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0(第2051位)Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)とは、2017年3月3日に任天堂から発売予定の家庭用ゲーム機である。
商品名 | Nintendo Switch |
---|---|
発売日 | 2017年3月3日 |
価格(税別) | 29,980円 |
種別と世代 | 据え置き型:第9世代[1] |
カラーバリエーション | |
内容物 |
|
据え置き機としても携帯機としても遊ぶことができる、両者のハイブリッドとも言うべき、新しいコンセプトのゲーム機。任天堂のニュースリリースでは、「携帯機スタイルで遊ぶことも可能な据え置き機[3]」と位置づけられており、分類上はあくまで据え置き機であるとしている。
Nintendo Switch本体はタブレット端末であり、これに脱着可能なコントローラー「Joy-Con」(L) (R)のふたつと、電源・HDMI出力機能を備えたスタンド「Nintendo Switch ドック」を組み合わせて遊ぶ。
テレビなどの外部モニターと接続されたドックに本体をセットすることでモニターに映像が出力され、据え置き機のように遊ぶ事ができる。
また、ドックから本体を取り出し、Joy-Conを端末の両端に接続することで、Wii Uゲームパッドに似た形状の携帯機として遊ぶこともできる。
プレイヤーはこのふたつのスタイルを自由に選択することが可能で、両者の映像出力先は、ドックへの脱着で瞬時に切り替えられる。この機能により、自宅ではモニターを見ながらプレイし、外出時やモニターから離れる時はドックから取り外して本体の画面を見ながらプレイする、といったプレイスタイルが実現する。
2015年3月17日、任天堂とDeNAの業務連携を発表する記者会見の場において、コードネーム「NX」として、事前の告知なしにその存在が発表された[4]。岩田聡社長(当時)によれば、任天堂はゲーム専用機の未来に対して情熱を失っておらず展望も持っている、という旨の意思表示として開発計画が存在することを発表したものであった[5]。この時点では詳細は不明であったが、インタビューなどで「ニンテンドー3DSやWii Uをそのまま置き換えた形ではなく、今のゲーム業界のニーズに見合った新たなハードウェア」という情報を出しており、単なる携帯機・据え置き機ではない可能性が考えられた。
2016年4月の決算報告説明会で、2017年3月に発売を予定していることを発表。同時に、Wii Uでの発売を予定していた『ゼルダの伝説』最新作が、NX向けにもリリースする予定であることも明らかとなった。
2016年10月20日、正式名称と共にコンセプト映像が発表され、据え置き機でありながら携帯機にもなる新時代のゲーム機としての姿が公となった[6]。併せて、詳細な情報を翌2017年1月の発表会にて発表することがアナウンスされた。
2017年1月13日、東京ビッグサイトにて発表会「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」開催。本体とコントローラーの詳細や発売日、および発売タイトルの発表が行われた[7]。翌1月14日〜1月15日には「Nintendo Switch 体験会 2017」と称し、一般向けの体験イベントが開催された[8]。
2017年1月21日より、各ゲームショップやWeb上で予約受付開始。同日のうちにほぼ予約受付終了の状態となった。
2017年1月23日に、任天堂が直販する公式WEB通販サービス「マイニンテンドーストア」がオープンし、ここでもNintendo Switchとソフト、周辺機器の予約が受付開始された。同ストア限定のバージョンとしてカスタマイズカラー版が取り扱われており、これを求めたユーザーたちの殺到により、一時的にストアがダウンするトラブルなどが発生した(記事「ニン・ゴジラ」も併せて参照)。
2017年2月8日ごろより、Nintendo Switchの日本版CMが地上波やYouTubeなどで放送開始。
Nintendo Switchは場所や状況に応じてハードの形態そのものを変えることで、どこにいても快適にゲームがプレイ出来るように設計されている。
タブレット端末であるNintendo Switch本体、脱着可能な分割型コントローラー「Joy-Con」、電源・HDMI出力機能を備えたスタンド「Nintendo Switch ドック」を組み合わせることで3つのスタイルを実現している。
TVモードと携帯モード・テーブルモードとの切り替えはシームレスに行う事が可能で、プレイ中のゲームを終了(シャットダウン)する必要がなく、そのままの状態で遊び続けられる。
