バッファローマン 単語

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バッファローマン

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バッファロー

バッファローマンとは、ゆでたまご作の漫画アニメキン肉マン』の登場キャラクターである。

概要

プロフィール

説明

圧倒的な巨体と超人強度1000パワーによるパワー体力を誇り、尽蔵のスタミナと腕体力武器に暴れまくるファイトスタイルを最も得意とするパワーファイター。脱出困難とされている技も怪力で強引に外してしまう。一方でどんなに熱くなっても冷静沈着さは忘れず、初めてキン肉バスター返しを考案しやって見せた技巧な面を持ち、試合中に周到にる試合巧者でもある。義理人情に厚く、試合ではフェアに戦うことを信条としており、それは悪魔超人時代も変わらない。

の縮れ毛と鋭く湾曲した巨大なロングホーンが特徴。ロングホーンは試合では強武器となる。相手を刺し貫くほど頑強なロングホーンではあるが、強敵との試合で幾度となく折れている。そのため、ロングホーンが片方しかなかったり、がなかったり、着脱式になってる状態でいる時も多い。

キン肉マンにおける超人強度という設定はバッファローマンが今までにない強さの敵だということを強調するために生まれた設定である。対戦相手であるウォーズマンの数値が100万で全正義超人中最高値で、その10倍の数値であるバッファローマンの超人強度1000パワーはまさに桁違いであり、バッファローマンの強さを当時の読者に鮮明に植え付けた。バッファローマンが仲間入りし、次々と超人強度1000パワー以上の人が出てくるが、それでもバッファローマンは1000パワー看板と共にパワー担当の座を守り続け、同じように自慢の敵人とぶつかっている。

作中での活躍

経歴

あまりの強さと残虐超人以上の残虐っぷりからオリンピック委員会に動員された警察と10万人の人たちに襲撃され、宇宙の果ての「ホイホイ」に収監されていた「7人の悪魔超人」の一人として初登場。
もともとはかつてキン肉族に匹敵するほど盛したバッファロー族出身で、権争いの末に滅亡した一族の一の生き残りとして、流浪生活の末に地球にやってきた。

当初バッファローマンは超人強度100万パワー正義超人だった。しかし、技やテクニックを持っていないバッファローマンは結果を残せず、いつまでも日のを見ないでいた。を欲したバッファローマンはサタンを売り悪魔超人となる。1人の人を倒すごとに1万パワーを与えると約束され、最終的に1000パワー人と化した。なお、1000人倒したら1100万じゃないのかとツッコまれるのはお約束(アニメではちゃんと900人倒して1000万と修正されている)。悪魔超人としてドンドンを現し、兵的扱いの7人の悪魔超人入りを果たす。教官役のスニゲーターく、そこでの修行時代は優等生だったらしい。バッファローマンの実は7人の中でもずば抜けていたらしく、悪魔将軍からも直接導されるほど注され、上位組織である悪魔六騎士への参加も前とされていた。ただし、本人は兵として前線で戦い続けることにこだわっていた。その存在は他の同僚達に自信を与えており、自然とバッファローマンは7人の悪魔超人リーダー格となっていた。

7人の悪魔超人編

アクシデントにより「ホイホイ」のロックが解除されたことで脱獄した7人の悪魔超人オリンピックV2チャンピオンキン肉マンに挑戦しようとする。戦いに応じようとはしないキン肉マンの態度を見ると、ハリケーンミキサーによってミートの身体をバラバラにして7つに分けて人質にする。そして、ミート救出のタイムリミットを10日と設定し、強引にキン肉マン悪魔超人との戦いを実現させる。

ブラックホールとの対戦の後、キン肉マンが倒れたことでアイドルvs悪魔超人の5対5の対抗戦となり、バッファローマンは田園コロシアムでウォーズマンと対戦。自慢の1000パワーでパロ・スペシャルを外すなどウォーズマンを終始圧倒し、恐怖心を植え付けてしまう。起死回生の”1200万スクリュードライバー”も左のロングホーンを片方折られるのみで抑え、最後は必殺のハリケーンミキサーにより勝利。死してなお立ち上がったウォーズマンを「ウォーズマン…敵として会いたくなかったぜ!」と称賛した。

