。
召喚直後から普通に挨拶し、Amazon.co.jpでシャツを買ったり、ゲーム屋で「Fate/stay night [Realta Nua]」を購入してみたりと元を上回るアグレッシブぶりを見せている。あと切嗣以上にうろ覚えの不思議言語でメタ発言が多い。
聖杯問答でのうろ覚えぶりは「ナタリア家庭訪問事件」までうろぜろ最大の事故と言われたほどである。
「制覇してなお辱める」「覇道を極めてこその我が覇道」が座右の銘。本屋でoath sign……みたいな何かを歌っていた。「哀しみを消して、タラライを消した、あげたかったのは、未来で♪」歌詞違うし。
とりあえず日本から西に進み征服し、マケドニアの実家に帰ってお母さんに会うのが目標。でもどうでもいいらしい。
オチョチョノス君たちとともにオケアノス(ソース:2ch)を目指していた。
乗り物である牛車を「チャリ」と呼称。牛の鳴き声の再現度はなぜか非常に高く、轢き逃げアタックが使える。また宝具「王の軍勢」は「具現化した戦場が平野」を出現させる固有結界であり、軍勢として「集ってくれる、俺の仲間」を従えているほか、乗馬「ブケゲロス」も現れる。しっかり!しっかり!しっかり!
「集ってくれる、俺の仲間」がTwitter上に征服王名言録を開設している。
「そういう話じゃね―しw」
まづつしでもないのに聖杯に選ばれた……そう、なかなかレアな人間、うん。自分の望みを知るために……そう、聖杯を、もとめて……求める。アーチャーとは愉悦組としていい……まあ、こん、コンビを組んでおり、ゲーセンに行って、そう、愉悦するよう……勧められたことも、あるな。
せいは、聖杯戦争に参加するにあたり、一応時臣とは袂を分かち……分かったことになっていたが……ああ、最近は良い感じの……関係、そう、間柄に復帰。うん、遊んだりもしているらしい。一緒にね。元より飛行機の訓練はしていない。
基本的にある程度安定しているが、突然不意打ちのように崩れ去って視聴者の腹筋を刺激することもある。
10話では凛の同級生に化けて現れた。最近では出番の減少に反比例してうろ覚え度が上がっており、「そう」で繋げばなんとかなると思っているフシがある。そう……上記みたいに、うん。
ぎょいんぎょいん言いながら出てくる。団結力は微妙らしく、台詞もバラバラだったりする。
でもこんなにたくさんいると頼もしい。突然タメ口、割とふわふわ。GYOI。
ライダーの具現化した平野の前に太刀打ちできず「我が生涯に一片の悔い無し」とか言いつつ消滅した。
時々「集ってくれる、俺の仲間」に混ざっていることがあるので注意が必要。キレイサマー
「時臣くんはすごく……まあとてもいいやつだから……」
教会の神父にして聖杯戦争の監督者。第1話にて時臣の飲んでいたワインを買ってきたのは彼。
基本的に崩れることなく安定した演技を見せるが、時折息子の綺礼を「貴様」とか呼ぶことも。
「そりゃぁもう、そりゃもうLOVEずっきゅんだよ!」
安定の龍ちゃん。見事な演技で違和感なく龍之介を演じている。
第13話では、台詞は崩れたものの「皆さんどう思いますかー」「LOVEずっきゅん」など名言を多々残した。
仏教徒。セイバーやアイリに凄く気持ち悪がられている。屈辱テク~!
見事な演技で完璧なキャスターを演じているが、龍之介のアドリブに対応したりする自由度の高さも併せ持つ。
セイバーの肉の一片から血のつま先のその先のその先に至るまで自分のものだと思っているらしい。
龍之介の提唱するLOVEずっきゅんの為、小林を犠牲にしたり奮闘するが、エクスカリバーの前に斃れた。
「おまえ……あ、死ぬぞ?」
「しつこいです」
衛宮矩賢の助手を務める、切嗣の姉代わり。
矩賢の実験を証明しようとしてすとになるが、吸血衝動を抑えきれず島の壊滅を招いた。
なぜか妙にくぐもった声をしており日本語が不自由。つーかそもそも日本人なのかシャーレイ?
