61式戦車とは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の戦車である。
宇宙世紀0061年制式採用の地球連邦軍主力戦車。制式採用以降改良が重ねられており、1年戦争時点では61式5型までが存在する。
本車の最大の特徴はその主砲である155mm連装滑腔砲である。発射速度の向上を目的としているが、熟練した戦車ならば二つの目標に同時に命中させる事も可能。乗員は車長、操縦手の2名。砲弾は自動装填装置により装填される。本車は衛星を通じたデータリンクシステムにより友軍や敵の位置情報、観測データといったさまざまなデータを共有することで人員削減と戦闘の高度な効率化を図っている。しかし、ミノフスキー粒子の電波妨害によりデータリンクシステムは使用不可になり、人員削減により車両の周辺警戒に大きな欠点を生じる結果となった。
1年戦争に於いては性能差に苦戦しつつも、MSの実戦投入前に連邦軍では数少ないモビルスーツに対抗できる兵器として、ジャブロー攻略部隊のアッガイを撃破(劇場版)、2個小隊(8両)+1両全滅と引換ながらもザク1個小隊を撃破するなどの活躍をしている。
機動戦士ガンダムの放映当時はただの戦車で制式番号等は設定されていなかったが、その後、第08MS小隊などにデザインがリファインされて登場、そしてついにはMS IGLOO2 第2話においてとうとう主役に抜擢され、ここで公式に61式戦車という制式番号が公式設定となった。ちなみに細かな設定が無かったリファイン以前は主砲の口径は150mm、サイズも場面によってまちまちで機動戦士ガンダム劇中のカットによってはMSの腰ほどの全高になっているため、リファインによって「縮んだ」と言える。
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掲示板
116 ななしのよっしん
2025/04/11(金) 10:10:38 ID: KqHPNrmHHG
記事でも言及されてるように連邦は当初ミノフスキー粒子下での戦闘への準備ができてなかったからな
モビルスーツの優位性ってのはどっちかというと「ジオンが組み立てたミノフスキー粒子下における機動戦闘」の中に内包される一要素って感じもする
117 ななしのよっしん
2025/05/15(木) 21:25:30 ID: E81gruv5Nt
思うに1年戦争以降戦車開発がされた形跡がないのはMSと比べた兵器としての優位性もそうだが、1年戦争のような大規模な地上戦が発生する戦争が起こらなくなったせいもあるんじゃないだろうか
1年戦争でジオンは全戦線を補えるほどのMSを保有しておらずマゼラアタックも活用していた、連邦もMSの量産が開始されたあとも数が不足しているから61式を主力にしていた
MSだけでは補えない戦線の間隙を埋めるために戦車は便利だったのだろうが、1年戦争が終結して以降は、1年戦争のような大規模な戦争が勃発しない
それほどでなくても大きな戦役が発生しても宇宙が主な舞台だったり、そもそも両陣営に兵力が少なくてMSを活用した少数精鋭で戦うのが普通になったりで
そんな感じで戦車の必要性が薄れた…みたいな
118 ななしのよっしん
2025/05/16(金) 16:52:14 ID: AHl3J+Wlk4
そもそも61式ですら何を想定して配備されたのかよくわからんからな
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最終更新:2025/06/16(月) 15:00
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