キン肉マンアトランティスの対戦の最中、ほぼ勝ちの見えたキン肉マンに対してキン肉バスターを使うように要。これを見てキン肉バスターを破る方法を編み出す。

終戦となる田園コロシアムでの試合では、スプリングマンとの「ディアボロス」を結成し、キン肉マン&モンゴルマンとのタッグマッチに挑むが、スプリングマンモンゴルマンに倒されたことでいよいよ悪魔超人最後の1人となり、キン肉マンとの一騎打ちとなる。
キン肉マンとの試合では、1000パワーを駆使した「6を9にする」返し技リベンジバスターによりキン肉バスターを破り、優位に立つ。それでも、お互い持てる全てを出しての30分以上にわたる熱戦となり、戦いの中でキン肉マン友情が芽生えたバッファローマンだったが、それをよしとしないサタンにより心身共に支配されてしまう。キン肉マンマスクを刈ろうとするなど悪魔の戦いを前面に出すが、火事場のクソ力を吸収しようとしてオーバーヒートを起こしてしまい、その隙に”新(ネオキン肉バスター”→”キン肉バスター”の”Wキン肉バスターコンボによって遂に敗北。戦いを通じてキン肉マンのフェアな態度に心を打たれ、自らのロングホーンを折ってミートを救い出す。今度は自身も正義超人として再会することを約束し、いずこかへ去っていったが、その際にサタンから制裁として折れたアンテナに体を刺しにされてしまう。自らに残されていたパワーを使い7人の悪魔超人との戦いで死んだ正義超人たちを蘇生し、自らは死亡した。 

黄金のマスク編

サタンの制裁により処刑された後、悪魔六騎士によって首をはねられ遺体は他の悪魔超人と共に洞塚へと捨てられていた。テリーマンvsアシュラマンの戦いの中で、自らの両腕をテリーマンに一時的に貸すことでテリーマンの窮地を救う。

その後、悪魔将軍復活させる形で再登場。アシュラマンのセコンドを務める形で将軍への借りを返した後、その場で正義超人入りを宣言。キンドライバー開発のための時間稼ぎのために将軍へ戦いを挑んだ。だが、悪魔将軍にはの差を見せつけられ、スカルクラッシュによって顔面を砕かれた後、地獄の断頭台によって無惨にもKOされてしまう。それでも、キンドライバー完成しており、悪魔将軍の足止めをするという役割は全うする。

ちなみに、正義超人入り宣言の場面でカツラを外してハゲ頭をというすんごいシーンがあり、以降バッファローマン=ヅラハゲという図式が出来上がった。なお、あのスキンヘッド悪魔超人を辞める覚悟を見せるために剃ったのであって(作者談)、本当にハゲなのではない。

しばらく医務室で休んでいたが、悪魔将軍ゴールドマンとしての正体を明らかにしたことでカツラを装着姿を現す。しばらくはキン肉マンのセコンドに就いていたが、実体を持たず打撃の効かない悪魔将軍に技をかける一の方法として、自らが悪魔将軍体となり犠牲になることを決意。断腸の思いでバッファローマンの友情に応えたキンドライバーが決まり、キン肉マン勝利を確認するとともに尽きる。直後、黄金銀のマスクが一体となった完璧マスクにより持ち直す。 

夢の超人タッグ編

モンゴルマン(ラーメンマン)とタッグを組み2000パワーを結成。突如開催された宇宙タッグトーナメントに参戦する。この時はモンゴルマンと対になる「猛」の文字が刻まれた専用コスチュームを着用。

1回戦でモースト・デンジラスコンビ(ブロッケンJr.&ウルフマン(リキシマン))と戦うだったが、試合直前に完璧超人コンビ(ケンダマン&スクリュー・キッド)がいきなり乱入ブロッケンウルフマンに重傷を負わせてしまう。ケジメとしてブロッケンウルフマンフォールして下し、そのまま乱入コンビに戦いを挑む。
自らケンダマンとのチェーンデスマッチに持ち込むも、自身を上回る1500万パワーケンダマンに苦戦を強いられ、苦しみのあまり器攻撃を考える程追い込まれる。だが、自らの手にをガラスの破片を刺して自すると、モンゴルマンの協を得たパワーアップハリケーンミキサーケンダマンの頭部を破壊する。これで勢いを盛り返し、相手の器攻撃から彼らが完璧さを保てていないと見ると、”ロングホーントレイン”で乱入コンビを破った。