「中でぇ……話そう、シャーレイ……な、ほら」
アリマゴ島の教会の神父。なんかねっとりしてる。喋り方から変態の香りがする。
いろいろあってすとになってしまい殺された。
「おばちゃんじゃない!」
第18話にて突然、うろぜろ史上最大の放送事故に襲われた。笑い茸中毒者Ⅱ。
切嗣にまさかのセリフ乗っ取りを受けてキレたことも。
ザキが使える。切嗣から優しい人とも冷たい人とも思われている。その通りじゃないか(本人談)
特に仕事をやめるつもりは無いが、切嗣には勝手に仕事をやめることにされている。
切嗣からの扱いは父親→母親→赤ん坊→母親→家族と二転三転している。
衛宮切嗣が飛ばしたセルフギアス・スクロールの飛翔SE。当然ながらCV.マヒ氏。
FU↓WA↑……FU↓WA↑……
アサシン(演:マヒ氏)が命令を受けるときの言葉。
なんのことはない「御意」なのだが、どうにも独特な言い方である。
言峰璃正のダイイング・メッセージ。読み解いた言峰綺礼によれば「ヨハネ福音書」らしい。
綺礼は内容を途中で忘れていたが、令呪の譲渡はきちんとなされたようだ。
当シリーズ最大の定番。基本アドリブ。切嗣「マジか」→アイリ「マジよ」までお約束。
そんな台詞があるわけもないのだが、第一話冒頭より現在(第十九話)まで、登場しなかった第17話を除いて毎回切嗣がアドリブとして使用。時に「マジかーー!」となることもあり、最近ではちょっと無理やり「マジか」を使っているようなフシさえある。特に第十九話では連呼し、ナタリアのツッコミを受けたほど。
第十五話でランサー、 第十六話でアイリもそれぞれこの言葉を発するなど、感染することが確認されている。
特に前者は派生なのか「MAJIKAKKE」と言い出したことも。
第二十四話でついに「MAJIKA→MAJIDE→MAJIDA」のMAJIDA三段活用が成立した。
ライダーの口癖。ワァ~イ、というかけ声とともに両腕を高く挙げるのが定番。
登場シーンでも戦闘シーンでもたいてい言っている。 ワァーイ。最後までワァーイ。
マヒ氏が演じる衛宮切嗣、ライダーなどの台詞がとかくふわふわしていてアホっぽいことから名付けられたあだ名。
「MAJIKA」「山」「Y」などといった独特な発言や絶妙でシュールなアドリブ、なんだかんだで似てる喋り方などが評判を呼んだ結果である。一番重要な局面でシリアスをぶち壊しに行く。
マヒ氏は動画内のSEの多くも担当しており、「FUWA」など本来無いはずのSEや「ジャルグッ」などSEなのかどうかも怪しい効果音まで彼が発している。アホ嗣自重。
第十六話などシリアスシーンではけっこう台詞が完璧(時々壊れるが)なので、実は全部完璧に覚えてる疑惑が浮上したりしている。
全文は以下のとおり
ウェイバー
「満たせ満たせ満たせ―満たせ満たせ、繰り返す都度に五度、えー、満たされる時をただ……破却せよ!」時臣
「素に銀と鉄、礎に石と契約の大公、祖には我が大師、シュバインオーグ。降り立つ風には壁を、四方の門は閉じ、王冠より出でる。王国に至る三叉路は循環せよ!」ウェイバー
「来たれ……や、え、告げる!こ、今日この日この時この場所で、我が呼びかけに、なん、あ、聞こえるならば答えよ!」切嗣
「誓いを此処に。我は常世全ての善となるもの、我はとこょっとこょっ、悪を敷くもの!」
キャスターの呼び出した海魔、ケイネスの月霊髄液、間桐雁夜の使役する蟲。
きちんとSEというか台詞がついており、とにかく可愛い。あとアサシン混じってる。