従来の据え置き型ゲーム機と同じ状態であり、この状態になるとドックの電源や有線通信などの機能が働くと共に本体もフルパワーを発揮できるようになり、出力可能な解像度などが向上する。
本体のスタンドを立ててテーブル等の上に置き、Joy-Conを取り外した状態。
テレビやコンセントがない環境下でも本体の画面をテレビ代わりにして据え置き機に似た感覚でプレイが可能になる。これにより、「本体をどこでも好きな場所に置き、専用コントローラーを使ってプレイできる」という、これまでの据え置き機・携帯機のどちらにもない特徴を持つことになる。
本体左右に「Joy-Con」を挿し、そのまま手にもって使用する形態。
仮にこれを純粋な携帯機として見た場合、据え置き機向けタイトルと殆ど遜色ないクオリティのゲームが遊べる性能と6.2インチの大画面を持つ巨大携帯機ということになる。
6.2インチの静電容量方式タッチスクリーン液晶を採用した、当製品の中核をなす機器。
左右部分にはJoy-Conを装着するための凹レールが、底面にはNintendo Switch ドックなどと接続するためのUSB Type-Cポートが搭載されている。このほかにも、音量ボタンやスピーカー、ゲームカードスロットなどのインターフェースを備える。
前述の通り、Joy-Conやドックを付け外しして様々なプレイスタイルに対応することが可能。
Nintendo Switch本体を設置し、テレビモニターへと映像を出力する機器。
本体と接続してデータのやり取りや充電を行うUSB Type-C端子のほか、テレビモニターへと接続するHDMI端子、ACアダプター接続ポートなどを有する。
なお背面USB端子においては、リリース当初はUSB2.0への対応に留まるが、将来的にはアップデートにてUSB3.0にも対応する予定。側面USB端子はUSB2.0のみの対応となっている。
Nintendo Switchのコントローラーである「Joy-Con」は、(L)と(R)のふたつで1セット、スタイルに合わせて結合しても分割しても使用でき、体感型コントローラーにも標準的なコントローラーにもなるユニークなコントローラーである。
この分割機構により、Wii以降の課題であった独自性のあるコントローラーと業界標準的なコントローラーの乖離を解消し、ゲーム機の標準的なコントローラーとしての機能、携帯機のグリップとしての機能、体感型ゲームのコントローラーとしての機能を併せ持つ。
Wii Uゲームパッドの左右部分を切りとったような形状をしており、Nintendo Switch本体と接続するための凸レールが設けられている。どちらのコントローラーにも4つのボタン・ふたつのトリガーボタン・ひとつのジョイスティックを搭載し、(L)と(R)のふたつを合計すると他社の現行機と同様の入力系統を持つ。また、WiiUからボタンとスティックの配置が見直されており、現行世代機で言えばXboxのコントローラーと同様の形状とボタン配置となっている。その一方で、前述の凸レール部分にもふたつのボタンがついており、各種センサーを備えるなど、分割しての使用や体感型コントローラーとしての使用するための機構も保持している。
Joy-Conには、内蔵機能として加速度センサーとジャイロセンサー、およびNFC通信を搭載しているほか、新機能として「HD振動」「モーションIRカメラ」「キャプチャーボタン」を搭載している。
Joy-ConをNintendo Switch本体から取り外してふたつの独立したコントローラーとして使用する際に装着するアタッチメント。手から落とさないためのストラップ及び凸レール内面にあるLRボタンを押しやすくするグリップを持つ。(L) (R)両方に対応。Joy-Conの凸レールへスライドインさせる凹レールの形状をしており、そこからストラップが伸びている。
Joy-ConをNintendo Switch本体から取り外してひとつのコントローラーとして使用する際、持ちやすくするために装着するアタッチメント。左右にはグリップが、中央部分には(L) (R)をスライドインさせるための凹レールが設けられており、ここへJoy-Conを取り付けて使用する。
なお、Joy-Conグリップと同形状で充電機能付きの「Joy-Con充電グリップ」が周辺機器として別売されている。
Joy-Conとは別に、Wii以降の恒例として「Nintendo Switch Proコントローラー」も別売りとして用意されている。
左右にグリップが設けられており、搭載されているボタン類や機能はモーションIRカメラを除きJoy-Conと同様。Joy-Con (L)で4つに分かれていた方向ボタンは、同コントローラーでは十字キータイプとなっている。TVモードだけではなく、テーブルモードでも使用可能。
詳細は記事「Nintendo みまもり Switch」を参照。