準決勝では第2試合でヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン&ビッグ・ザ・武道)と網・有刺デスマッチで対戦。序盤はネプチューンマンとのパワー勝負に敗れ有刺線の犠牲者一号となったが、新しいロングホーンを使用したハリケーンヒートによってネプチューンマンダメージを与える。一時はアイアンスウェットが生じるほど対立していたスグルたち正義超人との友情回復したこともあってマグネットパワーを備え高い実を誇る2人相手に善戦するが、最後はスタミナ切れで集中攻撃を受けるモンゴルマンう形でサンダーサーベルを突き刺され致命傷を負う。そして、「パートナーに選んで、本当によかった」というモンゴルマンの言葉が心の支えとなり、満足そうに倒れていった。だが、身を挺した犠牲も虚しく、その後モンゴルマンマスクは剥がされ、試合に敗れる。

敗退後、重体のまま病院へと運び込まれるが、モンゴルマン救出のために左腕を切断されたキン肉マンの手術におけるの代わりとして、バッファローマンのロングホーンが使われることに。ロングホーンの埋め込まれたキン肉マンの左腕には1000パワーが宿り、マグネットパワー停止のになるなど、ザ・マシンガンズの優勝サポートした。

キン肉星王位争奪編

「冷静で的確な判断」を見たことでキン肉マンソルジャー(キン肉アタル)の下で戦うことを決め、アシュラマンザ・ニンジャブロッケンJr.と共に超人血盟軍を結成。キン肉マンスーパーフェニックス知性チーム戦を繰り広げる。

当初は中堅に選抜されていたが、関ケ原格闘立方体リングにてソルジャーブロッケンと共に知性チームフェニックスマンモスマンプリズマン決戦に挑む。試合中、キン肉マンからロングホーンを返却されたことで復活ブロッケンプリズマンを撃破した後に底へ落下し(相打ち扱い)、試合は2対2の戦いに。ソルジャーが攻勢に出始めた流れで登場すると、マンモスマンとの野獣対決が実現。だが、マンモスマンビッグタスクの恐ろしいパワー恐怖してしまう。たまらずソルジャーと交代しようとするが、ソルジャーはそれを拒否。悪魔超人時代のギラギラした闘争心を思い出すようを入れられたことで恐怖マンモスマンの攻撃を正面から突破し、新必殺技十字架落としを繰り出し、友情パワーを実践する。その後、ソルジャーの正体が書かれた預言書のページを守るため、マンモスマン十字架落としに抱えたまま立方体リングから飛び降りる決死のダイブを敢行。バッファローBOMBマンモスマンKOし、フェニックスの策略により落下しそうになった立方体リングを支えることでキン肉マンたちやソルジャーを守る。最後はハリケーンミキサーによって立方体リングを再び浮遊させると尽き、底へと転落する。このとき、ソルジャーキン肉スグルであることに気付いていた。
しかし、マンモスマンKOされていたのは演技であり、預言書を奪われアタルはこの世から消滅することになる・・・。

王位争奪戦終了直後、キン肉マンフェイスフラッシュにより他の超人血盟軍メンバーと共に復活を果たす。

完璧超人始祖編

他の正義超人より一足先に治療カプセルから解き放たれて直ぐに悪魔将軍下に戻り、再び悪魔超人として完璧超人軍団との戦いに挑んでいる。かつての仲間であるアイドル人達に冷たく当たり突き放す言動を見せるが、それはこれからの悪魔の戦いに仲間を巻き込みたくないために取った行動であった。一度悪魔を辞めた身ではあるが、戻る際には特にお咎めはなく(緊急事態というのもあるだろうが)、かつての同胞である7人の悪魔超人メンバーからも高い信頼を受け続けている。

完璧・無量大数軍との戦いでは、7人の悪魔超人の切り札として第一ステージでは観戦に回され、魔雲天仲間達の果敢な戦いをスプリングマンと共に見守る。

満を持して参戦した第二ステージでは・サッカラ階段ピラミッドリング5階において<遂>ターボメンと対戦。試合中にリングが崩落したことにより、スプリングマン、<>グリムリパーと合流。急きょ、4階リングでのタッグマッチへと移行し、スプリングマンとの「ディアボロス」を再結成し、ターボメン&グリムリパージョン・ドウズと対戦。スプリングマンが命を賭したロングホーントレインによってターボメンを撃破した後、グリムリパーとの一騎討ちになる。
グリムリパーの圧倒的な戦闘握力で動きを封じられつつ、巧みな挑発でパワー解放を引き出されてパワー定を行われるが、その数値はなんと8000万パワーを突破し、パワー測定装置を破壊してしまう。この数値はキン肉マン火事場のクソ力7000万パワーマンモスマン超人強度7800パワーをもえており、これまでのパワーランクを一変させることになった。
その強大なパワーを活かしてハリケーンミキサーから十字架落としの連続技でグリムリパーを粉砕、試合後にロングホーンで殺する。