他にも蜂とかカモメとか鳥とか。
第一話で遠坂時臣が噛み噛みだったためについたあだ名。全然優雅じゃない。
同話ラストの召喚シーンにおいて彼一人だけ完璧な詠唱をやってのけ、汚名を雪ぐことに成功した。
……のだが、第十話などを見るに全然優雅じゃない状況は健在のようである。長嶋イズム。
ほか、冬木のセカンドオーナー遠坂時臣と英雄王の協賛でお送りする大作戦。
褒章をもらえたのはなぜかランサーのマスターのケイネスだけである。
中立地帯として不可侵が保障されており、璃正神父曰く「余計な真似をしたマスターは、聖堂教会から怒られるよ、すごい怒られる」とのこと。
戦略爆撃機。コンコルドかなんかかもしれない。
「ザットイズクリントン、クリントンイズビズィ、ナンチャラカンチャラ、クリ、クリントンデース」
舞弥が運転していたり、アイリが運転していたりする自動車。セイバーや切嗣が同乗する。
妙に細かいSEがついているのはいいのだが、車が画面から去っていくときはたいてい事故る。
海魔、蟲、ジャルグッなど、無意味に可愛かったり自己主張が激しかったりするSEのこと。「ふよよよよよよ~ん」とか言っているが、こちらは基本シュールなだけなので然程問題にならない。吹くけど。
問題は本来ありえない部分に入るほうのSEである。あまりにも不意打ち過ぎるSEに視聴者の腹筋は崩壊を免れ得ない。例として「ごくり」「アゾットッ」など多数。
マヒ氏によるSEの例。
ランサーがゲイ・ジャルグを振り回したり、セイバーが風王結界を解いたり、両者が激突したりした時に使われる。
明らかに効果音とは思えぬ謎SEにより、戦闘シーンが3倍速になっているのと合わせ視聴者の笑いを誘う。
本来の台詞の意味を崩すこと無く、「英雄王的倒置法」でわかりやすく手っ取り早く要約し、時臣や綺礼を煽って愉悦し、ついでにちょっとばかしのワカメエッセンスを付け加えて英雄王の御口から発せられる、言葉のゲート・オブ・バビロン。
時臣にも妙に優しく、掛け合いのさなかで自分の言葉の意味を解説してくれることも。
「~でしょ」「~じゃない」「~のだ」といった口調が特徴で、時にオネェっぽくなる。
第二十三話では見事なスタイリッシュ現代語訳で「集ってくれる、俺の仲間」を諭している。
ランサーの必滅の黄薔薇が折られ、セイバーの左が万全になればエクスカリバーを解放することが出来る。
それはつまり、アイリがポエム長台詞を思い出しながら喋らねばならないということでもある。頑張れ。
この動画の参加者(というよりほぼマヒ氏)は、屋敷のバックに空が映るというような場面では鳥の鳴き声を入れずには気が済まないようなのである。ちゃんと朝はちゅんちゅん、夜はほーほーと使い分けている。
みんなはっきり覚えているわけではないので、言葉に詰まって二度同じ事を言ってしまうのである。
あるいは後の台詞を間違えて言ってしまい、尺が余って二度同じ事を言う羽目になったりもするのである。
元は第7話においてキャスターが発したアドリブ。ランサーの台詞がgdったことへの反応であった。
以後次第に感染し、会話シーンで相手の台詞がgdgdになった時に使われるアドリブとして定着した。
使うキャラに合わせ、「日本語が不自由だな」「日本語が不自由ね」などの派生が誕生。
「噛んだり間違えたりとかは許す!言い間違えたりとか噛んだりとかはもう仕方が無いからな!」
ついに噛みもうろ覚えも英雄王お墨付きになった。よかったね綺礼!