Nintendo Switchのゲームプレイ状況を管理・制限することができる機能。ゲームを遊び過ぎている子供に対して、保護者がNintendo Switchの画面上に警告を出す、といったアクションを行える。また、スマートフォンのアプリと連動しているため、それら操作を外出先などでも行うことが可能となっている。
記事「ニンテンドーアカウント」も併せて参照。
ゲーム業界のオンラインサービスの巨大化・高コスト化に伴い、Nintendo Switchではオンラインサービスの加入利用が有料となる。支払い方法及び価格等はまだアナウンスされていないが、正式オープンする2017年秋まではオンラインプレイが無料でサービスされる。現在アナウンスされているサービスおよび未加入との比較については下表の通り。
オンラインサービス | ||
---|---|---|
加入 | 未加入 | |
オンラインプレイ | ● | - |
スマートフォン向け「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリ | ● | - |
懐かしのソフトを配信 | ● | - |
利用者限定の割引 | ● | - |
「ニンテンドーeショップ」の利用 | ● | ● |
フレンドの登録・管理 | ● | ● |
撮影したゲーム画面のSNSでのシェア | ● | ● |
「Nintendo みまもり Switch」の利用 | ● | ● |
Nintendo Switchでの「ニンテンドーeショップの利用」「フレンドの登録・管理」「撮影したゲーム画面のSNSへのシェア」「Nintendo みまもり Swich」の利用はオンラインサービス未加入でも可能。ただし、今回から全てのオンラインサービスにはニンテンドーアカウントが必要となる。なお、購入したダウンロード版ソフトはニンテンドーアカウントに紐付けできるようになるとのこと。
開発にはNVIDIAが深く関わっており、同社のリリースでは「任天堂とNVIDIAの共同開発」と表現されている。その体制の最も大きな産物として、カスタムされたTegraプロセッサーが搭載されている[9]が、SoCのみならず、アルゴリズム、コンピュータアーキテクチャ、システムデザイン、システムソフトウェア、API、ゲームエンジン、周辺装置といった、ゲーム機を構成する要素のほとんどが、任天堂とNVIDIAとの共同開発によって一から研究され作り上げられたとのことである。
このほか、パートナー企業としてゲームエンジンおよびミドルウェアを開発・販売している企業が含まれており、これらの企業のサポートをアピールすることで、サードパーティの参入を容易にしようと考えている模様。
2017年1月13日に行われたNintendo Switch プレゼンテーション 2017にて、本体仕様が公開された[10]。
サイズ | 縦102mm x 横239mm x 厚さ13.9mm(Joy-Con装着時) |
---|---|
重量 | 約297g |
ディスプレイ | 静電容量方式タッチスクリーン 6.2インチ液晶 1280 x 720ピクセル |
CPU / GPU | NVIDIA カスタム版Tegraプロセッサー |
ストレージ | 32GB |
通信 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、Ethernet[11] |
映像出力 | TVモード:1920 x 1080ピクセル/60fps テーブルモード・携帯モード:本体ディスプレイ解像度に依存。 |
音声出力 | リニアPCM 5.1ch |
スピーカー | ステレオ |
ボタン | 電源ボタン、音量ボタン |
USB端子 | USB Type-C |
ヘッドホンマイク端子 | ステレオ出力 |
ゲームカードスロット | Nintendo Switchソフトのゲームカード専用 |
外部ストレージ | microSDカード / microSDHC / microSDXC[12] 対応 |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、明るさセンサー |
バッテリー | 内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー / 電池容量 4,310mAh バッテリー持続時間:約2.5~6.5時間(ソフトによって異なる) バッテリー充電時間:約3時間(本体スリープ時) |
サイズ | 縦104mm x 横173mm x 厚さ54mm |
---|---|
重量 | 約327g |
入出力端子 | USB:側面x2(USB2.0) 背面x1(USB2.0[13]) 本体接続端子 ACアダプター接続端子 HDMI端子 |
Joy-Con (L) | Joy-Con (R) | |
---|---|---|
サイズ | 縦102mm x 横35.9mm x 厚さ28.4mm | |