しかしグリムリパー不思議な消え方をして、バッファローマンも「相手を殺した後の後味の悪さ」を感じられない結末となった。グリムリパーは実は生きており、後に完璧超人始祖サイコマンとしての正体を現す。相手を討ち漏らした形になったが、悪魔将軍からは「六騎士でもお前が始祖を相手に良く戦った」と評価された。その後、墓場から完璧超人始祖たちが姿を現し、悪魔六騎士との戦いを経て生き残りの戦国立競技場に集まることに。自らが討ちもらしたサイコマンとの戦いは、超人血盟軍の同士であるブロッケンJr.に譲り、教官であるスニゲーターであるガンマンとの戦いを決意する。

完璧超人始祖の一人ガンマンとは、「許されざる世界樹アンフォーギブン・ユグドラシルサイフォンリング1階にて対戦。スニゲーターのことを「忘れた」と言い放つガンマンに怒りを露わにしながら果敢に攻めるが、ガンマンのとてつもない戦闘に終始圧倒されてしまう。ガンマンは「を全開にして戦っていない」と見抜き、罵倒混じりながら活を入れてくる。悪魔将軍からも「をもえるを身につけろ」と叱励され、正義悪魔の立場の挟みになっていた心から、ただ全で戦うことのみに心を向けて実解放火事場のクソ力を発動させて悪魔としてではなく自分らしいファイトを展開する。それでもなおガンマンパワーに押され気味でロングホーンを片方折られ、視点がブレるほどの大ダメージを受ける。だが、「その眼でなぜ超人閻魔を見ようとしない」という質問でガンマンの動揺を誘い、新必殺技ハリケーンギガブラスターに対してガンマンの対応がザ・マン真実からを背けてしまったことで一遅れたために大逆転勝利。これまで弱者を全く意に介さない姿勢であったガンマンも、バッファローマンの勝利を讃えて死んでいった。

その後は、悪魔将軍ストロング・ザ・武道の戦いをリングサイドから見守ることになった。
悪魔将軍からは悪魔超人軍の後継者として高い評価を受け、打倒キン肉マンの使命をあらためて告げられている。戦いを終えて悪魔将軍とともに魔界へ帰る際、キン肉マンのほうをちらっと見て微笑み、属性は分かれても変わらない信頼関係を思わせている。

オメガ・ケンタウリの六鎗客編

大魔王サタンが作り出した結界によって魔界に閉じ込められ、活躍の場はかった。

超神編

サタンクロスザ・ナチュラルの試合後、ザ・ニンジャと共に十字架の丘に駆けつけ、久々全員が集まった超人血盟軍メンバーと共に超神打倒を誓い合う。

バベルの塔の試練を受ける8人の人を選出する会議で立補し、代表入り。悪魔将軍に命じられた「えるを身につけろ」という偉業を志す。その後、試練の的であるの座にくらんアシュラマンたちと行動を共にせず、正義超人との慣れ合いは否定しながらもリアル・ディールズとしての使命を優先させるべきという立場を取り、キン肉マンウォーズマン行動を共にする。5Fリングでのウォーズマンオニキスマンの対戦をキン肉マンと共に見守り、ウォーズマンが最後の一撃を決意したときは過去に対戦した当事者ということもあってよりもウォーズマンの狙いに気付く。さらに、キン肉マンに対しては、あえて超人血盟軍としての立場から「友の決意に敬意を払え」というアドバイスを送る。
6Fリングに到着すると、及びキン肉マンをうまくマグニフィセントと戦うように誘導。その後、セコンドに就いたミートにキン肉マンのことを任せて1人で先へ進む。

の7Fに到達すると、一連の騒動の首謀者でもある“調和の神”が下した最強にして最後に残った超神ザ・ワンが出現。かつて界で“慈悲の神”とスパリングに用いたというリングに迎えられる。
戦いが始まると、さすがにザ・ワンは強く、体重を乗せた蹴りやタックルハリケーンミキサーまでも通じず簡単に止められてしまう。さらに変形のチョークスリーパーエクソシストチョーク」で締め落とされ、失神してしまう。幸い数で意識を取り戻したためKO負けにはならなかったが、圧倒的な苦戦は続く。中殺法による奇襲でザ・ワンの体勢を崩すが、好機と見て繰り出したハリケーンミキサーはかわされ、さらに十字架落としも返されてしまう。

