Project Wingman 単語

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プロジェクトウィングマン

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Project Wingmanとは、RB D2氏の制作したフライトシューティングゲームである。
2020年12月2日Steamで販売開始。

概要

RB D2氏が(ほぼ)単独で制作したインディーゲーム。歴代フライトシューティング(特にエースコンバットシリーズ)の伝統を取り入れつつも、独自な戦闘システムゲームモード世界観、その中で独特な展開をしていくストーリー等、フライトシューティングの新たな地を切り開いた作品である。

インディーゲームにはしく、字幕ゲームUI若干怪しい箇所もあるが日本語翻訳がなされているので、英語がわからずともプレイ

2023年10月4日PS5版Project Wingman: Frontline 59」が発売。PSVR2対応の新規キャンペーンモード追加の他、PC版の旧バージョン内容からの各種アップデートが行われている。
同時に、PC版でも2.0β版がリリースされた。こちらでは新規キャンペーンモードの追加はなし。

ゲームモード

キャンペーンとコンクエストの2つのモードPS5版はさらに番外編の追加キャンペーンモードがある。
いずれもイージーノーマルといった難易度の他、「与えるダメージが倍」「ステージに登場する敵機が2倍」等の難易度調整オプションがある。普通難易度に飽きたら使ってみよう。

PC版は全編を通してVRに対応する。PS5版PSVR2に対応しているのは追加キャンペーンモードのみ。

キャンペーンモード

――かつて世界中を襲った「大厄災」から数年。プレイヤーヒットマン1|「モナーク」となり、傭兵団「シカリオ」のパイロットとして戦場を駆け巡る――

本作のストーリーモードに当たる。全21ミッション

ポストアポカリプス世界傭兵として戦場駆ける、独特なストーリー。終盤の展開は本作ならでは。

ミッション中の線でストーリーが進む他、ゲーム内の用集から世界観を知ることができる。

主なキャラクター

コンクエストモード

特定ミッション攻略エリアを制圧、獲得した報酬で機体や他の傭兵を雇う。そして別のミッションに挑む...とハクスラローグライク性のあるゲームモードである。

ミッションは前戦(優先ターゲットの撃破orポイント定数獲得)の後、ステージボスの敵エース部隊と交戦する。
アラートレベル」と呼ばれる標が用意されており、一定スコア獲得とともに上昇する。このレベルが上がれば上がるほど、難易度も上がり、クリア時の報酬も増える。

撃墜されるとゲームオーバーアンロックされた機体と一部のクレジットを残して最初からやり直しとなる。

第59戦線キャンペーンモード

PS5版で追加された新規キャンペーンモード。全6ミッション

本編ミッション11「冷戦」以降における、マガダン方面の連邦視点ストーリーが展開される。

マガダンの予備役航空団「K-9」の活躍と、カスカディア軍のファウスト将軍による連邦本土進攻作戦が描かれる。

主なキャラクター

用語

本作で用いられる要な用について解説。各用の表記は、ゲーム内の日本語訳準拠。

機体

本作オリジナル機体を含む、21種類の機体が使用可(PS5版ではさらに1機種追加)。ミッションの報酬を使ってアンロックする。機体のアンロック状況はキャンペーンとコンクエストでそれぞれ別にセーブされる。

以下、ネタバレを含むため、スクロール形式で記載。なお、本作に登場する機体名称は架のものであるため、元になっている実在機を<>内に記載。

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兵装

本作のプレイヤー機は、標準装備である機と通常ミサイルの他、対空ミサイル誘導爆弾等のSPウェポン(いわゆる特殊兵装)を装備できる。

機体ごとに最大3個のスロットが設定されており、それぞれにSPウェポンを選択可。各スロットには機体ごとに決まった数のハードポイントがあり、その数が多いほどSPウェポンの連射数が増加する(例外あり)。スロットハードポイントの数、装備可兵装の種類は機体ごとに異なる。対or対地に特化するもよし、バランスよく装備するもよしと、ミッションに応じて自由カスタマイズできる。

以下、ネタバレを含むため、スクロール形式で記載。

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固定武装

汎用ミサイル

対空ミサイル

対地ミサイル

爆弾

ロケット

ガンポッド

その他ミサイル

架空兵装

注意

フライトシューティングというジャンルがほぼエスコンの独占となっていること、本作がエースコンバットシリーズを強く意識して作られたこともあり、あちらと較する意見が多々見られる(特に、最新作である7が発売当初賛否両論であったため、7を否定するような意見も多い)。

しかし、制作コンセプト制作者を取り巻く環境の違い、発売時期の前後等、決して同じ条件で較し優劣をつけるべきではない。

PSPS2時代の黄金期から20数年、高解像度による制作費の高騰、機体ライセンスの問題、あまり奇抜なことができないゲームと、ライバルが次々と撤退していく中否応にもエスコンの独占となってしまったフライトシューティング業界。本作はそんな中現れた期待の新人である。本作をきっかけに、この業界が活発になることを願うばかりである。

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最終更新:2024/05/24(金) 14:00

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