リック・ディアスとは、機動戦士Zガンダムに出てきたMSである。形式番号RMS-099(MSA-099)
反地球連邦組織エゥーゴでは、ティターンズと本格的に戦うべく次世代型主力MSの開発を行っていた。この頃アクシズから帰還したクワトロ・バジーナことシャア・アズナブルによってガンダリウムγ合金が提供され、この技術を導入することにより従来のMSと比べて大幅な軽量化と耐弾性の両立に成功した。開発は、アナハイム社でガンダム開発計画にかかわっていた技術者を中心にして行われ、それらの技術もスピンオフされている。また、以前ジオニック社にいた者も制作に携わっており、コンセプトとしてはガンダムの技術を用いたジオン系MSという形でまとまっている。そのため腰回りのスカートパネルなどにガンダムの面影が残っており、また連邦軍制式武器のほとんどを使用できるという運用上のメリットも生まれた。
劇中ではクワトロ・バジーナやエマ・シーン、アポリー中尉などが搭乗した。アムロ・レイもカラバ参加当初はこれに搭乗、機体性能で上回るティターンズの可変MS相手と交戦し、アッシマーなどを撃墜している。主にベテランパイロットに供給され、ティターンズ相手に優位に渡り合った。
当初は基本カラーが黒で、クワトロ専用機のみ赤い塗装が施されていた。後に制作現場で赤い絵の具が大量に余っていたから宇宙空間での視認性を向上させて敵味方の識別を取りやすくするため全機赤色にぬり替えられることとなった。
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最終更新:2025/12/12(金) 13:00
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