攻撃が全く通じない理由として、ザ・ワンはバッファローマンが自身の系譜を継ぐ人である事を告げる。ザ・マン導を受けたゴールドマンが才を開させたように、正しい系譜の教えを受けるべきと言うのだ。バッファローマンは勝ちい事は認めつつも、仲間を裏切ることはできないと考えて勧誘を拒否。ハリケーンギガブラスターで立ち向かうもののほとんど通じず、ザ・ワン必殺技ハルニアデストラクション」を受けてKOされてしまった。ザ・ワンは勧誘をあきらめず、説得を続ける。バッファローマンは悩みつつもキン肉マンの言葉を思い出して決断し、ザ・ワン子になった。

その後、瀕死の状態のままザ・ワンに連れられてバベルの塔最上階にいるキン肉マンたちの前に現れ、袂を分かれてザ・ワンのもとに付くことを宣言する。

キン肉マンⅡ世でのバッファローマン

キン肉マンⅡ世』ではレジェンド人の一人として老いた姿で登場。「ヘラクレス・ファクトリー」の教官として次世代の人育成にを入れている。体は未だ筋々としているが、若い頃のスタミナは失っている。悪魔の種子との戦いでは、悪行超人しか通れないゲートバリアーを突破するためにジェネラルストーンを取り込むことで一時的に悪魔超人へ戻って万太郎のためにを作る。だが、その直後にコンスレーションの襲撃を受け負傷する。終盤見舞いに来たスプリングマンに肩を貸して貰いながら、アシュラマンの悲劇を告げるため駆けつけた。 

究極のタッグ編ではタッグ編直後の時代に戻ってのストーリーのため、過去の若い姿で登場。再びモンゴルマン2000パワーズを結成しトーナメントに挑んだ。他の伝説人と同様に新世代超人のことを信用していなかった。また、当初はロングホーンキン肉マンの左腕に移植されていた状態だったが、2回戦前キン肉マンの厚意により返却される。そのために左腕にがない状態で戦っていたスグルの姿を見てを流している。

2回戦第2試合でキン肉万太郎キン肉マングレートのマッスルブラザーズ・ヌーヴォーバーニングコート・ケージデスマッチで対戦。返却されたロングホーンキン肉スグル体で熟成されたストロンゲストロングホーンへと強化され、皮にもスグル息子である万太郎を苦しめることに。グレート正義時間超人カオス・アヴェニールとしての正体を明かし、本来のポテンシャルを見せるようになると、一時的に悪魔に戻った「非の流儀」で応戦。ロングホーンカオスパワーを吸収しようとするが、得体の知れない強大なパワーを吸収することができず。モンゴルマンマスクを脱いで素顔で戦うようになったラーメンマンと共に必殺のロングホーントレインで勝負に出るが、コンビ確立されてきた万太郎カオスに破られる。最後はマッスル・ブラザーズ・ヌーヴォーの新ツープラトン「マッスル・エボルシオン」によって敗北する。試合後、万太郎たちのことを認め、死んだラーメンマンの形見の肩当てをカオスに託す。