フフッ、フッフッフッフッフッw、フフフッw、フフフフフ・・・・・・
切嗣が(本来は)珍しく黙っているシーンや写真に写っているシーンなどで流れる謎の笑い声。
「フッフッフッフッフッフッ……シーッ」と言われてもお前が黙れと言わざるをえない。
「山」と問われれば「川」と返す。
打ち合わせになくとも無視せずちゃんと答えてあげよう。
男性陣では九番ライト氏が稼ぎ頭というか唯一の収入源だが、稼がれたマジメ値はすべて他の男性陣が使い潰してしまうのが問題。いっぽう女性陣は高いレベルで収支が合っているので問題はないようだ。
ライダーがフラゲしちゃったゲーム、「Fate/stay night [Realta Nua]」。VITAで対戦できるらしい。
ライダーに弾かれたウェイバーのSEとして初出、バーサーカーのうめき声にも採用された。ステマか。
アイリスフィールの好物。思いもよらないタイミングで作用しアイリだけでなく視聴者まで抱腹絶倒させる。
※Fate/zero一挙生放送の影響か、一話を除きほぼ全滅してしまっている。MAJIKA!
なお、うろぜろを記念して消えてしまった動画へのリンクもそのまま残してある。
題名 | 動画リンク | 小ネタ |
---|---|---|
第一話「うろ覚えで英霊召喚」 | sm18280224 | 初MAJIKA、噛み臣 |
第二話「うろ覚えの戦端」 | sm18358297 | 遠坂城 |
第三話「どっかの地」 | sm18433081 | クリントン、山 |
第四話「魔槍のなんか」 | sm18477847 | Y、ジャルグッ |
第五話「きょうじッ…ジッじゅうほうk……」 | sm18554369 | DQN王、煽り耐性/Zero |
第六話「さく略の夜(棒)」 | sm18739981 | GYOI |
第七話「まくぉ…クッ(笑)」 | sm18792276 | 日本語が不自由、キリッ |
第八話「まづつし殺し」 | sm18851892 | 屈辱テク |
第九話「ぬすとづうしゃ」 | sm18917280 | HOKURO、アサシン大家族 |
第十話「凛のアレ」 | sm18973663 | UMA、優雅 |
第十一話「聖杯オフ」 | sm18988489 | 泥酔問答、具現化した平野 |
第十二話「せいは、聖杯、聖杯の招き」 | sm19187728 | 英雄王的倒置法 |
第十三話「……(無言)」 | sm19335142 | LOVEずっきゅん |
第十四話「みょーん川血戦」 | sm19430566 | 時臣ィ?、全然です英雄王 |
第十五話「黄金のかぎゃやき」 | sm19651225 | セイバーの左、言い訳王 |
第十六話「はて…」 | sm19829723 | ほーら、これですよ |
第十七話「第八ぬ…うん」 | sm19943026 | いいよ!、愉悦をやれ! |
第十八話「遠い記憶(うろ覚え)」 | sm20253661 | 死ぬぞ?、すと |
第十九話「正義のマジか」 | sm20306780 | ハチダヨー、カモメ「ヤベー」 |
第二十話「双輪の…暗殺者の…うん」 | sm20450178 | オチョチョノス、どうぞ! |
第二十一話「忘れた」 | sm20623882 | 監督の教会役、ベルレフォーン! |
第にじゅうさっ…あれっ?「こっこの世の…全ての…うん」 | sm20871384 | 48時間睡眠、歯が命 |
第二十三話「さぁ…はて…海」 |
sm21251983 sm21321399 sm21321445 |
みんな諦めて大人になる |
第二十四話「最後のれいでゅ↓」 | sm21330393 sm21330480 |
MAJIKA三段活用 |
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/05(日) 01:00
最終更新:2024/05/05(日) 01:00
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