重量 | 約49g | 約52.1g |
ボタン | Lスティック / Lスティックボタン 上 / 下 / 左 / 右 / L / ZL / SL / SR / -ボタン キャプチャーボタン 取り外しボタン シンクロボタン |
Rスティック / Rスティックボタン A / B / X / Y / R / ZR / SL / SR / +ボタン HOMEボタン 取り外しボタン シンクロボタン |
通信 | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 3.0 / NFC |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー |
加速度センサー ジャイロセンサー モーションIRカメラ |
振動機能 | HD振動 | |
バッテリー | 内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー / 電池容量 525mAh バッテリー持続時間:約20時間 バッテリー充電時間:約3.5時間[14] |
|
カラー[15] | グレー / ネオンブルー / ネオンレッド |
サイズ | 縦106mm x 横152mm x 厚さ60mm |
---|---|
重量 | 約246g |
ボタン | Lスティック / Lスティックボタン Rスティック / Rスティックボタン A / B / X / Y / L / R / ZL / ZRボタン キャプチャーボタン シンクロボタン |
通信機能 | Bluetooth 3.0 / NFC |
センサー | 加速度センサー / ジャイロセンサー |
振動機能 | HD振動 |
USB端子 | USB Type-C |
バッテリー | 内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー / 電池容量 1300mAh バッテリー持続時間:約40時間 バッテリー充電時間:約6時間 |
ゲームソフトに関しては「ゲームカード」と呼ばれるカートリッジを採用しており、Wii Uやニンテンドー3DSとの互換性は無い(後継機ではないためとしている)[16]。
なお、バーチャルコンソールなどのレトロエミュレーターに対応しているかどうかの正式な発表はまだ無いが、2017年秋開始予定のNintendo Switch向けオンラインサービスの一つに「発売当時にはなかったオンラインプレイにも対応させた、ファミコンやスーパーファミコンなどのソフトを、月替わりで1ヵ月制限なく遊ぶことができます[17]」とあるので、違う形で提供される可能性がある。
下記タイトル一覧について、ニコニコ大百科に記事があるゲームは太文字で表記し、タイトル横の括弧は発売日およびメーカー名などを記載している。
掲示板
2 ななしのよっしん
2014/11/18(火) 14:28:02 ID: G7eA+CIbVN
>>1
ありがとうございます。
DQ10のゲーム用語(スラング)に「相撲」という単語が存在します。また、そのゲーム用語としての相撲の解説として「相撲(ドラゴンクエスト)」という記事があります。
自動リンクの仕組み上、DQ10関連の記事上や掲示板に記載されている「相撲」という単語をクリックすると、「相撲(ドラゴンクエスト)」記事ではなく、本来の意味の「相撲」記事へと移動する形となっています。
そのため、そこからDQ10プレイヤーを「相撲(ドラゴンクエスト)」記事へ誘導する目的で、関連項目上に追加させていただきました。
問題や不都合などありましたら、対応させていただきますのでご指摘くださいませ。
3 ななしのよっしん
2018/09/29(土) 02:23:24 ID: acHjABsteQ
ゴジラシリーズのお絵カキコにて一度表記を鎌田くんに戻したもののなんでさらっと結局◯◯形態に戻しているんですかね…
そんなに◯◯形態とネタバレしたいのかわからないけど
シンゴジ未視聴者があの記事見てネタバレくらう配慮とかも考えた方がいい
鎌田くんの記事やシン・ゴジラの記事でもわざわざネタバレ配慮しているというのに
鎌田くんの正体がわかってからシンゴジ見ても面白さ半減だと思う
4 ななしのよっしん
2019/01/12(土) 13:25:33 ID: /boHRfRYXK
>>3
差し支えなければ差し戻してもいいとは思いますが、この人柄が悪いので気を付けてください。構成を変えた時に絡まれたことがあるので
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/29(金) 21:00
最終更新:2024/03/29(金) 21:00
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