戦績

『キン肉マン』での戦績

『キン肉マンII世』での戦績

主な必殺技

シングル技

ハリケーンミキサー
ロングホーンを前に突き出して突進し強な体当たりを仕掛けるバッファローマンの代名詞ともいえる必殺技。当たった相手は錐揉み回転しながら吹き飛びマットに受け身も取れずに墜落する。発動前に片足で地面を蹴る動作を行うこともある。
落下中にさらに追加のハリケーンミキサーを当て回転速度を増すことも可で、ウォーズマンは4発でKOしている。(ハリケーンミキサー死のコース
スペシャルハリケーンミキサー
悪魔将軍との戦いで披露。スピン速度100倍にしたことによる強化版のハリケーンミキサー。だが頭部以外にダメージを受けない悪魔将軍には全くダメージを与えられなかった。頭から落ちてた気がするんですが将軍様
パワーアップハリケーンミキサー
2000パワーズのツープラトンモンゴルマンキックによって勢いを増し、パワーを加えられた状態で放つハリケーンミキサー。厳密には、タッグ技だが便宜上こちらに記載。
十字架落とし
で吹き飛んだ十字架がこちらめがけて飛んでくるヒントに生み出された技。相手の両腕を掴んで動きを封じ、自分の身体ごと後ろに投げ飛ばす。
王位争奪編のマンモスマン戦での窮地から脱出するためのその場でのひらめきによって会得した技のはずだが、なぜか時系列的には前のはずの究極のタッグ編でも繰り出していた。
ハリケーンギガブラスター
完璧超人始祖編でガンマンを倒した新必殺技。片方のロングホーンコーナーに引っ掛けてリングを回りながら加速し勢いを付け、これを繰り返す事で本物のハリケーンのごとく高速で相手の周囲を回転しながら移動し続けて自身を加速させ、最終的に得た圧倒的な加速を利用して弾丸のよう相手に突進する。ガンマン戦では、火事場のクソ力により、自身の超人強度8000万パワーにまで増幅させて使用している。
ロングホーンブーメラン
相手にコーナー付近まで吹き飛ばされた際、柱にロングホーンひっかけてそれを軸にしてUターンし、相手がけてドロップキックを放つ。この芸当が、後にハリケーンギガブラスターの加速に用いられた。
リベンジバスター
6をひっくり返すと9になる」原理によりキン肉バスターを上下逆転させ、逆にキン肉バスターを仕掛ける技。元祖キン肉バスター破り。
ロングホーンソード
身体にある傷を集めることによりロングホーンを伸ばして相手の胸に突き刺し、相手のパワーを吸収し、自分のものとする技。ただし、キン肉マン火事場のクソ力のように強大なパワー相手ではオーバーヒートしてしまい、自滅してしまう危険がある。
技の名称がついたのは「究極のタッグ編」から。
悪魔霊術キズうつし
延長したロングホーンを相手に傾けた状態で相手の周りを回転し、相手を切り刻む「トマホークハリケーン」によって自分の体の傷を相手に移し、移した傷から一斉に血を出させる。
悪魔殺法デビルシャーク
ロングホーンを突き出し状態でキャンバスの下に潜り込みリングを縦横尽に走り相手を切り裂く。
ハリケーンヒート
着脱式のロングホーンの一方に、片方よりかに長くした特製のロングホーンを着けてそのまま突き出し、突進する。それを相手が見切っての間に体を割り込ませたところで、を内側に曲げて締め上げ、宙に放り投げて相手が落ちてくるところをで突き刺し、を抉り抜いていく。
バッファローBOMB
マンモスマン相手のフィニッシュに使用した全身全霊のパワーボム
ロングホーンスクィーズ
大きく跳躍して相手の後頭部にロングホーン叩き付ける。大柄なバッファローマンの外見からは予想外中殺法で、奇襲効果が高い。

タッグ技

ドッジボール
ディアボロスのツープラトンスプリングマンを持ち上げて頭突きし、その反動を利用し相手に連続でボディアタックをしかける。
スプリングバズーカ
ディアボロスのツープラトンスプリングマンがバッファローマンの右腕に組み付き、身体を引っり離すことでゴム鉄砲のように発射される。
ロングホーントレイン
2000パワーズのツープラトン。別名「きらめきの流血列車」。マッスル・ドッキングクロスボンバーと並ぶ至高のツープラトン技と称される。背中合わせの状態でモンゴルマンに背負われ、そのまま加速をかけながら相手に突進。ロングホーンで相手を刺し貫く。なお、バッファローマンは何もしていない。
完璧・無量大数軍編ではスプリングマンとのディアボロスの技としても使用している。
20ミリオンアバランチクラッシュ
2000パワーズのツープラトンモンゴルマンが相手が垂直になるようにうつ伏せの状態で担ぎ上げ、バッファローマンも逆さ状態で相手の体を捕らえそのまま側転しながら2人掛かりで地面に叩き付ける。
猛闘クラッシュ
2000パワーズのツープラトン。相手を上に放り投げ、逆さまになった相手の両腕を掴み、モンゴルマンが相手の上から背面ドロップによる股裂きと、自身のロングホーンを両肩に食い込ませる二段攻撃。

タッグチーム

担当声優

テーマソング

悪魔の猛
歌 - 宮内タカユキ / セリフ - 佐藤正治 / 作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤明 / 編曲 - 田中公平

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